Magi : The Kingdom of Magic Episode 16
( モガ メット ) 魔 導 士 主導 の 国 を 作る ! →
欲望 を 抑え られ ん 「 非 魔 導 士 」 は →
完璧 に 管理 さ れ ね ば なら ん 。
( モガ メット ) 国 を 作 ろ う と 決意 し た 我々 魔 導 士 は →
パルテ ビア と の 戦 の あと →
「 非 魔 導 士 」 たち の 欲望 を 魔法 で かなえ て やった 。 →
貴族 の 下 衆 な 享 楽 から 庶民 の 怠 惰 な 願望 まで な 。
結果 国民 の 支持 は 我々 に 傾き あと は →
権力 欲 に 走った 勢力 に 手 を 貸す だけ で →
内乱 が 起き 王 は 倒さ れ た 。 →
全て 欲 に 駆られ た 「 非 魔 導 士 」 たち に よる 争い だ 。 →
醜い だ ろ う ?
( 心 の 声 ) ≪ そう いう こと だった の か ≫
≪ 国 中 が 魔法 に 依存 し て →
ドゥニヤ お ねえさん は その 争い に 巻き込ま れ た ん だ ≫
≪ 争い を 誘発 し た の は … ≫
♪ ♪ ~
♪ ♪ ~
( ティ トス ) 醜い 欲 の 権化 は お前 だ ろ う ? →
モガ メット 。 あっ 。
( ティ トス ) お前 は 自分 が 王 に なり たかった だけ だ ろ 。
( モガ メット ) いい や ティ トス 。 私 は →
あくまで も 学院 の 長 だ 。 →
無論 国家 建設 の 暁 に 国民 の 支持 を 受け れ ば →
王 の 責任 も 負う が ね 。
支持 なんて 誰 も し ない →
5 等 許可 区 の 惨状 を 見 れ ば … 。
( アラン ) 5 等 許可 区 ?
( ティ トス ) 人々 は 地下 で 魔力 を 奪わ れ →
毎日 を うつろ に 過ごし て いる ん だ 。
そこ に 生まれ た 5 歳 の マルガ は 病気 で 弱った 体 から →
魔力 を 奪わ れ 続け てる 。 →
あと 1 年 しか 生き られ ない 。 →
外 に 出る の が 夢 だって 言って た 。
あの 子 の 目 の 前 で 同じ こと が 言 える の か ! ? 貴 様 は !
では その 子 を 外 へ 出せ ば いい 。
あっ 。 ( モガ メット ) だ が あそこ に は →
同じ よう な 若者 が 何 百 人 も いる よ 。 →
君 は その 子 ら を 全員 育てる の か ね ?
くっ … 。 ( モガ メット ) もし その 子 一 人 を →
助け たい なら →
それ は 君 の 何 か 個人 的 な 傷 を 癒 や し たい だけ の →
自己 満足 で は ない の か ね ?
( モガ メット ) 何 か ね ? アラジン 。
僕 は 学長 先生 が 間違って る と 思う 。
僕 も マルガ ちゃん を 出し て あげ たい と 思った よ 。
地上 の 快適 な 暮らし の ため に →
魔力 切れ で 死 ん で しまう 運命 の 人 が →
20 万 人 も いる と いう の ?
そんな の 変 だ よ 。
アラジン 5 等 許可 区 で は ムスタシム 王 の 時代 より →
死亡 率 は 激減 し た よ 。
えっ ?
( モガ メット ) あそこ に は 寒 さ も 暑 さ も 飢え も ない →
税 も 天災 も ない 。 →
第 一 魔法 の 恩恵 を 受け →
働か ず に 暮らし たい と いう の は →
かつて 貧しい 農民 たち 自身 が 願った こと だ よ 。
( アラン ) しかし 私 の 両親 は 「 非 魔 導 士 」 です 。 →
地下 に 閉じ込め られる など 納得 でき ませ ん !
落ち着 い て 思い出し なさい 。
地上 に は 普通 に 働 い て 暮らす 「 非 魔 導 士 」 が →
たくさん いる 。 ( アラン ) あっ 。
バン ! ( モガ メット ) よい か ね ! ? 諸君 !
