Masamune -kun no Revenge (Masamune-kun'sRevenge) Episode 3
(生徒 たち )特別 補習 1 か月 !?
( 双葉 ( ふたば ) 妙 ( たえ ) ) つい さっき 職員 会議 で 決まった らしい の !
今度 の 実力 テスト で 1つでも赤点あったら―
有無 を 言わ さ ず 補習 組 行き だって !
(生徒 たち の ざわめき )
( 妙 ) は ぁ …
あ …う わ ぁ っ
うっ… ど ー しよ ピンチ だ よ 政 宗 ( まさ むね ) 君 !
( 真壁 ( ま かべ ) 政 宗 ) そう だ ね 頑張 んない と な ~
(妙 )政 宗 君 なら 余裕 でしょ ?
( 政 宗 ) いやいや
ホント に 余裕 ある ヤツ って の は ほら …
ああ いう ヤツ を いう ん だ よ
( 朱 里 ( しゅ り ) 小 十 郎 ( こ じゅう ろう ) ) あ はっへ へっ
小十郎 は 余裕 みたい だ な 実力 テスト
うん 頑張ら なきゃ ね !
中間 は 全 教科 1 桁 しか 取れ なかった から ね ー
今度 は 2 桁 い ける と いい な ーって !
( 妙 ・ 政 宗 ) え えっ…
( 政 宗 ) そんな バカ だった なんて !
(妙 )小十郎 きゅん が 補習 漬け に !?
これ 以上 痩せて ウケ度 が 上がったら 私 …!
ちょっと 待って !双葉 さん そう いう 趣味 だった の !?
( 妙 ) “ 男の子 ” と “ 男 の 娘 ( こ ) ” は 別 腹 だ から !
(政 宗 )なんか 同じ 言葉 な の に ―
違う 意味 だって 伝わっちゃ う ん だ けど !
補習 受ける の は ヤ だ なあ …
あ …
真壁 君 ?
今 から でも 勉強 する ぞ 小十郎 !
何 何 !?どこ に シケ 込む の 2 人 し て ~?
変 な 妄想 する な !
(妙 )う ふふふ ~
♪~
~ ♪
(政 宗 )ええ い …
まず 何 が 分かって い て 何 が 分かって い ない か ―
知ら ない と な
(小十郎 )今 から やって も 無理 だ よ …
よく この 高校 受かった な …
七不思議 の 1 つ らしい よっ
残り 6 つ は 何 だ …
( 安達 垣 ( あだ が き ) 愛 姫 ( あき ) ) 本当 に よく 同じ 学校 に 受かった わ よ ね
( 小 岩井 ( こ いわい ) 吉 乃 ( よし の ) ) 七不思議 の 1 つ らしい です
(愛 姫 )残り の 6 つ は 何 よ ?
(政宗 )隣 でも 似た ような 会話 が …
(愛 姫 )ん ?
や …や あ 奇 遇 だ ね ~
2 人 で 試験 勉強 ?
吉 乃 の 面倒 を 見 て た だけ よ
うわさ の とおり じゃ 補習 必至 だ から
(政 宗 )えっ 何 ?
勉強 でき そう な 雰囲気 な のに ―
そんな 成績 な の !?
お 仲間 だ ねぇ 小岩井 さん
僕 も 真壁 君 に 教え て もらって る ん だ
へ ー え あなた なんか が人 に 教える 余裕 が ある と は ―
ビックリ だ わ
まあ そこそこ 勉強 し てる から さ
相変わらず 自信 過剰 な 人 ね
あんな 単純 な 手 に 引っかかっ と い て
う っ …
また 足元 すくわれ なきゃ いい けど
( 吉 乃 ) あ …
はっ…
(吉乃 )私 に 任せて くれれば ―
アドレス 交換 も デート も 思い の まま だ よ
(政 宗 )そこ まで 言う なら ―
賭け て み ない か ?
え ?
