Hinamatsuri ( Hina Festival ) Episode 4
( 新田 ( に った ) 義史 ( よし ふみ ) ) ハァ …
おい ヒナ
見 て みろ よ この ありさま
お め え が 退院 する まで このまま に し とい て やった ぜ
ねえ 何で 掃除 しよ う と し たら こう なっちゃ う の ?
ねえ ねえ ねえ ねえ
ハァ … 買った ばかり の 壺 ( つぼ ) まで …
もう 許さ ねえ !
( ヒナ ) え …
お前 は 勘当 だ !
え ー
♪~
~♪
( 新田 ) 前 み たい に 壊し て 脅 そ う と し た って
ダメ だ から な
もう グシャグシャ だ し
( 新田 ) フン ! ( ヒナ ) う っ …
じゃあ な せいぜい 達者 で やれ よ
( 鍵 を かける 音 )
あ …
( チャイム )
新田 ごめん
( 新田 ) だ から ?
( ヒナ ) フゥ …
これ から どう しよ う
とりあえず お 金 もらった し ごはん 食べよ う
わ ー い わ ー い
お 金 なく なった
これ から どう しよ う
とりあえず ゲーム やる か
( アンズ ) あれ ? ヒナ じゃ ない ?
ん ?
アンズ だ
( ヒナ ) アンズ まだ 帰って なかった ん だ
( アンズ ) まあ … ちょっと ね
( アンズ ) それにしても あんた も バカ な こと し た わ ね
ちゃんと 謝った の ?
( ヒナ ) 謝った けど 許し て くれ なかった
ねえ これ だけ じゃ 足り ない もっと ない ?
ハァ … あんた これ から どう す ん の ?
( ヒナ ) うん だ から おかわり は ?
ない わ よ !
う …
新田 の 所 に 戻り たい な
そう …
とりあえず ここ に い させ て あげる から
早い とこ 何とか し なさい よ ね
( ヒナ ) うーん …
うーん …
( ヒナ ) うーん … N ( アンズ ) うるさい わ ね
ぐ えっ !
あ いった … こいつ …
ん …
( ヒナ ) うーん …
ちょっと ヒナ 起き なさい
( ヒナ ) うーん … N ( アンズ ) ハァ …
しかたない わ ね
( アンズ ) おじさん は い 今日 の 分 の 雑誌
( 男性 ) おお アンズ ちゃん ありがとう
じゃあ お 金 ね
( アンズ ) ありがとう
( 男性 ) この あと は 空き缶 拾い かい ?
ええ じゃあ ね
( アンズ ) ヒナ いいかげん 起き た ?
勝手 に 人 の 食料 を …
あんた ちゃん と どう する か 考え てる の ?
( ヒナ ) うん 考え た けど どう すれ ば いい ん だ ろ う
( ヒナ ) ゲーム の 電池 切れ た の ( アンズ ) も ー !
何 な の こいつ !
( 新田 ) うまい …
ヒナ が い ない から 昼間 から 飲め る ぜ
( チャイム )
ヒナ が い ない から 昼間 から 飲め る ぜ
( チャイム )
あ … ん ?
( チャイム )
もし かして ヒナ め もう 泣き を 入れ に 来 た か
ん ?
はい
( 三嶋 ( み しま ) 瞳 ( ひとみ ) ) あっ … あの 渡辺 ( わた なべ ) 中学校 の 三嶋 と 申し ます が …
( 新田 ) あっ 確か バーテンダー の …
ヒナ ちゃん の 同級 生 です !
学校 の プリント を 渡し に 来 た ん です けど …
( 新田 ) ああ え ー と …
ポスト に 入れ とい て くん ない ?
え ー と …
ヒナ ちゃん 風邪 でも ひ い てる ん です か ?
え ? う … 今 ちょっと 事情 が あって ね
俺 の 実家 の ほう に いる ん だ よ
( 瞳 ) そう なん です か …
そ … それ じゃあ
学校 が あった か …
( 瞳 ) 何で ―
休み で も ない のに 実家 に ?
でも そういう 家庭 の 事情 って 聞け ない し …
( 詩子 ( うた こ ) ) ちょっと 瞳 ! ( 瞳 ) ん ?
( 詩子 ) ちょうど いい とこ に ( 瞳 ) げ っ 詩子 さん !
( 詩子 ) 人手 が 足り ない の よ ( 瞳 ) えっ …
ちょっと 手伝って もらえ る ? ( 瞳 ) 何 を ! ?
