Sidonia no Kishi : Daikyuu Wakusei Seneki (Knights of Sidonia II ) Episode 6
( ユレ ・ 通信 ) う ふ ふ っ それ は 大変 だった わ ね 。
( 科 戸 瀬 イザナ ) も う ~ 笑い事 じゃ ない よ おばあ ちゃん 。
( ユレ ) う ふ ふ っ ごめんなさい 。 N でも よかった わ 。
あなた 予定 より 遅れ て た から 心配 し て た の よ 。
ピピー ピピー … ( 着信 音 ) ちょっと 待って
着信 が 入っちゃ っ た 。 N 分かった わ 。 じゃあ 切る わ ね 。
うん 。 また ね おばあ ちゃん 。
あっ ! ? え えっ !
( 谷 風 長 道 ) イザナ ? な … 長 道 。 どう し た の ?
あの ~ えっ と …
今日 泊め て くれ ない か な ?
えっ ? あっ あぁ …。
えっ ええ ~…。
ええ ~~ ! ?
♪~
♪~
[ スピ ー カ ] ピンポーン ( インタ ー ホン )
や あ …。 N こんばん は 。
こ … こんばん は 。 N は ぁ …。
ありがとう 助かった よ 。
うん 。 あっ どうぞ 上がって 。
おじゃま し ます 。
ちょうど よかった 。 N さっき から 変 な 音 が し て い て
一 人 じゃ 怖かった ん だ 。
なんか 食べる ? うん 。
♪~
ピッ
は ぁ ~ いい 匂い だ なぁ 。 N ふ ふ っ 。
≪ ガン ! ( 2 人 ) う わ っ !
あっ …。
は ぁ … お 風呂 に 入って る とき も
別 の 配管 から 変 な 音 が し た ん だ 。
バタバタッ ! う わ っ !
もう や だ よ ~。 N ≪ キュッ キュッ …
はっ ! あっ 。
なん だ ろ う ね 。
出来 た よ 。 N 海苔 の おにぎり だ よ …
う わ っ ! あっ !
あ あっ !
あっ あっ … あ あっ !
♪~
くっ ! あ あ ~ !
( 長 道 ・ イザナ ) う っ !
大丈夫 ?
あっ …。
えっ ! ? あっ あぁ …。
ガタガタ ガタガタ …
えっ ?
ドドォーン !
( 2 人 ) えっ ! ? う わ ぁ ~~
よく ここ まで 届 い た ね 。
( 白 羽衣 つむぎ ) すみません 驚かせ て しまって 。
う うん いい ん だ よ 。 N 一 人 で 寂しかった ん でしょ ?
はい …。 私 たち
あと 何 回 くらい 会う こと が できる ん だ ろ う って 考え て い たら
なんだか 切なく なって しまって 。
こんな 戦争 さえ なけ れ ば …。
何 回 でも 会え る よ 。
だから 一緒 に 奇 居 子 を 倒し て 戦争 を 終わら せよ う 。
はい !
( ヌミ ) 制御 装置 の 組み込み が 完了 し まし た 科 戸 瀬 博士 。
お 疲れ さま ヌミ ちゃん 。
今回 は あなた に 随分 助け て もらった わ ね 。
( ヌミ ) いえ 。 私 の 方 こそ お 手伝い でき て 光栄 です 。
( 心 の 声 ) ≪ この 子 が こんなに 落合 の 奇 居 子 学 を
理解 し て い た なんて …≫
ピピッ ピピッ ピピッ … ( 受信 音 )
( 小林 ) ユレ 博士 例 の 新 兵器 が 出来 た そう だ な 。
あっ … N まだ 完成 で は あり ませ ん 艦長 。
一応 形 に は なった ん です が
胞衣 で 疑似 的 に 構築 し た 部分 の 制御 が 難しい ん です 。
今 の まま 起動 実験 を 行う の は 危険 が 伴い ます 。
( 小林 ) 万全 を 期す に は どれ くらい かかる ?
( ユレ ) 模擬 試験 を 繰り返し て あと 半年 は …。
( 小林 ・ 通信 ) 大 衆 合 船 と の 戦争 に は 必ず この 兵器 が 必要 に なる 。
起動 実験 は 予定 どおり 行う 。
ですが …。
分かり まし た 。
♪~
( 纈 ) これ より 一七 式 継 衛 改 と
一八 式 に よる 混 合掌 位 訓練 を 行う 。
( サマリ ) 四 機 掌 位 !
