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涼宮ハルヒの憂鬱, Suzumiya Haruhi no Yuuutsu - 01 – Text to read

涼宮ハルヒの憂鬱, Suzumiya Haruhi no Yuuutsu - 01

Intermedio 2 di giapponese lesson to practice reading

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Suzumiya Haruhino Yuuutsu -01

(キョン )サンタクロース を いつまで 信じて いた か なんて こと は

たわいもない 世間話 に も ならない くらい の

どうでも いい 話 だが

それ でも 俺 が いつまで サンタ など という

想像上 の 赤 服 じいさん を 信じて いた か と いう と

これ は 確信 を 持って 言える が

最初 から 信じて など い なかった

幼稚園 の クリスマス イベント に 現れた サンタ は

偽 サンタ だ と 理解 していた し

おふくろ が サンタ に キス を して いる ところ を

目撃 した わけで も ない のに

クリスマス に しか 仕事 を し ない じじい の 存在 を 疑って いた

さかしい 俺 な のだ が

はてさて 宇宙人 や 未来人 や 幽霊 や 妖怪 や 超能力者 や

悪 の 組織 や それ ら と 戦う アニメ的 特撮的 マンガ的 ヒーローたち が

この世 に 存在 し ない のだ と いう こと に 気付いた のは

相当 後 に なって から だった

いや 本当 は 気付いて いた のだろう

ただ 気付き たく なかった だけ なのだ

俺 は 心 の 底 から 宇宙人 や 未来人 や 幽霊 や 妖怪 や 超能力者 や

悪 の 組織 が 目の前 に

ふらり と 出てきて くれる こと を 望んでいた のだ

しかし 現実 って の は 意外 と 厳しい

世界 の 物理 法則 が よく 出来て いる こと に 感心 し つつ

いつしか 俺 は テレビ の UFO 特番 や 心霊 特集 を

そう 熱心に 見 なく なって いた

宇宙 人 未来 人 超 能力 者 そんな の いる わけ ねえ

でも ちょっと は いて ほしい …みたいな

最大 公約数 的な こと を 考える くらい に まで

俺 も 成長 した の さ

中学 を 卒業 する ころ に は

俺 は もう そんな ガキ な 夢 を 見る こと から も 卒業 して

この世 の 普通 さ に も 慣れて いた

俺 は 大した 感慨 も なく 高校生 に なり

そい つと 出会った

( ハルヒ ) 東 ( ひがし ) 中 出身 涼 宮 ( すずみ や ) ハルヒ

ただ の 人間 に は 興味 ありません

この 中 に 宇宙 人 未来 人 異世界 人 超 能力 者 が いたら

あたし の ところ に 来なさい !以上

( キョン ) これ 笑う とこ ?

えらい 美人 が そこ に いた

(キョン )ああ …

(生徒 たち )ああ …

( 岡部 ( お かべ ) 先生 ) ああ … で は 次

(キョン )誰 も が 冗談 だ と 思った だろう

結果 から 言う と

それ は ギャグ でも 笑い どころ で も なかった

ハルヒ は いつも 大 マジ な のだ

こうして 俺 たち は 出会っちまった

しみじみ と 思う 偶然だ と 信じ たい と

♪ ~

~ ♪

(キョン )涼 宮 ハルヒ は 黙って じっと 座って いる かぎり で は

いち 美 少女 高校 生 に しか 見え なかった

たまたま 席 が 真ん前 だった という 地の利 を 生かして

お 近づき に なっとく の も いい か な と

一瞬 血迷った 俺 を 誰 が 責め られよう

(キョン )なあ 初っぱな の 自己紹介 の アレ どの 辺り まで 本気 だった んだ ?

“初っぱな の アレ ”って 何 ?

(キョン )いや だ から 宇宙人 が どう とか

あんた 宇宙人 な の ?

(キョン )違う けど さ …

違う けど な んな の ?

いや なん も ない

だったら 話 かけ ないで !時間 の ムダ だ から フン

ああ …

(キョン )うん ?

(男子 生徒 )気 に すん なって !

(キョン )後 で 分かった こと だ が

そい つら は 全員 ハルヒ と 同じ 中学 出身 だった

( 谷口 ( たに ぐち )) もし あいつ に 気 が ある ん だったら 悪い こと は 言わ ん やめ とけ

中学 で 涼宮 と 3 年間 同じ クラス だった から

よく 知って る んだ が な

あいつ の 奇人 ぶり は 常軌 を 逸してる

( 国 木田 ( く に き だ )) あの 自己 紹介 ?

