Yuu ☆ Yuu ☆ Hakusho ( YuYuHakusho : Ghost Files ) Episode 7
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( ナレーション ) 霊 界 探偵 と して の 使命 を 帯びて
再び この世 に 舞い戻って き た 浦 飯 幽助 ( うらめし ゆうす け )
早速の 指令は 霊界から 盗まれた 三大 秘法を 取り戻す ため
3人組の極悪妖怪を捜し出すことであった
子供 の 魂 を 食べ て しまう 剛 鬼 ( ご うき ) に 立ち向かって いく が
想像 以上 の パワー に たじろぐ 幽助 だった
(剛 鬼 の うなり 声 )
(幽助 )力 が 違い すぎる このまま じゃ やられ ちまう !
(剛 鬼 )よく も 食事 の 邪魔 を し て くれた な きっちり 払って もらう ぞ
貴様 の 体 で な
直撃 外し た はず な のに … うっ…
つい 力 を 入れ すぎ ちまった 人間 は もろい 生き物 だった よ な
(幽助 )クッ …
そんな もろさ が 大好き だ !
(幽助 )うわっ
(幽助 )あっ …
(剛鬼 )さあ 苦しんで 死ぬ が いい
(幽助 )ああ …ダメだ …体が 動かねえ
(女性の声 )ねえ 誰か いるの ?
みんな こっちへ 来て 人が いるよ
(女性の声 )あら ホントだ ね あたしたち と 一緒に キャンプで 遊びませんか
ケッ 人 が 来 やがった
(女性 の 声 )早く 早く こっち に 人 が いる の よ
(幽助 )この 声 は …
(剛鬼 )これ に 懲り たら 人間 の 分際 で
俺たち に 近づく のは やめる ことだ
せいぜい 自分 の 命 の 心配 でも して な !
( 女性 の 声 ) ヤッホー ! おいしい もの も たくさん ある し さ
早く こっち に いらっしゃい よ
うわ !え …こ …ここ は ?
な …何 だ 俺 ん ち じゃ ねえ か
( 温子 ( あつ こ ) ) 幽助 目 が 覚め た ?
おう
て ー ! 痛 ( い て ) え
ケガ 人 を いきなり 殴 ん な よ
せっかく 生き返った のに あんまり むちゃ し て 心配 かけ ない で よ
(泣き声 )
ああ …わ …わかった わかった から 泣く な って
(温子 )うん …
(幽助 )で も 昨日 俺 を 助けて くれた あの 声 は …
(ぼたん )傷 は 大丈夫 かい ?
(ぼたん )ハーイ
( 幽助 ) やっぱり ぼたん か
( 温子 ) この人 が ね お前 を 運んで きて くれた ん だ よ
お礼 言わ なきゃ
( 幽助 ) あ … ああ !
お …おめえ !おめえ 見えてん のか ?
(ぼたん )うん コエンマ 様が
“霊界探偵 の 助手の 姿が 見えない んじゃ 不便だろう ”って
え ?でも …
(温子 )幽助 !
どこ の お嬢さん か あと で ちゃんと 紹介 して ね
(幽助 )紹介 しろ ったって …(ぼたん )ねえ
(温子 の 鼻歌 )
でも よく 俺 の い た 場所 が わかった な
ウフフ この コンパス で
あんた たち の 場所 を 捜し当て た ん だ よ
( ナレーション ) 妖怪 探偵 七つ道具 その 2 妖気 計 ( ようき けい )
妖怪 が 近くに いると その 方向 と 距離 を 示す
ほう
それにしても 正直 ビビってる よ ハンパ じゃ ねえ ぜ
まさか あんな 強 ( つえ ) え ヤツ が 相手 だった と は な
ほか の 2 人 も あいつ 以上 の 霊力 を 持ってる ん だ
そんな ヤツ ら を 1 週間 以内 に 捕まえ て …
宝 を 取り戻す なんて …
(ぼたん )やっぱり 無理 だ ね
俺 に は 荷 が 重い ぜ
(コエンマ )おーい 幽助 !ビビってる 場合 じゃない ぞ
お前 だけ が 頼り な ん だ から な しっかり せんか !
このまま エンマ 大王 が 帰って きて しまったら …
世 の 中 は …世 の 中 は …
それに この わし の 立場 は !
(テレビ :アナウンサー )昨日 に 引き続き 小学生 を 襲う 不思議な 事件 が 今日 も 起きて います
あら また あった の 怖い わ ね
(アナウンサー )同じ 地区 の 小学生 4人が原因不明のこん睡状態になり
病院 に 運ばれる 事件 が あり 警察 では 調査 を 急ぐ 一方
付近 の 住民 に 注意 を 呼びかけ て います
あの 鬼 が 魂 を 食った ん だ な
子供 の 魂 が 大好物 な の さ
餓鬼 玉 ( が き だま ) を 持って いる 以上 食い 続ける 気 だ よ
(剛鬼 )あぐ
丸飲み した 塊 が 腹 ん 中 で ぐるぐる 暴れ 回って やがる
(幽助 )あいつ の 腹 ん 中 で
塊 は どの くらい の 時間 もって られる ん だ ?
