Gosick Episode 13
( 鐘 の 音 )
( アブリル ) ガイコツ ~ !
( 一弥 ( かず や ) ) う っ … う が ああ !
あ あ ~ !
♪ ~
~ ♪
( 鐘 の 音 )
( 鐘 の 音 )
( アブリル ) フフッ
( 鐘 の 音 )
( 鐘 の 音 )
久 城 ( くじょう ) 君 ったら ホント に 怖がり な ん だ から
( 鐘 の 音 )
( 鐘 の 音 )
( 一弥 ) 違う よ
アブリル が 僕 の 首 を 絞め た り する から ―
驚 い た だけ だ よ
( アブリル ) は いはい
「 黒き 塔 の 幻想 」 面白かった な あ ~
僕 は 半分 寝 て た けど
でも 黒き 塔 に 潜む 仮面 の 怪人 …
似 た 話 を どこ か で 聞い た よう な 気 が する の よ ねえ
あの 時計 塔 も どこ か で 見 た よう な … う ~ ん
( 子供 たち の 歌声 )
( 子供 たち の 歌声 )
( 一弥 ) エヘヘ … ん ?
( 子供 たち の 歌声 )
( 子供 たち の 歌声 )
( アブリル ) ん ?
( 子供 たち の 歌声 )
( 子供 たち の 歌声 )
( 子供 たち の 歌声 )
( 一弥 ) アハッ ( アブリル ) ウフフ
( 子供 たち の 歌声 )
( 子供 たち の 歌声 )
( 子供 たち ) わ ~ !
( 一弥 の 鼻歌 )
今日 で 夏 休み も 終わり か
( 一弥 ) あっ そう いえ ば アブリル ( アブリル ) ん ?
夏 休み は 最後 の 日 まで おばあ さん の 所 に いる って ―
言って なかった っけ ?
えっ ! ?
どう し て 予定 より 早く 帰って き た の ?
う … どう し て って …
決まって る じゃ ない
私 が い ない 間 に ヴィクトリカ さん と …
そんな の って …
え ? 何 ?
( アブリル ) べ … 別に 何となく ね
( 一弥 ) そう 僕 用事 が ある から 少し 急ぎ たい ん だ けど
あ … 図書 館 に 行く の ! ?
えっ ?
あっ な … 何でも ない
… って ああ ! そう だ ! ( 一弥 ) う へ っ ! ?
何 ?
思い出し た !
行 こ 久 城 君 !
( 一弥 ) わ あ ! ちょ … ちょっと !
( 一弥 ) ハァ ハァ ハァ …
何 だ よ ? 急に …
( アブリル ) あれ 見 て ! ( 一弥 ) ん ?
ああ !
( 鐘 の 音 )
( アブリル ) ね ? 映画 と そっくり でしょ ?
( 一弥 ) うん どう いう こと だ ろ う ?
( アブリル ) 何 か の 呪い かしら ?
( 一弥 ) いや 違う と 思う
( アブリル ) ん ?
う ~ ん … 入れ ない の か な ?
みたい だ ね じゃあ 僕 …
ダメ !
え ?
あっ え … え えっ と …
え い っ !
ほら 開 い た よ ハハハ …
( 一弥 ) ホント に いい の か なあ ?
( アブリル ) 久 城 君 ったら ―
私 が 帰って き た のに 毎日 毎日 図書 館 に 通って …
ヴィクト リカ さん って そんなに かわいい の か な ?
私 だって たぶん う ~ ん …
( 一弥 ) ん ? 何 か 言った ?
冒険 冒険 !
ん ? ん ~ …
( アブリル ) 鏡 に 映って いる 私 って ―
心 の 目 で 美化 し た 姿 ?
実は 久 城 君 の 目 に は す っ ごく 地味 に 映って たり し て ?
イヤ ! そんな の って !
あっ あ あ ~ っ !
( 一弥 ) う っ !
大丈夫 ?
ごめん
やっぱり もう 帰 ろ う よ 僕 …
( アブリル ) まだ ダメ ! ( 一弥 ) え ?
( アブリル ) あ だって … そう !
映画 と そっくり って こと は ―
あの 錬金術 師 の 部屋 も ある かも しれ ない
探し て み ま しょ !
