Boruto Episode 6
さあ 最後 の 授業 の 始まり だ 。
えっ あの … 先生 なんか 怒って る ?
おい 何 やった の か 知ら ねえ けど →
さっさと 謝れ !
先生 マジ で キレ てん ぞ 。 は ぁ ! ?
す す ん ませ ん 先生 。 俺 たち 反省 し て ます から 。
ほら お前 も ! 頭 下げろ ミツキ 。
え ? 僕 関係なく ない ?
フッ … いや それ 以上 謝る 必要 は ない 。
なぜなら →
お前 たち は 今 から 俺 に 殺さ れる から だ 。
え ? 先生 今 なんて …。
う わ ぁ ~ !
マ … マジ かよ ! ?
へ ぇ あんな 使い 方 も ある ん だ 。
感心 し てる 場合 か よ !
シノ 先生 マジ で 俺 たち を やる 気 だ ぜ 。
ウソ だ ろ ?
あれ って まさか …。
生徒 に 軽く 見 られる の も →
よかれ と 思って し た 努力 が
裏目 に 出る の も →
もう たくさん だ 。
何もかも たくさん だ !
ククッ … 今 まで 悩 ん で い た の が 嘘 の よう だ 。
俺 は とうとう 解放 さ れ た の だ 。
そう この 蟲 たち の よう に な !
ふだん 物静か な 人 ほど キレ たら や ばい って やつ か 。
あれ は メタル の とき と 同じ だ 。 なに ! ?
こう なったら ぶん 殴って でも 止める しか ねえ って ば さ 。
止める だ と ? この 俺 を ?
お前 たち に できる と でも …。
影 縛り の 術 !
ダメ か 。
う っ !
ボルト ! チッ … 蟲 を 一部 止め て も 数 が 多 すぎる 。
う わ ぁ !
お前 たち は もう いくら 指導 し て も ムダ だ 。
いつも いつも 教師 を 悩ま す 問題 児 。
俺 の 話 を 聞か ない 面倒くさ がり 。
そして 場 を 乱す 異 分子 。
俺 は お前 たち に 教える こと を 諦め た 。
よって ここ で 排除 する 。
風 遁 突破 。
う っ …。
チッ !
お前 そんな こと できる の か ?
う ぅ …。 どこ 行く の ?
せいぜい ムダ に あがく が いい 。
だが 俺 の 蟲 たち は どこまでも 追いかける ぞ 。
ハァハァ …。
まさか シノ 先生 まで あんなに な っち まう なんて よ 。
今 まで の と は わけ が 違う ぞ ありゃ 。
僕たち を 殺す って 言って た よ ね 。
蟲 で チャクラ を 吸い 尽くす 。
ありゃ 本気 の とき に しか 使わ ねえ 戦い 方 の はず だ 。
今 の 先生 は マジ で 俺 たち を やる 気 だ 。
でも よ 今 まで と 一緒 なら ぶ っ 倒し て 正気 に 戻す しか …。
そい つ は 自殺 行為 だ ろ 。
親父 の 話 じゃ シノ 先生 の 実力 は 上 忍 クラス 。
3 人 がかり でも 勝て っこ ねえ 。
だったら よ 他の 先生 に 助け を …。
それ も 無理 だ と 思う よ 。
あの 奇 壊 蟲 の チャクラ が すごい 勢い で 森中 に 広がって る 。
ここ は 森 の 真ん中 だ し →
外 に 出る 前 に 間違い なく 探知 さ れ ちゃ う ん じゃ ない か な 。
マジ かよ ~ 八方塞がり って やつ じゃ ねえ か 。
そもそも ボルト 先生 を キレ さ せ た お 前 が 悪い 。
俺 ら まで 巻き込み や が って 。
あぁ ! ? 追い詰め た の は 俺 だけ じゃ ねえ だ ろ 。
それ に キレ ただ け で あんな ふう に なる か よ !
ハァ … お前 だけ が 見える 影 って いったい 何 な ん だ 。
ふ ぅ ~。
アンコ 先生 シノ 先生 は ?
ん ? 予定 表 だ と …。
課外 授業 に なって る わ ね 。 そう か 。
昨日 は ずいぶん 落ち込 ん で い た から →
変 に 思い詰め て い なけ れ ば いい が 。
大丈夫 大丈夫 。
生徒 と 元気 に 走り回ったら 日ごろ の ストレス も 発散 できる って 。
だ と いい が …。
私 の 言葉 が 逆 に あいつ を →
追い詰め て しまった の かも しれ ない 。
ハァ ハァ …。 ハァ ハァ …。
ハァ ハァ …。 ハァ ハァ …。
なん だ よ 意外 と 追い つい て こ ない な シノ 先生 …。
う ぉっ ! 蟲 だ !
バカ 。 そりゃ 先生 の 蟲 じゃ ねえ よ 。
え ? なん だ 紛らわしい って ば さ 。
さあ 行く ぞ 。
でも 先生 の 蟲 が い ない って こと は 逃げ 切れ た ん じゃ ねえ の か ?
おい 油断 す ん じゃ ねえ よ !
