Rozen Maiden Zuruckspulen Episode 11
( ジュン ) あの 時計 … N ( 真 紅 ) 舞台 の 大道具 だ わ
そう だ 鳴ら ない はず の あの 時計 が 鳴った とき
( 水銀 燈 ) 雪 華 綺 晶 が 現れ た
あれ が 鍵 ?
( 金糸 雀 ) あった こと を あった こと に →
なかった こと を なかった こと に する ため の 鍵 に なる の かしら
元 の 世界 を 元 に 戻す ため の 鍵
時計 が 鳴り響 い た あの とき
二 つ の 瞬間 が 重なり合う その たま ゆら
私 は それ を 待って い た
( 蒼 星 石 ) なるほど 二 つ の 世界 の 重なり合い は
n の フィールド へ の 扉 を 開く
雪 華 綺 晶 も また その 瞬間 を 狙って い た わけ だ ね
でも そう か あの 時計 を また 動かす こと が でき たら …
そう 重なり合って い た 瞬間 は 再び 動きだし
元 の 世界 に 戻れ る はず だ わ
よし それ じゃあ みんな
お お ッ かしら 先生 が また
あと は 任せ た かしら ~
先生 どこ へ ! ?
そう と 決まったら カナ は この こと を ジュン に 知らせ なきゃ
まい た 僕 に ?
雪 華 綺 晶 が 弱って いる 今 が チャンス な の
きっと 今頃 この 近く まで 来 て いる はず
ジュン が …
よし
こっち は 任せろ まい た 僕 を しっかり 連れ て こい よ !
ラジャー かしら !
さて ここ から が 大 仕事 ね
この 大 時計 を 動かす に は
どう すれ ば いい の かしら
♪♪~
なあ 真 紅 なあ に ?
いや あの さ
金糸 雀 と 一緒 に 行か なく て よかった の か ?
その ほう が まい た 僕 と 会え た ん じゃ …
イテッ !
ふん この 真 紅 が い なく て 何とか できる と お 思い ?
うぬぼれ 屋 さん ね
まずは あなた を 元 の 世界 に 返す わ
そ っか あり が と な
でも 一体 どう しろ と いう の よ
そう だ ね
元々 舞台 用 だ し 動きだす なんて あり っこ ない ん だ
マスター
僕 できる よ あの 時計 を 動かせ る
え ッ ? 蒼 星 石 …
それ が マスター の 望み なら
え ッ … と
けど 僕 一 人 の 力 で は 足りない ん だ
翠 星 石 の 如 雨 露 が なけ れ ば
翠 星 石 の ?
≪ ( 蒼 星 石 ) 庭 師 の 双子
二 人 の 力 が 揃わ なけ れ ば
( まい た ジュン ) n の フィールド に 来 て も 引きこもり し て たって の に
やっと 外 に 出 られ たら 樹海 って …
う ッ …
こんな 調子 で 真 紅 の カラダ を 見つける こと が できる の か よ
金糸 雀 うるさかった けど
い なきゃ い ない で つまらない もん だ な
( ラプラス の 魔 ) おや おしゃべり の 相手 を お 求め です か ?
ラプラス の 魔
フフッ いかにも さよう に も
この ウサギ め が 退屈 しのぎ に
おとぎ話 でも お 聞か せ いたし ます よ
断る
おや つれない こと で →
お 待ち ください よ
つい て くん な なんか 怪しい お やおや
お前 な ん か 誰 の 味方 か 分かりゃ し ない じゃ ない か
たまに 助け て くれ て も 必要 な とき は 傍観 し て ばっかり
これ は 手 ひどい ゲーム に は 審判 が つきもの です が
勝敗 に 口出し は でき ませ ん
とにかく 今 は お前 と 遊 ん でる 暇 は ない の
雪 華 綺 晶 の 目 が それ て いる うち に 捜さ ない と
ほう 何 か 失せ 物 を ?
まあ ね … って いう か
いつまで ついてくる ん だ よ
退屈 に な られ ない よう に と 思い まし て ね
話し相手 は 欲しく て も 意味 の 通じ ない 相手 じゃ 仕方ない
え ッ ?
これ …
行き止まり か
何 だ ろ う 底 の ほう に 何 か 光って 見える
ほうほう こちら で のぞか れ て み て は ?