( ホームレス ) もう ちょっと くれ ない か なあ
ダメ よ ほか の 人 も いる ん だ から 平等 平等
( ホームレス ) ち ぇっ
はい 次 の 人
あ ?
( ヒナ ) 飯 くれ ( 詩子 ) え えー っ ヒナ ちゃん ! ?
あれ ? 詩子
( 詩子 ) どうして ここ に いる の ! ?
飯 くれ
( アンズ ) ちょっと 早く し て よ
あ … ええ …
はい
ん ー っ ! ?
( アンズ ) ほら ヒナ 行く わ よ
( 詩子 ) ちょ っ … ちょっと …
( 女性 ) 瞳 ちゃん だ っけ ? 助かる わ
( 瞳 ) い … いえ
( 詩子 ) ちょっと 瞳 ! ( 瞳 ) あ … はい
ヒナ ちゃん の こと 何 か 聞い てる ?
は ?
( サブ ・ 瞳 ・ 詩子 ) 勘当 し た ! ?
ああ …
( サブ ) 何で そこ まで し たんす か ?
( 新田 ) お前 ら は あの 惨状 を 見 て ねえ から 言え ん だ
だいたい あいつ の おかげ で どん だけ カネ かかった と 思って ん だ
何 の メリット も ねえ のに !
あ …
あれ ?
( 瞳 ) え …
子育て に メリット と か 言っちゃ ダメ でしょ
離れ て 暮らし て た ところ を 引き取った ん じゃ ない ん す か ?
( 新田 ) う ぐ …
そう は 言った けど よ …
俺 は やつ の 親 でも 何でも ねえ ん だ !
もう 知ら ん !
ん …
( サブ ・ 詩子 ) う わ …
( 新田 ) くっ … ヒナ は 空中 から 急に 現れ た って 言え れ ば なあ …
( 客 ) おいおい ( 新田 ) ん …
( 客 ) 黙って 聞い てりゃ 何 だ その 言いぐさ !
( 客 ) それ でも 人 の 親 か !
( 新田 ) あんた たち 誰 ?
いくら 何でも ひどい と 思い ます
ほんと に かける 言葉 も ない わ
な っ …
う っ …
ハァ …
( 新田 ) え えっ …
( 客 ) ぬう う …
( 新田 ) だ から あんた 誰 ?
( 一同 ) か ー え ー れ ! か ー え ー れ ! か ー え ー れ !
か ー え ー れ ! か ー え ー れ ! か ー え ー れ !
か ー え ー れ ! か ー え ー れ ! か ー え ー れ !
( 新田 ) う っ … うわ ー ん !
瞳 ! 塩 持ってき なさい !
はい …
フン !
( 詩子 ) サブ ! ( サブ ) う い っす !
( 詩子 ) 新田 さん の 飲 ん だ 分 払って ね
( サブ ) ええ ~
( 新田 ) ハァ …
ヒナ が 今 どう なって る か なんて 知った こっちゃ ねえ ん だ よ !
フゥ …
アンズ だって どうにか やって ん だ
何とか なる だ ろ う よ
ん ?
わざわざ 1 人 掛け の ほう に 座って る なんて ―
変 な 癖 つい ち まった な クソ …
( アンズ ) ヒナ … N ( ヒナ ) ん ?
( アンズ ) ろうそく だって タダ じゃ ない の よ
( ヒナ ) うん もう 少し
( アンズ ) それ に その 雑誌 だって 売れ ば お 金 に なる のに …
暇 だった
ポテチ なくなっちゃ っ た もう ない ?
( アンズ ) もう 我慢 の 限界 だ わ …
勝手 に 人 の もん 食って ゴロゴロ し て 寝 てる だけ !
家 に 戻る こと も 何も 考え て ない じゃ ない !
え …
もう 面倒 見 きれ ない ! あんた 勘当 !
え ー
これ から どう しよ う …
フゥ …
新田 と い た とき は よかった な …
でも どう すれ ば いれる の か なあ …
壺 割った の 一 番 怒って た
お 金 ない …
( バンド 演奏 ) ん ?
( アツシ の 歌声 )
( 拍手 と 歓声 )
あ …
( アツシ ) フゥ … N 今日 も 最高 の 出来 だった ぜ
( ギタリスト ) 相変わらず キレ て た ぜ アツシ の ボーカル は
( ヒナ ) ねえ
( アツシ ) お っ 何 だ 嬢 ちゃん さっき そこ で 聞い て た よ ね ?