私 は 「 非 魔 導 士 」 を 虐げ たい わけ で は ない の だ 。
多く の 者 が 幸せ に 生き られる 国 を 作り たい 。 →
だが 何度 も 言う よう に →
魔 導 士 と 「 非 魔 導 士 」 は 違う 種族 な の だ 。
より 知性 と 理性 を 持つ 種族 が そう で ない 者 たち を 統制 し →
より 高度 な 世界 へ と 導か ね ば なら ん !
この 憂える 世界 を 魔法 で 正しく 導く ため に →
私 たち 魔 導 士 は 生まれ て き た の だ !
( 一同 ) あ あっ !
なのに だ … 魔 導 士 は →
不当 な 扱い を 受ける こと が 多い だ ろ う ? →
私 は それ を なく し たい の だ 。
( スフィントス ) 俺 の 一族 は 王族 に 利用 さ れ て た 。 →
魔法 で 対抗 勢力 を 病気 に し たり →
殺し た り し て な 。 →
嫌 だ って 逆らったら 宮廷 から 追放 さ れ ち まった 。 →
もし 魔法 を 正しい こと に 使える 国 に 生まれ て い たら →
幸せ に な れ た の か な 。
( リン リー ) 東方 で は 魔法 の 概念 が 未 成熟 だ から →
両親 で さえ 私 の 力 を 気持ち 悪 がって た わ 。 →
魔法 が 使える って だけ で 泣 い てる 子 は たくさん いる 。 →
私 マグノ シュ タット に 来 た とき 思った もの →
そんな 子 たち に この 国 を 見せ て あげ たい って 。
( セレス ) 魔 導 士 の 国 か … 。
( アラン ) 考え た こと も なかった な 。
( 生徒 ) で も 地下 に 暮らす の は やはり かわいそう じゃ ない か ?
( 生徒 ) スラム 街 と どっち が まし だ よ !
( 生徒 ) じゃあ 5 等 許可 区 の 方 が 幸せ ?
( 生徒 ) いや しかし … 。
≫ ねえ 。 ん ?
みんな 5 等 許可 区 に 行く ん だ って 。
「 実際 に 行って み ない と 分から ない 」 って 。
僕 たち も マルガ ちゃん に 会い に 行 こ う よ 。
どう し たんだい ?
もし かして →
僕 は 自分 の 都合 で マルガ の こと を … 。
ティ トス くん … 。
( モガ メット ) アラジン ティ トス 。
学長 先生 。 ( モガ メット ) マルガ と いう 娘 の もと へ →
私 を 案内 し なさい 。 ( ティ トス ) えっ ?
その 娘 を 今 すぐ 外 へ 出し て も よい 。
なん なら ティ トス と 二 人 ずっと 地上 で 暮らせ ば よい 。
ふざける な 。 急に マルガ が 哀れ に なった と でも いう の か ?
( モガ メット ) 違う 。 哀れ な の は →
お前 だ ティ トス 。 ( ティ トス ) 何 ?
( モガ メット ) マルガ と いう 少女 に あれ だけ 肩入れ する お前 に →
お前 自身 が 抱える 陰 を 見 た 。
あっ … 。 お前 は 何 を 隠し て いる ?
お前 が シェヘラザード の 手 の 者 だ と いう こと は 知って いる 。
( ティ トス ) 何 ! ? くっ !
大丈夫 だ よ 。 この 人 は もう →
僕 が ヤム さん と 通じ て いる の も 知って る 。
アラジン … 。 ( モガ メット ) 問題 ない 。 →
ヤムライハ も シェヘラザード も →
私 に とって は 異国 の 地 で 孤独 に 戦う →
哀れ な 魔法使い の 少女 に すぎ ん 。
哀れ な ? ( モガ メット ) そう だ 。 →
彼女 ら は 国 を 丸ごと 覆う 結 界 を →
一 人 で 張る こと さえ できる 特別 な 魔 導 士 だ 。
だが そんな こと を すれ ば →
間違い なく 若く し て 死ぬ 。
( ヤムライハ ・ 回想 ) ( ( シンド リア を 守る 自慢 の 魔法 結 界 な の ) )
( モガ メット ) 当然 だ ろ う 。 この マグノ シュ タット で は →
多く の 魔 導 士 と 魔法 道具 で し て いる こと を →
個人 の 才 に 頼れ ば 犠牲 は 必然 。
だが 本当 に それ で いい の か ?
