Koutetsujou no Kabaneri ( Kabaneri of the Iron Fortress ) Episode 9
( 小太郎 ) どうして 降りる の ?
( 鰍 ) 磐 戸 駅 の お 侍 さん が 降り なさい って 。
( サハリ ) 金剛 郭 から の 指示 で
この先 狩 方 衆 を 通す わけ に は いか ない と 。
( 無名 ) 勝手 な こ と 言って る 。
( サハリ ) 将軍 は 美馬 さま を 恐れ て い ます 。
磐 戸 大 門 は 金剛 郭 に 至る 最後 の とりで 故 …。
( 瓜生 ) まあ 簡単 な わけ が ない わな 。
( 美馬 ) だ から こそ われわれ は 準備 を 重ねて き た 。
( 男性 ) 美馬 さま は 入る なって よ 。
( 女性 ) ばらばら に なっちゃ う の ?
( 菖蒲 ) 《 これ で 彼ら と は 離れ られる 。 けど … 》
( 生駒 ) 無名 …。
貴 様 ! 人 か カバネ か ! ?
どちら でも ない ! 俺 は カバ ネリ だ !
♪~
( 男性 ) ここ を 越え れ ば 次 は 金剛 郭 。
( 男性 ) 保線 で 足止め を くわ なきゃ 3 日 で 着く 距離 だ 。
( 女性 ) でも 美馬 さま が い ない ん じゃ …。
( 巣 刈 ) 克 城 に カバネ が いる って 本当 な の か ?
ああ 。 N それ も 1 体 や 2 体 じゃ ない 。
たぶん 100 体 以上 だ 。
( 巣 刈 ) だったら 離れ られ て よかった って 話 だ 。
そう だ けど 。 N ( 菖蒲 ) 生駒 。 私 も
無名 さん を あそこ に い させ て は いけない と 思う の です 。
あの 子 は …。
分かって ます 。 N 必ず 連れ戻し ます 。
( 侑 那 ) 菖蒲 さん そろそろ …。
頼み ます ね 。
( 無名 ) この 作戦 が 成功 すれ ば みんな が 幸せ に なれる ん だ ね 。
( 美馬 ) そうだ 。 だが その ため に は 無名 の 力 が 必要 だ 。
やれ る か ?
もちろん 。
( サハリ ) 城主 の 前田 が 会談 を 受け入れ まし た 。
ただし 供 回り を 女 子供 に 限る と 。
( 美馬 ) 予想 どおり だ 。 準備 を 。
( 無名 ) はい !
( ホロビ ) 無名 … かわいそう な 子 。
あなた は あの 子 に 嘘 を 言った ね 。
( 美馬 ) 嘘 は 言って い ない 。
どちら に せよ やる こと に 変わり は ない ん だ 。
( ホロビ ) 私 の やる こと も ね 。
無名 が 戻った から 私 を 先 に 使う こと に し た の でしょ う ?
私 は … 今日 死ぬ の ?
( 菖蒲 ) 前田 さま こ たび は
金剛 郭 へ の 道 行き を 取り計らって くださり
ありがとう ござい ます 。
( 前田 ) 幕府 が 領 民 の ため に 動く の は 当然 の こと だ よ 。
( 前田 ) それ より 供 回り を 女 子供 に 限る など と
妙 な 条件 を つけ た ね 。
そう で も し ない と 皆 が 美馬 を 招く こと に 反対 で 。
美馬 さま を 招く ?
( 前田 ) 食料 の こと で 相談 が ある と 言って き て ね 。
私 は 分けて やり たい の だ けど 。
( 板垣 ) 前田 さま は ご 存じ ない の です 。
美馬 と 上 様 の 確執 を 。
( 前田 ) そんな こと 彼 は もう こだわって い ない さ 。
そう で なけ れ ば 10 年 も の 間 幕府 の ため に
カバ ネ と 戦い 続け られる わけ が ない だ ろ う ?
( 無名 ) まぬけ だ ね 。
こんな やつ ら で 私 たち を 抑えよ う なんて 。
過信 は 駄目 よ 無名 。
敵 を 侮った 者 ほど 早く この世 を 去る 。
その 日 は いつも 突然 来る の よ 。
大丈夫 だ よ 。 N 兄 さま に 故郷 を 見せる まで
私 たち に その 日 は 来 ない よ 。
( 逞 生 ) 生駒 !
( 侍女 ) お みえ に なり まし た 。
( 美馬 ) お初 に お目にかかり ます 。
狩 方 衆 総長 天 鳥 美馬 です 。
無名 さん も …。
( 前田 ) いや あ 光栄 だ よ 。
ようやく 解放 の 英雄 に 会う こと が でき た 。
さあ 座って 。
ありがとう ござい ます 。
よせ ! 板垣 !
