Black Lagoon Episode 10
♪ ~
~ ♪
( 銃声 )
( 銃声 )
( ガルシア ・ ラブレス ) ロベルタ …
(ダッチ )伏せろ お前 たち !
あっ…
(ロック )よけて !(銃声 )
(ガルシア )ダメ だ ロベルタ を 撃た ない で
これ くらい で くたばる よう なら 苦労 し ねえ ん だ よ 坊主
♪~
( 銃声 )
(ガルシア )ロベルタ !
(ダッチ )えー い …
( 銃声 )
(トラック の クラクション )
(ベニー )クソ …ちくしょう
(ベニー )ダッチ 道 を それ ち まった
この 先 は 海 だ 行き止まり デッド エンド だ
( 銃声 )
や …ヤバい !
(ベニー )う わっ ダメ だ !
~ ♪
(カラス の 鳴き声 )
(ダッチ )信心深 え かい も ある って もん だ
生き てる 奴 は 返事 しろ
(ロック )こっち は 何とか 無事 だ
(ダッチ )レヴィ は ?
(ロック )まだ 気 を 失って る よ 安らか に
そっち は ?
あっ…
(ベニー )あの 女 一体 何で できてる ん だ ?
(レヴィ )く …クソ …
レヴィ
(レヴィ )ああ クソ
おい どう なった あの クソ アマ は ?くたばった の か ええ ?
(ダッチ )喜べ かっちり 生き てる
(レヴィ )フン …そりゃ あ 喜ばしい こった
何より も な
レヴィ 待て !
(レヴィ )ロック あたし は な
今 テール ライト な み に 真っ赤っか に なる 寸前 なんだ
そい つ が とも っち まっ た が 最後 ―
お めえ の ケツ 穴 を 増やす 時 に も 警告 し て は やれ ねえ
あたし に ぶち 込んだ 砲弾 は な
あの アマ が て めえ の ケツ に ぶち 込んだ どんな もの より ―
いっと う 高く つい てん だ よ
そい つ を 嫌って ほど 思い知らせて やり に いく
♪ ~
(レヴィ )抜けよ セニョリータ
それとも ブル っち まって ん の かい ?
(ロベルタ )ガラ の 悪い 言葉 を 並べて ―
おびえ ず とも よろしゅう ございます わ よ
腕 で かなわず 若様 の 頭 に 銃 を 向けて 人質 に とった ―
卑怯 者
( 銃声 )
( 銃声 )
( 銃声 )
(ダッチ )ロック 流れ弾 に 気 を つけろ
2人 とも 見え なく なった …
(遠く で 響く 銃声 )
ロベルタ …
( 銃声 )
(レヴィ )イテッ …チッ
チッチッ …ちくしょう
この レヴィ 様 に 一発 くれ やがる とは ―
何 もん なん だ あの 女 ?
(レヴィ )絶対 ロク な 生まれ じゃ ねえ はず だ お前 なんか …ヘッ
ど っ から 来た ?言って みろ
ん ?
(風 の 音 )
(レヴィ )なる ほど な
お めえ さん が 漂わ せてる の も ―
やっぱり そう いう におい
足 に 絡みつく ドブ 泥 の におい か
フン …こりゃ ますます ―
決着 を つけ なきゃ なら なく なって き ちまった ぜ
(ロベルタ )あそこ へ は …
あそこ へ は もう 戻れ ない
ロベルタ
さて と …どう する か
いい加減 この 車 から 降りる か 俺たち も
あ …ああ そう だ な
( 銃声 ) ( ダッチ ・ ベニー ) ん ?
( 銃声 )
あっ… ロベルタ !
(重々しい 破壊 音 )
( 銃声 )
無理 だ
(ダッチ )ああ ありゃ 無理 だ
命 が いく つ あって も 足り や し ねえ
あんな 中 に 出て くの は ご免 だ ぞ
(ベニー )僕 も だ
始まり ある もの に は 必ず 終わり が ある
いずれ 決着 も つく だろう
(車 の ドア が 開く 音 )ん ?
(ダッチ )おい 小僧 ちょっと 待て
ガルシア 君
ロベ ルター !頑張れ ー !
ロベ ルター !
そんな 女 に 負ける な ー !
( 銃声 )
銃声 が こっち に 近づい て きてる
あ …
(爆発 音 )
♪ ~
う お ー っ !
( 銃声 )
( レヴィ ) こいつ … ぶっ殺す ぶっ殺す !
(ロベルタ )地獄 へ 落ちろ !
~ ♪
(バラライカ の ロシア 語 )
う っ …ん ?
(バラライカ )その 辺 で やめて おい たら お二人さん ?
