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2 - Harry Potter, 13.2.1 重大秘密の日記 - The Very Secret Diary

13.2.1 重大 秘密 の 日記 -TheVerySecretDiary

淡い 陽光 が ホグワーツ を 照らす 季節 が 再び 巡って きた 。 城 の 中 に は 、わずかに 明るい ムード が 漂い はじめた 。 ジャスティン と 「ほとんど 首 無し ニック 」の 事件 以来 、誰 も 襲われて は いなかった 。 マンドレイク が 情緒 不安定 で 隠し事 を する ように なった と 、マダム ・ポンフリー が 嬉しそうに 報告した 。 急速に 思春期 に 入る ところ だ という わけだ 。

「にきび が きれいに なり なったら 、すぐ 二 度 目 の 植え替え の 時期 です から ね 。 その あと は 、刈り取って 、トロ 火 で 煮る まで 、もう そんなに 時間は かかりません 。 ミセス ・ノリス は もう すぐ 戻って きます よ 」ある 日 の 午後 、マダム ・ポンフリー が フィルチ に やさしく そう 言って いる の を 、ハリー は 耳 に した 。 おそらく スリザリン の 継承者 は 、腰砕け に なった んだろう 、と ハリー は 考えた 。

学校 中 が こな に 神経 を 尖らせて 警戒 している 中 で 、「秘密の 部屋 」を 開ける こと は だんだん 危険に なってきた に 違いない 。

どんな 怪物 か は 知ら ない が 、今や 静かに なって 、再び 五十 年 の 眠り に ついた の かも しれない ......。

ハッフルパフ の アーニー ・マクミラン は そんな 明るい 見方 は して いなかった 。

いまだに ハリー が 犯人 だ と 確信 して いた し 、決闘 クラブ で ハリー が 正体 を 現した のだ と 信じていた 。 ビープズ も 状況 を 悪く する 一方 だ 。

人 が 大勢 いる 廊下 に ボン と 現れ 、「♪ オー 、 ポッター 、 いやな やつ だ ー ......」 と 今や 歌 に 合 わ せた 振り付け で 踊る 始末 だった 。 ギルデロイ ・ロックハート は 、自分 が 襲撃 事件 を やめ させた と 考えている らしかった 。

グリフィンドール 生 が 、変身術 の クラス の 前 で 列 を 作って 待って いる とき に 、ロックハート が マクゴナガル 先生 に そう 言って いる の を 、ハリー は 小耳に挟んだ 。

「ミネルバ 、もう 厄介な こと は ない と 思います よ 」わけ 知り 顔 に トントン と 自分 の 鼻 を 叩き 、ウインク しながら ロックハート が 言った 。 「今度 こそ 部屋 は 、永久に 閉ざされました よ 。 犯人 は 、私 に 捕まる のは 時間 の 問題 だ と 観念 した のでしょう 。 私 に コテンパン に やられる 前 に やめた とは 、なかなか 利口 です な 」

「そう 、今 、学校 に 必要な のは 、気分 を 盛り上げる こと です よ 。 先 学期 の いやな 思い出 を 一掃 しましょう !今 は これ 以上 申し上げません けど ね 、まさに これ だ 、という 考え が ある んで すよ ......」ロック ハート は もう 一度 鼻 を 叩いて 、スタスク 歩き 去った 。 ロックハート の 言う 気分 盛り上げ が 何 か 、二月 十四日 の 朝食 時 に 明らかに なった 。

前夜 遅く まで クィディッチ の 練習 を して いた ハリー は 、寝不足の まま 、 尐 し 遅れて 大広間 に 着いた 。 一瞬 、 これ は 部屋 を まちがえた 、と 思った 。 壁 と いう 壁 が けばけばしい 大きな ピンク の 花 で 覆わ れ 、おまけに 、淡い ブルー の 天井 から は ハート 型 の 紙 吹雪 が 舞って いた 。 グリフィンドールの テーブルに 行くと 、ロンが 吐き気を 催しそうな 顔を して 座っていた 。 ハーマイオニーは 、クスクス 笑いを 抑えきれない 様子だった 。