そう !中学 時代 に も 訳 の 分からん こと を

さんざん やり 倒して いた な

有名な の が “校庭 落書き 事件 ”

なんだ そりゃ ?

(谷口 )石灰 で 白線 引く 道具 が ある だろ あれ なん つうんだ っけ ?

あっまあいいや

それ で 校庭 に デカデカ と けったいな 絵文字 を 描き やがった こと が ある

しかも 夜中 の 学校 に 忍び込んで

ああ それ 見た 覚え ある な

確か 新聞 の 地方 欄 に 載って なかった ?

出来損ない の ナスカ の 地上絵 みたいな の

(キョン )その 犯人 が あいつ だった って わけ か

(谷口 )本人 が そう 言った んだ から 間違い ない

朝 教室 に 行ったら 机 が 全部 廊下 に 出さ れて た こと も あった な

校舎 の 屋上 に 星 マーク を ペンキ で 描いたり 学校 中 に 変な お札 を …

(キョン )何 やって んだ あいつ ?

(谷口 )キョンシー が 顔 に はっ 付けてる ような や つな

意味 分か ん ねえ よ

でも な ~あいつ モテ る んだ よ な

なん せ ツラ が いい しさ

おまけに スポーツ 万能 で 成績 も どちら かといえば 優秀 なんだ

ちょっと ばかし 変人 でも ―

黙って 立って たら んな こと 分か ん ねえ し

( 国 木田 ) それ に も 何 か エピソード が あん の ?

(谷口 )一時期 は 取っ替え引っ替え って やつ だった な

俺 の 知る かぎり 一番 長く 続いて 1 週間

最短 で は 告白 さ れて オーケー した 5 分 後 に 破局 してた

なんて の も あった らしい

(ハルヒ )普通の 人間 の 相手 を して いる 暇 は ない の !

(谷口 )だったら オーケー する なって え の

あっ 聞いた 話 だって !マジ で

なんで か 知ら ねえ けど

告られて 断るって こと を しない ん だ よ あいつ は

だから な お前 が 変な 気 を 起こす 前に 言って おいて やる

やめ とけ

(キョン )やめ とく も 何も そんな 気 は ない んだ が …

(谷口 )俺 だったら そうだな この クラス で の 一押し は あいつ だな

( キョン ・ 国 木田 ) うん ?

( 谷口 ) 朝倉 ( あさく ら ) 涼子 ( りょう こ )

1 年 の 女 の 中 でも ベスト 3( スリー ) に は 確実に 入る ね

1年 の 女子 全員 を チェック でも した の か ?

お うよ ! A から D まで ランク づけ して

その うち A ランク の 女 は フル ネーム で 覚えた ぜ !

朝倉 さん が その A な わけ ?

AA ランク プラス だ な

あれ は きっと 性格 まで いい に 違いない

(号砲 )(キョン )ん …

(朝倉 )ハァ ハァ ハァ …

( 男子 生徒 A ) おお ~ ( 男子 生徒 B ) 速 ( はえ ) え ~!

(キョン )この 時期 涼 宮 ハルヒ も まだ おとなしい 頃合い で

俺 に とって も 心 休まる 月 だった

しかしながら ハルヒ の 奇矯 な 振る舞い は

この 頃 から 徐々に 片りん を 見せて いた と 言う べきだろう

と いう わけで 片りん その 1 髪形 が 毎日 変わる

月 火 水 木 金

曜日 が 進む ごと に 髪 を 結ぶ 箇所 が 増えて いる

月曜日 に リセット さ れた 後 は 金曜日 まで 1 つ ずつ

果たして 日曜日 は どんな 頭 に なって いる んだ ?

見て みたい 気 も する

(キョン )片りん その 2体育 の 授業 は 男女 別 に 行わ れ る

着替え は 女 が 奇数 クラス

男 が 偶数 クラス に 移動 して する こと に なっている のだ が

まだ 男子 が 残って いる に も かかわらず

やおら セーラー 服 を 脱ぎ だし やがった

(女子 生徒 )あっ (女子 生徒 たち )キャ ~ !

