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幽☆遊☆白書, Yuu☆Yuu☆Hakusho (Yu Yu Hakusho: Ghost Files) Episode 85

Yuu ☆ Yuu ☆ Hakusho ( Yu Yu Hakusho : Ghost Files ) Episode 85

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~ ♪

( ナレーション ) ゲーム マスター 天沼 ( あま ぬま ) を

倒し た 幽助 ( ゆう すけ ) たち は ついに 仙水 たち の 所 に たどり つい た

突如 襲いかかる グルメ 巻 原 ( まき はら )

しかし その 正体 は 戸 愚 呂 ( とぐろ ) 兄 で あった

怒り に 燃える 蔵 馬 ( くらま ) は 煙幕 の 中 で 戸 愚 呂 兄 を 倒す

( 蔵 馬 ) お前 は 死 に すら 値し ない

( ナレーション ) 魔 界 へ の トンネル が 開 い て しまう まで 時間 が ない

( 戸 愚 呂 兄 の うめき声 )

( 戸 愚 呂 兄 ) なぜ だ ? なぜ くたばら ねえ ?

( 蔵 馬 ) 邪 念 樹 ( じゃ ねんじ ゅ ) は 餌 が 死ぬ まで 放さ ない

しかし 再生 を 続ける 戸 愚 呂 兄 は 死ぬ こと さえ でき ない

う っ う っ う わ ~ ! クソー クソー !

う っ う お !

どう なって ん だ ?

う っ う っ う っ う わ ~

う わ ~

永遠 に 俺 の 幻影 と 戦い 続ける が いい

( 幽助 ) 決して 死ぬ こと の ねえ あいつ を 倒す 方法 か

( 御手洗 ( み たらい ) ) すごい

( 戸 愚 呂 兄 ) なぜ 死な ねえ ん だ !

( 仙水 ) フン なかなか やる な

( 桑原 ( くわばら ) の うめき声 )

( 蔵 馬 ) 残り は あと 2 人 ( 幽助 ) おう

( 幽助 ) “ 巻 原 を 倒し たら 桑原 を 返す ” って 言った よ な ?

嫌 だ と 言って も 取り返す が な !

( 仙水 ) フン 約束 は 守る さ

( 仙水 ) と いう より もう 守った ん だ が ね

( 幽助 ) 何 ?

( 蔵 馬 ) あっ 桑原 君 が い ない ( 幽助 ) て め え

( 蔵 馬 ) ゆ … 幽助 ! ( 幽助 ) え ?

( 幽助 ) 桑原 !

( 樹 ( いつき ) ・ 仙水 ) フフフ …

( 桑原 ) ぷ は ~

いや ~ しゃべ れ ねえ って いう の は 死ぬ より つれ え もん だ な

桑原 君 一体 何 が あった ?

( 桑原 ) ああ ? いや 何だか 知ら ねえ が よ

妙 な 手 に つかま れ て 暗闇 に 放り込ま れ た か と 思ったら

いきなり こんな 所 に 出 て き ち まって よ

妙 な 手 ?

( 飛 影 ( ひえ い ) ) あっ 蔵 馬

( 一同 ) あっ

( 幽助 ) 何 だ こりゃ

( 樹 ) フン

( 幽助 ) な … 何 ?

( 幽助 ) あっ ( 一同 ) ああ !

( そしゃく する 音 )

( 幽助 ) う っ あ あっ あっ

痛 ( い て ) え

( 樹 ) ヤツ ら は 俺 に 任せろ

あっ

( 幽助 ) 一旦 返し て また 奪う って か ? て め え らしい やり 方 だ ぜ !

