Black Lagoon Episode 4
♪ ~
~ ♪
( 銃声 )
( 銃声 )
( ロック ) 今日 は また いちだん と 澄 ん でる な
( ダッチ ) この へん の 海 ん 中 お前 実に テクニカラー な もん だ ぜ
潜れ ば これ また 逸品 さ
( ロック ) だ ろ う ね
スキューバ なら 昔 石垣 島 で やった こと が ある
優雅 な もん だ
独身 ヤッピー の 満ち足り た 生活 じゃ ねえ か まるで
それほど の もん じゃ ない よ
優雅 と いえ ば ―
この 潮風 の 中 で 口 に する ビール の ほう が はるか に そう さ
( ハーモニカ の 音 )
( 松戸 ( ま つど ) ) さらば ドイツ よ です な
最後 に 見上げる ドイツ の 空 が ―
相変わらず の どんより と は 残念 です が
( アーベ ) おかげ で 連合 軍 の 空 から の 見張り も 手薄 だ
シェトランド を 越え 北海 を 這い 出 たら ―
なあ に すぐ に スペイン の 青空 の 下 そして アフリカ 沖 です
やがて むしろ 雲 を 懐かしむ よう に なる でしょ う
松戸 中佐
ええ 航空 工学 を 学び に 来 た 者 が ―
飛行機 に 捕まって 死ぬ わけ に は いき ませ ん から な
( アーベ ) わざわざ ドイツ くんだり まで ね
ハハハハッ …
気心 知れ 合った 長い 航海 に なり そう です な
でき れ ば あちら の もう 1 人 の 便乗 者 の 方 と も …
( アーベ ) 分から ん です な
SS と か SD だ と か ああ し た 連中 の こと は
( ロック ) ああ … まったく …
まったく もって 優雅 な 生活 も あった もん だ よ
あー 車 が ちょっと イカ れる と すぐ に アウト だ な ここ の 生活 は
ヌン さん それ 新品 ? いくら ?
高い よ どうせ 盗品 な ん だ ろ ?
そう だ よ な
今 だって 懐 に 余裕 ない わけ じゃ ない もん なあ
やめ とこ どうせ レヴィ に ―
アマ ちゃん 呼ばわり さ れる の が オチ だ
( いびき )
( 松戸 ) 王 と …
( 乗員 ) う う …
フッ
( アーベ ) 諸君 ! 今 宵 こそ は ウミガメ スープ を 楽しみ に し た まえ
( 歓声 )
( 測 距 手 ) 方位 270 度 同 航
( 副 長 ) 南 アフリカ から セイロン へ 向かう 輸送 船 だ な
( シュピール ベルガー ) 艦長
戦闘 配置 発令 中 だ 艦 内 に 入って ください
これ は 失敬
だが 1 つ だけ 答え て もらい たい
君 は 与え られ た 任務 を 投げうって ―
あの 貨物 船 を 攻撃 する つもり な の か ?
どう し ます ?
バタビア へ は 間違い なく お 連れ し ます と も 中佐
フリッツ
はい
君 は いちいち 尋ね なけ れ ば 敵 へ の 挨拶 ひと つ でき ない と ?
それ でも 君 は この 艦 の …
了解 です
整備 中 の ウナギ の 装填 を 急が せ ます
中佐 あなた も だ 艦 内 へ
攻撃 は 全く 不要 な リスク だ
あれ は 長年 の 敵 イギリス 軍 の 輸送 船 だ
そして 運 ん で いる の は ―
これ から 我々 が 屋根 を 借りる 同盟 国 へ 向け られる 戦略 物資 だ
あなた は あの 敵 を 見逃せ と 言う
それでは 我々 の これ まで の 戦い は 何 だった と いう こと に なる の です か
あの 船 を 攻撃 し て も ―
我が国 の 行く末 に は もはや 何 の 関係 も ない の だ ぞ
ほう ?
何 だ ね ?
もし かして …
落日 は 食い止め られ ない そう 言って おら れる の です か ?
( シュピール ベルガー ) それ 以上 の こと を 私 に 言わ せる つもり か ?
いや 正直 意外 で し た な
もっと つまらない 妄執 に ―
凝り固まって おら れる の か と 思って い た
いや 失礼
それ でも 挑ま なけ れ ば なら ない 戦い も ある の です
行く ぞ ! 浮上 魚雷 戦 ! NUZO ( ウー ジー オー ) 用意 !
