Beelzebub Episode 13
( アランドロン ) 不良 の 巣 窟 石 矢 魔 ( いし やま ) 高校
ヤンキー 率 120 % を 誇る この 学校 に も ―
普通 の 高校 と 同じ ように それ は やって くる …
( 古市 ( ふるい ち ) ) 実力 テスト …
( 男 鹿 ( お が ) ) あった の か そもそも この 学校 に テスト なんて もの が
( ベル 坊 ( ぼう ) ) ダ ~ ブ
( 不良 ) メンチ 切ら せ たら わし の 実力 が 一 番 じゃあ !
( 不良 ) オレ の ガン 飛ばし の 実力 を 見くび ん な よ !
( 男 鹿 ) 実力 って そう いう 実力 か ?
( 古市 ) うち の 学校 なら 十分 あり える
( ベル 坊 ) アイ … ダ !
ああ ? バカ 古市 ! あの テスト の 数 を 見ろ !
( 不良 ) テスト が 4 個 も !
国語 ! ( 不良 ) 算数 !
理科 ! ( 下川 ( しも かわ ) ) グッナ ~ イ … いや 社会 !
( 男 鹿 ) 教師 の ヤツ ら マジ だ ぜ
( 古市 ) いや 小学生 の テスト 科目 だ ろ これ
しかし まあ しかたない だ ろ 何せ ここ は …
( 不良 たち ) 勉強 嫌い 率 180 %
石 矢 魔 高校 !
( 男 鹿 ) だ が まあ とりあえず ちょっと くらい は やって みる か
試験 勉強 って やつ を
( ベル 坊 ) ダーッ ! アイ アイアイ …
お っ 赤ん坊 と は いえ 魔 王 の 子 もしや 勉強 分かる の か ?
ダブッ ! アイアイ …
アイ ~ !
遊 ん で ん じゃ ねえ !
( ベル 坊 ) オ ~ …
オ … オオ …
ビヤーッ ! ( 男 鹿 ) だ あ あ ~ !
( 爆発 音 )
( アランドロン ) これ は ひょんな こと から ―
魔 王 の 赤ん坊 を 育てる こと に なった ―
1 人 の 不良 高校 生 の もの が た … くさ っ ! 焦げ くさ っ !
♪ ~
~ ♪
( 雷鳴 )
( 大 魔 王 ) ウノ ! ( 側近 ) 大 魔 王 様
それ は 別 の 遊び で ござい ます
( 大 魔 王 ) え ? そう だ っけ ?
ずっと 寝 て ない から 頭 も うろう と し て き てん の よ
( 側近 ) そろそろ お開き に さ れ て は
( 大 魔 王 ) それ より うち の 息子 どう ? いい 感じ に 成長 し てる ?
そろそろ 魔 王 と し て の 実力 つい て き た ?
はい 坊 っちゃ ま の 親 と なる 人間 の 腕 に は ―
蠅 王 紋 ( ゼブルスペル ) も 現れ 着実 に 成長 なさって いる よう です
( 大 魔 王 ) マジ で ! ? う わ ! いい ね いいね
あ … フラフラ する
じゃあ さ この 辺 で 見 て み たい なあ どの くらい 成長 し た か
そう だ ! あれ やって みよ う か !
( 側近 ) あれ と 申し ます と ?
( 大 魔 王 ) ほら ~ あれ だ よ あれ
実力 テスト 的 な
( ヒルダ ) … と いう わけ だ
( 男 鹿 ) こっち も テスト か よ !
つう か 相変わらず 適当 だ なあ 大 魔 王
( ヒルダ ) 坊 っちゃ ま に は これ から 1 週間 以内 に ―
100 人 の 人間 を 倒し て もらい ます
( ヒルダ ) 1 人 倒す に つき 1 点
30 点 以下 は 赤 点 だ
ダ ~ ブ ~ !
張り切って ん じゃ ねえ !
( ヒルダ ) いや 坊 っちゃ ま に 張り切って もらわ ね ば ―
困る の は 貴 様 の ほう だ ぞ
ああ ? どう いう 意味 だ ?
