Kaguya-samawaKokurasetai :Tensai-tachinoRenaiZunousenEpisode5
( 藤原 ( ふじ わら ) ) エッヘヘ ~
衣がえ で ~す !
最近 じめじめしてます から ね
半袖 に なる だけ でも 快適 です よ
(かぐや )そう です ね
うう …
( 雷鳴 )
♪~
~ ♪
恋愛 相談 …です か ?
( 柏木 ( かしわ ぎ ) ) は い
私 もう どう したら いい か 分からなくて
生徒会 は そういう 相談 も
受けてくれる と 聞いて
かぐや 様 だけ が 頼り なんです
(かぐや )分かりました
生徒 の 悩み に 耳 を 傾ける の も 生徒会 の 責務 と
うち の 会長 も よく 口にしております
して どう いった 内容 の 相談 な の でしょう
円満 に 彼氏 と 別れる 方法 が 知り たい んです
(かぐや )あ ~私 あと 2 ~3 段階 手前 の 相談 だ と 思ってました
彼氏 持ち の 相談
(柏木 )かぐや 様 は すごく モテます し
恋愛 において の 知識 量 は ハンパない と …
(かぐや )しかも 重め の を
そんな の つきあった こと ない 私 が 答えられる わけ が ない でしょう ?
期待 も 重い
しかし 四宮 (しのみや )の 人間 が 一度 引き受けた 以上
無理 だ なんて 口 が 裂けて も 言えません
なんとか 乗り切る ほかない
どう して 別れよう と ?
それ が
彼 から は 突然 告白されて
(柏木 の 彼氏 )ダァン !(柏木 )え ?
(柏木 )私 勢い で オーケー しちゃって
でも 彼 の こと よく 知らなくて
どう やって 接したら いい か 分からなくて
むしろ 前 より 距離 が できちゃった くらい で
彼 に 申し訳なくて
こんな こと なら 別れた ほうが いい ん じゃないか って
(かぐや )ふむ
そう です ね
こないだ まで 他人 同士 だった わけ です から
そう いう 気持ち に なる の も 分からなくない です
嫌い と いう わけ で は ない の でしょ う ?
(柏木 )もちろん です
でも これ が 恋愛 感情 か と 言われる と
分からなくて
まず は 彼 の いい ところ を 認識する ところ から 始めてみては ?
(柏木 )好き な ところ を ?
(かぐや )ええ 誰 に でも 長所 や かわいらしい ところ は ある もの です
例えば 真面目 な ところ だ とか 勉強 が できる ところ だ とか
努力家 な ところ とか
実は すっごく 優しくて
困ってる 人 を ほっておけない ところ とか
目つき が 悪い ところ とか
目つき が 悪い の は 欠点 じゃ ?
違う の !
目つき 悪い の を 気にしてる ところ が かわいい の !う …
(柏木 )目つき が 悪い 人 が 好き な ん です か ?
(かぐや )今 の 忘れて
(柏木 )かぐや 様 の 周り で 目つき が 悪い 人 と いえ ば …
違います よ 話 を 続けます ね
1つ いい ところ を 見つけて そこ を いい な って 思い 始めたら
いい ところ が いっぱい 見えてきて
気付いたら その 人 から 目 が 離せなくなっていて
毎日 見てる と
どんどん 好き に なって いっちゃう もの …
と …知り合い が 言ってました !私 の 話 じゃないです よ
(柏木 )え !違う ん です か ?
本当 に 私 の 話 じゃ ない です よ
私 に 好き な 人 なんて い ない です から
(柏木 )で も 今 の 流れ は …(ドア が 開く 音 )
(藤原 )話 は 聞かせてもらいました !
(かぐや )藤原 さん ?
(藤原 )私 抜き で 恋 バナ なんて ずるい です
そう いう 話 は
この ラブ 探偵 チカ に お 任せ ください !
ハア …ハア …
(かぐや )なんで ハアハア 言ってる の ?
(藤原 )実は もっと 早く から い た の です が
ダッシュ で 演劇 部 から 衣装 を 借りてきた ので
あなた は 彼 への 思い を 見つけられずに 悩んでいる
そう でした ね ?
はい
では その 恋 と いう 名 の 落とし物
この 名 探偵 が 見つけ出して さしあげます
(かぐや )あ …
では その 人 が ほか の 女 と イチャコラしている ところ を
想像 して みて ください
(かぐや )どう いう こと です か ?