♪~
( 勢 威 ) う っ ! ( 弦 打 ) くっ … す っ げ ぇ 。
( 丹波 ) いい 加速 だ 。
継 衛 改 の いる 四 機 掌 位 は 速い な 。
( 佐々木 ) 新型 推進 機関 も 安定 し て き た し いい 感じ ね 。
♪~
( サマリ ) ん ? ( 勢 威 ) なん だ ?
♪~
あっ !
♪~
( 通信 ) つむぎ です 。 遅れ まし た が 訓練 に 参加 さ せ て いただき ます 。
( 海 蘊 ) 私 は つむぎ の 新 操縦 士 岐 神 海 蘊 です 。
よろしく お 願い し ます 。
♪~
( サマリ ・ 通信 ) なんて 速度 だ 。 N ( 勢 威 ・ 通信 ) 全然 追いつけ ない ぞ 。
( 纈 ) すごい わ ね 。
( 弦 打 ・ 通信 ) 一体 どういう 原理 で 飛 ん で ん だ よ ?
( 通信 ) えっ ? よ … よく 分かり ませ ん 。
衛 人 に も 応用 でき れ ば いい ん だ けど 。
岐 神 君 本当 は 解明 し てる ん じゃ ない の ?
( 岐 神 ) 残念 ながら まだまだ 分から ない こと だらけ な ん です
本当 に 。 ふ っ 。
衛 人 隊 これ より 融合 個体 つむぎ と の
掌 位 訓練 に 移行 する 。 N ( サマリ ・ 通信 ) 了解 !
掌 位 解除 !
♪~
( 通信 ) 谷 風 さん お 願い し ます 。
うん 。 いく よ つむぎ 。
♪~
≪ 谷 風 さん …≫
( サマリ ) すごい 機動 性 だ な 。
( 弦 打 ) に し て も 谷 風 と あの 融合 個体
相性 は ばっ ちり じゃ ねぇ か 。
( 通信 ) なあ ? サマリ 。 N そうだ な 。
♪~
( 管制 官 ) 谷 風 機 ・ つむぎ 混 合掌 位 の 平均 速度
一八 式 通常 値 の 8 倍 を 突破 。 N まだ いけ そうです 。
( 管制 官 ) 旋回 性能 値 も 10 倍 以上 です 。
これほど と は ね 。
≫ ( 海 蘊 ) 谷 風 長 道 さん 。 N あっ はい 。
( 海 蘊 ) つむぎ は あなた の こと を
本当 に 気 に 入って いる みたい です わ 。
これ から も 私 ともども 仲よく し て ください まし 。
あっ 。
う … うん 。
あの … つむぎ の こと 頼み ます 。
( 海 蘊 ) ええ 分かって い ます わ 。 N で は お 先 に 。
あっ … どうも 。
まだ 時間 ある な 。 よし 。
♪~
≪ ガチャ ( ドア の 音 )
えっ と … こんにち は 。
あら 谷 風 さん こんにち は 。
あの … また 相談 が ある ん です が 。
はい ?
この 間 の 配管 図 は 役 に 立ち まし た ?
ええ おかげ さま で 。
ありがとう ござい まし た 。
それ で その … N 今日 は 別 の 相談 な ん です が 。
はい なん でしょ う ?
旧 管 が いっぱい 通って る 物件 を 探し てる ん です 。
へえ ~ いい じゃ ない です か 。
そんなに 配管 好き だった なんて 。
下調べ し た んで ちょっと
これ を 見 て もらえ ます か ?
え ~ っと 外 周 壁 の ここ か この 区画 で
でき れ ば 人 が 少ない 所 が いい ん です が 。
外 周 壁 ! ? はい 。
あっ これ を 。
こ … これ は
無制限 居住 許可 証 !
ん ん っ ! 私 外 周 壁 の 物件 を 案内 する なんて
初めて な ん です よ 。
また 配管 図 を 探し て き ます から …
ちょっと 待って ください 。
しかし 羨ま し い です よ
外 周 壁 に 住め る なんて 。
っと … っと ! ふ ぅ ~。
そ そ … そう なん です か ?
そう です よ !
♪~
操縦 士 の 方 は 幹線 軌道 機関 の すぐ 近く に
住ま なけ れ ば いけない ん です よ ね 。
あっ ここ なんて どう です ?
古い 物件 です けど 旧 管 が こんなに うねって ます よ 。
は あ …。 ちょっと 通り にくい か な 。
えっ ? あっ いや …。
もう 少し 東 寄り で あり ませ ん か ?
