chuunibyou demo koi ga shitai !Episode 4
分からん さっぱり 分からん
丹生谷が あの 訳の 分からん 同好会に 入る 理由が さっぱり わからん
あの 「第一回 可愛い 子ちゃん 選手権 」優勝
クラス 男子 人気 ぶっちぎりの 丹生谷 だぞ
意味 が 分からん
まさか 本当に 魔術 に 興味 が ある のか それとも 昼寝 に 興味 が ある
それとも いや まさか 本当に
えっ なんで 入部 した かって
ごめん どうしても 気 に なって そんなに 昼寝 に 興味 あった の か な …なんて
知りたい ?
う …うん
それ は ね 誰 か さん が 鈍い から だ よ
いや いやいや 待て 待て 待て そんな 短絡的 な 結論 で 勘違い し て
後 に 大 恥 を かい た 経験 の ある 猛者 は 地球 の 男性 人口 の 80 % に 上る はず だ
もう 一 度 冷静 に 考えよう
何 やって ん だ
結局 俺 は 六花 の あの 同好会 に 入って い た
ずいぶん 余裕 じゃ ない か 冨樫
いや えっ と
もちろん 中二病 が 恋しい とか あの 部 に 魅力 が ある とか で は ない
遊んでる 暇 は ない だろ 集中 しろ 集中
すみません
ただ あの 言葉 を 放っておけ なかった ん だ
私 冨樫 君 の 同好会 入ろう か と 思って 今 入部 届け 出してきた
冨樫 君 の …そう 言った んだ あの 子 は
しばらく 見つめ 合って から
しばらく 見つめ 合って から
逸らす までに 何 を 考え てた の 気に なる
逸らす までに 何 を 考え てた の 気に なる
唇 尖ら せた あたし を 見 て
唇 尖ら せた あたし を 見 て
どう し た の って 聞い て くる の 待って みる の
どう し た の って 聞い て くる の 待って みる の
ごまかし た あと の 独り言 は
ごまかし た あと の 独り言 は
恥ずかしい から 聞か ない で くれる
恥ずかしい から 聞か ない で くれる
後 に 引けない ほど 惹かれ合う 恋
後 に 引けない ほど 惹かれ合う 恋
もう 始まって た
もう 始まって た
夢 なら たくさん 見た
夢 なら たくさん 見た
覚めたまま でも まだ 会いたい
覚めたまま でも まだ 会いたい
君が そう させた
君が そう させた
恋 は 欲張り だ ね
恋 は 欲張り だ ね
飛び 跳ね そうな 心 の 行く ままに 行こう よ
飛び 跳ね そうな 心 の 行く ままに 行こう よ
理想 も 妄想 も 現実 も
理想 も 妄想 も 現実 も
全て 君 を 軸 に 回る
全て 君 を 軸 に 回る
新しい 世界 へ
新しい 世界 へ
まさか 丹生 谷 来て ない よ な
なん だ
ダーク フレイム マスター が 召喚 された よう です
さすが 「サトゥルヌス 魔方陣 」強力 次々 に 新た な 物 を 召喚 して くれる
あの な なん なん だ よ これ は 床 に なに 書い てん だ よ
魔法 陣 も 知ら ない なんて お前 は もしかして 馬鹿 です か
魔法 陣 は 分かって る なぜ 床 に 細工 し た か と 聞い てる ん だ
授業 中 に も 言った はず サバト を 開催 する と
そう です 生贄 の 用意 も 万全 です し
ウツボカズラ 美味しい
あの な って いう か 学校 に 猫 を 持ち込む な
この 会 は 不可視 境界線 を 見つける ため に 作られた もの キメラ は 必要
マスター さっそく この 生 贄 と 交換 に 新た な 物 の 召喚 を
了解 した
我 邪王真眼 の 名 に おい て 汝 を 召喚 する
汝 の 名 は 闇 より の 殺戮者 その 血 その 肉 その 骨 全て は 姿 が なく
どんどん 行く です よ
なに そんな 細工 まで してん だ
マスター 今 の 角度 です もう 一度 行く です
マスター かっこいい です
凸 守 も やる ?
