Black Lagoon Episode 1
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( 銃声 )
( 銃声 )
( 岡島 緑郎 ( お かじ ま ろ くろう ) ) 曲がりなりにも 国立 大学 を 卒業 し て 紛れ込 ん だ ―
サラリーマン の 街
上司 に は ケツ を 蹴り 回さ れ …
しかし ここ で 生きる からに は ―
あんな ふう に なって み たい もの だ と いう 理想 の 1 つ も 抱く
俺 の 住 ん で い た 冬 の 街
けれど そう いう 全部 が 今 は 遠く ―
目 の 前 に ある の は 南 シナ 海 の 紺碧
騒ぐ 風 そして …
( 殴る 音 ) ( 緑郎 ) う お っ …
( ダッチ ) オーケー 日本 人 もう 一 度 聞く ぞ
東京 の 旭 日 ( あさひ ) 重 工 本社 から 預け られ た 荷物 は 1 つ きり
ボルネオ 支社 長 に 渡す まで は 厳重 保管
それ が こいつ だ な
( 緑郎 ) そう だ それ より 僕 の 聞き たい の は …
それ で 全部 だ よ お前 に 聞く こと は
( レヴィ ) ダッチ 面倒 くせ え ひざ の あたり 撃 っち まえ
小鳥 みたい に しゃべり 出す
必要 ねえ 報酬 と し ちゃ ディスク 1 枚 で 十 分 な ん だ
( レヴィ ) ふん 報酬 ね
( 無線 機 の 雑音 ) ( ベニー ) ダッチ
ねえ ダッチ そろそろ 片付か ない かい ?
スピク から ―
まっすぐ こっち に 向かって くる やつ が いる 恐らく ―
フィリピン 海軍 の 哨戒 艇 だ
チッ
( ダッチ ) 焦る な ベニー ・ ボーイ すべて 片付 い てる
エンジン 回し とけ
( エンジン 音 )
オーケー ジェントル メン !
俺 たち は 退散 する あんた ら は 自由 に なる
ただし 俺 たち を 追 お う と する な
その 場合 約束 は チャラ だ
あそこ に 見え てる の は 魚雷 発射 管 だ
ボカ チン 食らい たく なけりゃ ―
あと 半 時間 は おとなしく し とく の が 賢明 だ
それ で 諸 君 ら は 自由 に なる
ハァ … 助かった
( レヴィ ) 何 安心 し て や がん だ よ お前 も 一緒に 来る ん だ
この バカ
ウソ … ウソ でしょ
( レヴィ ) 黙れ そして 歩き な
( 緑郎 ) う う … ウソ で しょ ー !
( 緑郎 ) 日本 が 遠ざかる
ブラック ・ ラグーン より バラライカ 聞こえる か
( バラライカ ) 良好 よ ダッチ 獲物 は ?
( ダッチ ) もちろん さ
スマート な 仕事 って ステキ よ ダッチ
( ダッチ ) 受け渡し は 約束 どおり に
ええ 約束 どおり に
( 電話 の ボタン を 押す 音 )
( 呼び出し 音 )
( バラライカ ) 東京 に つ ない で
( 専務 ) 説明 を 資材 部 景山 ( かげ やま ) 部長 !
( 景山 ) ご 参集 いただ い た 件 に つい て その 後 の 状況 を ご 説明 申し上げ ます
本日 午後 4 時 「 め ら ね し あ 丸 」 から 奪わ れ た ディスク の 件 に つい て ―
ブーゲンビリア 貿易 を 名乗る 商社 から ―
交渉 の 意向 を 示す 連絡 が 入り まし た
( 副 社長 ) 何者 だ ね その 会社 は ?
ロシアン ・ マフィア です
東南 アジア から 中国 マフィア を 追い出し ―
裏 社会 の トップ に 躍り出よ う と し て いる ―
その 世間 向け の 顔 と 申し ま しょ う か
( 専務 ) 具体 的 に は 何 だ ね ? 金 か ね ?
