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星の王子さま ( The Little Prince ), 27: 第 6 章 別れ - page 27 - 26 – 읽을 텍스트

星の王子さま ( The Little Prince ), 27: 第 6 章 別れ - page 27 - 26

중급 1 읽기를 연습하는 일본어의 수업

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第 6 章 別れ -page 27 -26

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井戸 の 傍 に 、壊れた 古い 石 の 壁 が あった 。 次 の 日 の 夕方 、僕 が やるべき こと を やって 戻ってくる と 、遠く の 方 に 、王子さま が その 壁 の 上 に 座って 、足 を ぶらんとさせている の が 見えた 。 王子さま の 話し声 も 聞こえてきた 。

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「ここ は 、違う よ 」王子さま の 言葉 に 、誰か が 返事 を している みたいだった 。 「一年前 の 今日 、居た 場所 は ここ じゃない 。 違う んだ 、ここ じゃない んだ 」僕 は 、壁 の 方 へ 歩いて行った 。 けれど 、相手 は 見えない し 、相手 の 声 も 聞こえない 。 それでも 、王子さま は 、また 言葉を返していた 。 「 砂漠 に ついた ボク の 足跡 が 、 どこ から 始まって いる か どう か くらい わかる でしょ 。 君 は 待つ だけで いい の 。 ボク は 、今日 の 夜 、そこ に いる から 」僕 は 、壁 から 20 メートル の 所 まで 来た けど 、まだ 何も 見えない 。 王子さま は 、しばらく 黙りこんだ あと 、もう一度 言った 。 「君 の 毒 は 、大丈夫だ よね ? じわじわ 苦しまなくてもいい んだ よね ? 」僕 は 心 が 苦しくなって 、立ち止まった 。 けれど 、どうして なのか 、やっぱり わからなかった 。 「とにかく 、もう 行ってよ 」と 王子さま は 言った 。 「僕 は 下りたいんだ !」

その とき 、 僕 は 気 に なって 、 壁 の 下 の あたり を 覗き込んで みた 。 僕 は 、 飛び上がった 。 なんと 、 そこ に いた の は 、 王子 さま の 方 へ 鎌 首 を 上げて いる 黄色い ヘビ が 1 匹 。 人間 を 30 秒 で 殺して しまう ほど 猛毒 の やつ だ 。 僕 は ピストル を 撃とう と 、懸命に ポケット の 中 を 探りながら 、かけ足で 近づいた 。 だけど 、僕 の たてた 音 に 気づいて 、ヘビ は 砂 の 中 へ 、しゅるしゅる と ひっこんでしまった 。 それから ヘビ は 、急ぐ ようでもなく 、石 の 間 を カシャカシャ と 軽い 音 を たてながら 、すりぬけていった 。 僕 は 、なんとか 壁 まで いって 、なんとか 王子さま を 受け止めた 。 僕 の 王子さま の 顔 が 、雪 の ように 青白い 。 「 一体 どういう こと な の ! さっき 、キミ 、ヘビ と 話していた よね 」僕 は 、王子さま の つけている マフラー を ほどいてやった 。 こめかみ を 水 で しめらせ 、水 を 飲ませてあげた 。 とにかく 、 もう 僕 は 何も 聞け なかった 。 王子 さま は 、 思いつめた 様子 で 、 僕 の こと を じっと 見て 、 僕 の 首 に 手 を 回して 抱きついた 。 王子さま の 心臓 の ドキドキ が 直接 伝わってくる 。 鉄砲 に 撃たれて 死んでゆく 鳥 みたいに 、弱々しい 鼓動 が 。