うん
どう だった ? 俺 たち の バンド
( ヒナ ) そんな こと より 聞き たい こと が ある
ええ ~
( 新田 ) ハァ …
炊き出し に 一緒 に いたって こと は ―
アンズ の 所 に でも 転がり込 ん で ん だ ろ
別に 気 に なって る わけ じゃ ねえ ん だ が …
ちょっと 姿 を 見 て 俺 の せい で 死 ん で ない か 確認 する だけ だ
( アンズ ) あれ あんた … N ( 新田 ) う お っ ! アンズ か
( アンズ ) 何 こんな 所 で ウロウロ し てん の ?
えっ … いや その …
散歩 だ よ 散歩 !
公園 の 入り口 ウロウロ する の が 散歩 と か 頭 おかし い ん じゃ ない の
( 新田 ) ヘ へ …
( アンズ ) まあ それ より ヒナ の こと な ん だ けど …
う う っ … お前 まで 俺 を 責める の か ?
( アンズ ) いや … N ( 新田 ) お ?
あんた 今 まで よく ヒナ の 面倒 見 て た なって 思って
え ?
( アンズ ) 私 は 3 日 で 勘当 して やった わ
マジ で ?
お … おい
( アンズ ) あいつ は ホームレス 以下 よ
アンズ … そんな ところ で 生き ざま 見せ られ て も …
( 見物 客 たち ) おお ~
種 も 仕掛け も あり ませ ー ん
( 拍手 と 歓声 )
( アツシ ) よう ヒナ ちゃん その 手品 いつ 見 て も すごい ね
俺 たち ここ ら で は 一 番 客 を 集め て た けど
最近 は やら れ っぱなし だ よ
( サブ ) ああ … あ …
これ から 打ち上げ と か 一緒 に どう ?
( サブ ) ああ … あ …
( ヒナ ) それ じゃあ … N ( アツシ ) あっ ほんと に ?
え … ええ ?
( サブ ) アニキ ヒナ ちゃん の 居場所 が 分かり まし た
( 新田 ) さっさと 泣き 入れ て 謝って くりゃ いい のに よ
モヤモヤ さ せ や が って ヒナ の やつ …
モヤモヤ さ せ や が って ヒナ の やつ …
( 歓声 )
( 歓声 )
( 歓声 )
お ?
( 歓声 )
( バンド 演奏 )
な っ … 何 だ ?
( アツシ の 歌声 )
( 歓声 )
( アツシ ) イエー !
( 歌声 )
( 歓声 )
( アツシ ) みんな サンキュー !
盛り上がって る ところ だ けど よ 今日 は この 曲 で おしまい だ !
みんな いく ぜ !
俺 も いく ぜ !
世界 も いく ぜ !
エンジェル !
( 見物 客 たち ) エンジェル !
( 歓声 )
( ホイッスル )
おい 何 だ よ !
( 警察 官 ) こんなに 集め ちゃ う と さ 届け出 出し て もらわ ない と
( 警察 官 ) ほら 解散 解散 !
( アツシ ) みんな また あした な ー !
( 見物 客 たち ) う おお ー ! ( 警察 官 ) え … あした も やる の ?
( 見物 客 たち ) う おお ー !
( 新田 ) 何 … それ …
( アツシ ) すげ え 盛り上がった な !
こりゃ メジャー デビュー も 近い ぜ !
( メンバー たち の 笑い声 )
( ドラマー ) どう し た ? ヒナ ちゃん
( アツシ ) アハ ハハ … N ( ヒナ ) みんな ごめん
( 2 人 ) ん ?
( ヒナ ) 私 は メンバー を 脱退 する
な っ … 何 だ よ 急に !
俺 たち と 一緒 に 武道 館 目指 そ う ぜ !
( ギタリスト ) やめ とけ アツシ ( アツシ ) あ …
ヒナ ちゃん の 顔 を 見 て みろ よ
あ …
何 か 大切 な こと が ある ん だ ろ ?
( ヒナ ) うん
しかた ねえ や …
今日 は ヒナ ちゃん の 新しい 門出 を 祝って やろ う ぜ !
( 一同 ) お ー !
( 新田 ) だ から さ ―
もう あいつ は 勝手 に やって る って
気 に し て 損 し た わ
あ …
ちゃんと 仲直り する まで 出入り 禁止 !