う ~ ん それ じゃあ …
あっ ! これ は どう です か ?
あ あ ~ いい かも しれ ませ ん ね 。
こんにちは 。
おお ~ 纈 ちゃん 久しぶり 。
( 纈 ) 最近 非番 が 潰れ ちゃ う こと が 多く て
なかなか 来 れ なかった ん です よ 。
おじさん 何 か いい の 入荷 し て ます ?
ん ? あっ 何 作って る ん です か ?
あっ ! もし かして それ は …。
( 店主 ) 重力 子 放射 線 射 出 装置 だ よ 。
理論 上 最強 の 兵器 。
すご ~ い ! 自作 です か ?
小さい ころ に 「 架空 兵器 大全 」 で 見 まし た よ 。
( 2 人 ) 「 この 兵器 に 貫通 でき ない もの は ない ! 」。
俺 今 でも あの 本 持って る よ 。
( 纈 ) それにしても 懐かしい なぁ 。
ふ ふ ふ っ 。
( 纈 ・ 鼻歌 ) ♪ ふん ふ ~ ふ ふ っ ふ ~ ん ふ ふ …
気 に 入って もらえ て よかった です わ 。
はい 。 N 谷 風 さん ?
今日 は 現地 まで つきあって もらって
ありがとう ござい まし た 。 N いいえ 。
私 も 美しい 配管 が 見 れ て …。 N あそこ は 住居 管理 局 。
はっ ! ち っ … うかつ だった 。
スーッ パタン ( 襖 の 音 )
ただいま 。 N お かえり 。
早かった ん だ ね 。 N 合 鍵 渡し て おい て よかった 。
うん 。 N あっ … そうだ 。
もし 長 道 さえ よけ れ ば な ん だ けど
このまま ここ に 住 ん じゃ って も … ん ?
何 これ ? 配管 図 ?
そう 。 実は 今日 引っ越し 先 を 下見 し て き た ん だ 。
えっ ? あっ … そ っ そう な ん だ 。
ここ が 今日 見 て き た 物件 。
そして ここ が …。 N ん ? あっ
つむぎ の 部屋 ! うん 。
すごい ! 外 周 壁 の 物件 だ よ これ 。
あの さ …。 N ん ?
イザナ も 一緒 に ここ に 引っ越さ ない ?
えっ ? もちろん
イザナ さえ よけ れ ば だ けど 。
ふん … N 何 が イザナ さえ よけ れ ば だ よ 。
えっ ? ここ 外 周 壁 だ よ ?
長 道 は 許可 さ れる かも しれ ない けど
僕 み たい な 平 の 操縦 士 が
住 ん で いい 場所 じゃ ない よ 。
そ … それ なら 大丈夫 !
同居 人 が 1 人 まで 認め られる って
ここ に 書 い て ある よ 。 ほら 。
ねっ イザナ ? ん ん …。
ごめん よ 。 イザナ に
相談 し て から に しよ う と 思って た ん だ けど
今日 急に 時間 が 空 い た んで …。
ふ ふ っ 。
別に いい よ 一緒 に 引っ越し て やって も 。
あぁ …。
♪~
へえ ~ ! こっち だ よ 。
ん ん … は ぁ ~。
駅 から ちょっと 遠く ない ?
大丈夫 。 建物 の すぐ 裏 に
軍事 区画 へ 直通 の 昇降 軌道 が ある ん だ 。
見え て き た よ 。 N あっ 。
♪~
う わ ぁ ~ !
いい 所 だ ね 。 N でしょ ?
つむぎ を 呼ぶ ね 。 N ピッ
わ あ ~ ! ふ ふ っ 。
イザナ 息 を 止め て ! えっ ?
管 の 中 に ホコリ が たまって る から
圧力 を かける って 。 N えっ ? あっ うん 。
ボン !
( 長 道 ・ イザナ ) ご ほっ ご ほっ …。 N こんにち は 。
( 2 人 ) ご ほっ ご ほっ …。 N あっ ごめんなさい !
ご ほっ ! い … いい よ 。
どうせ 掃除 する つもり だった し 。
ホコリ 以外 は 問題 なかった ?
ええ なんにも 。
大き さ も 十分 で し た し とても 快適 に
ここ まで 来 られ まし た 。
それ なら よかった 。 N は い 。
( 2 人 ) は は はっ 。
♪~
どう し た ん です か ? 谷 風 さん 。 N 元 気 が ない です ね 。
つむぎ …。 まだ 起き て た の か ?
