Magi : The Kingdom of Magic Episode 5
♪ ♪ ~
( 2 人 ) う っ !
( アリババ ) さあ 大 暴れ と いく か 。
マドーラ ! 入り江 に 3 人 →
女 も 1 人 い まし た 。 ( 子供 たち ) え えっ ?
( アラジン ・ 心 の 声 ) ≪ アリババ くん たち だ ≫
( アーロン ) て め ぇ ら 行く ぞ ! うん ! マドーラ を 守ら なきゃ 。
( 子供 ) 早く しろ ! あっ 待って 。
( 子供 ) えい ! う わ っ !
( マドーラ ) 坊や は 行か なく て いい の 。
♪ ♪ ~
( マドーラ ) おい で 。 はっ !
♪ ♪ ~
♪ ♪ ~
俺 たち の 仲間 と 子供 たち を 返せ 。
力ずく でも 取り返す ぜ 。
( オルバ ) ダメ だ ね 。 あいつ ら も →
もう すぐ 俺 たち の 兄弟 オーム ・ マドーラ の 息子 に なる 。
( オルバ ) アーロン ヨーン ビョーク 飛べ !
バン ! バン ! バン !
( アーロン ) ふ っ 。
その 武器 は 効か ない ぜ 。
( オルバ ) ふ っ それ は どう かな ?
バン ! ドォーン !
♪ ♪ ~
( 白 龍 ) この 前 と は 威力 が 全然 違う 。
( アーロン ) は はっ は は はっ ! ( 3 人 ) あっ !
( アーロン ) 魔 交 虫 。 魔法 道具 を 連結 さ せ て →
威力 を 上げ てる ん だ よ 。
( ヨーン ) そ ~ ん な こと も 知ら ない の ~ ?
( ビョーク ) 東 の ヤツ ら って お っ くれ てる ~ !
バン ! ドォーン !
≫ ドォーン …
≫ ドォーン
う ふ っ 。 頑張って る みたい ね 。
え へ へ っ 。 あ は はっ 。
どう し て みんな … 。 こんな の 幸せ じゃ ない はず な の に 。
( マドーラ ) いい の よ 難しい こと は 。
う ふ っ 。 私 の いい 子 に し て あげる 。
♪ ♪ ~
( 海賊 ) フゥ ~ ! ( 海賊 ) や っほ ~ い !
ドォーン !
は ぁ は ぁ は ぁ は ぁ … 。
バン !
♪ ♪ ~
くっ ! ( アーロン ) ヘイ ヘイ ヘ ~ イ !
ん ん っ ! く そ っ ちょ こまか と 。
( アーロン ) は は はっ 。 あっ ?
♪ ♪ ~
( 白 龍 ) あいつ ら 穴 の 中 に 。
( 海賊 ) ここ まで おいで ~ !
♪ ♪ ~
どこ 行った ? 逃げ た の か ?
( モルジアナ ) あっ ! くっ ! う わ っ !
あっ ! ドゴン !
バン ! ( 白 龍 ) う わ っ !
( ヨーン ) こっち だ よ ~ は は はっ !
( 2 人 ) くっ !
( ビョーク ) どこ 見 てん だ よ ! バン !
ふ っ ! ドォーン !
く そ っ 。
どこ から 来る ん だ よ ?
♪ ♪ ~
( アーロン ) へ っ 楽勝 だった な 。
≫ ドッ ドッ ドッ ドッ … ( 足音 ) ( 2 人 ) あっ ?
( アーロン ) え え ~ ! ? は あっ !
パーン ! ( アーロン ) う わ っ !
( 3 人 ) ひ ぃ ~ … 。
♪ ♪ ~
砂漠 ねずみ の 巣 穴 の よう ね 。
( ビョーク ) ん ? げ っ !
ドゴン ! ( ビョーク ) ぎ ゃ あ ~ !
( ヨーン ) やめ て ~ ! ドーン !
( 海賊 ) 痛い … ぎ ゃ あ ~ ! ドゴン ! ドーン !
壁 から 悲鳴 が … 。
なんか 大変 な 地獄 に なって そう だ な 。
♪ ♪ ~
( アリババ ・ 白 龍 ) う わ っ !
