Rozen Maiden Zuruckspulen Episode 12
( まい た ジュン ) そう か …
そう だった の か
( まい た ジュン ) 真 紅 を 起こし に 来 て くれ た ん だ な →
雛 苺
( 雛 苺 ) ジュン は 寝 てる の
静か に 静か に ~
起き てるよ わ あ ~ ッ !
また 遊び に 来 て た の か よ ? エヘヘ
昼 だ けど おはよう な の
ふ ~ ん …
よい しょ … あの ね ジュン
何 ? エヘヘヘ …
何 だ よ ? うんと ね …
ジュン が 寝 た まま だったら どう しよ う ? って 思った の →
だから ジュン が 起き て くれ て →
ヒナ は とって も 嬉しい の →
ヒナ は ね カバン の 中 で ずっと 独りぼっち だった の →
だから 今 でも カバン で 寝る とき は 怖く なっちゃ う の →
もし かして このまま ずーっと 目覚め なかったら →
ヒナ は また 独りぼっち な の かしら ? って →
でも 朝 に なる と ヒナ は お バカ さん だ わって →
いつも 思う の よ →
だって ね 巴 や のり や ジュン や 真 紅 達
起こし て くれる 人 は たくさん いる ん だ も の
あ ッ … N エヘヘヘ …
ニャッ ! エヘヘヘ … N こら …
あの ね ヒナ ジュン が 大好き な の よ
だから ジュン が 夜 眠る の が 怖く なったら
ヒナ に 言って ね
ヒナ が 起こし て あげる から ね
♪♪~
( 翠 星 石 ) いや あ ~ ッ ! ( ジュン ) は ッ …
( 翠 星 石 ) ダメ です ー !
( 水銀 燈 ) う ッ … チッ !
ダメ です ~ う う ッ う う ッ …
( 泣 い て いる 翠 星 石 )
は ッ …
パーツ は 全部 ある じゃ ない か …
は ッ ! ?
く ッ … う ッ …
《 ( 真 紅 ) 覚え て い て ジュン 》
《 もし 私 が 消え て なく なった と して も 》
《 あなた が 作った お 人形 の こと を 》
《 この 真 紅 が あなた と 過ごし た 時間 の こと を 》
は ッ … く ッ …
( 泣 い て いる ジュン )
< 過去 は 変え られ ない >
< 見え ない 選択肢 を 選 ん で 今 が ある ん だ から >
君 が それ を 教え て くれ た
でも 今 は 今 だけ は …
あの とき まい て い れ ば …
今 の 僕 が まい た 僕 だったら って …
僕 に は もう 何も でき ない の か ?
( 泣く ジュン )
≪ ( まい た ジュン ) 諦める な !
は ッ ! ? う ッ …
は ッ …
( まい た ジュン ) まだ 間に合う ! まい た 僕 ! ?
何 ! ? ( 蒼 星 石 ) あ ッ …
諦め たら そこ で 終わり だ !
あの カバン の 中身 まさか ! ?
受け取れ ! まか なかった 僕
( まい た ジュン ) 真 紅 を 救え !
あれ は ! ? 真 紅 の ボディ だ
雪 華 綺 晶 に 捕らわれ て い た 本物 の
ローザ ミス ティカ ! それ に ベリー ベル
あの 子 の 人工 精霊 雛 苺 の …
真 紅 … N ( 金糸 雀 ) その とおり かしら ~ !
ウッ ! ウフフフ
あれ は 雛 苺 の ローザ ミス ティカ よ
自ら 真 紅 に 差し出し た
差し出し た ! ? そう
そして これ まで ずっと 真 紅 の ボディ を 守って き た の かしら
守った です って ! ? 嘘 でしょ ?
奪わ れ た の で は なく 自ら 差し出し た ! ?
≪ ( 金糸 雀 ) そう よ
そんな …
すぐに ローザ ミス ティカ を 入れ れ ば 息 を ふき かえす
急 い で くれ え ッ …
僕 が やる の か ?
うん できる よ
だ ろ ?
