アラジン と まほう の ランプ (日本語 版 )/ALADDINANDTHEMAGICLAMP(JAPANESE)アニメ 世界 の 名作 童話 /日本語 学習
むかし 、ちょう あん という みやこ に 、
ムスタファ という 名 の したてやさん が すんで い ました 。
くらし は 、まずしく 、たった 一人 の むすこ さえ 、まともに 、学校 に いかせる こと が できない ほど でした 。
その 一 人 むすこ の 名 は 、アラジン 。
学校 に いって いない ので 、あそんで ばかり い ました 。
お とうさん の ムスタファ は 、アラジン を りっぱな しょうにん に しよう と おもい 、
しゅぎょう さ せました が 、どれ も 、ながつづき せず 、
ついに ムスタファ は 長年 の くろう が たたって びょうき に なり 、しんで しまい ました 。
アラジン は 、おとうさん が 、びょうき で しんで しまった こと で 、はじめて 目 が さめました 。
ぼく は 、こんな 水うり で おわり たく ない !いったい 、どう したら 、いい んだろう ・・・・
ある 日 の こと 、アフリカ の モロッコ から ゆうめいな まじゅつし の アフリーキー が やってきました 。
アフリーキー は 、まじゅつ の 本 を てがかり に 、
この ちょう あん に 、いだいな まほう の ランプ を さがし に きた のです 。
その ランプ は 、こする と 、だいまおう が あらわれて 、
どんな のぞみ でも かなえて くれる と いう
すばらしい まりょく を もった ランプ で アラジン と いう わかもの だけ が 、
その ランプ に ちかづける と 本 に かいて あった のです 。
わたし は 、おまえ の おじさん な んだ !
さぁ 、アラジン !おまえ に この きんか を あげよう 。
どう だ !アラジン 、ちょっと わたし の 手つだい を して くれん かな ?
と 、アフリーキー は いい ました 。アフリーキー は 、アラジン を だまして
まほう の ランプ を 自分 の もの に しよう と している のです 。
つぎの 日 、アフリーキー は 、アラジン を こだかい おか に
つれて いきました 。
たき ぎ を あつめ 、火 を つけ 、まほう の こな を ふり かけて 、
じゅもん を となえ はじめる と 、
うわ ぁ 〜〜〜 !
とつぜん 、じめん が われて てつ の とびら が 、あらわれました 。
さぁ 、いい か 、アラジン 、いま から おれ の いう こと を 、よく きけよ !
まず 、かいだん を おりて いって 、三つ の へや を とおり ぬけろ !
そこ に は 、 たくさんの 金 ぎん ざいほう が 、 おいて ある 。
ほしい だけ 、と って こい !それ は 、おまえ に やろう !
でも 、もっと だいじな の は 、その さき の バルコニー に おいて ある 、
ふるぼけた ランプ だ 。そいつ を 、もって かえって くる のだ !
と 、アフリーキー は 、いい ました 。
うん !その ランプ を とって きたら
ざいほう は 、ほしい だけ 、もらえる んだ ね ?!
これ で 、かあさん と たのしく らく が 、できる ぞ !
アフリーキー から こまった とき の ため に
おまもり の ゆびわ を うけとる と 、
アラジン は 、さっそく かいだん を おり ました 。
うわ ぁ 〜〜〜
三つ の へや を とおりすぎる と 、バルコニー の まん中 に
ランプ が おいて ありました 。
アラジン は 、ランプ を もち 、ざいほう を つかみとる と 、
ポケット に いれ 、かいだん を のぼろう と し ました 。
その とき 、アフリーキー の 大きな こえ が し ました 。
はやく 、ランプ を よこせ !なによりも 、ランプ が 先 だ !
すぐ に 、ランプ を わたせ !
アラジン は 、アフリーキー の おおごえ に ふるえ ました 。
もし かして 、この 男 は 、ぼく を だまそう と している ので は ない か ?
かいだん を のぼら ないで 、ようす を みよう !
すると 、アフリーキー は 、あきらめ 、ふた に まほう を かける と 、
アラジン を くらやみ の ちか に とじこめ 、モロッコ に かえって いきました 。
まっくらな 中 に のこさ れた アラジン は 、こまり はて 、かみ に いのり ました 。
そして 、ぐうぜん 、アフリーキー から あずかった ゆびわ を
こすって しまった のです 。すると ・・・・・。
あ ぁ !!
ご 主人 さま 、 および です か ? わたし は 、 ま じん です 。
小さな 男 が とびだして 、いいました 。
お ねがい だ !
早く 、この くらやみ から 、だして くれ !!
ゆびわ の まじん に おねがい する と 、そと へ でる こと が 、できました 。
よし 、ランプ を きれいに みがいて 、
いちば で うって その お金 で ごちそう を かう こと に しよう !
アラジン は 、ランプ を うる ため に 、みがき はじめました 。
すると ・・・・・
はっはっは ぁ 〜〜、 ご 主人 さま ! なに か ごよう でしょう か ?
とつぜん !ランプ の 中 から けむり と いっしょに
大きな まおう が でて きました 。
わたし は 、ランプ に すむ だいまおう です !
