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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン6 - 139 - トビの謎

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 139 - トビ の 謎

刑法 に より 禁じ られた 犯罪 行為 >

<5 年 以下 の 懲役 または ➡

50万 円 以下 の 罰金 に 処せ られ ます >

< 後悔 して も 元 に は 戻せ ない >

不正 視聴 !?

♪♪~

( キバ ) いく ぜ 赤 丸 ! ( 赤 丸 ) ワン 。

( カカシ ) ヤマト ! ( ヤマト ) はい !

♪♪~

牙 通 牙 !

( トビ ) ゲゲゲッ !

( ナルト ) 螺旋 丸 !

なに っ ?

もらった !

なに っ !

く 苦しい !

このまま 拘束 する !

バカ な !

いや ~ ボク って 体 が やわらかい の よ ね 。

こう なったら 反撃 だ ! 秘術 !

ひけ ナルト キバ !

エリマキトカゲ !

アハハッ えっ と この 術 は これ だけ です 。

ふざけ や が って !

この フォ ー メ ー ション でも ダメ か 。

ここ まで 攻撃 を うまく かわす と は 。

( ヒナタ ) カカシ 先生 。 ああ わかって る よ 。

ナルト オレ たち の フォ ー メ ー ション 攻撃 タイミング は バッチリ だった よ な ?

ああ 。 確実に 当たって る はずだ ぜ 。

なのに 何で かわさ れ ち まって んだ !

たぶん 当たって た 。

オレ が 最初に 螺旋 丸 で 攻撃 した とき も そう だった 。

当たった はずだった 。

( シノ ) つまり ヤツ は かわした と 見せかけて ➡

実は かわした ので は なく ➡

お前 を 術 ごと 自分 の 体 を すり抜け させた 。

そういう こと か ナルト 。

ああ ん … え ~。

った く シノ ! お前 の しゃべり は わかり にくい んだ よ !

( サクラ ) 分身 か 何 か 。

それとも 映像 や 幻影 を 見せる 幻 術 の たぐい かも 。

わ 私 も そう 思って 白 眼 で 視野 を 広げて ➡

周囲 の チャクラ を 感知 して た んだ けど ➡

やっぱり あの 人 の チャクラ は あそこ に 1 つ 存在 して る だけ 。

あら よっ と !

《 すり抜ける 。 どうりで 》

カカシ 先輩 どう 見 ます ?

間違い ない 。 あれ は ヤツ だけ の 何 か 特別な 術 だ な 。

こう なる と 厄介だ が …。

シノ 。 わかって る 。

こういう パタ ー ン で は シノ の ような 秘術 系 が 役 に 立つ 。

うわ ぁ … キミ 油 女 一族 か !?

うじゃうじゃ キモ い なぁ もう !

ヘッ ! シノ 珍しく やる 気 じゃ ねぇ の 。

当たり前だ 。 なぜなら 前 の サスケ 奪還 任務 の とき は ➡

仲間外れ だった から な 。

行け !

だから キモ いって !

おい シノ ! 簡単に かわさ れて んじゃ ねぇ かよ !

油 女 一族 は 一 点 集中 型 の 攻撃 で は なく ➡

空間 を 大きく とった 広範囲 型 攻撃 を 得意 と する んだ 。

ナルト お前 は シノ と 組んだ 任務 数 が 少 ねぇ から な 。

ここ は シノ に 任せて 見て ろ 。

蟲 の 邪魔に な っ から よ 。 なんだ よ 邪魔 って !

散れ !

あれ で 逃げ られ ない 。 蟲 を すべて かわす こと は 不可能だ 。

かわして いる の か … すり抜けて る の か …。

アイツ の 術 を 見切って やる 。

やれ ! 秘術 蟲玉 !

ちょ … ちょっと !? うわ …。

よっ しゃ ! いい ぞ シノ !

オレ が 決める 。 なぜなら 任務 に 参加 して いる 以上 ➡

今回 こそ は 役 に 立た ねば なら ない 。

った く … まだ 根 に 持って ん の か よ 。

ひ っ ! うわ … あ ~ っ !

