NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 21 - 495 - フルパワー 結婚 祝い
( キバ ) 結婚 祝い を 探す 任務 か ぁ 。
( シノ ) 俺 たち の 友情 を 表す すばらしい 機会 を →
火影 の 立場 と して 与えて くれた と いう こと だ な 。
( チョウジ ) そう いや 今 まで 結婚 祝い なんか した こと ないや 。
たしかに 私 たち の 仲間 で は いちばん 最初の 結婚 だ もん ね 。
頑張って 2 人 が 喜んで くれる もの 探さ ない と 。
僕 も 燃えて き ました !
2 人 に は なんと して も 喜んで もらい ます 。
リ ー は もう 何 に する か 決めて る の ?
いえ まったく 。 で っ !?
しか ~ し ! ナルト 君 の 気持 に なれば →
何 を 贈る べき か おのずと 見えて くる はずです 。
僕 は 誰 に も 負けて ませ ん よ 。
はっ !
目 を 覚ませ 赤 丸 !
( いの / サクラ ) ひ ゃあ ~!
結婚 祝 いって 本来 →
勝ち負け を 競う もの じゃ ない けど ね 。
それ じゃ … お互い 頑張ろう !
ヒナタ の ため だ 俺 たち も 気合い 入れて く か !
( シノ ) 気負う 必要 は ない 。
なぜなら しぜんに 考えれば ちゃんと 祝 える はずだ から だ 。
なんだか みんな スイッチ 入った って 感じ ね 。
私 全然 思いつか ない 。 チョウジ は ?
僕 は なんとなく 決まって る けど 。
まったく 面倒 くせ え な 。
(( 彼ら の 祝い の 品 を 査定 して その 評価 の 優劣 で →
結婚 式 参加 者 と 当直 任務 の 担当 者 を 分ける 。
ようするに ふるい に かけちゃ おう か なって ))
《 みんな に 余計な こと 言わ ない ほう が いい な 》
うわ っ !
こんにちは !
お ぉ リ ー じゃ ねえ か 。
ナルト 君 が いちばん よく 頼む ラ ー メン を お 願い し ます 。
ナルト が 好きな ラ ー メン か ? そうだ な …。
そんな の 決まって る じゃ ない 。 みそ チャ ー シュ ー 大盛り ね !
お ぉ そうだった 。 なるほど !
でも どうした の 急に ?
ナルト 君 の 気持 を 理解 する ため に →
まずは ナルト 君 の 好物 を 食べよう と 思った のです 。
よく わかん ねえ けど とりあえず 座って 待って な 。
はい !
どう だ ? く ぅ …。
う お ぉ ~!
おいしい です ! 濃厚で いて しつこく なく →
ボリュ ー ム も パンチ も あり ながら 一気に 食べ きる インパクト 。
ナルト の 気持 少し は わかった か ?
う ぅ … この ラ ー メン を よく 頼んで しまう 気持 は →
わかり ました 。 です が それ 以外 は まったく 。
だろう な … ラ ー メン 食 って 他人 の 気持 が わかれば →
何の 苦労 も いら ねえ 。 う ~ ん 。
そう だ イルカ 先生 は ナルト の こと 教えて た んだ から →
よく わかって る んじゃ ねえ の か ?
イルカ 先生 !?
すみません 考え 事 を して いて 気づき ませ ん でした 。
いや … キミ は リ ー 君 だった よね ガイ 先生 の 教え子 の 。
はい ! ナルト 君 を 教えて いた イルカ 先生 なら →
ナルト 君 が 何 を 考えて る か わかる はずです よ ね 。
ぜひ 聞か せて もらい たい です 。
教えて いた と 言って も だいぶ 前 の 話 で →
今 は ナルト も あんなに 立派に なった し →
俺 も たまに しか 会って ない から なぁ 。
そう です か 。
リ ー 君 は なんで ナルト の 気持 を 理解 しよう と して る んだ ?
結婚 祝い です 。 ナルト 君 に 喜んで もらう ため に は →
まず ナルト 君 の 気持 が わかる こと が 先決 だ と 思った ので 。
なるほど そういう こと か 。
む む む … とにかく ナルト 君 と の 熱き 友情 に 報いる ため に も →
全身 全 霊 で 最高の 結婚 祝い を 入手 して みせ ます !
では イルカ 先生 失礼 し ます 。
う お ぉ ~!
