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トリニティセブン 7人の魔書使い, Trinity Seven Episode 12

Trinity Seven Episode 12

♪〜

〜♪

( アラタ ) うわ 〜 っ ! ( ルーグ ) あっ

( せきこみ )

ああ ? この 柔らか さ は …

( ルーグ ) ああ っ ! ( アラタ ) ぐ っ

( リリス ) き ゃあ !

あっ

( アラタ ) ぐ え !

( レヴィ ) ああ お かえり な さ いっす 皆さん

( アキオ ) おう ただいま !

( リーゼ ) アッハハハ ! やっぱり 君 は 最 高ね アラタ 君

ウフフッ

聖 ( ひじり ) 何度 も 忠告 あり が と ね

でも やっぱり 私 は こっち 側

仲間 の トリニティセブン 側 に つく わ

( 聖 ) フウ …

と いう わけで 聖

反撃 開始 と いく ぜ

フフッ

みんな これ は 俺 の わがままで

しかも お 願い な んだ が …

みんな の 力 を 貸して くれ

俺 は 聖 を 取り戻し たい

( リーゼ ) ちょっと ちょっと ( アラタ ) ん ?

や っほ 〜! アラタ 君 ひ っさ しぶり 〜!

あ ? お前 セリナ …

いや その 胸 は リーゼ だ な

( セリナ ) ひどい です ! 胸 で 理解 し ないで ください !

て か リーゼ な の か ? 本当に

( リーゼ ) うん うん

本当に リーゼロッテ ・ シャルロック よ

おお その エロ さ まさしく リーゼ !

( セリナ ) 遠回しに 色気 を 否定 さ れた 気分 です

( ルーグ ) 少々 お 待ち いただき たい のです が

ん ?

( ルーグ ) 当 機 胸 を 触ら れた の に 全く スルー さ れて い ます

大丈夫 っす よ ルーグ さん

アラタ さん の 目的 は

全て の 魔 道 士 に エッチ な こと を する こと っす

( アラタ ) また その ノリ か よ

でも し たい んでしょ ?

愚問 だ な

アラタ !

これ は 当 機 ビックリ です

まさか 聖 の 魔 王 が 当 機 まで 妾 ( め かけ ) に しよう と する と は

まあ アラタ さん は 本当に ラッキースケベ の 達人 でした から

( 一同 ) じ 〜 っ !

( せきばらい )

( アラタ ) ともあれ よし 始めよう 聖 !

魔力 は ほとんど 回復 して い ない ようです が

容赦 し ませ ん から ね

ああ こっち も 全員 で 頑張ら せて もらう

頼む ぜ みんな !

( 一同 ) はい !

スペルビア の アーカイブ に 接続 テーマ を 実行 する !

イラ の アーカイブ に 再 接続

テーマ を 実行 し ます !

( アリン ) イラ の アーカイブ に 接続

テーマ を 実行 する わ

ルクスリア の アーカイブ に 接続

テーマ を 実行 し ます

インウィディア の アーカイブ に 接続

テーマ を 実行 する っす

( ミラ ) スペルビア の アーカイブ に 接続

テーマ を 実行 いたし ます

( アキオ ) グラ の アーカイブ に 接続 テーマ を 実行 する ぜ !

( ユイ ) アワリティア の アーカイブ に 接続

テーマ を 実行 する よ !

アケディア の アーカイブ に 接続

テーマ を 実行 する わ !

( 学園 長 ) どうやら 始まった みたいだ よ

( マスター ・ リベル ) その よう じゃ の

( マスター ・ リベル ) 我ら は どう する ?

いや 〜 リベル 学園 の 学園 長 パラディン の マスター ・ リベル と

同じく パラディン の 僕 が 戦ったら それ こそ 世界 崩壊 の 危機 でしょ

ハッハッハ ! 違いない のう

したら ば ここ で 静観 する んじゃ の

( 学園 長 ) ま あね 勝負 は 見えて いる こと だろう し

さすが の 異端 児 なる お 主 も 今回 ばかり は 自信 が ない か

いやいや マスター ・ リベル ちゃん

君 は アラタ 君 の 面白 さ を まだ 理解 して ない な

( マスター ・ リベル ) ほう

( マスター ・ リベル ) じゃあ どちら の 魔 王 候補 が 勝つ の か

勝負 と いく ぞ 若 造

( 学園 長 ) ヘッ お手柔らかに マスター ・ リベル ちゃん

いき ます よ

ヴェグタムル !

ホワイト ・ ユニバース !

既に あなた の ルイーナ パルタム アナリシス の

テーマ は 解析 済み です

さすが です ね

確かに 私 と アリン さん の カオシック ・ ルーン は

ゲヘナ ・ スコープ と は 相性 が 悪い もの です

あっ

余裕 の 時間 は やら ない ぜ

あっ

それ は 当 機 が さ せ ませ ん

あっ 当 機 が 押し 負けて …

( アキオ ) せい やっ !

悪い な

私 の マントラ ・ エンチャント で 強化 した 蹴り に

アーク ・ シンフォニー を 重ねる って いう —

ずる っこ い 技 さ

ユイ の アーク ・ シンフォニー は

アキオ ちゃん の マントラ ・ エンチャント と

相性 が いい から ね

う …

最後 の 武装 まで 破ら れ ました か

と いう わけで …

チャンス は 逃 ( の が ) さ ない わ よ

ああ っ !

