Shigatsu wa Kimi no Uso (YourLieinApril)Episode5
≪ 《 いく ぞ ! 》
( 2人 ) 《 アハ ハハ … 》 ≪ 《 気持ち いい ! 》
( 椿 ) 《 次 ! 公生 いけ ! 》
( 公生 ) 《 僕 は いい よ 》 ( 椿 ) 《 男 なら いけ ! 》 →
《 世界 が 変わる ぞ ! 》
( 公生 ) 《 でも レッスン が … N お 母さん に 怒ら れる 》 →
《 う わっ! ああ ああ あ あー ! 》 ( 椿 ) 《 うーん ! 》 →
《 肩車 式 バック ドロップ ! 》 ( 公生 ) 《 うわ ー ! ! 》
( 渡 ) 《 椿 ! ? 》
《 公生 ? 》
( 渡 ) 《 こいつ 泳げ なかった ! 》 ( 椿 ) 《 公生 ! 》
( 子供 たち ) 《 おおっ》 ( 椿 ) 《 気 が 付い た ! 》
( 椿 ・ 渡 ) 《 公生 ! 》
( 公生 ) 《 アハ ハハ アハ ハハ ! もっか い もっか い ! 》
( 椿 ・ 渡 ) 《 おお 目覚め た ! 》
♪♪ ~
(椿 )か を ちゃ ん !お 見舞い 来た よ …。
(かをり )わ あ !(3 人 )おお っ !
(椿 ・渡 )うなじ !肌 白 !(看護師 )ノック ぐらい しなさい !
(椿 )は っ !記憶 なくせ !→
あ ~びっくり し た 。
(かをり )え ~ん !お 嫁 に いけ な ~い !
(椿 )びっくり し た よ 入院 なんて 。
(かをり )お 父さん も 大げさ な ん だ よ 。→
念のため の 単なる 検査 入院 。
(公生 )前 に も 倒れた こと ある の ?
(かをり )初めて 。
(かをり )もともと 貧血 気味 な ん だ けど →
いい 機会 だ から 徹底的に ね 。
ちょっと 無理 し ちゃった みたい 。バイオリン の 練習 とか 。
逃げ まくる 誰 か さん を 1 週間 追い掛ける とか 。
演奏 合わせ られ ない 心労 と か 。
うっうっ… 。 ( 椿 ) そうだ そうだ !
(渡 )お前 の せい だ !そう だ そうだ !
<僕ら は 本選 に 進め なかった >
<前代未聞 。ハプニング 満載 >
<失格 する の は 至極 当然 >
<審査 対象 外 。演奏 の 中断 >
<最悪 の 事態 >
<全部 僕 の せい >
<君 は 恨み 言 一 つ 言わ ない >
(椿 )そろそろ 帰ろ 。→
長居 しちゃ まずい よ 。(渡 )え ~俺 泊まって く 。
(椿 )じゃあ か を ちゃ ん また 学校 で ね 。
(渡 )や だ もう !(椿 )バイバイ !
(渡 )泊まって く !(椿 )駄目 に 決まって ん でしょ !
ねえ 。
ピアノ は 弾いてる ?
<責め られる 方 が ずっと 楽 な のに >
う うん 弾 い て ない よ 。
どうして ?
何 か 僕 に は ピアノ しか ない みたい 。
それでは いけない ?
君 は 忘れ られる の ?
(椿 )曇天 模様 。
降り そう だ な 。(渡 )早く 早く 。いねえ の か な ?
(椿 )か を ちゃんと 何 話し て た の ?
えっ ?大した こと じゃ ない よ 。
(椿 )じゃあ 教え て くれ て も いい じゃん 。
(渡 )あっ !圭子 ちゃん ?俺 リョーチン 。→
うん うん 今 から 会え ない ?
僕 に は ピアノ しか ない の か な ?
そんな こと ない よ 。
公生 に は いい とこ いっぱい ある よ 。
例えば … 。
あ ~ あ ~ ! ハハ … 。
見 て み !空 !→
晴れ間 。
《 君 は 忘れられる の ? 》
( 渡 ) おりゃ ー ! ヒーッ !
(渡 )俺 の シュート 見 て ろ よ !
ああ びっくり し た 。
何 ?
かをり ちゃん に 送る 。えっ ?
あした 病院 行 か ねえ か ?→
あさって 退院 だって 。お祝い で も 買って いこ う ぜ 。
《 もう メアド 知ってる ん だ 》
喜ぶ ぜ 。きっと 。
僕 は いい よ 。渡 一 人 で 行って きな よ 。
やっぱり 少し 気まずい 。
《 彼女 の コンクール を ぶち壊し た の は 僕 だ 》
《 それ に … 》
(渡 )でも 頼られた の は お前 だ よ 。公生 。
( 歓声 )
でも それ は ピアノ を 弾け た の が 僕 だけ だった から 。
《 ただ それ だけ 。 たった それ だけ 》
(渡 )分かって る よ 。分かって る けど さ 。
分かって る けど 分かって たまる か !