私 ほんと は 眠ら なく て も 平気 な ん です 。
眠 ろ う と 思え ば 眠る こと も でき ます が 。
変わって る ん です 私 。 N は はっ 。
これ 後ろ の 壁 に 張り 付い て いた ん だ 。
そ … それ は ノコギリ クワガタ じゃ ない です か 。
しっ ! 声 が 大きい よ 。
たぶん イザナ は 寝 てる から 。
あの … 触って も いい です か ?
うん 。 でも 優しく ね 。
私 実物 を 見る の 初めて です 。 N 俺 も だ よ 。
きれい な 形 。 あっ !
あぁ …。
ごめんなさい 。 N いい よ 。
どうせ 逃がす つもり だった し 。
きっと クワガタ に し て み れ ば
私 たち は 対話 不能 な
恐ろしい 捕食 者 で しか ない の でしょ う ね 。
うん … そう かもし れ ない ね 。
( 星 白 ・ 回想 ) ( ( あまり に お互い が 異質 すぎ て 正しい 対話 の 方法 が
分から ない だけ かも しれ ない でしょ ? ) )
♪~
≪ 星 白 …≫
あの … 谷 風 さん ?
ん ? あっ ああ …。
もう こんな 時間 か 。 N 寝 た 方 が いい ね 。
あっ はい …。
じゃあ ね お やすみ 。 N お やすみ なさい 。
♪~
ん ?
う わ っ ! つむぎ ?
あの ~ 私 …
谷 風 さん と 一緒 に 寝 たい です 。 N え えっ ! ?
駄目 … です か ?
あっ … うん いい よ 。
わ あ ~ !
す ぅ ~ す ぅ ~…。 N う っ う ぅ …。
♪~
( 管制 官 ) 浮遊 小 惑星 近傍 を 通過 中 。
距離 18 万 キロ 単位 。
( 管制 官 ) せっかく 近く を 通る のに
資源 採掘 も し ない ん です ね 。 N ( 航行 長 ) 艦長 の 指示 で
あえて 小 惑星 に 近い 針路 を 取った から
てっきり 採掘 目的 だ と 思った のに 。
♪~
( 小林 ) ほう 。
( 作業 員 ・ 通信 ) 射 出 装置 準備 作業 最終 段階 。
設置 作業 員 は 実験 区画 から 順次 退避 せよ 。
( 作業 員 ・ 通信 ) ヘイグス 粒子 供給 源 流 路 制御 順調 。
当該 区画 以外 の 影響 なし 。
( 作業 員 ・ 通信 ) ヘイグス 還流 装置 および 逆流 防止 安全 弁 動作 確認 。
( 作業 員 ・ 通信 ) 射 出 実験 操作 班 最終 配備 確認 。
( 小林 ) これ が そう な の か ?
( 落合 ) まるで 奇 居 子 です ね 。
はい 。 胞衣 の なんでも 作り出す 性質 を 利用 し て
初めて 完成 さ せる こと が でき た ん です 。
重力 子 放射 線 射 出 装置 …。
科学 者 落合 の 夢 の 兵器 の 一 つ 。
( ユレ ) 操作 室 聞こえる ?
ヘイグス 粒子 供給 源 を 接続 し て 。
( ヌミ ・ 通信 ) 了解 し まし た 。
( ユレ ) 慎重 に ね 。
♪~
ヘイグス 粒子 供給 源 接続 し ます 。
♪~
( ヌミ ) 流 路 確保 。 供給 開始 し ます 。
( ユレ ・ 通信 ) 射 出 装置 起動 開始 。
流 路 分配 安全 弁 解除 。
射 出 装置 起動 。
♪~
( ヌミ ・ 通信 ) 起動 し まし た 。
( ユレ ) 目標 近傍 浮遊 小 惑星 。
♪~
照準 固定 。 N 射 出 準備 完了 し まし た 。
( 小林 ) 撃て 。 N 重力 子 放射 線
射 出 !
ビシューーン
あっ …。
( 岐 神 ) ふ っ … ふ ふ ふ っ 。
♪~
ドオォーーン
♪~
( ユレ ) 射 出 成功 です 。 着 弾 地点
放射 線 の 軌道 軸 周囲 100 キロ 単位 の
あらゆる 物質 が 消失 し まし た 。
艦長 ?
♪~
( 小林 ) すばらしい …。
♪~
♪~
♪~