「これ 、何事 ?」ハリーは テーブルに つき 、ベーコンから 紙吹雪を 払いながら 二人に 聞いた 。 ロンが 口を きくのも アホらしい と いう 顔で 、先生たちの テーブルを 指差した 。

部屋 の 飾り に マッチ した 、けばけばしい ピンク の ローブ を 着た ロックハート が 、手 を 挙げて 「静粛に 」と 合図 している ところ だった 。 ロックハート の 両側 に 並ぶ 先生 たち は 、石 の よう に 無表情 だった 。 ハリー の 席 から 、マクゴナガル 先生 の 頬 が ヒクヒク 疫撃 する の が 見え 、スネイプ は 、大きい ビーカー 一杯 の 『骨 生え 薬 』を 誰か に 飲まされた か の ような 顔 を して い た 。

「バレンタイン おめでとう !」ロックハート は 叫んだ 。

「今まで のところ 四十六人 の 皆さん が 私に カードを くださいました 。 ありがとう !そうです 。 皆さんを ちょっと 驚かせようと 、私が このように させていただきました ――しかも 、これが すべてでは ありませんよ !」ロックハートが ボンと 手を 叩くと 、玄関ホールに 続く ドアから 、無愛想な 顔をした 小人が 十二人 ゾロゾロ 入ってきた 。 それも ただの 小人では ない 。

ロックハート が 全員 に 金色 の 翼 を つけ 、ハープ を 持たせて いた 。 「私 の 愛すべき 配達 キューピッド です !」ロックハート が ニッコリ 笑った 。 「今日 は 学校 中 を 巡回 して 、皆さん の バレンタイン ・カード を 配達 します 。 そして お楽しみ は まだ これ から です よ ! 先生 方 も この お 祝い の ムード に はまりたい と 思って いらっしゃる はず です ! さあ 、 スネイプ 先生 に 『 愛 の 妙薬 』 の 作り 方 を 見せて もらって は どう です ! ついでに 、 フリットウィック 先生 です が 、『 魅惑 の 呪文 』 に ついて 、 私 が 知っている どの 魔法使い より も よく ご存知 です 。 素知らぬ 顔 して 憎い です ね ! 」

フリットウィック 先生 は あまり の こと に 両手 で 顔 を 覆い 、スネイプ の 方 は 、「『愛 の 妙薬 』を もらい に きた 最初の やつ に は 毒薬 を 無理やり 飲ませて やる 」と いう 顔 を して いた 。

「ハーマイオニー 、頼む よ 。 君 まさか 、その 四十六 人 に 入って ない だろう な 」

大広間 から 最初の 授業 に 向かう とき 、ロン が 聞いた 。 ハーマイオニー は 急に 、時間割 は どこ かしら と 、鞄 の 中 を 夢中に なって 探し はじめ 、答えよう と しなかった 。

小人 たち は 一日中 教室 に 乱入 し 、バレンタイン ・カード を 配って 、先生 たち を うんざり させた 。

午後 も 遅く なって 、グリフィンドール 生 が 「妖精 の 魔法 」教室 に 向かって 階段 を 上がって いる とき 、小人 が ハリー を 追いかけて きた 。

「オー 、あなたに です !アリー・ポッター」

と ぴきり しかめっ面 の 小人 が そう 叫び ながら 、人 の 群れ を 肘 で 押しのけて 、ハリーに 近づいた 。 一 年生 が 並んで いる 真 ん 前 で 、 しかも ジニー ・ ウィーズリー も たまたま その 中 に いる のに 、 カード を 渡されたら たまらない と 、 全身 カーッ と 熱く なった ハリー は 、 迎 げ よう と した 。

