勇者 ヨシヒコ と 魔王 の 城 #01
(オザル )このまま では この 村 の 人間 全員 →
この 恐ろしい 疫病 に 殺されて しまう だろう 。
幻 の 薬草 を 求めて 半年 前 に 旅立った 勇者 テルヒコ は いまだ 戻らぬ 。
我々 には 次なる 勇者 が 必要 だ 。
今 ここ に 岩 に 突き刺さった まま →
何者 にも 抜く ことができぬ という 剣 が ある 。
古 の 言い伝え によれば →
この 剣 を 岩 から 抜きし 者 が 真 の 勇者 。
我こそは 勇者 と思う 者 前 に 出よ 。
(ヨシヒコ )よし 俺 も 行こう 。(ヒサ )やめて ください 兄様 。
兄様 に 争いごと は 向きません 。
向く も 向かない も ない 村 が 苦しんでる んだ 。
でも 兄様 は 少し おっちょこちょい だし →
戦い では 一つ の おっちょこちょい で →
命 を 落とす のです よ 。
おっちょこちょい おっちょこちょい 言う な 。
村 の 男 たち は みんな やる気 だ 。嘘 です 。
みんな 行きたくない 行きたくない と 言ってました 。
そんな わけ ない だろ 。
あ …。お前 は 違う !
次 の 者 。
お前 も 違う !ああ 次 の 者 。
ああ …嘆かわし や 。
最後 の 一人 になって しまった 。
この 村 には 救世主 なる 勇者 は おらぬ のか ?
まいります 。抜く が よい 。
あ …。
ハハハ 勇者 の 誕生 じゃ !
(歓声 )
あの …抜く っていうより 倒れた 感じ …。
勇者 ヨシヒコ よ 我が カボイ の 村 の ために →
旅立つ が よい !あ あの …。
勇者 です 。
私 が 勇者 ヨシヒコ です 。
(一同 )おお ~ !
(一同 )おお !
あっち こっち どっち そっち あっち こっち どっち そっち 。
オザル 様 オザル 様 どう なされた ?
お 静かに 。
オザル じい は 私 の 行く べき 方角 を 占って くださって おります 。
あっち こっち どっち そっち どっち も こっち 。
うわ ~ !(一同 )おお !
なんと 。
な ~ん か こっち の ほう 。
ありがとうございます
馬 引け い !
(馬 の 嘶き )
兄様 本当 に 行かれる のです か ?
もともと 私 が 行く さだめ な のだ 。
先に たった テルヒコ は 私たち の 父 。私 が 行く の が 当然 だ 。
でも これで 兄様 が いなく なったら →
ヒサ は 一人きり になって しまいます 。
待って る が よい ヒサ 私 は 必ず 戻って くる 。
兄様 。信じて よろしい のです ね ?
ああ は いや ~ !
兄様 行って しまわれた 。
何者 だ ?
(スライム )何者 ?俺 を 知らない って →
勇者 として どう な の よ ?知らん 。
待て 待て 待て 旅 に 出たら 最初 は 俺 でしょう よ 。
最初 は 俺 ?どういうこと だ ?
どういうこと って 戦う んだ よ ドーン !
どうだ 1 ポイント くらい 痛い だろ ?
痛い 。ヘイ ヘイ ヘイ ヘーイ !
もう いっちょ いく ぜ ドーン !やめ なさい って !
うわ ~っ !
♪♪ ~
(ダンジョー )待て 。
はい 。
嫌 な 時代 になった もんだ 。
皆 人間 は 疫病 に 苦しみ 救い を 求める 。
人 が 話して る だろ !聞く んだ 。
はい 。
嫌 な 時代 になった もんだ 。
皆 人間 は 疫病 に … 。
聞こう よ 話 を !
なに 普通 の 顔 して スッと 通り過ぎようとして いる 。
長そう な ので 。
これだけ は 言わせろ 。
これ を 全部 言ったら お前 の こと サッと 殺す から 。
え 私 は 殺される んです か ?
