InuYasha Episode 154 inuyasha|episode InuYasha Episode 154

全て は 御 神木 から 始まった すべて||ご|しんぼく||はじまった

戦い 願い 探して たたかい|ねがい|さがして

そして 生まれた 強い 絆 |うまれた|つよい|きずな

新たな 希望 明るい 未来 は 今 始まる あらたな|きぼう|あかるい|みらい||いま|はじまる

鳥 使い ・ 阿 毘姫 が 奈落 を 裏切り ちょう|つかい|おもね|びひめ||ならく||うらぎり

三つ巴 の 戦い が 始まった みつどもえ||たたかい||はじまった

そして 復活 した 桔梗 と 犬 夜叉 の 再会 の 時 が |ふっかつ||ききょう||いぬ|やしゃ||さいかい||じ|

いよいよ 近づく |ちかづく

俺 たち を 導く 最後 の かけら おれ|||みちびく|さいご||

井戸 の 向こう 戦国 の 世に 明日 は ある いど||むこう|せんごく||よに|あした||

戦国 御伽 草 子 犬 夜叉 せんごく|おとぎ|くさ|こ|いぬ|やしゃ

ふ っ 　 う うん

ふん ふん ふん 鳥 ども の 臭い |||ちょう|||くさい

まさか 巣 が 近い の か |す||ちかい||

あっ ？

桔梗 の 式 神 ききょう||しき|かみ

お前 ら おまえ|

桔梗 様 が ききょう|さま|

お 待ち です |まち|

え ？

「 あの世 と つながる 妖怪 」 あのよ|||ようかい

おい 　 ちょっと 待ち や がれ ||まち||

あの 光 |ひかり

- は ー … - うん … |-|

桔梗 ききょう

で えい

てっ

う っ 　 あっ

あれ は

死 魂 虫 し|たましい|ちゅう

あっ

桔梗 ききょう

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

う っ

もう 体 は 大丈夫な の か ？ |からだ||だいじょうぶな||

聞いて いる はずだ きいて||

私 を むしばんで いた 奈落 の 瘴気 は わたくし||||ならく||しょうき|

かご め の 手 で 浄化 さ れた |||て||じょうか||

え ああ

桔梗 まだ 辛 そうだ ききょう||しん|そう だ

完全に 戻って ね えんじゃ かんぜんに|もどって||

犬 夜叉 お前 も 気付いて いた だろう いぬ|やしゃ|おまえ||きづいて||

鳥 の 巣 の 結 界 が 解か れた ちょう||す||けつ|かい||とか|

そう か 　 それ で 鳥 の 臭い が ||||ちょう||くさい|

犬 夜叉 　 奈落 は 何 を しよう と して いる ？ いぬ|やしゃ|ならく||なん|||||

あっ

奴 は あの世 と この世 の 境 に 行こう と して いる やつ||あのよ||このよ||さかい||いこう|||

四 魂 の かけら を 取る ため に よっ|たましい||||とる||

そして 鳥 を 使って 人間 の 血 を 集めた の か |ちょう||つかって|にんげん||ち||あつめた||

は ー |-

ならば あの世 と この世 の 境 へ の 道 |あのよ||このよ||さかい|||どう

間もなく 開く はずだ まもなく|あく|

えっ

犬 夜叉 が ？ いぬ|やしゃ|

はい 　２ 人 の 童 子 の 後 を 追って |じん||わらべ|こ||あと||おって

２ 人 の 童 子 　 あの 子 たち じん||わらべ|こ||こ|

犬 夜叉 桔梗 の 所 へ いぬ|やしゃ|ききょう||しょ|

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

お前たち は あの世 と この世 の 境 へ 行く つもりだ な おまえたち||あのよ||このよ||さかい||いく||

ああ 当たり め えだ |あたり||

奈落 な ん ぞ に 四 魂 の かけら を 取ら れて たまる か ！ ならく|||||よっ|たましい||||とら|||

ならば

ん っ

かご め は 連れて いく な |||つれて||

