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マギ The kingdom of magic, Magi: The Kingdom of Magic Episode 14

Magi : The Kingdom of Magic Episode 14

( ナレーション ) < マグノ シュ タット 学院 の 1 学年 首席 →

ティ トス は レーム の 最高 司祭 →

シェヘラザード に 遣わさ れ た 魔 導 士 だった >

< 進級 し た アラジン たち は マグノ シュ タット の 奥深く →

5 等 許可 区 で この 国 に 隠さ れ た 秘密 を 知る >

( アラジン ・ 心 の 声 ) ≪ ティ トス くん こんな 夜中 に どう し た ん だ ろ う ≫

≪ 謹慎 中 な の に ≫

( ティ トス ) ケガ … 。 ん ?

( ティ トス ) 本当 に すま なかった 。

気 に し ない で いい よ 。 もう 平気 さ 。

≪ あの こと を 話し に 来 て くれ た ん じゃ ない の か な ? ≫

ユナン … それとも 煌 帝国 の ジュダル →

君 は どちら の 手 の 者 だ ? えっ ?

( ティ トス ) 僕 は レーム 帝国 の マギ →

シェヘラザード 様 の 密 命 を 受け て この 国 に 来 た 魔 導 士 だ 。

♪ ♪ ~

え え ~ ! 君 自身 が マギ じゃ ない の かい ?

そんな … 。 僕 は シェヘラザード 様 じゃ ない 。

ただ の 魔 導 士 さ 。

♪ ♪ ~

これ が 証拠 だ 。 →

この 石 で 本国 の シェヘラザード 様 と 交信 できる 。

君 の その 腕 の 石 … 君 も そう な ん だ ろ ? →

任務 の ため に この 国 に 一 人 で 来 て … →

でも ほんと は とても 不安 で 。 →

そんな とき 君 が 現れ て 思った ん だ 。 →

もしかしたら 君 も 僕 と 同じ ように →

どこ か の マギ の 命令 で 動 い てる 人 な ん じゃ ない か と 。 →

だから … →

君 の こと を どう か 教え て ほしい 。

♪ ♪ ~

うん いい よ 。

僕 は マギ さ 。 えっ ?

誰 の … じゃ なく →

僕 自身 が マギ な ん だ 。

これ で いい かな ?

うそ だ ! 君 は マギ の 証し →

ルフ の 加護 を 受け て ない じゃ ない か !

ああ 。 それ こそ この 腕 の 石 が →

ルフ の 働き を 制限 し て いる ん だ よ 。

( ティ トス ) つまり 君 は この 世 に あら ざる →

4 人 目 の マギ で →

あの 厚かましい シンドバッド 王 に 仕え て →

この 国 を 探り に 来 た と いう ん だ な ?

≪ 仕え てる ん じゃ ない けど … ≫

おじさん の こと 知って いる の かい ?

シェヘラザード 様 から 聞い てる よ 。 →

「 シンド リア と レーム 帝国 で 同盟 を 組 も う 」 →

と いう 書簡 が 届く と 。

≪ おじさん そんな こと を 考え て い た の か ≫

君 が マギ か … にわか に 信じ 難い が 。

そう か 僕 と は 違う と 言う ん だ な 。

なら せいぜい 自分 の 任務 に 励み たまえ 。

それ じゃあ 。 あっ 待って ティ トス くん !

僕 も 同じ 気持ち だった ん だ 。

今 まで 僕 と 同じ 立場 の 人 と →

ちゃんと 話し た こと が なかった から →

君 が 同じ かも しれ ない って … →

仲よく な れる かも しれ ない って うれしかった ん だ 。

やり たい こと が 同じ なら できる かぎり →

助け合って い こ う よ 。 どう だい ?

ふん 。 ガチャ ( 扉 の 音 )

は ぁ … 。

≪ そう 簡単 に は いか ない か ≫

( スフィントス ) す っげ ぇ 厳重 な 結 界 だ な 。 →

でも 国民 等級 2 の バッジ を つけ れ ば →

今 まで 出 られ なかった 街 に も 出 られる よう に なる ん だ と さ 。 →

面白 そう だ ろ ?