赤 点 を 取る と ―
魔 界 の 特設 ルーム にて 地獄 の 補習 授業 が 待って いる
もちろん 親 で ある 貴 様 も 一緒に な
は ああ あ ~ ?
( ベル 坊 ) ダブ ! アイアイ アイ ! ダブ ! アイアイ アイ …
それ で お前 の ほう は 大丈夫 な の か ?
いや どう 考え て も 大丈夫 じゃ ねえ だ ろ
( 猫 ) ニャ ~ … ニャアア !
ダブ ! アイ !
( 猫 ) フギーッ ! ( ベル 坊 ) ダー ブー !
ちなみに 猫 は 10 匹 で 1 点 だ そう だ
( ゴング の 音 ) ( ベル 坊 ) ダッダー !
ビエエエエエ ! ( 猫 ) ニャアアアア !
( 猫 ・ 男 鹿 ・ 古市 ) ぎ ゃ あ あー っ !
( ゴング の 音 )
な … 何とか し ねえ と
一刻 も 早く 誰 か に 押しつけ ねえ と …
そ そう は 言って も ―
今週 は オレ たち も テスト で それ どころ じゃ ない し な …
それ だ ! その テスト だ ! ( 古市 ) は ?
魔 王 の 親 と なる に は 強く て 凶悪 で ―
しかも 頭脳 だって 必要 だ
これ まで 誰 に も ベル 坊 が 懐か なかった の は ―
そい つ が バカ だった から だ !
今回 の 実力 テスト で 1 位 を 取った ヤツ なら ―
強 さ と 凶悪 さ そして 頭脳 まで も 持ち合わせ て いる こと に なる !
そい つ に ベル 坊 を 押しつけ れ ば !
ダ ~ ブ ?
( 涼子 ( りょう こ ) ) これ で い ん じゃ ねえ ?
( 下川 ) グッナ ~ イ 子 猫 ちゃん たち
オレ が 個人 授業 し て あげよ う か ?
( 涼子 ) いら ねえ よ あ っち 行け !
( 由加 ( ゆか ) ) うち ら 国語 は 得意 だ し
( 涼子 ) ほら !
ふ ~ ん 随分 難しい 漢 字 を 知って る ね
だったら 英語 は どう ?
手 取り 足取り 教え て やる ぜ
( 邦枝 ( くに えだ ) ) 消えろ と 言って る でしょ 邪魔 よ !
ぐ っ ! う わ あ !
( 男 鹿 ・ 古市 ) あっ …
( 下川 ) グッナ ~ イ
( 古市 ) あ ? ん ?
( 古市 ) な っ
( 古市 ) グッナイ の つづり を 間違え て や がる …
( 不 正解 の ブザー )
( 正解 の チャイム )
こんな 字 だった か ? ( 古市 ) え ?
こいつ ら みんな 半端 ねえ バカ だ !
ダー ブー !
( カマドウマ ) カマ ~ …
ダーッ !
( 城山 ( しろ やま ) ) 鳴く よ うぐいす 平安 京 ( へい あん きょう )
いい ハコ つくろう 鎌倉 幕府 ( かまくら ば く ふ )
( 不良 ) おお ~ ! ( 不良 ) すげ え 城山 さん !
( 不良 ) そう やって 覚える の か !
( 夏目 ( なつ め ) ) で 城 ( しろ ) ちゃん
“ いい ハコ つくろう ” は いい けど それ が 何 年 だ か 分かって る ?
( 城山 ) うん ? いい ハコ つくろう …
( 城山 ) 18596 年 !
( 不良 たち ) おわ ~ ! すげ え ! 感動 ~ !
超 未来 じゃ ねえ か !
大変 だ ! 神崎 ( かんざ き ) さん が ―
スッポン 高校 の ヤツ ら と 河原 で 決闘 !
何 だ と ~ っ ! ? 行く ぞ ! お前 ら !
( 不良 たち ) おお ー っ !
とても これ から テスト って 雰囲気 じゃ ねえ な
こんなん で 大丈夫 な の か ?