( 景山 ) 我々 の 取引 先 が 持って いる 東南 アジア ルート
平たく 言う なら ば ―
我々 の あまり 合 法的 と は いえ ない 部分 に ―
一 枚 かま せろ と 言って いる わけ です
たかり か
たから れる 中身 が 痛い で す な
( 常務 ) しかし その 物言い は ―
ディスク の 中身 の 真 の 意味 する ところ を ―
知ら ん よう だ な
( 副 社長 ) 知ら れ て しまえ ば 旭 日 重 工 創立 以来 ―
最悪 の スキャンダル だ
( 常務 ) まったく だ
たった 今 ジャカルタ より 報告 が
地元 華僑 筋 から の 情報 で は ―
ロシアン ・ マフィア は まだ ディスク を 受け取って い ませ ん
その ディスク は まだ ―
「 め ら ね し あ 丸 」 を 襲った 海賊 の 手の内 です
チャンス です よ
マフィア ども の 口 約束 など 信用 でき ませ ん
彼ら の 手 に 渡る 前 に ディスク を 奪還 する の です
( 取締 役 たち ) うーん …
( 常務 ) 渡る 前 に って どう やって ?
( せき払い )
分かった 景山 君
役員 会 は この 件 を 君 に 一任 する
手段 は 君 の 責任 で 選び たまえ
( ダッチ ) レヴィ お前 な
こんな の さらって き て どう す ん だ ええ ? おい !
分かって ねえ 分かって ねえ よ ダッチ
考え て も みろ よ この 仕事 2 万 だ ぞ たった の 2 万 !
身代金 で ボーナス 稼 い で 何 が 悪い って ん だ よ !
そりゃ 考え 甘い よ
殺さ れ て え か ベニー !
( ベニー ) 別に
( ダッチ ) 一体 誰 が 日本 と 交渉 する ん だ ? お前 が か ?
相手 の 電話 番 号 は ?
身代金 受け渡し の 銀行 口座 は ?
ああ そう か よ !
ぶ っ 殺し て 海 ん 中 たたきこみゃ い い ん だ ろ !
( 銃声 ) ( 緑郎 ) やめろ !
( ダッチ ) バカ 船 壊す な
( レヴィ ) う っせ ー !
( 緑郎 ) う … う う … う う …
( レヴィ ) ダッチ … ダッチ 分かった
( ダッチ ) 何 が だ ?
分かった から 手 放せ
オーケー レヴィ
クール に い こ う ぜ
( レヴィ ) チッ …
生き てる … なんで か 知ら ん が 俺 生き てる
( ダッチ ) オーライ オーライ 上 出 て 一服 つけよ う
( 緑郎 ) 俺 は 一体 どう なる の か なあ
まっ 何とか おたく の 会社 と 連絡 つけ て 引き取って もらう さ
身代金 か …
ああ 失点 だ
だが こっち の 都合 で 悪い が ―
ディスク を 依頼 人 に 渡す の を 先 に さ せ て もらう
依頼 人 … が ある の か ?
俺 たちゃ 単なる 運び 屋 だ よ
食う ため に は たま に 法 に 触れる こと も やる が ―
それ が 稼業 さ
( 緑郎 ) こう いう の を ―
ストックホルム 症候 群 と 言う の だ ろ う か
今 この 瞬間 世界 で 信頼 できる の は ―
この 大 男 だけ だ と いう 気 が し て しまった
( ダッチ ) お前 名前 は ?
岡島 …
岡島 緑郎
( 専務 ) その 社員 の 名前 は ?
( 景山 ) 岡島 です 専務 岡島 緑郎
( 藤原 ( ふじ わら ) ) 申し訳 あり ませ ん 私 の 監督 不行き届き で あり ます
( 専務 ) なぜ そう いう こと を もっと 早く 言わ ん の だ ?