う っ …
( ドア の 開閉 音 )
フッ …
( ドア の 開閉 音 )
まったく … N 十分 気 に なって ん じゃ ない の
あ …
ヒナ
あっ 新田 …
何 の 用 だ よ 俺 は 勘当 し た って 言った だ ろ う が
( ヒナ ) ごめんなさい
フン … もう 俺 の 所 に い なく て も やる こと あん だ ろ ?
( ヒナ ) でも 新田 と 一緒 に いる とき が 一 番 よかった
( 新田 ) それ で ? ( ヒナ ) あ …
もう 家 に 帰り たい ん だ けど な
( ヒナ ) ま … 待って
( ヒナ ) こ … これ … N ( 新田 ) ん ?
何 だ ? その 壺 は
壺 割って 新田 怒って たから …
それ が わび の 印 って か ?
見るからに 安 そう だ な いくら し た ん だ ?
2,900 円 …
割った 壺 どんな の か 分から なかった から これ 買った
ハァ …
新田 …
( ドア が 開く 音 )
( 新田 ) 何 やって ん だ
さっさと 家 に 帰る ぞ
あ …
いって き ます
( ドア が 閉まる 音 )
な っ … おい もっと 静か に 閉めろ よ
( ドア が 閉まる 音 )
な っ … おい もっと 静か に 閉めろ よ
った く よ …
( 若 頭 ( かしら ) ) 最近 は ヤクザ って 分かる と ―
断る 店 が 増え て なあ …
( 若 頭 ) まったく 過ごし にくい 世の中 に なった もん だ
そう です か
( 若 頭 ) フッ … いかん な
今日 初めて 来 たって の に つい 愚痴 を こぼし ち まう
新田 の 言う とおり
うまい 酒 の せい か 口 も 軽く な っち まう よう だ な
( 瞳 ) いい ん じゃ ない です か ? ( 若 頭 ) ん ?
ドア の 外 に は 日常 が 待って いる
だから ここ に いる ひととき は 自分 に 素直 に なれ る
きっと バー に は そんな 空気 が ある の かも しれ ませ ん
フッ …
また 来さ せ て もら お う か
( 松谷 ( まつ た に ) ) 最近 は 生徒 と の 関係 も 慎重 に なら ざる を 得 なく て ね
保護 者 や 教育 委員 会 も うるさい し …
あ …
大変 でしょ う けど
きっと 先生 の 頑張り を 見て いる 生徒 も い ます よ
あ …
瞳 さん …
ありがとう …
ウフッ …
昔 は 私 も お 客 さん に 喜んで もらう ため に
お 酒 作って た ん だ けど ―
いつの間にか ダメ ね …
寝 てる だけ で お 金 入って こ な いか な って
思って いる 自分 が いる
( 瞳 ) よい し ょっ
ん ん ~ フゥ …
( 瞳 ) 週 末 だけ と は いえ ―
早朝 まで 仕事 は やっぱり 無理 ある よ …
友達 の 家 に 泊まる って ウソ も 限界 だ し …
( 瞳 ) 詩子 さん に 何て 言 お う かな …
ん ?
( 瞳 ) あの 子 前 も 朝方 空き缶 を 拾って た 子 だ
( 瞳 ) ねえ 何 やって る の ? ( アンズ ) う っ …
私 そこ の 店 で 働 い てる 瞳 って いい ます
( アンズ ) ふ ー ん 私 は アンズ 空き缶 を 拾って る の
え ー と … ボランティア と か じゃ ない ん だ よ ね ?
( アンズ ) 拾った 空き缶 売って る の
( 瞳 ) えっ ! ?
これ が 仕事 だ から
( 瞳 ) どこ の 国 の 話 ! ?
うーん …
( アンズ ) 用 が ない なら それ じゃ ね
あっ ち ょっ … ちょっと 待って
何 よ 私 も 忙しい の よ
ちょっと 一緒 に 来 て くれ ない ?
え …
でも ―
よく 知ら ない 人 に ついていっちゃ ダメ だって やっ さん が …
( 瞳 ) やっ さん って 誰 ?
って いう か 空き缶 拾い は いい ん だ …
空き缶 いっぱい ある 所 知って る ん だ けど
えっ … どこ ! ?
( 瞳 ) 阿部 ( あ べ ) さん ( 阿部 ) ん ?