まあ 想像 して みて ください
(柏木 )もや …
(かぐや )ムカ
ムカ ムカ ムカ
(かぐや )ん ん …
(柏木 )なんだか 嫌 な 気持ち に なり ました
(藤原 )でしょ ~?(かぐや )え ?
つまり それ は 嫉妬
彼 の こと が 好き だ から
や な 気持ち に なっちゃう って こと なんです
(柏木 )は !(かぐや )は !
や な 気持ち の 分 だけ 愛 が ある って こと な ん です !
(かぐや )愛 ?ラブ ?まさか …
(藤原 )だから 柏木 さん に も
彼 を 好き な 気持ち は ちゃんと ある ん です
それ を 大事 に 育ててあげればいいんです
そっか
私 告白 まで してくれた 人 の こと を 好きになれない
冷たい 人間 な ん じゃ ない か って 思ってたん です
だけど …
そう です よね !私 ちゃん と 彼 が 好き な ん です よね
(かぐや )なんか 場 が まとまりつつある
(柏木 )ど ~したら もっと 彼 と 自然 に …
(かぐや )私 も もっと 的確 な 助言 を し なくては !
( かぐ や ) そう です ね ( 柏木 ・ 藤原 ) あ ?
認知 的 均衡
ロミオ と ジュリエット 効果 なんて 使える ん じゃない でしょうか ?
( 藤原 ・ 柏 木 ) ロミオ と ジュリエット ?
(かぐや )ロミオ と ジュリエット は
恋 の 障害 相対する 強大 な 敵 を 共有する こと で
その 愛 を 深めた という 考え です
(柏木 )強大 な 敵 …です か ?
人 じゃなくて も いい んです よ
共通 の 仮想 敵 が あれ ば いい ん です
(柏木 )そんな 敵 私たち には …
(藤原 )いえ !
誰 も が 立ち向かわ なきゃ なら ない 強大 な 敵 は います !
だ …誰 です か ?
(ドラム ロール )(藤原 )それ は …
この 社会 です !
社会 !
終わらない 戦争 なくならない 貧富 の 差 !
(かぐや )え ?ちょっと 受験 とか 悩み とか そういう 小さな やつ で …
(柏木 )な …なるほど !
2人でこの腐敗した社会に反逆すればいいんですね?
(かぐや )スケール が 大きい !
(柏木 )分かりました 早速 2人 で 準備してきます !
(藤原 )頑張って !
(かぐや )あっ ね …ちょ 待って (ドア の 開閉 音 )
(藤原 )ムフ ~
大丈夫 ?私たち 反社会 因子 生み出しちゃってない ?
大丈夫 です よ
(柏木 )募金 活動 に ご 協力 お願いしま~す
お 願い し ま ~ す
募金 活動 に ご 協力 お 願い し ま~す
(藤原 )もともと 2 人 は 慈善 活動 に 興味 が あった みたい です よ
いい きっかけ に も なった みたい です
平和 を 願う 気持ち
それ こそ が 真 の 意味 で 社会 へ の 反逆 な の かも しれません ね
何 言って る の ?
(かぐや )彼 氏 って 会長 に 相談しにきていた 人 だった んです ね
あ !
会長 ?
(白銀 (しろがね ))う お !
四宮
どうして 会長 が 一緒に ?
ああ 俺 が 校外 で の 募金 活動 の 申請 を 受けて な
まあ 気まぐれ や 道楽 で やる つもり でも ない みたい だ し
不慣れ だ が 懸命 な 2 人 を 見てたら な
微力 ながら サポートしてやりたくもなる
まったく こう いう 活動 は 柄 じゃ ない ん だ が な
フ …
そう いう ところ です よ
(ナレーション )本日 の 勝敗 かぐや の 負け
(白銀 )フ ~
ゴフッ !
が !ご ぎ ぎぎ …
(白銀 )あと ちょっと だった のに !
(ナレーション )運動 音痴 !
勉学 に 関し て は 非常に 秀でた 白銀 で ある が
こと 運動 全般 に 関して は
人様 に お見せできない ほど の 壊滅ぶり を 見せる
長年 の 新聞 配達 夏場 の 引っ越し バイト
毎日 15 キロ の 自転車 通学 は 平気 で こなす
白銀 御 行 (みゆき )は 決して 身体 的 能力 が 低い わけ で は ない
(白銀 )ああ !
