みこし 入 道 を やっつける 方法
みこし 入 道 を やっつける 方法
むかし 、 みこし 入 道 と いう 、 大 男 の 化け物 が い ました 。 人 が 夜道 を 歩いて 行く と 、 後ろ から ニューッ と 首 を 伸ばして 、 頭ごし に 見越して ニタニタ と 笑う のです 。 それ だけ なら よい のです が 、 みこし 入 道 に 見下ろさ れる と 、 その 人 の 命 が 短く なる と 言わ れて い ます 。
さて 、 ある 男 が 友だち から その 話 を 聞く と 、 「 おれ が 、 みこし 入 道 を やっつけて やろう 。 実は 、 いい 考え が ある んだ 」 と 、 自信 たっぷり に 言い ました 。 「 ほう 。 考え と は 、 どんな 考え だ ? 」 「 ああ 、 つえ を 五 、 六 本 かかえて 、 かさ を かぶって 夜道 を 行く んだ 。 する と みこし 入 道 の 奴 が 、 おれ を 見越そう と する だろう 。 その 時 、 かさ に つえ を 結びつけて 、 そろそろ と 持ち上げる 」 「 なるほど 、 それ で ? 」 「 入 道 の 奴 は 、 かさ を 見越し たくて 首 を 伸ばす だろう 。 そ したら 二 本 目 の つえ を つぎたして 、 かさ を さらに 上げる 。 入 道 が 首 を 伸ばして きたら 、 三 本 目 の つえ を つぎたして 、 もっと かさ を あげる 。 これ を 繰り返して みろ 。 みこし 入 道 の 首 が 伸び に 伸びて 、 すっかり 細く なって しまう だろう 。 そこ を はさみ で 、 チョキン と 切って やる の さ 」
♪ ちゃん ちゃん ( おしまい )