(バラライカ )それ 以上 争って も 一文 の 得 に も ならない わ よ
労力 は 惜しみ なさい トゥー ハンド
うる せ え こいつ は ぶ っ 殺す
フン
(バラライカ )いい こと を 教え て あげる メイド さん
私 たち ホテル ・ モスクワ は ―
最初 から マニサレラ ・ カルテル と 戦争 を する つもり で い た の
この 土地 で の 受け持ち は 私 の 役目 だった けど ―
あなた の おかげ で 手間 が 省けた わ
今頃 は ベネズエラ の 本拠地 も 壊滅 し てる はず よ
だから すべて は ノー ・ プロブレム
ガルシア 君 が さらわ れ た 件 も 全部 チャラ
戦う 理由 は なく って よ
(ベニー )地球 上 で 一番 おっかない 女 の 上位 3人 だ
グラウンド ・ ゼロって 気分 だ ぜ
関係 ねえ だ ろ
です わ
あら そう ?
( 銃声 )
(バラライカ )勘違い し ない で ね
お 願い してる ん じゃない の
命令
( ロック ) 何 なん だ この 連中 は ?
ロシアン ・ マフィア たち の いつも の 感じ と は 少し 違う
軍服 ?軍隊 ?
(ガルシア )ロベルタ !
もう いい ん だ よ ロベルタ
僕 は この とおり ケガ も し て ない よ
ねえ もう 帰ろう
僕 は もう ―
銃 を 持ってる ロベルタ なんて 見たく ない んだ よ
同感 だ わ 坊や
でも …猟犬 の ほう は どう かしら ?
(ガルシア )え …猟犬 ?
おや 坊や は ご 存じ ない の ね
(バラライカ )こいつ は …(ロベルタ )黙れ !
(バラライカ )静か に し て ろ 雌 犬
こいつ は ね ワン ちゃん と の お 散歩 が 似合う ―
あなた の 家 の 使用人 なんか じゃ ない の
“ フローレンシア の 猟犬 ” ロザ リタ ・ チスネロス
キューバ で 暗殺 訓練 を 受け た NFARCの元ゲリラ
誘拐 と 殺人 の 多重 容疑 で 国際 指名 手配 を 受け ―
テグシガルパ の アメリカ 大使館 爆破 に も ―
関与 が 疑わ れ て いる
筋金入り の テロリスト よ
(レヴィ )フン
(ガルシア )ロベルタ …
本当 な の ?
( ロベルタ ) 若 様 を … 若 様 を 欺く つもり は ございませ ん で し た
しかし 若 様 世 の 中 に は ―
知ら ず とも よろしい こと と いう の も ございます
(ロベルタ )真実 な の です よ 若様
私 は … 私 は 信じ て い た の です よ
この 世 に ある 正義 を
いつか 来る 革命 の 朝 の こと を
その ため に 私 は 兵士 に なり まし た
理想 の 後 を 追おう と し た 私 は ―
ありとあらゆる 所 で 殺し まし た
政治 家 起業 家 ―
反革命 思想 の 教員 選挙 管理 委員 …
(爆発 音 )
女 や 子供 も です
いくつ も の 夜 を 血 に 染め ―
いくつ も の 冷酷 な 朝 を 迎え ―
一番 最後 に 分かった こと は …
自分 は 革命 家 どころ か ―
マフィア と コカイン 畑 を 守る ため の ―
ただ の 番犬 だった と いう こと だけ で した
お 笑い じゃ あり ませ ん か
革命 軍 は ね カルテル と 手 を 組んだ の です よ
“理想 だけ で は 革命 など 達成 でき ない ”と ―
そう 言い ながら 彼ら は その 魂 を 売り渡し た の です
私 は 軍 を 抜け まし た
その 時 私 を かくまって くださった の が ―
亡き 父 の 親友 ―
そして 若 様 の お 父様 で ある ―
ディエゴ ・ ラブレス 様 その人 だった の です
若 様
若様 の 誘拐 を 許し て しまった の は 私 の 不覚
私 に は 一 度 捨て た 鋼 ( はがね ) の 自分 に 立ち返る こと ―
それ 以外 に 若様 を お 救い する 手立て は あり ません でした
“猟犬 ”“番犬 ”犬 と 呼ばれた この 私 が ―
命 を 懸けて 行える ただ ひと つ の 恩返し が ―
それ だった の で ございます よ
(ガルシア )い …犬 だ なんて 言う な よ ロベルタ
僕 の 家族 だ ろ
僕 たち は 家族 じゃ ない か
犬 だ なんて そんな 言い 方 する な よ !
ダメ だ よ 猟犬 なんて 知らない よ
きっと どこ か で 死んだ んだ
ロザ リタ 何とか いう 女 も 僕 の 知らない 遠い どこか で ―
自分 の 罪 を 背負って …
だから ロベルタ と は もう 何の 関係 も ない ん だ よ
ここ に は 僕 の ロベルタ が いる だけ な ん だ !
(ロベルタ )若 様 …
(ガルシア )だ から …
だから …ね 僕ら の 家 へ 帰ろう
若 様
男の子 は 簡単 に 泣く もの で は ありません よ
まあ これ で 一件 落着 って ところ かしら
(レヴィ )ざ けん じゃ ねえ よ
こいつ ら は お 涙 頂戴 ハッピーエンド で そりゃ いい わな
でも よ 私 の 肩 に 開いてる トンネル は よ
どこ の 誰 が 埋め合わせ し て くれる ん だ え ?