「うれしい よ 、君 は 、自分 に 足りない もの を 見つけた んだ ね 。 これ で もう 君 の 居場所 に 帰っていける ね 」「どうして 、わかる んだい ? 」僕 は 、ちょうど その こと を 知らせに来るところだった 。 考えていた よりも 、やるべき こと が うまくいった んだって 。 王子さま は 、僕 の 聞いた 事 に は 答えず 、こう 続けた 。 「ボク も ね 、今日 、ボク の 家 へ 帰るんだ 。」 それから 、寂しそうに 、「ここ から 遥かに ずっと 遠い ところ に 、遥かに ずっと 難しい の だけれど ……」僕 は 、ひしひしと感じた 。 何か とんでもない こと が 王子さま の 身 に 起ころうとしている 。 僕 は 、王子さま を ぎゅっと 抱きしめた 。 だけど 、僕 には 王子さま が 僕 の 腕 を するっと 抜け出て 、穴 に 落ちてしまう ような 気がした 。 僕 には 、それ を 受け止める 力 も 受け入れる 力 も なかった 。 王子さま は 、遠い 目 で 、何か を ちゃんと 見ていた 。 「ボク には 君 の 描いてくれた ヒツジ が ある し 、ヒツジ の ため の ハコ も ある し 、口輪 も ある 。」 そう 言って 、王子さま は 、寂しそうに 微笑んだ 。 僕 は 、じっとしていた 。 王子さま の 体 が 、ちょっとずつ 軽くなっていく の を 感じた 。 「 キミ 、 本当 は 怖かった ん だ ね 。 怖い の は 、当たり前 なのに 」

でも 、 王子 さま は 、 そっと 笑って 、「 夜 に なれば 、 遥かに もっと 怖く なる 」 もう 手遅れに なって しまった ん だって 思う と 、 僕 は また 、 ゾッと した 。 僕 は 、 この 笑い声 が 、 もう 聞けない なんて 、 どうしても 、 受け入れる こと が でき なかった 。 この 笑い声 が 、僕 にとって 、砂漠 の 中 の 井戸 の ような もの だったんだ 。 「僕 は もっと 、キミ の 笑い声 を 聞いていたいよ 」でも 、王子さま は 言った 。 「夜 が くれば 、1年になるんだ。 ボク の 星 が 、 ちょうど 、 この 真 上 に くるんだ 」「 王子 さま 、 これ は 悪い 夢 なんだ ろ ? ヘビ の こと も 、会えた こと も 、星 の こと も …」でも 、王子さま は 、僕 の 聞いた こと に 答えず 、こう 言った 。 「本当に 大切な こと っていうのは 、見えない んだよ 」「そうだね …」「それ は 花 も 同じ 。 君 が どこか の 星 に ある 花 を 好きになったら 、夜 、空 を 見る の が 楽しくなる 。 どの 星 に も みんな 、花 が 咲いている んだよ 」「そうだね 」「それ は 水 も 同じ 。 君 が ボク に 飲ませてくれた 水 は 、まるで 音楽 みたいだった 。 滑車 と ロープ の おかげだね 。 そうでしょ 。」 「そうだね …」「君 は 、夜 に なると 、星空 を 眺める 。 ボク の 星 は 小さ すぎる から 、 どれ だ か 教えて あげられない ん だけど 、 かえって 、 その方 が いい ん だ 。 ボク の 星って いう の は 、 君 に とって は 、 あの たくさんの 星 の 中 の 一 つ 。 だから 、どんな 星 だって 、君 は 星 を 見る の が 好きになる だろ 。 みんな みんな 、君 の 友達 になる 。 そうして 、 ボク は 君 に 、 贈り物 を する ん だ よ 」 王子 さま は 、 けら けら と 笑った 。 「ねぇ 、王子さま 。 僕 は 、 その 笑い声 が 大好きな ん だ 」「 うん 、 それ が 僕 の 贈り物 だ よ 。 水 と 同じだ よ 」「 どういう こと ? 」「人間 には 、みんな それぞれ にとって の 星 の 意味 が あるんだ 。 旅人 には 、星 は 方角 を 定める もの だし 。 他の 人 にとって は 、ほんの 小さな 明かり に すぎない 。 学者 にとって は 、研究 対象 だし 、仕事 人間 にとって は 、お金 の もと 。 でも 、そういう 星 だけど 、どの 星 も みんな 、沈黙して 何にも 言わない 。 だから 、君 にも 、誰 とも 違う 星 が あるんだよ 」「どういうこと ? 」「夜 、星空 を 眺めた 時 、その どれか の 星 に ボク が 住んでいる 。 だから 、その どれか の 星 で ボク が 笑っているんだ 。 だから 君 にとっては 、まるで 星 みんな が 笑っている みたいになる 。 君 には 、笑ってくれる 星空 が ある ってことなんだよ 」王子さま は 、けらけらと 笑った 。 「だから 、君 の 心 が 癒えたら (人 の 心 は いつか は 癒える もの だから )、君 は 、ボク と 出会えて よかった って 思う よ 。 君 は 、いつでも ボク の 友達 だよ 。 君 は 、ボク と 一緒に 笑いたくてたまらない 。 だから 、君 は 時々 、窓 を 開けて 星 を 見る 、楽しくなりたくて ね 。 だから 、君 の 友達 は みんな びっくりするだろうね 、君 が 星空 を 見ながら 笑っているんだもん 。 そうしたら 、君 は こんな風に 思うだろう 。 『そうだ 、星空 は 、いつだって 僕 を 笑顔にしてくれる 。 』だから 、君 の 周り の 人たち は 、君 が おかしくなった と 思ってしまうかもしれない 。 だから ボク は 君 に 、とっても たち の 悪い いたずら を した って わけさ 」そして 、けらけら と 王子さま は 笑った 。 「けらけら 笑う 、小さな 鈴 を 、たくさん あげた みたいな もんだね 」けらけら と 笑った 。 それから また 、ちゃんとした 声 で 。 「だから 今夜 は 来ないで欲しいんだ 」「キミ を 、一人 に は できないよ 」「ボク 、ぼろぼろ に 見える し 、ちょっと 死にそう に 見える けど 、そういう もの なんだ 。 見に来ないでよ 。 そんな こと しなくていい から …」

