Black Lagoon : The Second Barrage ( Black Lagoon Second Season ) Episode 11
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( 銃声 )
( 銃声 )
( 工藤 ( くどう ) ) お ? おい 誰 や タイヤ 切った ん は
まったく タチ 悪い
ど っか に 傷 でも つい … う ?
( 消音 銃声 ) ( 工藤 ) う う
( 消音 銃声 ) ( 鷲 峰 ( わし み ね ) 組 構成 員 ) う わ あ
( 小 上 ( おがみ ) ) え ? ダメ です 連中 の 形跡 なんか 見つから ねえ
大体 ここ が くせ え って の は ど っ から の 情報 な ん です ?
あん ? ファクス ?
( 鷲 峰 組 構成 員 たち ) う わ あ
( 鷲 峰 組 構成 員 ) ちき しょう クソッ
小 上 たち が 襲わ れ てる
回 せる 奴 が い ねえ か 急 い で 当 たれ
( 鷲 峰 組 構成 員 ) 何 じゃ ? わりゃ
お 届け もん は あと に せんかい
( 鷲 峰 組 構成 員 たち ) う お っ
( 電話 の 呼び出し 音 ) ( 井上 ( い の うえ ) ) ええ い チッ
相模原 の 事務 所 と 連絡 が 通じ ませ ん 総代
他 に も 田口 ( た ぐち ) と も ゆうべ から 連絡 が つき や せ ん
( 鷲 峰 雪 緒 ( ゆき お ) ) 田口 さん たち は …
お 亡くなり に なり まし た
( 松崎 銀 次 ( まつ ざ き ぎん じ ) ) 何で すって ?
塁 東 ( ぼくとう ) の 製材 場 で 遺体 が 見つかった と 警察 から 連絡 が
明日 は 事情 聴取 の ため に 署 の ほう へ 向かい ます
暴 対 法 上 の 使用 者 責任 は 避け られる よう 努力 し ます
抜かり まし た
あの 人 たち の 闘い 方 は マフィア と いう より
そう 軍隊
そう か だ から “ 大尉 ” 誤算 だった わ
( ボリス ) 鷲 峰 組 の 拠点 せ ん 滅 は ほぼ 最終 段階 へ 移行
( ポランスキー ) 拠点 371 372 は 沈黙 し まし た
現在 ダニール 班 が 拠点 221 へ 指向
開始 は 1505 ( ひと ご まる ご ) です
( バラライカ ) ラザル 伍長 は 所定 を 完結 し た か ?
( ボリス ) 高速道 の 渋滞 に 行き当たって い ます が
( 電話 の 呼び出し 音 ) ( ボリス ) 発動 時刻 に は
間に合い ます
( ホド ロフ スキ ) オク チャブ リスキ ・ アジン
こちら ホド ロフ スキ 伍長
送れ
( ホド ロフ スキ ) 予定 内 に 所定 を 完結
作戦 区域 より 撤収 を 開始 する
( ボリス ) 了解 基地 へ 帰 投 せよ
拠点 215 制圧
( バラライカ ) 上々 だ な
拠点 371 で は ―
準 幹部 シゲル ・ イトー の 死亡 も 確認 さ れ て い ます
( バラライカ ) よし 諸君 ご 苦労
姫君 を 丸裸 まで あと 3 手 だ
( レヴィ ) 姉 御 と 連絡 が つい た 今日 は もう いい
明日 あたり もう ひと 仕事 ある って よ
( ロック ) ああ
何 だ よ 浮か ねえ な
( ロック ) さすが に な
フフフ
( ロック ) お前 の ほう は やけに 楽し そう じゃ ない か
フッ さすが に こん だけ の 間 つる ん でりゃ あ
ん な こと も お 見通し か
あんな の に 会 える と は ガンマン 冥利 ( みょう り ) に 尽きる って もん だ
信じ られる か ベイビー
あの 野郎 あたし の 目 の 前 で
弾 を 斬り や がった ん だ よ フフ
天 まで イカ し てる ぜ
あの デカ ブツ と やり合い たく て たま ん ねえ
そんなに 死に 急 い で 何 の 得 が ある ん だ ?
( レヴィ ) ハッ “ 死に 急ぐ ” だって ?
大変 な 勘違い さ ロック
あたし ら は とっくに 歩く 死人 な ん だ ぜ ?
