Nisekoi : False Love 2nd Season Episode 4
( 千 棘 ( ち と げ ) の 母 ) ねえ 坊や ? 昨日 頼 ん で た あの …
( 楽 ( らく ) ) は いはい !
アキバ の 限定 生産 フィギュア と 増 屋 (ます や ) の ようかん です ね
もう 買って あり ます よ !
(千棘 の 母 )あら なかなか やる わ ね
(楽 )クソ !
華 ( は な ) さん が あんな 薄情 な 親 だ と は 思わ なかった
見 て ろ よ ! 絶対 ( ぜって え ) 見返し て やる !
( 小 咲 ( こ さき ) ) ハア …
千 棘 ちゃん !こっち こっち ~ !
(千棘 )お 待たせ 2 人 とも !
今日 も 寒い ね
今日 は どこ で 買い物 …
あれ ?今日 は いつも の リボン 着け て ない の ?
イメチェン ?
(千 棘 )ああ …うん まあ そんな とこ
(小咲 )ふ~んそれもよく似合ってると思うよ
(千棘 )ねえ ところで 結局
あの クリスマス パーティーって どう なった の ? 舞子 ( まいこ ) 君 の
あ ~明日 ちゃん と やる みたい だ よ
クラス の 人 も 呼んで 私たち も 参加 する 予定 な の
今日 は 交換 用 の プレゼント を 買う ん だ !
(千棘 )それ 私 も 行って いい ?
♪~
~ ♪
はい !会食 用 の 店 の 予約 と スケジュール の 調整 終わり ました
次 の 仕事 ください !
(入力 音 )あら 案外 早く 終わった わ ね
一体 どう し た の ?
ここ 数 日 随分 と 殊勝 な ようだ けど ?
まあ 私 は 助かって る けど ね
これ は お 給料 の ほう も オマケ し た ほうが よさそう ね
(楽 )え ?給料 出る ん す か ?
(千棘 の 母 )当然 よ
“働い た 者 に は 報酬 を ”社会 の ルール よ
それ と
例の ホテル の 予約 は もう 取って ある わ よ
( 楽 ) え ?
合格
坊や に なら あの 子 を 任せて も 大丈夫 そう ね
母親 が 言う の も 何 だ けど 高校生 の 範囲 で 楽しんで きなさい な
(楽 )給料 なんて いりません もちろん ホテル も
ただ 1 つ お 願い が あり ます
( 千 棘 の 母 ) ん ?
オレ が 働く こと で
もし 明日 の イブ 華 さん に 余った 時間 が 出来た なら
千 棘 に 会い に 行く こと は でき ます か ?
は ?
あなた 何 言って …
(楽 )できる はず です !
今 の ペース で 死ぬ 気 で 働きゃ 華 さん に かなり の 余裕 を 作れ る
そう でしょ う ?
(千棘 の 母 )それ は まあ
行ける の か 行け ない の か どっち です か ?
そりゃ 可能 は 可能 でしょ う けど でも …
(楽 )それ が 聞ければ 十分 です
仕事 に 戻り ます
ああ …ちょっと !
(楽 )もしかしたら オレ は
余計 な こと を し てる だけ かも しれ ねえ
こない だ だって
オレ の せい で あいつ を 傷つけ ち まった よう な もん だ し
でも このまま じゃ 千 棘 の 野郎 が か わいそ すぎ ん だろ !
2 人 が 会って いい 方向 に 転がる か は 分かんねえ けど
せめて できる だけ の こと は して やり て え !
今月 やる はず だった 仕事 分 きっちり そろえ て あり ます
ああ
(楽 )そして 今 まで の 傾向 から
取引先 で 入り用 に なり そう な 物 は 全て 買い そろえ て おきました
恐れ入る わ ね
や れる だけ の こと は やった つもり です
華 さん お 願い し ます
あいつ に 会い に 行って やって ください !
(千棘 の 母 )行かない わ よ 私 は
(楽 )なんで です か ?時間 なら ある はず です よ ?
なら せめて 一瞬 だけ でも これ を 渡す ぐらい !
何 よ ?それ
プレゼント です よ !オレ が 買って きた んです
マフラー が 入って ます あいつ に 渡し て ください !
また そんな 物 必要 ない と 言った でしょ ?
そんな こと 華 さん が 決める こと じゃ ない でしょ う ?
大きな お 世話 だ と 言ってる の !
あなた 人 の 家 の 事情 に 首 を 突っ込み 過ぎ よ
華 さん は あいつ に 会い たく ない んです か ?