( モガ メット ) シェヘラザード とて 同様 だ 。 →
私 は 彼女 こそ 伝説 の 魔 導 士 マギ で は ない か と 見 て いる 。
だが マギ か どう か は 関係ない 。
関係ない だ と ? ( モガ メット ) そう だ 。 →
己 の 特別 な 力 に 殉 じ →
それ が 使命 や 本望 だ と すら 思って いる よう な 魔 導 士 の 子 ら が →
哀れ で なら ない 。 →
もどかしい … 助け て やり たい 。
世界 中 の そんな 魔 導 士 たち が 支え合い ながら →
幸せ に 生き られる 国 を 作り たい の だ !
( 2 人 ) あっ … 。 ( モガ メット ) それ が 私 の 願い だ 。
学長 先生 … 。
≪ やっぱり 僕 に は 分から ない ≫
≪ 学長 先生 は 優しい 人 だ と 思う けど →
何 か が 決定 的 に 違う 気 が する ≫
( マルガ ) お にいちゃん 。
( ティ トス ) マルガ … 。
ん ? ほか の 子供 たち の こと や →
お前 自身 が これ から どう し たい か は →
地上 で しっかり 考え なさい 。
外 へ 連れ てって くれる の ? 本当 に ?
ああ … ああ !
ふ ふ っ そんなに 気 に 入った の か 。 は は はっ 。
ん ? ( モガ メット ) よかった なぁ ティ トス 。 →
はは は はっ 。
( モガ メット ) おお ~ 風 魔法 は うまく なった か ね ?
≪ この 人 は 魔 導 士 を 本気 で 思いやって る ≫
≪ でも … ≫
僕 も 外 に 行き たい 。
う わ っ ! あっ !
しっ ! しっ しっ !
う ぅ … 。
大丈夫 ? ( モガ メット ) は は はっ →
ティ トス は そう いう の が 欲しかった の か 。 →
気 に 入って よかった な 。 はっ !
≪ そ っか 分かった よ ≫
≪ ただ ただ もう この 人 に とって は … →
魔 導 士 じゃ ない 人 たち が →
同じ 人間 に 思え ない ん だ ね ≫
≪ でも 僕 は 知って る ≫
≪ それ じゃあ 世界 が 終わって しまう ≫
( マルガ ) は ぁ は ぁ は ぁ … う わ ぁ ~ !
わ あ ~ ! う ふ ふ っ ふ ふ っ 。 →
う わ ぁ ~ !
ニャー ( マルガ ) わ あっ ! →
ティ トス お にいちゃん 「 ニャー 」 って 鳴 い た よ →
「 ニャー 」 って 。 ああ 。 「 ニャー 」 と 鳴 い た な 。
ふ ふ っ ! ご ほっ ご ほっ … 。 あっ 。
ご ほっ ご ほっ … 。 大丈夫 か ?
うん 。 お にいちゃん あの ね … →
外 へ 出し て くれ て ありがとう 。
す っ ごく うれしい よ 。 →
ティ トス お にいちゃん 大好き 。 あぁ … 。
( マルガ ) ふ ふ っ 。 ニャー
ところで スフィントス くん は 学長 先生 の 意見 に 賛成 な の かい ?
( スフィントス ) ああ 。 「 非 魔 導 士 」 を 家畜 だ なんて 思わ ねぇ けど よ 。 →
魔 導 士 が 幸せ に な れる 国 を 作る べき だ と 思う ぜ 。
ほか の ヤツ ら も だいたい 同じ 意見 だ 。
いや ~ 学長 は すげ ぇ 人 だ よ な 。
アラジン お前 も そう 思う … 。
な … なん だ よ ?
僕 に も いろいろ ある の さ 。
♪ ♪ ~
( マルガ ) ご ほっ … ご ほっ ご ほっ … 。
ご ほっ ご ほっ … 。
( ティ トス ) 大丈夫 か ? マルガ 。
( マルガ ) うん 。 あの … →
ティ トス お にいちゃん こそ →
大丈夫 ? ( ティ トス ) えっ ?