( ティ トス ) 確か に 面白 そう だ 。

や あ ! お 待た せ アラジン 。 じゃあ 行 こ う か 。

( スフィントス ) なんで お前 が 来る ! ? ( ティ トス ) アラジン と 僕 は →

今日 から 助け合って 共に 大事 な 任務 に 当たる と →

約束 し た ん だ 。 ( スフィントス ) 大事 な 任務 ?

( ティ トス ) それ は マギ と し て … 。 あ あ ~ ! あ あ ~ あ あ ~ !

≪ 意外 と 友好 的 な 人 な の か な ? ≫

う わ ぁ ~ 街 だ !

♪ ♪ ~

すごい ! にぎやか だ ね 。

見ろ アラジン 。 魔法 道具 が ある ぞ 。

ほんと だ 。 これ で 水 を あちこち に 配って る の か な ?

( ティ トス ) 見ろ アラジン 。 畑 だ ぞ 。

ほんと だ 。

( スフィントス ) ん ? なん だ ? ありゃ 。

♪ ♪ ~

≪ 紫色 の ルフ の 光 ≫

≪ 命 の 魔法 が 発動 し てる ≫

♪ ♪ ~

≪ 魔法 道具 で 作物 を 育て てる ≫

ほか に も この 街 は いろんな こと を →

魔法 で やって る の か な ?

( スフィントス ) だ ろ う な 。 何しろ 奴隷 らしい 人間 が →

見当たら ねぇ し 。 あっ 。

( スフィントス ) 水 を 運ぶ の も 畑 を 耕す の も →

俺 の 国 じゃ 全部 奴隷 の 仕事 だ ぜ 。 →

それ を ここ じゃ 魔法 道具 が 全部 やって る って わけ だ 。 →

いい よ な ~ 。

≪ そ っか 。 ここ で は モル さん みたい な 人 たち が →

生まれ ない ん だ ≫

ねえ 結局 国民 等級 って 何 な ん だい ?

マグノ シュ タット の 国民 は →

全部 で 5 つ の 等級 に 分け られ て い て →

それ に よって 立ち 入れる 区画 や 居住 区画 →

果て は 結婚 出産 まで 厳しく 制限 さ れ てる ん だって よ 。

なぜ そんな こと を ?

( スフィントス ) さあ ? 知ら ねぇ が ただ →

その 等級 分け の 基準 は 簡単 だった ぜ 。 →

魔 導 士 か そう で ない か の 血統 。

( スフィントス ) この 国 じゃ 魔 導 士 じゃ ない 人間 は →

「 非 魔 導 士 」 って 呼ぶ らしい 。 つまり 魔 導 士 か →

「 非 魔 導 士 」 かって の が 大きな 違い って わけ だ 。

≪ 国民 等級 の こと もっと よく 調べ なきゃ ≫

ねえ ティ トス くん … あっ 。

( ティ トス ) わ あ ~ ! 見ろ アラジン ! ( 2 人 ) ん ?

( ティ トス ) 猫 だ 。 猫 が いる ぞ ! ニャー

( ティ トス ) ニャ ~ ! それ は 別に 珍しく ねぇ だ ろ 。

ニャー ≪ 本当 に 大丈夫 かな ? この 人 ≫

はっ ! 単純 な 野郎 だ ぜ 。

猫 なんか で 簡単 に 喜 ん で ん じゃ ねぇ よ 。

う は は は はっ ! →

あ は は はっ ! 魔 導 士 様 これ も お 似合い です 。

この 靴 など は 魔 導 士 様 の ため に →

あつらえ た よう です ! ( スフィントス ) そう か →

苦しゅう ない ぞ 。 う は は はっ ! う っ !

いや ~ ここ は いい 国 だ 。 魔 導 士 って だけ で →

王族 み て ぇ に チヤホヤ さ れる なんて 。

う ~ ん … でも ちょっと →

みんな 魔 導 士 に ペコペコ し 過ぎ じゃ ない か な 。

やっぱり ちょっと おかしい よ 。 ねっ ? ティ トス くん 。

( ティ トス ) あっ 。 見ろ アラジン 。 ん ?