(キョン )どうやら 男子 生徒 の こと は

ジャガイモ くらい に しか 思って ない らしい

(キョン )片りん その 3

あきれる こと に

ハルヒ は この 学校 に 存在 する あらゆる クラブ に

仮 入部 して いた のだった

運動部 から は 例外 なく 熱心に 入部 を 勧め られ

その 全て を 断って

毎日 参加 する 部活 動 を 気まぐれに 変えた あげく

結局 どこ に も 入部 する こと は なかった

何 が し たい んだろう な こいつ は よ !

そんなこんな を しながら ゴールデンウィーク が 明けた 1 日 目

そんなこんな を し ながら ゴールデンウィーク が 明けた 1 日 目

よっ キョン !

よっ キョン !

よっ!

(キョン )ちなみに キョン って の は 俺 の あだ名 だ

いいかげん に やめて もらい たい のだ が …

(キョン )ああ 今日 は 水曜日 か

(キョン )など と 考え つつ 魔 が 差して しまった んだろう

それ 以外 に 思い当たる 節 が ない

曜日 で 髪形 変える の は 宇宙 人 対策 か ?

(キョン )涼 宮 ハルヒ に 話しかけて いた

いつ 気付いた の ?

(キョン )う ~ん ちょっと 前

あっ そう

あたし 思う んだ けど

曜日 に よって 感じる イメージ って それぞれ 異なる 気 が する の よ ね

色 で 言う と 月曜 が 黄色 …

(キョン )初めて 会話 が 成立 した ような 気 が する

水曜 が 青 で 木曜 が 緑

金曜 が 金色 で 土曜 は 茶色 日曜 は 白 よ ね

(キョン )なんとなく 分かる ような 気 も する が

(キョン )つう こと は 数字 に したら 月曜日 が 0 で 日曜 が 6 な の か ?

そう

(キョン )俺 は 月曜 は 1 って 感じ が する けど な

あんた の 意見 なんか 誰 も 聞いて ない

(キョン )そうかい

う ~ん

うん ?

う ~ん …

あたし あんた と どこ か で 会った こと が ある ?

(ハルヒ )ずっと 前 に (キョン )いい や

(キョン )きっかけ なんて の は

大抵 どう って こと ない もの な んだろう けども

まさしく これ が きっかけ に なった んだろう な

しかし ハルヒ が まともな 返答 を よこした こと は 驚き だ

てっきり “うるさい バカ 黙れ !どうでも いい でしょ んな こと !”

と 言わ れる もの ばかり だ と 思って いた から な

だから ハルヒ が 翌日 長かった 髪 を ばっさり 切って 登場した 時 に は

結構 俺 は 動揺 した

それ に したって 俺 が 指摘 した 次の 日 に 短く する って の も

短絡的 すぎ ない か おい !

うん ?

別に

(キョン )あれ 以来 ホームルーム 前 の わずかな 時間 に

ハルヒ と 話す の が 日課 に なり つつ あった

(キョン )つきあう 男 全部 フッ たって 本当 か ?

なんで あんた に そんな こと 言わ れ なくちゃ いけない の よ

何 を 聞いた か 知らない けど まあ いいわ

多分 全部 本当だ から

1人 くらい

まともに つきあおう と か 思う ヤツ が い なかった の か ?

全然 ダメ

ど いつも こいつ も アホ らしい ほど まともな ヤツ だった わ

宇宙 人 でも 未来 人 でも 超 能力 者 で も ない し

(キョン )そりゃ 普通 そうだ ろ

あと 告白 が ほとんど 電話 だった の は なん なの あれ !

そういう 大事な こと は 面 と 向かって 言い なさい よ !

まあ そう かな

(キョン )一応 同意 して おこう

そんな こと は どう で も いい の よ !

(キョン )どっち な んだ よ !

問題 は ね

くだらない 男 しか この世 に 存在 し ない の か どう なのって こと よ

ホント は 中学 時代 は ずっと イライラ しっぱなし だった

じゃ どんな 男 なら よかった んだ ?やっぱり 宇宙人 か ?

(ハルヒ )宇宙 人 !もしくは それ に 準じる 何 か ね

とにかく 普通の 人間 で なければ 男 だろうが 女 だろうが …

どうして そんなに 人間 以外 の 存在 に こだわる んだ ?