(ナレーション )絶望 的 運動 センス の なさ それ が 原因
そんな 彼 が この 秀 知 院 (しゅういちん )で の 地位 を 守る に は
日々 なみなみ なら ぬ 修練 が 必須 な の で ある
(白銀 )来週 に は バレー の 授業 が ある
それ まで に 人並み 程度 に は できる ように ならなくては
このまま で は …
真面目 に やって ください
え ?あの 死にかけ の アルパカ みたいな の 会長 ?
(女子 )マジ ?
あの 死にかけ の アルパカ が ?
(かぐや )お かわいい こと
(白銀 )ダメ だ ~ !
ぐふ !
なぜ うまく いかない ?
(藤原 )会長 大丈夫 です か ?
(白銀 )ああ 問題 な …
藤原 書記 !
何 を している ?
忘れ物 しちゃって えっと …
(白銀 )見 られた 今 の アホ みたい な 動き を 見られた
ぐ お ~!
終わった
文武 両道 何でも できる と いう 白銀 会長 の ブランド が
別に 何か を している わけ で も ない のに
何でも そつなく こなしちゃう 俺 の イメージ が
試験 勉強 ?特に してない けど
(白銀 )まずい
( 藤原 ) あっあ ~ あ ( 白銀 ) あ ?
ボール 楽しい
(白銀 )まあ いっか
これ に 何 思われても 大して ダメージ ない わ
今度 バレー の 授業 が 始まる だろ ?
体育館 を 借りられた から 練習してるんだ
どうも サーブ が 苦手で な
ああ なるほど です
私 で よければ 教えましょうか ?
(白銀 )ハア …お前 な ~
人 に 教える に は 自分 が できてなきゃダメなんだぞ
私 だって バレー くらい 普通 に できます
ほら
ね ?
すげ ~!
なんて 洗練 された サーブ なん だ !
ドヤ さ ~
お …お前 に こんな 特技 が あった と は
ムフフ ~
私 に 教わったら きっと すぐ うまく なっちゃいます よ
(白銀 )ん …
会長 人 に 教え を 請う とき は どんな 態度 が 適切 です か ね ?
(白銀 )ぐ …
お …
教えてください
はい いい です よ
(白銀 )く …
(藤原 )じゃあ まず は 問題点 を 洗い出してみましょう
何回か 打って 見せてください
(白銀 )ああ
う …ふ !
え ?
(白銀 )だ あ !(藤原 )ん ?
痛 ( い て ) !
(藤原 )ん ん ~ !
どう して そう なる ん です か ?
(白銀 )俺 に も 分からん
何度 やって も 自分 の 頭 に 手 が ぶつかる ん だ な
頭 に 気 を つける と 今度 は タイミング が 合わない
完全 な デッドロック 状態 だ
(藤原 )え ?あ …はい
まず です ね ボール を 打つ とき は 目 を 開ける ん です
(白銀 )何 を 当たり前 の こと を
そう です よね そう です よね
じゃあ 次 は 目 を おっきく 開けて 打ってみましょう
(白銀 )ハッ そんな ん で 変わる もの か
せや ~!
ハア …
な ?やっぱ ダメ だろ ?
開いてない !
(白銀 )え ?(藤原 )開いてない んです !
なんで そんな 言う とおり に やった のに 感
出せてる ん です か ?
ほら 1ミリも開いてないじゃないですか!
(白銀 )え ?うそ
もし かして これ イップス って やつ か ?
(藤原 )おこがましい !
多分 会長 は 自分 の イメージ と 実際 の 動き が かみ合ってない んです
まず は ジャンプしたまま 目 を 開ける 練習 から です
ビシバシ 行きます から その つもり で !
(白銀 )頼む
(ナレーション )そう して
( ホイッスル )
( 藤原 ) 1 2
345…
556 557 558 …
984 …
(白銀 )ジャンプ の とき に 目 を つむら ない ボール は 友達
(ナレーション )朝 夕 の 特訓 を 開始して 3日が過ぎた
(ボール が 弾む 音 )(白銀 )や ~ !
会長
もう いい ん じゃ ない です か ?
普通 に 下手 な 人 くらい に は なれた じゃない ですか
怪物 ( クリーチャー ) だった ころ から 比べ たら すごい 進歩 です よ
(白銀 )まだ だ (藤原 )あ !