やる です 凸 守 やる です
黄昏 より も 暗き もの 血 の 流れ より 赤き もの
等しく 滅び を 与えん こと !ドラグスレーイブ
なん だ これ って なに やって ん だ よ お前 は
さすが マスター 分かって る です
当然
憎い です やるせない です
掃除 しろ
召喚 し た もの に 使わ れ て しまう と は 屈辱 です
さすが ダーク フレイム マスター
ぐだぐだ 話して ないで 早く 片付けろ よ
ほら 茴香 先輩 も 起きて
モウセンゴケ は 苦い よ
なんの 夢 を 見て いる んだ
こんにちは
ニ …丹生 谷
ごめん ね 入部 し た のに ずっと 来られなくて チア 部 が 忙しくて
安心 して 不可視 境界線 の 探索 は 着々 と 進んでいる
不可視 … 何
き … 気 に し なく て いい よ
うん
あら なに これ
なん … なんでもない よ
これ って も しか して 魔法 陣
じゃあ やっぱり まじめ に 魔法 の 研究 とか やる ん だ
いや いやいや 洒落 だ よ 洒落
我が 結社 の 目的 は 不可視 境界線 の 発見 に ある
その ため に この 「邪王真眼 」「ミョルニルハンマー 」
そして 「ダーク フレイム マスター 」の 力 を 合わせて
ちょ …ちょ っと 待って だから 言う なって 言って ん だ ろ
何を ひそひそ 話して いる の ですか ダーク フレイム マスター
なぜ 黙る の ですか ダーク フレイム マスター
お前 わざと だ ろう
なに が です ダーク フレイム マスター
ダーク フレイム マスター
開けろ 開けろ です
いい の
気 に し なくて いい よ どうせ すぐ 慣れ て くる から
あっこ の 結 界 も しか して 平行 世界 と 繋がって いる
ほら ね
ちょっと なに
五月 七日 茴香 さん 一応 部員 で 二年生 なんだ けど 昼寝 が 趣味 なんだ
ほら 会 の 名前 に 昼寝 って 入って いる でしょ う
そう いえ ば …じゃ 冨樫 君 も 昼寝 目当て な の
あっ いや そういう 訳 で も ない んだけど
じゃあ なんで この 部 に
あっいや それ は … そ … そういう 丹生 谷 こそ なんで な ん だ よ
なんで って もう 冨樫 君 に は 言いにくい よ
なん …なんか 意味 深 な 台詞 なん です けど これ って やっぱり
ない です
今度 は なん だ
『マビノギ オン 』七色 の 写本 です 消えた です この ロッカー に 置いといた のに
『マビノギ オン 』ああ この 前 持って い た ファイル か
もしや 平行 世界 の 彼方 に …
心配 する な 俺 の 家 に ある この 前 ここ を 整理 し て いる 時 に
間違え て 持って 帰って た みたい だ
返す です 今 すぐ 返す です
分かった 分かった 持って 来て やるよ
返す です 返す です もう 返す です
なにを やってるんだ お前は
そろそろ チア部 の 練習 始まる から 私 行くね
あっ うん
ねぇ 冨樫 君 ちょっと いい ?
えっ
日曜 ?
うん 忙しかったら いつでも いい んだけど ねえ ダメ ?
いや でも 俺 んち なにも ない し なんで 急に
なんで って 二人で 話したい なって 思った だけ ねえ
いくら なんでも 変 だ
パラメータを こつこつ 上げた わけでも 特殊 イベントが 発生した わけでも ないのに
こんな イベントが 発生して いると いうことは 通常 バッドエンド
しかし これは 現実 なんだ
話は 聞かせてもらった
いつ から そこ に い た
探索 し た が 不可視 境界線 に 関する 情報 は 皆無 残念
出てきた の は 書物 が 一冊
人間 世界 に 毒 さ れ た か
申し訳 ありません
って 俺 が いけない の か よ
いけない ダーク フレイム マスター は こんな のみ ちゃ ダメ
ええ ?まあ いい や お前 今度 の 日曜 って 予定 とか ある の
日曜 残念ながら 情報漏洩 の 観点から 予定について は 一切 …
いいから 答えろ
特に 決まってない
やはり かとなると
いい 景色
そう かな そういう 丹生 谷 だって とても …
なに
しかたない
なあ 六花 いい 物 を 見せて やる
いい もの ?
俺 が 中学 の 頃 に 見つけた 異世界 に 行く 方法 だ
なっ !