(渡 )俺 に 遠慮 すん な よ 。一緒 に 行こ う ぜ !
また 裸 見 れる かも よ 。
(監督 )渡 !部長 が サボって ん じゃ ねえ !
( 渡 ) う い ーっす 。 俺 の 華麗 な プレー 見 て ろ よ 。
気合 入って る なあ 。
(渡 )おう よ 。最後 の 大会 始まん だ ぜ 。→
それ に よ 。
あんな もん 見せ られ て 燃え ない わけ に は いかねえ よ 。
あん とき の お前 ら 目 に 焼き付い て 忘れ らん ねえ よ !
( 渡 ) 《 忘れ らん ねえ よ ! 》
《 君 は 忘れられる の ? 》
ピアノ は 君 の ほんの 一部 。
でも あの 瞬間 確かに …。
ピアノ は 君 の 全て だった 。
それ を 無理やり 引き 剥がそ う と してる 。
手足 を もぐ よう に 。
だから 痛く て 痛く て 仕方ない 。
苦しく って 苦しく って 仕方ない って 顔 し てる 。
君 は 忘れ られる ?
う うん 絶対 に 無理 。
私 たち は あの 瞬間 の ため に 生き てる ん だ もん 。
( 歓声 )
( 観客 ) 《 ブラボー ! 》 ( 観客 ) 《 いい ぞ 中学生 コンビ ! 》
( 観客 ) 《 最高 ! 》 ( 観客 ) 《 アンコール ! 》
( 歓声 )
君 は 私 と 同じ 演奏家 だ もの 。
《 あ あっ! 》
《 いい ぞ ピアニスト 》
《 前代未聞 ハプニング 満載 》
《 でも ここ に いる人 たち は →
私 たち の こと を 忘れない で い て くれる 》
《 私 忘れない 》
《 死 ん でも 忘れない 》
《 ありがとう 》
《 君 の おかげ 君 が 伴奏 し て くれ た から 》
《 君 が ピアノ を 弾 い て くれ た から 》
《 ありがとう 》
《 有馬 公生 君 》
<容赦 の ない 人 だ >
<その 真っすぐ な 瞳 >
<その 後ろ姿 で すら 諦める こと を 許し て くれない >
《 支え て ください 》
<支え られ て い た の は 僕 だ >
< ありがとう ありがとう >
そっか 私 また 倒れた んだ 。
ファースト !あっ …。
(部員 )セーフ 。ラッキー !(椿 )あ ~!→
う ~。(部員 )何 やって ん の よ 椿 ~。
(部員 )イエイ !
(子供 )とりゃ !
( 柏木 ) 子供 は 元気 ね ~ 。 ( 椿 ) まだ 水 冷たい のに 。
(柏木 )あんた だって この 度胸 橋 から →
よく 飛び込んで た じゃん 。
いつも 有馬 君 突き落とし て た し 。 ( 渡 ) 《 公生 ー ! 》
(椿 )いい じゃん !公生 だって 笑って た もん 。
(柏木 )よく は ない でしょ 。
( 椿 ) 《 そうだ よ 私 は 知ってる ん だ 》
(柏木 )有馬 君 と 何 か あった ?
なっなっ… 何もない よ !
変な こと 言わ ない で よ !
なら いい けど 。→
元気 だけ が 取りえ な のに →
昨日 今日 と ちょっと らしく ない から 。→
椿 目 が 曇ってる 。
(斉藤 )お っ 柏木 と 椿 じゃ ん か 。偶然 。
( 椿 ) ち ゅ ーっす 斉藤 先輩 。
(柏木 )ご無沙汰 っす 。(椿 )あ ~学 ラン だ 。
(柏木 )高校 生 だ 。
(斉藤 )卒業 以来 だ な 。
(斉藤 )相変わらず バリバリ やって ん の か ?椿 。
(椿 )バリバリ です よ 。先輩 は ?
(斉藤 )また 1 年生 は きつい よ 。雑用 ばっか 。→
ショート やら せ たら 俺 が 一 番 な のに よ 。
( 椿 ) 《 野球 部 の 元 キャプテン 》 →
《 カッコ 良く て 頼り がい が あって →
女子 生徒 の 憧れ だった 》 →
《 誰 か さん と 大 違い 》 →
《 カッコ悪くって 頼り がい が なくって 》 →
《 誰 の 憧れ でもない 》
( 椿 ) 《 大丈夫 大丈夫 》 →
《 私 は ピアノ 以外 の 公生 の いい ところ →
いっぱい 知ってる もの 》
(斉藤 )降り そう だ な 。
(椿 )曇天 模様 。
( 柏木 ) 《 目 が 曇ってる 》
( 椿 ) 《 大丈夫 大丈夫 》 →
《 なのに どうして 不安 なんか 感じ てる の ? 》
(斉藤 )なあ 椿 。
はい ?
