Mikakunin de Shinkoukei (EngagedtotheUnidentified) Episode 12
( 夜 ノ 森 紅 緒 ( よ の もり べに お ) ) 真 白 ( ま しろ ) たん が いない ?
( 夜 ノ 森 小 紅 ( こ べに ) ) 白夜 ( はく や ) も です
部屋 が きれい に 片づいて いて 服 や 教科書 も なくなって て …
( 夜 ノ 森 茜 ( あかね ) ) どう し ちゃった の かしら ね
まさか 実家 に 帰っちゃった とか ?
そんな …
(紅 緒 )大丈夫 よ 小 紅
姉 様 …
あの 2 人 が 何も 言わずに 帰っちゃう なんて ありえない わ
帰る なら 挨拶 くらい し て いく でしょう し
そう よ ね 礼儀正しい 子 たち だ も の
きっと 何 か 急用 で 出かけてる の よ
そ …そう です よね
♪~
~ ♪
(掃除機 の 音 )
(小 紅 )静か だ な …
あ …
まさか ホント に 帰った なんて こと ない よ な
そう だ メール …
ハッ !
ホント に …
(携帯 電話 の 着信 音 )
も …もしもし
( 桃 内 ( もも うち ) まゆ ら ) おはよう 小 紅 ちゃん 昨日 は どう だった ?
昨日 ?
白夜 君 と デート し た ん でしょ ?どこ に 行った の か なあ と思って
(小 紅 )それ が …
連絡 つか なく なっちゃ った ん だ
(小 紅 )メール し て も 返事 が ない し 電話 も ずっと つながらない し …
何 か の 事情 で 実家 に 帰っちゃった の かも
(まゆ ら )小 紅 ちゃん
白夜 君 たち の おうち の 場所 って 聞い てる ?
あっうん 大体 の 場所 は
(まゆ ら )そんなに 心配 なら 追いかけて みたら ?
学校 も お 休み なん だ し
えっ ?で …でも ―
勝手 に 家 を 空け たら 姉様 や 母様 に 心配 かけ ちゃう
それ に 白夜 たち に も 事情 が ある かも しれない し
小 紅 ちゃん
こう いう 時 ぐらい わがまま に なって も いい と 思う な
(小 紅 )えっ ?
許嫁 ( いいなずけ ) なん だ から ―
白夜 君 の 実家 に 行って も おかしく ない でしょ ?
うん ありがとう まゆ ら
母 様 姉 様 小 紅 です
白夜 の 実家 へ 行って みます 夜 まで に は 帰れる と思います
ハア ハア ハア …
ハア ハア ハア …
( 三 峰 ( み つみ ね ) 真 白 ) やっぱり お 母 さん の 言う とおり 戻って き て 正解 で し た ね
春 の 山菜 が こんなに 採 れる なんて
これ だけ あれば 小紅 も 喜んで くれる でしょ う
私 たち の 地元 の 山菜 食べ て みたい って 言って まし た から
ん ?
ああ 降って き ちゃ い まし た ね そろそろ 帰り ま しょ う か
(三 峰 白夜 )ん ?
どう し まし た ?
(白夜 )小 紅 の 声 が 聞こえた
はっ?
まさか 小 紅 は 家 に いる はず でしょ ?
あっ!
(真白 )あっ 白夜 !
(小 紅 )ハア ハア ハア …
白夜 !真 白 !
ハアア …寒い 私 どう なっちゃ う ん だろう
な …何 ?まさか 冬眠 から 覚めた 熊 とか ?
白夜 !
小 紅
(真白 )白夜 !
真 白 !
(真白 )小 紅 !何 し てる ん です か こんな とこ で
何 って …
2 人 が 急に い なく なった から 追いかけて きた ん じゃない か
私 たち は 山菜 を 採り に 来た だけ です よ
それ から お母さん に 通知表 を 見せ に
通知 表 !?
はい !やっぱり 親 に は 通知表 を ちゃんと 見せ ない と
で …でも それ じゃあ ―
なんで あんな に きれい に 部屋 を 片づけた んだ ?
服 や 教科書 まで なくなって たし
服 は 春 物 と 取り換える ため に
教科書 は 2 年生 に なったら 使わ ない から ―
実家 に 置い て おこ う か と
ハア …
(真白 )…って いう か 白夜 は ―
小 紅 に メール し た はず じゃ ない ん です か ?
そう だ メール …
(真白 )ああ …
こう いう 時 は “行って きます ”と か ―
“すぐ 戻り ます ”と か 書き添える の が 普通 です よ
もし かして 私 から の メール も 見て ない の か ?
メール ?
この 辺り 電波 が 届か ない から
え えっ !
