Yuu ☆ Yuu ☆ Hakusho ( Yu Yu Hakusho : Ghost Files ) Episode 19
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( ナレーション ) 魔 回虫 ( まか い ちゅう ) を 使い
人間 界 へ の 進出 を もくろ ん だ 四 聖 獣 ( しせい じゅう ) たち で あった が
桑原 ( くわばら ) ・ 飛 影 ( ひえ い ) ・ 蔵 馬 ( くらま ) の 活躍 で 次々 と 倒さ れ
残り は リーダー の 朱雀 ( す ざ く ) を 残す のみ と なった
1 人 残った 朱雀 は 蟲 笛 ( むし ぶ え ) を 使い 人間 を 操り
螢子 ( けいこ ) を 襲う べく 皿 屋敷 ( さら やしき ) 中学 へ 集結 さ せ た
幽助 ( ゆう すけ ) たち は 朱雀 を 倒す ため 迷宮 城 ( めい きゅうじょう ) の 中央 へ と 進 ん だ
間に合う の か ? 幽助 !
( 幽助 ) 急ぐ ん だ ! ( 桑原 ) おう
( 雷鳴 )
( 幽助 ) あっ
( 雷鳴 )
あれ は …
( 飛 影 ) あそこ に 残り の 1 匹 が いる に 違いない
よ ー し 一気に 行く ぞ !
( 螢子 ) ああ …
( 岩本 ( いわ もと ) ) 死ね 雪 村 ( ゆき むら ) !
あー っ !
( 螢子 ) あっ !
あ … あなた は …
( ぼたん ) 大丈夫 ? 螢子 ちゃん
ええ でも これ は 一体 何 が …
幽助 ! こちら ぼたん こちら ぼたん !
( 霊 界 コンパクト の 着信 音 )
俺 だ
( ぼたん ) 幽助 !
な … 何 だ ?
今 螢子 ちゃん と 学校 に いる よ
魔 回虫 に 取りつか れ た 人間 たち に 囲ま れ て いる ん だ
( 幽助 ) 何 !
( 桑原 ) クーッ !
( ぼたん ) ヤツ ら 明らか に 螢子 ちゃん を 捜し てる
螢子 ちゃん を 狙って き てる ん だ よ
何 だ と !
と … とんで も ねえ ことし や がる ぜ
とにかく 一刻 も 早く 蟲 笛 を 奪って …
( 物音 ) あっ
( 螢子 ) ああ !
貴 様 ら ! オーッ !
( ぼたん ) 大丈夫 かい ?
ああ !
こっち に …
ぼたん ! どう し た おい ぼたん !
一体 な な … 何 が あった ん だ
クソッ 早く 早く し ねえ と
( 荒い 息 )
( コエンマ ) ぼたん ! とにかく 螢子 ちゃん を 守る ん だ
( モニター : ぼたん ) 了解 !
クー ヤツ ら ひきょう な 手 を 使い おって から に
( ジョルジュ 早乙女 ( さおとめ ) ) 全く で …
幽助 が 任務 を 果た そ う と し て いる 間 に
螢子 ちゃん に もしも の こと が あったら 申し訳 が 立た ん
( ジョルジュ 早乙女 ) 全く で …
早く 朱雀 から 蟲 笛 を 奪い取ら なけ れ ば …
どう し たら いい の か もう
あっ 幽助 たち は どう し た ? あれ … あれ ?
モニター の チャンネル を 変える リモコン どこ 置 い た かな
もう コエンマ 様 は すぐ ど っか へ やっちゃ う ん だ から
無い ぞ 無い ぞ ああ もう イライラ する !
