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星の王子さま ( The Little Prince ), 28: 第 7 章 そして 6 年 後 - page 28… – 読むためのテキスト

星の王子さま ( The Little Prince ), 28: 第 7 章 そして 6 年 後 - page 28 - 27

中級 1 日本語の の読み練習用レッスン

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第 7 章 そして 6 年 後 -page 28 -27

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この 話 は 、もう 6 年 も 前 の こと です 。 僕 は 、王子さま の こと を 、これまで 誰 に も 話さなかった 。 いや 話せなかった と 言った 方 が 正しい かもしれない 。 飛行機 仲間たち は 、生還した 僕 の 顔 を 見て 、無事に 帰ってきた こと を とても 喜んでくれた 。 僕 は 、王子さま と の 別れ が とても 悲しかった 。 けど 、飛行機 仲間達 に は 、こう 言った 。 「もう 、砂漠 は こりごりだよ 」と …僕 の 心 も 、少し は 癒えてきている 。 完全に というわけじゃない けど 。 でも 、僕 は 、わかっている 。 王子 さま は 、 自分 の 星 に 帰った ん だ と いう こと を 。 あの 不思議な 夜 が 明け 、明るくなってから 王子さま の 体 を 探しても 、どこにも 見あたらなかった …。

体 は 、そんなに 重荷 ではなかった んだろう 。 他の 何か が 重荷 だった んだ と 思う 。

そして 、僕 は 毎夜 、星 に 耳を傾ける の が 好きになった 。 王子さま の 言った 通り 、5億 の 鈴 と 同じ なんだ 。 ほんとに 。 そして ある 日 、とんでもない こと を 忘れていた こと に 気付いてしまった んだ 。 僕 は ヒツジ の 口輪 を 王子さま に 描いてあげた んだけど 、僕 は それ に 、皮 の ひも を 描き足す の を 忘れていた んだ 。 だから どうやっても 、ヒツジ を つないでおくことはできない 。

な ので 、 僕 は 、 毎夜 、 考えこんで しまう 。 王子さま の 星 で は 、どういう 事態 に なっているんだろうか ? もしかして 、ヒツジ が バラ の 花 を 食べてやしないかと 。 こう も 考える 。 「きっと 王子さま は 、自分 の 愛する バラ の 花 を 一晩中 ガラス の 覆い の 中 に 隠して 、ヒツジ から 目 を 離さない はずだ 」そう 想像しながらいる と 、僕 は 幸せになる 。 そして 、星 が みんな 、そっと 笑ってくれている 。 また 、こう も 考える 。 「人間 という の は 、1度 や 2度 、気 が 緩んでしまう 。 それ が 危ない んだ 。 王子さま が 夜 、ガラス の 覆い を 忘れて しまったり 、ヒツジ が 夜 の うちに 、こっそり 抜け出したり しないか …」そう 想像する と 、楽しく 聞こえていた 鈴 は 、すっかり 悲しい 音 に 変わってしまう 。

とても 不思議な こと 。

王子さま が 大好きな 君たち にも 、そして 僕 にとって も 、宇宙 って もの が 、どこか 知らない ところ で 、僕たち の 知らない ヒツジ が 、一輪 の バラ を 食べる か 、食べない か って だけ で 、全く 別 の もの に なってしまうんだ 。 星空 を 見てごらん 。 そして 心 で 想像してごらん 。

「あの ヒツジ は 、あの 花 を 食べた の かな ?」

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そんな こと が あったら 、どうか 僕 へ 、手紙 を 書いてください 。 王子さま が 帰ってきた よ 。 と …。

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