そっち の ほう が 面白い じゃない の !

(キョン )ああ …

( チャイム )

(キョン )ああ ~

おい キョン !お前 どんな 魔法 を 使った んだ ?

(キョン )なんの 話 だ ?

俺 涼宮 が あんなに 長い 間 しゃべってる の 初めて 見る ぞ

お前 何 言った んだ ?

(キョン )さて なんだろう

適当な こと しか 聞いて いない ような 気 が する ん だ が

驚 天 動 地 だ

昔 から キョン は 変な 女 が 好きだ から ね ~

誤解 を 招く ような こと を 言う な

(朝倉 )あたし も 聞き たい な

あたし が いくら 話し かけて も な ~ん も 答えて くれない 涼宮 さん が

どう したら 話す ように なる の か コツ でも ある の ?

分から ん

ふ ~ん でも 安心 した

涼 宮 さん いつまでも クラス で 孤立 した まま じゃ 困る もん ね

1人 でも 友達 が できた の は いい こと よ ね

友達 ね

その 調子 で 涼宮 さん を クラス に 溶け込める ように して あげて ね

せっかく 一緒 の クラス に なった んだ から

みんな 仲よく して いき たい じゃ ない よろしく ね

(キョン )と言われて も な

これ から 何 か 伝える こと が あったら

あなた から 伝えて もらう ように する から

う ~ん だ から 待てよ !

俺 は あいつ の スポークスマン でも なんでもない ぞ !

お 願い

う う …

(一同 )フフフ …

だ あ !

キョン 俺 たち 友達 だ よ な

(キョン )ど いつも こいつ も アホ だらけ だ

(キョン )席替え だ そうだ

ゴーフル の 缶 に 入れられた くじ を 引いた 俺 は

窓際 後方 2 番目 という なか なかの ポジション を 獲得 した

さらば ハルヒ フォーエバー

偶然 だ よ な ?

(キョン )全部 の クラブ に 入って みたって の は 本当 な の か ?

どこ か 面白 そうな 部 が あったら 教えて くれよ

ない 全然

(キョン )即答 し が やった

全然 ない !

(キョン )どうやら こいつ の 口癖 は “全然 ”の ようだ

高校 に 入れば 少し は マシ か と 思った けど

これ じゃ 義務 教育 時代 と なん も 変わん ない わ ね

入る 学校 間違えた かしら

(キョン )何 を 基準 に 学校 選び を して いる のだろう

ミステリー 研究 会 って の が あった の よ

(キョン )へえ ~どう だった ?

笑わ せる わ

今 まで 一回 も 事件 らしい 事件 に 出くわさ なかった って 言う んだ もの

部員 も ただ の ミステリー 小説 オタク ばっか で

名 探偵 みたいな ヤツ も い ない し

(キョン )そりゃ そう だろう

超 常 現象 研究 会 に は ちょっと 期待 して た んだ けど

ただ の オカルト マニア の 集まり で しか ない の よ

どう 思う ?

どうも 思わ ん

ああ ~もう つまんない !

これ だけ あれば 少し は 変な クラブ が あって も よ さ そうな のに

ない もん は しょうがない だ ろ

結局 の ところ 人間 は そこ に ある もの で

満足 しなければ ならない の さ

言う なれば それ を でき ない 人間 が

発見 やら 発明 やら を して 文明 を 発達 させて きた んだ

空 を 飛び たい と 思った から 飛行機 作った し

楽に 移動 し たい と 思った から 車 や 列車 を 生み出した んだ

でも それ は 一部 の 人間 の 才覚 や 発想 に よって

初めて 生じた もの であり

つまり 天才 が それ を 可能に した わけだ

凡人 たる 我々 は 人生 を 凡庸 に 過ごす の が 一番 であって だ な …

(ハルヒ )うるさい !(キョン )ん …

(キョン )もしかしたら この 会話 が ネタ 振り だった の かも しれない

それ は 突然 やって 来た

(ハルヒ )ハッ !(キョン )う お ~!

ああ …

( キョン ) 何 し やがる !( ハルヒ ) 気 が 付いた !

何 に ?

どうして こんな 簡単な こと に 気 が 付か なかった の かしら

(キョン )何 が ?(ハルヒ )ない んだったら ―

自分 で 作れば いい の よ !

だから 何 を ?

部活 よ !