今度 の 実力 テスト 俺 と 小十郎 ―
安達 垣 さん と 小岩井 さん の 合計 点 で 勝負 しよ う
う っ …
勝ったら 俺 と … ―
デート し て くれ
まっ…真壁君!?
なんで そう なる の よ
(政宗 )自信 ない の か ?
そう いう 問題 じゃ ない わ よ !
大体 そんな 賭け 私 に 何 も メリット ない じゃない !
安達 垣 さん が 勝ったら ―
俺 に 好き な あだ名 を つけて いい
え …?
(政 宗 )その あだ名 を 背中 に 貼って ―
卒業 する まで 学校 生活 を 過ごし きって やる !
へ え ~面白い じゃ ない
でも それ だけ じゃ 足りない わ
( 政 宗 ) う …
私 が 勝ったら ―
いい って 言う まで お昼 を おごりなさい !
いい ぜ
あと で ほえ 面 かい て も 知ら ない わ よ
ま …真壁 君 ―
僕 知ら ない よ ~
大丈夫 だ
(政宗 )あいつ の 言葉 が 本当 ならば ―
この 勝負 2 対 2 で は なく ―
3 対 1 だ …!
あの ぉ 愛 姫 様 …
(愛 姫 )ん ?
愛 姫 様 は お 勉強 し なくて 大丈夫 です か ?
私 が 真壁 に 負ける って 言い たい の ?
(吉乃 )そう じゃ ない です けど …―
その …
あの 人 編入 試験 満点 だった って 聞い た から …
な っ …
そう …な の ?
うち の 学校 始まって 以来 だ って …
ただ の キモい ナルシスト だ と 思って …
だから …
愛 姫 様 ―
私 愛 姫 様 を 応援 し て ます
でも 万が一 の 時 は …(愛 姫 )ん ?
(吉乃 )使って ください
な っ …
う う う う う ぅ …う っ …
万が一 なんて そんな の あり える わけない でしょ !
いい から あなた は 勉強 し なさい よ !
私 も とことん つきあって あげる から
申し訳 ござい ません …
(政 宗 )ヤベ え …
考え て み たら ―
女子 に 電話 する なんて 初めて じゃ ん か …!
俺 の 初めて を 小岩井 さん に ささげて いい の か …?
いや しか しっ ―
ここ で 電話 し ない と 勝負 の ため の 打ち合わせ が …
いやいや でも なぁ …
(携帯 電話 の 振動 音 )
(携帯 電話 の 振動 音 )
う わ あ あっ かかって きた !
(携帯 電話 の 振動 音 )
(携帯 電話 の 振動 音 )
で っ …出て いい の か !?
初めて 女子 から かかってきた 電話 ―
小岩井 さん に ささげて いい の か っ !?
う うっ …
ええ いっ !
も っ もしもし !
(吉乃 )出る の 遅すぎ
いや こっち に も 男子 なり に 心 の 準備 と いう もの が …
あ それ で 勝負 の 件 だ けど ―
協力 頼める よね ?
(吉乃 )無理
( 政 宗 ) えっ…
見切り 発車 で 突っ走られ て も ―
こっち に も タイミング と か ある し
ちょっと 待って !そんな 言わ れ て も …
えっ ?“民 は 生かさ ず 殺さ ず ”?
徳川 家康 の 話 な の !?
どう して そんな っ …
なんで ! ?
( 小 十 郎 ) ごっ… ごめん ね 真壁 君
僕 も 勉強 頑張って る けど ―
もしも の 時 は …―
恥ずかしい あだ名 を 僕 も 一緒に つけ て もらう から !
(政宗 )あ いや そこ まで し なくて いい って
あ …
クリミア 戦争
1853 年
配偶子 を 形成 する ために 行われる 細胞 分裂 と は ?
減数 分裂
“ 咳 ( せき ) を し て も 一人 ”
(政 宗 )尾崎 放哉
地球 の 質量 は ?