え どういう こと だ 奈落 が わざわざ 鳥 の 巣 の 結 界 を 解いた の は ならく|||ちょう||す||けつ|かい||といた||

お前たち を おびき寄せる 罠 だ おまえたち||おびきよせる|わな|

何 ？ なん

奈落 の 狙い は かご め の 目 だ ならく||ねらい|||||め|

う っ

四 魂 の かけら を 見る 力 か よっ|たましい||||みる|ちから|

おそらく 奈落 は |ならく|

お前たち を あの世 と この世 の 境 に 引き込んで おまえたち||あのよ||このよ||さかい||ひきこんで

かご め に 四 魂 の かけら を 探さ せる つもりだ |||よっ|たましい||||さがさ||

う 桔梗 |ききょう 私 が 行く わたくし||いく

な あ あっ あ 桔梗 |ききょう

お前 まだ 完全に 治って ない んだ な おまえ||かんぜんに|なおって|||

無理だ その 体 じゃ むりだ||からだ|

大丈夫だ 　 霊 力 は 衰えて い ない だいじょうぶだ|れい|ちから||おとろえて||

冗談 じゃ ねえ 　 奈落 の 餌食 に なる ぞ じょうだん|||ならく||えじき|||

う っ 分かって んだろう ||わかって|

奈落 は お前 の 命 を 狙って いる ならく||おまえ||いのち||ねらって|

桔梗 俺 は あの 時 白 霊山 で お前 が 襲わ れた 時 ききょう|おれ|||じ|しろ|りょうぜん||おまえ||おそわ||じ

俺 は お前 を 守って やれ なかった おれ||おまえ||まもって||

奈落 に ２ 度 まで も お前 の 命 を ならく||たび|||おまえ||いのち|

あー

もう あんな 思い は し たく ねえ ||おもい||||

は ー |-

私 は 足手まとい と いう 訳 か わたくし||あしでまとい|||やく|

頼んで る んだ たのんで||

だから お前 は こっち で 待って ろ |おまえ||||まって|

桔梗 ききょう

矢 を や|

これ を

あ これ を かご め に 渡せ ||||||わたせ 使いこなせる か どう か は かご め 次第 だ が な つかいこなせる|||||||しだい|||

あ 何だか 空 の 様子 が おかしい ね |なんだか|から||ようす||| ああ よく 見ろ ||みろ

ゴオー … ゴオー …

あれ は

奈落 の 妖怪 　 どこ か へ 向かって いる ようだ ならく||ようかい||||むかって||

こんな 時 に 犬 夜叉 の 奴 |じ||いぬ|やしゃ||やつ

どこ に 行って しまった んじゃ ろう ||おこなって|||

しかも 朝 に なって も 戻ら ない |あさ||||もどら|

ねえ 犬 夜叉 が ついていった 式 神 って |いぬ|やしゃ|||しき|かみ|

ああ 恐らく 桔梗 様 の 　 全く こんな 時 に |おそらく|ききょう|さま||まったく||じ|

問題 じゃ な もんだい||

うん

問題 です ね もんだい||

うん

ん ん 　 は あー

ん ？

かご め ちゃん 何 か 怖い |||なん||こわい

ん っ おら が しっかり せ ねば

やっぱり ２ 人 で 会い たかった んだ |じん||あい||

それ に したって 何 よ 　 こそこそ 隠れる みたいに |||なん|||かくれる|

ん かご め な 何 よ |なん|

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

い いきなり 修羅場 じゃ ||しゅらば|

余計な こと を 言わ なければ よい が よけいな|||いわ|||

ん …

桔梗 に 会って きた ききょう||あって|

は ？

隠しも せ ず 堂々と かくしも|||どうどうと

もう ばれて ます けど ね

アホ じゃ

それ で ？

ん … これ お前 に ||おまえ|

これ 桔梗 の |ききょう|

鬼 蜘蛛 の 洞穴 の 土 が 塗って ある おに|くも||ほらあな||つち||ぬって|

奈落 に 効く はずだ って ならく||きく||