《 見る見る うち に 蟲 が …。

あれ だけ の 蟲 を こう も 自由に 操 れる なんて …》

ヒナタ どう ? あ … はい !

タ ー ゲット の チャクラ は 確認 でき ます 。

たしかに あの 人 は シノ 君 の 蟲 たち の 中 に い ます 。

ヤマト ! はい !

( ヤマト ) いつでも 攻撃 でき ます !

どう な の ? シノ 。

手ごたえ は 感じる 。 なぜなら 寄 壊 蟲 が ➡

チャクラ を 吸い取って いる 活発な 動き が 見てとれる 。

よ ~ し ! そのまま 吸い 尽くし ち まえ !

どういう こと だ !?

チャクラ に 反応 して いた 蟲 が 突然 ヤツ を 見失った 。 あり え ない 。

瞬 身 の 術 !?

いや … 瞬 身 で は ない 。 なぜなら もし 瞬 身 なら ➡

蟲 たち は ヤツ が 飛んだ 方向 へ 反応 して 動く はず 。

逃し は し ない 。

《 あの 状態 で 時空 間 忍術 を 使った と いう こと か ?

いや … そんな こと は あり え ない 》

そんな …。 突然 消えた !

《 印 も 結ば ず マ ー キング も 口 寄せ も なし に ➡

空間 を 飛んだ って の か ?

それ じゃあ 四 代 目 以上 の 時 空間 忍術 だ ぞ !》

体 全体 を 消した !? ヤツ は 存在 を 消せる って の か ?

そんな !

でも … 自在に 姿 を 消せる と 仮定 すれば ➡

体 の 一部分 だけ を 消せて も 不思議じゃ ない 。

だ と したら 体 に 当たる であろう 外 的 攻撃 の ➡

その 部分 だけ 消す こと も …。

そう すれば 攻撃 は すり抜けて 見える 。

やはり 攻撃 は かわさ れて いた わけじゃ なく ➡

ヤツ の 体 を すり抜けて たって こと か 。

( 赤 丸 ) ワンワン !

見つけた ! あそこ !

や ぁ ~ どうも どうも 。

オレ の 鼻 から 逃げ られ っと 思う な よ !

通 牙 !

コラ キバ ! 1 人 で ムチャ し ない !

また … すり抜け られた か …。 クソ 。

( ヒナタ ) キバ 君 今 の は 単に かわさ れた だけ だ と …。

♪♪~

どう だった ?

( ゼツ ) 終わった ぞ 。

なに … あれ …。

( カカシ ) カブト の 残した 暁 の リスト に 載って いた …。

邪魔 ばっ かしや が って !

サスケ の 勝ち だ よ 。 うち は イタチ は 死亡 。

サスケ の 勝ち だ よ 。 うち は イタチ は 死亡 。

( トビ ) ひ ゃ ~! 信じ られ ない !

なんて ね 。 ( マダラ ) 思った とおり だ 。

サ … サスケ 君 が イタチ を …。

サスケ も 倒れちゃ った けど どう だ ろ ? 結構 ギリギリ かも 。

おい ! そこ の トゲトゲアロエ 野郎 !

今 サスケ は どこ に いる !?

アロエ だ と !? 構う な 。

( マダラ ) キサマ ら の 相手 は また 今度 だ 。

あれ は … 写 輪 眼 !?

コイツ … いったい 何者 だ !?

( マダラ ) じゃあ な 。

ヤツ ら より 先 に サスケ を 見つける んだ !

ヒナタ ! 4 時 の 方向 を 見てくれ !

はっ … はい !

白 眼 !

ここ から 約 10 キロ 先 広範囲に 強い チャクラ が 見え ます 。

それ に なんで かな … 森 が 燃えて い ます 。

それ も 黒い 炎 !

《 天 照 !?》

そこ だ ! みんな オレ に ついてこい !

《 今度 こそ …》

全 速 で 行く って ば よ !