( ティ トス ) 赤ん坊 だ 。 赤ん坊 が いる ぞ 。

う わ ぁ ~ ん ! ティ トス くん !

真面目 に 街 を 見る 気 ある の ?

ある さ ! 赤ん坊 母親 →

猫 店 話し声 食べ物 の 匂い 。 →

これ が 人々 の 暮らし と いう もの な の だ な 。

すばらしい な 。

うん … 。 ( ティ トス ) う わ ぁ ~ 。

≪ そんな 普通 の こと に 感動 し ちゃ う ん だ ≫

( スフィントス ) さて これ で 3 等 と 4 等 許可 区 は 見 た から →

あと は 5 等 だけ だ な 。 うん 。

なん だ ろ う な ~ ? なんでも ねぇ よ 。

ねえ おじさん 5 等 許可 区 は どこ に ある ん だい ?

( 2 人 ) は はっ … 。 魔 導 士 様 →

あそこ は 落後 者 の 掃きだめ です よ 。

あんな 所 行か ない 方 が いい です よ 。

≪ 落後 者 の 掃きだめ ? ≫

国民 等級 1 →

学院 長 以下 全て の 上級 魔 導 士 。

2 は 学院 の 2 年生 と 通常 の 魔 導 士 。

3 は 魔 導 士 を 両親 に 持つ か →

特殊 技能 保有 者 →

軍 や 官職 に 就 い てる 「 非 魔 導 士 」 。

4 は 「 非 魔 導 士 」 の マグノ シュ タット 国民 。

そして 国民 等級 5 は 納税 義務 を 果た せ ない →

「 非 魔 導 士 」 の 国民 … か ぁ 。

ねえ 先生 。 僕 5 等 許可 区 って 所 に 行って み たい ん だ けど 。

( イレーヌ ) その 情報 は 諸 君 ら が →

思想 教育 の 必須 授業 を 履修 し て から で なけ れ ば →

教える こと が でき ませ ん 。

≪ 思想 教育 ? ≫

( ティ トス ) それ で 僕 が ニャ ~ と 鳴き 声 を まね たら →

向こう も 「 ニャー 」 と 鳴 い た ん です 。

「 ニャー 」 です よ 「 ニャー 」 ! →

今日 たくさん の もの を 見 まし た 。 →

世界 が きらきら と 輝 い て 見え まし た 。 →

こんな すばらしい 外 の 世界 の 任務 を 与え て くださって →

本当 に 感謝 し て い ます →

シェヘラザード 様 。

( シェヘラザード ・ 通信 ) 用件 は それ だけ な の ?

えっ ? ( シェヘラザード ・ 通信 ) 余計 な こと に →

気 を 取ら れ ず 一刻 も 早く 任務 を 遂げ なさい 。 →

その ため に あなた は いる の だ から 。

( ティ トス ) はい シェヘラザード 様 … 。

ぐ ぅ ~ … 。 う ~ ん 頑張り ます 父上 … 。

ぐ ぅ ~ … 。

ん ん っ ! ? う ぅ … はっ !

な … 何 ! ? って ティ トス くん !

5 等 許可 区 に 行く ぞ 。 え え ~ ! 今 から ! ?

( ティ トス ) ああ 。 ただし 僕ら は まだ →

5 等 許可 区 の 場所 を 知ら ない 。 だ から →

1 等 許可 区 に 潜入 し て 調べよ う →

僕 の 光 の 屈折 魔法 を 使って 。

( スフィントス ) なんで 俺 まで 巻き込む ん だ よ バカ 野郎 !

( ティ トス ) 黙れ バカス フィン トス 。 門番 に 怪しま れる ぞ 。

バチッ ( ティ トス ) 待て !

バチバチ バチッ !