実は さっき の ヴェグタムル は

別名 バルドル の 祝福 と いう 攻防 一体 の 技 だった んです

バルドル の 祝福

知って る っす か ? アリン さん

ちょっと どういう こと よ ?

あの 魔法 陣 まるで 解析 でき ない んだ けど

バルドル と いう 神様 の 伝説 よ

あの 技 の 防御 は 私 じゃ ない と 崩壊 さ せ られ ない

そういう こと なら サポート は 任せる っす よ

そう ね 頼り に して る わ よ

ウフッ 2 人 が 陽動 して アリン さん が 私 の 魔法 陣 を 砕く

そんな の は …

あっ !

名付けて ワープ 版 変わり 身 の 術 っす

せめて 転移 版 って 言わ ない ?

レヴィ さん と リーゼ さん

アリン さん と 居場所 を 入れ替わった んです か ?

( アリン ) そう よ ( 聖 ) あっ

秘術 ミストルティン !

今 よ ! 旦那 様 リリス 先生 !

( アラタ ) オーケー だ ! 感謝 する ぜ みんな

俺 の 残り の 魔力 を 全部 乗せ っ から いく ぜ リリス !

はい ! 皆さん が 作って くれた この 時 決して 逃し ませ ん

解き放て

メテオドラグナー !

あっ !

これ は …

そう だった んです ね

だから 魔 王 は 必ず 世界 を …

聖 起きろ 聖 ! アラタ さん …

意外な 伏兵 でした

アラタ さん の 魔力 は とうに 枯渇 して いた ので

侮って い ました

けど …

浅見 ( あさみ ) リリス 彼女 は …

アラタ さん 聞いて ください

世界 の 真実 を

真実 ?

はい

( 聖 ) それ は あの 日

私 は アラタ さん の 作り出した 崩壊 現象 に のみ 込ま れて

この 世界 から 外 に 飛ばさ れ ました

そこ は 本当に 何もかも 無 の 世界 で

今 まで の 世界 が 作り 物 に 見える くらい に

いかに 幸せな まどろみ に 生きて いた か が 分かり ました

でも どこ か で 満足だった んです

両親 が 行方 不明に なって いた —

アラタ さん の お 世話 を する いとこ の フリ を して …

最後 まで 一緒に い られ ませ ん でした けど

でも 本当に 幸せな 時間 を ありがとう と そう 思った んです

そして …

時間 の 感覚 も 失って 自我 も 消えよう と して いた とき

ふいに 世界 を 外側 から 見る こと が できた んです

その とき 見えた の は

アラタ さん と あなた たち トリニティセブン が

世界 を 崩壊 さ せた 未来 でした

( 一同 ) えっ

見て ください

世界 は 魔 王 と 化した 者 と トリニティセブン が 崩壊 さ せ

ゼロ と なり その後 別 の 世界 が 生まれ ました

ですが それ でも 魔 王 と トリニティセブン は 出会い

世界 を 再び 滅ぼした のです

私 は それ から 何度 も 何度 も

魔 王 が トリニティセブン と 共に 世界 を 滅ぼす の を 見 ました

( 聖 ) そこ は つまり この 世界 の 未来

ここ は 全て が 繰り返す 世界

完全に 閉じ られた 輪 だった のです

この 世界 も いずれ そう なり ます

魔 王 候補 が 魔 王 と なり

あなた たち と 共に 世界 を 滅ぼす のです

だから 私 は そんな アラタ さん を …

アラタ さん の こと を

世界 を 生まれ変わら せる ため の 道具 と しか 思って ない 世界 なんて

絶対 に 許し ませ ん !

こんな 世界 なんて 私 たち が 滅ぼして 作り 直し ます

それ が 我々 イシュ ・ カリオテ の 目的 な んです

やっぱり 俺 の ため だった んだ な

気付いて いた んです か ?

聖 が 自分 の こと で 憤怒 なんて する わけ ないだ ろ ?

魔 道 の テーマ は そい つ の 逆の 性質 な んだ から

フッ そうです ね

私 は アラタ さん を

インペル の 魔 王 に なんて さ せ たく ない

だから この 世界 を 崩壊 さ せて

あなた が 笑って 過ごせる 世界 を …

( アラタ ) 安心 しろ 聖 俺 の テーマ は 支配 だ

俺 は 魔 王 すら 支配 して みせる

そして そんな 決まり を 作った の が 世界 な んだ と したら

俺 は 世界 すら 支配 して やる さ

とっても アラタ さん らしい すてきな 目的 だ と 思い ます

あっ 聖 ?

実は …

私 は この 世界 に は あまり 長く い られ なかった んです

本当 は この 体 も 全て 消滅 して

時空 の はざま で たゆ たう だけ の 存在 でした から

待てよ ! やっと 会えた のに

あっ

何 を !

我々 イシュ ・ カリオテ は

このまま 魔 王 の 対抗 存在 たる この 娘 を

失う わけに は いか ない ので な

聖 は まだ 死な ない って こと だ な ?

そういう こと じゃ

お 主 を しとめる 我ら の 切り札 じゃ から な

なら 聖 を よろしく 頼んだ ぜ

俺 が 必ず 助け に 行く から な !

( マスター ・ リベル ) フッ フフフ …

アハハハハ !