ところが 小人 は 、そこいら 中 の 人 の むこう 腔 を 蹴っ飛ばして 、ハリーが ほんの 二歩 も 歩か ない うちに 前に 立ちふさがった 。 「アリー・ポッターに、じきじきにお渡ししたい歌のメッセージがあります」と、小人はまるで脅かすように竪琴をビュンビュンかき鳴らした。 「ここじゃ ダメだよ 」ハリーは 逃げようとして 、歯を 食いしばって 言った 。

「動くな !」小人は 鞄を がっちり 捕まえて ハリーを 引き戻し 、唸るように 言った 。

「放して !」ハリーが 鞄を ぐいっと 引っ張り返しながら 怒鳴った 。

ビリビリと 大きな 音が して 、ハリーの 鞄は 真っ二つに 破れた 。

本 、杖 、羊皮紙 、羽ペンが 床に 散らばり 、インク壷が 割れて 、その上に 飛び散った 。

小人 が 歌い だす 前 に と 、 ハリー は 走り回って 拾い 集めた が 、 廊下 は 渋滞 して人だかり が できた 。

「何 を してる んだい ?」

ドラコ ・マルフォイ の 冷たく 気取った 声 が した 。 ハリー は 破れた 鞄 に 何もかも がむしゃらに 突っ込み 、マルフォイ に 歌 の メッセージ を 聞かれる 前 に 、逃げ出そう と 必死だった 。

「この 騒ぎ は いったい 何事 だ !」また 聞き慣れた 声 が した 。 パーシー ・ウィーズリー の ご 到着 だ 。 頭 の 中 が 真っ白 に なり 、ハリー は ともかく 一目散 に 逃げ出そう と した 。 しかし 小人 は ハリー の 膝 の あたり を しっかと つかみ 、ハリー は 床 に バッタリ 倒れた 。 「これ で よし 」小人 は ハリー の 踝 の 上 に 座り込んだ 。 「貴方 に 、歌う バレンタイン です 」

♪あなた の 目 は 緑色 、新鮮な 蛙 の ピクルス の よう

あなた の 髪 は 真っ黒 、黒板 の よう

あなた が わたし の もの なら いい のに 。 あなた は 素敵

闇 の 帝王 を 倒した 、あなた は 英雄

この 場 で 煙 の ように 消える こと が できる なら 、グリンゴッツ に ある 金貨 を 全部 やって も いい ――勇気 を ふりしぼって みんな と 一緒に 笑って みせ 、ハリー は 立ち上がった 。

小人 に 乗っかられて 、足 が しびれて いた 。 笑い 過ぎて 涙 が 出て いる 生徒 も いる 。 そんな 見物人を 、パーシー ・ウィーズリー が なんとか 追い散らして くれた 。 「さあ 、もう 行った 、行った 。 ベル は 五 分 前 に 鳴った 。 すぐ 教室に 戻れ 」パーシーは シッシッと 下級生たちを 追いたてた 。

「マルフォイ 、君 も だ 」

ハリー が チラリ と 見る と 、マルフォイ が かがんで 何 か を 引ったくった ところ だった 。 マルフォイ は 横目 で こっち を 見 ながら 、クラップ と ゴイル に それ を 見せて いる 。

ハリー は それ が リドル の 日記 だ と 気 が ついた 。

「 それ は 返して もらおう 」 ハリー が 静かに 言った 。

「 ポッター は いったい これ に 何 を 書いた の か な ?」

マルフォイ は 表紙 の 年号 に 気づいて は いない らしい 。 ハリー の 日記 だ と 思い込んでいる 。 見物人 も シーン と してしまった 。

ジニー は 顔 を 引きつらせて 、日記 と ハリー の 顔 を 交互に 見つめている 。

「マルフォイ 、それ を 渡せ 」パーシー が 厳しく 言った 。

「ちょっと 見て から だ 」

マルフォイ は 嘲る ように ハリー に 日記 を 振りかざした 。

パーシー が さらに 言った 。 「本校 の 監督 生 と して ――」しかし 、ハリー は もう 我慢 が ならなかった 。 杖 を 取り出し 、一声 叫んだ 。