( 藤原 ) いえ 私 自身 ただ今 知ら さ れ た ばかり で ござい まし て …
現地 に 機密 情報 を 扱 える 連絡 社員 が 少ない ため ―
情報 確認 に 手間取る と いう こと で ござい まし て …
もう いい 景山 君 何 か 意見 は ?
我が 社 の 置か れ て いる 状況 は 逼迫 ( ひっぱく ) し て い ます
もはや これ 以上 の 遅れ は 許さ れ ませ ん
既に 我が 社 と 極秘 契約 の 下 に ある NE ・ O 社 が 行動 を 起こし て い ます
まあ 君 の 責任 で と いう こと で だ な …
しかし その 社員 は 気の毒 な こと に なる な 名前 は ?
( 景山 ) 岡島 です 専務 岡島 緑郎
行く ぞ ロック
ん ? ロック ?
( ベニー ) あんた の こと だ と 思う よ
え ?
さあ 行 こ う
行 こ う って どこ へ ?
( ベニー ) 酒 を 飲む 所 さ 行き たく ない の かい ?
あっ でも 僕 は 人質 …
( ベニー ) よっ と … 行く よ
( 緑郎 ) いや 待って 僕 も
( 緑郎 ) しかし ここ は 一体 地球 の どこ な ん だ ろ う ?
( 緑郎 ) もう 分か ん ない よ
なぜ どの テーブル に も 拳銃 が 出 てる ん だ
ここ は 西部 劇 に 出 て くる 地 の 果て の 酒場 か ?
( ダッチ ) うまい たとえ だ
ここ は もともと 南 ベトナム の 敗 残 兵 が 始め た 店 だ が ―
逃亡 兵 を かくまったり し てる うち に ―
気 が つきゃ 悪 の 吹き溜まり だ
フッカー ジャンキー マーシー ジョブ キラー
どう しよう も ねえ 無法 者 ばかり さ
嫌い か ね ?
日本 の 居酒屋 …
( 女 店員 ) ヘイ なんこつ から 揚げ 冷 酒 …
( 緑郎 ) ああ いう 無 警戒 な 笑顔 が 俺 は 好き な ん だ よ
ここ みたい な … ( グラス が 割れる 音 )
( 客 ) 静か に し ねえ と 浜 へ 転がす ぞ ! った く よ …
( 緑郎 ) 争い 事 の 雰囲気 は 苦手 な ん だ
( ダッチ ) まっ そう いう 顔 し てる な
ベニー ちょっと 電話 入れ て くるわ
( ベニー ) ああ
変わり者 な ん だ よ 彼 は
2 年 付き合って 分かった こと は ―
タフ で 知的 で 変人 だって こと ぐらい だ
理解 する の は 諦め た よ
あ … どう も
あんた だけ 感じ が 違う な 前 は どこ に ?
フロリダ の 大学 さ
火遊び が 元 で マフィア と FBI を 同時に 怒ら せ ちゃ って ね それ で …
( レヴィ ) トランク に 重し 代わり に 詰め られる とこ を ―
あたし が 助け た って わけよ
クソ 話 は よし な よ ベニー
昔話 する ほど 年 は 食って ねえ
あなた に 1 杯 私 に 1 杯
せっかく 酒 を やり に 来 てる ん だ
もう ちょっと クール な 話 を しよ う よ なあ 日本 人
あっ これ は …
( レヴィ ) フン ( 緑郎 ) ああ …
ああ …
ビール な ん ぞ 小便 と 一緒
いくら やって も 酔え ねえ よ 男 なら ラム だ ろ
まっ 女 の 勝負 も 受け られ ねえ タマ なし なら ―
無理 に と は 言わ ない けれど よ
その 時 は スカート は い て きれい な リボン つけ て ―
ダンス パーティー …
( 物音 ) ん ?
( 緑郎 ) 俺 は 一気 飲み なんて 大 っ 嫌い な ん だ !
