Yuu ☆Yuu ☆Hakusho (Yu Yu Hakusho : Ghost Files ) Episode 4
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( ナレーション ) 浦 飯 幽助 ( うらめし ゆうす け ) は
子供 を 助けよ う と し て
交通 事故 に 遭い 死 ん だ
霊 界 獣 の 卵 を かえ さ なけ れ ば なら ない
ただし たとえ 卵 が かえった と し て も
幽助 の 行い が 悪 けれ ば
霊 界 獣 は 恐ろしい 魔物 と なって 幽助 を 襲い
二 度 と 生き返る こと が でき ない の だ
( 幽助 ) 冗談 じゃ ねえ ぜ こんな 野郎 に 食わ れ て たまる か よ !
( ぼたん ) だったら もっと いい 行い を たくさん する こと だ わ ね
チェ ! “ いい こと やり ます ” なんて な
マジ で 言う ヤツ は ヘド が 出る ぜ
ひねくれ 者 ( もん ) そう いう 態度 し てる と ね
いつ まで たって も 生き返 れ ない よ
大体 だ こんな もん 渡し て 俺 の こと 試 そ う なんて よ
コエンマ の ヤツ は 胸 クソ が …
し ー ! 変 な こ と 言っちゃ ダメ だ よ
( 幽助 ) いい じゃ ねえ かよ
コエンマ 様 は ね 幽助 の 様子 を 探 ろ う って
調査 官 を 送って き た らしい の よ
調査 官 って 何 だ それ は
( 雷鳴 )
( ぼたん ) 来 た わ ( 幽助 ) 何 ?
う わ っ !
( さやか ) こんにちは
な … 何 だ お前 は ?
調査 官 です
( 幽助 ) は あ ?
お前 が ?
( ぼたん ) へ えー あんた コエンマ 様 が 送って き た …
( さやか ) さやか です
( 幽助 ) か あ ~ !
お前 み たい な ヤツ が 何 の 調査 を する ん だ よ !
( さやか ) それ は
ひ み つ
ねえ どの 子 が 幽助 君 の 恋人 な の ?
な … 何 だ よ 恋人 って
螢子 ( けいこ ) さん の こと よ
螢子 ? あいつ は 腐れ縁 の 幼なじみ だ
勝手 に 脚色 する な !
ウフ あそこ よ
ん ?
ねえ どの 人 ?
( ぼたん ) 真ん中 の 子 だ よ
( 螢子 の 笑い声 )
( さやか ) ふ ~ ん あの 子 が 螢子 ちゃん か
あんな かわいい 子 が ね 信じ らん ない
( 幽助 ) 何 が ?
螢子 ちゃん って ホント に 幽助 が 生き返る こと 願って る の ?
え …
周り の 人 たち が ね
あなた が 生き返って よかった って 本気 で 思わ なけ れ ば ね
あなた が 生き返る 意味 ない の よ
難しい こと を ご ちゃ ご ちゃ 言わ れ て も わかん ね えよ
それ に な 螢子 の ヤツ
本気 で 俺 が 生き返る の 望 ん でる か わかった もん じゃ ねえ し な
( ぼたん ) 望 ん でる わ よ ( 幽助 ) あいつ な …
いつも こんな 顔 し て 俺 に 小言 言う ん だ
“ こら 幽助 たま に は ちゃんと 学校 来 なさい よ ” って
もしかしたら 俺 に 小言 を 言い たい から
生き返って ほしい って 思って ん じゃ ねえ か
ちょっと 幽助
勢い だけ で 心 に も ない こと 言う ん じゃ ない よ
さやか ちゃん こいつ てれ てる だけ な ん だ
ホント は す ん ごく 螢子 ちゃん が 好き な ん だ よ
え ~ ?
だ あ ~ ! うる せ え な て め え は !
何 さ じゃ 違う って ゆう の か い え ? 幽助
ん ~ もう はっきり し ない わ ね とにかく 厳しく 調査 さ せ て もらう わ
( 螢子 ) “ This is my youngest son . ”
“ There ' re four people Nin my family . ”
“ He is happy with his wife Nand children . ”
( 教師 ) オー ワンダフル
パーフェクト ミス 螢子 ベリー グッド !
それ !
( 女子 生徒 A ) キャー ! ナイス 螢子 !