「エクスペリアームス !<武器 よ 去れ >」 スネイプ が ロックハート の 武器 を 取り上げた とき と 同じ ように 、日記 は マルフォイ の 手 を 離れ 、宙 を 飛んだ 。 ロン が 満足げに ニッコリ と それ を 受け止めた 。

「ハリー !」パーシー の 声 が 飛んだ 。

「廊下 で の 魔法 は 禁止 だ 。 これ は 報告 し なくて は ならない 。 いい な !」

ハリー は どうでも よかった 。 マルフォイ より 一枚上手 に 出た んだ 。

グリフィンドール から いつ 五点 引かれよう と 、それだけの 価値が ある 。 マルフォイ は 怒り狂って いた 。 ジニー が 教室 に 行こう と して マルフォイ の そば を 通った とき 、その 後ろから わざと 意地悪く 叫んだ 。

「ポッターは 君の バレンタインが 気に入らなかった みたいだ ぞ 」

ジニーは 両手で 顔を 覆い 、教室へ 走り込んだ 。 歯を むき出し 、ロンが 杖を 取り出したが 、そは ハリーが 押し留めた 。 「妖精の 魔法」の授業の間中、ナメクジを吐き続けると気の毒だ。

フリットウィック 先生 の 教室 に 着いた とき 、初めて ハリー は 、リドル の 日記 が 何か 変だ と いう 事 に 気付いた 。 ハリー の 本 は みんな 赤 インク で 染まって いる 。

インク 壷 が 割れて いやというほど インク を かぶった はずなのに 、日記 は 何事 も なかった かのように 以前 の まま だ 。 ロン に それ を 教えよう と した が 、ロン は またまた 杖 に トラブル が あった らしく 、先端 から 大きな 紫色 の 泡 が 次々 と 花 の ように 咲き 、他の こと に 興味 を 示す どころ では なかった 。 その 夜 、ハリー は 同室 の 誰 より も 先に ベッド に 入った 。

一つには フレッド と ジョージ が 、「♪ あなた の 目 は 緑色 ー 青い 蛙 の 新 漬 の よう 」 と 何度 も 歌 うの が うんざり だった し 、 それ に リドル の 日記 を もう 一 度 調べて み たかった から だ 。

ロン に もちかけても 、そんな こと は 時間 の むだ と 言う に 違いない 。

ハリー は 天蓋付き ベッド に 座り 、何も 書いて いない ページ を パラパラ と めくって みた 。 どの ページ にも 赤 インク の しみ 一つ ない 。

ベッド 脇 の 物入れ から 、新しい インク 壷 を 取り出し 、羽ペン を 浸し 、日記 の 最初の ページ に ポッン と 落として みた 。

インク は 紙 の 上 で 一瞬 明るく 光った が 、まるで ページ に 吸い込まれる ように 消えてしまった 。 胸 を ドキドキ させ 、羽ペン を もう 一度 つけて 書いて みた 。

「僕 は ハリー ・ポッター です 」

文字 は 一瞬 紙 の 上 で 輝いた か と 思う と 、またもや 、あとかた も なり 消えて しまった 。

そして 、ついに 思いがけない こと が 起こった 。

その ページ から 、今 使った インク が 滲み出して きて 、ハリー が 書いて も いない 文字 が 現れた のだ 。 「こんにちは 、ハリー ・ポッター 。 僕 は トム ・リドル です 。 君 は この 日記 を どんなふうに して 見つけた のですか 」

この 文字 も 薄く なって 行った が 、その 前 に ハリー は 返事 を 走り書き した 。 「誰かが トイレに 流そうと していました 」リドルの 返事が 待ちきれない 気拝だった 。 「僕の 記憶を 、インクより ずっと 長持ちする 方法で 記録しておいた のは 幸いでした 。 しかし 僕は この 日記が 読まれたら 困る 人たちが いることを 、初めから 知っていました 」「どういう 意味ですか ?」ハリーは 興奮の あまり あちこち しみを つけながら 書きなぐった 。 「この 日記には 恐ろしい 記憶が 記されている のです 。 覆い隠されて しまった 、ホグワーツ 魔法 魔術 学 夜 で 起きた 出来事 が 「僕 は 今 そこ に いる のです 」ハリー は 急いで 書いた 。 「ホグワーツ に いる のです 。 恐ろしい こと が 起きて います 。 『秘密 の 部屋 』に ついて 何か ご存知 ですか ?」