美馬 殿 は 話 を しに い ら し た の だ ぞ !
話 なら 筒 を 向け られ て い て も でき ま しょ う 。
お 座り ください 。
♪~
兄 さま 私 かわ や に 行き たい 。
かわ や … ハハッ 。
早く 。 もう 我慢 でき ない の 。
案内 を 頼め ます か ?
本当 な の か ? 無名 を 見 た って !
( 逞 生 ) ああ ! 美馬 の お供 で !
美馬 も ! ?
( 逞 生 ) どう し た ! ? あれ !
無名 だ !
( サハリ ) そろそろ 刻限 だ な 。
( 瓜生 ) ああ 。 これ まで の ツケ を まとめ て 払って もら お う 。
う っ …。
( 無名 ) 殺す と 生駒 が うるさい から ね 。
( 男性 ) 何 だ ?
誰 が 許可 し た ん だ ! ?
私 たち だけ 壁 の 外 なんて 意地悪 な まね は さ せ ない よ 。
無名 ! そこ で 何 を し てる ん だ ! ?
克 城 を 入れる だけ だ よ !
私 たち は ずっと カバ ネ と 戦って き た のに
入れ て もらえ ない なんて …。 N えっ ?
( カバネ たち ) ガアアアア …。
カバネ を ! ? どうして …。
カバネ だ ! カバネ が 来る ぞ !
橋 を 戻す ん だ !
あっ !
( 男性 ) う わ っ !
( 男性 ) ば … 爆破 桿 を !
あっ … うわ ー っ !
( 男性 ) カバネ だ ! カバネ が 入って き てる ぞ !
≪ ( スズナリ の 音 ) ( 前田 ) スズナリ ! ?
なぜ カバネ が ! ?
( 板垣 ) う っ !
( 武士 ) 板垣 さま !
( 武士 ) ぐ は ぁ !
( 前田 ) う っ ! か ぁ …。
( 前田 ) ひ ぃっ !
お やめ な さい !
勇ましい な 。 N ( ホロビ ) 止め ます 。
う っ ! ( 菖蒲 ) 侑 那 さん !
だまし た の か …。
私 を だまし た の か 美馬 !
先 に だまし た の は お前 の あるじ だ 。
( 前田 ) う っ … う う う …。
( 男性 ) う わ ~ っ ! ( 男性 ) どうして カバネ が !
( 女性 たち ) キャー ! 助け て !
違う … そんな はず ない よ 。
あっ ! 無名 ! 戻れ !
( 逞 生 ) 生駒 ! 後 に しよ う !
まずは みんな の 所 に 戻る ん だ ! 行く ぞ !
ああ 。
( 吉備 土 ) 扉 から 離れ て ! 急げ !
( 吉備 土 ) 隊列 を 崩す な ! カバネ を 食い止める ん だ !
( 吉備 土 ) 生駒 ! 菖蒲 さま は 戻り まし た か ?
まだ だ 。 親 鍵 が ない から 甲 鉄 城 に 戻 ろ う に も …。
≪ ( 来栖 ) 俺 が 行く !
( 来栖 ) ここ は 頼む 。
はっ !
( 無名 ) 《 あたし が 門 を 開け た せい で
こんな こと に … 》
( 母 ) 大丈夫 一緒 よ 。
≪ ( カバネ ) グアアアア !
グアアアア !
大丈夫 ! ? あっ !
怖く ない から ね 。
待って ! ( 爆発 音 )
( 菖蒲 ) この よう な こと を し て 何 を 考え て いる の です か ?
どんな もの に も 燃料 と いう やつ が 必要 で ね 。
( サハリ ) ご 同行 願い ます よ 。 N 菖蒲 さま 。
仲間 の 手当て を さ せ て 。
菖蒲 さま !
はっ !
( 武士 ) お 館 さま は どちら に 行か れ た の か ?
まさか 俺 たち を 置 い て …。
≪ ( ブレーキ 音 )
( 武士 ) 駿 城 ? ( 武士 ) 誰 が 動かし てる ん だ ?
どうでも いい 。 助かる ぞ 。
逃げ 遅れる な 。 N ( 武士 ) この 駅 は もう 駄目 だ !
( 武士 ) 金剛 郭 に 急ぐ ん だ !
( 武士 ) あ ~ っ !
撃て 。
( 武士 たち の 悲鳴 )
( サハリ ) これ は 報い だ 。 N 幕府 の 臆病 10 年 分 の な 。
ホロビ おいで 。
( 美馬 ) 震え て いる の か ?
( ホロビ ) あなた が 私 を 怖 がって いる から 私 も 怖く なる の よ 。
( 美馬 ) 俺 が 怖 がる ?
いつも おびえ て いる わ 。
♪~
( うめき声 )
何 だ ! ?