そう 俺 が 全部 かっこよく 語った のちに な 。
めいど の 土産 って ヤツ だ 。
私 は 勇者 だ 。村 を 救わ なくてはならない 。
あなた に どんな 正義 が あろうと →
私 は あなた に ここ で 殺される わけにはいかない 。
フン なかなか 骨 の ある 男 だ 。
しかし な 若造 …。
お前 が 俺 の 話 を しっかり 聞く まで 逃がさん ぞ 。
俺 の 名 は ダンジョー 。
お前 と 同じ ある 人々 を 救う という 使命 を 持って 戦う 男 だ 。
待て コラ !おい ちょっと 待て !
まだ 話 は 終わって ない ぞ 。
いつまで ついてくる つもりです か ?
えっ ?俺 の 話 を すべて 聞く まで だ と 言った ろ 。
話 を 聞き すぎて 疲れた 頃 に 不意 を ついて 殺す 。
それ が 俺 の やり方 だ 。
すごい 作戦 です ね 。
俺 は 頭 が いい から な 。
今 聞く か ?今日 は もう 寝ます 。
そう か 。
この 剣 は …。
なんて ヤツ だ 。
ヨシヒコ そろそろ ひと休み しよう 。足 が パンパン だ 。
そうですね 休み ましょう 。
何者 !?
(ムラサキ )死ね !
ヨシヒコ 斬れ !いえ 女 は 斬れません !
甘い ぞ 。できれば 男 も 斬りたくありません 。
いいから 斬れ !お前 の 剣 は 誘い の 剣 。
斬って も 死 には せん 。眠る だけだ 。
それ は 本当 です か ?
平和 の 神 が 与える という 伝説 の 剣 だ 。
信じます 。
今 の 話 本当 でしょう ね ?
本当 だ たぶん …。
たぶん って 何 です か ?絶対 本当 だ 。
たぶん 絶対 だ 。どっち です か ?
父 の 仇 !
そら 見ろ 本当 だったろう 。
そなた 私 が 父 の 仇 というのは どういうことだ ?
我が 名 は ムラサキ 。父 ヤシマル は お前 に 殺された のだ 。
私 は 自分 の 村 を 出た のは 初めて だし →
人 を あやめた こと など 一度 も ない 。往生際 が 悪い ぞ !
ここ で 会った が 百年目 。
その 首 家族 のもとに 持ち帰る 。
ムラサキ とやら ヨシヒコ を 仇 と思う その 根拠 は 何だ ?
これ ぞ 動かぬ 証拠 。
父 が 殺された 場 に いた 男 が 描いた 似顔絵 だ 。
見ろ !
う ~ん …どうだ これ 。
私 です か ね ?
何とも これでは …。
そっくり だ !
もう少し うまい ヤツ に 描いて もらった ほうが →よかった んじゃない のか ?
その 男 が 村 で いちばん うまい 。すごい 村 だ な 。
見よう によって は 私 です か ね 。
どう 見た んだ ?そっくり だ 。
これでは 何とも な …。くりそつ だ 。
他 に 何か 伝えられた 手がかり は ない のか ?
わりと 目 が ぱっちり している 。
他 には ?それ だけだ 。
わりと 目 が ぱっちり している 男 は 結構 たくさん いる ぞ 。
ぱっちり ならともかく わりと となると →すごく たくさん いる ぞ 。
それ を すべて 殺して まわる のは 大変 な ことだ 。
どれもこれも 人違い 人違い …。
いったい 私 は 誰 を 殺せば いい んだ ?
どうだ そなた 私たち の 仲間 にならない か ?
ずっと そば に いて →
私 が 父 の 仇 だ と 確信 する こと が あれば →
その とき は 私 を 殺せば いい 。
ヨシヒコ お人よし も いいかげん にする んだ 。
私 も 父 を 救う ために 旅 を している 。
そなた と 同じ だ 。
どうだ 私 について こんか ?
私 の 勘 が お前 だ と言って いる 。
その 勘 が 確信 に 変われば →
いつでも 私 を 斬れ 。
そうさせてもらおう 。
これから は 安心 して 眠れぬ ぞ 。
覚悟の上 だ 。
よし 日 が 暮れる 前 に 森 を 抜けよう 。
行こう 。
みえた ぞ !
教祖 様 !
( 一同 ) 教祖 ! 教祖 ! 教祖 ! 教祖 !
(メレブ )さあ 施し の 時間 だ よ 。
はい 教祖 !は ~い !