せいぜい 1 日 だ ね
( 幽助 ) よし !
どう する 気 な の ?まさか …
( 幽助 ) あいつ を ぶっ倒す
あんた その 体 で …
よく わかん ねえ けど
きっと 魂 を 食わ れ る こと は 肉体 が 死ぬ より も つらい だろ
幽霊 と なって 漂う こと も でき ねえ ん だ し
そりゃ かわいそう だ ぜ
幽助 !
今日 なら 霊 丸 ( れい がん ) を 1 発 撃 てる し
昨日 の ような 負け方 は もう しねえ さ
うん
( ナレーション ) 霊 界 探偵 七つ道具 その 3 霊 撃 輪 具 ( レイ ゲキ リング )
霊丸 の 力 を 何倍 にも 高める ことが できる
本当は もっと 霊力 が ついてから 渡したかった んだけど …
霊丸 の 威力 を 激増 させる かわりに
使った あと は 疲労 で 立って い られなく なる はず よ
( 幽助 ) ああ
それは 最後の 切り札
わかった ぜ
幽助 お茶 入った わよ
幽助 … あら ?
(女の子 )はい 落とし物
ありがとう お礼に 魂を 食って あげよう
う う … また 1 つ 頂き だ
(幽助 )剛鬼 !
借り を 返し に 来た ぜ
貴 様 ! 昨日 の 忠告 を 聞い て い なかった の か
あいにく だ な 俺 は 頭 が 悪 ( わり ) い ん だ よ
( 剛 鬼 ) う わ あ !
二度 も 食事 の 邪魔 しやがって !
( 幽助 ) とりあえず 全力 で 1 発 ぶち 込んで みる か
わ っ
( 剛 鬼 ) 探偵 の 割り に 調査 不足 だ な
俺 の 体 は 鋼 並み の 硬さ だ 刃物 も 通さん
クッ …
おりゃ ー
えい
そう だ !
これ なら どう だ !
( 剛 鬼 ) 無駄 だ と いう の が …
(幽助 )わ っ ああ
わからん の か !
( 幽助 ) やっぱ 一 か 八 か 霊 丸 で 勝負 懸ける しか ねえ の か
(ぼたん )でも 正直 言う と その リング を 使って も
あいつ の 体 に 致命的 な ダメージ は 与え られ ない かも しれない よ
(幽助 )狙う なら 目 しか ねえ けど 1 発 じゃ 片目 しか やれ ねえ し …
待て よ 至近 距離 なら …
( 幽助 の 叫び声 )( 剛 鬼 ) 食欲 を そそら れる ぞ
その 苦痛 の 叫び は
( 剛 鬼 ) な … 何 だ 貴 様 は !
ああ …
バカ !ぼたん 早く 逃げろ
(ぼたん )ああ !
2人まとめて食ってやる
さんざん 邪魔 しやがって
死ね !
あぐっ
待ってたぜ バカ 面 近づけて 大口 開けんのを な !
(剛鬼 )うが あ …
体の 外側は 鋼 みて えに 硬くて も 口ん 中は どうかな ?
あがが …
食らえ !霊丸 !
(剛鬼 の 叫び声 )
(幽助 )フウ やった
(ぼたん )幽助 !
ひ ぃ ふ ぅ み ぃ よ ぉ いつ
(ぼたん )全員 無事 だった ね (幽助 )ああ
( 男性 A ) お 嬢ちゃん … お 嬢ちゃん
( 女の子 ) えっ?
( 男性 B ) おお 気 が 付い た ぞ
( 女性 ) よかった わ 大丈夫 ? お 嬢ちゃん
(女の子 )ママ !
( 幽助 ) やら やれ たった 1 個 取り戻す のに この ザマ だ
あと 2つ先が思いやられるぜ
ねえ 幽助 ったら 私 の 肩 に つかまん な よ
( 幽助 ) ケッ ん な かっこ悪い こと で きっか よ
もう !
(警報音 )
( 幽助 ) ああ …
(ぼたん )どうした ?
( 幽助 ) ヤツ ら の 1人 か ?
今 は とても 戦える 状態 じゃ ねえ ぞ
い た ! 蔵 馬 ( くらま ) だ
(蔵馬 )警戒 しなくて いい よ 俺は 戦う 気も 逃げる 気も ない
頼みが ある んだ
( 幽助 ) 頼み ?