( 阿部 ) お っ 瞳 ちゃん どう し た ?
阿部 さん の 店 結構 空き缶 出 ます よ ね ?
( 阿部 ) ああ この 時間 ゴミ 出し だ から そこ に ある よ
えっ ! ?
う わ ~ !
この 子 に 空き缶 あげる こと でき ない です か ?
( 阿部 ) えっ ?
ん … ああ その子 この 辺 で いつも 拾って る よ なあ
でも なあ 勝手 に そんな こと …
( 瞳 ) 店長 さん が うち に よく 飲み に 来 る ん です けど …
阿部 さん が この 時間 サボって る の ないしょ に し てる ん です けど ね
えっ いや … まいった な ハハハ …
瞳 ちゃん に は かなわない や
俺 が いる とき なら いつ でも 持って って いい よ
だから サボって る こと は ないしょ に し て もらえ ない か な
( アンズ ) すごい !
一瞬 で 集まっちゃ っ た !
瞳 ありがとう あんた すごい わ ね !
え … いや 大した こと し て ない よ
( アンズ ) う うん すごい よ !
( アンズ ) そうだ ! ( 瞳 ) ん ?
( アンズ ) 今 から うち に 来 な よ
何 か し て もらったら お 礼 する ん だ って ―
やっ さん に 言わ れ た もん !
( 瞳 ) だ から やっ さん って 誰 ! ?
あ …
ヘヘッ …
( 瞳 ) もう 帰って 寝 たい ん だ けど な …
早く ! つい て き て !
( 瞳 ) 不安 だ … N 親 と か どう なって る ん だ ろ う
すごい 貧乏 な ん だ ろ う けど …
( アンズ ) お ー い ! ( 瞳 ) あ …
こっち こっち ~
( 瞳 ) ん ? 公園 ?
( 瞳 ) えっ ? えっ ?
ヘヘッ … ここ よ !
( 瞳 ) 予想 を はるか に 超え てき た ー っ !
え えー っ !
( やっ さん ) おや ? アンズ ちゃん その 子 は ?
あっ やっ さん
( 瞳 ) ハッ … やっ さん って …
( アンズ ) 瞳 よ うち に 招待 し た の ( やっ さん ) へえ …
( 瞳 ) ホームレス さん だった か …
お 友達 かい ?
( アンズ ) え … N ( 瞳 ) あ … はい
( 瞳 ) とりあえず
ん ?
あ …
( アンズ ) 私 お 友達 初めて だ から …
瞳 は 友達 な ん だ …
フフ … よかった ね
エヘヘ …
( 瞳 ) なんか 重たい
( アンズ ) ほら 食べ て 食べ て
お礼 だ から いつも より 豪華 な やつ
200 円 も する ん だ よ !
( 瞳 ) あ …
あ … ありがとう …
う …
( アンズ ) ねえ 瞳 は いくら ぐらい 稼 い でる の ?
えっ ?
私 は この 空き缶 と か 売って 1 日 600 円 くらい な ん だ
( 瞳 ) 30 分 も し ない で それ くらい 稼げ ます けど …
わ … 私 も その くらい かな …
そ っか ー でも 私 この 前 750 円 いったん だ よ
すごい でしょ ? 最高 記録 !
( 瞳 ) すごい ね …
( 瞳 ) ラーメン ―
のど 通ら ない な …
でも これ から は 簡単 に 仕事 終わる な ~
一 日 中 歩か なく て も 済む や
じゃあ これ から は 時間 ある し 遊 ん だ り できる かも ね …
そう だ ね !
じゃあ 今 から 遊ば ない ?
えっ … 今 から ?
あ …
ヘヘヘ …
( 瞳 ) う … うん …
( アンズ ) アハハ ハッ … N ( 瞳 ) ハァ ハァ ハァ …
それ じゃあ ずっと 鬼 だ よ ー !
( アンズ ) アハハ ハッ … N ( 瞳 ) ハァ ハァ ハァ …
( 瞳 ) この 鬼ごっこ いつまで やる の ?
って いう か 何で 鬼ごっこ ?
( 瞳 ) ね … 眠い … つらい …
こ ひ ゅ ー こ ひ ゅ ー
( 瞳 ) も … もう ダメ …
あれ ? 瞳 どう し た の ?
瞳 ?
ん ?
ハッ …
( 鳥 の さえずり )
立った まま 寝 てる ー !
♪~
~♪
( アンズ ) 次回 …