自ら を 殺す かも しれ ん 女 を 助け に 行く と は …

よい じゃ ろう

対 魔 王 兵器 と して きちんと 完成 さ せて おいて やる

( アラタ ) 聖 …

( リリス ) アラタ ( アリン ) 旦那 様

やる こと が 増え ち まった な

手伝って くれ みんな

( リリス ・ アリン ) あっ

あ … あれ ?

ア … アラタ 〜!

聖 ん ? お 昼寝 中 です か ? アラタ

リリス どうした ? 何 か あった の か ?

よかったら ちょっと つきあって くれ ませ ん か ?

ん ?

そう いや 転入 して から 町 に 来る の は 初めて だ な

ええ そう 思って 誘った んです

さっ どんな 所 に 行き たい です か ? アラタ

ん 〜 って 言わ れて も な …

リリス こそ 何 か 欲しい もの と か 行き たい と ことか ない の か ?

え ?

いや リリス に は こっち 来て から ずっと 世話に なり っぱなし だ ろ ?

だから 何 か お 礼 でも でき ない か と 思って さ

う っ ! ああ … いえ

私 が アラタ の お 世話 を する の は 教師 と して 当然な ので

目 の 保養 も いっぱい さ せて もらって る しな

( リリス ) もう アラタ !

アラタ を 連れ出した の は 私 です

それ で お 礼 を もらう なんて 何だか 変です よ

( アラタ ) ふむ そ っか

あっ ! でしたら おいしい もの を

おごって くれる と いう の は どう でしょう ?

おお ! そんな 手 が あった か

( リリス ) ウフッ じゃあ 行き ましょう か

( 一同 ) う 〜

( ドア が 開く 音 )

いらっしゃい ませ

あっ うわ ! あっ な …

なんだ ミラ か バイト か ?

こ っ こんにち は ミラ さん

2 人 と も なぜ こんな 所 に ?

( アラタ ) いや リリス と 飯 を 食い に 来た だけ なんだ が

あっ う 〜 ん

( ミラ ) う う …

う う う …

うん ! 大変 すばらしい ごちそうさま です !

な っ ! “ ごちそうさま ” って 何 です か ?

お 〜 いらっしゃい にいちゃん 先生 !

なんだ アキオ も いた の か

( アキオ ) フフン 私 の アーカイブ は 何せ グラ だ から な

うまい もん 食わせちゃ る ぞ !

お 〜 っ !

( アキオ ) て な わけで 今回 は 私 の おごり だ

( アラタ ) マジ で か !

( アキオ ) リベル 学園 の とき は 何も でき なかった から な

いい な 〜

( アリン ) し 〜 っ ! バレ る わ よ

う う 〜 ん

なんか いろいろ 案内 さ せた うえ に 歩か せ まくって すまない な

ウフフッ そう で も あり ませ ん よ

私 こそ とって も 穏やかで 楽しい 時間 を もらい ました から

あっ

サ … サンキュー な

( リリス ) えっ ? 何 が です か ?

( アラタ ) 俺 が 聖 の こと で 落ち込んで る かも … と か

気 を 遣って くれた んだ ろ ?

バレ て しまって いた んです ね

そういう の も 含めて

ずっと 俺 に 味方 して くれて る リリス に

俺 は 何 が できる んだろう な

あっ

アラタ は 確かに 危険な 魔 王 候補 で

その 力 は 大変 強大です

ですが アラタ は 私 たち 魔 道 士 を

ごく 普通の 友達 と して 当たり前に 受け入れて くれて い ます

リリス

( リリス ) です から 私 は

う うん きっと 私 たち トリニティセブン は

そんな アラタ の こと を …

俺 の こと を ?

ちょっと エッチ な の は アウト です が

アウト な の か よ

( リリス ) フフッ は い エッチ な の は アウト です

それ でも …

皆さん アラタ の こと が とても 大好きな のだ と 思い ます

わ っ えっ えっ と …

ああ っ クソ ! 何て 言 や いい んだ 俺

ん 〜 私 たち は 何 を して いる んでしょう か ?

ユイ そろそろ 眠い に ゃ

眠って しまったら おんぶ して 送る っす よ

旦那 様 …

あ 〜 もう こう なったら 恥ずかしい ついでに 言 っち まう が

( リリス ) はい ?

リリス に 受け取って もらい たい もの が ある んだ

目 を 閉じて くれ ない か ?

え えっ ?

ア … アラタ ! あの !

“ 大好き ” って いう の は そういう 意味 じゃ なくて

こ っ こういう こと は

お互いに ちゃんと 気持ち を 確かめ 合って から です ね

えっ ええ っと …

ア … アラタ ?

あっ これ

さっき 店 で 買 っと いたんだ よ 悪い 魔術 から の 防御 用 って

はい 対 魔術 用 の アミュレット

リリス くらい の スゲ え 魔 道 士 なら 必要 ない かも しれ ない な と か

ちらっと 思った んだ けど

あ 〜 でも なんか こう …

リリス に は 敵 の 魔術 と か で

傷ついて ほしく ねえ って 思った んだ よ

だっ だ から だ な

いつも 元気な まま 俺 に ツッコミ を 入れ まくる —

そんな 魔 道 士 先生 で いて くれ

あ …

ウフフ !

な っ 何 だ よ ?

いえ … はい

うれしい で すよ アラタ

ありがとう ございます アラタ ずっと 大事に し ます ね

あっ ああ 喜んで くれたら 何より だ

( 物音 ) ( アラタ ) あ ?