こっち の ほう が 早い ん だ から リモコン に し た 意味 が ない です よ
ああ … あった
( ジョルジュ 早乙女 ) もう 変え まし た よ
( 雷鳴 )
( ムルグ ) こいつ ら の 顔つき が 変わり まし た ね
( 朱雀 ) フン 平常 心 を 失って いる
螢子 と やら の 無残 な 姿 を 見 た とき の 顔 が 楽しみ だ
( ムルグ ) ホーッホホホ …
( 朱雀 ) その ため に は あの 娘 が 捕まる まで
ヤツ ら の 侵入 を 防ぐ 必要 が ある な
( ムルグ ) はい 養殖 人間 を 使う の が よろしい か と …
( 朱雀 ) そう だ な フフ フフ …
( 雷鳴 )
なんて 気味 悪 ( わり ) い 塔 な ん だ
( 蔵 馬 ) きっと あの 最上 階 に …
よ ー し
う っ
( 養殖 人間 たち の うめき声 )
な … 何 だ あい … あいつ ら
( ナレーション ) 養殖 人間
人間 の 形 を し て いる が
思考 能 力 が なく 意思 も ない
術 を かけ た 者 の 命令 に
絶対 服従 する 獣 たち で ある
( 養殖 人間 たち の うめき声 )
何 ちゅう 数 だ !
いちいち 倒し て たら 時間 が いくら あって も 足り ねえ ぞ
ヤツ ら を 倒し て 突破 する の は かなり 難しい
痛み も 恐怖 も 感じ ない ゾンビ み たい な ヤツ ら だ から な
こいつ ら を 操って る ヤツ は とことん 性格 が 悪い ぜ
このまま じゃ 螢子 ちゃん が や べ え ぞ
面倒 くせ え や
俺 の ショットガン 式 霊 丸 ( れい がん ) 100 連発 で 粉々 に し て やら あ !
あ … ああ あら ?
冷静 に
そんな こと 言った って よ
無駄 に 霊 力 を 使う の は 不利 だ 焦ったら 朱雀 の 思う ツボ だ
じゃあ どう しろ って ん だ よ
強行 突破 する しか 方法 は ねえ だ ろ う が
( 飛 影 ) ある !
( 幽助 ) お ?
ホント だ ろ う な ?
うん
ヤツ ら の 上 を 見ろ
あの 窓 から 行 ける
おい むちゃ 言う ん じゃ ねえ ぞ どう やって あの 高 さ まで 飛ぶ ん だ よ
て め え たわ言 こき や がって
俺 に 名案 が ある
( 雷鳴 )
( 雷鳴 )
( 雷鳴 )
頼む ぞ 桑原 !
クソー ! 行った る わ い
ダアー !
いい か 浦 飯 ぶっつけ本番 どう なって も 知ら ねえ ぞ
任し とけ !
( 桑原 ) おりゃ ー
ど りゃ ー !
そ ー れ っと
( 蔵 馬 ) ハッ ( 桑原 ) う ぐ っ
( 飛 影 ) ハッ ( 桑原 ) う ぐ っ …
行く ぜ ー !
ハッ !
( 桑原 ) グッ …
( 蔵 馬 ) う っ
ありゃ ー
( 幽助 ) おりゃ ー
( 桑原 ) う う …
幽助 !
うわ ー
う っ
やった !
( 幽助 ) クッ …
桑原 ! 蔵 馬 ! 飛 影 ! サンキュー
戻ったら ぶり ぶり おごって やら あ
( 桑原 ) 死ぬ ん じゃ ねえ ぞ !
( 桑原 ) ケッ !
て め えら は
俺 が 相手 に なって やら あ !
おりゃ !
おりゃ ー !
待って ろ よ 螢子 !
ハッ
螢子 ! ぼたん !
( 蟲 笛 の 音 )
この 野郎
( 朱雀 ) 美しい 音色 だ ろ
お前 の 彼女 の レクイエム に と 思った の だ が …
俺 が 四 聖 獣 の リーダー 朱雀 だ
( ムルグ ) そして あたし が ムルグ よ
めったに ない 機会 だ
自分 の 彼女 が 追い詰め られる 様子 を ゆっくり 見る が いい
( ムルグ ) オー ホホホ ホホ …
今 すぐ その 蟲 笛 を よこせ
そし たら 半 殺し で 許し て やる
嫌 だ と 言ったら ?
ぶ っ 殺し て やる !
( 人々 の うめき声 )
( 荒い 息 )
( 螢子 ) ねえ あの 人 たち 一体 何 な の ? それ に …
先生 まで が 急に 変 に なって しまって …
( ぼたん ) あ いや そ … それ は
それ に さっき 幽助 と 話し て た みたい だ けど
幽助 は どこ で 何 を し てる の ?
