Kanojo To Kanojo No Neko : Everything Flows Episode 1
♪~
(風 の 音 )
( ダル の 声 ) どこ か 遠い 知らない 場所 で 僕 は 彼女 を 捜して いた
僕 が 彼女 を 捜し て いる の は 彼女 が 僕 を 捜し て いる から だ
彼女 の 匂い
重い 鉄 の 扉 その 向こう に 。。。
長い 間 ありがとう ね
そんな 。。。こっち こそ ごめん ね 先 に 出て いく なんて
あたし から ルーム シェア を 誘った のに 。。。
いい って ば 私 も それ で 助かった ん だし
1 年 半 か ぁ
フフフ ...何か あっと言う間 だった ね
二ヤ ~
おっ ダル ~
起き た の ?
なに なに ? サヨナラ し て くれる の ~ ? ダル ~
ありゃ
アハ ハハ 結局 あたし に は 懐かなかった なぁ
あ もう 行か なきゃ
彼氏 さん に よろしく ね
うん
頑張って ね
うん 。。。知歌 も
あんた も 長生き し て よ もう おじいちゃん な ん だ から
じゃあ ね
大好き な 彼女
僕 は 彼女 の 猫 だ
夏 の 一番 暑い 日
行っちゃった ね
新しい 部屋 も 探さ なきゃ ね
一緒に 暮らし て い た 彼女 の 友達 が 出て いった
僕 と 彼女 の 暮らし が 始まる
彼女 は 毎朝 いつも きちんと 決まった 時間 に 起きて
ゴハン を 用意 し て くれる
いつも の ごちそう いつも 優しい 彼女
毛並み を きちんと 整えた 彼女 は 誰 より も きれい で 。。。
背筋 を 伸ばし 彼女 は 朝 の 光 の 中 へ と 歩き出す
行って くる ね
もしもし お母さん だ けど 。。。
分かってる って
だから 。。。しょうがない でしょ どこ も 厳しい ん だ し
帰ら ない
ルーム シェア だって 言って た のに 今さら 1 人 暮らし する なんて
約束 が 違う じゃない の
卒業 まで もう すぐ なんだ し 。。。
ごめん お 風呂 沸いた から
は あ ...
御社 を 志望 し た 理由 と しまして は 。。。
小さい 頃 から 本 が 好き で 特に 絵本 の 仕事 に 憧れ て おり
私 は 小さい 頃 から 動物 が 好き で 。。。
小さい 頃 から 家 が 好き で 不動産 の 仕事 に 憧れ て 。。。
ない よ ねぇ
頑張って る んだ よ 私 。。。
何だか いろいろ 分から なく なっちゃった
彼女 の 抱えた 痛み が 僕 の 体 に 伝わる
彼女 の 痛み を 僕 は どう する こと も できない
次の 日 彼女 は いつも と 同じ ように 。。。
二ヤ ~
きれい で 優しく 。。。
おはよう ダル
僕 の 大好き な ほほえみ を 浮かべていた
彼女 は 今日 も 背筋 を びん と 伸ばし 重い 扉 を 開ける
扉 の 向こう の 不完全 で 少し 残酷 の 世界
そんな 世界 を 精いっぱい 好きになろうとしている 彼女
僕 は そんな 彼女 が とても 好きだ
♪~
風 が 空 を 磨い て
次 の 朝 を 迎える ように
重なりあう 二 つ の 思い が
その 先 へ と 導いている
何度 も 何度 も
目 と 目 を 合わせ
胸 に 灯った
温もり 抱いて
扉 を 開こう
♪~