Nichijou Episode 4
( 学校 の チャイム )
( 校長 先生 ) 最近 校 内 の 風紀 が 乱れ て き て まし て な
生徒 指導 の 桜井 ( さ くらい ) 先生 に は ―
もう 少し 厳しく 取り締まって いただき たい と
( 桜井 先生 ) はい
が … 頑張り ます
♪~
~♪
( 桜井 ) そうだ 私 は 私 を 変える ため に
生徒 指導 の 先生 に なった ん だ もん
しっかり 取り締まら なきゃ
あっ !
うに ゃ あん !
( 桜井 ) なんて こった いきなり なんて こった
でも ダメ ひる ん じゃ ダメ な ん だ から
( 桜井 ) あ … あの
( 笹原 幸 治郎 ( さ さ はら こうじ ろう ) ) どう なされ た ? 御 仁
ああ すみません え えっ と です ね
歩き ながら 食べる の は 少し 行儀 が 悪い かな … なんて
ハッハッハッ 失敬
朝食 を 抜 い た せい か 腹 の やつ が 急に いななき おって な
今 すぐ 下げよ う 失礼 で あった
す … すみません い い ん です 分かって もらえ れ ば それ で
( 桜井 ) よかった 言え ば 分かって くれる ん だ な
( 笹原 ) 伝え て くれ ( 桜井 ) あ …
美味 で あった と !
( 桜井 ) う あ ああ
( 立花 ( たちばな ) み さ と ) 何 が 美味 よ 廊下 で 大 声 出し て !
少し は 風紀 考え たら どう な の よ
あ … あの それ は 学校 に 持って き て は
( ウェボ シー ) み さ と 行く よ
あっ うん
笹原 あんた は 昼 休み 話 が ある から 教室 に い なさい よ
( 桜井 ) 確かに 風紀 が 乱れ て いる の かも しれ ない
( 笹原 ) 失敬 ( 桜井 ) あっ
立花 み さ と も 悪気 が あった わけ で は ない の だ
許し て くれ
あっ はい すみません で し た
( 笹原 ) うん
( 桜井 ) あっ あの ( 笹原 ) ああ ?
それ 何 です か ? その 首 の フリフリ の
ああ これ か ?
( 桜井 ) は い なんか カワイイ な って
日々 私 たち が 過ごし て いる 日常 と いう の は ―
実は 奇跡 の 連続 な の かも しれ ん
( 桜井 ) あっ
いわば ―
そういう もの かも しれ ん な
( 桜井 ) あ あっ えっ と つまり その フリフリ は 何 な ん でしょ う ?
あっ
プッ ハハハハハ
ハハハハハ
ぬかし おる
では 御 仁
機会 が あったら 授業 で
( 桜井 ) ああ え えっ う っ ああ …
あ あっ ウフッ
ありがとう ござい まし た
( 女子 生徒 A ) 帰り に 寄って みる ? ( 女子 生徒 B ) うん 楽し そう ね
( 桜井 ) すみません 中之条 ( なか の じ ょ う ) 君 !
( 中之条 剛 ( つよし ) ) うん ? あっ
はい 何 でしょう か ?
あっ いえ あの です ね
学校 で その 髪 型 は ちょっと あれ かな ? なんて
( 中之条 ) ああ
( 中之条 ) う っ ( 桜井 ) ああ
ああ いえ ちょっと だけ … N ちょっと だけ かな ? なんて
( 中之条 ) … こ ない ん です ( 桜井 ) あっ
あっ ごめんなさい
ちょっと 聞こえ なかった から もう 一 度
( 中之条 ) 横 から …
横 から 生え て こ ない ん です !
う う っ う う っ
( 桜井 ) あっ あっ ああ …
( 大工 健三郎 ( だ いく けん ざ ぶ ろ う ) ) だ ー る ー ま ー さ ー ん ー が
ころ ん だ !
( 関口 ( せき ぐち ) ユリア ) みんな 帰り まし た
( はかせ ) な の これ 何 ?
( 東雲 ( しの の め ) な の ) 青梅 です よ
今年 は 家 で 梅干し 漬け て みよ う か なって 思って る ん です
梅干し し ゅっ ぱい
梅 は 体 に い い ん です よ
それ に おにぎり に 入れ て おく と ご飯 が 悪く なら ない し
ああ !
ジャーン !