(蔵馬 )3 日 だけ 待って くれ
3 日 たったら 間 違いなく 暗黒 鏡 ( あんこく きょう ) は 返す
( 幽助 ) 痛 え ! 痛 て て …
痛 て て もっと 優しく 手当て でき ねえ の か よ
フウ フウ
あたし は ワナ だ と 思う けど ね 話 が 出来すぎてる よ
へ っ ?
3 日 後 って 言ったら ちょうど 満月 だ よ
蔵 馬 の 持っている 暗黒 鏡 が 最大 の 魔力 を 発揮する 日 なんだ
あの 鏡 は のぞいた 者 の 欲望 を 映し出す
そして その 望み を かなえて くれる と いわれている
ただ 願い を かなえる ため に は
何か を ささげ なければ ならない らしい けど …
それ が 何 か は 謎 なんだ
きっと その 3 日間 に 秘密 を 探る 気 で いる んだよ
でも それ なら わざわざ 俺 の 前 に 姿 を 見せる 必要 は ねえ わけ だろ ?
ああ そっか …
あいつ は そんなに 悪い ヤツ じゃ ねえ ような 気 が する ん だ
何 言って ん だい あんた を そんなに ボロボロ に し た の は
あいつ の 仲間 なんだよ
実は あいつ ら 3 人 仲間割れ し て た ん だ
え ?
理由 は わかん ねえ けど
蔵 馬 って ヤツ は 仲間 を 抜けよ う と し て た
( ぼたん ) ふ ~ ん
(蔵馬 )悪いが 俺は 手を 引かせて もらう …
あいつの 目 ウソ ついてる 感じ じゃなかった
蔵 馬 に 一体 何 が …
幽助 ご飯 だよ
ぼたん ちゃん あんた も 食べ て いき なさい
あ …ありがとう ございます
おい おい おい 今 大事 な 話し てん だ から よ
あら 何 よ 母 に 言えない 話 な の ?
( 幽助 ) あの ね … 違う の
全然 そう いう ん じゃない ん だって 関係 ねえ の
じゃあ あたし は コエンマ 様 に 暗黒 鏡 の こと 聞い て くる から
あんたは 道草 食わないで 蔵馬の 指定した 所へ 行くのよ
わかって る よ じゃ あな
何 だ 病院 じゃ ねえ か あっ
( 蔵 馬 ) 待って た よ
( 志 保利 ( しおり ) ) あら 珍しい わ ね お 友達 を 連れ て くる なんて
(蔵馬 )あいいよ 母さん 横に なってて
(幽助 )母さん ?
今日は だいぶ 体調が いいの
(蔵馬 )りんごでも むこうか ?
(志保利 )いいわよ 食欲 ない から …
少し は 栄養 とらないと いつ まで たっても 治ら ない よ
はい はい 秀一 ( しゅう いち ) の 言う とおり に します よ
(蔵馬 )そうだよ 早く 元気に なって もらわなきゃ
( 幽助 ) あの … 一体 どう いう こと だ こりゃ
秀一 って いう のは 人間界 での 俺の 仮の 名前 さ
あの 人は 俺の 仮の 母親
父親 は ずっと 前に 死んだ
15 年 だまし 続けて 育てて もらった って わけだ
さっぱり 話 が 見え ねえ
( 蔵 馬 ) 俺 の 正体 は 妖狐 ( よう こ )
何 百 年 も 生き た キツネ が 霊力 を 持ち
妖獣 と なった もの さ
封印 や 暗号 を 解い て 古代 の 宝 を 専門 に 盗んで いた
しかし 15 年 前 強力 な 追跡者 (ハンター )に かなり の 深手 を 負わされた
それ で 霊体 の 状態 で 人間 界 に 逃げ込んだ
そして ある 夫婦 の 子供 と なり
その 姿 で 10 年 くらい 我慢 すれ ば 妖力 も 回復 する から
それ と 同時に その 夫婦 の 前 から 姿 を 消す つもり だった
(幽助 )それ が どう して ?
(蔵馬 )あの 人 (幽助 )え ?
(蔵馬 )母さん の 病気 治ら ない んだ
そんな とき ヤツら が 現れた
“闇 の 三 大 秘法 の 盗み の 仲間 に 入ら ない か ?”と 誘われて
自分 の 望み の かなう 暗黒 鏡 の こと を 思い出し て ね
(幽助 )それで …
この 暗黒 鏡 を 使って 彼女 を 助け たい
それ さえ かなえ ば 宝 を 返し て 俺 は エンマ 大王 の 前 へ 行き 審判 を 受ける
なぜ ?妖怪 が 人間 に 対し て そこ まで …
( 蔵 馬 )なぜ かな 自分 でも よく わから ない
でも 1 つ だけ はっきり し てる こと が ある
俺 は 彼女 に とても 世話 に なった
俺 の 本性 を 知ら ない で けなげ に 俺 を 育て て くれた
彼女 が 病気 に なった とき 初めて 思った んだ
恩返し が し たい と
なんで 俺 に そんな 話 を ?