ダッチ も 姉 御 も 張 ( チャン ) の 旦那 や 他 の 奴 ら も
ロア ナプラ に 吹き だまって る 連中 は ど いつ も こいつ も だ
本物 の 死人 と 違い が ある と すりゃ あ
( ロック ) 違い ?
そう 違い だ
生きる の 死ぬ の は 大した 問題 じゃ ねえ
あの な
生きる の に 執着 すれ ば おびえ が 出る
目 が 曇る
そんな もの が ハナ から なけりゃ あな
地 の 果て まで も 闘 える ん だ
( ロック ) そう やって
どぶ の 中 で くたばる の が お前 の 趣味 って わけ か
う っ
( ロック ) 何だか ロア ナプラ が 遠く に 感じ られる よ
あ …
おい ロック そりゃ ねえ だ ろ
( ロック ) ん … ああ ?
( レヴィ ) 何 だ よ えらく かみつく じゃ ねえ か よ 今日 は
いや すま ない 今日 は 悪い 酒 に な っち まっ てる な
オーライ 気 に す ん な
( 香 砂 政巳 ( こう さ まさみ ) ) 嬢 ちゃん よ 大人 を からかっちゃ いけ ねえ な
直系 の 血縁 が 条件 だ と は
そちら が 出さ れ た 話 で は あり ませ ん か
これ は 和平 会 でも 了承 を …
( 両角 ( もろ ずみ ) ) ナメ ん じゃ ねえ ぞ この ジャリ
( 香 砂 ) うる せ え ぞ 両角
( 両角 ) へ っ へい
あんた の 襲名 を 許す 気 は ねえ し
その 前 に あんな ムチャ な ロシア 人 ども ―
引き込 ん だ 始末 を どう つける んで え
おっしゃる とおり それ は こちら の 不 始末
鷲 峰 組 は 総員 を 挙げ て ロシア 人 追放 の ため に 行動 を
( 香 砂 ) ヘッ しゃら くせ え よ 鷲 峰 の 嬢 ちゃん よ
起き た こと 全部 の 始末 どう つけ ん の か って 聞い てん だ よ
お 言葉 です が
手前 の 前 若 頭 坂東 ( ばん どう ) が 窮余 の 一策 を 図った その 原因 を
よもや 忘れ た と は 申さ れ ぬ はず 違い ま しょ う か
( 香 砂 ) フー
そりゃ おたく ら の 逆恨み って もん じゃ ねえ か ?
こっち は 兄弟 分 の 組 を 守って やろ う と
代行 まで 送って やった のに よ
断った の は どこ の 誰 だい
結構 です
釈明 は いずれ 和平 会 の 義理 場 にて
コラ ジャリ
頭 飛び越え て 意見 つけよ う って の か この ガキャ
調停 の 采配 は 和平 会 に 権 の ある こと
得心 ある だけ の 材料 も そろえ て あり ます
( 両角 ) ジャリ ( 香 砂 ) フン
言い たい こと は それ だけ かい ?
( 雪 緒 ) 香 砂 組長 の あの 態度
和平 会 の 調停 を 乞 う て も 無駄 な の かも しれ ない
そりゃ あ …
この 渡世 の 人間 たち も しょせん 欲 に 支配 さ れ た 存在
どちら を 立てる の が 利 の ある こと か それ は 明らか
仁義 地 に 落ち た り
( 銀 次 ) どう に も つらい 言い 方 で 恐縮 です が
今 の 鷲 峰 は
抗争 の お っぱ じ まった 頃 の 3 割 以下 の 人数 です
ロシア 人 の カチ 込み が 厳し すぎる
何より 手 勢 を 束ねる 人間 から 集中 的 に 潰し て いき や がった
それ でも 私 たち が いる
私 と 銀 さん と が
( 雪 緒 ) 井上 さん ( 井上 ) へ い
( 雪 緒 ) 止め て ください ( 井上 ) はっ
お 嬢 しか し それでは …
ええ この 場 から
生き残った 皆 に 向け て 伝令 に 出立 を
( 井上 ) しか し お 嬢
鷲 峰 の 組 を 守る 者 たち を
ここ で ついえ させる わけ に は いき ませ ん
井上 さん あなた も です
機会 は 私 たち の 手 で 必ず 作り出し ます
その 時 まで 命 永 ら え て 至福 を
( 井上 ) クッ …
( 銀 次 ) さて お 嬢
もちろん このまま で は 済ませ ませ ん
( 銀 次 ) 今どき の 組 事務 所 は
どこ も 戸口 を 監視 カメラ で 張って いる
奴 ら も それ を よく 知って や がる
( 雪 緒 ) ここ に 断片 的 ながら
現場 に 生き残って い た ビデオ テープ が あり ます
警察 の 現場 検証 の 前 に 持ち出す の に 成功 し まし た
見 まし た か ?