いい か 少し 遠い が これ に 従え ば
この世 と あっち の 世界 を 結ぶ 特異点 に 到達 できる
どう だ 興味 が 湧か ない か
特異 点
「午後 四時 に 向こう の 世界 と こちら の 世界 の 秒針 が 重なる 」
「その 時 に
駅 から 十三 番目 の 高圧 鉄塔 に 影 が 指し示す 場所 に 行けば 」
あと 四 時間 急ごう
あ ! わくわく する です 凸 守 も 異世界 で カレー が 食べ たい です
まさか 闇 の ノート が こんな 活躍 する とは な
冨樫 君
始まれ 俺 の 青春
綺麗に してる んだ
そ …そう かな
冨樫 君って 兄弟 いる ん だっけ
うん 妹 が 二人 あっでも 今日 は どっち も 母 と 一緒に 出かけて て
じゃあ 冨樫 君 だけ なんだ
そう 夜 まで 俺 一人
ち …違う 別に そういう 意味 じゃなくて
意味 って
いや ええ と その お … お 茶 入れ て くる ね
ああ うん お構い なく
間 が もた ねえ しかし ここ で 先走っちゃ だめ だ
中学 の 時 みたい に 勝手 に 一人 で 盛り上がってた な
前世 で の 出会い と 未来 の 君 を 思い ながら
この メール に ありったけ の 魔力 を 込めて 送る
ラブ ユー フォー エバー
死ね 死ね 死 んで くれ あの 頃 の 俺
なん だ 俺 の 部屋
なに か あった の …
冨樫 君 どう し た の
ええ と
お …お茶 入れて くる ね
ああ うん お構いなく
なん だった んだ 今 の は
もう どこ に ある の よ
ちょ ちょっと なに やって んっすか
いったい どこ に これ は ひょっとして この 中 に
ち ょ ち ょ ち ょ ち ょ ち ょ … それ は だめ だ
いてぇ ぇ
どこ なの
なにが
あの 馬鹿 が 持って た 『マビノギ オン 』よ
なんで
いい から
ええ と 確か ああ あった あった 結構 重い ん だ よ な これ
な …なに
「 私 は 記憶 は 失わ れ て い ます が 500 年 に 渡り 生き て きた この 世界 に 現存 する 本物 の 魔術師
その 私 が 記す 精霊 に 導かれし 物語 そう 我が 名 は モリ サマー
やめ て それ は それ は 聞き たく ない の
「この 世界 に は 白い 世界 と 黒い 世界 が ある こと は 皆さん も ご存知 か と 思い ます が
恥ずかしい 恥ずかしい 恥ずかしい …
この 反応 は
待って 丹生 谷 森 夏 森 夏 モリ サマ … モリ サマー
変な 文章 ね こんな の 誰が 書いた の かしら
なに よ こんな もの こんな もの
丹生 谷 お前 …
今 から 時空 の 扉 を 開く
オッケー マスター
これ は とても 危険 な 作業
心得 て いる です
では さっそく …「シュバルツゼクス・プロトタイプMk-Ⅱ」
止まる です
あ …あの
笑っちゃう よ ね ネット の ログ を 消して 消して 消しまくった はず なのに
まさか プリントアウト して 持って いた なんて
あっ いや でも 丹生谷 が そんな の 書いて た なんて 意外
わざわざ 同じ 中学 の 人 が いない 高校 を 選んで
あの 暗黒 を 全て 消し去って 新たな スタート 切った ところ だった のに
いい ?誰 かに 喋ったら 呪い 殺す わ よ
キャラ 変わり すぎ だ ろう
わ …分かって る 言わ ない よ
まったく どれ だけ 手間取らせる の よ あの 中坊
あの じゃあ もしかして 今日 話が あるって 言った のは
話 ?ある わけ ない でしょ う
です よね
じゃ … じゃあ 同好 会 に 入った の も
この ファイルの 存在を 消すために 決まってる でしょう
ほかに あんな 同好会 入る 理由 ある ?
ですよね
でも これ で やっと 過去 から 解放 される わけ だ
な …なんという 熱 摂氏 二億五千 度 は 突破 した はず です
凸 守 耐え て 私 の 詠唱 が 終わる まで
お前 ら もう 戻って きた の か
残念ながら 曇って しまった ために 特異点 は 発見 できなかった
せっかく ここまで 来た ので 『マビノギ オン 』を 引き取りに 来た のです
えっ あっ あぁ …
さあ 早く 返す です どこに ある ですか
ここ だ
すっかり 灰 に なっちまった
残念 だった わ ね これ で 未来 永劫 記録 は 全て 失わ れた わ
なん なんて こと を こんな こんな こと って
お おい 大丈夫 か
凸 守 の 大事 な …
ゲフ
ゲフ
ゲフゲフゲフフフフフ
で 凸 守 ?