5,972 × 10 の 24 乗 キロ グラム
“ お前 の 母ちゃん 出 べそ ” を 英訳 せよ
サノ バビッチ !
(政宗 )今 の ところ 実力 は 五分 …!
これ は もっと 追い込ま ない と ヤバい ぞ …
こう なった 以上 実力 で 勝負 する しか ない !
( 早瀬 ( はやせ ) 千夏 ( ち なつ ) ) ウッソ …
お 兄ちゃん が 筋トレ も しない で 勉強 してる よ !
( 早瀬 絹 江 ( きぬ え ) ) ま ー 君 あした 大事 な テスト だって
へ え ~
(絹江 )お 母さん ね まー 君 に お弁当 作って あげよう と 思う の
低 カロリー 高 タンパク 油 もん 厳禁 で !
気合い 入れ て キャラ 弁 で 勝負 し なきゃ !
あ ~!千夏 も それ 欲しい !
(政 宗 )まあ いい
小岩井 さん の 助け なんか なくて も ―
とにかく あした 勝つ だけ だ …!
( チャイム )
は あー
どう だ ?小十郎
なんとか なり そう か ?
今 の ところ ね !
真壁 君 の おかげ だ よ ~
(政 宗 )よ ー し
これ で 残り は 午後 の 数学 だけ か …
数学 は 特別 に 念 を 入れ て 教えた し ―
勝算 は 十分 ある !
真壁 君 お 昼 食べ よ ー
頭 使い すぎ て おなか すい ちゃった よ
おう
じゃ 何 か 飲み物 買って くる
( 政 宗 ) ん ?
ごめん ね
えっ…
ああ …いや いい よ
自分 で 挑んだ 勝負 な のに ―
小岩井 さん を 頼ろう と してた なんて ―
なんか 変 だ し な
それ に 結果 的 に は ―
俺 も メチャクチャ 勉強 でき た し ―
俺 も 小十郎 も 今日 は 絶好調 だ し ―
絶対 負け ない ぜ っ
え …?
それ 飲んで 残り も 頑張って
結局 俺 に 協力 でき ない ん だ ろ ?
応援 なんか し て いい の か ?
もう いい の …
は ぁ …?
あ はっ
(政 宗 )何 なん だ …?
( 教師 ) みんな 最後 まで 気 を 抜く ん じゃない ぞ ー
始め !
(政宗 )いい ぞ !予想 範囲 ドンピシャ だ !
これ なら …!
腹 が …―
痛い … ―
よう な … ! ?
この 痛み は …!?
まさか !
もう いい の …
( 政 宗 ) あの 本当 の 意味 は …
(吉乃 )もう 仕込み は 完了 し た から いい の
(政宗 )という こと だった の か っ …!
あの コーヒー に 下剤 か 何 か を 仕込み やがった な …!
安達 垣 の 刺客 と して …!
クソーッ!クソ!クソ!
安達 垣 愛 姫 に 小岩井 吉 乃 !
やっぱり お前 ら どっち も 敵 だ !
勝て ない から って こんな ひきょう な マネ し やがって !
許せ ね えっ …!
( チャイム )
真壁 く ー ん
あ …
う わ あっ
(生徒 たち の ざわめき )
(政宗 )お いっ !
( 女子 生徒 ・ 政 宗 ) あっ… !
まっ…真壁君!?
ヤ だ 私 に 何 か ?
あ … あ いや 安達 垣 さん を 捜し て て …
(女子 生徒 )安達 垣 さん ?
今日 は お 休み だ けど
えっ …?
(女子生徒 )熱 で 休んでる って …
ねぇ ?
うん
(政 宗 )ちょっと 待て …
それ って つまり は 朝 の 時点 で ―
俺 ら の 不戦勝 だった って の か ?