う わ あっ な の !
( な の ) ダメ です ( はかせ ) ガン !
はかせ まだ 何も 言って ない ん だ けど
お 菓子 は この 前 いっぱい 買った ばかり じゃ ない です か
まず それ を ちゃんと 食べ て なく なったら また 買い に
( はかせ ) わ あっ
ああ もう はかせ !
ダメ です よ 今日 は あの 猫 さん …
え ー と
阪本 ( さ かも と )
あっ そう 阪本 さん の ごはん も ―
買って いく って 約束 し てる ん です から
お 菓子 は …
( はかせ ) あっ ああ …
大きい
( な の ) あっ あの
( 店員 ) はい 何 か ご用 でしょう か ?
こ … この これ は ?
ああ 雪だるま です ね 本日 入荷 し まし た
よろしかったら どうぞ
( な の ) あっ は あ
お 菓子 ?
( な の ) あっ アイス の かき氷 み たい な 物 でしょう か
冷たい
安い
( はかせ ) 買う の ? ( な の ) え ?
い … いや 見 て た だけ です
( 男性 ) あ あっ 雪だるま じゃ ん
( 女性 ) 私 欲しい
( な の ) え ?
( おばさん ) ちょっと あんた
あっ はい
それ 買わ ない ん だったら こっち に ちょうだい よ
( な の ) あっ
は ああ
か … 買い ます !
( はかせ ) あー あ な の は な の の 買う のに ―
はかせ は はかせ の 買っちゃ ダメ って 言う
( な の ) いえ です から これ は ( はかせ ) う う …
な の は な の の 買う ん だ から ―
はかせ も はかせ の 買って も いい し !
( はかせ ) 欲しい 欲しい ( な の ) うーん
( はかせ ) 欲し いったら 欲しい !
分かり まし た 1 個 だけ です よ
ホント ? へ へ っ
な の 好き
( 阪本 ) それ で そんな もん 買って き た って いう の か
はい カワイイ し 冷たく て 気持ち も いい し
( 阪本 ) ふ ー ん
はかせ でき まし た よ
( はかせ ) は ー い ヘヘヘ
うーん と
な の もっと !
( な の ) は いはい
( 阪本 ) まったく お前 ら は
それ で 俺 の メシ は どこ だ ?
あっ
( 阪本 ) ん ?
かき氷
こんな メシ は ―
こ ー り ご り なんて な
( はかせ ・ な の ) ♪ 最初 は グー その 次 パー
♪ グッチョパッ は なし よ じゃんけん ぽん
( はかせ ) 上 へ 参り ま ー す
ネジ が !
( 桜井 の 寝息 )
( 長野原 ( な が の は ら ) み お ) うーん
( 相生 祐子 ( あい おい ゆうこ ) ) あっ ああ …
あっ あっ ああ …
ああ …
あっ
あっ
( 桜井 ) うん
( 祐子 ) あっ ああ …
う っ あっ !
ああ …
あっ
ああ …
あっ ああ !
ああ !
だ ああ !
ああ !
( み お ) フウッ
( 祐子 ) NONO ( ノノ )
( 祐子 ) ああ
うん
( 水上 麻衣 ( みな かみ まい ) ) フッ
( 祐子 ) あ ああ !
( 校長 ) ああ …
( 祐子 ) あ ああ !
( 学校 の チャイム ) ( 桜井 ) ハッ
あっ はい テスト 終了 です
( 祐子 ) ナムサーン !
( 風 が 吹く 音 )
( 祐子 ) ああ …
( 麻衣 ) これ も ヅラ
( 大工 ) だ ー る ー ま ー さ …
ん が ころ ん だ !
( ユリア ) もう やめ ませ ん か ?
は あ う う
ああ また 立た さ れ た
( 鳥 の 羽音 )
あっ あ ?
( インコ ) この 体 に も だいぶ 慣れ て き た ぞ
( 祐子 ) お わ あ !
( な の ) う わ あ う う …
見 てる だけ で ヨダレ が たまって き ます ね
( 阪本 ) 何 だ これ は ?
あっ 阪本 さん 梅干し です よ
( 阪本 ) ふ ー ん
( な の ) あっ ( 阪本 ) ニョイヨ !