(斉藤 )偶然 じゃ ねえ ん だ よ な 。
( 椿 ) 《 野球 部 の 元 キャプテン 》 →
《 カッコ 良く て 頼り がい が あって →
女子 生徒 の 憧れ だった 》 →
《 私 も そう だった 》 →
《 結局 何も 言え ず →
その 恋 は 卒業 式 の 雪 と ともに 溶け て 終わった 》 →
《 そういう 恋 だ と 思って た 》
( 椿 ) 《 うれしい とても うれしい 》
(斉藤 )俺 真剣 だ から 。
( 椿 ) 《 なのに どうして 心 が キラキラ しない ん だ ろ 》 →
《 きっと 卒業 の ころ なら →
冬 の 星座 みたい に キラキラ し て い た のに 》
( チャイム )
《 退院 し た ん だ 》
《 よし 》
(渡 )♪♪「ドゥ ドゥ チー ドゥ ドゥドゥ チー 」
♪♪「ドゥ ドゥ チー ドゥ ドゥドゥ かをり ちゃん 」
(かをり ・渡 )ハハハハ …。
《 勘違い する な 》
《 彼女 は 伴奏者 が 必要 だった ん だ 》
(女の子 )上手 。
( 女の子 たち ) けん けん ぱ … 。 《 僕 の 心 を 見透かし た よう に 》
(女の子 たち )けん けん ぱ …。
《 君 は いつも 突然 … 》
けん ぱ !(女の子 )あっ …。
《 現れる 》
あっ… 。
よう !
何 し てる の ?
見て の とおり 。けんけんぱ 。
誰 か 待って る って 言ってた 。
うん 。シーッ !シーッ !あっ 。
チッ 。ほれ 。
ほれ ほれ ほれ 。何 ?その 手 。
退院 祝い 。もらって あげる 。
ない の ?ハハ …。
わ ー !ぎ ぇ ー !
ひどい !渡 君 は お 花 くれた のに !
私 の コンクール めちゃくちゃ に し た 張本人 な のに !
優勝 狙って た のに !
嘘 つけ !女 泣かす な !
これ だ から 男 って !(女の子 )最低 !
分かった よ 何 か する から !
何でも 言う こと 聞く ?
聞く 聞く 。
絶対 ? 絶対 。
やった ~!ハハハハ !(女の子 たち )おお ~。
《 やっぱり 》
何 が いい かな ~ 。
あっ そう だ !
ピアノ の コンクール に 出 て 。
君 の 番 だ よ 。
僕 に は 無理 だ よ 。
どうして ?弾け て た よ 。
まだ 怖い ?
また 下 ばかり 見 てる 。
みんな 怖い よ 。舞台 に 上がる の は 。
失敗 する か も 全 否定 さ れ ちゃう かも しれ ない 。
それ でも 歯 を 食いしばって 舞台 に 上がる 。
何 か に 突き動かさ れ て 私 たち は 演奏 する ん だ 。
君 も そう な の ?
《 君 の 言う こと する こと 全て きらきら 輝 い て い て →
僕 は まぶし 過ぎ て 目 を つぶって しまう 》
僕 は 大切 な 楽譜 を 投げ捨てた 人間 だ よ 。
奏者 として 失格 だ 。
《 お 母さん に 元気 に なって ほしく て →
一生懸命 弾 い た のに 》
フフフ … 。
そんな 演奏 家 たくさん いる よ 。絶対 。
「やって られる か 」「お前 が 弾け 」って 。
それ でも また 拾い上げて 楽譜 に 向かう 。
そう やって 最も 美しい 嘘 が 生まれる 。
私 たち まだ 14 だ よ 。
思い切って 飛び込も う よ 。
(女の子 たち )あっ 。こう やって 。
とう !
♪♪ ~
ブー !
(女の子 )生きてた !あ ~怖かった 。
フフッ ハハハハ …!気持ち いい ~ !
やって み たかった ん だ !ハハハハ …。
《 君 の 言う こと やる こと 全て →
きらきら 輝 い て い て →
僕 は まぶしく て 目 を つぶって しまう 》
《 でも 憧れ ず に は いられない 》
《 君 は 忘れられる の ? 》
《 自分 の 音楽 が 届 い た あの 瞬間 》
( 椿 ) 《 いけ ! 世界 が 変わる ぞ ! 》
《 忘れられる はずない ! 》
( 歓声 )
う お っ !
あっ… 。
あれ ?嘘 。
( 女の子 たち ) お 兄 ちゃ ー ん !
い た !アハ ハハ !怖 ~。ハハハハ !
ハハハハ … !
《 忘れられる はずない よ 》
《 僕 は 君 と 同じ 演奏 家 な ん だ 》
あっ あれ ?眼鏡 は ?
えっ ?あ ~!
♪♪ ~