♪~
あれ は …。 N 黒 煙り …。
( 荘 衛 ) ヌエ と は よく 言った もの だ 。
( 荘 衛 ) カバ ネリ を 心臓 に 使った 人工 の 融合 群 体 。
楽しみ じゃ のう 。 N どこ まで やれ る か 。
( 美馬 ) 全て を 解放 する 。
土地 も 人 も 。 N その 恐怖 も 。
ホロビ 。 大 門 を 壊せ 。
( 砲手 ) 撃て ー !
( ホロビ ) あー っ !
( 小太郎 ) 鰍 ちゃん …。
大丈夫 。 みんな が きっと 守って くれる から 。
( 樵 人 ) くそ っ ! タンク だ !
( 小柄 ) はい !
ギエエエ ! ( ホロビ ) ああ あ あっ !
( 武士 ) あ あっ ! ( 武士 ) う わ っ !
( 武士 たち ) う わ ~ っ !
金剛 郭 こちら 磐 戸 。 N 黒 煙り が …。
あ あっ !
( 荘 衛 ) よ ~ し あれ は 使える ぞ 。
金剛 郭 とて これ なら ば …。
( 通信 士 ) それ は こちら の 担当 で は ない …。
( 無名 ) 兄 さま !
無名 よく やった な 。
兄 さま ! 門 を 開く の は 克 城 の みんな を
入れ て あげる ため じゃ なかった の ?
どうして …。
( 美馬 ) 見ろ 無名 。
これ が われわれ が 求め て き た 等しく 公平 な 世界 だ 。
う っ …。
ああ ああ あっ !
( うめき声 )
ホロビ ! あれ は ホロビ な の ! ?
( 荘 衛 ) チッ 。 予想 より 早い な 。
やはり ウイルス に 枷 紐 が 耐え きれ なかった か 。
( 恙 衆 ) 荘 衛 さま ホロビ 殿 に 白 血漿 を …。
無駄 だ 。 N ああ なって は 元 に 戻せ ん 。
≪ ( 狩 方 衆 ) う わ ~ っ !
( 菖蒲 ) 来栖 !
菖蒲 さま は 返し て もらう ぞ !
う ~ っ !
( 狩 方 衆 ) あ あっ !
え ぇ い ! 邪魔 を する !
( 恙 衆 ) う わ っ !
( 菖蒲 ) お やめ な さい !
やめ なけ れ ば これ を 投げ捨て ます !
( 来栖 ) 菖蒲 さま !
よせ ! その 価値 も 知ら ぬ 小 娘 が !
( 来栖 ) やめろ ー !
( 菖蒲 ) キャー 。
来栖 ! ( 荘 衛 ) う っ ! あ あっ ! あ ~ !
ホロビ 殿 …。
あっ !
( ホロビ の うなり 声 )
カバネ …。
う … 撃て ー っ !
う わ っ ! ( 狩 方 衆 ) う わ っ !
( ホロビ ) う う … う う …。
♪~
何 な ん だ … あれ は 。
( カバネ ) グアアア …。
( 狩 方 衆 ) 若 さま を お守り しろ ! ( 無名 ) ホロビ ! やめ て !
そんな …。
あっ 。 N あっ 。
チッ 。
何 を ! あっ !
あっ …。 N ( 逞 生 ) 生駒 !
( サハリ ) 抵抗 は やめ て おけ 。
われら は お前 たち の 血 に 用 が ある 。
逆らえ ば 殺し て とる だけ だ 。
( 美馬 ) 見ろ !
おりから 解放 さ れ た この 世界 を !
( 美馬 ) 今 こそ 全て の 者 は 駅 を 捨て
戦い に 身 を さらす べき だ !
( 狩 方 衆 ) カバネ の かみ 跡 だ 。 N 間違い ない 。
( 小柄 ) そんな … 助け て ~ !
やめろ ー っ ! あっ !
( サハリ ) 動く な と 言った ろ 。 やれ 。
( 小柄 の 悲鳴 ) ( 銃声 )
う ああ ああ !
何 を し てる の ?
何 ! ? どういう つもり ! ?
若 さま の 命令 です 。 N 勝手 な 動き は さ せ ない よう に と 。
( 美馬 ) ここ で は 臆病 者 は 死 に 絶え
力 ある 者 だけ が 生き残る こと が できる 。
それ が この 世界 の ことわり だ !
美馬 ~ っ !
( 美馬 ) よって われら は 臆病 の 象徴 たる 将軍 の 居城
金剛 郭 を 破壊 し 解放 する !
( 狩 方 衆 たち ) 解放 ! 解放 ! 解放 ! 解放 … !
兄 さま …。
今 まで の は みんな …。
嘘 だった の ?
♪~