あれ は …
見つけ た 本物 の 真 紅 だ !
おや 捜し 物 と は あれ で し た か
どう し たら いい
どう し たら 取れる ?
さて はて
翠 星 石 と の 二 人 の 力 ?
そう あの 大 時計 を 動かす に は
僕 と 彼女 の 力 が いる ん だ
また 双子 の ベッタリ ?
お互い が い なきゃ 何も でき ない なんて
半端 で 惨め も いい とこ だ わ
フフッ 何 よ
前 に も 君 と は こんな 話 を し た 気 が する
そう 僕ら 姉妹 は 皆 不完全 な 存在 だ から ね →
中でも 対 なる ドール で ある 僕達 は →
二 人 が 揃って 初めて 本当 の 意味 を 持つ →
心 の 樹 を つかさどる 夢 の 庭 師 と して
庭 師 ?
止まった 刻 を 動かす に は その 力 が 必要 と いう こと
けれど その ため に は あなた 達 それぞれ の ローザ ミス ティカ を …
そう だ ね あるべき 形 に 戻す 必要 が ある →
そして 僕ら 二 人 の ローザ ミス ティカ は →
どちら も ある ん だ 今 この 場 に ね
この 意味 が 分かる ね ?
ええ 私 の 持って る ローザ ミス ティカ を
あなた に 返せ って いう クズ み たい な 理屈 でしょ ?
お バカ さん 水銀 燈
は いはい バカ って 言った ほう が バカ な ん でしょ
ちょっと 待て 分かった けど 何で こんなに こ ん がら がって る ん だ
は あ ? 一 人 一 個
自分 の もの は 自分 が 持つ
意味 の ない 姉妹 ゲンカ は やめる ん だ !
< あれ ? 意外 と いい こ と 言った か な >
くっ だ ら ない
アリス ゲーム は 私 達 の 宿命 よ
意味 なんて 初め から ない
人間 が 死ぬ ため に 生まれ て くる よう に ね
そんな … N その アリス ゲーム で 蒼 星 石
あなた は 負け た の
今 こうして 話 を し て いる こと 自体 あり 得 ない 話 だ わ
それ も 双子 の 姉 の お 情け に すがって !
それ は 違う わ
蒼 星 石 の ローザ ミス ティカ は 本来 翠 星 石 に 差し出さ れ た もの
それ を あなた が 卑劣 に も 横 から さらった の だ わ
何 です って ? あら 気 に 障って ? お 姉 様
≪ ( 蒼 星 石 ) 水銀 燈 君 は 相変わらず 狡猾 で 不遜 だ
は あ ?
僕 は 君 の よう な 強 さ が なく て ゲーム に 敗れ た
だから 返し て ほしい と は 思わ ない
けれど あんな ふう に 奪った ローザ ミス ティカ だ
痛む だ ろ ? ここ が
これ は 取り引き だ よ
君 の その 痛 み を なくし て あげよ う →
時計 を 動かし 終わったら →
僕 の ローザ ミス ティカ は すぐ 君 に 返 そ う →
その とき は 僕 が 僕 の 意志 で 君 を 勝者 と 認め て 託す ん だ
悪い 話 じゃ ない だ ろ ? →
さあ どう する ?
金糸 雀 が いれ ば な …
日傘 を 使って ひょいと 取って き そう だ けど
う ~ ん
少し 迷った かしら
取り引き ね それ で あるべき 形 に って わけ
か と 言って 裏切ら れ ない って 保証 は ?
僕 は 嘘 が 好き じゃ ない
約束 する よ
君 に は 嘘 を つか ない って
だけど …
≪ ( 蒼 星 石 ) だ けど これ から 僕 は 一 つ だけ 嘘 を つく
≪ ( 蒼 星 石 ) 翠 星 石
気 が つい た かい ?
( 翠 星 石 ) あ ッ …
え ッ ? ここ は …
そ … 蒼 星 石 !
蒼 星 石 !
よかった ! →
元 に 元 に 戻った です ね ? →
でも どうして です あなた の ローザ ミス ティカ は ?