とっくり と
電気 工事 の ワゴン で 動 い て や がる
この 車 が どこ から 来る の か
N システム と か を 持って る 警察 が つくづく うらやましい わ
まったく で
( 銀行 員 たち ) う わ あ
( 銀行 員 ) う う …
( 非常 ベル の 音 ) ( 通行人 たち ) お ?
( 通行人 たち ) う わ あ
( 雪 緒 ) 悪漢 に なる の って 痛快 だ わ
( 銀 次 ) ハハハ
( 雪 緒 ) 私 たち ボニー と クライド だ わ
( 銀 次 ) そい つ は いい
次 は ボリビア で 銀行 強盗 だ
ハッ ハハ
( 警察 官 ) 矢 追 町 4 丁目 信用 金庫 にて 強盗 事案 発生
マル 被 2 名 に 在り て は 車 で 逃走
白色 ワン ボックス ドア 側面 に 赤色 スペード マーク
現状 付近 を 警ら 中 の 各 PC は …
岡島 ( お かじ ま ) さん が その ボーダー に 立って いる と いう 世界
世界 は 広く ギャング だけ が 集まり 住む 街 が ある と いう 話
( 銀 次 ) ああ いい です な
そんな 所 で 世界 を 股 に 掛け た 極道 に なる と いう の も
街 の 名 は ロア ナプラ
バラライカ も そこ から 来 た の だ と いう
私 高市 ( た か まち ) が ずっと 続け ば いい な って
そんな こと ばっかり 考え て た ん です
お 嬢
おはやし が あって お 店 が 出 て て
銀 さん が い たら それ は 多分 楽しい
でも これ は …
それ 以上 だ わ
ハッ いずれ に せよ あたし ら が その 街 に 住む に は
ロシア 女 と 決着 を つけ なきゃ なら ねえ
こりゃ いい 張り が でき た
( 警察 官 ) こちら PC 品川 142 号
海岸 通り を 北 へ 向かう ―
赤い スペード マーク の ワゴン 車 を 発見
停止 を 指示 する も 逃走 応援 を …
かかった わ 銀 さん
海岸 通り 東京 港 付近
( パトカー の サイレン の 音 )
( ホド ロフ スキ ) こちら ホド ロフ スキ
警察 車両 に 追尾 さ れ て いる
( ボリス ) 振り切れ
( ホド ロフ スキ ) フッ
( 雪 緒 ) バラライカ ロア ナプラ から 来 た
どう やって ?
あれ だけ の 武器 装備
空港 は 通り抜け られ ない で は …
ハッ 船
バラライカ は 港 に いる
追尾 は まき まし た 車両 は 消去 し ます
なぜ だ
なぜ 我々 が 使う 車 が 警察 に 漏れ た ?
それ が この 小 娘 が 示し た 最初 の 効果 的 な 反撃 だ と 言う の か
面白い
こいつ だけ は 徹底 的 に 潰さ ね ば な
( 雪 緒 ) 知識 と は 現実 を 忘れる ため に ある
書物 から は 味わ え ない 現実 の 陶酔 感
それ を 象徴 する 土地 ロア ナプラ
( カモメ の 鳴き声 ) ( 銃声 )
( ベニー ) やれやれ
バラライカ の 不在 で すっかり たが が 外れ ち まった
( ダッチ ) どう だ ? 表 の 様子 は
また 一 段 と 銃声 が 増え た ね
三 合 会 も よく 治め ちゃ いる が
フンッ 銃 の パラダイス だ ベニー
これ が この 街 の ほんと の 姿 な の さ
みんな 浮かれ 気分 だ
張 は その へん を よく 知って る 奴 だ
( ベニー ) ロック が い なく て 幸い だった な
彼 は 銃 が 大 の 苦手 だ
ロック が 銃 を 手 に せ ず に 済 ん でる こと は
俺 たち に は 最大 級 の 幸せ な ん だ ぜい
( ベニー ) そう な の かい ?