やっぱり ガイ 先生 そっくりだ な 。
すみません ね やかましくて 。
いえ むしろ 嬉しい です よ 。 ナルト に 彼 の ような 仲間 が いて 。
イルカ 先生 み っけ !
お 祝い の メッセ ー ジ まだ 撮って ない ぞ コレ !
そう だ な もう 少し 待って くれ ない か ?
また だ ぞ コレ 。
ナルト 君 の 結婚 祝い 。
ナルト 君 の 結婚 祝い 。
ナルト 君 の 結婚 祝い 。
ナルト 君 の … 結婚 …。
そう です ! ダンベル なんか は どう でしょう 。
(( ナルト 君 ヒナタ さん ご 結婚 おめでとう ございます !
この ダンベル で いつまでも いつまでも お 幸せに …))
いやいや いや ストップ !
たしかに ダンベル は 便利です 。
ズシリ と 重く 僕 の 思い も 表現 でき ます 。
そして 何より も 強く なれ ます 。
僕 の 友情 を 表す に は これ 以上 ない 代物 。
でも … ナルト 君 が 筋 トレ に ハマ り すぎて →
ヒナタ さん を ほったらかし に し ない と は 言い切れ ませ ん 。
ハァ … 僕 と ナルト 君 の 間柄 でも →
ダンベル を 結婚 祝い と して 贈る の は 抵抗 が あり ます ね 。
もっと 他の もの を 考える べきです 。
あ ~ っ ! や っぱ 思いつき ませ ん 。 こういう とき は …。
ハァ …。
《 ナルト も ヒナタ も 何 を 贈れば 喜ぶ か なぁ 。
やっぱり 私 らしい もの が いい よ ね 。
こんな クナイ でも 特注 品 に して かわいく すれば 》
結婚 か … いい な ~。
《 あっ ちょっと 待って !
片や 憧れ の 人 と 結婚 して 幸せ 絶頂 。
片や 彼 氏 も い ない まま 朝 から 晩 まで 特訓 の 毎日 。
これ じゃあ …》
(( シカマル : また クナイ かよ 。 ( キバ ) でも テンテン だし な 。
( サクラ ) フフッ テンテン と いえば クナイ だし ))
《 やっぱり 他の もの の ほう が いい かも 。
限ら れた 予算 で 手 に 入る →
乙女 心 を 感じ させ 人 を 殺せ ない もの …》
( リ ー ) テンテン ! う っ あの 声 は …。
ぐ は っ !
人 に も の 聞く とき は もっと 落ち着き なさい よ ね !
すみません 自分 ひと り で は どう しよう も なくて 。
もう テンテン に 頼る しか なかった もの で 探し ました 。
ですが やっぱり テンテン も 思いつか ず です か 。
うん … ありきたりの もの は ➡
贈って も 気持 は 伝わら ない だろう し →
かといって 自分 らしい もの を あげて も →
喜んで もらえる か どう か わから ない し 。
結婚 祝い 予想 以上 に 奥 が 深い です 。
(2 人 ) ハァ …。 ネジ だったら どうした か なぁ 。
いけ ませ ん ! やはり ここ は 調査 に 行き ましょう 。
調査 ? はい !
( テンテン ) なるほど 実際 に 品物 を 見 ながら の ほう が →
1 人 で 悶々 と 考える より アイデア の バリエ ー ション が 増える もん ね 。
これ だけ 品数 が 揃って いれば ナルト と ヒナタ が 喜んで →
かつ 自分 たち が 贈る の に ふさわしい もの が ある はず 。
そう です ね 例えば この 刀 なんか どう でしょう ?
う ~ ん 高価な 感じ は する かも しれ ない けど →
でも 結婚 と 関係なく ない ?
いえ …。
初めて の 共同 作業 と して 使って もらう んです 。
ケ ー キ 入 刀 限定 !? ダメ でしょう か ?
さすが に ケ ー キ 入 刀 だけ じゃ →
利用 頻度 が 低 すぎる んじゃ ない か な ?
では 例えば これ 。
トンファ ー ?
体 術 を 駆使 して 扱う 武器 だ から リ ー らしい と は 言える けど →
やっぱり これ も 結婚 と は まったく 関係ない じゃ ない 。
いえ …。
新婚 生活 なにかと 洗濯物 が 多く なる でしょう から →
便利 か と 。 物干し に 使う の !?
しかし これ で は ナルト 君 が 喜んで くれる と は 思え ませ ん 。
もう ちょっと 奇 を てら わ ない ほう が →
いい んじゃ ない か な ?