( 蒼 星 石 ) 水銀 燈 が 返し て くれ た ん だ よ
そして 僕 は ローザ ミス ティカ を 君 に 戻し た
本当 に ? うん
水銀 燈
極悪 ひねくれ 人形 だ と ばかり
思って い まし た のに →
見直し て やる です ! 殺す わ よ
≪ ( 蒼 星 石 ) でも 自分 が 何 を し た か 分かって る かい ? 翠 星 石
あれ は でも …
あんな ムチャ は 二 度 と し ない と お 父 様 に 誓って
ち … 誓う です
≪ ( 蒼 星 石 ) 心から ? ≪ ( 翠 星 石 ) 心 から です
≪ ( 蒼 星 石 ) よし →
さあ ひと 仕事 だ よ え ッ ?
≪ ( 蒼 星 石 ) あの 時計 を 動かさ なきゃ なら ない
≪ ( 翠 星 石 ) 時計 ?
二 つ の 世界 を 元 に 戻す ため に 僕ら 庭 師 の 力 が 必要 な ん だ
元 の まい た 世界 に ?
そう したら ずっと 一緒 に い られる です ね ?
うん
ふん
その … N ああ ?
さっき は だまし て 悪かった と 思わ ない でも ない … です
でも あの 指輪 が 翠 星 石 の もの と でも
一瞬 でも 思った の なら とんだ バカ 野郎 です !
は あ ?
翠 星 石 の マスター は チビ ジュン だけ です から お あいにく さま ベーッ
それ だけ です な ッ …
お前 わざわざ 言い に き て それ ?
いつ まで 茶 番 を 続ける つもり ? 早く し て 蒼 星 石
ああ 分かって る
何 この かわいく な さ ( 翠 星 石 ) 黙れ です !
あ ッ …
< ( 蒼 星 石 ) 翠 星 石 >
< 君 に 最初 で 最後 の 嘘 を …>
さあ マスター 命令 を
≪ ( 雪 華 綺 晶 ) いいえ いいえ →
私 の マスター →
あなた は 私 の マスター よ →
口惜しい 口惜しい …
終わら せ ませ ん わ
< 「 どこ か へ 旅 に 行き たい 」 と 願った >
< 父さん 母さん と 汽車 に 乗って 出かけ て 行った の >
さあ マスター 命令 を
命令 って …
そんな 大げさ な
大体 も う 大 時計 を 動かす って 話 は 決まって て
なあ 真 紅 ? その先 よ
その先 に ある あなた の 望み は ? ジュン
< 僕 の 望み …>
あなた は 主人
何 が し たい の か 何 が 欲しい の か
それ が 彼女 達 の 力 の 向き を 決める
あなた の 心 の まま を
一 つ だけ 口 に すれ ば いい
< 心 の まま …>
考え て
< 叶え たい と 願う もの >
< 何 が 一 番 重要 な の か >
マスター
舞台 だ 舞台 を 元通り に し たい
ちゃんと 元 あった 形 に 戻し て 最後 まで 上演 し たい
それ が 望み だ
元 ある 形 に それ が マスター の 願い
≪ ( 蒼 星 石 ) いく よ 翠 星 石
≪ ( 翠 星 石 ) はい です
健やか に 伸びやか に
芽 を 吹かせ 若葉 を もやし
≪ ( 翠 星 石 ) 緑 の 梢 を 茂ら せ て
≪ ( 蒼 星 石 ) 光 の 示す 方向 へ !
すげ え …
大 時計 に 生命 の 息吹 が 宿った …
仕上げ は 頼 ん だ です よ 蒼 星 石
うん
あと は 振り子 さん が 動きだし て くれ れ ば です ね
( 時計 が 鳴る )
動 い た ぞ !
マス … ター
マスター …
≪ ( 金糸 雀 ) ジュン !
やっと 見つけ た かしら !
金糸 雀 ! どう し た の かしら ?
こんな ところ に 座り込 ん で
真 紅 の ボディ が 見つかった ん だ けど 谷底 な ん だ
いくら フライング 乙女 の 金糸 雀 でも
ここ から ダイブ する の は さすが に ガク ブル かしら …
あら ? 谷底 で 光って いる の は →
人工 精霊 ?
マスター …
私 の マスター
もう 一 度 カラダ を …
あ ッ
あれ は …
クッ …
ああ ッ !
手間 を かけ させる ん じゃ ない わ 水銀 燈 !