それ から ？

う それ から って

かご め 様 が 聞き た がって いる の は ||さま||きき|||||

桔梗 様 と の こと だ 　 ごまかす な ききょう|さま||||||

ごまかして ねえ よ 　 本当に 会った だけ だ |||ほんとうに|あった||

ただ 無事な 姿 を 一目 見て 安心 し たかった |ぶじな|すがた||いちもく|みて|あんしん||

それ だけ だ

本当に それ だけ ？ ほんとうに||

かご め 怒って る の か ？ ||いかって|||

別に べつに

犬 夜叉 の こと 信じて る もん いぬ|やしゃ|||しんじて||

う っ

う っ 　 かご め

だから

だから

正直に 何 した か 話し なさい よ しょうじきに|なん|||はなし||

信じて ねえ し 怒って る しんじて|||いかって|

おら が しっかり せ ねば

ミュー

ギャー ギャー

奈落 の 妖怪 ども でしょう か ならく||ようかい|||

臭う な 　 微 か だ が くさう||び|||

鳥 　 鳥 の 臭い に 混ざって 奈落 の 邪気 が ちょう|ちょう||くさい||まざって|ならく||じゃき|

行く ぞ いく|

はっ

この 邪 見 どこ へ でも ついて |じゃ|み||||

あ ちょっと ちょっと あの 殺生 丸 様 ||||せっしょう|まる|さま

奈落 が 鳥 の 巣 の 結 界 を 解いた ならく||ちょう||す||けつ|かい||といた

ああ 　 鳥 の 臭い が プンプン し や がる |ちょう||くさい||ぷんぷん|||

奈落 の 狙い は かご め の 目 だ ならく||ねらい|||||め|

う う っ …

かご め

ん ？

向こう に 行ったら むこう||おこなったら

少々 は 危 ねえ 目 に 遭う かも しれ ねえ しょうしょう||き||め||あう|||

今さら 何 言って る の よ 　 私 が 行か なきゃ いまさら|なん|いって||||わたくし||いか|

四 魂 の かけら だって 探せ ない でしょう よっ|たましい||||さがせ||

鳥 の 巣 の 結 界 を 解いた の は 奈落 の 罠 だ ちょう||す||けつ|かい||といた|||ならく||わな|

たとえ 罠 でも |わな|

奈落 の 思いどおりに なんか さ せ やし ねえ ならく||おもいどおりに|||||

安心 しろ かご め 　 俺 が ついて る あんしん||||おれ|||

絶対 に お前 の こと は 守って やる から な ぜったい||おまえ||||まもって|||

うん 信じて る |しんじて|

う これ は

奈落 の 臭い だ ならく||くさい|

近い わ 　 四 魂 の かけら の 気配 を 感じる ちかい||よっ|たましい||||けはい||かんじる

奈落 の 野郎 ならく||やろう

鳥 の 巣 に いる ちょう||す||

ふ 奈落 　 お前 の 方 から 乗りこんで くる と は ね |ならく|おまえ||かた||のりこんで||||

お前 の 持ち 城 を 滅ぼした 仕返し に でも 来た の か ？ おまえ||もち|しろ||ほろぼした|しかえし|||きた||

阿 毘姫 お前 の 鳥 たち は おもね|びひめ|おまえ||ちょう||

城 の 人間 ども の 血 を 残らず 吸い 尽くした らしい な しろ||にんげん|||ち||のこらず|すい|つくした||

ああ 　 おかげ で 母上 の 体 も すっかり 良く なった |||ははうえ||からだ|||よく|

そう か

奈落 母上 が な お前 に 挨拶 した いって さ ならく|ははうえ|||おまえ||あいさつ|||

フフフフフ

ギャー ギャー

フフフフフ

いよいよ 開く か あの世 と この世 の 境 へ の 道 が |あく||あのよ||このよ||さかい|||どう|

フフフ

フフフフフ 　 奈落 |ならく

私 たち 親子 を 利用 して わたくし||おやこ||りよう|

何 を 企んで いた か は 知ら ない が なん||たくらんで||||しら||