そんな の ある わけ …
( アブリル ) イタタ …
( アブリル ) あっ ( 一弥 ) あった …
( 一弥 ) これ って …
( アブリル ) 思い出し た !
錬金術 師 リヴァイアサン !
そ っか 学校 の 怪談 だった ん だ
錬金術 師 リヴァイアサン ?
うん 20 年 か 30 年 くらい 前 に 実在 し て い た 仮面 の 錬金術 師 で ―
この 時計 塔 に 工房 を 造って い た ん です って
王妃 様 に 気 に 入ら れ て ―
政治 に も 口出し する よう に なった そう よ
でも その 力 を 王様 に 恐れ られ て …
ところが 体中 に 毒 矢 を 受け て も 死な なく て ―
どこ か に 逃げ て しまった の
彼 は 不老 不 死 だった の
だから 仮面 と ローブ で ―
老い ない 体 を 隠し て い た の だ と うわさ さ れ て …
それ 以来 時計 塔 に は 怪人 が 潜 ん で い て ―
夜な夜な はいかい を 繰り返し て いる と …
キャー !
なるほど
その 怪談 を 知って いる 人 が あの 映画 を 作った って こと だ ね
ええ ? それ じゃあ つま ん な ー い
真実 と は 得てして そう いう もん だ よ
お 目当て の 部屋 も 見つけ た し さあ 帰 ろ う
( アブリル ) 久 城 君 !
まだ 何 か … ん ?
( 足音 )
( 足音 )
( 足音 )
あ … あの 音
( 足音 )
( 足音 )
( 一弥 ) ん ?
( 足音 )
( 足音 )
( 一弥 ) う … ( アブリル ) は …
( 足音 )
( 女性 ) う う う …
( アブリル ) キャア ! ( 一弥 ) う わ あ !
( セシル ) もう イヤ ~ !
何にも 見え ない から 今 の うち に 消え て ~ !
( 一弥 ) セシル 先生 ?
セシル 先生 何だか 変 だった
ここ は 生徒 は 立ち入り 禁止 だ から !
近づ い たら ―
め ~ っ ! です から ね !
( アブリル ) あんな に ムキ に なって …
やっぱり あの 時計 塔 に は 何 か ある の よ
ねえ 久 城 君 …
あれ ? 久 城 君 ?
久 城 く ~ ん !
あ …
図書 館 に 行っちゃ っ た ん だ …
は ぁ …
ち ぇっ ! デート の つもり だった のに
だって 映画 に 誘う って そう いう こと でしょ ?
一 番 かわいく 見える 服 着 て ―
おしゃれ し て 張り切って き た のに …
隣 で グウ グウ 眠って る ん だ もん
久 城 君 の バカ ~ !
( ヴィクトリカ ) 退屈 だ
今日 は 遅い な …
まったく 私 が こんなに 退屈 し て いる と いう のに
一体 何 を し て いる の だ ?
あの ならず者 … あっ
ああ … あ ああ …
あ ~ っ !
は ぁ …
アイタッ !
う う う … 痛い ぞ
ん ?
ん ん っ !
あっ !
ん …
“ いつ の 日 か この 本 を 手 に 取り し 者 へ ”
( リヴァイアサン ) “ 1899 年 リヴァイアサン 記す ”
リヴァイアサン ? あの 錬金術 師 か
この 本 は 君 の か ね ?
飛び出す メモワール と は ふざけ た 男 だ
( リヴァイアサン ) “ 我 は 錬金術 師 で ある ”
“ 神秘 の 力 に よって ― ”
“ 無から 有 を 作り出す こと に 成功 し た の で ある ”
“ この 本 を 手 に し た 未来 の 汝 ( なんじ ) よ 驚 い た か ね ? ”
( ヴィクトリカ ) 不愉快 な 男 だ な
( リヴァイアサン ) “ 未来 の 汝 よ ”
“ 汝 は 男 か ? 女 か ? 大人 か ? 子供 か ? ”
“ 構わ ぬ 我 の 謎 は 見破 れ まい から だ ”
“ 汝 悔しい か ね ? ”
な … 何 を 言って いる の だ ?
私 に 見破 れ ない こと など ない !