こ 子供 が … 子供 が 蜂 に 刺さ れました 。
どう すれば いい でしょう ?教祖 !
刺された とこ 爪 と 爪 で こう 押す …。
押し出す 感じ で やって その あと …。
ツバ を つけよ 。
(一同 )おお !
おお 村 だ 。あそこ で 食料 を 調達 する か 。
そう しましょう 。
父 の 仇 !
何度 言わせる んだ 。
もう少し 確信 をもって から 刺しなさい 。
キリ が ない から 引っ込む やつ に 替えて おいた ぞ 。
いつの間に 引っ込む やつ に …。
う う ~!
メレブ 様 ! メレブ 様 !
何 じゃ ありゃ ?
メレブ 様 !
メレブ 様 ! メレブ 様 !
見ない 顔 だ な 。外 の 話 が 聞きたい 。
のち に 私 の 屋敷 に 来る が いい 。
はい 教祖 。
何だ アイツ ?チョー 上から目線 じゃん 。
教祖 様 だから な 。
さすがに 重い な あの 岩 !
更に で かくされちゃった から な !
スパーン !
スタスタ … スタスタスタ 。
クイッ …スタスタ スタスタ 。
パフー 。
ご 苦労 だった 。そなた たち どこ から 来た ?
カボイ の 村 です 。
カボイ か …知らない 。
疫病 の 具合 は どうだ ?
何人 も 死にました 。
私 は 幻 の 薬草 を 探す ため 先 に 旅立った 父 と →
その 薬草 を 求め 旅 に 出ました 。
それ は ご 苦労 であった 。お前 は ?
俺 は コイツ が 俺 の 話 を 全部 聞いて 俺 が コイツ を 殺す まで →
一緒に 旅 を する こと に してる んだ 。
何 それ ?すごい わかりにくい ね 動機 。
仲間 です 。仲間 じゃない でしょ 。
殺そう として んだ よ お前 の こと 。
で 女 は ?
女 とか 呼ぶ の やめて くんない ?
おっと 気強い 系 ?いい よ いい よ そういう の 嫌い じゃない …。
ごめん ごめん !名 は 何 と申す ?
ムラサキ 。 ほほ う ムラサキ 。
お前 は どういう 関係 だ ?
コイツ が 父 の 仇 。いつか 殺します 。
2 人 とも コイツ の こと 殺そう として ん の ?
仲間 です 。仲間 じゃない でしょ だから 。
殺そう として んだ よ 2 人 とも お前 の こと 。
旅 して ても 気 が 気 じゃない よね !だって 歩いて たって →
その …どっから でも 刺して くる よね !
ムラサキ の は 引っ込む やつ ですから 。
何 よ 引っ込む ?何 が 引っ込む んだ よ 。
わかんない お前 やだ 。もういい 乾杯 しよう 乾杯 。
今日 は 外 の 話 でも 聞いて 盛り上がろう 。
逆に 何か 受けたい 施し は ある か ?
ときに 教祖 。何だ ?
教祖 が 大きな 岩 を 浮かせてる の を 見ました 。
おっ あれ 見て くれた ?
あれ 布 の 裏側 で 人 が 持ち上げて ます よね ?
は ぁ ?何 言って ん の 。違う よ は ぁ ?
布 の 前 に 板 の 台座 が あって それが 布 の 裏側 と 繋がって いて →
それ を 3 人 ぐらい の 人 が 持ち上げて ます よね ?
違う …何 言って る んだろう ね ?あの お兄ちゃん ね ハハハ !
何 言って んだ ?おかしい ね おかしい ね ハハハハ !
こぼれた こぼれた … 食べる ?
わかりやすく キョド って んじゃん 。
キョド って ません !キョド って ません けど ハハハ 。
最近 岩 が 重く なって きた と 話してる 人 たち が いました 。
たぶん 彼ら が 持ち上げて る んでしょう 。
誰 だ よ それ ? 一気に 万事休す じゃん 。
何だ よ うるせえ な !
何 な んだ よ 楽しく 飲もう って いって ん のに →
来て 早々 イチャモン つけ やがって よ !逆ギレ だ よ 。
いえ 私 は 教祖 を 怒らせよう と思って →
言った わけではありません 。
私 は 村 で 大工 を やって いた もので →
よく できた 装置 だ な と思った んです 。
そう なんだ よ !よく できてる だろ あれ ?