ゲフフフフフ
心配 無用 です こんな こと も あろう か と きちんと コピー を 取って おいた の です よ
モリ サマー は 偉大 な 存在 な の です
質問 箱 に 書い た 平行 世界 に つい て の 質問 に
マスター と 共に 答え て くれた 偉大 なる 魔術師 です よ
その 言葉 は 危険 と 判断 さ れ 国家 機関 に よって 消去 され まし た が
凸 守 が 必ず その 伝承 者 として …
自分 で 消し た の よ 耐え 切れ なく なって ね
お前 は 何者 です
「 モリ サマー 」よ いい ?あれ を 書い た の は 私
あんた の 質問 に 答えた の も 一 年 前 の 私
さあ 書いた 本人 に あなた の 『マビノギ オン 』を 出しなさい
馬鹿 言う な です お前 の ような 腐れ 一般人 が モリサマー な わけない です
だれ が 腐れ 一般人 よ
おい 丹生 谷
なんて 石 頭 なの
モリ サマー を 名乗った 罰 です
本物 なのよ
今後 一切 その 名 を 口 に する な です そう すれ ば 命 だけ は 助けて やる です
凸 守 は 本気
では マスター 凸 守 は 疾く 去る の です
あの 中 坊 覚え て なさい よ
天 と 地 に 宿り し 精霊 たち よ その 祝福 を もって われ に 力 を 与え たまえ
凸 守 早苗 に 不幸 が 訪れ ます ように 凸 守 早苗 に 不幸 が 訪れ ます ように
あの 丹生 谷
百 回 続けて 言わなきゃ 効果 ない の よ これ
あっ いや 気にしない なら いい んだ けど
それ 昔 の 自分 に 戻って ない か
私 無意識 の うち に 再び 中二病 を
そう あの 頃 の 私 は
また 精霊 が 囁いている わ
死ね 死ね あの 頃 の 私 死 んで くれ 死ね
やめろ 丹生谷 地面 に 罪 は ない
でも 気持ち は 分かる よ 実は 俺 も ほら 中二病 だった から
えっ
なんか ゲーム とか アニメ とか 見る と 夢中 に なり すぎる ところ が あって さ
その キャラ に なりきって 俺 には 闇 の 力 が ある とか 思ってて
「ダーク フレイム マスター 」なんて ね
そうだったんだ 寒っ
それより あの 子 どこに 住んでるの
いや 俺は たぶん 六花なら 知ってる と思う
呼んだ ?
って か まだ いた の か お前
言った ところで 無駄 凸 守 は 私 の 次に モリサマー へ 忠誠 を 誓って いる
恐らく 『マビノギ オン 』の コピー は 無数 に 存在 し て いる はず
嘘 でしょ う
本物 の モリ サマー 以外 に 心 を 開く こと は ない
それ でも 手 が ない わけ じゃ ない
なに
あっ いや でも
言い なさい よ 私 の 高校 生活 が かかってる の よ
それ は …
なん です か
あなた の 力 試さ せて もらう わ
お前 も 懲り ない やつ です ね
そう やって 強がって い られる の も 今 の うち よ
すこし は やる よう です ね
確かに 冨樫 君 の 言った とおり の よう ね
つまり あいつ が 妄想 して いる 中二病 世界 で
丹生谷 が すごい やつ だ と 思わせれ ば いい ん だ
爆ぜろ リアル 弾けろ 「シナプス 」
「バニッシュメント ・ディス ・ワールド 」
いく わ よ 中 坊
すこし は やる よう です ね
「ミョルニル トルネード 」
「ジーン ブリューナク 」
いくら やっても 無駄 です あなた は モリ サマー では ない です
だから 私 だって
モリ サマー は 言って いた のです 愛 こそ すべて です と
精霊 を 見る には 正しき 心 が 必要 です と
現代 まで 生き延びた 世界 で 唯一 の 魔術師
その 悲し さ 虚 し さ 全て を 背負って 私 は 生き て …
いや もう やめて
やはり モリサマー の 言葉 に その 腐れ切った 心 が 浄化 されて いる ですね
この 偽物
聞き たく ない 思い出させ ないで
やはり 真性 に 元 中二病 が 挑んで も ダメ だった か
もう やめて
はい どうぞ
どうも
結局 残る こと に し た ん だ
まあ 目的 を 果たす まで です けど ね
そんな 君 に は 昼寝 部 の 証 会員 ナンバー 五 の 枕 を あげよう
いら ない です
中坊
なん だ 偽 モリサマー です か
モリ サマー 言う なった くちっちゃい くせに 偉そうに
今 なんと 言った です ちっちゃ くない です
どう 見ても ちっちゃい でしょ う
これから 大きく なる です よ
あんた 気 に し て ん だ
『マビノギ オン 』を 差し出し たら 背が 伸びる 方法 教えて あげる わよ
誰が 腐れ 偽 モリサマー なんかに
モリサマー 言うな
うるさい です
なんとか しろ
了解 し た
お前 それ は …
ちょっと なに
もう なに やってんのよ
inside identity
居場所 は どこ ?
勘違い が 恥 だ とか
素直 さ が 痛い とか
誰 が なんと 言いよう とか
正しさ なんて 分かんない ぜ
普通 に 流れ て く 日常 に
無理して 馴染ませた
沈ん じまった 個性 と 血を
噛んで 飲んで 吐いて 割れ
こんな 僕 を 分かって ほしい
言い たい けど 言え なく て
なんで 誰 も 分かって くんない の と
思う の は 贅沢 な の か な ? な の か な ?
感情的な 太陽は
熱を 上げすぎて
どうにか なりそう
叫びたくて しょうがない
がむしゃらに 求めてる IDENTITY
INSIDE IDENTITY
INSIDE MY JUSTICE
邪魔 しないで
居場所 は 何 処 ?