それ は 誤解 だ 彼ら に 直接 危害 を 加える 気 は ない

君 と 2 人 に なり たかった

( 幽助 ) フッ 上 等 じゃ ねえ か

( ぼたん ) もう … みんな 一体 どう なっちゃ っ た ん だ ろ う ね

( 幻 海 ( げんかい ) ) じたばた し た って 始まら ない よ 少し は 落ち着 い たら どう だ

( ぼたん ) でも …

( 幻 海 ) 全て を 任せ た の だ 信頼 せんか

( コエンマ ) さすが 蔵 馬 じゃ これ を 頼り に 進め ば 迷う こと は ない

もって くれ わし が 行く まで

( 御手洗 ) ここ は 一体 どこ な ん だ ?

( 蔵 馬 ) ここ は 亜 空間 だ ( 御手洗 ) 亜 空間 ?

( 桑原 ) おいおい どう で も いい けど よ 早く これ ほど い て くん ねえ かな

( 飛 影 ) どうやら 俺 たち は 裏 男 ( うら おとこ ) に 食わ れ た らしい

( 御手洗 ) 裏 男 ?

( 桑原 ) 何 だ そりゃ

( 飛 影 ) 裏 男 … 次元 の はざま で 生きる 平面 妖怪

偶然 と は 思え ない 誰 か に 飼い慣らさ れ て いる な

( 樹 ) その とおり ( 蔵 馬 ) あ …

裏 男 は 俺 の ペット だ

( 御手洗 ) 樹 …

( 蔵 馬 ) お前 も 妖怪 か ?

俺 は 闇 撫 ( や みな で ) の 樹

( ナレーション ) 闇 撫 … 次元 を 自由 に 移動 する 影 の 手 を 持つ 妖怪

異 次元 の 下等 妖怪 を しも べ に できる 数 少ない 種族 の 1 つ で ある

( 蔵 馬 ) 闇 撫 だった の か ( 飛 影 ) フン

何だか 知ら ねえ が こいつ は 俺 に やら せろ

そんじゃ なきゃ 気 が 収まら ねえ

( 樹 ) は やる な お前 たち と 戦う 気 は ない

( 桑原 ) 何 だ と !

じゃあ 何 だって こんな 所 に 連れ て き や がった ん だい ?

( 樹 ) 仙水 と 浦 飯 ( うらめし ) の 戦い を 見守って ほしい

( 桑原 ) は ?

( 樹 ) 立場 は 違え ど

互いに 1 人 の 男 に 引か れ 行動 を 共に し た

違う か ね ?

彼ら の 戦い を 見守る こと は 我々 の 義務 な の だ

( 桑原 ) ケッ 何 言って や がる

そんじゃ 教え て もらい て え もん だ な

あの 仙水 の どこ が 気 に 入った ん だ か を よ

フフ … 全て さ

彼 の 強 さ 弱 さ 純粋 さ 悲し さ

あいつ の 人間 臭 さ 全て に 引か れ て いった

仙水 忍 ( しのぶ ) と いう 男 と 最初 に 出会った とき は 敵 ( てき ) 同士 だった

“ 仙水 を 見 て 生き て 帰った 魔物 は い ない ”

闇 の 世界 で そう ささやか れる ほど 彼 は 既に 強かった

( 仙水 ) ハッ

( 妖怪 ) ぐ わ っ

( 樹 ) 事実 彼 は 倒し た 妖怪 は 全て 殺し て き た

ただし 俺 だけ は 例外 だった …

( 仙水 ) ヤッ !

( 樹 ) あ あっ

( 仙水 ) 死ぬ 前 に 言い残す こと は ある か ?

でき れ ば もう 1 日 生き て い たい

( 仙水 ) なぜ だ ?