あ 〜! お にいさん もう ユイ 我慢 限界 だ よ !

( アラタ ) お っ !

私 も 見て いた わ

浮気 さ れる 正 妻 ごっこ は 難しい の ね

( リリス ) そういう 関係 で は あり ませ ん から !

ちなみに セリナ さん と 自分 は

周り に 敵 が い ない か 探る … と いう 名目 で のぞいて たっす

( アラタ ) 結局 のぞいて た んだ な

ユイ おなか すいた よ 〜

私 も です

( レヴィ ) 自分 も グーグー いって る っす よ

そんじゃ みんな で 飯 食い に 行く か

やった 〜!

お すすめ は や っぱ ミラ さん の とこ っす よ

では ミラ さん たち も ご 一緒に パ 〜 ッ と で すね

( アラタ ) なあ 聖

俺 は 今 きっと 幸せな んだ と 思う

だから 心配 する な

お前 も こい つら も 絶対 に 不幸に なんか させ ない

待って て くれ

いつか お前 も 一緒に みんな が 笑い 合える 日 を

俺 は 必ず 手 に 入れて み せる から

♪〜

〜♪


Trinity Seven Episode 12 Trinity Seven Episode 12

♪〜

〜♪

( アラタ ) うわ 〜 っ ! ( ルーグ ) あっ

( せきこみ )

ああ ? この 柔らか さ は … ||やわらか||

( ルーグ ) ああ っ ! ( アラタ ) ぐ っ

( リリス ) き ゃあ !

あっ

( アラタ ) ぐ え !

( レヴィ ) ああ お かえり な さ いっす 皆さん |||||||みなさん

( アキオ ) おう ただいま !

( リーゼ ) アッハハハ ! やっぱり 君 は 最 高ね アラタ 君 |||きみ||さい|たかね||きみ

ウフフッ

聖 ( ひじり ) 何度 も 忠告 あり が と ね せい||なんど||ちゅうこく||||

でも やっぱり 私 は こっち 側 ||わたくし|||がわ

仲間 の トリニティセブン 側 に つく わ なかま|||がわ|||

( 聖 ) フウ … せい|

と いう わけで 聖 |||せい

反撃 開始 と いく ぜ はんげき|かいし|||

フフッ

みんな これ は 俺 の わがままで |||おれ||

しかも お 願い な んだ が … ||ねがい|||

みんな の 力 を 貸して くれ ||ちから||かして|

俺 は 聖 を 取り戻し たい おれ||せい||とりもどし|

( リーゼ ) ちょっと ちょっと ( アラタ ) ん ?

や っほ 〜! アラタ 君 ひ っさ しぶり 〜! |||きみ|||

あ ? お前 セリナ … |おまえ|

いや その 胸 は リーゼ だ な ||むね||||

( セリナ ) ひどい です ! 胸 で 理解 し ないで ください ! |||むね||りかい|||

て か リーゼ な の か ? 本当に ||||||ほんとうに

( リーゼ ) うん うん

本当に リーゼロッテ ・ シャルロック よ ほんとうに|||

おお その エロ さ まさしく リーゼ !

( セリナ ) 遠回しに 色気 を 否定 さ れた 気分 です |とおまわしに|いろけ||ひてい|||きぶん|

( ルーグ ) 少々 お 待ち いただき たい のです が |しょうしょう||まち|||の です|

ん ?

( ルーグ ) 当 機 胸 を 触ら れた の に 全く スルー さ れて い ます |とう|き|むね||さわら||||まったく|するー||||

大丈夫 っす よ ルーグ さん だいじょうぶ||||

アラタ さん の 目的 は |||もくてき|

全て の 魔 道 士 に エッチ な こと を する こと っす すべて||ま|どう|し||||||||

( アラタ ) また その ノリ か よ |||のり||

でも し たい んでしょ ?

愚問 だ な ぐもん||

アラタ !

これ は 当 機 ビックリ です ||とう|き|びっくり|

まさか 聖 の 魔 王 が 当 機 まで 妾 ( め かけ ) に しよう と する と は |せい||ま|おう||とう|き||めかけ||||||||

まあ アラタ さん は 本当に ラッキースケベ の 達人 でした から ||||ほんとうに|||たつじん||

( 一同 ) じ 〜 っ ! いちどう||

( せきばらい )