心臓 が 高鳴った 。 リドルの 答え は すぐ 返ってきた 。 知っている ことを すべて 、急いで 伝えよう と している かのように 、文字 も 乱れて きた 。

「もちろん 、『秘密の 部屋 』の こと は 知っています 。 僕 の 学生 時代 、それは 伝説 だ 、存在 しない もの だ と 言われて いました 。 でも それは 嘘 だった のです 。 僕 が 五 年生 の とき 、部屋 が 開けられ 、怪物 が 数人 の 生徒 を 襲い 、とうとう 一人 が 殺されました 。 僕 は 、『部屋 』を 開けた 人物 を 捕まえ 、その 人物 は 追放 されました 。 校長 の ディペット 先生 は 、ホグワーツ で その ような こと が 起こった こと を 恥ずかしく 思い 、僕 が 真実 を 語る こと を 禁じました 。 死んだ 尐女 は 、何か めったにない 事故 で 死んだ と いう 話 が 公表 されました 。 僕 の 苦労 に 対する 褒美 と し て 、 キラキラ 輝く 、 素敵な トロフィー に 名 を 刻み 、 それ を 授与 する 代わり に 固く ロ を 閉ざす よく 忠告 さ れました 。 しかし 、僕 は 再び 事件 が 起こる であろう こと を 知っていました 。 怪物 は それ から も 生き 続けました し 、それ を 解き放つ カ を 持って いた 人物 は 投獄 され なかった のです 」急いで 書か なくては と 焦った ハリー は 、危うく インク 壷 を 引っくり返し そうに なった 。 「今 、また それ が 起きて いる のです 。 三 人 も 襲わ れ 、事件 の 背後 に 誰 が いる のか 、見当 も つきません 。 前 の とき は いったい 誰 だった の です か ?」

「 お 望み なら お 見せ しましょう 」 リドル の 答え だった 。 「僕 の 言う こと を 信じる 信じ ない は 自由 です 。 僕 が 犯人 を 捕まえた 夜 の 思い出 の 中 に 、あなた を お 連れ する こと が できます 」羽 ペン を 日記 の 上 に かざした まま 、ハリー は ためらって いた リドル は いったい 何 を 言って いる んだろう ?他の 人 の 思い出 の 中 に ハリー を どう やって 連れ て いく んだろう ――ハリー は 寝室 の 入口 の 方 を 、チラリ と 落ち着かない 視線 で 眺めた 。

部屋 が だんだん 暗く なって きて いた 。 ハリー が 日記 に 視線 を 戻す と 、新しい 文字 が 浮かび 出てきた 。

「お見せ しましょう 」ほんの 一瞬 、ハリー は ためらった が 、二つの 文字 を 書いた 。 「OK 」

日記 の ページ が まるで 強風 に 煽られた ように パラパラ と めくられ 、六月 の 中ほど の ページ で 止まった 。

六 月 十三 日 と 書かれた 小さな 枞 が 、小型 テレビ の 画面 の ような もの に 変わっていた 。

ハリー は ポカン と 口 を 開けて 見とれた 。

すこし 震える 手 で 本 を 取り上げ 、ハリー が 小さな 画面 に 目 を 押しつける と 、何が なんだか わからない うちに 、体 が ぐーっと 前のめり に なり 、画面 が 大きく なり 、体 が ベッド を 離れ 、ページ の 小窓 から 真っ逆さまに 投げ入れられる 感じ が した ――色 と 陰 の 渦巻く 中 へ 。

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