(白銀 )俺 は まだ やれる
(藤原 )どうして そんなに 頑張れる んですか ?
(白銀 )カッコ悪い ところ を 見せたくない からだ
見せる なら やっぱ カッコいい ところ だろ
あ !
それ って もしかして 会長 の 好きな 人 です か ?
( 白銀 ) バ … 全然 違 ( ち げ ) え から この 恋愛 脳 !
(藤原 )隠す こと ない じゃないですか 誰 ?誰 ?
(白銀 )うるさい !
(藤原 )教えてくださいよ ~
(白銀 )しつこい ぞ !
う !
(藤原 )や …やった !やった やった ~!
(白銀 )ああ 藤原 書記 お前 の おかげ だ
大変でした ね でも よくぞ やり遂げました
(藤原 )うう ~(白銀 )じゃあ 藤原 書記
え ?
次 は トス と レシーブ を 教えてくれ
(白銀 )ハッハハハハ (藤原 )ああ ~ !
(白銀 )う !
ふ !
あ !
( 歓声 )
すご ~い 白銀 さ ~ん
(かぐや )あ …
え ?藤原 さん ?
(藤原 )あの 子 私 が 育てた んです よ
(かぐや )母 ?
(ナレーション )本日 の 勝敗 白銀 & 藤原 の 勝利
( ホイッスル )
(白銀 )さて 先 の 交流 会 の 事後 処理 は
石上 (いし が み )会計 が 終わらせてくれた し
今日 は 特に する こと も ない な
オフ に する か
は ~い じゃあ かぐや さん お迎え の 電話 しなきゃ です ね
(かぐや )それ が …(藤原 )ん ?
送迎 の 車 が パンクした とか で 歩き で 帰ろうか と
(藤原 )え ?(かぐや )ん ?
誘拐 さ れ ませ ん ?
雨 の 日 は 証拠 残り にくい から 狙われ やすい んです よ うう …
(かぐや )不安 に なる ような こと 言わないで ください
(藤原 )私 が 送って あげたい です が 今日 は 用事 が …
(白銀 )四宮 は 歩いて 帰る の か
だ と すれば あれ が いける か
(ナレーション )季節 の 変わり目 梅雨
相 合い 傘 !
1つ の 傘 に 寄り添う 2つ の 肩
男女 の 距離 を 急接近させる 定番 イベント
梅雨 は 絶交 の 相合い傘 シーズン な の である
(かぐや )くだらない わ ね
あさましく も 1つの傘を押しのけ合って
ですが あの 相合い傘 という 行為 自体 に
意味 が ある の は 認めましょう
(ナレーション )恋愛 に おい て 最も 恐れる べき は 夏 休み マジック で ある
恋人 と の 夏 休み
その ブランド を 求める あまり 夏 休み 前 に は 校内 の 至る所 で
異性 の 品定め が 始まっている
相 合い 傘 は 特定 の 異性 と の 親密さ を 周囲 に アピールし
ひと 夏 の 恋人 候補 から 除外させる マーキング として
極めて 効率的 な の である
(白銀 )結構 雨 強い な
(かぐや )ええ 朝 は 降っていなかった の です けれど
(ナレーション )相合い傘 まで の 流れ という の は ほぼ 1つである
1傘を忘れて立ち尽くすA
2 見かねて “入って く? ”と 訪ねる B
つまり 相 合い 傘 の 成立 に は 傘 を 忘れた アピール が 必須
だが …
( 白銀 ・ かぐ や ) あ …
(かぐや )傘 が あり ません (白銀 )しまった 傘 忘れた
(ナレーション )バッティング !
相合い傘 イベント は 片方 が 傘 を 忘れる こと に より 開始する
が …両者 が 傘 を 忘れ た と なれば それ は 何 の 発展性 も ない
ただ ただ 傘 を 忘れ た 2人である
(白銀 )し …四宮 も 傘 を 忘れ た の か ?
(かぐや )ええ
普段 は 送迎 が ある ので うっかりしていました
会長 は なぜ ?
いや 天気 予報 を 見 損ねて な
まさか こんなに 天気 が 荒れる と は ハッ ハッハッハ
アッハハハ
( 2人 ) ハハハハ
(ナレーション )むろん ブラフ
両者 の かばん の 中 に は
しっかり 折り畳み 傘 が 入っている
(白銀 )どう する ?今 から でも 傘 持ってる と 言う べき か
だが そんな こと を すれば …
(かぐや )あら あら
そんな うそ を ついて まで 私 の 傘 に 入れて ほしかった ん ですか ?