だけど な …
( レヴィ ) あ … あ … ああ あ !
( 緑郎 ) うん ! ああ …
大学 の コンパ で 会社 の 接待 で 飲ま さ れ 続け た ―
日本 の サラリーマン を ナメ る な よ !
こいつ …
フフッ
( レヴィ ) おい バーテンダー !
( レヴィ ・ 緑郎 ) バカルディ 店 に ある だけ 持ってこい !
あー あ やれやれ …
争い 事 は 嫌い な ん じゃ なかった っけ ?
なるほど それ は 嫌 な 話 だ な 続け て くれ
( バラライカ ) 旭 日 重 工 の 対応 が ちょっと 引っ掛かった の よ ね
探り を 入れ たら その 中国 ネズミ が 1 匹
今 お 話 を 聞い てる 最中 な の
( 中国 人 ) う っ う … う う …
( ダッチ ) 誰 が 動 い てる ?
( バラライカ ) 待って ね
飼い主 の 名前 大きな 声 で !
う わ あ し … 新 義 安 ( しんぎ あん ) だ 新 義 安 の ワン 大 兄 だ !
ワン 大 兄 は あんた ら を 潰す つもり で 殺し屋 を …
ロア ナプラ へ 向かわ せ た ん だ よ
聞こえ た ?
( ダッチ ) ああ ヤベ え な
兵隊 の 所属 規模 を 大きな 声 で 忙しい の よ さっさと
( 中国 人 ) エ … エクストラ ・ オーダー って 傭兵 会社 の 連中 だ
人数 まで は 知 ん ねえ う う …
E ・ O 社 は 手 練れ の 戦争 屋 の 派遣 企業 よ
( ダッチ ) ツイ て ねえ な
まったく …
( 銃声 )
( 大尉 ) 始めよ う か
( 客 たち の 笑い声 )
ん ?
あ ?
( 爆発 音 )
( 大尉 ) オーケー 野郎 ども パーティー ・ タイム だ ぞ
( 銃声 )
( 女性 ) キャー !
( 緑郎 ) う う …
( 男性 の せき )
う お う お おお …
逃げる 奴 に は ケツ の 穴 余計 に こ さえ て やれ !
終わる 時 に は 酒場 に は 死人 しか 残ら ねえ !
う っ う う … ああ …
ハァ … う …
( バオ の せき )
( バオ ) レヴィ て め え の ダチ が 来 た ん なら て め え で 応対 しろ !
知ら ねえ よ
おお 装甲 板 おごった ね
フィフティ ・ キャリバー まで は 耐え られる ぜ
( ダッチ ) レヴィ !
( レヴィ ) 生き てる よ
( ダッチ ) ベニー ! ( ベニー ) 不思議 と 生き てる よ
ロック は ?
( 緑郎 ) 死 ん でる !
死 ん でる よ 人 が !
せっかく 国立 出 て いい とこ 就職 し た のに !
これ じゃ あんまり だ ー !
( レヴィ ) わめく な バカ
人生 は 楽しま なきゃ 損 だ ぜ
( 爆発 音 ) う っ …
レヴィ !
トゥー ハンド の 名 は 伊達 じゃ ねえ って ところ 見 し て やれ !
( レヴィ ) フッ
( 大尉 ) チェック しろ まだ 声 が 聞こえ た
俺 は 生き てる 奴 は 大嫌い な ん だ
( レヴィ ) いい こと 言う ぜ
( 男性 ) う う う … う … う …
( 銃声 ) ( 男性 ) う …
( 銃声 )
( 傭兵 ) う う …
( 銃声 )
( 銃声 )
う う …
( 銃声 ) ( 傭兵 ) ど わ あ !
( 銃声 )
( レヴィ ) ナイス 援護 だ ぜ ダッチ !
( バオ ) ここ へ 戻る な レヴィ 迷惑 だ !
何 回 俺 の 店 を 壊し た ?