( アラタ ) ともあれ よし 始めよう 聖 ! |||はじめよう|せい

魔力 は ほとんど 回復 して い ない ようです が まりょく|||かいふく||||よう です|

容赦 し ませ ん から ね ようしゃ|||||

ああ   こっち も 全員 で 頑張ら せて もらう |||ぜんいん||がんばら||

頼む ぜ みんな ! たのむ||

( 一同 ) はい ! いちどう|

スペルビア の アーカイブ に 接続 テーマ を 実行 する ! ||||せつぞく|てーま||じっこう|

イラ の アーカイブ に 再 接続 ||||さい|せつぞく

テーマ を 実行 し ます ! てーま||じっこう||

( アリン ) イラ の アーカイブ に 接続 |||||せつぞく

テーマ を 実行 する わ てーま||じっこう||

ルクスリア の アーカイブ に 接続 ||||せつぞく

テーマ を 実行 し ます てーま||じっこう||

インウィディア の アーカイブ に 接続 ||||せつぞく

テーマ を 実行 する っす てーま||じっこう||

( ミラ ) スペルビア の アーカイブ に 接続 |||||せつぞく

テーマ を 実行 いたし ます てーま||じっこう||

( アキオ ) グラ の アーカイブ に 接続 テーマ を 実行 する ぜ ! |||||せつぞく|てーま||じっこう||

( ユイ ) アワリティア の アーカイブ に 接続 ゆい|||||せつぞく

テーマ を 実行 する よ ! てーま||じっこう||

アケディア の アーカイブ に 接続 ||||せつぞく

テーマ を 実行 する わ ! てーま||じっこう||

( 学園 長 ) どうやら 始まった みたいだ よ がくえん|ちょう||はじまった||

( マスター ・ リベル ) その よう じゃ の ますたー|||||

( マスター ・ リベル ) 我ら は どう する ? ますたー||われら|||

いや 〜 リベル 学園 の 学園 長 パラディン の マスター ・ リベル と ||がくえん||がくえん|ちょう|||ますたー||

同じく パラディン の 僕 が 戦ったら それ こそ 世界 崩壊 の 危機 でしょ おなじく|||ぼく||たたかったら|||せかい|ほうかい||きき|

ハッハッハ ! 違いない のう |ちがいない|

したら ば ここ で 静観 する んじゃ の ||||せいかん|||

( 学園 長 ) ま あね 勝負 は 見えて いる こと だろう し がくえん|ちょう|||しょうぶ||みえて||||

さすが の 異端 児 なる お 主 も 今回 ばかり は 自信 が ない か ||いたん|じ|||おも||こんかい|||じしん|||

いやいや マスター ・ リベル ちゃん |ますたー||

君 は アラタ 君 の 面白 さ を まだ 理解 して ない な きみ|||きみ||おもしろ||||りかい|||

( マスター ・ リベル ) ほう ますたー||

( マスター ・ リベル ) じゃあ どちら の 魔 王 候補 が 勝つ の か ますたー|||||ま|おう|こうほ||かつ||

勝負 と いく ぞ 若 造 しょうぶ||||わか|つく

( 学園 長 ) ヘッ お手柔らかに マスター ・ リベル ちゃん がくえん|ちょう||おてやわらかに|ますたー||

いき ます よ

ヴェグタムル !

ホワイト ・ ユニバース ! ほわいと|

既に あなた の ルイーナ パルタム アナリシス の すでに||||||

テーマ は 解析 済み です てーま||かいせき|すみ|

さすが です ね

確かに 私 と アリン さん の カオシック ・ ルーン は たしかに|わたくし|||||||

ゲヘナ ・ スコープ と は 相性 が 悪い もの です ||||あいしょう||わるい||

あっ

余裕 の 時間 は やら ない ぜ よゆう||じかん||||

あっ

それ は 当 機 が さ せ ませ ん ||とう|き|||||

あっ 当 機 が 押し 負けて … |とう|き||おし|まけて

( アキオ ) せい やっ !

悪い な わるい|

私 の マントラ ・ エンチャント で 強化 した 蹴り に わたくし|||||きょうか||けり|

アーク ・ シンフォニー を 重ねる って いう — |||かさねる||

ずる っこ い 技 さ |||わざ|

ユイ の アーク ・ シンフォニー は ゆい||||

アキオ ちゃん の マントラ ・ エンチャント と

相性 が いい から ね あいしょう||||

う …

最後 の 武装 まで 破ら れ ました か さいご||ぶそう||やぶら|||

と いう わけで …

チャンス は 逃 ( の が ) さ ない わ よ ちゃんす||のが||||||

ああ っ !

実は さっき の ヴェグタムル は じつは||||

別名 バルドル の 祝福 と いう 攻防 一体 の 技 だった んです べつめい|||しゅくふく|||こうぼう|いったい||わざ||ん です

バルドル の 祝福 ||しゅくふく

知って る っす か ? アリン さん しって|||||

ちょっと どういう こと よ ?

あの 魔法 陣 まるで 解析 でき ない んだ けど |まほう|じん||かいせき||||

バルドル と いう 神様 の 伝説 よ |||かみさま||でんせつ|

あの 技 の 防御 は 私 じゃ ない と 崩壊 さ せ られ ない |わざ||ぼうぎょ||わたくし||||ほうかい||||

そういう こと なら サポート は 任せる っす よ |||さぽーと||まかせる||

そう ね   頼り に して る わ よ ||たより|||||

ウフッ 2 人 が 陽動 して アリン さん が 私 の 魔法 陣 を 砕く |じん||ようどう|||||わたくし||まほう|じん||くだく

そんな の は …

あっ !

名付けて ワープ 版 変わり 身 の 術 っす なづけて||はん|かわり|み||じゅつ|

せめて 転移 版 って 言わ ない ? |てんい|はん||いわ|

レヴィ さん と リーゼ さん

アリン さん と 居場所 を 入れ替わった んです か ? |||いばしょ||いれかわった|ん です|

( アリン ) そう よ ( 聖 ) あっ |||せい|

秘術 ミストルティン ! ひじゅつ|

今 よ ! 旦那 様 リリス 先生 ! いま||だんな|さま||せんせい

( アラタ ) オーケー だ ! 感謝 する ぜ みんな |おーけー||かんしゃ|||

俺 の 残り の 魔力 を 全部 乗せ っ から いく ぜ リリス ! おれ||のこり||まりょく||ぜんぶ|のせ|||||

はい ! 皆さん が 作って くれた この 時 決して 逃し ませ ん |みなさん||つくって|||じ|けっして|のがし||

解き放て ときはなて

メテオドラグナー !