( マダラ ) 遅かった な 。

( ゼツ ) アンタ じゃ ない から そんなに 速く は 移動 でき ない よ 。

( マダラ ) 見て た なら ちゃん と 撮って ある んだろう な 。

安心 しろ すべて 記録 して ある 。

( マダラ ) あと で じっくり 見せて もらう 。

イタチ の 死体 は 持っていく 。 すぐに 行く ぞ 。

におい を 確認 した !

ヤツ ら もう サスケ の ところ に 着いて や がる !

クソッタレ !

《 カカシ : これ が 天 照 か 。 初めて 見る 》

なん な の !? あれ 。 あれっ てば … イタチ の 術 !

気 を つけろ !

あの 炎 は 着火 した もの を 焼き 尽くす まで は 消え ない 。

ヤマト ! はい 先輩 。

土 遁 土 流 割 !

♪♪~

このまま 行って ください !

よし ! ヤマト 以外 は オレ に 続け 。

( ゼツ ) ヒマ 潰し は もう 終わり に しよう 。

( 水 月 ) お前 は ! ( 鬼 鮫 ) ゼツ 。

チッ ! ヒマ 潰し じゃ ねえ よ 。

それでは 終わった のです ね ? ( ゼツ ) あぁ 。 決着 が ついた よ 。

( 香 燐 ) サスケ は ?

無事だ 。 サスケ が 勝った 。

で … サスケ は どこ だ ?

( ゼツ ) すでに 安全な 場所 に 避難 さ せた 。

安全な 場所 ?

暁 の 東 の アジト だ 。

お前たち も そこ に 向かえ 。

もう すぐ この あたり に 木 ノ 葉 の 連中 が やってくる 。

( 重 吾 ) 行こう ! サスケ の ところ に 。

お前 は どう する ? 鬼 鮫 。

イタチ さん が 亡くなった の なら 少し 羽 を 伸ばさ せて もらい ます よ 。

そう 勝手に すれば 。

なん な んだ よ !? この ありさま は 。

どんな 戦い を すれば こんなに なる んだ ?

《 写 輪 眼 を 持つ 者 同士 …。

うち は 一族 の 戦い は ここ まで 壮絶な の か 》

サスケ は !?

もう この あたり に は 私 たち 以外 の チャクラ は 感じ ない 。

少し だけ に おい が 残って る 。 でも …。

遅かった か …。

( サイ ) ナルト …。

どうして …。

どうして オレ は い っつ も サスケ に 届か ねえ ?

( マダラ ) 手当て は して おいた 。

お前 が 勝った 。

だが お前 に も かなり の ダメ ー ジ が 残って いる 。

ムリ に 体 を 起こさ ない ほう が いい 。

( マダラ ) 一 度 会った な 。

(( サスケ : その 装束 … お前 は …))

前 は 敵 と して だ が 。

デイダラ の こと なら 気 に し なくて いい 。

オレ は お前 の 敵 じゃ ない 。

お前 に ある こと を 伝える ため に ここ へ 連れて きた 。

興味 まるで な しか 。

こういうふうに 言ったら 少し は 聞く 気 に なる か ?

うち は イタチ に ついて だ 。

そう … お前 は 兄 の こと を 知っている ようで 何も 知ら ない 。

しかたない 。 自己 紹介 から 始めよう か 。

オレ は お前 と 同じ うち は 一族 の 生き残り であり …。

うち は イタチ の 真実 を 知る 者 だ よ 。

う っ … まさか !

う っ … ああ っ !! う っ …。

( 悲鳴 )

う っ … あっ …。

( 悲鳴 )

ハア … ハア … ハア …。

な … なんだ ? 今 の は …。

イタチ が お前 に 仕込んだ 天 照 だ 。

♪♪~

さすが イタチ だ 。 死んで なお 驚か さ れる 。

ここ まで 手 を 打って おく と は な 。

いったい … なん の こと だ ?