( 女子 生徒 B ) 螢子 お 願い 数学 の 宿題 見せ て
( 螢子 ) ダーメ 宿題 は 自分 で やり ん せ
( 女子 生徒 C ) 螢子 ここ 教え て どう し て も 解け ない の
( 螢子 ) どれ どれ ?
( さやか ) う ~ ん 成績 優秀 スポーツ 万能 人望 も 厚い
三拍子 そろって る
やっぱり これ は 幽助 の 一方的 な 片思い かも ね
お前 ね
( さやか ) ん ?
おお っ ハンサム ボーイ が 来 た
( 男子 生徒 ) 雪 村 ( ゆき むら ) 君
( 螢子 ) え ?
( 男子 生徒 ) ちょっと いい かい ?
( 螢子 ) え … ええ
( 男子 生徒 ) 僕 入学 し た とき から
君 に 目 を 付け て … いや 気 に なって いた ん だ
僕 と つきあって くれ ない か ?
絶対 に 後悔 さ せ ない よ
( 螢子 ) ごめんなさい
( 男子 生徒 ) え ? どう し て ?
まさか ほか に 好き な 人 が いる の かい ?
ええ
( 男子 生徒 ) え … あ …
う げ ~ !
( 足音 )
( ぼたん ) う ~ ん 青春 だ ね
よっ 幽助 ! 幸せ 者 ( もん )
バーカ 早とちり す ん な よ 誰 が 好き な の か 言って ねえ だ ろ
どう し て あんた は そう な の ? まったく 両 思い の くせ し て
ケッ ! 勝手 に 決め ん な !
表面 的 に は 螢子 ちゃん は 幽助 を 嫌い で は ない らしい わ ね
( 螢子 ) う わ っ ! 何 よ …
ああ もう ! 温子 ( あつ こ ) さん ったら ちょっと ひどい ん じゃ ない
これ じゃあ 足 の 踏み場 も ない じゃ ない の もう …
ひ え ~ ん ?
もう 温子 さん ったら
( さやか ) 幽助 って 親 に 恵まれ て ない の ね
( 幽助 ) ほっとけ ( 螢子 ) キャッ !
( 螢子 ) ひどい ! 幽助 まで ゴミ で 埋まって る
ぐう たら 主婦 も ここ まで き たら 犯罪 だ わ まったく !
う わ っ あ !
う わ っ ! う わ …
ゆ … 幽助 ! 大丈夫 ? 幽助 !
もう ! 私 が 毎日 でも 来 なきゃ
幽助 の 心 が 戻る 前 に 体 どう に かなっちゃ う わ
あ ~ あ 顔 中 ほこり まみれ
( ぼたん ) まめ に 幽助 の 体 の 様子 を 見 に 来 て た ん だ よ 螢子 ちゃん
ウフ きれい に なった わ
あ …
こら 螢子 !
て め え む む … 無抵抗 の 人間 に 何 を する 気 だ …
行動 を チェック する いい チャンス だ わ 静か に !
どうせ 聞こえ ない って
あっ …
( スピーカー : 男性 ) あ ~ こちら 町内会 町内会 の 注意 警報 です
本日 は 大変 乾燥 し て おり 火 事 が 起き やすい 状態 に あり ます
なお この 地区 で 連続 の 放火 事件 も 起き て おり
現在 3 丁目 方向 で 2 件 不審 火 が 発生 し て い ます
皆さん も 十 分 気 を 付け て ください
ナイス タイミング ! いい ぞ 自治 体 !
あ … あたし 一体 何 を 考え て い た ん だ ろ う
や だ …
ああ 母 さん に 買い物 頼ま れ た ん だ
お 掃除 は それ から に しよ
( ドア が 開く 音 )
今 の いい 雰囲気 だった わ ね
いや ~ 何 か こっち まで 赤く な っち まう ね
この この やける ね やける ね
( 幽助 ) 何 だ ? あいつ
( 物 が 燃える 音 )
( さやか ) 煙 だ ! ( ぼたん ) 焼け てる ね
放火 だ !
おふくろ の 野郎 窓 の 戸締まり も し て ねえ の か よ
( ぼたん ) ああ ゴミ に 次々 に 燃え 移って る よ
ああ まずい ! 俺 の 肉体 が 燃え ち まう
起きろ こら ! 死ぬ ぞ ! おい !
起きろ よ 起きろ ったら !