( ゴング の 音 ) ( ベル 坊 ) ダブ ダブ ダブ …
( カマドウマ ) カ ~ マ ~ …
ダ ~ ブ ~ ! ( ゴング の 音 )
ちなみに カマドウマ は 100 匹 で 1 点 な
( チャイム )
グッナイ …
( 神崎 ) む む む …
( 姫川 ( ひめ かわ ) ) フフフ …
( 男 鹿 ) まったく 分か ん ねえ
いや しかし 問題 は そこ じゃ ねえ
今回 オレ 自身 が いい 点数 を 取る 必要 は ない
大切 な の は テスト 結果 の 発表
一 番 に なった ヤツ に ベル 坊 を 押しつける こと だ
( ベル 坊 ) ダ ~ ブ !
( 男 鹿 ) お っ ! 今度 は ダンゴムシ か
えっ と … ダンゴムシ は 1,000 匹 で 1 点 だった か …
( 男 鹿 ) … って !
カウント し てる 場合 じゃ ねえ !
このまま じゃ や べ え ! 地獄 の 補習 部屋 行き は 確実 だ !
それ まで に 何とか し て 誰 か に 押しつけ ねえ と … お ?
イヒ ヒヒ … “ 哀 河原 ( あい が わら ) 翔 ( しょう ) ” と
( 男 鹿 ) 人 の 名前 を カンニング し て どう する ! ?
ヘヘヘ ! オレ に は こいつ が ある ぜ
( 男 鹿 ) そう いう 使い 方 じゃ ねえ だ ろ !
こんなん ばっ か か ?
いやいや 広い 校 内 1 人 くらい いる はず だ !
普通 に 勉強 できる ヤツ が !
( 不良 ) おお ?
大変 だ ! スッポン 高 の 殴り 込み だ !
( 不良 たち ) 何 ! ? ( 古市 ) そう いえ ば さっき ―
神崎 が スッポン 高 の ヤツ ら を ボコボコ に し た って 言って た な
その お礼 参り か ? よ ~ し !
待て 待て 待 て ~ っ !
( 不良 ) 男 鹿 ? ( 男 鹿 ) ここ は オレ に 任せろ !
お前 ら は このまま テスト を 続け て ろ !
男 鹿 の ヤツ 何 張り切って ん だ ?
( 男 鹿 ) 何と して も 無事 に テスト を 終わら せ ―
石 矢 魔 で 一 番 頭 が いい ヤツ を 見つけ ねえ と !
ここ から 先 は 一 歩 も 行か せ や し ねえ
オレ が 相手 を し て やる !
何 だ あ ? お め え は !
1 人 で やろ う って の か ?
ダーッ !
行く ぜ ベル 坊
ダーブーッ !
( 不良 たち ) おお ! ?
ゼブルブラスト !
( ベル 坊 ) ダー ! ダー ダー ! ( 男 鹿 ) う お おお ~ !
( スッポン 高校 生徒 たち ) う わ あ ~ !
( アランドロン ) 見事 な 合体 技 どうやら これ で ―
坊 っちゃ ま の ほう は 合格 の よう です ね
( ヒルダ ) フン …
まあ 地獄 の 特訓 は 回避 さ れ た から よかった じゃ ねえ か
よく ねえ よ いつ また こんな こと が ある と も かぎら ねえ
とっとと 石 矢 魔 で 一 番 頭 の いい ヤツ に ―
ベル 坊 を 押しつける !
( 古市 ) あ … ああ …
これ って 何 点 満点 だ ?
… って 一 番 は お前 か よ !
ア … アハ ハハ ~ ハハ …
( ベル 坊 ) バブ … アイ …
( 風 の 音 )
( ヒルダ ) “ 拝啓 大 魔 王 様 ”
( ヒルダ ) いって らっしゃい ませ 坊 っちゃ ま
( ベル 坊 ) アイ ! ( ドア の 閉まる 音 )
( ヒルダ ) “ 人間 界 に 来 て 1 か月 が 過ぎ ― ”
“ ここ で の 生活 に も 随分 と 慣れ まし た ”
はう ! ふん ぬ う ~ !
くっ おとなしく しろ !
( 化け物 ) ギィ ヤア アア !
ウウウウウ !
ギヤアオオオオ !
ハアー !