じゃあ なんで 俺 に 下剤 を …
(携帯 電話 の 振動 音 )
( 千 夏 ) “ お に ー ちゃん お か ー さん の お べん と たべ た ? ”
“たまごやき が いたん で て すっぱかった よ ~ !”
(政宗 )クッソ ババア …
真壁 君 !補習 頑張って ね !
ああ …頑張る よ
(政宗 )なんで 俺 だけ 補習 を 受ける 目 に …
あ …
( 数学 教師 ) まず 共通 因 数 で くくる やり 方 が ある が ―
Xで あったり …―
また この よう に 式 の 一部 …
(政 宗 )まあ これ も …―
デート っち ゃ デート か …
(女子 高生 1 )うわぁ …ちょっと 見て あれ
(女子 高生 2 )すっごい カッコいい !
でも あの 感じ じゃ 絶対 デート だ よ ね ~
(政 宗 )えっ デート !?
だって あの 勝負 は 引き分け で 終わった ん じゃ …
そこ で 諦める の が 豚足 の 悪い とこ
(政宗 )豚足 って 言う な !
日曜日 正午 駅前 で 待ち合わせ し て
愛 姫 様 は 必ず 行く から じゃ
( 政 宗 ) あっ… ちょっと … !
ああ …
(政宗 )あの 電話 の 言葉 を 信じて いい ならば ―
俺 は とうとう あの ―
安達 垣 愛 姫 と …!
(男性 1 )うっわ !ちょっと 見て あれ あの 格好
(男性 2 )どこ まで イッ ちゃ って …
って いう か 何 か の バイト ?
お …
え えっ …
(政宗 )待ち合わせ 場所 に あの 安達 垣 愛 姫 が ―
変身 魔法 少女 コスプレ を し て 立って いる …―
だ と !?
確か あれ だ よ ね ?昔 の 日曜 朝 の アニメ …
(オタク )あの ぉ ~(愛 姫 )あ …?
(オタク )写真 撮ら せて もらって もいい ですか ぁ ?
な っ …なな な 何 を っ !?
(オタク )よく できて ます よね え ~
ホワイトニング さん の コス です よねえ
しっ …知ら ない わ よ そんな の …!
(政宗 )安達 垣 さん !
まっ…真壁!
だ …大丈夫 ?
ちっやっぱ 3 次元 は ダメ だ !
これ だ から 不粋 な 男 は 嫌い な の よ !
雑巾 アンド 酸性 洗剤
略し て “ぞう さん ”の あだ名 を 贈呈 して あげる わ !
( 政 宗 ) 略せ ば 普通 な ところ が 渋 怖い なあ …
とにかく トラブル は 去った わ
早く 行き ましょう
(政 宗 )説明 なし な の その 格好 !?
は ぁ ?
あー ら 何 あなた ―
ずいぶん 経験 豊富 な ナリ し て ―
デート の ドレス コード すら 知ら ない の ?
は ?
初 デート は 打ち解ける ため に 仮装 が 鉄則
常識 中 の 常識 じゃ ない
(政 宗 )い …一体 …
ど ー し たら こんな 残虐 姫 が でき あがる ん だ よ !
小岩井 吉 乃 !
あんた シンデレラ じゃ なく て 魔法使い だった の か !?
だから 言った でしょ
タイミング が 大事 って
私 に 任せて くれれば ―
何でも 思い の まま
私 は 愛 姫 様 の 命令 は 何でも 聞く
だから 愛 姫 様 は ―
私 が する こと に ウソ は ない って 思ってる の
簡単 に 信じ ちゃ う の
(政 宗 )主従 関係 を 逆手 に 取ったら ―
究極 の だまし 方 に も なる って わけ か …
(吉乃 )聞い てる ?
あっ …ああ
って いう か ―
なんで ここ まで し て 俺 に 肩入れ し て くれる ん だ ?
長 電話 し て たら 愛 姫 様 に 怪しま れ る
(政 宗 )あ …そう だ な
(吉乃 )とにかく 頑張って 豚足
その あだ名 だけ は やめて ください !
