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Fairy Tales, 1) 白い馬(アワの長者)

1)白い 馬 (アワ の 長者 )

むかし むかし 、ずーっと むかし の むかし 話 だ よ 。 ある 村 に 、 働き者 じゃ が 、 貧しい 暮らし を して いる 男 が おりました 。 「ああ ーっ 、腹 へった な ー 。腹 いっぱい 飯 食って みて え なあ ~ 」 いつも 腹 を すかせて いる 男 の 見る 夢 は 、食べる 夢 ばっかり だった 。 ある 晩 の こと 、男 は 真に 不思議な 夢 を 見た 。

荒地 の 果て から やってきた 、白い 一 頭 の 馬 。 馬 は 光 に 包まれ 、まぶしい ほど の 白さ じゃった 。

馬 は 、ずっしり と よく 実った 金色 の アワ の 穂 を 、美味しそうに 食べている 。 じっと 見つめて いる と 、白い 馬 は 急に 首 を 振った 。 口元 から ポーイ と 飛んだ アワ の 穂 は 、空中 で クルクル と 舞って キラキラ 金色 に 輝き ながら 、男 の 前 に 落ちてきた 。

「あっ 、夢 か 、夢 ! 何 という 夢 じゃ 。 金 の アワ 。 それ に 神々しい 白い 馬 、神さま が 現れた あの 荒地 は 」

夢 から 醒めた 男 は 、あの 白い 馬 が 立っていた 荒地 は 、自分 が 一度 行った こと の ある 場所 だ と 気付いた 。 朝が 来る のを 待って さっそく 出かけ 、見覚えの ある 、その 荒地に たどり着いた 。

「ここだ 、間違い ない 。 夢の 場所と おなじだ 。・・・あっ !」 驚いた ことに 、荒地の 果てから アワの 穂を くわえた 夢で 見た 白い 馬が 、男に 向かって 歩いてきた 。 そして くわえて いた 、その 金 の アワ の 穂 を 男 に 渡した 。 「ああ 、ありがたい 。

きっと これ は 、この 荒地 を 耕して 、アワ を うえなさい と いう 、神さま の お告げ に ちがいない 」 男 は そう 信じて 、そこ の 荒地 を 耕し はじめた 。

春を 待って 、種を まき 。 夏 、照りつける お日様 。

畑に 這いつくばって 、せっせと 草を 取った 。

秋 に なる と 、 男 の 植えた アワ の 穂 は 重く 実り 、 あたり 一面 金色 に 輝いて 波打った 。 大 豊作 だ 。 それ を 売りさばいた 男 は 、たちまち 大 金持ち と なって 「アワ の 長者 」と 呼ばれた 。 それ から 何 年 か 経った ある 年 。

村 は また 、 ひどい 飢饅 に みまわれた 。 これまでにない 厳しい 寒波 が 襲って 、子供たちは 腹を 空かして 寒さに おびえ 、泣きわめいた 。 村の 者は 集まって 、相談した 。

「アワの 長者さまに 、おねがい してみる か 」 「そう だ そうだ 、あそこの 蔵には 、山ほど アワでも なんでも 仕舞い込んである 。 むかし は わしら と 同じ 貧乏 だった 長者さま だ 。助けて くれる に 違いない 。」 そう 話 が まとまる と 、皆 して 長者さま の お屋敷 に 詰め掛けた 。 散々 頭 下げて お願い する と 、それまで 黙って 聞いて いた 長者さま は 一言 大声 を 出した 。

「うるさい !聞き とうない !アワ は 一粒 も ない ! 無断で 蔵を 開けたら 、アワが 無くて 泡食う ぞ ! わかったか !さっさと 出て行け !」 皆が 帰った 、その 夜の こと 。 「こら 、人の 屋敷の 土壁に 何という ことを する ! 村 の 衆 は 、壁 から 、床下 から 、所 かまわず 、隠し込んだ アワ を ガリガリ こさぎだした 。 長者 は 、村 の 衆 が やる こと は 高 が しれてる と たかくくって 眠り 込んだ 。 音 は 、蔵 から 聞こえて きた 。 「なん じゃ 、なん じゃ 、村 の 盗人 だ な !」

「あわわ わ わ ああ !」 長者 は 気を失って 、へたり込んで しまった 。 忙しく アワを 食べていた 何万匹も の ネズミたちが 、急に 静かになったと 思うと 、いきなり 、どっーと 音を立てて 、蔵も 御殿のような お屋敷も 、もろとも 崩れ落ちた 立ち上る 土煙が 収まると 、廃墟となった 広場に 何万という ネズミたちが 、ひとかたまりに 集まった 。 そうして 光に 包まれ 、金色の アワの 穂を くわえた 白い 馬が 姿を 現した 。

やがて 白い 馬は 、前足を そろえ 、蹴るように 高く 上げると 、ゆっくりと 空へ 駆けのぼっていった 。

「 あ あっ、 あの 白い 馬 、 夢 の 中 の 神さま の 馬 だ 。」

人の 苦しみを かえりみなかった 長者は 、全てを なくして 、やっと 自分の 愚かさに 気付いた 。 「泡 食った 長者 」は 改心 して 、皆 と 残った アワ を 分けあった 。

それから という もの 男 は 、村 の 皆 と せっせと 荒地 を 耕し 、助け合って 仲良く 暮らした んだ と 。

めでたし 、めでたし 。 おしまい おしまい

おしまい

おしまい

おしまい

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