( ヒルダ ) “ 今日 は アランドロン の 協力 も あり ― ”
“ 坊 っちゃ ま の 大 好物 キング ヒュドラ の ― ”
“ 新鮮 な ミルク が 手 に 入り まし た ”
( 男 鹿 父 ) ふう … ん ?
おはよう ヒルダ さん
おはよう ございます お 義父 ( とう ) 様
悪い が ビール を 1 本 取って もら える かい ?
はい
今日 は お 仕事 は お 休み です か ?
ちょっと 早め の 夏 休み を 取って ね アッハハハ !
( 缶 の 蓋 を 開ける 音 ) ( ヒルダ ) どうぞ
( 男 鹿 父 ) おお ! すま ん ね
おっと っ と っと っと
か っ は ~ !
( ヒルダ ) “ これ は 坊 っちゃ ま の 祖父 に あたる 人間 です ”
“ 坊 っちゃ ま の 親 で ある 男 鹿 辰巳 ( たつみ ) の 親 です が ― ”
“ とても その よう な 人間 に は 見え ませ ん ”
“ うち に 秘め たる 凶悪 な 何 か が ある の でしょ う か ”
しかし あれ だ な まだ きちんと ご挨拶 も し て なかった が ―
ご 家族 は お 元気 な の かい ? やはり マカオ に ?
さて … しばらく 会って おり ませ ん ので
会って ない ? そりゃ また どう し て ?
どう し て も こう し て も ―
私 は 大 魔 王 様 に お 仕え する 侍女 悪魔 です から
次女 …
すると 長女 の お 姉さん が ご 両親 の お 世話 を ?
( ヒルダ ) ちょう じょ ? ( 男 鹿 母 の 鼻歌 )
( 男 鹿 母 ) あっ あなた ! 何 朝 から ビール 飲 ん でる の ! ?
はっ ! す ま ~ ん !
( ヒルダ ) “ 特技 は スライディング 土下座 ”
“ この 技 に 関し て だけ は 少々 興味深く 感じ ます ”
“ この 瞬 発 力 と スピード を 攻撃 に 使う の で は なく ― ”
“ 防御 に 使う の です ”
“ 正直 その 発想 は あり ませ ん でし た ”
“ 先日 坊 っちゃ ま に も ― ”
“ この 技 を 習得 さ せよ う と 試み た の です が … ”
ダアー !
ビエエエエー !
( ヒルダ ) ああ …
( 男 鹿 父 ) あー ごめんなさい 母 さん ごめんなさい
出来 心 だった ん です
( ヒルダ ) “ 簡単 そう に 見え て この 技 ― ”
“ どうやら 高度 な テクニック が 必要 の よう で ― ”
“ うまく いき ませ ん でし た ”
“ やはり あの 入 射 角 が 重要 な の でしょ う か ? ”
“ 引き続き 研究 を 重ね て み たい と 思って い ます ”
ヒルダ ちゃん
( ヒルダ ) ん ? はい
( 男 鹿 母 ) ちょっと 買い物 に つきあって くれる ?
( 男 鹿 母 ) ホント ごめんなさい ね
朝っぱら から ビール の お 酌 なんか さ せ て
( ヒルダ ) “ これ は 坊 っちゃ ま の 祖母 に あたる 人間 です ”
“ 男 鹿 辰巳 は どちら か と いう と ― ”
“ この 人間 の 血 を 濃く 引 い て いる よう です ”
あの 人 も 昔 は あんな ん じゃ なかった ん だ けど ね
ホント ! 結婚 って 甘い ばかり じゃ ない わ
ん ?
( ヒルダ ) 血痕 ? 甘い ?
( 男 鹿 母 ) そう よ ヒルダ ちゃん たち は まだ 甘い ?
フッ 私 は そう ね …
( 店員 ) へ い いらっしゃい いらっしゃ い ~ !
安い よ 安い よ !
( ヒルダ ) “ ここ は スーパー マーケット と 呼ば れる 場所 です ”
“ 食 材 を 中心 に さまざま な もの が 売ら れ て い ます ”
あら ! この アジ の 開き 安い わ !