この 艦 に 31 隻 目 の スコア を 付け加えろ
( 伝令 兵 ) 発射 管 準備 よし !
( アーベ ) よし 行く ぞ !
それ でも 俺 たち は 戦う の だ !
( ドア が 開く 音 )
( ダッチ ) 飲み に 行か ねえ の かい ?
行く よ
魚雷 艇 の 燃費 計算 片付け ちゃ って から
( ダッチ ) ご 苦労 な こった よっ と
ん ? 何 それ ?
( ダッチ ) さあ な
季節 外れ の サンタ さん に でも 見える か ?
昼間 故 売 屋 を の ぞい て た ろ ロック
え ! いや … いや あれ は …
水臭 え 奴 だ ぜ
え ? じゃ … じゃあ まさか それ 俺 の ため に ?
ヒヒッ
( スクリュー 音 )
( 聴 音 兵 ) 敵 艦 頭上 通過
針路 200 ( ふた まるまる ) 敵 の 後ろ に 回り込む
転 舵 2 回 で 敵 の 後ろ へ 抜け られ ます
2 度 目 の 変 針 は 4 分 後
よし その 線 で いこ う
もう 1 隻 スクリュー 音 針路 前方 に !
いや … 反応 さらに 1 つ !
敵 は 数 を 繰り出し て き てる
“ 我 制圧 さ れ つつ あり ” か バタビア を 目 の 前 に …
まだまだ だ 諸君
機関 両 舷 全 速 針路 170 ( ひと な なまる )
( 乗員 ) 170 !
艦 尾 発射 管 ジークリンデ 発射 !
( 伝令 兵 ) ジークリンデ 発射 !
( 発射 音 )
( 伝令 兵 ) 敵 艦 1 隻 離れ ます
おとり に 食いつ い た な
機関 停止 無 音 潜航
( スクリュー 音 )
あ … 1 隻 食らい つい て 離れ ない
( 音波 発信 音 )
( 伝令 兵 ) アクティブ ・ ソナー !
機関 全 速 ! 取り舵 20 深度 40 へ !
( 爆発 音 )
あっ う う …
( 爆発 音 )
( 爆発 音 )
ああ …
( 衝撃 音 )
( 警報 音 )
( 乗員 ) 前部 発射 管 室 浸水 ! 制圧 不能 !
ハッチ は このまま 閉鎖 し て ください 艦長 お 元気 で !
( 警報 音 )
( 副 長 ) 浸水 は 艦 首 に 局 限 し まし た が ―
メイン タンク が ブロー でき ませ ん
ポンプ 破損 電動 機 破損 いずれ も 復旧 は …
うむ
ああ …
( アーベ ) 日本 人 を 故郷 に 帰し て や れ なかった の が 残念 だった な
松戸 中佐 は 既に …
サムライ の 作法 か …
その ため の 刀 まで 艦 に 持ち込 ん で い た と は …
忠勇 なる ドイツ 海軍 の 兵士 諸君
大西洋 の 荒波 と 共に ―
強大 なる 敵 に 挑み 続け た 我々 だ が
ついに バタビア の ヤシ を 見る こと なく ―
最後 の 戦い を 終える こと に なり そう だ
( 乗員 の 泣き声 )
( アーベ ) 現在 本 艦 は 深度 57 メートル の 海底 に 擱座 ( かく ざ ) し ―
モーター も バラ スト も 復旧 の 見込み は ない
数 知れ ぬ 戦い に 雄々しく よく 耐え て くれ た
現 刻 を もって 諸 君 ら は 軍務 を 解か れる
2 時間 も すれ ば 空気 も 枯れる
死に 方 は 各自 自由 に 選 ん で くれ
( アーベ ) 中佐 お 話 が あり ます
艦長 エンジン 音 が 聞こえ なく なって 久しい
浮上 は いつ する の だ ?
浮上 は し ない こと に なり まし た 永久 に ね
う う ?
申し訳ない
口 ほど に も ない
( アーベ ) まったく です
( シュピール ベルガー ) 分かって ない
君 は 全く 分かって い ない !
何 が です ?
任務 の 重要 性 を だ !