何 だ もう …
あんまり 心配 させ ない で くれ ホント に 慌てた ん だ から
そんなに 心配 し て くれ たん ですか 私 たち の こと
当たり前 だ ろ
私 だけ じゃ なくて 姉様 や 母様 …
あ …あれ ?気 が 抜け たら …
( 白夜 ) 小 紅 ? ( 小 紅 ) 何だか 急に …
小 紅 !
小 紅 ー っ !
(小 紅 の 荒い 息 )
(真白 )どう し ましょ う より に よって 吹雪 に なる なんて
ここ なら 雪 は 避け られます けど 早く 小 紅 を 家 で 寝かさない と
白夜 小 紅 を 抱え て 走る こと は でき ます か ?
できる
でも この 雪 じゃ 小 紅 が 凍え て しまう
人 を 呼 ん で くる 真 白 は 小 紅 の そば に つい て て くれ
(真白 )分かり まし た 早く 戻って きて ください ね
頑張って ください 小 紅
もう すぐ 白夜 が 迎え に 来ます から ね
(白夜 の 荒い 息 )
ああ マズい です このまま じゃ 火 が 消えちゃう
今 なら 薪 ( たき ぎ ) を 取って こ れ そう です ね
すぐ 戻り ます 待って て ください
(荒い 息 )
それ じゃあ 行って くる わ ね 小 紅
おとなしく 留守番 し てる の よ
はい !いって らっしゃい
(小 紅 )みんな い なく なって しまう
私 は 母様 や 姉様 みたい に 勉強 も できない し ―
運動 神経 も よく ない
家事 ぐらい しか でき ない から
(真白 )秘密 を 知られたら ここ に い られなくなる んです
(白夜 )傷 の こと は 知られたく なかった
あっ…
白夜 と 真白 まで い なく なっちゃ う の か …
白夜 …
真 白 …
どこ 行っちゃ った ん だ ?
また 私 を 置い てっちゃった の か ?
(真白 )すみません 乾いた 枝 を 見つける の に 手間取って …
あっ!
( 三 峰 白雪 ( しら ゆき ) ) 真 白
お 母さん !白夜 !
小 紅 は ?
い なく なっちゃ った ん です 薪 を 取り に 行っている 間 に …
急 いで 捜し ましょ う
熱 が ある なら そんなに 遠く まで は 行って ない はず よ
(村人 A )よし 手分け しよ う
(村人 B )心配 しない で 真白 ちゃん
これ だけ 数 が いれ ば すぐ に 見つかる はず よ
小 紅 …
あっ…
(村人 C )小 紅 ちゃーん !
(村人 A )小 紅 ちゃ ー ん !
(真白 )どう し ましょ う …小紅 に 何か あったら 私 の せい です
(白夜 )真白 は 悪く ない 俺 が もっと 早く 戻って いれ ば …
2 人 とも 落ち着き なさい 足跡 か 何 か ない か 探し て
(白夜 )あっ !
( 真 白 ) これ は … 白夜 の コート
小 紅 ちゃん は この 近く ね
私 いつの間に こんな 所 に …
あっ!
アアッ !
あっ
大丈夫 か ?
う …うん ありがとう
今度 は ―
間に合った
あったかい …
気分 は ?
もう 大丈夫 あった まって き たし
( 白夜 ) ん …
真 白 は ?
(白夜 )近く に いる 小 紅 を 捜し てる
そう …私 の ほう が 心配 かけ ちゃった な
あの 時 も こんな 感じ だった の か な
私 は 動け なく なって で も 白夜 が そば に い て くれ て …
ん ?
わ っ
その ケガ …
私 の せい じゃ ない って いう なら 隠さ なく て よかった ん じゃない か ?
知ったら 気 に する か と 思って
(小 紅 )する よ
気 に する し ビックリ する し 申し訳ない って 思う し …
でも そんな 大事 な こと 秘密 に し ない で ほしかった
ごめん
(小 紅 )そう だ よ
隠す こと じゃ ない だ ろ ?
わ …私 たち 許嫁 な ん だろ ?
(白夜 )ごめんなさい
(小 紅 )そう だ
(白夜 )もう し ない
(小 紅 )そう だ
(白夜 )もう 隠し事 し ない
(小 紅 )そう だ
分かって る ?
(白夜 )分かって る
(小 紅 )右 目 見えない の か ?
(白夜 )光 は 分かる で も もう これ で 慣れ てる から
(小 紅 )ごめん …
(白夜 )小 紅 の せい じゃ ない
(小 紅 )うん
あっ い まし た よ お母さん !白夜 と 小紅 です
小 紅 ちゃん 白夜
(小 紅 )三 峰 の お母さん !(村人 A )おおっ
見つかった か !
(村人 C )よかった 今 そっち 行く から な
(村人 B )もう 安心 だ から ね
(ヘリコプター の プロペラ 音 )
(紅緒 )小 紅 ー っ !