( な の ) あ あっ
ダメ です よ まだ でき て ない ん です から
( はかせ ) う わ あ ウフフフ
これ で 阪本 と 遊ぶ
( な の ) あっ 猫 じゃ らし だ
( はかせ ) 阪本 阪本
( 阪本 ) フンッ ちょ っ ガキ !
あれほど “ さん ” を つけろ って 言って る だ ろ !
あっ そう だった ごめん 阪本
( 阪本 ) お ちょ く って ん の か !
しまった つい うっかり ごめんなさい 阪本
( 阪本 ) わざと だ ろ お前 !
( な の ) じゃあ 買い物 行って き ま ー す
いって ら っ し ゃ ー い
( 阪本 ) まったく
本当 に 教育 が なって ない な ここ の 連中 は
ごめん 阪本 わざと じゃ ない よ
( 阪本 ) だ から 阪本 じゃ なく て !
はい 阪本 ガム あげる から
( 阪本 ) 何べん 言わ せる ん だ !
しかも お前 猫 に ガム あげる やつ が ある か ボケ !
ああ !
( 阪本 ) に ゃ あー ! ( はかせ ) アハハ ハハッ
( 阪本 ) に ゃ に ゃ に ゃ に ゃ あー !
いいかげん に しろ !
ごめんなさい
( 阪本 ) いい か ! この 前 言った とおり ―
お前 ら より 俺 の ほう が 年上 な ん だ
目上 の 者 に は きちんと “ さん ” を つけ て 呼ぶ の が …
その … あれ だ
いわゆる その …
あれ と いう … わけ だ
つまり その …
あれ と いう の は … だ な ん ん っ ん ん
( はかせ ) あっ ( 阪本 ) 何 だ !
おし っこ 行って いい です か ?
( 阪本 ) は っ ! いい ぞ 行って こい !
( はかせ ) うん うん おし っこ
( 阪本 ) 持っていく の か よ
見 た ところ ―
やはり この 家 に は ガキ 2 人 しか 住 ん で い ない よう だ
なるほど
教育 が なって い ない わけ だ
… と なる と この 家 で は 俺 が 最 年長 と いう こと か
しょうがない
面倒 だ が やつ ら の 親 代わり に なって やる か
お っ
まったく 俺 も とんでもない 家 に 拾わ れ た もん だ ぜ
( 阪本 ) やっ べ ー ! 超 楽しい !
( 障子 が 開く 音 ) ( 阪本 ) う っ !
( はかせ ) 阪本 何 し てる の ? ( 阪本 ) いっ ?
( 阪本 ) いか ん
消し ゴム で 遊 ん で た なんて 知ら れ たら ―
親 と して の 威厳 が …
威厳 が …
威厳 が …
( 阪本 ) は っ !
ちょっと 寝 て た か も
( はかせ ) 猫 は いっぱい 寝る な
( 阪本 ) まあ そんなこんな で だ
そんなこんな で ?
( 阪本 ) ああ そんなこんな で ―
いろいろ 詰め込 ん で も あれ だ から
まずは 年上 を 敬う こと から 始めよ う じゃ …
ない か !
( 阪本 ) や べ え 超 楽しい !
( はかせ ) う わ あ
( 阪本 ) お っ ! はう わ っ !
( はかせ ) わ あっ ! 阪本 もう 一 回 もう 一 回 !
( はかせ ) 阪本 ( 阪本 ) いや 違う
( 阪本 ) 今 の は だ な
… つ う か “ さん ” つけろ って 言って る だ ろ う が
( な の ) ただいま ( はかせ ) ホーム ラーン !
( 桜井 ) ん っ ん っ
う う …
は いっ は いっ は いっ
( 中之条 ) フッ
うん っ
( ドア が 開く 音 ) ( 中之条 ) わ っ
( 中之条 ) えっ 母 さ ー ん ! ( 中之条 の 母 ) あ ああ !
( 子ども ) だ ー る ま さん が こ ー ろ ん だ !
だる ー まさ ん が …
( 祐子 の 鼻歌 )
( 祐子 ) ん ?
( 祐子 ) あっ 麻衣 ちゃん また 分かり にくい ボケ を
しょうがない とりあえず ツッコ ん どく か
麻衣 ちゃん それ オンザブック じゃ ん !
ゆ っこ 二 度 と そんな ツッコミ し ない で
え ?