私 と 共に 運ば れる この 絵 に どれ だけ の 意味 が ある の か を !
ああ 荷物 は 絵 だった ので …
私 に は そんな 大層 な もの に は 見え ませ ん が
何て 題名 で ?
「 ブリュンヒルデ に 導か れ し 十二 名 の 騎士 」
よい か !
この 絵 は 総統 閣下 が 政権 を 獲得 さ れ て から 描か れ た ―
唯一 の タブロー な の だ !
“ 我ら の 誇り と 忠誠 心 を 称え ― ”
“ 来 たる べき 日 まで これ を 隠匿 せよ ! ”
いつ の 日 か 再び ナチ の 党 旗 が 空 を 彩る 日 に は ―
この 絵 は 散り 散り に なった 同志 が 集う ―
灯台 の 光 と なる はず の もの な の だ !
つまり は ―
この 戦争 に 敗れる の は 折り込み 済み の 上 ―
次 の 戦争 の 用意 を しよ う と し て い た と いう こと か
まったく あんた ら は …
う う …
( アーベ ) あんた 家族 は いる か ?
シュツットガルト に 妻 と 子 が … それ が どう し た !
中佐
私 は 祖国 の ため に 存分に 戦 え た こと を 誇り に 思って い ます
海 の 藻くず と 決まった 今 も 後悔 など あり ませ ん
ただし 1 つ だけ 不満 が ある と し たら …
こんな 最後 の 時 で すら ―
家族 の こと も 思え ない あんた の よう な ―
クソ バカ と 同じ 棺おけ に 入ら なきゃ なら ない こと です
発言 を 取り消せ 艦長
国家 の 大義 の 前 に 家族 など 比 ぶ べく も ない
フー くだらない で す な
どんな に 息巻 い た ところ で ―
売れ ない 絵描き の 伍長 殿 の 帝国 は もう 終わり です
黙れ !
おたく ら の 妄想 に 付き合った おかげ で ―
俺 の 祖国 も 俺 の 海軍 も この ざま だ
黙れ !
俺 の 子供 たち が クソ 忌 々 しい ナチ の 旗 を ―
二 度 と 見上げ なく て 済む の なら 沈み がい も ある って もん です よ
( シュピール ベルガー ) う う !
黙れ ! 取り消せ !
本 艦 が ここ で 沈む の は 神 の ご 意志 かも しれ ませ ん な
( シュピール ベルガー ) う う …
( 銃声 )
( ロック ) ああ しまった …
うっかり 口 を 滑らせ た の が 失敗 だった
俺 スキューバ なんて 石垣 島 で 1 回 やった きり な ん だ ぞ
ダッチ の 話術 に はめ られ た
ああ ああ …
( レヴィ ) 港 出 て から それ ばっかり じゃ ねえ か よ った く
もう 少し 面白い こと 言え って ん だ この バカ !
ああ ああ …
いきなり サルベージ なんて 無理 だ よ ー !
( ダッチ ) さて 事務 所 の ほう で 簡単 に 説明 し た が ―
取り掛かる 前 に 詳細 の ほう を 話し て おこ う
ベニー 始め て くれ
( ベニー ) オーケー まず は こいつ を 見 て ほしい
( ロック ・ レヴィ ) ん ?
( ベニー ) 今 を 去る こと 半 世紀 も 昔
じい 様 たち の 思い出 話 さ
ドイツ 海軍 Ⅸ C 型 U - 1324
ウルフ パック を 組 ん で 大西洋 を 暴れ 回った 潜水 艦 だ
艦長 は ベテラン の ヴェンツェル ・ H ・ アーベ 少佐
破産 直前 の 祖国 から 授け られ た 最後 の 命令 は ―
日本 海軍 の 将校 を 連れ バタビア へ 向かう こと だった
しかし 事 は そう 簡単 じゃ ない
何しろ ヨーロッパ の キール から 喜 望 峰 を 回り ―
インド洋 を 抜ける マゼラン 並み の 大 航海 だ
しかし アーベ は やってのけ た
そして ようやく 目的 地 を 目 の 前 に し た 時 ―
彼 の 艦 と 乗員 たち に 突然 運 の 尽き が 訪れ た って わけ さ
日本 海軍 を 捜索 中 の アメリカ 海軍 が NU ボート を 発見 し ―
暇 を 持て余し た 彼ら は 一斉に 襲いかかった
哀れ な U - 1324 は ついに 力尽き ―
アーベ 艦長 以下 44 名 の 乗組員 たち は
暗い 海 の 底 へ 消え て いった
と ここ まで は 歴史 的 事実 だ が
実は もう 1 つ 語ら れ て い ない 物語 が ある
出港 前夜 突然 キール 軍港 に 姿 を 現し ―
国家 保安 部 の 命令 書 を ちらつか せ て 強引 に 乗り込 ん だ ―
親 衛 隊 将校 の 物語 だ
こいつ を 見て くれ
( ロック ・ レヴィ ) ん ?