お前 に 術 を かけて いた のだ 。 オレ を 殺す ため に 。

いや お前 から オレ を 遠ざける ため と でも 言おう か 。

おそらく お前 が オレ の 写 輪 眼 を 見る と ➡

天 照 が 自動 的に 発動 する ように 仕掛けた んだろう 。

《 さすが の イタチ に も オレ の すべて は 知ら れて は い なかった 。

でなければ 死んで いた 》

イタチ の 最期 っ 屁 って ヤツ だ な 。 オレ に は 通用 し なかった が 。

だから なんの 話 を して いる !

イタチ は 死ぬ 前 に お前 に 何 か を した はずだ 。

最期 … お前 の ため に ➡

己 の 瞳 力 を お前 の 中 へ 注ぎ込んだ のだ 。

何 を 言って いる … いったい 何 が 言い たい ?

どうして イタチ が そんな こと を ! わから ない の か ?

お前 を 守る ため だ よ 。

<784 年 12 月 16 日 天 狼 島 >

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 139 - トビ の 謎 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|とび||なぞ Naruto Shippuden - Season 6 - 139 - Mystery of Tobi 火影忍者疾风传 - 第 6 季 - 139 - 托比之谜

刑法 に より 禁じ られた 犯罪 行為 > けいほう|||きんじ||はんざい|こうい

<5 年 以下 の 懲役 または ➡ とし|いか||ちょうえき|

50万 円 以下 の 罰金 に 処せ られ ます > よろず|えん|いか||ばっきん||しょせ||

< 後悔 して も 元 に は 戻せ ない > こうかい|||もと|||もどせ|

不正 視聴 !? ふせい|しちょう

♪♪~

( キバ ) いく ぜ 赤 丸 ! ( 赤 丸 ) ワン 。 |||あか|まる|あか|まる|

( カカシ ) ヤマト ! ( ヤマト ) はい !

♪♪~

牙 通 牙 ! きば|つう|きば

( トビ ) ゲゲゲッ !

( ナルト ) 螺旋 丸 ! |らせん|まる

なに っ ?

もらった !

なに っ !

く 苦しい ! |くるしい

このまま 拘束 する ! |こうそく|

バカ な !

いや ~ ボク って 体 が やわらかい の よ ね 。 |||からだ|||||

こう なったら 反撃 だ ! 秘術 ! ||はんげき||ひじゅつ

ひけ ナルト キバ !

エリマキトカゲ !

アハハッ えっ と この 術 は これ だけ です 。 ||||じゅつ||||

ふざけ や が って !

この フォ ー メ ー ション でも ダメ か 。

ここ まで 攻撃 を うまく かわす と は 。 ||こうげき|||||

( ヒナタ ) カカシ 先生 。 ああ わかって る よ 。 ||せんせい||||

ナルト オレ たち の フォ ー メ ー ション 攻撃 タイミング は バッチリ だった よ な ? |||||||||こうげき||||||

ああ 。 確実に 当たって る はずだ ぜ 。 |かくじつに|あたって|||

なのに 何で かわさ れ ち まって んだ ! |なんで|||||

たぶん 当たって た 。 |あたって|

オレ が 最初に 螺旋 丸 で 攻撃 した とき も そう だった 。 ||さいしょに|らせん|まる||こうげき|||||

当たった はずだった 。 あたった|

( シノ ) つまり ヤツ は かわした と 見せかけて ➡ ||||||みせかけて

実は かわした ので は なく ➡ じつは||||

お前 を 術 ごと 自分 の 体 を すり抜け させた 。 おまえ||じゅつ||じぶん||からだ||すりぬけ|さ せた

そういう こと か ナルト 。

ああ ん … え ~。

った く シノ ! お前 の しゃべり は わかり にくい んだ よ ! |||おまえ|||||||

( サクラ ) 分身 か 何 か 。 |ぶんしん||なん|

それとも 映像 や 幻影 を 見せる 幻 術 の たぐい かも 。 |えいぞう||げんえい||みせる|まぼろし|じゅつ|||

わ 私 も そう 思って 白 眼 で 視野 を 広げて ➡ |わたくし|||おもって|しろ|がん||しや||ひろげて

周囲 の チャクラ を 感知 して た んだ けど ➡ しゅうい||||かんち||||

やっぱり あの 人 の チャクラ は あそこ に 1 つ 存在 して る だけ 。 ||じん|||||||そんざい|||

あら よっ と !