あっ !

これ は …

そう だった んです ね ||ん です|

だから 魔 王 は 必ず 世界 を … |ま|おう||かならず|せかい|

聖 起きろ 聖 ! せい|おきろ|せい アラタ さん …

意外な 伏兵 でした いがいな|ふくへい|

アラタ さん の 魔力 は とうに 枯渇 して いた ので |||まりょく|||こかつ|||

侮って い ました あなどって||

けど …

浅見 ( あさみ ) リリス   彼女 は … あさみ|||かのじょ|

アラタ さん 聞いて ください ||きいて|

世界 の 真実 を せかい||しんじつ|

真実 ? しんじつ

はい

( 聖 ) それ は あの 日 せい||||ひ

私 は アラタ さん の 作り出した 崩壊 現象 に のみ 込ま れて わたくし|||||つくりだした|ほうかい|げんしょう|||こま|

この 世界 から 外 に 飛ばさ れ ました |せかい||がい||とばさ||

そこ は 本当に 何もかも 無 の 世界 で ||ほんとうに|なにもかも|む||せかい|

今 まで の 世界 が 作り 物 に 見える くらい に いま|||せかい||つくり|ぶつ||みえる||

いかに 幸せな まどろみ に 生きて いた か が 分かり ました |しあわせな|||いきて||||わかり|

でも どこ か で 満足だった んです ||||まんぞくだった|ん です

両親 が 行方 不明に なって いた — りょうしん||ゆくえ|ふめいに||

アラタ さん の お 世話 を する いとこ の フリ を して … ||||せわ|||||||

最後 まで 一緒に い られ ませ ん でした けど さいご||いっしょに||||||

でも 本当に 幸せな 時間 を ありがとう と そう 思った んです |ほんとうに|しあわせな|じかん|||||おもった|ん です

そして …

時間 の 感覚 も 失って 自我 も 消えよう と して いた とき じかん||かんかく||うしなって|じが||きえよう||||

ふいに 世界 を 外側 から 見る こと が できた んです |せかい||そとがわ||みる||||ん です

その とき 見えた の は ||みえた||

アラタ さん と あなた たち トリニティセブン が

世界 を 崩壊 さ せた 未来 でした せかい||ほうかい|||みらい|

( 一同 ) えっ いちどう|

見て ください みて|

世界 は 魔 王 と 化した 者 と トリニティセブン が 崩壊 さ せ せかい||ま|おう||かした|もの||||ほうかい||

ゼロ と なり その後 別 の 世界 が 生まれ ました |||そのご|べつ||せかい||うまれ|

ですが それ でも 魔 王 と トリニティセブン は 出会い |||ま|おう||||であい

世界 を 再び 滅ぼした のです せかい||ふたたび|ほろぼした|の です

私 は それ から 何度 も 何度 も わたくし||||なんど||なんど|

魔 王 が トリニティセブン と 共に 世界 を 滅ぼす の を 見 ました ま|おう||||ともに|せかい||ほろぼす|||み|

( 聖 ) そこ は つまり この 世界 の 未来 せい|||||せかい||みらい

ここ は 全て が 繰り返す 世界 ||すべて||くりかえす|せかい

完全に 閉じ られた 輪 だった のです かんぜんに|とじ||りん||の です

この 世界 も いずれ そう なり ます |せかい|||||

魔 王 候補 が 魔 王 と なり ま|おう|こうほ||ま|おう||

あなた たち と 共に 世界 を 滅ぼす のです |||ともに|せかい||ほろぼす|の です

だから 私 は そんな アラタ さん を … |わたくし|||||

アラタ さん の こと を

世界 を 生まれ変わら せる ため の 道具 と しか 思って ない 世界 なんて せかい||うまれかわら||||どうぐ|||おもって||せかい|

絶対 に 許し ませ ん ! ぜったい||ゆるし||

こんな 世界 なんて 私 たち が 滅ぼして 作り 直し ます |せかい||わたくし|||ほろぼして|つくり|なおし|

それ が 我々 イシュ ・ カリオテ の 目的 な んです ||われわれ||||もくてき||ん です

やっぱり 俺 の ため だった んだ な |おれ|||||

気付いて いた んです か ? きづいて||ん です|

聖 が 自分 の こと で 憤怒 なんて する わけ ないだ ろ ? せい||じぶん||||ふんぬ|||||

魔 道 の テーマ は そい つ の 逆の 性質 な んだ から ま|どう||てーま|||||ぎゃくの|せいしつ|||

フッ そうです ね |そう です|

私 は アラタ さん を わたくし||||

インペル の 魔 王 に なんて さ せ たく ない ||ま|おう||||||

だから この 世界 を 崩壊 さ せて ||せかい||ほうかい||

あなた が 笑って 過ごせる 世界 を … ||わらって|すごせる|せかい|

( アラタ ) 安心 しろ 聖   俺 の テーマ は 支配 だ |あんしん||せい|おれ||てーま||しはい|

俺 は 魔 王 すら 支配 して みせる おれ||ま|おう||しはい||