まったく
お かわいい こと
(白銀 )あかん !
(ナレーション )もはや 傘 を 取り出す こと は 意味深 な うそ の 露呈
そして 自分 から 相合い傘 に 誘う こと に 直結 する
これ は 明らか な 敗北
(白銀 )いや 待て
送迎 が ない の で あれば なお の こと
四宮 家 の 者 は 傘 を 持たせよう と する だろう
そこ に うっかり など あり え ない はず
(かぐや )分かってます よ 会長
その かばん の 中 に は 傘 が 入っている ん でしょ う ?
自分 から 誘う の が 恥ずかしい から そんな うそ を
(ナレーション )この 場 に おける 勝利 条件
それ は 相手 の うそ を 暴く こと に ほかならない
(白銀 )なあ 四宮 実際 ある の か ね ?
(ナレーション )先 に 動いた の は 白銀
(白銀 )雨 が 降った 日 に かぎって 送迎 の 車 が パンク し
そんな 日 に かぎって お前 ほど 計画性 の ある ヤツ が
傘 を 忘れる
なんて こと が 本当 に ある ん だろう か ?
(かぐや )何 が 言いたい の でしょう ?
(白銀 )いや 別に
(白銀 )情報 不足 やはり 決定打 に 欠ける か
(かぐや )計画性 という なら 会長 も でしょう ?
(白銀 )なに ?
(かぐや )先ほど 会長 は “天気 予報 を 見損ねた ”と 言って ました が
それ って 変 です よ ね ?
(白銀 )何 が 変 だ と 言う ん だ 俺 だって そういう 日 も ある
(かぐや )会長 は いつも 自転車 で 通学しています よね
(白銀 )そう だ が
(かぐや )じゃあ 今日 は どうして 電車 で 来た んです か ?
今日 会長 の ママチャリ
自転車 置き場 に ありませんでした よね
(白銀 )なん だ ?
(かぐや )いえ 考えれば 何 も 不自然 な 点 は ない んです よ
雨 の 日 は 電車 で 登校する
当たり前 の 行動 です よ ね
ねえ 会長
会長 は “天気 予報 を 見損ねた ”って 言いまし た よね ?
じゃあ どう して 今日 に かぎって 電車 を 選んだ の でしょう
本当 は …
見たんじゃ ない です か ?
天気 予報
(ナレーション )準備 の 差
(かぐや )もしかしたら 忘れた と 思い込んでいる だけ かもしれません
会長
いま 一度 その かばん の 中 を 調べてみては ?
(ナレーション )ここ に 来て 事前 準備 の 差 が 明暗 を 分ける
白銀 の 相合い傘 計画 は 立案 から 1 時間 も 経過していない
一方 かぐや は 天気予報 の 確認
その 日 の 天気 図 を 読み込み
送迎 の 車 の タイヤ を 千枚通し で 貫き
自転車 置き場 を チェック
事前 の 準備 量 で 大きく リード
当然 この 状況 も 予測 済み
(かぐや )さあ ダメ押し です
あ ~やっぱり 私 は ぬれて 帰る しか ない んでしょうか
( 藤原 ) エ ~ ヘヘ ~ ヘ ~
かぐや さん 傘 忘れ た ん です か ?
(かぐや )は !
(藤原 )私 教室 に 置き 傘 ある ので これ 使って ください
(かぐや )え …え …
(藤原 )次 から 気 を つけて ください よ
かぐや さん の うっかり 屋 さん
それ じゃ また 明日 ~
(かぐや )フ …
(かぐや )も ~!
今 いい ところ だった のに あと 一 歩 だった のに !
どう し て いつも あの 子 は !
こう なったら 私 …
(かぐや )あげます
え ?
この 傘 は 会長 に あげます 好き に して ください !
(かぐや )はい !(白銀 )え ?
(白銀 )いや この 傘 は 藤原 書記 の だろ
(かぐや )また 貸し です !
(白銀 )いや だ から …
ん ん …
う う …
じゃあ …
半分 借りる って の は どう だ ?
しかたない です ね
(ナレーション )本日 の 勝敗
はんぶんこ
♪ ~
~ ♪
(ゲーム 機 の ボタン を 押す 音 )