《 すり抜ける 。 どうりで 》 すりぬける|

カカシ 先輩 どう 見 ます ? |せんぱい||み|

間違い ない 。 あれ は ヤツ だけ の 何 か 特別な 術 だ な 。 まちがい|||||||なん||とくべつな|じゅつ||

こう なる と 厄介だ が …。 |||やっかいだ|

シノ 。 わかって る 。

こういう パタ ー ン で は シノ の ような 秘術 系 が 役 に 立つ 。 |||||||||ひじゅつ|けい||やく||たつ

うわ ぁ … キミ 油 女 一族 か !? |||あぶら|おんな|いちぞく|

うじゃうじゃ キモ い なぁ もう !

ヘッ ! シノ 珍しく やる 気 じゃ ねぇ の 。 ||めずらしく||き|||

当たり前だ 。 なぜなら 前 の サスケ 奪還 任務 の とき は ➡ あたりまえだ||ぜん|||だっかん|にんむ|||

仲間外れ だった から な 。 なかまはずれ|||

行け ! いけ

だから キモ いって !

おい シノ ! 簡単に かわさ れて んじゃ ねぇ かよ ! ||かんたんに|||||

油 女 一族 は 一 点 集中 型 の 攻撃 で は なく ➡ あぶら|おんな|いちぞく||ひと|てん|しゅうちゅう|かた||こうげき|||

空間 を 大きく とった 広範囲 型 攻撃 を 得意 と する んだ 。 くうかん||おおきく||こうはんい|かた|こうげき||とくい|||

ナルト お前 は シノ と 組んだ 任務 数 が 少 ねぇ から な 。 |おまえ||||くんだ|にんむ|すう||しょう|||

ここ は シノ に 任せて 見て ろ 。 ||||まかせて|みて|

蟲 の 邪魔に な っ から よ 。 なんだ よ 邪魔 って ! むし||じゃまに|||||||じゃま|

散れ ! ちれ

あれ で 逃げ られ ない 。 蟲 を すべて かわす こと は 不可能だ 。 ||にげ|||むし||||||ふかのうだ

かわして いる の か … すり抜けて る の か …。 ||||すりぬけて|||

アイツ の 術 を 見切って やる 。 ||じゅつ||みきって|

やれ ! 秘術 蟲玉 ! |ひじゅつ|むしたま

ちょ … ちょっと !? うわ …。

よっ しゃ ! いい ぞ シノ !

オレ が 決める 。 なぜなら 任務 に 参加 して いる 以上 ➡ ||きめる||にんむ||さんか|||いじょう

今回 こそ は 役 に 立た ねば なら ない 。 こんかい|||やく||たた|||

った く … まだ 根 に 持って ん の か よ 。 |||ね||もって||||

ひ っ ! うわ … あ ~ っ !

《 見る見る うち に 蟲 が …。 みるみる|||むし|

あれ だけ の 蟲 を こう も 自由に 操 れる なんて …》 |||むし||||じゆうに|みさお||

ヒナタ どう ? あ … はい !

タ ー ゲット の チャクラ は 確認 でき ます 。 ||||||かくにん||

たしかに あの 人 は シノ 君 の 蟲 たち の 中 に い ます 。 ||じん|||きみ||むし|||なか|||

ヤマト ! はい !

( ヤマト ) いつでも 攻撃 でき ます ! ||こうげき||

どう な の ? シノ 。

手ごたえ は 感じる 。 なぜなら 寄 壊 蟲 が ➡ てごたえ||かんじる||よ|こわ|むし|

チャクラ を 吸い取って いる 活発な 動き が 見てとれる 。 ||すいとって||かっぱつな|うごき||みてとれる

よ ~ し ! そのまま 吸い 尽くし ち まえ ! |||すい|つくし||

どういう こと だ !?