別に そういう わけ で は ない の だ けど
(楽 )そう か そういう こと か よ
最初 から あいつ に 興味 なんて さらさら なかった って こと か よ
時間 が 出来た の なら 都合 が いい わ
また 別 の 仕事 を 入れれば 済む 話
(楽 )この …
いいかげん に !
あっ!
ああ あ …
用意 し て は み た ものの 今年 も また 渡せ そう に な いわ ね
(楽 )あの 華 さん それ は ?
(千棘 の 母 )ん ?プレゼント よ クリスマス の
う おお !
たまり も たまったり 10 年 分
毎年 毎年 用意 は すれ ど 結局 渡せない の よ ね
ブー !(ボリ ボリ ボリ )
( 楽 ) えっ華 さん 今 タ … タバコ ?
ん ?ああ これ ?
これ ただ の ココア シガレット よ
小さい ころ 食べ なかった ?
本物 の タバコ なら
千 棘 を 授かった とき に スッパリ と やめた わ
( 楽 ) な … な ?
あの 華 さん は 千 棘 に 興味 が ない の で は ?
は あ ?なぜ そう なる の ?
いや だって 千 棘 の リボン の こと 忘れ て たり
年 も 忘れ て たり とか
忘れる わけ ない じゃ ない 私 が あげた リボン な の よ ?
(楽 )にゃ …にゃん です と ~?
(千棘 の 母 )だって あの 子 私 が 10 年 も 前 に あげた 安物 の リボン を
いまだ に 着けてる の よ ?
あの 子 に なら
もっと ほか に いくら でも 似合う 物 が ある はず な のに
年 だって 当然 覚え てる わ よ
ただ あの 子 の 前 だ と 緊張 し ちゃって
つい 年 の 話 から …
いやいや いやいや 逆 効果 だ から !
( 千 棘 の 母 ) あの 子 は すごい 子 でしょ う ?
は ?
前 に 話し た わ ね
“能力 ある 者 は それ を 行使 する 義務 を 持つ ”
あの 子 は すばらしい 才能 を 持ってる わ
その 気 に なれ ば
私 や アー デル なんて 及ば ない くらい に
それ に 私 に よく 似て 美人 私 に よく 似て !
( 楽 ) ああ …
私 は あの 子 を 厳しく 育て た わ
でも きっと 厳しく し 過ぎ た
いつしか あの 子 は 私 を ママ と は 呼んで くれなく なって しまった
きっと さぞ 嫌わ れ て いる こと でしょう ね
ああ …
だから イブ に オレ たち を ホテル に なんて 提案 を ?
え ?だって その ほう が うれしい か と 思って
違う の ?
(楽 )この 人 は …
クソ !なるほど そういう こと だった の か
ようやく 分かった
(楽 )華 さん (千 棘 の 母 )ん ?
アホ ~ !
イタッ !
イッタ ~ !
あなた この 私 に 向かって よくも …
(楽 )根本的に 間違ってる !
あいつ は 嫌って な ん か いませ ん よ !
華 さん の こと ずっと 必要 と し てる
今 だって
一緒 に クリスマス を 過ごせる こと を 楽しみ に し て たんだ !
今 でも あいつ は 華 さん の 前 以外 じゃ
華 さん の こと を “ママ ”って 呼ぶ ん です
会い に 行って やって ください !まだ 間に合います から
(千棘 の 母 )でも
私 今日 この あと アメリカ に たた なきゃ いけない ん だ けど
どう しよ う ?
じゃあ 時間 は ?
(千棘 の 母 )飛行機 が 出る まで 3 時間
クソ !ギリギリ か
華 さん は 移動 の 準備 を 済ませ たら
例の 高級 スイート で 待って て ください !
オレ が 千棘 を 連れ て きます !
(千棘 の 母 )え えっ でも …
あ …
(扉 の 開閉 音 )
(楽 )クソ !華 さん 仕事 が やたら できる 人 だ と 思ったら
それ 以外 は ただ の 天然 じゃ ねえ か
結局 似た もの 親子 だ な !
わ あ ~ ! 見て 見て 外 !
雪 降って る !
( 集 ( しゅう ) ) へえ ~ ホワイト クリスマス だ
今年 は 何 か いい こと あり そう だ ねえ
( 鶫 ( つぐみ ) ) お 嬢 そこ お 寒く ありません か ? どうぞ こちら に
( 万里 花 ( まり か ) ) ところ で 楽 様 は いつごろ ご 到着 な さる の です か ?
(集 )あ ~もう すぐ 来る と 思う よ
(千棘 )ねえ ねえ ママ 私 こんな リボン が 欲しい !