( ティ トス ) 結 界 が 張って ある 。

上級 魔 導 士 様 その 1 型 結 界 手形 が あれ ば →

いつも の よう に 通 れ ます 。 さあ お 早く どうぞ 。

( ティ トス ) 1 型 結 界 手形 ? ( スフィントス ) ど … どれ だ よ ?

( 門番 ) いかが なさい まし た か ?

い … いえ 別に 。

≫ ( ゲムナー ) ん ? マイヤーズ か ? ( 3 人 ) あっ !

( ゲムナー ) どう し た ん だ ? さっき まで わし と い た はず な の に 。

まずい … 。 しかた ねぇ な !

「 安息 香 」 !

( 3 人 ) う う っ あぁ … 。 →

ぐ ぅ ~ … 。

( ティ トス ) 催眠 ? 8 型 の 中 でも →

特別 高等 な 精神 感応 の 魔法 を ?

ただ の 回復 魔法 だ よ 。 回復 魔法 ?

( スフィントス ) かける 場所 と 出力 を 絞って →

疲労 だけ 治し て やる の さ 。 →

ごく 初歩 の 回復 魔法 だ が 強い 入 眠 作用 を 伴う ん だ 。

すごい スフィントス くん 。 お 医者 さん みたい 。

( スフィントス ) まっ 俺 は 治療 特化 型 の 魔 導 士 だ から な 。

ふ ~ ん … 。 ( スフィントス ) 興味 持てよ !

( ティ トス ) おそらく これ だ 。

♪ ♪ ~

あった よ 学園 都市 の 図面 。

上 から 4 3 2 1 等級 許可 区 。

( スフィントス ) 5 等 が ない ぞ ? あっ 。

こっち に は 人口 の 内 訳 が ある 。

マグノ シュ タット の 総 人口 は →

現在 30 万 人 。

階級 別 内訳 は 1 等 国民 500 人 。

2 等 は 3 千 人 。 3 等 2 万 人 。

4 等 が 8 万 人 で →

5 等 国民 が 20 万 人 … 。

( ティ トス ) 国民 の 3 分 の 2 が 5 等 国民 ?

この 先 が 5 等 許可 区 。

( スフィントス ) で も まだ 信じ らん ねぇ ぜ →

それ だけ の 人数 が 隔離 さ れ て こんな 所 に 住 ん でる なんて よ 。

見 れ ば 分かる この 目 で な 。 →

抜ける ぞ 。

♪ ♪ ~

( ティ トス ) ほ … 本当 に … 。

( スフィントス ) 地下 に 街 を 作って や がった 。

( ティ トス ) 街 の 中 に 入って みよ う 。

一応 ティ トス くん の 光 魔法 で →

変身 し た 方 が よ さ そう だ ね 。 ( ティ トス ) ああ 。

♪ ♪ ~

( イザベラ ) あ は は はっ ! →

な ~ ん で お 偉い 魔 導 士 様 が こんな 所 に いる の よ ?

なんか この 街 … あっ !

変装 が 解ける 。

( スフィントス ) おい 役立た ず の ボンボン !

( ティ トス ) 黙れ 。 光 の 膜 が 分解 さ れ た だけ じゃ ない →

少しずつ だ が 僕 たち の 体 から 魔力 が 漏れ 出 てる 。

( スフィントス ) 一体 どう いう こと だ ?

( マルガ ) う ぅ … 。 ( 3 人 ) あっ !

ねえ 君 ! 大丈夫 ?

( スフィントス ) 魔力 が 切れ かかって る 。 →

死 ん じ まう ぞ 。 ( マルガ ) は ぁ は ぁ … →

た … 助け て … 。

回復 魔法 じゃ 魔力 を 増やす なんて →

でき ねぇ よ 。 どう しよ う ?

誰 か この 子 の こと を 知り ませ ん か ?

≪ 誰 も 助けよ う と し ない 。 なぜ ? ≫

誰 か … 。 ( ティ トス ) 僕 が やる 。

( ティ トス ) 光 の 膜 で 覆わ れ て い た とき →

僕 たち は 魔力 を 奪わ れ ず に 済 ん だ 。 →

同じ 要領 で 君 の 体 も 守って あげよ う 。

ありがとう お にいちゃん 。

魔 導 士 が 5 等 級 の 人間 を 助ける なんて … 。

信じ られ ない 。

家族 の 人 は い ない の かい ?