あの ね 私 の こと 迷惑 に なったら →
教え て ほしい ん だ 。 →
私 は ここ に 連れ出し て もら え て →
初めて の こと ばっかり で … 。 →
初めて 会う 人 初めて 思う こと →
すごい 楽しく て うれしく て →
ほか の こと 見え なく なっちゃ い そう だ から 。
そんな こと ない よ 。 →
明日 も あさって も ここ に いよ う 。 ほんと ?
ああ 。 僕 は ずっと ここ に いる 。
マルガ と 一緒 だ よ 。
ふ ふ っ 。 ご ほっ ご ほっ ! ご ほっ ! あっ !
( マルガ ) ご ほっ ご ほっ … ご ほっ !
ご ほっ … ご ほっ … 。
あれ ? 苦しく なく なった 。
( モガ メット ) 望み どおり マルガ の 命 を 永 ら え させ て やった ぞ 。
( ティ トス ) そんな こと が できる の か ?
できる 。 たとえ 治せ ず とて →
進行 を 遅らせ られる 場合 が ある の だ 。
そう か … 。
僕 に は まだ 知り たい こと が ある 。
5 等 許可 区 の こと も やっぱり 放ってお け ない し →
まだ この 国 で やる べき こと は 終わって ない 。
ティ トス くん も そう だ よ ね ?
あっ ああ … そう だ な 。
ん ?
( イレーヌ ) 皆さん 本日 の 授業 は →
ルフ の 特性 と 変質 。 →
私 が 担当 の イレーヌ です 。
すごく 聞き たかった 授業 な ん だ 。
よろしく ね お ね い さん 。
パシッ ! う っ ! 何 を する ん だい ! ?
失礼 。 私 … ぜいたく 者 が 嫌い で し て 。
ぜいたく 者 ? 僕 が かい ?
モ … モモモ … モモ モモ … モガ メット 様 と 二 人きり で →
お茶 し た だ なんて そんな 夢 の よう な … →
夢 の よう な … 。
ふ ふ ふ っ 。 は は はっ 。 ( イレーヌ ) う ふ っ !
はっ !
では 研究 室 へ 行き ま しょ う 。
あっ !
♪ ♪ ~
( イレーヌ ) 黒い ルフ は 初めて です か ?
黒い ルフ ? 一体 これ は ?
( イレーヌ ) これ こそ 私 の 授業 で 扱う 最たる もの です 。
≪ どう いう こと ! ? ≫
♪ ♪ ~
( イレーヌ ) 白い ルフ に と ある 働きかけ を する と →
黒く 転じ させ られる 。 →
それ が 12 年 ほど 前 の 報告 で 判明 し まし た 。
≪ 12 年 前 の 報告 ? ≫
( イレーヌ ) 今 まで は ルフ を 支配 下 に 置く こと など →
でき ない と 考え られ て き まし た が 黒い ルフ は 例外 です 。
白い ルフ で は 起こ せ なかった 奇跡 が 起こ せる 。
奇跡 ? な ん です か ? それ 。
( イレーヌ ) 例えば これ です 。
なん だ ? ( イレーヌ ) これ は →
黒い ルフ から 作ら れ た 人工 生命 体 です 。
あっ … 。 ( 生徒 ) 人工 生命 体 ! ?
魔法 の 中 でも 究極 の もの 。
ルフ に 愛さ れ し 伝説 の 魔法使い に しか →
起こ せ ぬ 奇跡 。 →
しかし 我々 は 見つけ出し た の です →
黒い ルフ に よる 我々 だけ の 練 成 術 を 。
≪ ジン だ ≫
ふ っ 。 アラジン →
あなた に は やはり 注意 が 必要 ね 。
モガ メット 様 が おっしゃって い た とおり 。
黒い ルフ と 人工 生命 体 の 話 を 聞い て も →
驚き も し ない 。
あなた は 一体 何 を 知って いる の かしら ?
イレーヌ 先生 こそ なぜ 知って いる ん だい ?
ん ? 12 年 ほど 前 の 報告 か 。
その 少し 前 から 世界 の 異変 を 起こし て いる 人 たち に →
教え て もらった ん じゃ ない かい ?
