天狗 の 昔話
京都 に 「 鞍馬 山 ( くらま やま )」 と いう 山 が あります 。 この 山 に ある 「鞍馬寺 」に 、源義経 と いう 人 が 子供 の ころ 、僧 に なる ため に 預けられました 。 今 から 1000 年 ほど 前 の こと です 。 この 山 で 、義経 は 天狗 に 出会い 、剣術 を 習った と いわれています 。 義経 は 、その後 、たいへん 強い 武将 に なりました 。 この 伝説 を もと に 、「鞍馬 天狗 」と いう 小説 も 作られました 。
愛媛 県 に は 、天狗 に 助けられた 子供 の 話 が 伝えられています 。 ある 時 、男の子 が 山 の 中 で 迷子 に なってしまいました 。 村 の 人 たち は 、一生懸命 に 探します が 、見つかりません 。 ところが 、村 に 帰ってきて みる と 、その 迷子 の 男の子 が 無事に 帰っていた の です 。 何 が あった の か 、聞いてみる と 、山 の 頂上 近く で 、背 の 高い 男 の 人 に 会い 、「目 を つむっていなさい 」と 言わ れ 、目 を 閉じて いる と 、いつの間にか 村 に 帰ってきた と いう のです 。「天狗 が 助けてくれた 」と いう 話 に なって 残っています 。 アニメ 「となり の トトロ 」を 思い出します ね 。
東京 の 高尾山 に も たくさんの 天狗 の 伝説 が 残っています 。 その 中 で 有名な もの が 、「 たこ 杉 」 です 。 その昔 、天狗 が 山 の 中 に 道 を 作っていました が 、1 本 の 大きな 杉 の 木 が 邪魔で 道 が 作れません 。 天狗 は 、「明日 、この 木 を 切ろう 。」 と 言って 、その 日 は 家 に 帰りました 。 その 大木 は 、切られない ように と その 日 の 夜 の うちに 根 を タコ の 足 の ように くねらせて 一方 に 寄せた ので 、道 を 作る こと が できた と いう 伝説 です 。 たこ 杉 は 今 でも 残っていて 、実際 に 見る こと が できます 。 まだまだ たくさんの 天狗 の 話 は ある のです が 、きりがない の で 、この 辺 に して おきます 。 天狗 は 、日本人 の 想像力 が 作り上げた もの です が 、日本 独特 で 本当 に おもしろい です ね 。