♪ ♪ ~
全滅 です 。
やった モルジアナ ! すげ ぇ ぞ !
( 3 人 ) う わ っ … 。
( 白 龍 ) 追いかけ ま しょ う 。 ああ 。
待って ろ よ アラジン 。
≫ ガチャ ! ( ドア の 音 ) ≫ ( オルバ ) マドーラ ! →
入り江 が 突破 さ れ まし た 。 船 も 壊さ れ まし た !
( マドーラ ) くっ !
大丈夫 よ 。 だって その 子 たち は →
まだまだ 坊や だった の でしょ う ?
( オルバ ) う … うん 。 そう 見え た 。
う ふ ふ ふ っ 。 →
また 新しい 家族 が 増える わ 。
( 子供 ) う う っ ! ( 子供 ) あっ !
う わ ぁ ~ ! う う っ う ぅ … 。
は ぁ は ぁ は ぁ … 。
ガキ ガキ ガキ … ガキ だらけ 。
どう なって ん だ よ ?
て や ぁ ~ ! う わ っ !
あっ !
は ぁ … は ぁ は ぁ … →
う う っ ! ぐ っ !
こ … こんな 小さな 子 まで 。
マドーラ を 守ら なきゃ … 。 守ら なきゃ 。
マドーラ を 守ら なきゃ 。 う ぅ … 。
マドーラ を 守ら なきゃ 。 守ら なきゃ … 。
♪ ♪ ~
お前 ら なんで そこ まで … 。
( マドーラ ) 私 の 子供 たち の よう に →
坊や に も ある わ よ ね ? 寂しかった こと →
誰 か に 優しく し て もらった 思い出 。
♪ ♪ ~
( ババ ・ 回想 ) ( ( お 主 も もう 我ら が 家族 ) )
( ババ ) ( ( ババ の 子 じゃ ) )
僕 は すごく うれしかった 。
もっと もっと あなた が 欲しい もの を あげる 。
楽 に なって いい の よ 。
あ あ ~ ~ ! あっ … う う っ !
くっ … やめろ 。
や あ ~ ! う わ っ !
あ あっ ! て や ぁ ~ !
う っ ! ぐ は っ ! う ぅ … 。
( 白 龍 ) 構わ ず 進み ま しょ う 。 あ … ああ 。
( 子供 ) 待って よ !
マドーラ を 殺さ ない で 。
そう だ よ 殺さ ない で !
殺さ ない で ! ねっ ? ねっ ?
殺さ ない で マドーラ を ! ねえ お 願い !
スラム で 捨て られ た 僕ら を 拾って 育て て くれ た ん だ よ !
ずっと 本物 の お 母さん み たい に →
優しく し て くれ た の 。 マドーラ を 殺さ ない で !
( 一同 ) う わ ぁ ~ ん !
♪ ♪ ~
タッタッ タッタッ … ( 足音 )
あいつ ら 母親 の ため に … →
恩人 の ため に 戦って ん の か 。
( 白 龍 ) それ が なん です ?
そう だ と し て も ヤツ ら は 海賊 です 。
そう だ けど よ … でも もし →
あいつ ら が 何 も 分か ん ねぇ ガキ の 頃 から →
戦え って 育て られ た ん だ と し たら ?
そんな もの 略奪 し て いい 言い訳 に は なり ませ ん 。
私 も … 育て の 親 に 従って →
たくさん の 人 を 傷つけ まし た 。
あっ 。
俺 も ガキ の 頃 は おふくろ の 言う こと は →
なんでも 聞い た ぜ 。
お前 だって そう いう の あった だ ろ ?
さあ … 。 俺 に は 姉 が 母親 代わり だった ので 。
あっ 。
( ( 俺 の 家族 は 組織 に 殺さ れ まし た ) )
( ( 父 も 兄 たち も ) )
( 白 龍 ) 先 に 進み ま しょ う 。
≪ やっぱり 白 龍 さん の お 母 さん も もう … ≫
さあ 坊や が いちばん 会い たい の は だ ~ れ ?
♪ ♪ ~
ウーゴ くん 。
みんな も いる 。
♪ ♪ ~
あっ 。
♪ ♪ ~
知って る よ 。 君 は 僕 の →
あっ ち の 世界 の お 母 さん だ ね 。
う ふ ふ っ 。 母 さん に 会い たかった の でしょ う ?