「キミ を 、一人 に は したくない よ 」でも 、王子さま は 心配そうに 言った 。 「あのね 、ヘビ が いるんだよ 。 君 に 噛みつく と いけない から 。 ヘビって いう の は 、 とても 凶暴で 、 君 に 噛みつく かも しれない よ 」「 それ でも キミ を 、 一人 に は させない よ 」 でも 、 ふっと 、 王子 さま は 落ち着いて 、「 そっか 、 毒 は 、 二 度 目 に 噛みつく とき に は 、 もう なくなって いる ん だっけ 」 あの 夜 、 僕 は 、 王子 さま が また 歩き 始めた こと に 気 が つか なかった 。 王子さま は 、音もなく 抜け出していた 。

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僕 が 何とか 追いつくと 、王子さま は 、わき目もふらず 、早足で 歩いていた 。 王子さま は ただ 、こう 言った 。

「来てしまったんだね 」それから 、王子さま は 僕 の 手 を とって 、また 悩みだした 。 「だめだよ 。 君 が 傷つく だけ だよ 。 ボク は 死んだ みたいに 見える けど 、 本当 は そう じゃない 」 僕 は 、 何も 言わ なかった 。 「わかる よね 。 遠すぎる んだ 。 ボク は 、 この 体 を 持って いけない ん だ 。 重た すぎる ん だ 」 僕 は 、 何も 言わ なかった 。 「でも それ は 、脱ぎ捨てた 、抜け殻 と 同じ 。 抜け殻 なら 、切なくはない はず だよ 」僕 は 、何も 言えなかった 。 王子さま は 、ちょっと 沈んだ 。 でも また 、声 を ふりしぼった 。 「素敵 な こと だよね 。 ボク も 、星 を 眺める よ 。 星 は みんな 、錆びた 滑車 の ついた 井戸 なんだ 。 星 は みんな 、ボク に 、潤い を 注いでくれる んだ から …」僕 は 、何も 言わない こと に した 。 「とても 楽しい こと だ よ 。 君 には 5億 の 鈴 が あって 、ボク には 5億 の 水くみ場 が あるんだから 」そして 王子さま も 、それ以上 、何も 言わなかった 。 だって 、泣いていたんだから ……「ここだよ 。 もう 一人で 、歩かせて 」そう 言って 、王子さま は 座り込んだ 。

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王子さま は 、こう 続けた 。

「わかる よね 。 ボク は 、 ボク の 花 に 責任 が ある ん だ 。 ボク の 花 は とても か弱くて 、 とても 無邪気な ん だ 。 周り から 身 を 守る の は 、 四 つ の トゲ しか ない ん だ 」 僕 も 座り込んだ 。 もう 立ってはいられなかった から 。

王子さま は 言った 。 「これ で 、最期 に しよう …」王子さま は ちょっと ためらって 、立ち上がった 。 1歩 だけ 、前 に 進む 。 僕 は 動けなかった 。 何か が 、黄色く 光った だけ だった 。 くるぶし の 近く 。 王子さま の 動き が 、一瞬 だけ 止まった 。 声 も しなかった 。 王子さま は 、ゆっくりと 倒れた 。 木 が 倒れる ようだった 。 砂 の せいか 音 さえ も しなかった 。

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