彼 が 後生 大事 に 抱え て い た の は この 絵画 だった の さ
伝え られる 作者 は アウグスト ・ ヤンケ
無名 の 画家 だ
題 は 「 ブリュンヒルデ に 導か れ し 十二 名 の 騎士 」
( レヴィ ) 何 か 面白味 の ねえ 絵 だ な
ニューヨーク ・ メトロ の 落書き の ほう が ナンボ か マシ だ ぜ
なぜ SS 将校 が 金塊 も 機密 文書 も 持た ず ―
この 絵 1 つ で 潜水 艦 に 乗り込 ん だ の か
ヒヒッ
( ロック ・ レヴィ ) あ ?
( ベニー ) ハハッ 注目 さ れ て も 困る
何だか 眉 唾 な 風説 が ある だけ さ
理由 の 説明 は さっぱり だ
分かって る こと は 1 つ だけ
その 絵 が 沈没 潜水 艦 の 中 に 眠って る って こと だけ だ
スペイン の 古物 商 から の 注文 で な
ナチス 時代 の 芸術 品 を 集め ん の が 趣味 な ん だ と さ
変わった 趣味 の 野郎 だ
( ダッチ ) まったく だ
ヤンケ の 作品 て の は 戦災 で ほとんど 焼け ち まっ てる し
U ボート もろとも と っく の 昔 に 諦め て た らしい ん だ が しか し …
そう ところ が 去年 ―
フランス の 電話 会社 が 海底 ケーブル 敷設 中 に ―
偶然 に も U - 1324 を 発見 し た
しかも 浸水 が ほとんど 見 られ ない 状態 で ね
ここ い ら は そこら 一面 の 国 が ―
水域 を めぐって トラブル を 起こし てる
誰 も うかつ に は 手 が 出 せ ねえ そこ で …
俺 たち の 出番 って わけ だ よ
経費 別 5 万 ドル の ボロ い 仕事 だ ぜ
( ベニー ) さて 仕事 の 段取り は こう だ
これ を 見て くれ
フランス の 潜水 艇 が ノック し て み た ところ ―
前部 区画 に は 水 が 入って た
2 人 は この 発射 管 から 中 に 入って 遮蔽 器 を 閉じる
浸水 箇所 を 溶接 すれ ば 内側 の ドア を 開け られる
う … 溶接 ?
( レヴィ ) 出る 時 は どう す ん の さ ?
船体 に 穴 開け て 出りゃ いい
もらう もん もらえ ば あと の もん は 用 済み だ ろ
さて とっとと 片付けよ う や
( ロック ) あー あ 俺 日曜 大工 も し た こ と ない って の に
しかも 水 の 中 じゃ どう 考え て も 無理 じゃ ない か な
( レヴィ ) おい ! 器材 チェック は 済 ん だ の か よ
いつ まで も ボヤ い てっ と ボンベ なし で 海 ん 中 たたき込む ぞ !
うーん 大体 の ところ は …
浮力 ベスト は ? ゲージ の 動作 確認 は ?
溺れ や が ったら ナチ の 野郎 ども と 一緒 の 棺おけ に 置 い て くっ かんな !
そんなに ケンケン 言う な よ 大丈夫 だ って ば
死な れ っと あたい が 迷惑 な ん だ よ !
口答え す ん な バーカ !
( ダッチ ) レヴィ 潜ったら ビーコン で 追う しか ねえ
バッテリー を 上げ ない よう に 注意 しろ よ
( レヴィ ) あい よ
( ダッチ ) それ と これ な …
バラライカ が 田舎 に 帰った 時 の 土産 だ
へえ 水中 銃 か よ フルオート は でき ん の か ?