は ッ … N ジュン 真 紅
シッ ! マスター の 手 もと が 狂っちゃ いけ ない
あ ッ …
よし ッ !
< 私 が 横 から 奪った 蒼 星 石 の ローザ ミス ティカ は >
< 私 の 体 を 拒 ん だ >
< なのに 雛 苺 の ローザ ミス ティカ は 拒む どころ か >
< 守った です って ! ? >
< この 違い は 何 ? 自ら の 意志 で 差し出し た と いう だけ で >
< これ が アリス ゲーム ? >
< あと は この ローザ ミス ティカ を …>
< 大丈夫 だ きっと できる >
< ありがとう まい た 僕 >
< まかない こと を 選 ん だ 僕 は もう お前 の 道 に 戻れ ない >
< でも それ でも …>
無限 に 世界 は 選び 取れる の だ わ
< ありがとう 真 紅 >
あ ッ …
うん ? 最後 に これ を まく の は
やっぱり お前 の 役目 だ よ
真 紅 達 を 頼 ん だ ぞ
分かった
あ ッ … N あ ッ …
真 紅 ! やった かしら ー !
ジュン … N 真 紅
う わ ッ へ ぶ ッ !
二 人 と も 起こす の が 遅い
( 二 人 ) やっぱり …
「 また 人形 を 開 い た 六 つ 目 とっても 小さい お前 」
「 理想 の ボーイフレンド を 願ったら すぐに かなった 」
「 かなった けど 理想 的 すぎ て すぐに 別れ た 」
「 いい もの が いい と は 限ら ない と いう の が 分かった こと 」
あきれ た … 何て 悪運 が 強い の よ
( 蒼 星 石 ) それ が 真 紅 さ →
さあ は ッ …
僕達 も 話 を 戻 そ う か う ッ …
約束 どおり 僕 の ローザ ミス ティカ を
水銀 燈 君 に かえす よ
≪ ( 蒼 星 石 ) 水銀 燈 ? あ ッ …
興 が そが れ た わ
今回 の ところ は 見逃し て あげる
勘違い する ん じゃ な いわ よ
あくまで も 今日 の ところ は って だけ
言って おく けど
あなた 達 の お 涙 ちょうだい に ほだされ た わけ じゃ ない わ
ただ 少し … N 考え たい こと が でき た だけ
( 翠 星 石 ) あ ッ …
アリス ゲーム は 潰し 合い が 原則 だった はず
力 の ある 者 が ない 者 を とう 汰 し
より 優れ た ドール を 残す ため の もの だ と
私 は そう 考え て き た し 今 も 間違い だ と は 思って い ない
< その はず よ … けれど >
< この ゲーム 正攻法 だけ で は 勝て ない の かも しれ ない >
< そう でしょ ? 真 紅 >
< きれい な いい 子 ちゃん 顔 の 真 紅 >
いい こと ? あなた は 私 の もの
その ローザ ミス ティカ は ほんの 少し 預け て おい て あげる って だけ
私 の 探しもの が 終わったら 必ず 返し て もらう
水銀 燈 …
行っちゃ っ た かしら
( 二 人 ) あ ッ …
僕 も 相当 往生 際 が 悪い な
そ …
蒼 星 石 ! →
よかった です ~
≪ ( 蒼 星 石 ) 翠 星 石 …
♪♪~ から たち の
♪♪~ 花 が 咲 い た よ
♪♪~ 白い 白い
♪♪~ 花 が 咲 い た よ
( めぐ ) ♪♪~ から たち の
♪♪~ とげ は い たい よ
♪♪~ 青い 青い
♪♪~ 針 の とげ だ よ
続き … N あ ッ …
歌って
ウフッ お 帰り
ねえ 水銀 燈
映画 や 小説 に 出 て くる 不治 の 病 の 子 なんて ね
現実 に は 人生 の お 荷物
そして 死 ん だ 後 は 火 あぶり に なる の よ
まるで 魔女 扱い じゃ ない ? この 国 の 死者 の あしらい と き たら
もう 冗談 じゃ ない 美しく も 何とも ない
だったら 死 に 場所 くらい 自分 で 選 ん だ ら ?