( 銃声 ) う っ !
全部 弁償 しろ よ !
で なきゃ ケツ の 穴 溶接 し て 頭 に 代わり の ケツ の 穴 開け て やる
あい よ … ダッチ !
( 傭兵 ) う う …
( 傭兵 ) ど お … お おお …
( 緑郎 ) あいつ 笑って や がる
( 銃声 ) う っ …
悪い な
これ じゃ あんた の 引き渡し は チャラ だ な
( 緑郎 ) 俺 は どう なる ん だ !
もともと ない 話 だ し よ
ここ で 別れる って の は どう ?
それ は ない だ ろ ! 死 ん じゃ う よ 連れ て いけ !
( ダッチ ) しょうが ねえ な
足 だけ は 引っ張 ん な よ
レヴィ 出る ぞ !
は いよ
( 銃声 )
( 傭兵 ) う お っ
( 銃声 ) ( 傭兵 ) おお …
( 銃声 )
( 傭兵 たち ) う お …
乗って !
( 緑郎 ) う わ あ …
( 銃声 )
戦争 屋 ども 食らえ !
( 爆発 音 )
( レヴィ ) ダッチ
バオ の 奴 スチーム ・ ポット み たい に 怒って た よ
弁償 し なきゃ ケツ の 穴 溶接 する って
お っか ねえ 泣 い ちゃ い そう だ
( 緑郎 ) 何 な ん だ これ は … 映画 な の か ?
バカ 言う な
ハリウッド なん ざ より よっぽど エンターテインメント じゃ ねえ か
( シュトルム ) 大尉 16 名 死亡 8 名 重傷
申し訳 あり ませ ん
チンピラ と 思い 油断 し て しまい まし た
シュトルム あいつ ら ただ の チンピラ じゃ ねえ よ
まとも な 殺し 合い が できる 相手 だ
リベリア じゃ ぶち 込む 相手 は ジジイ か クソ ガキ ばっかり だった
トロ くさく て ハリ が ねえ
ヘヘヘヘヘッ
だが 今度 の 連中 は ハリ が ある
俺 は こう いう の を 待って た ん だ
( ダッチ ) このまま 速度 を 維持 し てりゃ ―
まっ 夜明け に は バラ ワン 港 に 入 れる
そこ で バラライカ と 落ち合う
さて ロック
ん ?
( ダッチ ) 今 ベニー が おたく の 会社 と コンタクト を つけ てる とこ だ
あ …
チッ チッ
やりゃ あ でき ん じゃ ねえ か そう いう こと も
( ダッチ ) 交渉 が うまく いか なかった 場合 は ―
あんた に ゃ 悪い が マレー 辺り に 置 い て いく
山賊 が ウロチョロ し てる が まあ すぐ に は 死な ねえ だ ろ オーケー ?
な … 何 だ よ ここ まで き て 見殺し か !
散々 人 の こと 引っ張り 回し て 何 な ん だ よ 一体 !
せめて 安全 な とこ まで 連れ て いけ よ !
調子 こい てん じゃ ねえ ぞ
泣き言 の 次 は あたい ら タクシー 代わり に 使 お う って か ?