ああ …

分かった まあ 今 は 落ち着け

何 その 反応

もう ちょっと あんた も 喜び なさい よ この 発見 を

うん 今 は 授業 中 だ

うん

部室 よ 部室 …

(チャイム )(キョン )ああ っ ああ ~

(ハルヒ )協力 し なさい

(キョン )カツアゲ さ れてる ような 気分 だ ぜ

何 を 協力 する って ?

あたし の 新 クラブ 作り よ

なぜ 俺 が お前 の 思いつき に 協力 し なければ ならん の か

それ を まず 教えて くれ

あたし は 部室 と 部員 を 確保 する から

あんた は 学校 に 提出 する 書類 を 用意 しなさい

あんた は 学校 に 提出 する 書類 を 用意 しなさい

(キョン )聞いちゃ い ねえ

なんの クラブ を 作る つもり なんだ ?

(ハルヒ )どう でも いい じゃない の そんなの とりあえず まず 作る の よ !

いい ?今日 の 放課後 まで に 調べて おいて

あたし も それ まで に 部室 を 探して おく から

いい わ ね !

( キョン )“ 同好 会 の 新設 に 伴う 規定 ”

“人数 5 人 以上 顧問 の 教師 名称 責任者 活動 内容 を 決定 し …”

調べる まで も なかった

生徒 手帳 の 後ろ の ほう に そう 書いて ある

だが 賭けて も いい が ハルヒ の 考える 内容 が

創造 的 かつ 活力 ある 学校 生活 を 送る のに

ふさわしい もの に なる こと は ない だろう

(キョン )う っ あっ …ちょっと また …また ?

これ から この 部屋 が 我々 の 部室 よ !

ちょい 待て どこ なんだ よ ここ は ?

文化 部 の 部室 棟 よ

美術 部 や 吹奏楽部 なら 美術室 や 音楽室 が ある でしょ

そういう 特別 教室 を 持た ない ―

クラブ や 同好会 の 部室 が 集まってる の が

この 部室 棟 通称 旧 館 この 部屋 は 文芸 部

(キョン )じゃあ 文芸 部 なんだ ろ

でも 今年 の 春 に 3年生が卒業して部員ゼロ

新たに 誰 か が 入部 し ない と 休部 が 決定 して いた ―

唯一 の クラブ な の よ

で …この 子 が 1 年生 の 新入 部員

(キョン )じゃあ 休部 に なって ない じゃない か

似た ような もん よ 1 人 しか い ない んだ から

あの 子 は どう する んだ よ ?

別に いい って 言って たわ よ

ホント か そりゃ ?

(ハルヒ )昼 休み に 会った 時 に “部室 貸して ”って 言ったら

“どうぞ ”って …本 さえ 読めれば いい らしい わ

変わって る と 言えば 変わって る わ ね

(キョン )はい お前 が 言う な

( 長 門 ( な が と )) 長門 有希 ( ゆき )

(キョン )長門 さん と やら こいつ は この 部室 を

なんだか 分から ん 部 の 部室 に しよう と して んだ ぞ

それ でも いい の か ?

いい

いや ~しかし

多分 ものすごく 迷惑 を かける と 思う ぞ

別に

その うち 追い出さ れ る かも しれ ん ぞ

どうぞ

(キョン )ああ …(ハルヒ )フフン

(ハルヒ )まっ そういう こと だ から

これ から 放課後 この 部屋 に 集合 ね

絶対 来なさい よ 来ない と 死刑 だ から !

分かった よ

(キョン )死刑 は イヤ だ から な

まず は 部員 よ ね ~最低 あと 2人 は いる わね

(キョン )って こと は なんだ

あの 文芸 部員 も 頭 数 に 入れて しまって いる の か ?

部室 に 付属 する 備品 か 何か と 勘違い してる じゃない か ?

安心 して !すぐ 集める から 適当な 人間 の 心当たり は ある の

(キョン )で …次の 日

先 に 行って て !

(キョン )俺 は というと …しょうがない 部室 へ と 足 を 運んだ

(キョン )何 読んで んだ ?

面白い ?

ユニーク

(キョン )どういう とこ が ?

全部

(キョン )本 が 好き な んだ な

わりと

(キョン )そう か …

(キョン )帰って いい かな 俺 …

フフ いや ~ごめん ごめん 遅れちゃった

捕まえる の に 手間取っちゃって

(キョン )またしても 少女 だった しか も すんげえ 美少女 だった

(みくる )ここ どこ です か ?

