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盾の勇者の成り上がり (The Rising of the Shield Hero ), 盾の勇者の成り上がり 01 Chapter 17

盾 の 勇者 の 成り上がり 01 Chapter 17

十七 話 波 に 備えて

ピキュピキュシールド の 条件 が 解放 され ました 。

ウッドシールド の 条件 が 解放 さ れました 。

バタフライシールド の 条件 が 解放 されました 。

パイプシールド の 条件 が 解放 され ました 。

etc ……

ピキュピキュ シールド

解放 済み ……装備 ボーナス 、初級 武器 修理 技能 1

ウッドシールド

解放 済み ……装備 ボーナス 、伐採 技能 1

バタフライシールド

解放 済み ……装備 ボーナス 、麻痺 耐性 (小 )

パイプシールド

解放 済み ……装備 ボーナス 、スキル 『シールドプリズン 』

etc……

あれ から 一 週間 と 一 日 。

この あたり の 魔物 や 薬草 、その他 鉱石 から 材木 、色々 と 武器 に 吸わせた 結果 、盾 は 様々な スキル や 技能 を 覚えた 。

ステータス 付与 も 色々 、数える の が 面倒 に なる ほど だ 。

「 待て ー !

不利 を 悟って 逃げる 、全身 が 針 の ヤマアラシ の ような 魔物 ……名前 は ヤマアラ 、を ラフタリア と 一緒に 追い かける 。

ラフタリア も 順調に Lvを上げ、俺はLv20、ラフタリアはLv25になった。

ラフタリア の 成長 が 意外 と 早い 。

……そして 俺 は 未だに 布 の 服 で 戦えて しまって いる 。

いい加減 、ここ まで ほぼ ノーダメージ で 戦える と 本当に 弱い の か 首 を 傾げ たく なる 。

と は いえ 、痛い 思い は した 。

防御 力 を 過信 し 、今 追って いる ヤマアラ と 弱い 盾 で 戦って いたら 、ものの 見事に 痛み が 走った のだ 。

不意打ち を 受けて ちょっと 怪我 を した 。

アラートシールド を 使って いた に も 関わらず この 始末 。

ちなみに アラートシールド と は 俺 を 中心 に 半径 二〇 メートル 以内 に まで 魔物 が 侵入 する と 鳴り 響く 警報 の スキル だった 。

近く に 魔物 が いる 事 を 教えて くれる のだ 。

微妙な スキル だ よ な 。

しかも 居る の は 分かって も 、何 処 に 居る の か は 分から ない と いう 始末 。

「あー ちょっと 痛い な 」

流血 する 傷口 に ヒール 丸薬 を 塗りつけ ながら 走る 。

針 が 刺さったら 痛い よ な 。

普通 。

この 世界 に 来て から 生憎 と 殆ど 盾 が 保護 して くれていた ので 忘れて いた 。

「だから 言った じゃ ない です か 。

ナオフミ 様 も そろそろ 装備 を 買う べきだ と 」

「いや ……弱い 盾 に して た の が 原因 だ 」

どうも 俺 の 盾 は 盾 の 形状 を して は いる が 全身 を 覆う 装備 の ようで 、構えている 必要 は あんまり 無い 。

一応 、盾 の 部分 が 一番 硬い ような のだ が 、今まで ダメージ を 受けて いなかった のだ 。

で だ 。

砥石 の 盾 の 効果 な のだ が 、やはり 予想 通り 自動 で 研磨 して くれる と いう 便利な 盾 だった 。

研磨 時間 は 八 時間 。

それ より 前 に 引き抜く と 効果 なし 。 難点 は 使用 中 、 SP を 常時 使用 して 回復 しない と いう 所 だ 。

あ 、他に 覚えた スキル を 復習 して みる か 。

「 エアストシールド !

射程 五 メートル くらい の 範囲 で 盾 を 生み出す 効果 が ある スキル 。

精々 足止め 用 と 割り切る 感じ 。

効果 時間 が 過ぎる と 消滅 する 盾 だ 。

掛け声 が ある と 尚 よし 。

ヤマアラ は 俺 の 出した 盾 に 驚いて よろめく 。

しかし 、即座に 体勢 を 立て直して 逃亡 を 再開 。

く ー …… 五 メートル なら 追いつける と 思った のに 、 逃げ足 の 速い 奴 だ 。

しょうが ない 。

「シールド プリズン !

射程 六 メートル くらい の 範囲 で 盾 で 四方 を 囲む 檻 を 作り出す 。

今回 は ヤマアラ に ターゲット を 付けて 発動 させた 。

対象 を 守る スキル らしい が 、中 に 入った 者 を 拘束 する 効果 も ある 。

うん 、どっち も 防御 系 で 攻め に は 使え ない 。

「 キー !

逃げ場 所 の 無くなった ヤマアラ は シールドプリズン の 中 で 暴れ まわる 。

どちら も 効果 時間 は 一五 秒 。

その 間 に ラフタリア は プリズン の 至近 距離 まで 近付き 、消える と 同時に 中 に 居た ヤマアラ に 剣 を 突き刺した 。

「 キイ !?」

「やり ました !

ヤマアラ を 掴んで ラフタリア は 戻って くる 。

「 よし !