あいつ が 撃て ば
それ は こっち に まで 跳ね返って くる 弾 な の さ
危なっかしく て しょうが ねえ
( ベニー ) ハハハ
( ダッチ ) ま じ だ ぜ 俺 は いやはや
待た せ た わ ね
気 に し なさ ん な 姉 御 次 の 仕事 は ?
( バラライカ ) また 会合 よ 日本 人 と ね
これ が うまく 片付け ば ロア ナプラ へ 戻 れる わ
会合 ? しかし 鷲 峰 組 と は もう …
( バラライカ ) 今度 の 相手 は ね
( バラライカ ) 香 砂 会 ( ロック ) え ?
( バラライカ ) これ で 厄介 事 も すべて 一掃 でき て
大助かり
( 雪 緒 ) あなた は ―
私 を 助け たい わけ で は あり ませ ん も の
捨て た 日常 を 再び 失い たく ない
それ だけ
( バラライカ ) まあ ナメ た 話 で なけ れ ば
条件 の 1 つ くらい に は 乗って やって も …
おい ロック ?
( 雪 緒 ) あなた は …
そう やって また 夕闇 に とどまる ん です か ?
( ロック ) バラライカ さん
香 砂 会 と 手 を 結ぶ 理由 なんて どこ に も ない
鷲 峰 組 を 潰す より むしろ 香 砂 会 を たたく べき だ
ロック
鷲 峰 組 は 既に 弱体 化 し て いる
モスクワ に とって は 脅威 じゃ ない そう でしょ ?
それ に 鷲 峰 組 の …
( バラライカ ) ロック
立場 を 勘違い し ちゃ いけ ない わ
あなた は 私 の 通訳 さん で あって
戦友 でも 同志 でも モスクワ で も ない
分かる わ よ ね ?
( ロック ) 鷲 峰 の 新 組長 は 未 成年 だ
ヘイヘイ もう よせ
あなた に も 信じる 正義 は ある だ ろ う ?
( バラライカ ) もう いい ロック
( バラライカ ) 面倒 だ ( ロック ) う わ っ
クッ
( ロック ) う わ っ
ああ …
クソッ
( ロック ) う う あっ
ああ …
( レヴィ ) 落ち 着こ う や
なあ 姉 御
こんな 所 で 血 の バレンタイン を やら か し たい か ?
( バラライカ ) ほえる な レヴィ
ロック 私 を 見ろ
う う …
( バラライカ ) “ 正義 ” か
これほど 万 人 に 愛さ れる 言葉 も ない な
素晴らしい 言葉 だ
しかし な
自分 の 力 を 行使 する でも なく
他力 本願 で 誰 か の 死 を 願う
フンッ
お前 の 言う 正義 だって 随分 と 生臭い ぞ
血 だまり の に おい が 鼻 に つく
( ロック ) ハッ …
( バラライカ ) そう 思わ ない か ?
う う
( バラライカ ) そんな 顔 を する な 別に 責め てる わけ じゃ ない
( レヴィ ) 姉 御
( バラライカ ) お前 から そんな セリフ が 出 て くる と は
思って も み なかった
私 は 愉快 で なら ない
( レヴィ ) 姉 御 気 が 済 ん だ なら そい つ を 下ろし て くれ
指 に 力 が 入 っち まう
私 たち の 命 は 実に 軽い
まるで キャンディー バー の 包み紙 だ
お前 も こいつ も な
( レヴィ ) トーク が し て え わけ じゃ ねえ
下ろし て くれ 姉 御
トゥー ハンド お前 に も ひと言 言って おく
何 を 考え て の こと か は 知ら ない が
お前 は こいつ と 同じ 生き 方 を 望む べき で は ない
黙 れよ
分かって る
分かって る さ 姉 御 頼む から 黙って くれ
そろそろ 指 も 限界 な ん だ
( ロック ) う っ ああ …
バラライカ さん あんた の 勝利 は 確実 で
失う もの だって 何も ない
それ でも まだ …
( レヴィ ) ロック ( ロック ) まだ 足り ない の か
チッ 黙って ろ
( バラライカ ) 足ら ない な
命 を 乞 う 時 の コツ は 2 つ
1 つ は 命 を 握る 者 を 楽しま せる こと
もう 1 つ は その 人間 を
フン
納得 さ せる だけ の 理由 を 述べる こと だ
お前 は まだ どちら も 満たし て は い ない
( ロック ) う っ ( バラライカ ) さあ 踊れ
そう まで し て 助ける 義理 が どこ に ある ?