母 さん なら ここ に いる 。
一 人 でも もう 寂しく ない わ 。
あっ … 。 くっ !
♪ ♪ ~
僕 は 一 人 じゃ … 。
アラジン 助け に 来 た ぜ !
あっ アリババ くん 。
♪ ♪ ~
アラジン 。
うん 。
( 一同 ) くっ !
( 白 龍 ) あなた が マドーラ か ?
♪ ♪ ~
( マドーラ ) ふ っ 。 よく ここ まで 来 た わ ね →
勇敢 な 坊や たち 。
みんな 気 を つけ て 。 ふ ふ ふ っ 。
坊や たち も 私 の いい 子 に し て あげる 。
( マドーラ ) 魔法 道具 「 聖母 後光 扇 」 !
♪ ♪ ~
( 一同 ) う っ !
♪ ♪ ~
なん だ ? 何も ねぇ じゃ ねぇ か 。
♪ ♪ ~
ドクン ( 鼓動 ) あっ !
なん だ ? 胸 が … 。
♪ ♪ ~
お 母 さん … 。 えっ ?
な … 何 言って ん だ ?
あっ 。 な … 何 言って る の ? 私 。
でも … →
でも 私 の お 母 さん よ 。
何 バカ 言って ん だ 。 どう 見 て も 敵 の 技 じゃ ねぇ か !
妙 な もん に 惑わ さ れ てん じゃ … 。
あっ 。 なん だ よ ? これ 。
ふ ふ ふ っ 。
≪ 母性 愛 それ こそ が 私 の 武器 ≫
( マドーラ ) ≪ 何者 も 己 の 内 に 渦巻く →
母 へ の 憧れ や 郷愁 から は →
決して 逃れ られ ない ≫
♪ ♪ ~
くっ … ふざける な 。
♪ ♪ ~
( アニス ) ねえ こっち へ いらっしゃい 。 →
今 まで とても つらかった でしょ う ? →
おい で 。 母 さん が 抱き締め て あげる 。
≪ ちくしょう ≫
≪ 技 だって 分かって ん のに … ≫
≪ や べ ぇ … ≫
≪ 本物 の おふくろ に 見え て き や がった ≫
♪ ♪ ~
お 母 さん お 母 さん … 。
( マドーラ ) そう そう いい 子 ね 。 →
どんな 都合 の いい 夢 を 見 て いる の か 知ら ない けど 。
は は はっ 。 さあ こっち の いい 子 は →
どんな 夢 を 見 て いる の かしら ?
( 白 龍 ) う ぅ う う っ … 。 →
う う っ … う ぅ ~ … 。
( 玉 艶 ) どう し た の です か ? 白 龍 。
( 白 龍 ) 母上 … 恐ろしい 夢 を 見 まし た 。
父上 も 母上 も みんな →
殺さ れ て しまう の です 。
僕 と 姉 上 だけ が 取り残さ れ て … 。 ( 玉 艶 ) 白 龍 →
真実 を 教え て あげる 。 ( 白 龍 ) あっ … 。
あなた の お 父上 は 三 国 の 民 を 救った 。
だから お 父上 を 兄 たち を →
そして 私 を 殺 そ う と する 人 なんて →
どこ に も い ない の よ 。
本当 に ? ええ 。
コツ コツ コツ コツ … ( 足音 )
( 歓声 )
ねっ ? はい 。
( 白 龍 ) 母上 … 。
( マドーラ ) ふん ! たあいない 。
私 は この 「 後光 扇 」 で 世界 中 の 未来 の 為政者 たち を →
ガキ の うち に 支配 し て やる わ 。 そう すれ ば →
いずれ 世界 中 の 人間 が 私 の もの に なる って わけ よ 。
あ は は は はっ ! →
子供 は 一 人 で は 生き られ ない の 。 →
葛藤 や 悩み を 一 人 で 抱え き れ ない の よ 。
さあ あなた も 何 か ある ん でしょ ?
えっ … 。
アリババ くん ダメ だ !