そ そ そ … それ は その 話 し たい けど 長く なる から ね
ここ を 抜け出し たら
ゆっくり お茶 で も すすり ながら 話す から
ね ? 螢子 ちゃん
今 は それ より この 危機 を 切り抜ける こと 考え なきゃ ね ?
( 電話 の ボタン を 押す 音 )
( 螢子 ) ダメ だ わ 通じ ない ( ぼたん ) 完全 に 孤立 さ せる 気 だ ね
職員 室 の ほう は どう かな ?
ああ ほか の 先生 が いる かも しん ない ね
失礼 し ます
ああ 竹中 ( たけ なか ) 先生
( 螢子 ) 先生 大変 な ん です 外 に 大勢 変 な 人 が …
先生 !
あっ !
( ぼたん ) ん ?
あっ 気絶 し てる よ
先生 !
雪 村 !
( 螢子 ) え ?
イヤー !
ヒロイン を 演じ て いる の を 見る 気分 は どう だ
クッ !
( 朱雀 ) シュール で なかなか いい だ ろ う 彼女 も いい 表情 を し て いる
まさに 迫真 の 命懸け の ショー だ
て め え は 許さ ねえ
ほう
( 幽助 ) ぶ っ 殺す ぞ コラー !
速い !
おら ー !
( 幽助 ) 片手 で 防 い で や がる
( 朱雀 ) 結構 速い な
えい !
う っ
上 か !
バカ め これ で 向き を 変え られ ねえ ぜ
ん ?
食らい や がれ !
( 朱雀 ) あれ は !
霊 丸 !
捉え た
( 朱雀 ) ハーッ う わ っ !
何 !
( ムルグ ) あー !
( 爆発 音 )
( 朱雀 ) ほう なかなか の 威力 だ
俺 の 霊 丸 を … は じき や がった
フッ
当たり 所 が 悪 けれ ば ダメージ を 受ける ところ だった な
この 朱雀 腕 が しびれ た の は 久々 だ よ
信じ らん ねえ
幻 海 ( げんかい ) ばあさん と の 修行 で 数 段 パワー アップ し た 霊 丸 を …
( ムルグ ) 朱雀 様 蟲 笛 あたし が 持って ま しょ う か ?
いや いい 大体 わかった 片手 で 十 分 だ
言って くれる ぜ
( 雷鳴 )
( 朱雀 ) フッ 都合 よく 穴 が 開 い た な
何 ?
出る わ 朱雀 様 の 暗黒 雷 迅 拳 ( あんこく らいじん けん )
死ぬ わ あなた 死ぬ の よ
( 雷鳴 )
何 !
う わ っ 雷 を 受け て や がる
( ナレーション ) 暗黒 雷 迅 拳
雷 の 力 と 妖気 を 融合 さ せ
闇 の エネルギー を 作り出す 拳
普通 の 人 間 なら ば 一瞬 の うち に
炭 と 化す 威力 を 発する
いく ぞ !
う っ
う ぐ っ
暗黒 雷 迅 拳 !
え いっ
( 幽助 ) う っ
( 幽助 の 叫び声 )
う っ
フッ
( ムルグ ) やった わ やった わ 朱雀 様 が やった わ !
かすった だけ な の に 高圧 電流 を 流さ れ た みたい だ
( コエンマ ) う う う …
見 た か ? 今 の
( ジョルジュ 早乙女 ) は … はい
( コエンマ ) あ たしゃ ああ いう の が いちばん 苦手 だ
私 だって そう です
う わ あ や だ や だ 見 て いる こちら の 身 が もた ん
フゥ …
よく こんな とき に 食べ られ ます ね
応援 する に も 腹ごしらえ が 大事 じゃ
頑張れ ー ! 幽助 !