もちろん その つもり
だから あなた が 来 て くれ た ん でしょ ?
天使 に 導か れ て 私 は この 病院 から 消える の よ
魔法 み たい に 天使 ね …
いい加減 その 呼び 方 どうにか なら ない かしら ?
あら いい じゃ ない あなた に ぴったり よ
私 に とって 水銀 燈 は 天使
死に かけ た 私 を 迎え に 来 て くれ た 黒い 天使 な の よ
ところで いつまで こうして いれ ば いい わけ ?
もう ちょっと
ジャン ! 何 な の これ ! ?
気 に 入った ? 私 と お そろい
バカ じゃ ない ? でも
無理 に ほど い たり し ない って こと は
そんなに 嫌 じゃ ない の ね どう だって いい だけ よ
ウフフ … 来 た ばかり の とき は 触ら せ て も くれ なかった のに
これ も お そろい よ
いかれ てる わ
これ は お 見舞い って いう 儀式 の 花 よ
こう やって 花 の 生 首 を 飾って 腐る まで を 私 に 見せつけ て
それ が 済 ん だ ら また 新しい 首 を 持って くる の
その 繰り返し ね ッ ?
私 が いかれ た 子 に なる の も 分かる でしょ ?
けど こいつ ら も 私 より は はるか に マシ
生 首 に さ れ て 根 も ない くせ に
枯れる の を 待つ だけ の くせ に まだ 咲 い てる の
死に かけ の 死 に 損ない いいえ うまく 生き られ ない ん だ から
生き 損 ない って 言った 方 が あって る かな ?
( 物音 )
は ッ …
えい ッ … N あ ッ …
は あ ッ は あ ッ は あ ッ …
めぐ ? 隠れ て 水銀 燈
美しく ない 看護 師 達 が 駆けつけ て くる わ
ねえ 水銀 燈
いつか 本当 に 私 を 迎え に 来 て ね
私 を 本当 に 死な せ て ね
私 を おい て どこ か に 消え たり し ない で
お 願い
< こんな 黒い 翼 を 天使 と 呼ぶ の は >
< あの 子 くらい の もの だ わ >
< もっとも あの 子 を 連れ て いった の は 私 じゃ なく >
< 白い 天使 >
< 私 は めぐ を 取り戻し て どう しよ う と いう の かしら ? >
< 分から ない わ それ でも …>
< いい わ 誓って あげる >
《 死 が 二 人 を 分かつ まで 》
《 いいえ … 》
死 ん でも 一緒 だ わ
行く わ よ メイ メイ
お 別れ だ な まい た 僕
それ に ローゼン メイデン 達
かしら せ … 世話 に なった です コンニャロウ
しゃく だ けど 礼 くらい は 言って やる です
フッ … N ( 蒼 星 石 ) マスター
あ ッ …
蒼 星 石 言った だ ろ ?
マスター は 僕 じゃ なく なる って あ ッ …
君 の 指輪 は まい た 僕 に 託し た ん だ
本当 なら 指輪 を 譲る なんて でき ない ん だ ろ う けど
まあ 同一 人物 だ から さ
君 は 僕 が 組み立て た 人形 だ
ほんの 短い 間 でも
君 の マスター に なれ て 嬉しかった よ
何も でき ない 僕 でも
何 か を 作り 出せ る ん だって 思え た
ありがとう
マスター …
あ ッ …
フッ … N ありがとう
元気 で
ああ
うん ッ ?