ご 主人さま の めいれい なら 、なんでも お きき しまう 。
アラジン は 、こし を ぬかす ほど 、おどろき ました 。
そう か 、それ じゃぁ 、たくさんの ごちそう が たべ たい !
すぐ に だして くれ !
アラジン は 、もの は ためし と ばかり 、
その だい ま おう に めいれい し ました 。すると ・・・
アラジン の 目 の まえ に 、みた こと も ない
やまもり の ごちそう が あらわれ ました 。
あ ぁっ !これ は 、すごい ぞ っ !
と 、アラジン は 、おおよろこび です 。
アラジン は 、だい まおう に たくさんの ざいほう を ようい させ 、
しょうばい を はじめました 。
そんな ある 日 、アラジン は 、
みやこ の 王女 パドラ ひめ の ぎょうれつ を 見て 、
ひめ に ひとめ ぼれ して しまい ました 。
そこ で 、アラジン は 、だいおう に ねがいごと を し ました 。
うつくしい ひめ と けっこん し たい んだ !
エメラルド 、サファイア 、ルビー が 山ほど ほしい 。
それ を もって おし ろ へ いって 、ひめ と の けっこん を ゆるして もらう んだ !
アラジン が 、おしろ に いきました 。
王さま 、パトラ ひめ と の けっこん を どうか ゆるして ください !
王さま は 、ほうせき を 見て おどろきました が 、
ひめ と の けっこん を ゆるす わけにいかない と 、いいました 。
さらに 、山もり の しんじゅ を とどける ように と 、めいれい し ました 。
アラジン は 、だい まおう に 、山もり の しんじゅ を とどける よう たのみ 、
おうさま に 、もう いちど 、けっこん の ゆるし を もらおう と し ました 。
よろしい !アラジン !おまえ は やくそく を はたした !
明日 は 、けっこん しき だ !
アラジン は 、だい まおう に ひめ の ため の おしろ を つくらせました 。
ほうせき を ちりばめた すばらしい おしろ です 。
ひめ は 、アラジン が だいすき に なり 、二人 は 、なかよく くらし ました 。
町 で は 、アラジン の うわさ で 、もちきり です 。
まずしい 人 、びょうき の 人 を たすけ 、かみ へ の れいはい も かかさ ず 、
ま に より 、おしろ を ひとばん で たてた と いう こと が 、ひょうばん でした 。
この うわさ を きいた アフリーキー は 、
アラジン の おもいがけない しゅっせ を ねたみ 、
ランプ を とりかえす ことにし ました 。
アフリーキー は 、アラジン の るす の とき に 、おしろ に いき 、
おひめさま に いい ました 。
おひめさま 、この おしろ に 、うすよごれた ふるい ランプ が ある はずです 。
わたし の もって まいり ました 、うつくしく あたらしい ランプ と
お とりかえ いたし ます 。
すると 、なにも しらない ひめ は 、アラジン の ふるぼけた まほう の ランプ を
アフリーキー の あたらしい ランプ と とりかえて しまい ました 。
まんまと 、まほう の ランプ を うばい かえした アフリーキー は 、
さっそく 、ランプ を こすり ました 。
ひめ と この 城 を わし の すんでいる モロッコ まで はこべ !
うつくしい ひめ も 、 この しろ も 、
すべて わし の もの じゃ !ガハハハ !
あ ぁ ⁈
アラジン が かえって くる と 、おしろ は きえ 、ひめ も 、いません でした 。
アラジン は 、ゆびわ の まじん を よびだして 、
「 おし ろ を とりもどせ 」 と 、 めいれい しました 。
でも 、 ゆびわ の ま じん は 、
わたし に は 、それ ほど の まりょく は ございませ ん 。
と 、いう ばかり な ので 、
アラジン は 」、まじん と 一緒に そら を とんで
モロッコ に むかい ました 。
そして 、よる の うち に 、おしろ に しのびこみました 。
あ ぁ 、アラジン !たすけ に きて くれた の ね !
もう すこし で 、アフリーキー の つま に さ れる ところ でした 。
ふたり は 、よろこんで 、手 を とり あいました 。
でも 、いそいで 、アフリーキー から
まほう の ランプ を とりかえ さ なくて は なりません 。
アラジン は 、アフリーキー の さけ の 中 に 、
たっぷり と ねむり ぐ すり を いれ 、
アフリーキー が ねむって いる あいだ に
まほう の ランプ を とり かえし ました 。
アラジン は 、ランプ から だい まおう を よび だし ます 。
アフリーキー を にどと もどって こられない
もうじゅう の いる 山 の てっぺん に おきざり に しろ !
それ が 、 すんだら 、 この お しろ を
もと の ちょうあん の みやこ に もどして ほしい 。
かしこまりました 、ご 主人 さま 、この だいま おうに おまかせ を !
王さま !ひめ を つれもどし ました !アフリーキー と いう まじゅつ つかい が 、
ひめ と 、しろ を モロッコ に もち さって いた のです 。
わるだくみ を して いた アフリーキー を たいじ して きました 。
お ぉぉ ぉ ・・・・・
王さま は 、おおよろこび で しゅくはい を あげ 、
アラジン と パドラ ひめ は 、いつまでも 、しあわせに くらし ました 。
やがて 、アラジン は ちょう あん の 王 に 、
ひめ は 、きさき に なった と いう こと です 。