フッ 誰 かに 聞いてもらいたかった のかも な
それ に 何より 君 は 俺 を 信用 してくれた
( 看護 師 ) 秀一 君 !
秀一君 お母さん が …
(志保利 )ハァ …
ハァ …
(医者 )容体 が 急変 して
正直 言って 非常に 危険 な 状態 です
それ で …
(医者 )おそらく 今夜 が 峠 です 最善 を 尽くし ます が …
(蔵馬 )やる しか ない
(幽助 )暗黒 鏡 を 使う の か ?(蔵馬 )ああ
願い を かなえる ため に は
ある もの を ささげ なきゃ ダメ だ って 聞い た ぜ
それ が 何 か 知って ん の か ?
( 蔵 馬 )命 さ
命 ですって !
(コエンマ )願い が かなう と 同時に 命 を 奪わ れ て しまう 魔 の 鏡
暗黒 鏡 と 呼ば れ 持ち主 が 転々 と 代わる ゆえん だ
ゲー !えらい こっちゃ 早く 幽助 に 知らせ なきゃ
(コエンマ )大丈夫 かい な あの 子
暗黒 鏡 よ 月 の 光 を 受け 目覚めた まえ !
その 面 ( おもて ) に 我 が 望み を 映し出す 力 を 示し た まえ
(暗黒 鏡 )この 女 の 幸せ な 人生 それ が お前 の 望み か ?
そう だ
おい お前 間違って ねえ か ?
彼女 が 助かった って お前 が 死んだ ら 何にも なんねえ じゃねえか
(蔵馬 )これ しか 方法 が ない ん だ
(暗黒鏡 )その ため に は お前 の 命 を もらう こと に なる
本当 に いい の か ?
それ で 彼女 が 助かる ならば
(暗黒鏡 )よし で は 望み どおり 願い を かなえ て やろう
(蔵馬 )うううっ …
さようなら 母さん …
(蔵馬 )何を する
おい 鏡 !俺の 命を 分けてやる
そう すれ ば こいつ の 命 を 全部 取ら なくて も 願い は かなう だろう ?
何 を 考え て いる ん だ お前 は
息子 が 死んだ あと の 母親 の 泣き顔 あれ は 見られた もんじゃねえぞ
あんな バツ の 悪い もん は ねえ ぜ
(蔵馬 )うわあ !(幽助 )うっ
幽助 !
生きてる じゃあ 母さんは 一体 …
幽助 ?
あっ 幽助 !
( 幽助 ) う う …
あ … 痛っ痛 え
おお よかった 生き て た
ああ いう 場面 だと つい 後先 考え ず 動い ちまう
今 思う と かなり ぞっと する ぜ
あっぼたん い た の か ?
バカ …
暗黒 鏡 が 手 に 入った ぜ
(暗黒鏡 )お前の 行為 に 免じ 命 なし でも 願い を かなえる こと に した
( 幽助 ・ ぼたん ) ん ?
秀一 君 峠 を 越えた そう よ
(蔵馬 )えっ ?
越えた どころか 完全に 病状が 回復に 向かって いるんです よ
いや まったく 人の 生命力に は 驚かされます
(志保利 )秀一
母 さん …
そりゃ よかった じゃない の
まあ な これ で 宝 は あと 1 つ に なった しよ
(ぼたん )もう 2 つ も 取り返し た なんて なかなか 優秀 よ
表彰 もん だろう が
うん すごい すごい
(ぼたん と 幽助 の 笑い声 )
(コエンマ )幽助 に は わかって おらん わい
3つ目の宝を取り戻すのがいかに大変か
降 魔 ( こう ま ) の 剣 を 盗 ん だ 飛 影 ( ひえ い ) こいつ は ただ者 ( もん ) じゃない ぞ
やれやれ
(幽助 )剛鬼 と 蔵馬 から 無事 宝 も 取り戻した し
残る は あと 1人飛影だけだ
その 飛 影 が より に よって 螢子 ( けいこ ) を 連れ 去り や がった
あの 野郎 何 の 関係 も ねえ 螢子 まで 巻き込み やがって 許せ ねえ
やい 飛影 !螢子 に 指 一 本 でも 触れ て みろ ただ じゃ おか ねえ ぜ
次回 「 螢子 あやうし ! 邪 眼 ( じゃ がん ) 師 ・ 飛 影 」
伊達 ( だて ) に あの世 は 見 て ねえ ぜ !
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