お 別れ ね 仮 下 僕
うん 少し 寂しい よ
あら 女の子 みたい な こと を 言う の ね
けれど 女の子 だって 大人 に なれ ば
お 人形 遊び は 卒業 し て いく わ
それ でも お 人形 は 文句 を 言ったり し ない の よ
どうか 覚え て い て
ジュン
< あなた が 作った お 人形 の こと を …>
< あなた と 過ごし て 幸せ だった …>
< 小さな 一 人 の お 人形 の こと を >
あ ッ …
( まい た ジュン ) この 右側 の 枝 を 行け ば まい た 世界 だ
うん
じゃあ 行く よ まか なかった 僕 →
僕ら は 元 い た 世界 に 戻る
ああ 僕 は まか なかった 世界 に
< ジュン 忘れ そう に なったら >
< 目 を 凝らし て み て ね >
< あなた の 胸 の 奥 に >
さあ 行く か
( 鐘 が 鳴って いる )
≪ ( 紳士 ) おお これ は 私 が 娘 の 誕生日 に プレゼント し た 人形 だ
( キャサリン ) 何 です って ! ? ( 紳士 ) なぜ ここ に ? →
この 人形 は 私 の 記憶 の 中 から 探し出し て もらった もの だ →
私 が 買う ぞ !
≪ ( キャサリン ) この 人形 が 持って いる 記憶 が 私 は 必要 な の です →
私 の 方 が 高く 買い ます わ !
( 斉藤 ) お 待ち ください お 客 様
ここ で もめ事 は 困り ます
( 紳士 ) で は どう しろ と いう の か ね ?
( キャサリン ) 私 は 譲る わけ に は いか ない の よ
( 斉藤 ) え ~ っと … N ( 紳士 ) 余計 な 口出し は やめ て くれ
そう だ わ いい 考え が あり ます ( 紳士 ) うん ?
こう なされ ば よろしい の です わ つまり →
お 二 人 が 結婚 すれ ば いい の です 斉藤 さん ! ?
すべて が 解決 する じゃ あり ませ ん か
≪ ( 紳士 ) それ は 名案 って 私 に は 妻 が …
< じゃあ ここ は …>
( 笑う 観客 )
( キャサリン ) そんな もの 別れ れ ば いい じゃ ない です か
では 早速 お 二 人 の 愛 の 記憶 を
お 買い求め に なって は いかが でしょ う ?
≪ ( 紳士 ) いくらか ね ? ≪ ( 斉藤 ) ランク が ござい ます →
どの くらい ラブ ラブ な 記憶 が お 望み でしょ う ?
≪ ( キャサリン ) もちろん 最高 に エロエロ な もの を お 願い
≪ ( 紳士 ) お手やわらか に 頼む よ
< 僕 は … 戻って き た の か ? >
《 さあ マスター 命令 を 》
《 舞台 だ 舞台 を 元どおり に し たい 》
《 ちゃんと 元 あった 形 に 戻し て 最後 まで 上演 し たい 》
《 ( 二 人 ) 元 ある 形 に それ が マスター の 願い ! 》
( 観客 の 歓声 )
( 喜ぶ 観客 達 )
は あ ッ … N あ ッ …
< 帰って き た ん だ …>
< ジュン 忘れ そう に なったら …>
< あなた の 胸 の 奥 に 目 を 凝らし て み て ね >
< 子供 の 頃 の 日々 と 一緒 に >
< ローゼン メイデン は ちゃんと そこ に いる の だ わ >
あなた が 覚え て い て くれ れ ば いつ だって …
< 世界 が 見え ない 選択肢 で 満ち て いる よう に ね >
♪♪~
( 店長 ) 今日 も 夢見る ひととき を ( 斉藤 ) ブックスタキワ プレゼンツ 店 内 放送 →
この 放送 も 最終 回 です ね ( 店長 ) 担当 し て どう だった ?
( 斉藤 ) 自分 の 素 が 出せ て 面白かった です 店長 は ?
( 店長 ) 俺 の 感想 は キレイ な バラ に は とげ が ある
( 斉藤 ) 誰 ? ( 店長 ) 二 人 しか い ない でしょ
( 斉藤 ) この 楽しい 番組 の どこ に とげ な ん か …
( 店長 ) 全部 俺 ズタボロ だ もん ( 斉藤 ) 疲れ てる ん です →
ゆっくり 休め ば いい こと ある ( 店長 ) また 傷 を 負った →
お 相手 は 店長 と … N ( 斉藤 ) 斉藤 ちゃん で し た