今夜 の メニュー は これ で 決まり か しら ね
( ヒルダ ) “ 坊 っちゃ ま も 人間 界 の さまざま な 食べ物 に ― ”
“ チャレンジ し まし た が ― ”
“ なかなか 手ごわかった よう です ”
ウギャア ギダー アアーッ
( ヒルダ ) ぼ 坊 っちゃ ま ! ?
イ ギヤー ! ( ヒルダ ) ああ … あ …
( ヒルダ ) “ それにしても 人間 は 貪欲 です ”
“ 植物 から 動物 まで ありとあらゆる もの を 食べ ます ”
( ヒルダ ) “ あたかも この 地上 で 自分 たち が 最強 の 生物 で ある か の よう に ”
“ 人間 と は 愚か な こと この上 なし です ”
“ そんな 人間 界 です が よい ところ も あり ます ”
“ これ は 私 が 最近 楽しみ に し て いる ― ”
“ 「 昼 ドラ 」 と いう もの です ”
“ 今週 は 妹 の 元 彼 の 相撲 取り が ― ”
“ 生き別れ の 兄 と 土俵 の 上 で 運命 の 再会 ”
“ がっぷり 四 つ に 組む と いう まさか の 展開 です ”
“ テレビ は 坊 っちゃ ま も 楽しま れ て い ます ”
“ お気に入り は 「 ごはん くん 」 と いう アニメ です ”
ダー ブー !
( うん こ 男爵 ) 貴 様 の お代わり も そこ まで だ !
( ごはん くん ) クソ ! うん こ 男爵 め !
( オカズ ちゃん ) ごはん くん ! ( 2 人 ) ん ?
( オカズ ちゃん ) 今日 の オカズ は ―
カツオ の 甘辛 佃煮 ( つくだに ) くん と ワカメ の ふり かけ ちゃん よ !
( カツオ ) 待た せ た な ! ( ワカメ ) さあ 私 を ふり かけ て
( ヒルダ ) “ この 国 で は 3 人 に 1 人 が ― ”
“ 日曜 午後 6 時 半 放送 の 「 ごはん くん 」 を 見 ながら ― ”
“ 夕飯 を 食べる と いわ れ て い ます ”
ア … アウ … ウイ
元気 100 倍 ! お代わり 1,000 倍 !
ご は ~ ん ! ( うん こ 男爵 ) ブリ ブリー !
ダー !
( 男 鹿 ・ ヒルダ ) あ … あ …
( チャイム )
( ヒルダ ) “ ここ は 坊 っちゃ ま の 親 が 通う 学校 と いう 施設 です ”
( 神崎 ) 何 だ ? お前 ( ヒルダ ) ん ?
( 神崎 ) 見かけ ない 顔 じゃ ねえ か 何者 だ ?
( 姫川 ) おい こいつ は 男 鹿 の 嫁 だ
( 神崎 ) う う っ ! く … く …
( 神崎 ) 何 だ ? お前 ( 下川 ) ん ?
見かけ ない 顔 じゃ ねえ か 何者 だ ?
う っ どう し たんす か ? 神崎 さん
何 だ ? お前
見かけ ない 顔 じゃ ねえ か 何 モン だ ?
フッ …
何 だ ? お前
見かけ ない 顔 じゃ ねえ か 何者 だ ?
か 神崎 さん …
あ …
ん ?
( 邦枝 ) 何 な の ? その 哺乳 瓶
わざわざ 学校 に そんな の 届け に 来 て ―
新妻 アピール って わけ ! ?
( ヒルダ ) “ この 者 たち は 皆 ― ”
“ 坊 っちゃ ま の 親 に なり そこね た 人間 です ”
フッ …
( ヒルダ ) “ ここ に は 凶暴 な ヤツ ら が 集まって い ます が ― ”
“ どれ も 坊 っちゃ ま の 親 と し て は いまいち な 人間 ばかり です ”
“ どれ も 坊 っちゃ ま の 親 と し て は いまいち な 人間 ばかり です ”
( 邦枝 ) イーッ !
お っ ヒルダ さん ! どうし たんす か ?
( ヒルダ ) “ これ も かなり いまいち な 人間 の 1 人 です ”
( ヒルダ ) 男 鹿 辰巳 は いる か ?