小 紅 !
小 紅 ちゃーん
紅 緒 ?
(小 紅 )まゆ ら の 会社 の ヘリコプター !
そう だ 小 紅 ちゃん が 行方 不明 に なった って ―
小 紅 ちゃん の お母さん と 紅緒 ちゃん に も ―
知らせ て おい たん だ わ すっかり 忘れ て た
小 紅 も 真 白 たん も 無事 ?ケガ ない ?寒く ない ?
早く 温め 合い ましょ
冬 の せい に し て ー っ !
で !
2 人 で いる 間 何 が あった の ?
えっ? べっべ べ … べ べ べ … 別に 何もない です けど !
(紅緒 )な …何 も …ない ?
ない ?(小 紅 )ない です よ !
でも 雪山 で 二人きり なんて ロマンチック だ よ ね
これ で 一気に 2 人 の 絆 が 強く なった ん じゃない ですか ?
何 言いだす ん だ !
( 紅 緒 ) ウウ ウウ …
何 だ その 顔 は !
(真白 )何 だ と は 何 ですか 人 の 兄 に !
(小 紅 )姉 様 落ち着いて ください !
(まゆ ら )小 紅 ちゃん も 声 が おっきい よ
( 小 紅 ・ 真 白 ) いって き ま ー す !
いって らっしゃい 気 を つけて ね
(小 紅 )2 年 に なって も まゆ ら と 同じ クラス で よかった よ
そう だ ね 白夜 君 と 真白 ちゃん も
うん まあ …
みんな 同じ クラス だ なんて また 力 を 使った の か ?
な …何 の こと でしょ う ?
( 大野 仁子 ( おお の にこ ) ) これ から は UMA ( ユーマ )
UMA で スクープ 狙い たい と 思い ます !
この は も 未確認 生物 的 な も の 見つけ たら 教え て ね
( 末 続 ( すえ つぎ ) この は ) あっうん …
あっ 小 紅 ちゃん と 真白 ちゃん この ポスター 見 て くれた ?
モケーレ ・ ムメンベ !
今 は こっち メイン で 取材 し てる から ―
2 人 とも 何か 見かけたら 教えて ね
仁子 ちゃん が 見た の って も しかして チビッコ あんた ?
いや むしろ あなた な ん じゃ ない です か ?
お 友達 が お 探し な の は
フンッ 私 UMA じゃ ない し 立派 で 由緒 ある 一族 です から
それ は 私 も です
三峰 は 歴史 ある 古い 一族 です NUMAなんか じゃ ない です !
( 2人 ) NUMA UMA や ー い UMA !
UMA くさ ー い ! バリア !
(真白 )NUMAって 言った ほうが NUMAなんです!
先 に UMA って 言った の は そっち でしょ !
(真白 )言って きた の は そっち が 先 です !
ああ ああ …
( 鹿島 撫子 ( かしま な で しこ ) ) 新聞 部 が UMA の 情報 集め てる らしい わ ね
みたい ね
UMAなんか より もっと いい 特集 が ある のに ね
何 ?
(紅緒 )妹 !妹特集 !
(撫子 )どんな 校内 新聞 よ
特集 は 妹 水泳 大会
チーム は 実の 妹 と 義理 の 妹 に 分けて …
その 話 長い の ?
(小 紅 )新学期 に なって 季節 は 春 に
でも にぎやか な の は 相変わらず です
(真白 )ふっ !ふっ !
か わ …
( 小 紅 ) これ から 私 たち が どう なる の か 今 は まだ 分かりません
でも しばらく は ―
こんな 毎日 が 続いて いく ん だ と 思います
これ うち の 近く で 採れた キノコ と 山菜 なの
わ あ ありがとう ございます !
わ ああ …
ただいま
(全員 )いただき ま ー す
近く まで 来る 用事 が あった ので お邪魔 し て お届け し ようか と
用事 って いう の は …
この 町 は おいしい お店 が たーくさん ある から
ああ やっぱり …
末 続 も 呼んで あげ た ほうが よかった かしら ね
その 必要 は あり ません あの 人 と は 敵対 関係 です
また そんな こと 言って …
魔女 っ子 さん ほうき で お空 は 飛べた の かしら ?
ウウッ ! ( まゆ ら ・ 小 紅 ) ん ?
いい もの 見 ちゃった いい もの 見 ちゃった あ ~!
ほうき で お 空 ?
真 白 ちゃん 何 の こと ?
何でも あり ません !
おいしい か ?
小 紅 の 料理 なら 何でも うまい
う っ !
だから そう いう こと を 簡単 に だ な …
ん ?
うーん …
まあ …いい か
♪ ~
~ ♪