マグノ シュ タット は と ある 組織 と つながり が ある ん だ ね 。
は あ ? なん の こと か 分かり ませ ん ね 。 →
今日 は ここ まで 。 解散 。
♪ ♪ ~
( シェヘラザード ・ 通信 ) どう いう こと ? マグノ シュ タット と 組織 に →
つながり が ある の なら とうに 煌 帝国 と 手 を 組 ん で いる はず よ 。
シェヘラザード 様 組織 と は ?
( シェヘラザード ・ 通信 ) なんでもない 。 報告 を 続け て 。
やはり マグノ シュ タット で は 魔法 道具 を 生産 し て い ます 。
詳細 は お 送り し た 資料 の とおり です 。
( シェヘラザード ) ええ 。 マグノ シュ タット が →
魔法 道具 を 使って レーム を 脅 かそ う と し て いる なら ば →
私 は 黙って い ませ ん 。
あっ 。 ( シェヘラザード ・ 通信 ) 確証 を 探り なさい 。
ティ トス お に い ちゃ ~ ん !
あっ … し ぃ ~ ! あっ 。
( シェヘラザード ・ 通信 ) 何 ? 今 の は 。
( ティ トス ) 例の 一 件 の マルガ です 。
おととい から 二 人 で 暮らし て いる ん です 。 →
学長 が 用意 し て くれ た すてき な 家 で 。 →
窓 から は 街 が 見渡 せ て →
僕 と マルガ は いつ でも 二 人 で 買い物 に … 。
( シェヘラザード ・ 通信 ) ティ トス 。 あっ … 。
5 等 許可 区 の 件 私 は まだ 許し て ない わ 。
申し訳 あり ませ ん 。
は ぁ … その 子 と 暮らし て どう する の ?
( シェヘラザード ) ( ( 楽 しけれ ば 楽しい ほど →
後悔 する の は あなた 。 →
ティ トス 忘れ た の ? →
あなた は 自分 が 何者 か 。 →
あなた に は 時間 が ない の よ ) )
♪ ♪ ~
( マルガ ) は ぁ は ぁ は ぁ … ふ ふ っ う ふ ふ ふ っ !
こっち こっち ! は ぁ は ぁ は ぁ は ぁ … 。
( マルガ ) それ ~ ! わ あ ~ マルガ ちゃん 速い !
スフィントス くん も 頑張って ~ !
( シェヘラザード ) ( ( ティ トス あなた の 役目 は →
レーム を 脅かす 東 の 脅威 を 突き止める こと 。 →
その あと は 任せ て ) ) ( ティ トス ) ( ( はい … ) )
( シェヘラザード ) ( ( ティ トス あなた は よく やった わ 。 →
あなた で なけ れ ば これほど の 情報 を →
学院 から 引き出す こと は でき なかった でしょ う 。 →
帰って おい で 。 →
残った 時間 に できる だけ の こと は し て あげる 。 →
ほか の 子 たち も そう し て き た の よ ) )
( ティ トス ) ( ( シェヘラザード 様 … 。 →
でも 僕 は … 僕 は … ) )
( シェヘラザード ) ( ( どう し た の ? 何 か 言い たい こと が ある の ? ) )
( ティ トス ) ( ( いえ … なんでも あり ませ ん ) )
そう か もう 夜 も 苦しく ない か 。 うん 。
あの ね ティ トス お にいちゃん 待って て くれる ?
待つ ? ( マルガ ) 私 が 大きく なる まで →
待って て くれる ? えっ ?
( マルガ ) 私 が 死な ない の は ティ トス お にいちゃん の おかげ 。
でも 今 は 私 が 何 か 返 せる こと って →
あんまり ない から … 。 食器 も 洗う よ 。 →
お 掃除 も する 。 でも いつか →
もっと … もっと お っ きく なったら →
私 いっぱい 恩返し が し たい ん だ 。
だから 5 年 後 10 年 後 →
私 が お っ きく なる まで ずっと 一緒に … 。
どう し た の ?
( ティ トス ) ああ … 分かった よ 。 →
待って いよ う 。 →
5 年 でも 10 年 でも 僕 は … 。
♪ ♪ ~
≫ ガチャ ( 扉 の 音 ) ん ?
こんな 夜更け に どう し た の だ ? ティ トス 。
( ティ トス ) 僕 は … →
僕 は … 。
まだ … 死に たく あり ませ ん !