あれ 一度 も バレた こと ない の 。結構 何回も やってる … 。
違う !何 バレる って やだ !違う バレる って 何だ よ それ ?
もう やだ 気分 悪い 帰る …。
待って くれ !おい 待って くれ !
どうした の ?インチキ 教祖 。インチキ って 言う な 。
じゃ 嘘 めっちゃ つく 教祖 。更に 悪意 を 感じる ぞ 。
昨日 は すみません でした 。失礼 な 質問 を して 。
いい んだ 本当 の 話 だから 。
ほ ~ら !そういう 言い方 やめて 。
ほ ~ら 。おっさん も そういう の やめて 。
おっさん 言う な 。
どうした んです か ?こんな 朝早く 。
一緒に 旅 を させて くれ 。
(みんな )えっ ?
教祖 疲れた 。
もう 誰 か に バレたら やめよう と思ってた んだ よね 。
もう 村人 の 思い 引き受ける の もう まっぴら だ 。
しかし 教祖 が いなくなって は 村人 たち は 路頭 に 迷います 。
いなくなったら なった で 何とかする 連中 。
退屈しのぎ に する ような 甘い 旅 ではない ぞ 。
外 の 世界 が 見たい んだ 。あっ 魔法 を 使える のは 本当 だ ぞ 。
岩 浮かす とか 無理 だけど …。
な ?ほら 見ろ 。
あ …何 が 変わった んだ ?
よく 見ろ ムラサキ の 鼻 が 豚っ鼻 になって いる 。
本当 だ …。ちょっ …何 すんだ よ 。
人 の 鼻の穴 を 上 に向ける ハナブー という 呪文 だ 。
いつ どこ で 使う んだ ?
すごい …。
すごい ?絶対 使わん ぞ この先 。
ちょっと …もう 人 の 鼻 の 穴 いつまで 上げて んだ よ ?
早く 戻せ よ 。
戻して ほしい ?うん 。
戻して ほしかったら ブヒブヒ って 言え 。
ブヒブヒ …。
よく でき ました 。
ハア …。
私 にも ハナブー を かけて ください 。かからんで いい 。
すまん 。1 日 1 回 だ 。使えねえ …。
どうだ ?俺 は 魔法使い だ 。
ああ 他に どんな 魔法 使え んだ ?
今 の ところ ハナブー だけだ 。
使えねえ …。
これから 旅 を していく うち 次々と →
呪文 を 覚えて いく かもしんない 。
覚える 呪文 も 使え なさそう …。
何だ ?お前 …やっぱ 態度 悪い な じゃ 何だ よ ?
お前 何 使え んだ よ ?
私 は 父 の 仇 とれれば それで いい んだ よ 。
行きましょう メレブ さん 。
おう 連れて って くれる か 。
こちらこそ お 手伝い くださって ありがたい です 。
ヨシヒコ 何 か 欲しい もの は ある か ?
この 村 に ある もの だったら 何でも 持っていって いい ぞ 。
私 は …。
私 は 父上 と 薬草 を 探したい だけです 。
そのため だけに 旅 を 続けます 。
無欲 な ヤツ だ 。
バカ な だけだ よ 。
手伝う ぞ その 願い 。
俺 も だ それが どんなに 長い 旅 になろう とも な 。
ああ 。
どんなに 長く かかろう とも 。
じゃあ 私 も 仇 は しばらく 我慢 する か 。
( 笑い声 )
行きましょう !
ああ !ああ !
♪♪ ~
霧 晴れました ね 。
晴れる もんだ ね 。あれ ?ヨシヒコ !
ヨシヒコ じゃねえ か !誰 ?
父上 !(メレブ /ムラサキ )えっ !?
どうした よ ?お前 こんな とこ で 。
父上 こそ 薬草 を 取り に 行って 半年 …。
ああ 行った 行った 。幻 の 薬草 な 。
いかが された んです か ?
志半ば で やむなく 戻られた のです か ?
う うん あった あった 。
(メレブ /ムラサキ )え ぇ … 。
もう メチャクチャ たくさん 取って きた よ 。
では なぜ 村 へ 戻らずに ?