( ロック ) あんた は 勘違い を し てる
( バラライカ ) ほう ? ( ロック ) 義理 など で は なく
正義 と いう 言葉 も 方便 だ
理由 なんて たった 1 つ だ そ いつ は …
俺 の 趣味 だ
趣味 ?
そう 趣味 だ
どぶ の 中 で くたばる の を 喜ぶ 趣味 も あれ ば
こう いう の も ある
根本 の ところ で は ―
あんた と 同じ です よ
( バラライカ ) フン
( バラライカ の 笑い声 )
ハハハ
ハハハッ
ハァ
明日 から また いろいろ 動く わ ロック
バカ な 勝負 に 命 を 懸ける の は 今後 は 避け た ほう が いい わ
車 を 入れ とい て ね
お 願い
チッ
ロック ベイビー この クソ った れ
あたし ら が 今 ここ で 息 し て られ ん の は な
神 の 恵み と あの コート を 羽織った イカ れ た 戦争 マニア が
どう いう 訳 か 銃 を 収める 気 に なった から だ
ああ ここ じゃ あたし は あんた の 銃 だ
タラワ だ ろ う が アラモ だ ろ う が 守って やる 自信 は ある
でも な くたばり たく て たまら ねえ 奴 は
どんな に し た って 守り よう が ね え ん だ よ
この アン ポン タン
怒って る か ?
そんな ん じゃ ねえ 大 激怒 だ
て め え で なけりゃ 2 ~ 3 発 ぶち 込 ん でる
レヴィ
チッ
( ロック ) 頼み が ある
俺 の 街 へ もう 一 度 付き合って くれ ない か
( レヴィ ) 姉 御 に 言わ れる まで も ねえ
お前 の ここ は いい 所 だ
だから つい 惑 っち まっ た
あまり に 遠く て 届く わけ ねえ
いつ だって 濁った 空気 の 中 で 生き て き た ん だ
そう いう 場所 以外 に 生きる すべ は ねえ
そんな こと まで 忘れ て た
結局 姉 御 だけ だ
あいつ は ずっと 戦争 だけ を 見 て た から な
行 っち まえ そして もう 後ろ は 見る な
あんた の 悪夢 も もう 覚め 頃 さ
( ロック ) レヴィ
忘れ た の か ? 俺 は もう 死 ん でる の さ
お前 と 出会った あの 日 に な
ロア ナプラ が 歩く 死人 の 街 なら
ここ は 生 者 の 住む 場所 だ
あまり に も 見 知った 光景 だ から
俺 も そい つ を 忘れ かけ て い た
死人 に とっちゃ 幻 みたい な もの だった のに な
いや ここ に 住 ん で い た あの 頃 から もう …
幻 だった の かも しれ ない
レヴィ
俺 は ここ へ 戻る ため に 来 た ん じゃ ない
忘れる ため に ここ へ 来 た
起こる こと の すべて を 見 続ける ため に ここ へ 来 た ん だ
きっと 後悔 する
後悔 なら 1 年 前 に 済ませ た さ
足り ない の は 覚悟 だけ だった
でも これ で 決まった よう な 気 が する
( 子供 たち ) お ?
そ っか
( 子供 ) おお こない だ の 姉ちゃん だ
( 子供 ) ほんと だ
ねえ こない だ の また 見せ て よ
そう そう あの 缶 落とす やつ
ほら
( 英語 )
( 英語 )
( レヴィ ) オーライ
( 子供 ) えっ それ … 何て 銃 ?
( 子供 ) 本物 みたい だ
( レヴィ ) ( 英語 )
( 英語 )
( 子供 ) えっ ええ …
( 英語 )
( 銃声 )
( 子供 ) う わ あ
あっ イタ
( 子供 たち ) う う
フッ
( 英語 )
( 雪 緒 ) 銀 さん もっと 強力 な 銃 が 持ち たい ん です
いや
ある はず でしょ う ? この 家 に は
( 銀 次 ) 飛び道具 に は 詳 しか ねえ が
ロシア 製 の スチェッキン と か 言う 銃 だ そう で
弾 も で かい し 機関 銃 み て え に 撃ち まく れる と か
お 嬢 に は 手 に 余る かも しり や せ ん
いえ 少し でも 足手まとい に なり たく ない から
これ が いい わ
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( ベニー ) この ロア ナプラ って 街 は
野蛮 な 力 で すべて を 吹き飛ばし て しま える ―
ステキ な 場所 だ
( 銃声 )