あいにく 私 たち の 方 は もう お前 に 用 は 無い |わたくし|||かた|||おまえ||よう||ない

ふ っ

ギャー

アー

フフフ

ハハハハハ

奈落 よ 利用 する 相手 を 間違えた ようだ な ならく||りよう||あいて||まちがえた||

ふん

死ね ー ！ しね|-

ふん たわ い も ない

どこ を 狙って いる ||ねらって|

う あっ

ん ？

なめる な よ 奈落 |||ならく

ふん

その 程度 の 攻撃 で 我ら 親子 を |ていど||こうげき||われら|おやこ|

これ で 終わり だ ||おわり|

フフフフフフフ

あっ

フフフフフフフフ

この 程度 の 炎 で は わし の 結 界 は 破れ ん ぞ |ていど||えん|||||けつ|かい||やぶれ||

ならば 結 界 ごと 喰 って くれる わ ！ |けつ|かい||しょく|||

フフフフフ 　 ひと 呑 み に して やった ||どん||||

奈落 　 所詮 この 程度 か ならく|しょせん||ていど|

ギャアー 　 ギャアー …

何 だって なん|

奈落 が 既に 鳥 の 巣 に いる ？ ならく||すでに|ちょう||す||

間違い ねえ 　 奴 の 臭い だ ！ まちがい||やつ||くさい|

奈落 が 巣 に 張って いた 結 界 を 解き ならく||す||はって||けつ|かい||とき

神楽 や 白 童 子 で は なく 自ら が 会い に 行く かぐら||しろ|わらべ|こ||||おのずから||あい||いく

何 か が なん||

いや あの世 と この世 の 境 へ の 道 が |あのよ||このよ||さかい|||どう|

開こう と して いる かいこう|||

そう 考える の が 自然でしょう な |かんがえる|||しぜんでしょう|

奈落 が 何 を 企んで いよう が 関係 ねえ ならく||なん||たくらんで|||かんけい|

あいつ を 倒せば 全て は 終わる んだ から な ||たおせば|すべて||おわる|||

- 犬 夜叉 様 - う いぬ|やしゃ|さま|

う ー くく く |-||

げ ど ょ

冥加 じいちゃん めいか|

ん て くっ

犬 夜叉 様 いぬ|やしゃ|さま

奈落 が 阿 毘姫 の 巣 に いる と いう の は 本当です かな ？ ならく||おもね|びひめ||す|||||||ほんとうです|

間違い ねえ まちがい|

まず い です ぞ 　 巣 に は 鉄 鶏 が いる はず ||||す|||くろがね|にわとり|||

何 だ よ それりゃ なん|||

冥加 じいちゃん 鉄 鶏 って ？ めいか||くろがね|にわとり|

うん ど ゅく

うん ？

鉄 鶏 と は 地獄 に 住む 鳥 の 仲間 じゃ くろがね|にわとり|||じごく||すむ|ちょう||なかま|

つまり あの世 と 繋がる 妖怪 |あのよ||つながる|ようかい

へ っ 好都合じゃ ねえ か ||こうつごうじゃ||

いや です が 鉄 鶏 は 凶暴です から な |||くろがね|にわとり||きょうぼうです||

お 気 を 付けて ください よ 確かに ご 忠告 し ました ぞ |き||つけて|||たしかに||ちゅうこく|||

それでは これ にて

とお っ 待ち な ！ ||まち|

で どう すりゃ あっ ち の 世界 へ 行ける んだ ？ ||||||せかい||いける|

え - グミッ 　 グミッ - え 犬 夜叉 あれ は いぬ|やしゃ||

- い ー - あっ |-|

何 じゃ あの で かい 鳥 は なん|||||ちょう|

あれ が

鉄 鶏 くろがね|にわとり

犬 夜叉 お前 ら も 死に に 来た の か いぬ|やしゃ|おまえ|||しに||きた||

えい

阿 毘姫 か おもね|びひめ|

奈落 は どうした ならく||

ふ 奈落 な ん ぞ とっくに くたばって いる よ |ならく|||||||

何 くたばった って あの 奈落 が なん||||ならく| フフフフフフ

そう さ 奈落 は 私 の 腹 の 中 さ ||ならく||わたくし||はら||なか|