(政宗 )とにかく 今日 の デート も この お ポンチ な コスプレ も ―
この チャンス は 使わ せて もらう ぜ !
ごめん 俺 が 勉強 不足 だった よ
初 デート は ドレス コード ある ん だ な
ほら 見 なさい
て いう か 安達 垣 さん も さ ―
これ が デート だって 認める ん だ ね
う うっ …
ばっ …バカ じゃ ない の !?
全部 あなた の メンタル が 豆腐 な せい じゃ ない !
(政宗 )えっ …俺 ?
赤 点 取った せい で 食事 も 喉 を 通ら なく なって ―
授業 中 に 泣きだし て 保健 室 登校 で ―
長袖 の 下 に は リスト カット の やり損ない が いっぱい あって ―
やむ を えず 補習 組 で 一緒に なった 私 しか ―
命 を 救って あげ られ ない って 吉乃 に 聞い た から ―
しょうがなく 1 日 ぐらい つきあって あげる だけ だ わ !
ふん っ !
(政宗 )どんな メルヘン 世界 の 失恋 女子 設定 なん だ よっ
小岩井 吉 乃 っ …
今後 は これ に 感謝 し て ―
静か に 過ごす こと ね
(政 宗 )あ …
え !?何 これ 貸し切り !?
(愛 姫 )驚く ほど の こと ?
(政宗 )いや あ …相変わらず だ わ この 人 …
ちょっと !(政宗 )え …?
近 すぎ
ああ …そう な の ね
なんで そんな 遠い の よ !
(政 宗 )あ ああ あっ めん ど くせ えっ !
(男 )ハァ ハァ ハァ ハァ
ハァ ハァ ハァ ハァ
う っ …あ あっ …!
う うっ …
う わ あ ああ あぁ ー !
(政 宗 )いや あ …予備 知識 は なかった けど ―
まさか こんな …―
いろんな 意味 で 濃厚 な ホラー だった と は …
どう だった ?安達 垣 さ …
(政宗 )死んでる っ !ホワイトニング さん が 死んでる ぞ !
ちょっと 待って …
今 突発的 に 両ひざ に 力 が 入らなくて ―
イス と 体 が 離れ ない 現象 が 起き てる の …
それ は …腰 が 抜けた ん じゃ ない か な
(政宗 )ホラー だって 知らなかった の ?
だって 吉 乃 が 勝手 に 用意 し た から …
ホント あの 子 って 気 が 利かなくて
じゃあ 食事 と か は まだ 無理 かな ?
無理 じゃ ない !
無理 じゃ ない !
(おなか が 鳴る 音 )
(おなか が 鳴る 音 )
(おなか が 鳴る 音 )
あっ…
う …
(政宗 )あの 映画 の あと に よく こんなに 食える な …
って いう か さりげなく 空 の 皿 押しつける の やめて くれ ~
俺 が 知ってる 残虐 姫 は ―
もっと 強く て もっと 傍若無人 で ―
少なくとも ―
ハダ ピュア の 格好 し ながら ―
ファミレス の ランチ と デザート を 3 人 前 平らげる 人間 じゃ なかった …
う ふ ふ っ
たぶん だ けど さ (愛 姫 )何 ?
安達 垣 さん が よく 食べる の って 生まれつき じゃ ない よ ね ?
そう ね …
ちょっと 昔 イヤ な こと が あって から かしら
イヤ な こと …?
( 少女 ) ね ー ね ー お ねえちゃん
何 か ?
お ねえちゃん なんで そんな 変 な カッコ し てる の ?
(政 宗 )え えっ …!
う お おおっいきなり 核心 !
へ っ 変 じゃ ない わ よっ
これ は 「わたし は ハダ ピュア 」から の 引用 で …
お ねえちゃん ハダ ピュア に なり たい 人 な の ?