(千棘 の 母 )ええ いい わ よ 大事 に なさい ね ?
( 千 棘 ) いつ から こんな ふう に なっちゃった ん だ ろ ?
昔 は あんなに 普通 に 話せ てた はず な のに
もう ずっと このまま な の か な ?ママ と は もう
(楽 :遠く から )千 棘 ~!
(急 ブレーキ の 音 )千 棘 ~ !
う わ ~ !
な … なに ? なに ? なに ?
千 棘 !そこ に いる か ?
楽 ?
(万里 花 )きゃ ~楽 様 ~!
(千棘 )あんた どうして ここ に ?ママ と いる はず じゃなかった の ?
(楽 )説明 し てる 暇 が ねえ !とにかく 一緒に 来て くれ !
ち ょ … ちょっと 待って よ ! そんな 急に
どこ に 行く の か くらい …
ああ ?だ から ~!
高級 ホテル の スイート ルーム だ よ !
( 万里 花 ・ 小 咲 ・ 鶫 ・ 集 ) え ? ( 一同 ) え ?
(一同 )ええ ~ !
(メール の 着信 音 )
ん …
( クラクション )
( 運転手 ) ダメ だ 一 条 ( いち じ ょ う ) 君 !
北部 の 降雪 で この 辺 は 大 渋滞 だ 車 は もう 動かせ ない
マジ っす か ?こんな とき に
ねえ ちょっと 待って よ ちゃんと 説明 し て !
(楽 )あっ
す ん ません ! あと で 必ず 返します ん で !
ねえ さっき 言って た ホテル って ママ が 言って た やつ の こと でしょ ?
行か ない わ よ 私 !どうして あんた なんか と ?
そこ で 華 さん が お前 を 待って ん だ !
会わ せて やる から おとなしく 座っと け !
えっ ママ が ?どうして ?
華 さん は 誤解 する よう な こと は いっぱい 言ってた し
信じ らん ねえ かも しれ ねえ けど
本当 は お前 の こと 大切 に 思って たん だ よ !
(千棘 )そんな …そんな こと ある わけ …
そんな の 信じ られる わけない でしょ ?
(楽 )信じろ よ !
たまに は 少し くらい オレ の こと 信用 しろ !
は あ ?い ない ?
(ホテル 従業員 )はい 雪 で 飛行機 が 早まった とか で
なら 空港 だ !急ぐ ぞ !
う …うん
(部下 )雪 が 強く なります お 急ぎ ください
この 会議 に もし 出席 し 損ねる よう な こと が あれ ば
我が 社 は 数 十億 の 損失 です よ ?
ハア …
(楽 )う お ~!
ど りゃ ~ !
( 2人 ) あっ!
(千 棘 )間に合わな …
え えっ ?(急 ブレーキ の 音 )
(楽 )まだ だ !
(携帯 の 着信音 )
(楽 )その 仕事 すっぽかし て ください !華 さん !
坊や
ありがとう 坊や
でも もう いい の よ
千 棘 の 気持ち を 知れ て うれしかった けど
私 は 行か なく て は
あの 子 に も どう か よろしく 言って おい て
う っ !
そう やって 仕事 の せい に し て
ホント は ビビ って る だけ な ん だろ ?
いい 年 こい て 逃げ てん じゃ ねえ !
あっ
(楽 )仕事 と どっち が 大切 か よ ~く 考えて ください !
ママ ?
お 願い
ママ !
はっ!
(飛行機 の エンジン 音 )
( 2人 ) ん ?
おお お っ …う お ~ !
う わ ~ !
(扉 が 開く 音 )
ママ ?
千 棘
わ …私
ハア …
私 は …
私 を …ママ の こと を まだ 好き ?
(千棘 )は っ !
好き …だ よ
怖い けど
全然 会って くれない し 会っても 怒って ばっか だ けど
全然 私 の こと 見 て くれ ない し
何 考え てる か 全然 分かん ない し
ついでに 言え ば 超 怖い けど
でも 好き だ よ !
おお !
( 千 棘 の 母 ) 千 棘
千 棘 !
(千棘 )ママ !
( 泣き声 )
ああ …
(楽 )ん だ よ やっぱり 似た もの 親子 じゃ ねえ か
ごめん ね ごめんなさい 千 棘
ママ ! ママ ~ !