クッ ソー ダメ だ そう だ 乗り移れ ば …
無理 だ よ 卵 が かえる まで は ダメ な ん だ から
じゃあ どう すりゃ い い ん だ よ
誰 か に 知らせ なきゃ そう だ 桑原 ( くわばら ) 君 は ?
今 から 捜し て も 間に合わ ねえ よ
とにかく 捜し て みる
クソ ! 誰 か 早く 気付け よ !
( 男性 A ) 4 丁目 の ほう で 火事 だって よ ( 消防 車 の サイレン )
( 男性 B ) あちこち で 火の手 が 上がって る
これ じゃ 消防 車 来 れ ねえ ぞ
( 女性 A ) これ で 5 件 目 の 放火 らしい わ
( 女性 B ) 怖い わ
幽助 の 家 の 方角 だ わ まさか …
( 螢子 の 荒い 息づかい )
( 桑原 ) そりゃ あ !
え い っ !
おりゃ あ !
幽助 て め え !
なんで 死 ん だ ん だ 一 度 で いい 殴り 倒し たかった !
桑原 君 大変 よ !
え い っ ! て やっ !
( ぼたん ) こら ! 桑原 ったら もう …
キエ ~ !
( 桑原 ) ギヤァ … な … 何 な ん だ この 悪寒 は
大変 よ ! 幽助 の 家 が 火事 な の 桑原 君 助け て !
何 か 嫌 な 予感 が する …
( 足音 )
間に合う かしら …
( 螢子 ) ああ !
( ガラス が 割れる 音 )
( 幽助 ) 必ず 戻る から 待って て くれよ
幽助 !
( さやか ) 螢子 ちゃん が 戻って き た ( 幽助 ) 何 !
( 男性 C ) それ !
( 螢子 ) ど い て まだ 中 に 人 が いる の ( 男性 D ) 危ない ! 無理 だ
( 男性 E ) 火 の 回り が 速 すぎる
放し て !
( 人々 の ざわめき )
螢子 !
幽助 !
バカ 野郎 ! やめろ ! 戻れ よ おい !
俺 の 体 なんか どう で も いい から 戻れ !
でも 体 が なきゃ 生き返 れ ない の よ
あいつ が 死 ん だ ら 生き返る 意味 なんか ある か よ !
( 男性 F ) ああ 入り口 まで 火 が …
( 男性 G ) もう ダメ だ あの 女の子 も 巻き添え だ
幽助 の 家 が …
( 沢村 ( さわ むら ) ) 桑原 さん ! け … 螢子 ちゃん が …
螢子 ちゃん ?
螢子 ちゃん って 雪 村 螢子 の こと か ?
( 沢村 ) そ … そう だ よ ( 桑原 ) 何 ?
ああ …
幽助
幽助 !
早く 出 なきゃ
ああ !
ぼたん ! 頼む 助ける 手 は ねえ の か よ
あたし じゃ 何 の 力 も ない
( さやか ) 手 は ある わ ( 幽助 ) え ?
助ける 方法 は ある わ よ
何 だ よ 助ける 方法 って 何 だ よ !
幽助 あんた が 持って いる 卵 の エネルギー を 使え ば
なんとか なる わ よ
え ? この 卵 を ?
それ を 炎 の 中 に 投げ入れる の よ ただし …
“ ただし ” 何 だ ? おい さやか さっさと 言え よ !
その 卵 の エネルギー を 使い果たし たら
あなた は 困る こと に なる の よ
もし かして 卵 の エネルギー を 使い果たし たら 幽助 は …
そう よ 二 度 と 生き返る こと が でき なく なる の よ
( 幽助 ) 二 度 と 生き返る こと が …
二 度 と 生き返る こと が …
( さやか ) そう 永久 の 死
( 幽助 ) この 卵 を 投げ れ ば 俺 は 生き返る こと が でき ない
クッ !
螢子 !
( ぼたん ・ さやか ) ああ …
ほ … 炎 が …
( 螢子 の 息づかい )
螢子 ちゃん !
桑原 !
( 男子 生徒 ) あっ ! ( 女性 C ) あ !
出 て き た
( 人々 の ざわめき )
( 男性 H ) 無事 に 出 て き た ぞ ( 女性 D ) 奇跡 だ わ
フウ よかった 無事 で よかった
( 消防 車 の サイレン )
( 男性 I ) ようやく 消防 車 が 来 た ぞ
( 桑原 ) あ ? その 包み は 何 な ん だ ?