チャクラ に 反応 して いた 蟲 が 突然 ヤツ を 見失った 。 あり え ない 。 ||はんのう|||むし||とつぜん|||みうしなった|||

瞬 身 の 術 !? またた|み||じゅつ

いや … 瞬 身 で は ない 。 なぜなら もし 瞬 身 なら ➡ |またた|み||||||またた|み|

蟲 たち は ヤツ が 飛んだ 方向 へ 反応 して 動く はず 。 むし|||||とんだ|ほうこう||はんのう||うごく|

逃し は し ない 。 のがし|||

《 あの 状態 で 時空 間 忍術 を 使った と いう こと か ? |じょうたい||じくう|あいだ|にんじゅつ||つかった||||

いや … そんな こと は あり え ない 》

そんな …。 突然 消えた ! |とつぜん|きえた

《 印 も 結ば ず マ ー キング も 口 寄せ も なし に ➡ いん||むすば||||||くち|よせ|||

空間 を 飛んだ って の か ? くうかん||とんだ|||

それ じゃあ 四 代 目 以上 の 時 空間 忍術 だ ぞ !》 ||よっ|だい|め|いじょう||じ|くうかん|にんじゅつ||

体 全体 を 消した !? ヤツ は 存在 を 消せる って の か ? からだ|ぜんたい||けした|||そんざい||けせる|||

そんな !

でも … 自在に 姿 を 消せる と 仮定 すれば ➡ |じざいに|すがた||けせる||かてい|

体 の 一部分 だけ を 消せて も 不思議じゃ ない 。 からだ||いちぶぶん|||けせて||ふしぎじゃ|

だ と したら 体 に 当たる であろう 外 的 攻撃 の ➡ |||からだ||あたる||がい|てき|こうげき|

その 部分 だけ 消す こと も …。 |ぶぶん||けす||

そう すれば 攻撃 は すり抜けて 見える 。 ||こうげき||すりぬけて|みえる

やはり 攻撃 は かわさ れて いた わけじゃ なく ➡ |こうげき||||||

ヤツ の 体 を すり抜けて たって こと か 。 ||からだ||すりぬけて|||

( 赤 丸 ) ワンワン ! あか|まる|

見つけた ! あそこ ! みつけた|

や ぁ ~ どうも どうも 。

オレ の 鼻 から 逃げ られ っと 思う な よ ! ||はな||にげ|||おもう||

通 牙 ! つう|きば

コラ キバ ! 1 人 で ムチャ し ない ! ||じん||||

また … すり抜け られた か …。 クソ 。 |すりぬけ|||

( ヒナタ ) キバ 君 今 の は 単に かわさ れた だけ だ と …。 ||きみ|いま|||たんに|||||

♪♪~

どう だった ?

( ゼツ ) 終わった ぞ 。 |おわった|

なに … あれ …。

( カカシ ) カブト の 残した 暁 の リスト に 載って いた …。 |||のこした|あかつき||||のって|

邪魔 ばっ かしや が って ! じゃま||||

サスケ の 勝ち だ よ 。 うち は イタチ は 死亡 。 ||かち|||||||しぼう

サスケ の 勝ち だ よ 。 うち は イタチ は 死亡 。 ||かち|||||||しぼう

( トビ ) ひ ゃ ~! 信じ られ ない ! |||しんじ||

なんて ね 。 ( マダラ ) 思った とおり だ 。 |||おもった||

サ … サスケ 君 が イタチ を …。 ||きみ|||

サスケ も 倒れちゃ った けど どう だ ろ ? 結構 ギリギリ かも 。 ||たおれちゃ||||||けっこう||

おい ! そこ の トゲトゲアロエ 野郎 ! ||||やろう

今 サスケ は どこ に いる !? いま|||||

アロエ だ と !? 構う な 。 |||かまう|

( マダラ ) キサマ ら の 相手 は また 今度 だ 。 ||||あいて|||こんど|

あれ は … 写 輪 眼 !? ||うつ|りん|がん

コイツ … いったい 何者 だ !? ||なにもの|

( マダラ ) じゃあ な 。

ヤツ ら より 先 に サスケ を 見つける んだ ! |||さき||||みつける|

ヒナタ ! 4 時 の 方向 を 見てくれ ! |じ||ほうこう||みてくれ

はっ … はい !