我慢 し たら ?
姉 御 よう そい つ は くせ え だ ろ
私ら の 世界 じゃ 落としどころ って の が 大事 だろ
姉 御 だって 百 も 承知 だ ろう が
うーん まあ それ も そう かも ね
ん な もん 簡単 じゃ ねえ か
納得 いく まで どつき 合い で も すりゃ いい
フッ 得 物 なし そん なら 死ぬ こた ねえ だろ
上等 !
若 様 ?
(ガルシア )あんな 女 に 負ける ん じゃ ない ぞ ロベルタ は 強い んだ から
じゃ 決まり ね
好き な だけ どうぞ
オラ ちゃ っちゃ とかかって こい よ
靴 ひも が ほどけて ます わ よ
フン
(ロベルタ )デヤッ !
入った 入った !
( ダッチ ・ ベニー ) ハハハハハ !
(バラライカ )若い って いい わ ねえ
(レヴィ )ちくしょう !
♪ ~
が …頑張れ ロベルタ 負ける な !
どっち に 賭ける ?
俺 は レヴィ に 2 を
(ベニー )じゃあ 僕 は ロベルタ に 3 を 賭ける
ロック は どっち に ?
(ロック )え …いや いやいや ちょ …
止めよ う よ ねえ やめ させよ う よ
ん ?どう して ?
(ロック )ありゃ 野蛮 すぎる し あんた たち は イカ れ てる よ
いくら なん だって 女の子 同士 で こんな …
じゃあ 止め て くれ ば ?
えっ ?
(バラライカ )だって 嫌 な ん でしょ う ?
いや …
(バラライカ )じゃあ 止めて きなさい よ
私 たち は 構わない わ よ
(ロック )え …えー と 2 人 と も …
ほら さ もう いい ん じゃ ない か なあ ?
あと は ほら 朝日 を 眺め て ―
互い の 闘志 を たたえ 合う と か いろいろ …
( ロベルタ ・ レヴィ ) すっこ ん でろ !
分かり まし た そう し ます …
(ダッチ )ほら みろ
~ ♪
(バラライカ )粘る わ ねえ 飽き て き ちゃった
いい加減 に …くたばれ クソ 眼鏡
お前 こそ 早く …倒れろ
クソ …ぬかせ !
はい ドロー
(ガルシア )ロベルタ !
♪~
わ …若 様 …
も …申し訳 ございません
(ガルシア )しゃべら ない で
最後 まで 立って た の は ロベルタ だ
だから …大丈夫 だ よ
(ロック )ん …よい しょ
( ベニー ・ ダッチ ) ハハハハハ …
(ダッチ )ひで え 顔 だ
(ロック )気絶 し てる
(ガルシア )立てる ?ほら つかまって
(ロベルタ )すみません …
(ガルシア )やめて よ ロベルタ
手伝 お う か 坊ちゃん ?
(ガルシア )ほっと い て くれ
ん ?
ロベルタ は 僕 の うち の メイド だ
だから 人 の 手 なんか 借り ない よ
必ず 僕 が 連れ て 帰る
さすが は 次期 当主 様
(バラライカ )同志 軍曹 (ボリス )はっ
手当て を し たら 空港 へ 送って やれ
カルテル 残党 の 襲撃 が ある 場合 は 任意 に 反撃 しろ
了解
若様 …1つ お願い が …
何 ?
眼鏡 を 拾って きて ください ませ ん か ?
(ガルシア )どう し て ?あれ は だて 眼鏡 だ ろ
(ロベルタ )いえ あれ は ―
私 が 若様 の ロベルタ で いる ために 必要 な もの です から
~ ♪
(ロック )おーい 朝 だよ レヴィ 起きろ
(ダッチ )ピクリ と もしや し ねえ
(ベニー )こりゃ しばらく 後 を 引く なあ まったく …
しかし 何 だった ん だ あれ は ?
(ダッチ )ん ?
バラライカ さん と ロシアン ・ マフィア の 連中
あれ は まるで …軍隊 ?
軍人 崩れ な んだ よ あの 連中 は
( ベニー ) パラ だった か スペシャル ・ フォース だった か ―
直系 の 部下 たち は 第 3次 世界 大戦 に 臨める だけの 訓練 を 受け ―
百 戦 錬磨 の 場数 と 技量 を 積んだ アフガン 帰還兵 たち
彼女 を 頭脳 と して 全員 が 1 個 の キリング マシン として 機能 する
そう やって 連中 は 熱 砂 と 殺りく の 地獄 から 戻って き た
(ロック )誰 も の 足元 も ―
ドブ の 泥 に つかって いる …
♪ ~
~ ♪
( 張 ( チャン ) ) 5 チーム が 同時に ロア ナプラ を 出発 し ―
それぞれ バラバラ の 目的地 に 向かう
ケース は 5 つ
( 銃声 )