そんな いい ツッコミ さ れる と ―
私 の ボケ が かす ん で 見え ちゃ う から
ああ エッヘヘヘッ
いや あ あれ だ よ
ついつい 英語 が 出 ちゃ う 年頃 っ つ か な ん つ う か
でも その オンザブック 素 な の か ボケ な の か ―
分かり にくかった よ
まあ な ん つ う か 性 ( さ が ) で ツッコ ん だっ つ う か ?
分かり にくい …
本気 で そんな こと 言って る の ?
あっ ああ
( 麻衣 ) これ は ゆ っこ だ から ( 祐子 ) えっ ?
( 麻衣 ) ゆ っこ だ から 分かって もらえ る と 思って
あっ
わ あっ アハハ いや あ まいった ね
まさか そんな ふう に 思わ れ て いる と は
でも 信用 さ れ てる って いう の は うれしい なあ
( 麻衣 ) 信用 ? ( 祐子 ) ああ う … うん
友達 じゃ ない ん だ から 信用 さ れる と か さ れ ない と か ―
そういう 話 は やめ て くれ ない ?
( 祐子 ) えっ ?
親友 に 言葉 は いら ない でしょ ?
( 祐子 ) ああ … う あ あっ
麻衣 ちゃん
ん も う 麻衣 ちゃん !
べつに 親友 でも 言葉 に し た って いい じゃ ん か
あっ
( 祐子 ) 麻衣 … ちゃん ?
あんまり ベタベタ さ れる と 困る ん だ けど
( 祐子 ) あっ えっ ?
えっ と
ごめん
ああ やめ て よ
そんな こと さ れ たら ゆ っこ の こと …
え ?
( 麻衣 ) ゆ っこ の こと …
より 好き に なっちゃ う から
( 祐子 ) ええ
い … いい じゃ ん か 好き に なっちゃ え ば ね ?
親友 ! よっ 親友 !
( 麻衣 ) そういう ん じゃ ない ん だ けど
( 祐子 ) ん ?
異性 じゃ ない けど ―
異性 と して 見 ちゃ う と いう か
( 祐子 ) ガーン !
( 麻衣 ) あっ ごめん
ウマ く 言え ない
ああ え えっ
( 祐子 ) な っ な な な っ !
なんか 今日 おかしい と 思った ん だ よ
だって だって いつ に なく 結構 しゃべる し ―
寄り道 し て い こ う なんて 言う し !
全部 これ 言う ため だった の ?
… てい うか いつ から ?
いつ から そういう の って
あっ ち ょ ち ょ ちょっと まま … 麻衣 ちゃん ?
( 麻衣 ) はっ
あっ な な … 何て いう か その ―
そういう の って よく 分か ん ない って いう か
やっぱり そういう の って まだ 早い って いう か
まだ 高校 生 だ から と いう か
今 の ボケ たん だ けど
( 祐子 ) スーパー ウルトラ グレート デリシャス ワンダフル
ワカリズレー !
もう ! 変 な 演技 と か やめ て よ
ちょっと 信じ ちゃ った じゃ ん か !
( 麻衣 ) そ っか ( 祐子 ) ええ ?
ゆ っこ だったら 頭 の 回転 速い から ―
分かって もらえ る と 思った のに
ま … まあ ちょっと は 分かって た けど
ウソ でしょ
いやいや ウソ って いう か 何て いう か
頭 が ピーン と 働 い た と いう か
回転 し ちゃ った と いう か
… て か 普通 に 考え たら ―
さっき の 話 自体 おかしい って いう か
さっき 信じ ちゃ った って 言わ なかった ?
え ?
私 ウソ つかれる の 一 番 嫌い な ん だ けど
( 祐子 ) ああ
ごめん
今 の も ボケ たん だ けど
( 祐子 ) もう どこ が 何やら 気付きゃ し ない よ !
気付か なかった ? ほか に も もう 1 つ
( 祐子 ) 分から ない よ どこ ?
“ ゆ っこ は 頭 の 回転 が 速い ” って ところ
速く な いよ って ツッコ む ところ でしょ ?
( 祐子 ) そこ か あ !
でも そこ だけ なんだか とって も 分かり やすい よ
♪~
~♪
( 団地 ) もう 40 年 に なり ます 団地 です
“ 団地 妻 ” って 書 い て み て ください
ほら すぐに とてつもない お 色気 が あん っ
次回 の 「 日常 」 は 第 5 話
お楽しみ に