違う 違う !違う わ よ !
(客 の どよめき )
(政宗 )うわあああ …やめてくれ 安達 垣さん !
(愛 姫 )いい こと ?
あなた たち は 子供 だ から 分から ない でしょ う けど ―
これ は 男女 の つきあい に は 欠かせない 儀式 な の
ぎし き ~?
ええ そう よ
初 デート の 時 は ―
お互い が 打ち解ける ため に 必ず 仮装 を し て …
(政 宗 )もう いい から !
ちょ ちょっと !真壁 !?
いい ところ だった のに !
ごめん 安達 垣 さん …
ん ?
なかなか 言い出せ なかった ん だ けど さ …
( ざわめき )
普通 は やら ない ?
(政宗 )女子 に 恥 を かかせる より も ―
周り の 視線 に 負ける と は …
(愛 姫 )そう …
やら ない …
やら ない の …
( 政 宗 ) う …
(愛姫 )そっ …そういえば 夏物 が そろそろ 出始める わ ね
チェック し て みよ う かしら
そ っ …それ が いい な !
(店員 )ご 試着 は こちら で お 願い し ます
う …
う っ …う っ う …
う わ ああ あぁ ~ ん !
どう した の 安達 垣 さん !?
( 愛 姫 ) あっ…
えっと …
その …
イッ …
イヤァ ~ッ !
ぐ お っ !
(政 宗 )その 昔 ―
太って いじめ られ っ子 だった 俺 は ―
逃げ込んだ 大きな 屋敷 で ―
彼女 と 出会った
(愛 姫 )もっと 強く なりなさい よ !
情けない わ ね !
( 政 宗 ) 彼女 は 容赦 なく ―
他 の いじめっ子 と 同じ レベル で ―
俺 を しごき まくった もの だ
う っ …
あ …
( 政 宗 ) そう だった …
俺 の 知ってる 残虐 姫 は ―
もっと 強く て 傍若無人 で …
(愛 姫 )優しい の ね 政宗 は
(政宗 )同じ くらい に …優しかった ん だ
はっ…
( 愛 姫 ・ 政 宗 ) あっ…
何 だ 起きた の ね
なら 帰る わ 私 !
い てっ !
あっ …たた た …
安達 垣 さん
(愛 姫 )なっ …何 ?
さっき は ビックリ させる ような マネ し て …ごめん
当然 よ
(政 宗 )さっき の は …―
俺 の 計画 に は 不要 な 感情 だ
だから 俺 は …―
俺 は … !
(政 宗 )普通 あそこ は ―
“う うん 私 の 方 こそ ”だろ ?
なんで そこ に ドヤ 顔 で 来る の よ あいつ は
(吉乃 )だ から 全部 愛姫様 の ため
ああ ?何 だ よ いきなり ?
(吉乃 )なんで 私 が 豚足 に 肩入れ する か って 聞い た でしょ ?
愛 姫 様 は 少し 自分 を 見つめ 直す 必要 が ある と 思う から
これ で あなた に フラ れ て 謙虚 に なる なら
私 に も メリット は 十分 ある
愛 姫 様 に も
( 政 宗 ) そう いう こと だった の か
分かった ぜ
でも いくら 何でも ひざ 枕 は 仕込み すぎ た ん じゃない の ?
ひざ 枕 ?
仕込み ?
( 政 宗 ) うっかり 萌 ( も ) え そう に なった じゃ ね ー の
そんな の 知ら ない
また また また ぁ ~
謙遜 し て も バレバレ だ よ この 腹黒 シンデレラ
て わけ で これ から も よろしく 頼み ます よっ
小岩井 師匠 !
師匠 …
(吉乃 の 姉 )あんた が お嬢様 以外 の 人間 と 話す なんて ―
珍しい ねぇ
(吉乃 の 姉 )何か 楽しい こと あった ?
(吉乃 )楽しい よ ―
すっごく …