そして そんな 決まり を 作った の が 世界 な んだ と したら ||きまり||つくった|||せかい||||

俺 は 世界 すら 支配 して やる さ おれ||せかい||しはい|||

とっても アラタ さん らしい すてきな 目的 だ と 思い ます |||||もくてき|||おもい|

あっ 聖 ? |せい

実は … じつは

私 は この 世界 に は あまり 長く い られ なかった んです わたくし|||せかい||||ながく||||ん です

本当 は この 体 も 全て 消滅 して ほんとう|||からだ||すべて|しょうめつ|

時空 の はざま で たゆ たう だけ の 存在 でした から じくう||||||||そんざい||

待てよ ! やっと 会えた のに まてよ||あえた|

あっ

何 を ! なん|

我々 イシュ ・ カリオテ は われわれ|||

このまま 魔 王 の 対抗 存在 たる この 娘 を |ま|おう||たいこう|そんざい|||むすめ|

失う わけに は いか ない ので な うしなう||||||

聖 は まだ 死な ない って こと だ な ? せい|||しな|||||

そういう こと じゃ

お 主 を しとめる 我ら の 切り札 じゃ から な |おも|||われら||きりふだ|||

なら 聖 を よろしく 頼んだ ぜ |せい|||たのんだ|

俺 が 必ず 助け に 行く から な ! おれ||かならず|たすけ||いく||

( マスター ・ リベル ) フッ フフフ … ますたー|||

アハハハハ !

自ら を 殺す かも しれ ん 女 を 助け に 行く と は … おのずから||ころす||||おんな||たすけ||いく||

よい じゃ ろう

対 魔 王 兵器 と して きちんと 完成 さ せて おいて やる たい|ま|おう|へいき||||かんせい||||

( アラタ ) 聖 … |せい

( リリス ) アラタ ( アリン ) 旦那 様 |||だんな|さま

やる こと が 増え ち まった な |||ふえ|||

手伝って くれ みんな てつだって||

( リリス ・ アリン ) あっ

あ … あれ ?

ア … アラタ 〜!

聖 ん ? せい| お 昼寝 中 です か ? アラタ |ひるね|なか|||

リリス どうした ? 何 か あった の か ? ||なん||||

よかったら ちょっと つきあって くれ ませ ん か ?

ん ?

そう いや 転入 して から 町 に 来る の は 初めて だ な ||てんにゅう|||まち||くる|||はじめて||

ええ そう 思って 誘った んです ||おもって|さそった|ん です

さっ どんな 所 に 行き たい です か ? アラタ ||しょ||いき||||

ん 〜 って 言わ れて も な … ||いわ|||

リリス こそ 何 か 欲しい もの と か 行き たい と ことか ない の か ? ||なん||ほしい||||いき||||||

え ?

いや リリス に は こっち 来て から ずっと 世話に なり っぱなし だ ろ ? |||||きて|||せわに||||

だから 何 か お 礼 でも でき ない か と 思って さ |なん|||れい||||||おもって|

う っ ! ああ … いえ

私 が アラタ の お 世話 を する の は 教師 と して 当然な ので わたくし|||||せわ|||||きょうし|||とうぜんな|

目 の 保養 も いっぱい さ せて もらって る しな め||ほよう|||||||

( リリス ) もう アラタ !

アラタ を 連れ出した の は 私 です ||つれだした|||わたくし|

それ で お 礼 を もらう なんて 何だか 変です よ |||れい||||なんだか|へん です|

( アラタ ) ふむ そ っか

あっ ! でしたら おいしい もの を

おごって くれる と いう の は どう でしょう ?

おお ! そんな 手 が あった か ||て|||

( リリス ) ウフッ じゃあ 行き ましょう か |||いき||

( 一同 ) う 〜 いちどう|

( ドア が 開く 音 ) どあ||あく|おと

いらっしゃい ませ

あっ うわ ! あっ な …

なんだ ミラ か   バイト か ? |||ばいと|

こ っ こんにち は ミラ さん

2 人 と も なぜ こんな 所 に ? じん|||||しょ|

( アラタ ) いや リリス と 飯 を 食い に 来た だけ なんだ が ||||めし||くい||きた|||

あっ う 〜 ん

( ミラ ) う う …

う う う …

うん ! 大変 すばらしい ごちそうさま です ! |たいへん|||

な っ ! “ ごちそうさま ” って 何 です か ? ||||なん||

お 〜 いらっしゃい にいちゃん 先生 ! |||せんせい

なんだ アキオ も いた の か

( アキオ ) フフン 私 の アーカイブ は 何せ グラ だ から な ||わたくし||||なにせ||||

うまい もん 食わせちゃ る ぞ ! ||くわせちゃ||

お 〜 っ !

( アキオ ) て な わけで 今回 は 私 の おごり だ ||||こんかい||わたくし|||

( アラタ ) マジ で か !