EXP 48

ラフタリア EXP 48

中々 の 収穫 だ 。

獲物 は 倒して 武器 に 吸わ せる だけ でも 変化 する が 、細かく 分けた 方が 得だ 。

今 まで 知ら なかった のだ が 、ここ 一 週間 で 発見 した 。 バルーン や マッシュ 、エッググ は 本体 が 素材 だった から な 。 気付く わけ も 無い 。

早速 ヤマアラ を 解体 して 針 と 肉 と 皮 、骨 に 分ける 。

どれ も 素材 に なる ので 馬鹿 に 出来ない 。

盾 に も 幾らか 吸わ せて いく 。

骨 系 は 複数 の 魔物 の 骨 が 必要で 、皮 系 は ステータスアップ の 装備 効果 が ある 。

無論 、ツリー と Lvを満たせていればの話だが。

肉 は 料理 系 。

と いう 風 に 系統 が はっきり 見えて きた 。

針 が ちょっと 楽しみ だ 。

ヤマアラシールド 自体 は 入手 済み だ 。

アニマルニードルシールド の 条件 が 解放 されました 。

動物 の 針 の 盾 か 。

針 盾 ……解放 効果 に 興味 が 沸く な 。

アニマル ニードル シールド

未 解放 ……装備 ボーナス 、攻撃 力 1

専用 効果 針 の 盾 (小 )

よっ しゃ ー !

攻撃 力 アップ だ ぁあ ああ ああ ああ ああ ああ !

うん 。

分かって る 。 たった 1 しか 上がら ない って 事 くらい 。

専用 効果 、針 の 盾 (小 )が どういった 物 な の か は 分から ない けど 、どうにか 攻撃的な 盾 の ツリー を 見つける こと が 出来た 。

これ を 取っ掛かり に 、この ツリー に 繋がり そうな アイテム を 重点的に 探せば 俺 も 攻撃 が できる ように なる 。

防御 力 は 、まあ 鉱石 系 の 盾 より も 少し 低い けど 、大丈夫 だろう 。

「どう です ?

「ああ 、攻撃 力 が 上がる 盾 みたいだ 」

「やり ました ね 。

所 で 防御 力 は ? ラフタリア は どうも 俺 が 怪我 を する の に 不満げ な 顔 を する 。

「程々 か な 」

「そう です か ……あの 、剣 の 研磨 を お願い し たい のです が ……」

「 分かった 。

そろそろ 狩り を 中断 して 村 に 戻る か 」

「 はい !

盾 を 砥石 の 盾 に 変化 させて 、ラフタリア の 剣 を 差し込んだ 。

研磨 中 ……。

さて 、俺達 の Lvはバンバン上がり、手広く金稼ぎに一週間近く費やしたお陰で所持金はなんと銀貨二百三十枚にまでなった。

ライトメタル の おかげ だ な 。

薬 が 程々に 売れる し 、盾 が 付与 して くれる 技能系 スキル に よって 伐採 や 採掘 など 手広く 商売 を している お陰 だ 。

問題 は 浅く 広く と 、俺 の オンラインゲームプレイ と 同じ 傾向 に なって しまっている 所 だろう か 。

まあ 、手段 を 選ばず に 金 稼ぎ に 終始 していたら こう なる よ な 。

強く なる ために は 無駄な 行動 だが な 。

生きる 為 に は しょうがない 。

「さて 、そろそろ 城下町 に 戻って ラフタリア の 装備 を 一新 する か 」

「……ナオフミ 様 ?

ん ?

なんか ラフタリア が 背筋 が 凍り つく ような 笑顔 で 俺 に 微笑み かけて いる 。

「私 の 装備 を 買って いただける の は 非常に ありがたい のです が 、その 前 に ご自身 の 格好 を 少々 お考え ください 」

「なんか 変 か ?

「盾 以外 、村人 と 殆ど 変わら ないで すよ 」

「 ん ー …… 必要 無い から な …… 着替え が ある 程度 で 大丈夫だ ろ ?

ガシッ と ラフタリア が 俺 の 肩 を 掴んで 満面 の 笑み で 脅して くる 。

「それ で 先ほど お 怪我 を なさった ので は ありませ ん か 」

「解放 目的 の 弱い 盾 、だった し なぁ ……まだ 大丈夫だ ろ 。

それ より お前 の 武器 を 新調 すれば もっと 良い 場所 へ ──」

「ナオフミ 様 ?

戯れ は 程々に し ませ ん と 死んで しまい ます 」

「 死 !?」

予備 の 剣 の 柄 を 握って ラフタリア が 脅して くる 。

奴隷 の 制限 で 俺 を 傷付ける こと は でき ない はず なんだ が ……。

「……いい加減 、ご自身 の 装備 を 見直す 時 です 。

期限 が 近づいて いる のでしょう ? 「…… ああ 」

そう いえば 、そう だった 。

考えて みれば 後 数 日 で 災厄 の 波 という のが 訪れる 可能性 が ある 。 それ まで の 間 に 強く なら ねば ならなかった のだ 。

と なる と 確かに 、村人 と 大して 差 が 無い この 格好 で は 不安に も なる 。

目的 と 手段 が 摩り替わって いた 。

「は ぁ …… 」

もう 少し 、攻撃 力 を 上げて いきたかった のだが 。

「今 は 私 より も ナオフミ 様 の 装備 を 探し ましょう 」

「そう だ な 、とりあえず 装備 を 買って 、残った 金 で お前 の 武器 を 買えば 良い か 」

「 はい 」

馴れ て きた と 言えば 聞こえ が 良い けど 、図々しく なって きた なぁ …… 。

いい加減 、立場 の 違い を 分からせて やりたい けど 、設定 した 禁則事項 に 違反 しない 強かさ を 最近 身に つけている 。

あえて 言う なら 、面倒な 奴隷 に なって きた 。 だが 、俺 の 難点 を 指摘 できる 奴 が いる の は 良い 事 で も ある 。 これ から の 事 を 考えれば 悪い 事 ばっかり じゃ ない 。

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