あなた 達 が しっかり 仕事 を 終わら せ て くれ なきゃ
約束 が 果たさ れ ない じゃ ない
約束 ? ふん
まだ 蒼 星 石 の ボディ に 未練 が ある の ?
あの 子 は もう この 水銀 燈 の もの よ
どういう …
違う !
マスター 僕 の 人形 だ !
大丈夫 か ? マスター
そう だ
今 の ところ は まだ 僕 が マスター だ
だ ろ ?
はい
雪 華 綺 晶 ! よく 聞け
僕 は お前 の マスター じゃ ない !
( 雪 華 綺 晶 ) マスター なぜ …
私 なら あなた の 望む まま に
世界 を つくり 変え て 差し上げる のに …
もう そんな もの 欲しく ない ん だ
確かに 僕 だけ の 人形 が 欲しかった
でも 誰 か に 与え られる ん じゃ 意味 が ない ん だ
僕 が 僕 の 力 で 変え て やる !
お前 は いら ない !
私 は … いら ない ?
ああ
そんな …
マスター …
ああ ッ
ああ ッ !
ジュン ! 大丈夫
≪ ( 雪 華 綺 晶 ) ああ ッ ! →
あ あ ~ ッ !
これ は …
断末魔 …
≪ ( 雪 華 綺 晶 ) ああ ッ あ あ ~ ッ !
あ あ ~ ッ !
どうやら 行った よう ね
見つけ た あれ が !
正しい 二 本 の 枝 →
まい た 世界 と まか なかった 世界 へ つながる →
たった 二 本 の 道しるべ
< あれ は 僕 が 選び 取った 世界 >
( 時計 が 鳴る )
やった な 真 紅 !
ベリー ベル ? 雛 苺 の 人工 精霊
≪ ( 金糸 雀 ) あれ は 雛 苺 の ローザ ミス ティカ かしら →
本物 の 真 紅 の ボディ を →
ずっと 守って い た の ね
そう か … そう だった の か
真 紅 を 起こし に 来 て くれ た ん だ な
雛 苺
ブラボー 実に 美しい 演目 で し た
けれど 悲しい かな →
そろそろ 時間切れ の よう です よ
真 紅 ?
どう し た ?
え ッ …
何で …
タイム リミット
時計 が 進め ば 止まって い た た まゆ ら は 動きだす
それ が あなた の 選び 取った 世界 の 答えよ
こんな こと って …
せっかく みんな で 帰れ る と 思った のに
アハッ アハ ハハ
みんな で です って ? お っか しい
さあ 蒼 星 石 約束 よ
約束 約束 って 何 の こと です ?
決まって る わ 貸し て いる ローザ ミス ティカ を 返し て もらう の よ
この 期 に 及んで 何 を …
いい ん だ これ は 僕 と 水銀 燈 と の 約束
いや 契約 な ん だ →
君 と あの 時計 を 動かし たら →
僕 は 負け を 認め て →
ローザ ミス ティカ を 返す と
そういう こと よ
そんな の あり 得 ん 話 です おかしい です ! →
だって 蒼 星 石 と 翠 星 石 は 約束 し た です よ ! →
ずっと ずっと 一緒 に いる って
ごめん よ
嫌 … 嫌 です
ダメ です 蒼 星 石 ! 外野 が うるさい こと
さっさと 始め て ちょうだい
ああ
≪ ( 翠 星 石 ) 嫌 です 嫌 です
嫌 です 嫌 です
嫌 です 嫌 です !
≪ ( 翠 星 石 ) 嫌 ~ ッ !
♪♪~
( 店長 ) 今日 も クール な ひととき を ( 斉藤 ) ブックスタキワ プレゼンツ 店 内 放送
( 店長 ) 舞台 終わった って ?
( 斉藤 ) ハプニング も あり まし た が 何とか 無事 に
( 店長 ) おめでとう 桜田 も 手伝った と か
( 斉藤 ) 座長 も すごく 感謝 し て て →
劇団 員 が それぞれ 友達 誘って 今度 盛大 に 合 コン する ん です よ
( 店長 ) いい ねえ ( 斉藤 ) ジュン 君 も 誘う つもり です →
にぎやか そ うで 楽しみ だ な ( 店長 ) へえ …
( 斉藤 ) 店長 も たまに は 合 コン と か ある ん です か ?