( アキオ ) リベル 学園 の とき は 何も でき なかった から な ||がくえん||||なにも||||

いい な 〜

( アリン ) し 〜 っ ! バレ る わ よ

う う 〜 ん

なんか いろいろ 案内 さ せた うえ に 歩か せ まくって すまない な ||あんない|||||あるか||||

ウフフッ そう で も あり ませ ん よ

私 こそ とって も 穏やかで 楽しい 時間 を もらい ました から わたくし||||おだやかで|たのしい|じかん||||

あっ

サ … サンキュー な |さんきゅー|

( リリス ) えっ ? 何 が です か ? ||なん|||

( アラタ ) 俺 が 聖 の こと で 落ち込んで る かも … と か |おれ||せい||||おちこんで||||

気 を 遣って くれた んだ ろ ? き||つかって|||

バレ て しまって いた んです ね ||||ん です|

そういう の も 含めて |||ふくめて

ずっと 俺 に 味方 して くれて る リリス に |おれ||みかた|||||

俺 は 何 が できる んだろう な おれ||なん||||

あっ

アラタ は 確かに 危険な 魔 王 候補 で ||たしかに|きけんな|ま|おう|こうほ|

その 力 は 大変 強大です |ちから||たいへん|きょうだい です

ですが アラタ は 私 たち 魔 道 士 を |||わたくし||ま|どう|し|

ごく 普通の 友達 と して 当たり前に 受け入れて くれて い ます |ふつうの|ともだち|||あたりまえに|うけいれて|||

リリス

( リリス ) です から 私 は |||わたくし|

う うん きっと 私 たち トリニティセブン は |||わたくし|||

そんな アラタ の こと を …

俺 の こと を ? おれ|||

ちょっと エッチ な の は アウト です が |||||あうと||

アウト な の か よ あうと||||

( リリス ) フフッ は い エッチ な の は アウト です ||||||||あうと|

それ でも …

皆さん アラタ の こと が とても 大好きな のだ と 思い ます みなさん||||||だいすきな|||おもい|

わ っ えっ えっ と …

ああ っ クソ ! 何て 言 や いい んだ 俺 ||くそ|なんて|げん||||おれ

ん 〜 私 たち は 何 を して いる んでしょう か ? |わたくし|||なん|||||

ユイ そろそろ 眠い に ゃ ゆい||ねむい||

眠って しまったら おんぶ して 送る っす よ ねむって||||おくる||

旦那 様 … だんな|さま

あ 〜 もう こう なったら 恥ずかしい ついでに 言 っち まう が ||||はずかしい||げん|||

( リリス ) はい ?

リリス に 受け取って もらい たい もの が ある んだ ||うけとって||||||

目 を 閉じて くれ ない か ? め||とじて|||

え えっ ?

ア … アラタ ! あの !

“ 大好き ” って いう の は そういう 意味 じゃ なくて だいすき||||||いみ||

こ っ こういう こと は

お互いに ちゃんと 気持ち を 確かめ 合って から です ね おたがいに||きもち||たしかめ|あって|||

えっ ええ っと …

ア … アラタ ?

あっ これ

さっき 店 で 買 っと いたんだ よ 悪い 魔術 から の 防御 用 って |てん||か||||わるい|まじゅつ|||ぼうぎょ|よう|

はい   対 魔術 用 の アミュレット |たい|まじゅつ|よう||

リリス くらい の スゲ え 魔 道 士 なら 必要 ない かも しれ ない な と か |||||ま|どう|し||ひつよう|||||||

ちらっと 思った んだ けど |おもった||

あ 〜 でも なんか こう …

リリス に は 敵 の 魔術 と か で |||てき||まじゅつ|||

傷ついて ほしく ねえ って 思った んだ よ きずついて||||おもった||

だっ だ から だ な

いつも 元気な まま 俺 に ツッコミ を 入れ まくる — |げんきな||おれ||||いれ|

そんな 魔 道 士 先生 で いて くれ |ま|どう|し|せんせい|||

あ …

ウフフ !

な っ 何 だ よ ? ||なん||

いえ … はい

うれしい で すよ アラタ

ありがとう ございます アラタ ずっと 大事に し ます ね ||||だいじに|||

あっ ああ 喜んで くれたら 何より だ ||よろこんで||なにより|

( 物音 ) ( アラタ ) あ ? ものおと||

あ 〜! お にいさん もう ユイ 我慢 限界 だ よ ! ||||ゆい|がまん|げんかい||

( アラタ ) お っ !

私 も 見て いた わ わたくし||みて||

浮気 さ れる 正 妻 ごっこ は 難しい の ね うわき|||せい|つま|||むずかしい||

( リリス ) そういう 関係 で は あり ませ ん から ! ||かんけい||||||

ちなみに セリナ さん と 自分 は ||||じぶん|

周り に 敵 が い ない か 探る … と いう 名目 で のぞいて たっす まわり||てき|||||さぐる|||めいもく|||

( アラタ ) 結局 のぞいて た んだ な |けっきょく||||

ユイ おなか すいた よ 〜 ゆい|||

私 も です わたくし||

( レヴィ ) 自分 も グーグー いって る っす よ |じぶん||||||

そんじゃ みんな で 飯 食い に 行く か |||めし|くい||いく|

やった 〜!

お すすめ は や っぱ ミラ さん の とこ っす よ

では ミラ さん たち も ご 一緒に パ 〜 ッ と で すね ||||||いっしょに|||||

( アラタ ) なあ 聖 ||せい

俺 は 今 きっと 幸せな んだ と 思う おれ||いま||しあわせな|||おもう

だから 心配 する な |しんぱい||

お前 も こい つら も 絶対 に 不幸に なんか させ ない おまえ|||||ぜったい||ふこうに||さ せ|

待って て くれ まって||

いつか お前 も 一緒に みんな が 笑い 合える 日 を |おまえ||いっしょに|||わらい|あえる|ひ|

俺 は 必ず 手 に 入れて み せる から おれ||かならず|て||いれて|||

♪〜

〜♪