いい です よね テンテン は 。
テンテン が よく 使う これ を 贈れば 万事 解決 じゃ ないで す か 。
え ? クナイ って もらって 嬉しい かな ?
だいたい 結婚 生活 に 必要な い じゃ ない 。
いえ 十分 使え ます 。
新婚 生活 夕飯 の 献立 を 何 に する か 悩んだ とき に は →
うってつけです ! どんな クナイ の 使い 方 して ん の よ !
アホ ー アホ ー 。
結局 何も 見つかり ませ ん でした ね 。
明日 も 頑張って 探そう 。
う ~ ん や っぱ 何も 思いつき ませ ん …。
( ネジ ) リ ー … おい リ ー 。
ん … うん ?
ネジ !
1 つ の こと に 真剣に なる と 夢 の 中 まで 悩む と は →
相変わらず だ な リ ー 。
ネジ … 本当に ネジ な んです ね !
ずいぶん うなされて る じゃ ない か 。
ナルト 君 と ヒナタ さん の 結婚 祝い が 見つから ず →
一 日 中 探し回って いた のです が →
もう 考える 力 も 体力 も 限界 で …。
ネジ は どうして です ?
お前 に どうしても 1 つ だけ 言って おき たい こと が あって な 。
ネジ 僕 は …。 わかって いる みな まで 言う な 。
リ ー よく 覚えて おけ 。
体力 より も 腕力 ! 体力 より も 腕力 !
体力 より も 腕力 ?
それ と 日向 は …。
え ? ちょっと ネジ !?
え ぇ ~! 悩んで る 僕 に →
結婚 祝い の 助言 的な もの を 言う ため に →
出て きた んじゃ ない んです か !?
あ … ネジ !!
ネジ !?
ナルト ヒナタ さん 結婚 おめでとう 。
ナルト あの 悪 ガキ が ここ まで 立派に なる と は な 。
ヒナタ さん ナルト の こと よろしく お 願い し ます 。
こんな 感じ かな ? オッケ ー !
バッチリ だ ぞ ! ナルト 兄ちゃん の 感動 の 涙 が 見えた ぞ コレ 。
早速 編集 だ ! 楽しみだ ぞ コレ !
あっ リ ー 君 !
ど どうも イルカ 先生 。
うわ ぁ どうした ん だ その 顔 !
ナルト 君 の 結婚 祝い が なかなか 決まら ない うえ に →
昔 の 仲間 が 夢 に 出て きて →
わけ の わから ない こと を 言い残して いった ので →
気 に なって 寝 れ なかった んです 。
(( ヒツジ が 2,765 匹 ヒツジ が 2,766 匹 。
ネジ が 2,767 匹 ネジ が 2,768…。 だ ぁ ~ っ ネジ の バカ !))
それ は 大変だった ね 。
こんな こと で は ナルト 君 の 友情 に 報いる こと なんて でき ませ ん 。
まあまあ そんな 大げさに 考え ないで 。
( イルカ ) 確かに リ ー 君 たち に は 大変 かも しれ ない けど →
でも 俺 は 嬉しい よ 。 嬉しい ? どうして です か ?
ここ まで 俺 の 教え子 の こと を ➡
思って くれて いる 仲間 が いる って →
わかった だけ でも 嬉しい もの さ 。
こんな 言葉 キミ たち に は 気休め に しか なら ない だろう けど 。
いえ そんな …。
第 一 今 まで こうして →
ナルト の 仲間 と 話す 機会 なんて なかった から ね 。
あいつ の 結婚 を 機 に こうして キミ たち と 話す こと で →
俺 が 知ら ない あいつ の ナルト の 大事な 一面 を →
少し 知る こと が できた 気 が して ね 。 感謝 し てるよ 。
そう 考える と 俺 は 卒業 して から の ナルト の こと は →
キミ たち に 比べて たいして 知ら ない んだ よ な 。
そ そう な んです か !? え ? なんで ショック を 受ける んだ ?
結婚 祝い の アイデア イルカ 先生 に 頼れ ない もの か と →
思って いた ので …。 すま ん 。
ちょっと 力 に は なれ そうに ない か な 。
でも どんな お 祝い を もらって も →
こんなに 真剣に 考えて くれて る なら →
ナルト の やつ も 喜ぶ はず さ 。 そう でしょう か ?