( ダッチ ) 当然 お守り に 持って け
オッケー ん じゃ 行く ぜ ついてき な ロック
( 水しぶき の 音 )
銃 で ご機嫌 と って ロック を 助け た か
芸 が 細かい な
まあ な
雇い主 と し て は 人間 関係 に 苦労 する ん だ よ
( 電子 音 )
ビーコン 点灯 開始
PLRS 感度 も 良好
( ダッチ ) オーライ
( ベニー ) まっすぐ 金属 体 の ほう へ 向かって る よ
さすが 慣れ てる ね レヴィ は
( ダッチ ) 当たり め えだ
ガン さばき だけ じゃ 雇ったり …
フー
し ねえ さ
あいつ は 天性 の 勘 が ある ん だ 泳ぎ の な
ん ?
ん ?
ん ?
( ベニー ) ダッチ ?
どう し た ?
ちょっと 来 て くれ 船 だ
( ダッチ ) 何 だ と ?
定期 航路 じゃ ねえ ぞ
来る と し たら ケーブル 会社 ぐらい だ ろ
ケーブル 会社 ? そんな バカ な …
オファー が あって から 彼ら の 通話 記録 は ―
ずっと 追って る ん だ
あと 3 日 は この 海域 に は 来 ない はず だ よ
しかも あいつ は 調査 船 だ ぞ
ほら 後部 甲板 に で かい 器材 を 積 ん でる
面白く ねえ な
タイ 海軍 の 旗 でも つるし とけ
( ベニー ) 了解
( 無線 機 の 雑音 )
( 無線 の 声 ) 停船 中 の 船舶 へ
こちら は ホワイト ・ ヘザー 号 応答 を 頼む
通信 だ
こちら は タイ 海軍 所属 の PT 377
現在 作戦 行動 中 だ
公海 上 に つき 貴船 の 目的 を お 尋ね し たい
船籍 船舶 番 号 信号 符 字 を 教えろ
( 無線 の 声 ) 見 た ところ 貴船 は 単独 行動 の よう だ が
僚船 は 今 どこ に ?
軍事 機密 に つき 答え られ ない
引き続き 貴船 の 目的 を お 尋ね し たい 送れ
( 無線 機 の 雑音 )
( ダッチ ) やけに 高圧 的 な 物言い を する 野郎 だ
連中 も まとも じゃ ねえ な
俺 は 操縦 室 に 戻る ぜ お前 は 連中 の 動き を 逐一 報告 しろ
雲行き が 怪しい パラソル は たた ん どけ
分かった 2 人 は どう する ?
ビーコン が 出 てりゃ いつ でも 拾 える さ
最悪 の 場合 でも 連中 を ぶ っ 飛ばし て 助ける
( スタンフォード ) ヘル ・ オヴェールフューラー
無線 傍受 の 結果 やはり この 近海 に は ―
どの 国 の 海軍 も 存在 し ませ ん
したがって き ゃ つら は 神聖 なる 墓 所 を 荒らさ ん と する ―
憎む べき 野 盗 に 違いない か と
ご 裁 下 を 指揮 官 殿
( ラッチ マン ) 愚か な 連中 だ な
墓 所 に 眠る 正統 の 証し の 継承 者 は 我々 な の だ
よろしい 小 隊 指揮 官
鉄 拳 に よる 粉砕 を 許可 しよ う
( ベニー ) ん ? 何 だ ?
( エンジン 音 ) ( ベニー ) ダッチ 連中 に 動き だ
オーケー こっち も 今 エンジン を 始動 し た
あいつ ら 一体 何 を …
ダッチ ! TOW ( トウ ) だ !
( 発射 音 )
クソ ! やっぱり そう き や がった か !
しっかり つかまって ろ ベニー !
う っ … お わ !
( ダッチ ) クソ クソ !
対戦 車 ミサイル だ と !
逃げろ 逃げろ 退廃 主義 者 め
我ら と ブリュンヒルデ の 運命 の 出会い な の だ
邪魔 は さ せ ん ぞ
( ロック ) 海底 の 墓 所 が 今 開く
♪ ~
~ ♪
( レヴィ ) あんた は 仲間 じゃ なく なる よ
その 時 あたし あんた を 殺す から ね
( 銃声 )