アメリカ 大統領 選挙
アメリカ 大統領 選挙
特集 です 。 今日 スタジオ に は ジェトロ で 24 年間 に 渡り 、 永く アメリカ 大統領 選挙 を 分析 して いる 木内 主任 調査 研究 員 に 来て もらって い ます 。 木内 さん 、 今日 は どうぞ よろしく お 願い し ます 。 よろしく どうぞ お 願い し ます 。 先週 の アメリカ 大統領 選挙 の 結果 、44 代 目 に オバマ 大統領 が 選出 さ れる こと に なり ました 。 一言 で この 選挙 結果 を 振り返り ます と 、 どのような こと が 言え ます でしょう か 。
16 年 ぶり に です ね 、 民主党 が 行政 府 、 それ から 議会 ともに 多数 派 を 制する と 、 こういった 時代 に なった わけで ございます 。 文字通り その 意味 で は 「 民主 の 時代 」 到来 と いう こと が できよう か と 思い ます 。
なるほど 、 これ まで と は 何 が 変わって くる のでしょう か 。 単に ブッシュ 共和党 政権 が 終わって 、 民主党 政権 に なった と いう こと だけ に とどまり ませ ん 。 これ は 1980 年 代 の レーガン 政権 以来 続いて きた 、 いわゆる 「 小さな 政府 」 路線 から 「 大きな 政府 」 路線 へ の 転換 、 それ から 政府 、 議会 共に 民主党 です から 、 民主党 主導 の 立法 が 極めて し やすく なった 、 そういう 環境 が 整った と いう こと です ね 。
その 中 で 具体 的な 政策 面 です が 、 大きな 変化 が 予想 さ れる 分野 は 、 何 でしょう か 。 対外 政策 で は 何と言っても イラク 政策 、16 ヶ月 以内 の 撤退 、 これ を 示唆 して おり ます ね 。 総じて 対外 政策 に ついて は です ね 、 従来 の 一 国 主義 から 、 多 国 間 、 あるいは 国際 協調 へ の 模索 と 、 こういった 色合い が 強まる こと 、 こう 思い ます 。
国 内 政策 の ほう で は いかがでしょう か 。 いわゆる この 富裕 者 層 へ の 税 優遇 、 これ を 廃止 して 、 これ を 財源 と して 貧困 者 あるいは 中間 所得 層 へ の 減税 を 実施 する 、 文字通り この 富 の 配分 に 政府 が 介入 する と 、 こういうような 感じ の 、 これ が 色 濃く 出て くる わけです ね 。
これ も 大きな 政府 へ の 路線 転換 の 一 つ と 。 そう なり ます と 「 政府 の 役割 」 重視 と いう の が キーワード と なり そうです ね 。 そう です ね 。
さきほど の ニュース に も あり ました けれども 、3四 半期 連続 で アメリカ 、 マイナス 成長 が 続く と 見 られ まして 、 景気 後退 入り が 確実 視 さ れて い ます が 、 オバマ 政権 が すぐに 取り組む べき 分野 と いう の は 何 な んでしょう か 。
真っ先 に 取り組ま なくちゃ いけない の は 、 何といっても 当面 の 景気 対策 だ と 思い ます 。 景気 対策 の 骨子 と し まして は 、 富 の 配分 の 転換 以外 に も です ね 、 たとえば 道路 や 橋 、 こういった アメリカ の インフラ 整備 です ね 。 これ の 大 プロジェクト 、 こうした もの に よる 雇用 創出 、 これ が 予測 さ れて いる わけで ございます 。 これ は ある 意味 で は 新しい ニューディール 政策 、 と 言えよう か と 思い ます 。 なるほど 。
金融 危機 へ の 対策 と いう の は 、 これ まで より も 一層 強化 さ れる んでしょう か 。
すでに 現在 の ブッシュ 政権 が です ね 、 さきごろ 7千億 ドル も の 公的 資金 導入 、 これ を 決定 する など 、 動いて は おり ます けど 、 民主党 政権 は これ より も さらに 金融 機関 に 対する 監視 の 目 が 厳しく なる と 、 具体 的に は 証券 取引 委員 会 SEC など の 監督 機能 強化 、 こういう 形 で 現れて くる んじゃ ない でしょう か 。
政府 の 関与 が 強く なる と 。 おっしゃる とうり です 。
それでは 、 通商 政策 な んです けれども 、 これ まで と は どこ が 変わって くる んでしょう か 。 民主党 政権 と いう の は 、 労働 組合 を 基 板 と する 政党 で あり まして 、 共和党 より は 保護 貿易 指向 が 強い と 言わ れて い ます が 、 どう でしょう 。
結論 を 先 に 言えば 、 そうした 一挙に です ね 従来 の 自由 貿易 から 保護 貿易 に 舵 を 切る と いう ような こと は 、 ちょっと 考え にくい と 思い ます 。 今日 の ような 各国 経済 が 入り乱れて 世界 経済 を 構成 して 、 アメリカ が 取り うる 通商 政策 の 選択 の 幅 、 これ は グローバリズム の 中 で は 、 意外 と 狭い ので は 無い か 、 はい 。
それでは 通商 政策 の 変化 、 もっとも 顕著に 現れる の は どういった ところ でしょう か 。
最大 の 変化 は 自由 貿易 協定 FTA に 対する 姿勢 、 例えば オバマ 次期 大統領 は 、 キャンペーン 時代 に も です ね 、 NAFTA 北米 自由 貿易 協定 、 これ の 見直し 、 WTO これ に も いろいろ 注文 を つけて おり ます 。 オバマ さん の NAFTA 見直し 論 の 論拠 の 一 つ は 、 国 内 の 雇用 確保 と いう ところ に ある んです ね 。 その 意味 で は オバマ さん の 通商 政策 と いう の は 、 国 内 の 雇用 確保 と いう 国 内 経済 の 延長 線上 に ..