( ため息 )

あした いつも 楽しみ に 見 て いる テレビ ドラマ が 最終 回 な ん だ

フッ アハ ハハ … ハハハ …

( 仙水 ) 俺 も 毎週 見 て いる

笑い話 さ

俺 が ほんの 少し 人間 臭 さ を 口 に し た こと が

その とき の 仙水 に は

ひっくり返る ほど の ショック だった らしい

妖怪 に も いろんな ヤツ が いる ん だ な

( 樹 ) しばらく 雑談 し た あと そう 言った 仙水 の 顔 は

年齢 以上 に 幼く 見え た よ

敵 を 殺す すべ に かけ て は 超 一流 の 暗殺 者 が

新雪 みたい に むく な 素顔 を 持って い た

時限 爆弾 と 恋人 を いっぺん に 手 に 入れ た よう な 気分 だった

( 桑原 ) おいおい だんだん 話 が 怪しく なって き や がった ぜ

お前 なら 止める こと が でき た はず だ 仙水 が こう なって しまう 前 に

( 樹 ) わかって ない な

俺 は 彼 が 傷つき 汚れ 落ち て いく 様 を ただ 見 て い たかった の さ

何 ?

真っ白 な 半紙 の 上 に 墨汁 を 垂らす

墨汁 を 吸い込 ん だ 半紙 は みるみる うち に 黒く なる

それ と 一緒 だ

人間 の 醜い 部分 を 見 続け た 仙水 の 反応 は

実に 理想 的 だった な

その 純粋 さ ゆえ

割り切る こと も 見 て 見 ぬ フリ を する こと も でき ず に

ただ 傷つき 絶望 し て いった

そして その 度 に 強く なって いった

吐き気 が し て き た ぜ この サイコ 野郎

諸悪 の 根源 は て め え じゃ ねえ か よ !

( 樹 ) 誤解 は 困る 俺 が 仙水 を しむけ た わけ じゃ ない

( 桑原 ) 何 言って や がる ん で い !

( 樹 ) 俺 は ただ の 影

変わって いく 彼 を 見守り 彼 の 望む まま に 手 を 貸し た だけ だ

そして これ から も そう する だ ろ う

できる なら この 場 で お前 を 殺し て やり たい

賢明 な 君 なら

それ が でき ない こと も わかって いる だ ろ う ?

俺 を 殺せ ば 永遠 に 裏 男 の 腹 から 出 られ ない

( 飛 影 ) いまいましい かぎり だ

我々 は 彼ら の 戦い を ただ 見守る だけ だ

( 4 人 ) あっ

君 は 気付 い て いる かな ? 浦 飯 君 フフフ …

フフ フフ …

霊 界 探偵 を 続け て いる うち に ね

心 が どこ から か 腐って いく の が わかる ん だ

だが それ を 止めよ う と 努力 する 気 が 起き なかった

なぜ だ か わかる かい ?

その 腐食 部分 こそ

本当 の 俺 だ と いう こと が わかって き た から さ

何 か の ため 誰 か の ため に 戦って いる うち に

だんだん 戦う ため に 目的 を 探す よう に なる

まるで 本末 転倒 だ が ね

君 も いつか そう なる

て め え 本当 に 腐って る み て えだ な

フフ フフ …

本音 を 言う と 魔 界 に 通じる 穴 なんて もう どう で も いい ん だ よ

A 級 妖怪 や S 級 妖怪 が 人間 界 に 来 よ う と どう しよ う と

本当 は どう で も いい ん だ

( 幽助 ) 何 だ と !

( 仙水 ) 俺 自身 に は 何 の 関係 も ない こと だ

最も 大事 な の は お前 と 戦 お う と し て いる この 瞬間 さ

魔 界 の トンネル を 作 ろ う と し た の も

お前 と 戦う ため だった よう な 気 が する よ フフ フフ …

ハハハハ …

( 笑い声 )

ん ?

( 幽助 ) しゃ っ

う っ う あっ

( 桑原 ) よっ しゃ クリーン ヒット !

( 幽助 ) バカ か て め え は

あれこれ 能書き 並べ や がって

“ どっち か 死ぬ まで やろ う ” で いい じゃ ねえ か

なぜ 初め から 俺 に ケンカ 売って こ ねえ

こう で も し なきゃ 俺 が 逃げる と でも 思った の か よ !