ああ それが さ …。
つきあって ます 。
えっ!
これ が 連れ子 で さ 。
名前 言い なさい 。はい リン です 。
でも って これが これ なんす 。
帰り づらく なっちゃって さ …。
あっ !そうだ !
お前 が 持って 帰れ !薬草 !
疫病 ピタッと 治る わ !これ な っ !
あっ 皆さん 旅 の お 仲間 。
ヨシヒコ が お世話になって ま~す 。父 です 。
ヒサ は 元気 ?はい 。
ということで ごめん な ヨシヒコ 。
もう この世 に 父 は いない と思って くれて いい から 。
じゃ 。
小さな 幸せ つかもう な 。
おやおや … 。
ということは 旅 …終了 ?
そうです ね …。
お ぉ …え ?
じゃあ これ …解散 ?
そうです ね 。
お ぉ … お ぉ …。
なんか すみません 。
こんなに も 早く 願い が 叶う と は …。
いや …いい よ 。
願い は ね 早く 叶う ほうが あれ だから 。
じゃ あの …お 疲れ 。
お 疲れ さま でした 。お 疲れ っす 。
あの …今度 よかったら メシ とか 。あ …そうです ね 。
家飲み とか しよう 。はい 。
何 これ …。
ヨシヒコ !
なんだ ?この 声 は 。
ヨシヒコ !
あれ は !
仏様 …。 ( 仏 ) ヨシヒコ よ … よく 聞く のだ 。
ヨシヒコ ?仏様 に 返事 し な よ 。
え ?全然 見えない です 仏様 。
ヨシヒコ よ お前 の 使命 は 父上 を 探す こと でも →
薬草 …おいおい どっち 見て んだ ヨシヒコ 。
あそこ だ よ あそこ !
えっ !?待って 待って !何 ?何 ?
ちょっと 待って !私 の こと 見えない の ?
なんで ?あんな はっきり 見える よ 。
すみません 。 おい おい ! お ~ い !!
私 の こと マジ …何 ?見えない の ?
おい なんだ よ !?主人公 に 見えない って お前 …。
しゃべ ったって しようがねえ じゃん よ !
ちょっと お前 これ かけて みろ 。ちょっと かけて み 。
うわ っ !見える 。仏様 だ !!
見えた 見えた ? いいじゃん いいじゃん 。
じゃあ お告げ いく よ 。すごい !飛び出して 見える 。
別に 飛び出して 見える 必要 は ない んだ けど ね 。
顔 が 大きい …。
お前 なんで そんな 真顔 で 言う の ?それ ねぇ ?
そりゃ 大きい よ 確かに 大きい けれども →
俺 よく 言われる のが 体 の わりに 顔 が でかい っていう のは よく …。
ほっとけ よ !
仏 だけに ほっとけ よ !
はい じゃあ いく よ 。お告げ いく よ お告げ いく よ 。
ヨシヒコ よ 誘い の 剣 を 手にした お前 の 使命 は →
下界 に 降り立った 魔王 を 倒す ことだ 。
魔王 ?
彼 は かつて 下界 に 降り立ち 地中 深く に 眠った が →
今 その 眠り を 解き 地上 に 現れた 。
疫病 は 彼 の しわざ な のだ 。
彼 は 人々 の 心 を 操り →
下界 を …が を …我が もの に あの …し ようとして いる 。
ねっ?
魔王 の 手 によって あの …人々 は あれ を 宿し …あれ あれ 。
あの … あれ ! あの …。
邪悪 な 気 を 宿し 魔物 が は こびる …。
は こびる って な んだ よ ! は こびる って な んだ よ !
はびこる …え ~う ぅ …。
う ぅ …ふ ぅ …。
えっ ?あぁ いや え ~っと … 。
魔王 の 手 から 下界 を 救う のだ !
それが お前 の 使命 で …使命 で って なんだ よ !
使命 で って なんだ よ !
ということ です 。
なるほど やはり 長い 旅 は 続く ということだ な 。
その ようだ な 。
なんか 面倒くさい …。
ともに 行って くれます か ?
いい よ 。
行きましょう 。
兄様 …ヒサ は 心配 です 。