あ ~ 男 鹿 なら スッポン 高 に ケンカ に 行って る ところ です よ
( 男 鹿 ) で あ ~ !
とりゃ ~ !
うりゃ ー !
( ヒルダ ) 相変わらず の よう だ な
戻ったら これ を 渡し て おい て くれ
坊 っちゃ ま の ミルク だ
ぼ 母乳 っす か !
( ヒルダ ) ん っ ( 古市 ) う っ
… って 冗談 っす よ !
嫌 だ な ~ ヒルダ さん アハハ アハ ハハ …
あら ヒルダ ちゃん
( 美咲 ( みさき ) ) お かえり ヒルダ ちゃん
( ヒルダ ) “ これ は 坊 っちゃ ま の 伯母 に あたる 人間 です ”
“ 人間 界 で は 家族 は いつも 一緒に 1 つ の 所 で 暮らし ― ”
“ 食事 を とる の が 一般 的 です ”
ぷ は ~ !
( 男 鹿 母 ) ほら 見 て ヒルダ ちゃん
タラ で 作った コロッケ よ バカリャウ コロッケ
( 美咲 ) こっち は デザート の エッグ タルト
懐かしい でしょ ? マカオ 料理
マカオ 料理 ?
長い 間 ご 両親 に 会って ない って お 父さん から 聞い た から ―
予定 を 変更 し て マカオ 料理 に チャレンジ し て み た の よ
初めて だ から 味 は 保証 でき ない けど ね
アハハ ハハ
( 男 鹿 母 ) あなた も ビール ばっ か 飲 ん で ない で 手伝って !
あっ す ま ~ ん
( 美咲 ) った く 父さん ったら
( 男 鹿 父 ) アッハハハ ! ( 美咲 ) もう
( 男 鹿 父 ) もう 1 杯 いい かい ?
( 男 鹿 ) 何 やって ん だ ?
( ベル 坊 ) エッエ ~ ( 男 鹿 ) 食う か ? コロッケ
( ヒルダ ) “ この 男 が 男 鹿 辰巳 ”
“ 坊 っちゃ ま の 親 と なる 人間 です ”
フッ
あ ? て め え 何 人 の 顔 見 て 笑って や がる
何でもない 帰る ぞ
今夜 は マカオ 料理 だ そう だ
( 男 鹿 ) った く … 何 な ん だ よ
( ヒルダ ) “ 大 魔 王 様 もう 少し この 男 に つきあって みよ う か と 思い ます ”
( 大 魔 王 ) ロイヤルストレートフラーッシュ
大 魔 王 様 それ も 別 の 遊び で ござい ます
( 大 魔 王 ) あれ ~ そう だ っけ あ ~ クラクラ する
♪ ~
~ ♪
( アランドロン ) “ 拝啓 大 魔 王 様 ― ”
“ 人間 界 に 来 て 1 か月 が 過ぎ まし た が ― ”
“ まだまだ 慣れ ない こと ばかり です ”
ああ しつこい 油 汚れ は ―
天ぷら 料理 など に 使った 残り の 小麦粉 を ―
ふり かけ て から こする と きれい に なり ます よ
( 古市 母 ) へ ~
思いっ切り 慣れ てん じゃ ねえ か !
( 神崎 ) 石 矢 魔 東 邦 神 姫 ( とうほう しんき ) の 神崎 だ
オレ は ようやく 気付 い た ぞ
オレ に 足り なかった も の それ は 必殺 技 だ
( 男 鹿 ) 目 から ビーム と か ?
( 古市 ) それ 人間 じゃ ない だ ろ
( 男 鹿 ) じゃあ 鼻 から ヨーグルッチ
( 古市 ) が あ それ は 痛 い っつ うか 何 つう か
( 神崎 ) のんき な こ と 言って られる の も ―
今 の うち だ
すげ え 必殺 技 を 見せ て やる ぜ
( 男 鹿 ) 次回 の 「 べ る ぜ バブ 」
( 古市 ) ちなみに オレ の 必殺 技 は ―
メロメロ 流し 目 ウインク