( アニス ) アリババ 悩み が ある なら 話し て ごらん 。
おふくろ 俺 は … 。
♪ ♪ ~
( シンドバッド ) ( ( 煌 帝国 は バル バッド を 支配 下 に は 置く が →
共和 国 と し て の 自治 は 認める そう だ ) )
( ( 七海 の 王 と し て できる かぎり 手 は 尽くし た ) )
( ( それ は 保証 しよ う ) )
( ( ありがとう ござい ます ) )
♪ ♪ ~
これ で 本当 に いい の か な ?
俺 に とって バル バッド は もっと … →
もっと 何 か … 。
≪ バカ な … シンドバッド さん を 疑って ん の か ! ? ≫
≪ 俺 は なんで こんなに 引っかかって ん だ ? ≫
( アニス ) アリババ 。 あっ 。
あなた は 何 も 考え なく て いい の よ 。
母 さん が つい てる もの 。
おふくろ 。
≪ そう だ よ な ≫
≪ 全部 このまま で … ≫
本当 に それ で いい の ? アリババ くん 。
誰 だ ?
パリン !
あっ 。
♪ ♪ ~
はっ ! アラジン … 。
アリババ くん あの 人 は 本当 の お 母 さん じゃ ない よ 。
♪ ♪ ~
分かって る 分かって る けど … 。
もし 本当 の お 母 さん だった と し て も →
全部 誰 か の 言いなり で いい の かい ?
僕 たち は もう 一 人 で 考え て 生き て い か なけ れ ば 。
お前 は それ で 平気 な の か よ ?
♪ ♪ ~
平気 だ よ 。
だって 僕 の 中 に は →
ウーゴ くん や おばあ ちゃん シンド リア の みんな →
そして モル さん や アリババ くん →
今 まで 出会った いろんな 人 たち の →
生き 方 や 考え 方 が 詰まって いる から 。
君 の 中 に は 何も ない の かい ?
君 に 思い を 託し て いった 人 たち の こと は →
何 も 残って い ない の かい ?
♪ ♪ ~
くっ !
ふ ふ っ 。 モル さん も →
誰 か から もらった 大切 な こと を 思い出し て おくれよ 。
( ゴル タス ) ( ( モルジアナ お前 は いつも 誇り を 保って い た ) )
くっ !
あっ ダメ よ !
♪ ♪ ~
そんな … 母親 の 命令 に 逆らう なんて 。
バキン !
悪 ぃ な かっこ悪 ぃ と こ 見せ ち まって よ 。
悔しい … 。 もう 惑わ さ れ ませ ん 。
≪ 「 後光 扇 」 が はね返さ れ た だ と ? ≫
≪ 子供 に は 必ず 効く はず な の に 。 →
この 三 人 子供 の 体 で あり ながら →
すでに 大人 だった の か ≫
て め ぇ ら ! マドーラ を 命懸け で 守れ !
( 3 人 ) あっ ! お前 ら も だまさ れ てん だ ぞ 。
いいかげん 目 ぇ 覚ませ よ !
( 一同 ) ぐ っ ! ( マドーラ ) は は は はっ !
母 の 愛 を 最も 求める の は →
幼い 頃 に それ を なく し た 子供 。
だから スラム の 孤児 は 使える の 。
その 子 たち の 洗脳 は 決して 解け ない わ 。
くっ ! 白 龍 お前 の 技 で 止め て くれ 。
白 龍 ! ん ん … 。
くっ ! ( 3 人 ) う わ っ !
ドゴン !
♪ ♪ ~
( 2 人 ) あっ 。 白 龍 ! ?
♪ ♪ ~
母上 無事 で … →
助け に 行って … さしあげ ね ば … 。
( 2 人 ) あぁ … 。 何 言って ん だ よ !
白 龍 !
( 白 龍 ) 我が身 に 宿れ ザガン 。
♪ ♪ ~
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オーム ・ マドーラ の 術 は 僕ら の 心 の →
いちばん 弱い ところ を 突 い て き た 。
なんとか 切り抜け た けれど その 楔 は →
白 龍 お にいさん の 中 の 何 か を 呼び覚まし て しまった みたい で … 。
ダメ だ よ 白 龍 お にいさん ! その 人 は 君 の お 母 さん じゃ ない 。
憎しみ は より 深い 憎しみ を 生む だけ な の に 。