上等 じゃ ねえ か
て め え の 脳みそ が 何 色 な の か 見せ て やって も いい ん だ ぜ
( 緑郎 ) いや …
つながった よ
アサルト ・ ダイアラ の 吸い出し 番 号 だ 安全 だ よ
ロック ボス の 景山 さん だ と よ
あ あ … ああ ! う …
部長 ! 岡島 です 申し訳 あり ませ ん
ディスク 紛失 の 件 に つき まし て は …
( 景山 ) ああ その 件 は もう いい ん だ よ
その ディスク は もう 存在 し なく なった
( 緑郎 ) は ? おっしゃる 意味 が …
( 景山 ) 事情 が 事情 な の で 君 に だけ は 特に 打ち明ける
他言 は 無用 だ
言いにくい 話 だ が 業績 悪化 を 挽回 し たい 重役 会 が
某 国 から の 核 兵器 開発 依頼 に うんと 言っちゃ っ て ね
あの ディスク は その 計画 書 だった ん だ よ
経営 の あり 方 と し て は 困った もの だ
今どき 核 だ など と センス を 疑う
だが いずれ 私 が ―
上 に 行き 何とか する
しかし これ を 表沙汰 に は でき ん の だ 岡島 君
旭 日 重 工 5 万 名 の 社員 の ため だ
南 シナ 海 に 散って くれ
係長 へ の 2 階 級 特進 その他 悪い 扱い は せ ん
社長 以下 重役 一同 葬儀 に 出席 する よう お 願い も する
そろそろ 荒 事 専門 の 連中 も そっち へ 向かう 頃 だ
( 大尉 ) 装備 は ?
( マイヤー ) フル です よ 大尉
機関 砲 も ロケット 弾 も 撃った 分 だけ 請求 書 が 通り ます
日本 人 は 気前 が いい
( 大尉 ) よし 行 こ う
( 緑郎 ) う … う お …
あっさり 見限ら れ た なあ まっ 同情 は する けど よ
あー あ 身代金 の ボーナス も チャラ だ よ
でも よ 吐く ほど ショック な こと か ?
ほっと い て くれ
( ベニー ) レヴィ 甲板 か ?
ああ
海上 を 高速 で こっち に 来る やつ が いる
しかし 船 じゃ ない
ずっと 速い 3 時 5 分 の 方向
何 が 見える ?
( レヴィ ) 超 低空 侵入 の ガン シップ だ !
( 緑郎 ) う わ あ … ( ダッチ ) クソ った れ !
戦闘 ヘリ だ と ?
( マイヤー ) 目標 確認 !
見ま ごう こと は ない に おい が する 奴 ら だ
チッ ちき しょ う あんな もの で 俺 を …
( レヴィ ) ロック これ でも 持って ろ !
う わ っ … 銃 ! 持 たす な 俺 に こんな 物 を !
( レヴィ ) ま それ は 気休め 程度 に しか なら ない けど な
( ベニー ) 来る ぞ 後ろ に 食いつ い て き た
ヤベ え ヤベ え ヤベ え こいつ は ヤベ え ぞ
( 機銃 音 )
撃って き た !
う わ あー !
( レヴィ ) ヤベ え の は 分かって る よ ダッチ
( 緑郎 ) 当てろ よ 落とせ よ !
( レヴィ ) う っせ え !
お前 が やって みろ クソ バカ ロック !
お前 が 身 を 隠し てん の 魚雷 発射 管 だ から な
ええ !
( レヴィ ) 誘 爆 に 気 を つけろ よ
( 銃声 )
あっ ! ロック て め え !
もう 付き合い き れる か 俺 は ここ で 下りる
( レヴィ ) この インポ 野郎 ! 逃げ ん の か て め え !
やめろ ! なんで 俺 が こんな 目 に 遭わ なきゃ なら ない って ん だ
( 機銃 音 )
( 緑郎 ) う わ あー !
よ ー し このまま 高み の 見物 だ
お 言葉 です が 大尉 今 なら ひき肉 に でき ます が …
分かって ねえ な
連中 は 頭 から しっぽ の 先 まで 罠 に はまった
連中 が 泣 い て わめい て 小便 ちび る ところ ―
大笑い し ながら 見 て え だ ろ
( 緑郎 ) クソ !
俺 に 向かって 好き な こと やる だけ やり や が って !
みんな で … 部長 まで …
( レヴィ ) あ ?
なんで 俺 が こんな 目 に 遭わ なく ちゃ いけ ない ん だ よ !
ハァ ハァ ハァ …
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( 緑郎 ) 俺 は ね もう 死 ん でる ん です よ
あんた が そう 言った
( 銃声 )