( 螢子 ) あ !
( 桑原 の 叫び声 )
う … うら うら …
詳しい こと は あと で 話す わ とにかく ここ は !
な … なんだか よく わかん ねえ けど 来い !
( 幽助 ) ああ ! 桑原 の ヤツ 螢子 の 手 なんか 握り や がって
桑原 て め え ! なれなれしく する な !
( ぼたん ) 幽助 ( 幽助 ) ん ?
( ぼたん ) これ から は つらい 毎日 に なり そう ね
( 幽助 ) え ?
もう 二 度 と 生き返る こと が でき ない ん だ もん
螢子 さん が 誰 を 好き に なる か は わから ない けど
ずっと それ を 見 続け なく ちゃ なら ない なんて
かわい そう
そう か 俺 は
もう 二 度 と 生き返る こと が …
そう だった ん だ よ な
( 温子 ) ごめん ね 螢子 ちゃん 桑原 君 迷惑 かけ ちゃ って
あたし が 留守 し た せい で 螢子 ちゃん の 大切 な 髪 まで …
( 螢子 ) いいえ 幽助 の 体 が 無事 だった ん です も の
それ に あの とき 私 見 た ん です
燃え盛る 炎 が よけ て 道 が 出来 た の を
きっと 幽助 が 助け て くれ た ん だ わ
( 桑原 ) 今 でも 信じ らん ねえ ぜ ヒヒヒ
この 死 に 損ない め が
( 温子 ) 幽助 ! 早く 元気 に 生き返る ん だ よ ね !
( 幽助 ) か あ ~ !
能 天気 な 母親 を 持った 俺 は 世界 最大 の 不幸 者 だ ぜ
やい おふくろ ! 俺 は な
もう 生き返る こと は でき ねえ ん だ よ ! クッ …
( ぼたん ) かわい そう
( さやか ) しかたない わ よ 自分 で 選 ん だ 決断 です も の
( 幽助 ) こう なったら 天国 でも 地獄 で も いい
どこ へ でも 連れ て いき や がれ !
( コエンマ ) 浦 飯 幽助 その よう に ヤケ に なる な
何 ?
あっ コエンマ
( ぼたん ・ さやか ) コエンマ 様
( コエンマ ) さやか 報告 は 受け取った
幽助 お前 思って い た より マシ な 男 の よう だ な
( 幽助 ) ん ?
お前 に 生き返って ほしい と 思って いる の か を 調べよ う と し た
が この 事件 で お前 の 心 を 知る こと が でき た
とりあえず お前 を 生き返ら せ て やろ う
( 幽助 ) え ?
( コエンマ ) もしも あの とき 炎 の 中 に 卵 を 投げ入れ ず
螢子 を 見殺し に し て い たら
モンスター が 生まれ お 前 は 食わ れ て い た で あ ろ う
だが お前 は 少し の 迷い も なく 卵 を 投げ入れ た
浦 飯 幽助 もしかしたら お前 に は
私 に も わから ぬ 資質 が ある や も しれ ぬ
だから お前 を 生き返ら せ た うえ で 本質 を 見極めよ う と 思う
な … 何 だって ?
それ じゃ 幽助 は …
( さやか ) コエンマ 様 ( コエンマ ) うむ
( コエンマ ) この 卵 は それ まで 私 が 預かって おく
ハァ …
え ? か あ ~ !
( ぼたん ) 幽助 ! あんた 生き返る こと が できる ん だ よ
よかった よかった ね ! アハハ …
アハッ アハハ ハハ
( ぼたん ) 幽助 ! ( 幽助 ) こら 抱きつく な よ
くすぐって え じゃ ねえ か よ やめろ っ つう に !
( 幽助 ) ついに 生き返 れる 時 が 来 た
けど それ に は 誰 か から 口移し に
生命 エネルギー を 送り込 ん で もらわ なきゃ な ん ねえ
チャンス は 今日 1 日
間に合わ なきゃ 次 の チャンス は 50 年 後 に な っち まう
こんな とき 頼 れ ん の は やっぱり 螢子 だけ だ
頼む 螢子 今日 中 に 俺 の 体 に 生命 エネルギー を 送って くれ !
次回 「 幽助 復活 ! 新 た なる 使命 」
伊達 ( だて ) に あの世 は 見 て ねえ ぜ !
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