( リヴァイアサン ) “ 我 は 愚者 なり ”
“ 汝 愚者 の 代弁 者 と なり て 我 が 秘密 を 暴け ”
私 に 命令 する な ! この 無礼 者 め !
( 足音 ) ( 一弥 ) ヴィクトリカ !
ハァ ハァ ハァ …
あっ ヴィクトリカ
君 が 喜び そう な 面白い 話 が …
君 映画 に 行った の か ね ? 誰 か に 誘わ れ て
え ? どう し て 分かる の ?
胸元 に 映画 の 半 券 が の ぞい て いる
タイトル から し て 君 の 好み と も 思え ん
そう な ん だ アブリル に 誘わ れ て ね
そう か … 行った の か
そんな こと より ねえ リヴァイアサン って 錬金術 師 …
知って る ?
( 一弥 ) で ね 急に クラクラ し たり 変 な 気分 に なったり し た ん だ
リヴァイアサン は まだ 生き て いる ―
なんて うわさ も ある らしい けど 本当 か な ?
錬金術 師 と は ―
物質 を 別 の 物質 に 変化 さ せる すべ を 研究 する 者 の こと だ
その 多く は 金 ―
不老 不 死 ―
人造 人間 ホムンクルス
それ ら を “ 賢 者 の 石 ” と 呼ば れる 物質 を 使い ―
作る と さ れ て い た
賢 者 の 石 ?
力 ある 錬金術 師 が 持って い た と 言わ れ ―
一説 に よる と ザクロ の 実 の よう な ―
濃厚 な 赤色 を し て い た と さ れ て いる
( 一弥 ) へ え ~
( ヴィクトリカ ) だ が 錬金術 など 所詮 詐欺 の よう な も の
錬金術 師 を かたる 者 も 信じ て 騒ぐ 者 も ―
バカ だ ! 大 バカ 者 だ !
( 一弥 ) ヴィ … ヴィクトリカ ?
( ゾフィ ) 新 学期 だ し 力 つけ ない と ね
は … は あ
ところで 昨日 一緒に い た イイ 男 って 誰 ?
友達 が 街 で 見かけ た って 言う の よ
黒 髪 で 黒い 瞳 の 東洋 人 の 男 が 赤毛 の イイ 男 と 歩 い て た って
東洋 人 と 赤毛 の 男 ?
誰 な の ? ねえ 教え て よ
それ 僕 じゃ あり ませ ん よ
それ 僕 じゃ あり ませ ん よ
( ゾフィ ) ん ?
昨日 は ずっと 同級 生 と 一緒 で し た し
本当 ?
あ ~ あ せっかく だ から ―
イイ 男 紹介 し て もら お う と 思った のに …
残念 で し た
( 一弥 ) 僕 以外 の 東洋 人 か …
あっ
ん ! 黒 髪 の 東洋 人 ?
あっ !
( ウォン ) う … う う …
う う う …
( 一弥 ) どう し た ん �� す か ! ?
( ウォン ) う っ ああ …
あっ
れ … 錬金術 師 …
リヴァ イア … サン …
ああ …
あっ … ああ …
( 足音 ) ( 一弥 ) ん ?
( セシル ) ん ?
わ あ ~
誰 だ ろ う ?
( グレ ヴィール ) おはよう 久 城 君
あっ おはよう ございます …
て すみません どなた です か ?
は ぁ …
私 だ よ 気づき たまえ !
( 一弥 ) わ あ ~ ! ( セシル ) ま あ ~ !
( 一弥 ) け … 警部 !
た … 確か に その 服装 は …
か … 髪形 変え た ん です か ? すごく まとも に 見え ます
朝 早かった から セット が 間に合わ なかった の だ
ああ セット が …
ふん !
サラサラ し て いる
( グレ ヴィール ) 放って おい て くれ た まえ !
で 現場 は ?
あっ 2 階 の 奥 の ぜんまい の 部屋 です
( グレ ヴィール ) よし 行く ぞ
ああ 何だか 花 の 香り が …
( グレ ヴィール ) シャンプー の 匂い だ !