( マルガ ) お 母 さん この 間 死 ん じゃ った の 。 →

風邪 を ひ い た とき に 魔力 を 取ら れ 過ぎ て →

切れ ちゃ った ん だ って 。

この 街 は 何 な ん だい ? みんな から →

魔力 が 漏れ てる なんて … 。

≫ ( ゲオルガ ) まさか 知ら ない の か ? あっ 。

( ゲオルガ ) 魔 導 士 様 ここ 5 等 許可 区 は →

魔力 の 生産 場 な ん です よ 。

生産 場 ?

( ゲオルガ ) この 街 は そこ に いる だけ で →

魔力 が 吸い取ら れる 仕組み に なって い て →

集め られ た 魔力 は →

地上 の 魔法 道具 の 動力 に 使わ れ て いる そう です 。

( スフィントス ) まさか それ だけ の ため に … 。 →

あんた たち は それ で いい の か よ ? ( オットー ) いい さ 。 →

ここ の 暮らし は 最高 な ん だ 。 →

働か なく て いい 。 酒 も 女 も やり 放題 だ から な 。

あ は は は はっ ! ふん !

( イザベラ ) は は は はっ 。 ほ … 本当 に ?

くっ ! ( ゲオルガ ) やめ なさい 。 魔 導 士 様 →

これ が この 街 の 摂理 な ん です よ 。 ち っ !

私 たち の よう な 無能 で 無 価値 の 人間 は →

そう やって 生き て ゆく しか ない 。 →

その 子 … マルガ は 胸 の 病気 で ね 。 →

せっかく 助け て もらった けど →

どうせ あと 1 ~ 2 年 しか 生き られ ない だ ろ う 。

なん だ よ それ !

おい ティ トス ! お前 も なんか 言え よ 。

マルガ は 本 が 好き な の か ?

う うん 分から ない 。

ほんと は 私 字 が さっぱり 読め ない の 。 →

私 ね … →

勉強 が し たい の 。 学者 や お 医者 様 に なれ ば →

外 の 世界 に 出 られる かも しれ ない って →

お 母 さん 言って た から 。

出 られ たら 何 が し たい ん だ ? あっ 。

う ~ ん と … え へ へ っ 。 あの ね →

空 が あって 犬 や 猫 が い て →

お 店 が 並 ん でる よう な →

普通 の 街 が 見 て み たい な 。

そう か … そう だ な 。

よ ~ し 僕 に 任せ て 。

「 ウーゴ くん 」 !

( マルガ ) う わ ぁ ~ ! すごい ! すごい すごい ! →

ありがとう お にいちゃん 。 あっ 。

早く 学者 に なって 本物 を 見 に 行か なきゃ な 。

あっ じゃあ 僕 たち 毎日 ここ へ 来 て →

文字 を 教え て あげよ う か ? ( マルガ ) 本当 ?

は ぁ … は ぁ … 。

う うん … やっぱり 文字 は いい 。

時々 外 の 世界 の お 話 を 教え て 。

どう し て だい ? ( マルガ ) だって 学者 さん に なる まで →

生き て い られる か 分から ない から 。 →

でも 大丈夫 。 お 話 を 聞い て →

想像 する だけ でも 楽しい の 。 →

外 の 世界 が どんな ふう な の か 。

( ゲオルガ ) アラジン 君 … と いった か ね ? →

ありがとう 。 5 等 級 の 子供 に →

こんなに 親身 に なって くれる 魔 導 士 が いる なんて 。

( スフィントス ) なあ あんた →

こんな 暮らし 納得 いか ねぇ って 思わ ねぇ の か よ ?

( ゲオルガ ) これ でも ムスタシム 王政 時代 より は →

随分 まし に なった から ね 。 →

だが かわいそう な の は 2 世 たち な ん だ よ 。 →

マルガ や 私 たち の 息子 の よう な 。

2 世 ? ≫ おお … 。

( ゲオルガ ) どう し た ? ( オットー ) おやじ こいつ 止めろ よ 。 →

頭 おかしい ぜ 。

ティ トス くん どう し たんだい ?