けど よ ~ さっき から 姿 が 全然 見え ねえ し …。
何 してん だ ?
見つけ た ぞ 。
う わ ぁ !
だから 言わ ん こっちゃ ない !
ボルト 起爆 札 だ ! お おう !
どう だ ?
爆発 でも ダメ かよ …。
こんな の どう すりゃ い い ん だ よ !
我が 奇 壊 蟲 お前 たち ごとき で は どうにも でき ん ぞ 。
さあ せいぜい 逃げろ 逃げろ 。
逃げ て も ムダ だ と 悟る まで な 。
水 を 避け た ? もし かして …
おい シカダイ ! 早く こっち だ !
お っ おう !
う ~ ん あの 様子 じゃ ちょっと 期待 外れ かも …。
少し たきつけ て みる かな 。
久しく 忘れ て い た な この 戦場 の 感触 。
やはり 俺 に は 教師 など 向 い て い なかった の だ な 。
ハハハハッ 。
ハァ ハァ …。
おい 今 まで どこ いたん だ よ ?
道 に 迷って た ん だ 。
ダ ダメ だ … や っぱ 逃げ切れ ねえ よ 。
ねぇ ボルト さっき シノ 先生 まで って 言って た けど 。
え ? ああ 。
これ まで 何 度 か 同じ ように 変 に なった や つら が い た だ ろ う 。
そい つ ら の 体 に は なんか 嫌 な 影 みたい な もの が 見え た ん だ 。
なんで か 俺 に しか 見え ない みたい だ けど 。
ふ ~ ん そう 。
こいつ やっぱり 何 か 知って る の か ?
って そんな こと より 早く 逃げ ねえ と !
いや ダメ だ 。
無 計画 に 逃げ て も また 追いつか れ ち まう 。
それ に ボルト お前 は さっき 吸わ れ た チャクラ が →
まだ 回復 し て ねえ だ ろ 。
じゃあ どう す ん だ よ ?
逃げ られ ない ん なら さ →
全力 で 先生 を 殺す しか ない ん じゃ ない ?
は ぁ ? こ 殺す って 何 言って ん だ よ お前 。
だって 向こう は その 気 でしょ ?
じゃあ こっち も 殺し 返し て なぜ いけない の ?
こいつ …
だって このまま じゃ … 死ぬ よ 。
それ でも ダメ な もの は ダメ だって ば さ !
まあ 待て ボルト 。
殺す 殺さ ない は ともかく →
やり 方 しだい で 勝て る 目 が ある かも しれ ねえ 。
へ ぇ ?
気づ い た か ? さっき の 先生
チャクラ を 大量 に 使う の も お構いなし に →
蟲 を 派手 に 暴れ させ て た だ ろ 。
あっ そう いえ ば …。
つまり 今 の 先生 は →
キレ て いつも の 冷静 さ を 失って ん だ 。
スキ を 突け る かも しれ ない ぜ 。
ん な こ と 言って も →
あの 蟲 を どうにか し なきゃ 近づく こと も でき ねえ ぞ 。
俺 に は 策 が ある 。 え ?
だが それ に は …。
誰 か 一 人 に 危険 な 役目 を うけ もって もらう 必要 が ある な 。
要するに おとり 作 戦って こ と か ?
あぁ で おとり に は 転校 生 が 向 い てる と 思う ぜ 。
そういう の は 言った 人 が やる もん じゃ ない か な ?
俺 ら と 違って 汗 ひと つ か い て ねえ だ ろ 。
さっき 派手 に 風 遁 を 使った わり に は →
まだ チャクラ も あり余って る みたい だ し な 。
なるほど …。
仲間 を 死 地 に 追いやる に は 十分 な 理由 だ と 思う よ 。
おい …。
それ に さっき の 腕 を 伸ばす 妙 な 術 と いい →
まだ 隠し 玉 を 持って る ん じゃ ねえ の か ?
どう だ ?
俺 は ボルト と 違って お前 を 信じ ちゃ い ねえ 。
何 を 企 ん でる か 知ら ねえ が シッポ を 出し や がれ !
ちょっと 待て よ !
その おとり 俺 に やら せろ 。 は ぁ ! ?
ヘヘッ ! チャクラ は 回復 し きって ねえ けど よ
な ~ に まだ 影 分身 くらい は 出 せる ぜ 。
バカ ! 今 の お前 じゃ 危険 すぎる 。
マジ で 死ぬ かも しん ねえ ん だ ぞ !
あんなに なる まで 先生 を キレ さ せ た の は 俺 だ 。
自分 の 落とし 前 くらい 自分 で つけ ねえ と な 。
それ に … みんな を 助ける ため だ 。
ボルト …。
みんな を ? だったら なおさら 僕 が 適任 じゃ ない ?
僕 なら いざ と なったら …。
違 ぇ よ 。
みんな って の は シノ 先生 と … それ に ミツキ お前 も だ 。
俺 は 最後 まで 諦め ねえ 。 誰 も 死な せ ねえ ぜ 。
彼 が 僕 の 太陽 な の か それ が もう すぐ わかる …
わかった よ 。
でも 僕 に も やらせ て ほしい こと が ある ん だ 。
フフフ … とうとう 諦め て 覚悟 を 決め た よう だ な 。
ボルト !