ムカ つく ぜ

フフ フフ …

君 は シンプル で いい な

クッ …

( 仙水 ) それ も よか ろ う

浦 飯 君 君 の パワー を 10 と する と

俺 の パワー は 6 と 7 の 間 ぐらい だ ろ う

スピード バネ スタミナ 全て 君 が 上 だ ろ う な

だが 俺 に は 勝 て ない

何 ?

何 す っと ぼけ た こ と 言って や がる ん で い !

いや 心理 作戦 か ?

いや 違う 仙水 は 自信 に 満ち て いる

( 樹 ) その とおり だ よ

あんな に 楽し そう に し て いる 仙水 を 見 た の は 久しぶり だ

何 だ と ! いいかげん な こと 抜かす ん じゃ ねえ !

浦 飯 ! 惑わ さ れる こと は ねえ えい や !

( 仙水 ) 君 の ほう が 俺 より 上回って いる の に 勝 て ない

なぜ か わかる か ?

ヘヘッ 理由 は 簡単 で え て め え の 頭 が イカレ てん だ よ !

その 球 ( たま ) 蹴る 暇 与え ねえ ぜ !

う わ !

さ せ ねえ !

う っ

う あっ

う わ ~ っ

( 激突 音 )

浦 飯 !

クッ … 痛 え

て … て め え ウソ つい た な !

俺 の ほう が スピード が ある ん だったら

なんで パンチ が 当 たんねん だ よ ! ええ ?

( 仙水 ) 君 が 勝 て ない 理由 その 1

俺 に は 君 の 攻撃 が 何となく 読める

な … 何となく だ と !

子供 か て め え は きっちり 説明 し や がれ !

( 仙水 ) つまり キャリア さ

( 仙水 ) 幼い とき から 妖怪 と 戦って き た 戦 歴

さっき み たい に 不意 を つかれ 攻撃 を 食らって も

戦い の 勘 って やつ が

反射 神経 より も 速く 俺 を 動かし 致命 傷 を 避ける

ヘッ キャリア だ と ?

ケンカ の 数 なら な 負け て ねん だ よ !

いけ 浦 飯 !

何 人 の 男 たち を 倒し て き た か 見せつけ て やれ !

う お ~ !

せいや !

う っ

上 か ?

う わ

下 だ よ

( 幽助 ) う お ~ !

おら おら !

う わ !

( 仙水 ) ぐ あ !

フン

よっ しゃ ! 浦 飯 必殺 メニュー 内臓 殺し

俺 あれ で 1 週間 メシ が 食え なく なった んで い

( 幽助 ) こら ! 上がって こい この 野郎

まさか 溺れ 死 ん じ まった わけ じゃ ねえ よ な ?

あ …

( 仙水 ) やれやれ

服 が ボロボロ に なって しまった

( 桑原 ) な っ …

すげ え 傷 だらけ だ ぜ

百 戦 錬磨 って の は 伊達 ( だて ) じゃ ねえ な

( 仙水 ) 桑原 君 それ は 違う これ は 修行 中 に 自ら 負った 傷 だ よ

敵 に 付け られ た 傷 など 1 つ も ない

( 幽助 ) いい ガタイ し て や がる

分厚い タイヤ を 殴った み て え な 感触 だった から な

( 仙水 ) さあ 本当 の 楽しみ は これ から だ

( ナレーション ) いよいよ 幽助 と 仙水 の 戦い が 始まった

仙水 の 実力 は まだまだ こんな もの で は ない

( 桑原 ) 化け物 ( もん ) か ? あいつ は

浦 飯 の 繰り出す 攻撃 を あん だけ 食らって ん のに

全然 ダメージ を 受け て ねえ おまけに あの 野郎

“ この 勝負 浦 飯 に 勝ち目 は ねえ ” なんて ほ ざ き や がった

ケッ 寝言 は 浦 飯 の パンチ で ねん ね し て から 言え って ん だ !

次回 「 幽助 苦戦 ! 決定 的 な 差 」

はったり 野郎 なんか に 負け ん じゃ ねえ ぞ !

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