万が一 文句 なんて 言ったら →
師 と して 一 から たたき直して やる 。
えっ ! なんて 言ったら 偉 そう かな 。
師 と して 一 から たたき直す !? それ です !
は ぁ ? それ ?
僕 は 大事な こと を 忘れて い ました 。
イルカ 先生 ありがとう ございます 。 で は !
なんだ ?
フフフッ 来 たな リ ー よ 。
ガイ 先生 !
そろそろ 来る 頃 だ と 思って いた ぞ 。 その 様子 だ と →
悩み 事 は まだ 解決 して い ない んじゃ ない か ?
えっ なぜ それ を !
お前 の 姿 を 見れば 何 か に 悩んで →
一晩 中 修業 を して いた こと くらい わかる さ 。
ガイ 先生 ! そして これ は 恐らく な んだ が →
結婚 祝い の 件 で 悩んで いる んじゃ ない か ?
え えっ ! ガイ 先生 は 僕 の 心 が 読める んです か ?
何 年 お前 と 一緒に 青春 して る と 思って る んだ ?
ガイ 先生 ! ナルト 君 の 結婚 式 で →
何 を 贈る べき か わから ない 僕 は まだまだ 半 人前 です !
僕 を 一 から たたき直して ください !
よく 言った ぞ リ ー よ !
一緒に 結婚 祝い を 見つけ ようじゃ ない か !
ガイ 先生 ! リ ー よ !
ガイ 先生 ! リ ー よ !
あぁ …。
まず 結婚 祝い を 選ぶ に は →
第 一 に ありきたりで ない もの が いい 。
かといって 奇 を てら い すぎる の も よく ない 。
はい 。 僕たち も そこ まで は たどり着き ました 。
そこ から 迷宮 に ハマ っちゃ った んだ よ ね 。
それでいて 印象 に 残り →
かつ 友情 努力 勝利 を 兼ね備えた ➡
結婚 祝い が よい と いえよう 。
更に 自分 らしく →
熱き 青春 を 感じ させる 贈り物 と は →
なん な のでしょう か ?
もし ある と する ならば それ は きっと …。
おしゃれな 全身 タイツ を はいて いる に 違いない !
えっ なんで 全身 タイツ ?
そう です ! 熱き 青春 と いったら 汗 と 涙 です !
汗 と 涙 は 贈り物 に なる のでしょう か ?
いや なる わけない から 。 ( ガイ ) ちょっと 待て リ ー 。
そもそも 根性 だけ で 人 は 生きて いける と 思う か ?
忍耐 だけ で 離婚 の 危機 を 乗り越え られる と 思う か ?
ちょ … 先生 話 が それ はじめて る !
僕 も 思って い ました !
カレ ー は 中 辛 が いい のでしょう か 。 激辛 が いい のでしょう か ?
あ ~ もう 全然 噛み合って ない !
よ ~ し これ から 逆立ち で 里 を 5000 周 だ !
なら 僕 は 5002 周 し ます 。
なんだ と ! で は 5003 周 だ !
じゃあ 5004 周 。 5005 周 !
やめ ~ い !
確かに 話 が 複雑に なり すぎた 。
今一 度 基本 と いう やつ に 立ち返って み ようじゃ ない か 。
基本 … です か 。 そうだ !
そもそも 結婚 式 と は 何 な んだ ?
そ それ は 哲学 的な 質問 です ね 。
って いう か そこ から な んです か ?
じゃあ 聞こう 。 結婚 式 に 絶対 必要な もの と は 何 だ ?
愛 … な ので は ない でしょう か 。
詩人 だ な 。 だが な リ ー よ →
俺 は 新郎 と 新婦 な んじゃ ない か と 思って いる 。
ああ っ た 確かに ! だろう ?
新郎 と 新婦 なし の 結婚 式 な ん ぞ もはや 結婚 式 に あら ず だ 。
それでは ただ の 式 に なって しまう 。
文字どおり 何の 式 な の かも よく わから ない もの に だ 。
盲点 でした 。 やはり ガイ 先生 は うわべ だけ で は ない →
物事 の 本質 を 見抜く 力 を 持って い ます ! さすが です !
そんな 大げさな …。
僕 に とって ガイ 先生 は →
いつ だって 模範 と なる べき 人 であり →
永遠の 憧れ です ! ( テンテン ) 全然 聞いて ないし 。
では 新郎 と 新婦 の 立場 に なって →
何 を もらったら 嬉しい のだろう か と →
考えて みれば いい と いう わけです ね 。
その とおり だ ! なんか 嫌な 予感 して きた 。
よし 俺 が 新郎 を やる 。 リ ー お前 は 新婦 を やれ 。
はい ガイ 先生 。 やっぱり 。
なんで 私 が 赤ちゃん 役 !