マルガ を 外 へ 連れ て いく 。

あっ ! ( スフィントス ) え えっ ! ?

( オットー ) 部 外 者 が 余計 な こと する ん じゃ ねぇ よ 。 →

脱走 を 企て た 者 が 出 た 地区 は 全員 死刑 な ん で な 。 →

見え ん だ ろ ? あの 穴 。 →

魔力 切れ 間近 の 人間 マク バラー が 処理 さ れる あの 穴 に →

突き落とさ れ ん だ よ 。 →

俺 たち に ゃ 羽 なんか ねぇ から な それ で 終わり だ 。

( ティ トス ) 僕 は 飛 べ る よ 。 ( オットー ) あっ ?

僕 なら ここ に いる 全員 を 連れ て 飛 ん で い ける よ 。

外 に 出 たい なら 僕 が 連れ て いって あげる よ 。

( オットー ) 何 言って ん だ ? こいつ 。

気持ち は 分かる けど よ むちゃくちゃ だ ぜ あいつ 。

≪ ティ トス くん どう し て 突然 そんな こと を ? ≫

よ … よし て くれ 。 我々 は 現状 に 満足 し て いる ん だ よ 。

( オットー ) ん ん … 。 ( 一同 ) ぷっ ! は は はっ !

( 一同 ) あっ !

( スフィントス ) なん だ ? ゲート が 開 い た ぞ 。

( ゲオルガ ) 魔 導 士 の 巡回 だ 。 →

毎晩 人数 を 確認 し に 来る ん だ よ 。

へ え ~ そう な ん だ 。 ( 2 人 ) あっ !

( ドロン ) 5 等 許可 区 第 1 階層 西 地区 →

全員 生き てる か ? しっかり 立て !

( スフィントス ) ここ に いる の バレ たら 退学 だ よ な ?

( ティ トス ) それ だけ で 済め ば いい が 。 →

とにかく なんとか やり過ご そ う 。

( ドロン ) は っ は ~ 。 今日 は 魔法 道具 の 稼働 率 が 高い せい で →

魔力 の 徴収 量 が 多い から なぁ 弱って る 「 非 魔 導 士 」 は →

くたば っち まう かも な 。

( ヤコフ ) 全員 おり ます 。 死亡 者 も い ませ ん 。

( ドロン ) マク バラー は ?

おり ませ ん 。 よ ~ し →

次 行く ぞ !

( 3 人 ) は ぁ … 。

♪ ♪ ~

ん ? ん ん ~ ?

く そ っ ! さすが に まだ 回復 し て ねぇ ん だ 。

( ヤコフ ) マク バラー 。 処分 1 名 です 。 あっ … 。

( ゲオルガ ) あ あっ ! やれ 。

( ゲオルガ ) ま … 待って ください 。 子供 に 罪 は ない 。 →

助け て やって ください !

( ドロン ) 罪 ぃ ~ ?

( ゲオルガ ) 年寄り は いい 。 皆 →

自分 の 力 が 足り ず に ここ に 落とさ れ た 。 だが →

子供 たち は 無能 な 親 の 道連れ で →

ここ に 連れ て こ られ た ん だ 。

本当 に すま ない と 思って いる 。

( オットー ) おやじ … 。

( ゲオルガ ) マルガ なんて ここ で 生まれ て しまった だけ の … →

地上 を 夢見 て い た だけ の ふびん な 子 な ん です 。 →

どう か … どう か お 慈悲 を 。

はっ は ~ なるほど 。 いい か ? お前 よく 聞け よ 。

♪ ♪ ~

お前 ら は 魔力 を 出す だけ の 家畜 だ 。 →

それ も でき ない 「 非 魔 導 士 」 は →

ただ の ゴミ だ !

あぁ … 外 の 世界 を →

見 て み たかった な 。

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

♪ ♪ ~

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