( 幽助 ) ハァ …
ほう 予想 以上 に 強い 霊 気 に 守ら れ て いる なあ
俺 の 妖 雷 波 に 触れ て 死な なかった 人間 は 初めて だ
( ムルグ ) 生意気 な ヤツ
何とか ヤツ の 攻撃 を 防が ない と …
( 朱雀 ) 再び 立 と う と する その 気力 だけ は すごい もの だ が
立ち上がった 君 を 待ち受ける の は より 確実 な 死 だ ぞ
それ より も どうせ 死ぬ 身 だ 彼女 の 最期 を みとる が いい
待って やって も いい ぞ
ふざけ ん じゃ ねえ あいつ は しぶとい ぜ
ボケ 妖怪 が 考え た へぼ ストーリー に やら れる よう な タマ じゃ ねえ ん だ
フッ
そして …
この 俺 も な
さあ 来 や がれ !
ハハハハハ … それ は 一体 何 の マネ だ
( ムルグ ) アハハ ハハ …
その ボロ 靴 で 朱雀 様 の 妖 雷 波 を 絶縁 し
感電 を 防 ご う と でも 言う の ? 愚か だ わ
そんな もの 紙 で 大砲 を 防 ご う と する よう な も の よ
ホホホ ホホ …
やって み なきゃ わかん ねえ ぜ
( 朱雀 ) 人 と は 悲しい な 浦 飯 幽助 同情 する よ
大いなる 絶望 の 前 で 人 は 無力 を 嘆き 愚か 者 を 演じる
今 その 悪夢 から 解放 し て やろ う
( 雷鳴 )
( 朱雀 ) いく ぞ !
( ぼたん ) 囲ま れ た
彼ら の 目的 は あたし な ん でしょ ?
注意 を 引き付ける から その 隙 に 逃げ て
や だ ね あたし が 助かって
螢子 ちゃん が やら れる わけ に は いか ない ん だ よ
あたし に だって メンツ って もの が ある ん だ から !
玉砕 覚悟 で
むちゃくちゃ 暴れ 回った ほう が まだ マシ って もん さ
そう … 私 も それ しか ない って 思って た と こよ
気 が 合い そう だ ね
考え てる こと も 一緒 の よう だ ね
それ じゃ あたし が あいつ ら を 引き付ける
( ぼたん ・ 螢子 ) いち に の さん
( 螢子 ) あっ あっ あ … ああ !
それ !
安らか な 眠り に つく が よい
死 ね ー !
え えー い
( 幽助 ) う う っ
何 !
( ぼたん ) 今 の うち だ よ
あっ !
( 岩本 ) う わ あー
( ぼたん ) ああ ! ( 螢子 ) ぼたん さん !
( ぼたん ) ああ … ( 岩本 ) う が あ
( 幽助 ) 今度 は こっち から いく ぜ
( 螢子 ) ハッ
( 岩本 ) う わ っ
バ … バカ な
( 朱雀 ) う わ っ クッ …
霊 気 を 拳 ( こぶし ) に 集中 さ せ 防御 壁 に し て 妖 雷 波 を はじき 返し た
靴 は 拳 に 集め た 霊 気 の 壁 を 隠す カーテン だった の か
( 螢子 ) あっ あ …
イェーイ やった ね 大した もん だ よ 螢子 ちゃん
先生 殴っちゃ っ た …
( ぼたん ) さ 行く よ
ストーリー の 変更 を 要求 する ぜ
クッ
ここ から は 全部 俺 の 反撃 だ ぜ !
( ナレーション ) いよいよ 幽助 の 反撃 が 始まった
しかし 闇 の 奥義 を 会得 し て いる 朱雀
このまま 倒さ れる 四 聖 獣 の リーダー で は ない
幽助 と 朱雀 果たして どちら が 勝利 を つかみ取る の か
そして 螢子 たち の 運命 は …
( 幽助 ) 見 た か 朱雀 言った ろ う が 俺 は し ぶて え ん だ よ
覚悟 しろ この 先 は 俺 の 反撃 だ !
何 ? 朱雀 が 7 人
一体 どう いう こった
ダ … ダメ だ ! 攻撃 を よけ き れ ねえ
こいつ 調子 に 乗り や がって
次回 「 奥義 激突 ! 七 人 の 朱雀 」
伊達 ( だて ) に あの世 は 見 て ねえ ぜ !
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