( グレ ヴィール ) 昨夜 ―
よそ者 の 男 が 2 人 村 に 来 た
1 人 は 東洋 人 1 人 は 赤毛 の 男
その 東洋 人 に 違い ある まい
赤毛 の 男 は 宿屋 に い た
今 部下 が 連れ て こちら に 向かって いる
( 足音 )
( 一弥 ) ハァ ハァ ハァ …
ヴィクトリカ
わ っ !
( ヴィクトリカ ) う ~
イッタ ~ !
遅い ぞ
ご … ごめん
で 何 だ ね ?
え ? ああ 実は ね …
( ヴィクトリカ ) 時計 塔 紫色 の アザ 錬金術 師 …
う ~ む …
警部 まだ かな ? いつも なら すぐ 来る のに …
( ヴィクトリカ ) 愚か な 男 め ( 一弥 ) ん ?
愚か って 警部 が ?
( ヴィクトリカ ) う うん
じゃあ 僕 ?
( ヴィクトリカ ) う うん
じゃあ 誰 ?
リヴァイアサン だ
は ?
( ヴィクトリカ ) 久 城 !
私 は 彼 の 挑戦 を 受ける
リヴァイアサン の 謎 を 解き ヤツ め の 殺人 を 止め て み せる
ど … どう いう こと ?
今朝 の 殺人 が ―
20 年 以上 前 に 死 ん だ 錬金術 師 の 仕業 だって いう の ?
( ヴィクトリカ ) 謎 は 恐らく 難解 だ
だが 私 に は 知恵 の 泉 が ある
彼 が 残し た 混沌 ( カオス ) の 欠 片 ( かけら ) を 再 構成 し ―
必ずや 愚者 の 代弁 者 と な ろ う !
事件 を 解決 する って こと ? あっ
ああ … どこ へ 行く の ?
( ヴィクトリカ ) 下界 だ ( 一弥 ) 下界 ?
図書 館 を 出る の ? 君 が ?
じゃあ 僕 も
あっ …
え ?
( ヴィクトリカ ) 君 は 階段 を 使い たまえ
( 一弥 ) 一緒に 下りる 時 ぐらい いい じゃ ない か !
( ヴィクトリカ ) 私 は 君 が 私 の ため に ―
ゼェゼェ ハァ ハァ 苦しみ もも を だ る ー くし ながら ―
えっ ちら お っち ら 階段 を 上り 下り する 姿 が …
( つば を 飲み込む 音 )
大好き な の だ よ !
( 一弥 ) 何 だ よ それ ~ !
は ぁ …
まったく !
ん ?
これ ヴィクトリカ が 読 ん で た …
わ っ ! 何 これ ?
ん ?
“ 我 の 謎 は 見破 れ まい から だ 汝 悔しい か ね ? ”
そう か それ で あんな に ムキ に なって …
“ 1899 年 冬 ”
“ 世紀 末 の 最後 の 1 年 を 向か えよ う と する この 冬 ”
( リヴァイアサン ) “ 我 リヴァイアサン は 記す ”
“ 我 は その 昔 名 も なき 旅人 だった ”
“ 旅 の 途中 我 は ある もの を 手 に 入れ た ”
“ 賢 者 の 石 を … ”
“ その 力 に よって 悠久 の 時 を 漂う 命 を … ”
( 鐘 の 音 )
( リヴァイアサン ) “ 1897 年 の 冬 ”
“ 我 は 気まぐれ から 旅人 の 生活 を 捨て た ”
“ 賢 者 の 石 で 作り出し た もの ― ”
“ それ は 紛れ も なく 金 で あった ”
“ 我 の 名 は 国 中 に 広まった ”
“ そして ソヴュール 王妃 ココ ・ ローズ より ― ”
“ 王宮 に 来 て ほしい と の 書状 が 来 た ”
“ その 直後 … ”
“ 男 の 名 は マス グレーブ 男爵 ”
“ 国王 ルパート ・ ド ・ ジレ の 使い で あった ”
( マス グレーブ ) 貴 様 は 詐欺 師 か ?
( リヴァイアサン ) 汝 と 同様 に
( マス グレーブ ) む むっ
( イアン ) アハハ ハハハ
( イアン ) 父 も 国王 も ―
あなた が 詐欺 師 で は と 疑って いる の です
捜せ ! 捜し出す ん だ !