(楽 )華 さん
長話 を する に は ここ は 冷え ます
オレ は このまま 会社 に 戻って
できる 限り の 後始末 を し て おきます から
華 さん は そい つ と ホテル で ゆっくり イブ を 過ごし て ください ね
かっこ つけ が 過ぎる わ よ 坊や
いい でしょ ?この くらい 今日 は
メリークリスマス って こと で
(千棘 の 母 )そう いえ ば
まだ クリスマス プレゼント も 渡し て なかった わ ね
はい これ
新しい リボン 選んで みた の
あなた が あの リボン を 大切 に し て くれ てる こと は
とても うれしい わ
でも せっかく 女の子 な ん だ も の
(千棘 )ありがとう ママ
でも
私 まだ これ を 大事 に し て い たい の
これ に は たくさん 思い出 が ある から
そっか
あの 坊や も さぞ 喜ぶ こと でしょ う ね
(千棘 )楽 が ?なんで ?
あら 忘れ た の ?
あなた が その リボン を 着ける ように なった の は
坊や が きっかけ な の よ ?
え ~ ?
(千棘 の 母 )10 年 前 あなた と 坊や が 夏 の 間 一緒に 遊んでた こと が あって ね
当時 あなた が 好き だった 絵本 の 中 に
そんな リボン を 着け た 女の子 が 登場 する の
あなた は 坊や に
“この リボン が きっと 似合う よ ”って 言わ れ て
慌てて 私 に せがみ に 来た の よ
覚え て ない かしら ?
あいつ が ?
(千棘 の 母 )ウフッ
行って あげ たら ?千 棘
え ?
(千棘 の 母 )私 が こうして あなた と たくさん 話 が できた のは
何もかも あの 坊や の おかげ よ
恋人 なんでしょ う ?行って あげなさい
(千棘 )うん
( いびき )
(千棘 )こんな 所 で 寝たら 風邪 ひく でしょ バカ もやし
よっ と
(楽 )う …う ~ん
(千棘 )ありがとう 楽
(千棘 の 母 )ありがとう 坊や
あなた に は 世話 に なった わ ね
公私 ともに これほど 助け られる と は 思わ なかった わ
それにしても
10 年 前 に 千棘 と 遊んでた 小さな 子 が こんな ふうに 再会する なんて
不思議 な 巡り 合わせ よ ね
華 さん も 10 年 前 の あの とき に ?
数 日間 だけ ね あなた の こと は よく 覚え てる わ よ
(楽 )あの 華 さん
この ペンダント に 見覚え と か あり ませ ん か ?
ん ?
ちょっと 当時 の こと で 思い出し たい こと が ある んです が
どうして も 思い出せ なく て
ん …
う ~ん ちょっと 私 に は 分から ない わ ね
ごめんなさい
(楽 )そうですか
(千棘 の 母 )坊や ちょっと こっち に 来なさい
(楽 )え ?はい
あなた 千 棘 と 恋人 の フリ を し てる ん です って ね
ブー !
な っ !華 さん それ 知って …
当然 よ まあ 最初 から で は ない けど ね
なら 言って くれ れば いい のに
頑張って フリ してた の が バカ みたい じゃない ですか
恥ずかしく なって き た
“フリ ”ね
(楽 )オレ が 頑張れ ば
千 棘 に 会い に 行く こと は でき ます か ?
あいつ に 会い に 行って やって ください !
本当 に ただ の ニセ モノ な の かしら ?
え ?
(千棘 の 母 )あなた の あの 子 に 対する 思い は 本当 に ニセモノ な のかしら ?
( 楽 ) え ?
(千棘 の 母 )フッ
それ じゃあ ね 娘 を よろしく
(楽 )オレ と 千 棘 が 華 さん を 見送った あと 集 から 1 本 の 電話 が 入った
どうやら オレ と 千 棘 が
ホテル の スイート ルーム で 一夜 を 過ごし た と
勘違い し て い た らしく
2 人 で 何 を し て い た の か 問い詰め られた
誤解 は 解け た ものの
おかげ で さんざん な クリスマス に なった
あっ 思い出し た
あの ペンダント 千 棘 の 絵本 に 出てきた やつ じゃない ?
まあ いっか 次 会った とき で
次に 会う の は 何 年 後 かしら ?
♪~
~ ♪
(小咲 )え ~今 から ?
クリスマス パーティー とっくに 終わっちゃった よ ?
も ~うるり ちゃん 電車 動かない とか ウソ ばっかり
ホント は 寝てた ん でしょ ?こっち は 大変 だった ん だ から ね
え ?うん
誤解 だった の は ホント に 良かった ん だけど
うん ?えっ いい よ おわび と か
その プレゼント は 自分 で 使って ください !
いり ません !