そ それ じゃあ 食べて しもう た の か |||たべて||||

もた れ そう

そんな 簡単に 奈落 が 倒さ れる と も 思え ませ ん が ね |かんたんに|ならく||たおさ||||おもえ||||

さあ お前たち も おとなしく |おまえたち||

この 私 に 食わ れる が いい |わたくし||くわ|||

ふざけ ん な

いっ

うん っ

いっ

行き な いき|

ギャー

飛来 骨 ひらい|こつ

ギャー

最 猛 勝 さえ い なければ 心おきなく 風穴 を ！ さい|もう|か||||こころおきなく|かざあな|

さ せる かよ ！

う う っ

テアッ

グイッ

で あー あー

風 の 傷 ！ かぜ||きず

無駄だ よ むだだ|

で っ 何 ！ ||なん

死ね 犬 夜叉 しね|いぬ|やしゃ

で ふ あっ で あっ

フフフフフフ

- ハハハハハハハハハ - ギャー ギャー ギャー

半 妖 が あたし たち 親子 に 歯 向かう こと など はん|よう||||おやこ||は|むかう||

ハハハハハハハ

ええ ？ あっ

な な 何 だ ||なん|

かか か 　 ここ ここ これ は

あっ

に あっ

あっ

ひ いっ

で あー っ

あっ

あ だ あー っ は 母上 |ははうえ

き 貴 様 |とうと|さま

奈落 ならく

フフフフフ

遅かった な 犬 夜叉 おそかった||いぬ|やしゃ

奈落 貴 様 よくも ならく|とうと|さま|

阿 毘姫 ご 苦労 だった な おもね|びひめ||くろう||

けっ 許さ ん |ゆるさ|

ふ っ

う う っ

これ は

ん っ

三 叉戟 が みっ|さげき|

は あー っ

忘れた か 　 その 三 叉戟 は わし の 体 の 一部 わすれた|||みっ|さげき||||からだ||いちぶ

くう っ くっ

わし の ため に よく 働いて くれた |||||はたらいて|

ちき しょう

褒美 だ ほうび|

苦しま ぬ よう 葬って やる くるしま|||ほうむって|

あー っ

あっ

ああ ー っ |-|

あー っ

あっ あ

奈落 ならく

利用 する だけ して おいて りよう||||

たく

毎度 の こと ながら て め え の やり口 に は 虫 唾 が 走る ぜ まいど||||||||やりくち|||ちゅう|つば||はしる|

ふん

どうせ 貴 様 ら とて |とうと|さま||

阿 毘姫 を 倒す つもりだった のだろう おもね|びひめ||たおす||

むしろ 感謝 して 欲しい もの だ な |かんしゃ||ほしい|||

う ー |-

この わし の おかげ で 貴 様 ら は |||||とうと|さま||

あの世 と この世 の 境 に 行ける のだ から な あのよ||このよ||さかい||いける|||

ふん

あっ

あー

犬 夜叉 の ツボ いぬ|やしゃ||つぼ

井戸 の 中身 は 何 じゃ ろ な 　 はい いど||なかみ||なん||||

奈落 を 追って 血 の 川 を 下った 俺 たち は ならく||おって|ち||かわ||くだった|おれ||

ついに あの世 と この世 の 境 に たどり着く |あのよ||このよ||さかい||たどりつく

でも いきなり 光 の 槍 が 襲って きた ||ひかり||やり||おそって|

気 に 入ら ねえ な き||はいら||

槍 の 出 どころ は 親父 の 墓 じゃ ねえ か やり||だ|||おやじ||はか|||

四 魂 の かけら を 狙う 墓 泥棒 め よっ|たましい||||ねらう|はか|どろぼう|

この しゃれ こうべ 宝 仙鬼 殿 か ？ |||たから|せんおに|しんがり|

わし と ともに 来る こと は かけら が 自ら 望んだ こと |||くる|||||おのずから|のぞんだ|

次回 犬 夜叉 「 四 魂 の かけら を 守る 鬼 」 じかい|いぬ|やしゃ|よっ|たましい||||まもる|おに

誰 が 来よう と も 渡し は せ ぬ だれ||こよう|||わたし|||

犬 夜叉 の ツボ いぬ|やしゃ||つぼ

井戸 の 中身 は いど||なかみ|

こいつ じゃ