浦島 太郎 - うら し また ろう ( 日本語 版 ) アニメ 日本 の 昔 ば なし / 日本語 学習 / URASHIMA TARO ( JAPANESE )
むかし 、 ある うみべ の 村 に うら し また ろう と いう わかもの が おりました 。
毎日 、ふね を こぎ 、うみ に でて は 、さかな を とって くらして おり ました 。
ある 日 、いつも の ように うみ へ で ました が 、さっぱり つれ ませ ん 。
あきらめて 、その 日 は 、早く 、はま に かえって くる と ・・・・・・。
村 の 子ども が わいわい さわいで い ました 。
ちかづいて みる と 、こがめ が ぐったり と して い ました 。
あっち いけ !
なぜ か その とき 、
こが め が かわいそうに なった うら しま たろう は 、
こが め を いえ に つれて かえり 、かんびょう して あげました 。
よくじつ 、すっかり 元気に なった こが めを うみへ はなす と 、
元気 よく およいで やがて 、見え なく なり ました 。
それ から 、いく 日 か すぎた ある 日 。
いつも の ように りょう を して いる と ・・・・。
うら しま さん !うら しま たろう さ ん !
と 、よぶ こえ が 、きこえます 。
こんな うみ の まんなか で だれ だろう と 、ふしぎに おもって いる と
『うらしまさん 、うらしまたろうさん 』と 、また きこえます 。
こえ は 、うみ の 中 から していた のです 。
わたし は 、りゅう じん さま の つかい です 。
あなた に たすけて いただいた かめ は 、りゅう ぐう じょう の もの でした 。
おれい に 、りゅう ぐう じょう へ お つれ し ます 。
どうぞ わたし の せなか へ おのり ください 。
うら しま たろう は 、かめ に いわれる まま 、せなか に のり ました 。
ようこそ りゅう ぐう じょう へ ・・・・。
おと ひめ と もうし ます 。
せんじつ たすけて いただいた かめ は 、わたくし で ございます 。
そと の せかい を しり たくて 、かめ に すがた を かえて でかけた のです 。
あの かめ が 、うつくしい おひめさま だった と は ・・・。
うら しま たろう は おどろく ばかりです 。
さあ 、こちら へ ・・・・。ちち も おれい を もうしあげ たい と ・・・・。
よう まいら れた うら しま どの ・・・・。
むすめ を たすけて くれて ありがとう 。
ここ で 、 ゆっくり と たのしま れる と よかろう ・・・・。
うら し また ろう は 、
たいそう ごうかな もてなし を うけ 、ふしぎな 一 日 が おわり ました 。
ゆめ の ような 毎日 が つづいた ある 日 ・・・・・。
ここ は 、とき を わすれて しまう へ やです 。
と 、ある へ や へ あんない さ れ ました 。
ここ で は 、一 年 を みじかい じかん で たのしむ こと が できる のです 。
でも 、つかい すぎる と 、とりかえし の つかない ことに なり ます
お 気 を つけ あそばせ !
うら しま たろう は 、とき の すぎる の を わすれ その あいだ 、
とき の へや を なんども なんども たのしんだ のです 。
いくら たのしくて も 、じぶん の くらし を おもい おこす とき が やってきました 。
よく あさ 、その こと を うちあける と ・・・。
そんな こと 、いわ ないで ここ で たのしく くらし ましょう ・・・・。
と 、たいそう かなしみました 。
おと ひめ が 、どんなに ひきとめて も 、うら しま たろう の きもち は かわり ません 。
しかた あり ませ ん ね 。
おもいで の しるし に これ を おもち ください 。
これ が あれば また 、りゅう ぐう じょう へ こられます 。
でも 、あなた の せかい で は 、ふた を あけて は なり ませ ん !ぜったい に !!
うら しま たろう は 、きた とき と おなじ ように 、
かめ に のり 、りゅう ぐう じょう に わかれ を つげました 。
うら し また ろう は 、なつかしい 村 へ もどって き ました 。
ところが 、村 の けしき が ちがい ます 。
いえ が あった ところ は 、大きな 木 や 草 ぼうぼう の はらっぱ に なって いました 。
村 の 人びと も しら ない 人 たち ばかり です 。
うら しま たろう が おろおろ している と 、
お わかい の どうか さ れた か の ?
ここ に あった いえ を しり ませ ん か ?
あ ぁ 、だれ も 住んで おらん ふるい いえ が あったか ・・・・。
もう 、ずっと むかし の はなし じゃ ・・・・。
ず ぅっと むかし ?!
なんと いう こと でしょう !
りゅう ぐう じょう で すごした みじかい 月日 が 、
ここ で は 、何 十 年 、何 百 年 も たって いた のです 。
あけて は 、いけない と いう おとひめ の ことば を わすれて たろう は ・・・。
あっ と いう まに 、うら しま たろう の かみ は なくなり 、
こし は まがって 、お じいさん に なって しまい ました 。
りゅう ぐう じょう に も 、 ここ に も いばしょ が なく なった うら しま たろう は 、
ゆくえ が わから なく なった と か 、つる に かわって どこ か へ とんで いった と か ・・・。
むかし の お はなし です 。