なんで あたし 連れて こられた んです か ?

(ガキ を 閉める 音 )

なんで 鍵 を 閉める んです か ?一体 何 を …

(ハルヒ )黙り なさい

う っ …

紹介 する わ 朝 比 奈 ( あさひ な ) み くる ちゃ ん よ

ああ …

フンッ

(キョン )紹介 終わり かよ

(キョン )どこ から 拉致 って きたん だ ?

そんな こと し ない わ 任意 同行 よ

( キョン ) 似た ような もん だ

2 年 の 教室 で ぼんやり してる ところ を 捕まえた の

あたし 休み 時間 に は 校舎 を 隅々 まで 歩く ように してる から

何 回 か 見かけて 覚えて た わけ

(キョン )休み 時間 教室 に い ない と 思ったら そんな こと を して いた の か

あっ じゃあ この 人 は 上級 生 じゃ ない か

それ が どうかした の ?

う ~ん まあ いい えっ と …朝比奈 さん か

なんで また この 人 な んだ ?

まあ 見て ごらん なさい よ

う っ …

めちゃめちゃ かわいい でしょ !

(キョン )危ない 誘拐 犯 の ような こと を 言いだした

あたし ね 萌 ( も ) えって 結構 重要な こと だ と 思う の よ ね

(キョン )すまん なん だって ?

萌え よ 萌え !いわゆる 一つ の 萌え 要素 !

基本 的に ね 何 か おかしな 事件 が 起こる ような 物語 に は

こういう 萌え で ロリ っぽい キャラ が 1 人 は いる もの なの よ

(キョン )う ~ん

それ だけ じゃ ない の よ !

ど ひ ぇ ~ !

(ハルヒ )小っこい くせに ほら あたし より 胸 デカい の よ

ロリ 顔 で 巨乳 !

これ も 萌え の 重要 要素 の 一 つ な の よ

(キョン )知ら ん

(ハルヒ )あ ~ホントに 大っきい な なんか 腹立ってきた わ

こんな かわいらしい 顔 して あたし より 大きい なんて !

アホ か お前 は

でも めっちゃ デカい の よ マジ よ !あんた も 触って みる ?

ひ ぃ !

遠慮 し とく する と 何 か

お前 は この …朝比奈 さん が かわいくて 小柄で

胸 が 大きかった から という 理由 な だけ で

ここ に 連れて きた の か ?

そう よ !

(キョン )真性 の アホ だ こいつ

こういう マスコット 的 キャラ も 必要 だ と 思って

み くる ちゃ ん あなた 他 に 何 か クラブ 活動 してる ?

あの …書道 部 に …

あっ じゃあ そこ 辞めて 我が 部 の 活動 の 邪魔だ から

ああ …

あっ!

あっ そっか …分かり ました

(キョン )何 が 分かった んだろう

書道 部 は 辞めて こっち に 入部 し ます

でも 文芸 部 って 何 を する ところ な の か ―

よく 知ら なくて

我が 部 は 文芸 部 じゃ ない わ よ

(くるみ )えっ ?(キョン )ここ の 部室 は

一時的に 借りて る だけ です

あなた が 入ら さ れよう と してる の は そこ の 涼宮 が これ から 作る

活動 内容 未定 で 名称 不明 の 同好会 です よ

ちなみに あっ ち で 座って 本 を 読んでる のが

本当の 文芸 部員 です

は あ …

大丈夫 !名前 なら たった今 考えた から

言って みろ

(キョン )皆 の 衆 お 知らせ しよう

新しく 発足 する クラブ の 名 は 今 ここ に 決定 した

SOS 団 !

(キョン )略して “SOS団”である

そこ 笑って いい ぞ

本来 なら

“世界 を 大いに 盛り上げる ため の 涼宮 ハルヒ の 同好会 ”

…と でも す べき なんだろう が

何しろ まだ 同好会 の 体 すら 立って ない 上に

何 を する 集団 な の かも 分からない のである

だったら 団 で いい じゃ ない

(キョン )意味 不明な ハルヒ の ひと言 に より めでたく そのように 決まった

好き に しろ よ もう

♪ ~

~ ♪

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