また 今回 も これ な の ?
お ぅ 今 帰った ぞ 。
お !? あ な た !
今 何 時 だ と 思って る の よ !
春 の 新作 だ わ …。
よくも やった わ ね !
第 七 驚 門 開 !
( みんな ) うわ ぁ ~!
(3 人 ) ハァ ハァ …。
どう だ リ ー 何 か 見えて きた か ?
あと 少し で 何 か 見え そうな のです が →
その あと 少し が 遠い です 。
まあ いい 。 あまり 根 を 詰め すぎて も →
答え は 出 ない だろう から な 。
ネジ が いたら ほんと 口 すら きいて くれ な そう 。
いやいや ネジ の やつ ならば ヒナタ の ため に …。 ( チャイム )
突如 現れ 家庭 の 平和 を 危険に さらす →
夫 の 後輩 女子 社員 !
いい 役 を 買って出て くれる さ !
買い ませ ん ! って いう か どん だけ ネジ の こと →
曲解 して る んです か ! ネジ !?
むしろ 幽霊 に なって でも ネジ は 出て くる ぞ 。
ネジ が 出て くる !?
(( 体力 より も 腕力 ! 体力 より も 腕力 !))
見え ました ! そう か フッフッフッ 。 そう だった んです か ネジ 。
あれ は 僕 で は なく →
ヒナタ さん の ため に 言った こと だった んです ね 。
どういう こと だ ?
家庭 を 守る に は 腕力 が 必要です 。
それ も 最強 クラス の ! たしかに !
( ガイ ) 炊事 洗濯 掃除 育児 買い物 に とどまら ず →
新婚 生活 は 腕 を 酷使 する こと ばかり だ !
そう です ! 新郎 新婦 に は その ため の 準備 が 必要な んです !
だ と する と 導き 出さ れる 答え は 1 つ !
俺 たち が 真に 贈る べき もの は …。
(3 人 ) ダンベル だ ! ウソ でしょ ?
ガイ 先生 …。 リ ー よ 。
ガイ 先生 ! リ ー よ !
リ ー お前 は 左手 の ダンベル を 贈れ 。 はい !
俺 は 右手 だ ! ( リ ー ) 行き ましょう ガイ 先生 !
おう ! 俺 たち の 結婚 祝い は 誰 に も 負け ん ぞ ~! お ~!
ふ ぁ ~ あっ そうだ 私 は 特注 の クナイ に しよう !
♪♪( 鼻歌 )
なんだ バカヤロ ー !
( テウチ ) 出前 です か ?
そう か 結婚 祝い の 品 が 決まった の か 。
はい ! これ も すべて ガイ 先生 →
そして イルカ 先生 の おかげ です !
持つ べき もの は すばらしい 恩師 です !
まあ もし そう 思って もらえる なら こっち は 嬉しい けど ね 。
なに を 言って る んです か !
ナルト 君 も イルカ 先生 の ような 恩師 を 持って 幸せです !
ああ ありがとう 。
それでは 僕 は これ から ダンベル の 下見 を して くる ので →
失礼 し ます ! ( イルカ ) わ ぁっ !
う ぉ ~!
《 ナルト の 恩師 か 。
俺 の 手 から 離れた ナルト が どう やって 成長 し →
彼ら の ような 仲間 と 絆 を 深めて きた か →
俺 は もっと 知る べきだ な 。
本当に ナルト の 恩師 である なら …》
あっ イルカ 先生 また 会った ぞ 。
木 ノ 葉 丸 いい ところ に 来た 。
この 間 撮って もらった メッセ ー ジ →
あれ やり 直さ せて くれ ない か ? いい けど なんで だ ?
ナルト の こと を もっと いろいろ 知った うえ で →
ちゃんと 贈り たい んだ 。
恩師 と して の 言葉 を な 。
( アヤメ ) ただいま 。
待た せた な 注文 何 に する ?
あ … え ~ っと 。
みそ チャ ー シュ ー 大盛り お 願い し ます 。
フッ あい よ 。 みそ チャ ー シュ ー 大盛り 一 丁 !
( アヤメ ) は ~ い みそ チャ ー シュ ー 大盛り ね 。 みそ !?