( イアン ) “ 王妃 様 は 世間知らず だ から ― ”
“ だまさ れ て しまう の で は ない か ” って
( リヴァイアサン ) 汝 も そう 思って いる の か ?
( リヴァイアサン ) “ マス グレーブ の 息子 イアン は 無邪気 に 我 を 信じ ― ”
“ 無邪気 に 錬金術 を 信じ て い た ”
“ 男爵 は 工房 内 を 隅々 まで 調べ 金 が ない こと を 確認 し ― ”
“ そして 我 に 向かい 言った ”
金 が 出る まで 何 年 経 と う と も ―
外 に 出る こと は 許さ ぬ
( リヴァイアサン ) 3 日 で 十 分
( どよめき )
( リヴァイアサン ) “ そして 3 日 後 … ”
( 一同 ) おお …
わ あ ~ !
一体 どう やった の だ ?
ここ は 他 に 出口 は ない 周り も 囲 ん で い た
この 詐欺 師 め 一体 どう やった の だ ! ?
( リヴァイアサン ) 王妃 に 会わ せる の だ
な っ …
( リヴァイアサン ) 我 が 王妃 を 救って 差し上げる
( リヴァイアサン ) 国王 ならびに 王妃 様 ―
我 は あなた 方 へ の 忠誠 の 印 と し て ―
この 何 の 色 に も 染まって い ない 白い バラ を ―
お 二 人 を 祝福 する 色 青い バラ に 変え て みせ ま しょ う
そんな こと が できる わけ が ない !
青い バラ は 決して 存在 し ない の だ !
( リヴァイアサン ) 錬金術 に 不可能 は あり ませ ぬ
バ … バカ な !
( ルパート ) ああ …
( ココ ) ああ !
ああ 私 の 錬金術 師 よ
( リヴァイアサン ) “ 我 は 国 の ため 金 を 作り 続け た ”
“ 王妃 に は 永遠 の 若 さ と 美し さ を 約束 し た ”
“ 我 は 政治 に 対し 意見 も 求め られ 述べる よう に なった ”
“ だが … ”
( ルパート ) お前 は 何者 だ ? 目的 は 何 だ ?
その 仮面 の 下 に 隠さ れ た もの は 一体 何 な の だ ! ?
( リヴァイアサン ) “ この 仮面 を 剥がれ て は 我 の 終わり ”
“ 1899 年 冬 ”
“ 我 は 罪 の 重 さ に 耐え き れ なく なって いる ”
“ 我 の 罪 は 国王 を だまし た こと で も なく ― ”
“ 王妃 を 手玉 に 取った こと で も なく ― ”
“ ただ 無垢 ( むく ) な 魂 を … ”
“ イアン を … ”
“ 殺害 し た こと ”
( 走る 足音 )
( ヴィクトリカ の 荒い 息 )
( ヴィクトリカ の 荒い 息 )
“ 未来 の 汝 よ ”
“ 汝 は 男 か ? 女 か ? 大人 か ? 子供 か ? ”
“ 構わ ぬ 我 を 救え ”
“ 罪 の 重 さ に 我 は 耐え られ ぬ ”
“ もし 我 が 死ぬ 時 が 来 た と すれ ば ― ”
“ イアン が 死 ん だ 時計 塔 を 永久 に さまよう こと で あ ろ う ”
“ そして 我 は 殺し 続ける ”
“ 我 の 魂 は 永久 に 殺人 者 と し て ここ を さまよい 続ける の で ある ”
あっ !
( グレ ヴィール ) 今朝 は どこ に い た ?
( ロスコー ) ずっと 宿 に い た
宿 の 主人 が 証明 し て くれる よ
何 を し に この 村 に ?
( ロスコー ) ウォン … 連れ の 方 は 何 か 別 の 目的 が あった よう だ が ―
俺 は 知ら ない な
君 の 目的 は ?
( ロスコー ) フッ …
怪物 を 捜し に ね
モンス トル ・ シャルマン を
♪ ~
~ ♪
( ヴィクトリカ ) 何という 愚か な
屁 ( へ ) こき いもり の 肩 を 持つ なんて …
この 屁 もれ 死に 神 め ~ !
( 一弥 ) へ … 屁 もれ ?