冗談 ! 追いかけ っこ は おしまい に する だけ だって ば さ 。
逃げる くらい なら ここ で 先生 を ぶ っ 倒す !
使い古さ れ た 手 だ 。
こいつ も 影 分身 …。
そして … これ も 。
本命 は …。
また 同じ 手 …。
なに ! ?
この 距離 なら 逃がさ ねえ !
あっ !
あっ ! ダメ か !
フフフ … 少し は 楽しま せ て くれる な 。
もう 一 人 は どう し た ?
どう し た 転校 生 。 こいつ ら を 助け ない の か ?
ま ぁ いい 。 お前 は 後回し だ 。
影 縛り を かけ 俺 もろとも 水中 に 飛び込む つもり だった な ?
水 の 中 なら 蟲 を 封じ られる と 考え た の だ ろ う が →
その 程度 の 策 は お 見通し だ 。
フッ … そい つ は どう です か ね ? 先生 。
これ で 使える 蟲 は だいぶ 減っちゃ っ た でしょ ?
今 だ ミツキ !
本命 は こい つか !
悪く ない 作戦 だ 。 だが …
水中 で 使える 蟲 が い ない と 思って い た な 。
我が 一族 の 奇 壊 蟲 を なめる な よ
雷 遁 蛇 雷
蟲 を 出し て いる 途中 なら 体 の 中 まで 雷 遁 が 伝わる はず 。
たとえ 上 忍 クラス と いえ ども …。
殺す 以外 に 止める 方法 は ない と 思って た けど …
こういう 戦い 方 も ある ん だ 。
う っ う ぅ …。
あれ ? 予想 以上 に 消耗 し ちゃ った な 。
まあ どう で も いい か
諦め ん な !
ボルト … キミ は …
う … 俺 は …。
ボルト った く かっこ つけ てん じゃ ねえ よ !
い いか ん !
ハァハァ …。
チャクラ が … だが ここ で 諦め て は 2 人 が …
ああ クソ ! 行く しか ! 待て !
俺 が 行く 。
先生 !
口 寄せ …
ボルト !
あ !
シノ 先生 !
本当 に すま なかった みんな 。
シノ 先生 …。
あの とき の 俺 は 明らか に どう かし て い た 。
守る べき 自分 の 生徒 に 襲いかかる など と …。
やっぱり 正気 じゃ なかった ん です ね 。
ああ ぼんやり は 覚え て い て も
まるで 現 実感 が ない 状態 だった 。
何 か に 操ら れ て い た か の よう な 。
クッ !
だからといって お前 たち に した こと は 許さ れ ない 。
上層 部 に すべて を 報告 し た あと →
責任 を とって 教師 を やめる つもり だ 。
ち ょ ちょっと 待って くれ シノ 先生 !
誰 も ケガ も なかった ん だ し 大げさ だって ば さ !
それ に ほら 元 は とい や 俺 たち が 怒ら せ た せい だ し 。
なあ ! お おう 。
な ん つ う か 先生 が あんなに 思いつめ て た なんて →
気づか なく て … すみません 。
ヘヘッ それ より シノ 先生 って す っげ え 強かった ん だ な !
お お前 たち …。
なん だ よ ! 先生 わかり やす すぎ !
うるさい ! アハハ !
あの 人 から 教わる こと なんて ある ?
なるほど ね 確かに ある かも 。
うん ? なんか 言った か ? ミツキ 。
う うん なんでもない 。
シノ あんた は 人 づ きあい が どんなに 苦手 でも →
あんた なり に 歩み寄 ろ う と する 努力 を 諦め なかった 。
だからこそ いい 友達 に だって 恵まれ た 。
どんな とき でも 最後 まで 諦め ない 心 。
それ が あんた の 持つ 教師 と して の 資質 よ 。
面目ない 俺 と した こと が →
いつ どこ で 精神 に 影響 を 受け た の か →
まるで 自覚 症状 が なかった 。
まあ 正気 を なくし て た の は ある 意味 →
不幸 中 の 幸い って やつ だ ぜ 。
ああ シノ が 冷静 な まま 襲いかかって い たら →
ボルト たち は ひと たまり も なかった はず だ 。
ありがとう な シノ 。
いつも あいつ ら の 面倒 を 見 て くれ て 。
悪 ガキ 揃い で 大変 だ ろ う 。
ナルト …。
まあ な そんな ところ まで 似 なく て も いい の だ が な 。
う っ ! 返す 言葉 も ねえ って ば よ 。
ハハハ …。
に し て も 上 忍 クラス の 心 に すら 影響 を 及ぼす 謎 の 力 か 。
ああ … 俺 たち の 里 で →
ほっとけ ねえ 事態 が 進行 し てる な 。
忙しい ところ 悪い が 調査 に 手 を 貸し て くれる か シノ ?
もちろん です 七 代 目 。
消え去れ サイバ ー ス !