白 眼 ! しろ|がん

ここ から 約 10 キロ 先 広範囲に 強い チャクラ が 見え ます 。 ||やく||さき|こうはんいに|つよい|||みえ|

それ に なんで かな … 森 が 燃えて い ます 。 ||||しげる||もえて||

それ も 黒い 炎 ! ||くろい|えん

《 天 照 !?》 てん|あきら

そこ だ ! みんな オレ に ついてこい !

《 今度 こそ …》 こんど|

全 速 で 行く って ば よ ! ぜん|はや||いく|||

( マダラ ) 遅かった な 。 |おそかった|

( ゼツ ) アンタ じゃ ない から そんなに 速く は 移動 でき ない よ 。 ||||||はやく||いどう|||

( マダラ ) 見て た なら ちゃん と 撮って ある んだろう な 。 |みて|||||とって|||

安心 しろ すべて 記録 して ある 。 あんしん|||きろく||

( マダラ ) あと で じっくり 見せて もらう 。 ||||みせて|

イタチ の 死体 は 持っていく 。 すぐに 行く ぞ 。 ||したい||もっていく||いく|

におい を 確認 した ! ||かくにん|

ヤツ ら もう サスケ の ところ に 着いて や がる ! |||||||ついて||

クソッタレ !

《 カカシ : これ が 天 照 か 。 初めて 見る 》 |||てん|あきら||はじめて|みる

なん な の !? あれ 。 あれっ てば … イタチ の 術 ! ||||||||じゅつ

気 を つけろ ! き||

あの 炎 は 着火 した もの を 焼き 尽くす まで は 消え ない 。 |えん||ちゃっか||||やき|つくす|||きえ|

ヤマト ! はい 先輩 。 ||せんぱい

土 遁 土 流 割 ! つち|とん|つち|りゅう|わり

♪♪~

このまま 行って ください ! |おこなって|

よし ! ヤマト 以外 は オレ に 続け 。 ||いがい||||つづけ

( ゼツ ) ヒマ 潰し は もう 終わり に しよう 。 ||つぶし|||おわり||

( 水 月 ) お前 は ! ( 鬼 鮫 ) ゼツ 。 すい|つき|おまえ||おに|さめ|

チッ ! ヒマ 潰し じゃ ねえ よ 。 ||つぶし|||

それでは 終わった のです ね ? ( ゼツ ) あぁ 。 決着 が ついた よ 。 |おわった|||||けっちゃく|||

( 香 燐 ) サスケ は ? かおり|りん||

無事だ 。 サスケ が 勝った 。 ぶじだ|||かった

で … サスケ は どこ だ ?

( ゼツ ) すでに 安全な 場所 に 避難 さ せた 。 ||あんぜんな|ばしょ||ひなん||

安全な 場所 ? あんぜんな|ばしょ

暁 の 東 の アジト だ 。 あかつき||ひがし|||

お前たち も そこ に 向かえ 。 おまえたち||||むかえ

もう すぐ この あたり に 木 ノ 葉 の 連中 が やってくる 。 |||||き||は||れんちゅう||

( 重 吾 ) 行こう ! サスケ の ところ に 。 おも|われ|いこう||||

お前 は どう する ? 鬼 鮫 。 おまえ||||おに|さめ

イタチ さん が 亡くなった の なら 少し 羽 を 伸ばさ せて もらい ます よ 。 |||なくなった|||すこし|はね||のばさ||||

そう 勝手に すれば 。 |かってに|

なん な んだ よ !? この ありさま は 。

どんな 戦い を すれば こんなに なる んだ ? |たたかい|||||

《 写 輪 眼 を 持つ 者 同士 …。 うつ|りん|がん||もつ|もの|どうし

うち は 一族 の 戦い は ここ まで 壮絶な の か 》 ||いちぞく||たたかい||||そうぜつな||

サスケ は !?

もう この あたり に は 私 たち 以外 の チャクラ は 感じ ない 。 |||||わたくし||いがい||||かんじ|

少し だけ に おい が 残って る 。 でも …。 すこし|||||のこって||

遅かった か …。 おそかった|

( サイ ) ナルト …。

どうして …。

どうして オレ は い っつ も サスケ に 届か ねえ ? ||||||||とどか|

( マダラ ) 手当て は して おいた 。 |てあて|||

お前 が 勝った 。 おまえ||かった

だが お前 に も かなり の ダメ ー ジ が 残って いる 。 |おまえ|||||||||のこって|

ムリ に 体 を 起こさ ない ほう が いい 。 ||からだ||おこさ||||

( マダラ ) 一 度 会った な 。 |ひと|たび|あった|

(( サスケ : その 装束 … お前 は …)) ||しょうぞく|おまえ|

前 は 敵 と して だ が 。 ぜん||てき||||

デイダラ の こと なら 気 に し なくて いい 。 ||||き||||

オレ は お前 の 敵 じゃ ない 。 ||おまえ||てき||

お前 に ある こと を 伝える ため に ここ へ 連れて きた 。 おまえ|||||つたえる|||||つれて|

興味 まるで な しか 。 きょうみ|||

こういうふうに 言ったら 少し は 聞く 気 に なる か ? |いったら|すこし||きく|き|||

うち は イタチ に ついて だ 。

そう … お前 は 兄 の こと を 知っている ようで 何も 知ら ない 。 |おまえ||あに||||しっている||なにも|しら|

しかたない 。 自己 紹介 から 始めよう か 。 |じこ|しょうかい||はじめよう|

オレ は お前 と 同じ うち は 一族 の 生き残り であり …。 ||おまえ||おなじ|||いちぞく||いきのこり|

うち は イタチ の 真実 を 知る 者 だ よ 。 ||||しんじつ||しる|もの||

う っ … まさか !

う っ … ああ っ !! う っ …。

( 悲鳴 ) ひめい

う っ … あっ …。

( 悲鳴 ) ひめい

ハア … ハア … ハア …。

な … なんだ ? 今 の は …。 ||いま||

イタチ が お前 に 仕込んだ 天 照 だ 。 ||おまえ||しこんだ|てん|あきら|

♪♪~

さすが イタチ だ 。 死んで なお 驚か さ れる 。 |||しんで||おどろか||

ここ まで 手 を 打って おく と は な 。 ||て||うって||||

いったい … なん の こと だ ?

お前 に 術 を かけて いた のだ 。 オレ を 殺す ため に 。 おまえ||じゅつ|||||||ころす||

いや お前 から オレ を 遠ざける ため と でも 言おう か 。 |おまえ||||とおざける||||いおう|

おそらく お前 が オレ の 写 輪 眼 を 見る と ➡ |おまえ||||うつ|りん|がん||みる|

天 照 が 自動 的に 発動 する ように 仕掛けた んだろう 。 てん|あきら||じどう|てきに|はつどう|||しかけた|

《 さすが の イタチ に も オレ の すべて は 知ら れて は い なかった 。 |||||||||しら||||

でなければ 死んで いた 》 |しんで|

イタチ の 最期 っ 屁 って ヤツ だ な 。 オレ に は 通用 し なかった が 。 ||さいご||へ||||||||つうよう|||

だから なんの 話 を して いる ! ||はなし|||

イタチ は 死ぬ 前 に お前 に 何 か を した はずだ 。 ||しぬ|ぜん||おまえ||なん||||

最期 … お前 の ため に ➡ さいご|おまえ|||

己 の 瞳 力 を お前 の 中 へ 注ぎ込んだ のだ 。 おのれ||ひとみ|ちから||おまえ||なか||そそぎこんだ|

何 を 言って いる … いったい 何 が 言い たい ? なん||いって|||なん||いい|

どうして イタチ が そんな こと を ! わから ない の か ?

お前 を 守る ため だ よ 。 おまえ||まもる|||

<784 年 12 月 16 日 天 狼 島 > とし|つき|ひ|てん|おおかみ|しま