×

Utilizziamo i cookies per contribuire a migliorare LingQ. Visitando il sito, acconsenti alla nostra politica dei cookie.

Iscriviti gratis
image

Re:ゼロから始める異世界生活, Re:ゼロから始める異世界生活 (13)

Re :ゼロ から 始める 異 世界 生活 (13)

( ラインハルト ・ ヴァン ・ アスト レア ) フェルト 様 ―

ご 足 労 頂き ありがとう ございます

( フェルト ) ラインハルト

て め え 何 の 説明 も なし に 連れ て き て ―

こりゃ 何 の つもり な ん だ !

驚き まし た よ 突然 何 を なさる ん です か

さらっと 受け止め とい て ―

しれ っと 言って ん じゃ ねえ よ

私 も そろそろ 我慢 の 限界 だ かんな !

ドレス が お 気 に 召し ませ ん でし た か ?

よく 似合って おいで です よ

服 の 話し て ねえ し 恥ずかし がって も い ねえ !

( エミリア ) あの 子 … あの 時 の !

( ナツキ ・ スバル ) や っぱ 人間 って ―

そう そう 根っこ の 部分 は 変わら ねえ よ な

俺 だけ じゃ なく

( フェルト ) あ …

何で こんな 所 に い ん だ よ 兄ちゃん

よう 久しぶり だ な 元気 に し て …

ダバ …

その 感じ だ と 腹 の 傷 と か 平気 み て えだ な

それ 心配 する なら い た われ や

( マー コス ・ ギルダーク ) フェルト 様 ―

旧交 を 温め られる の も よろしい です が ―

こちら へ お 願い し ます

で 私 に 何 を さ せ て えん だ って ?

( ラインハルト ) 淑女 と し て の ふるまい を と ―

言い たい ところ です が ―

先 に これ を

( 議事 参加 者 たち ) おお …

この とおり ―

竜 珠 ( りゅう じゅ ) は 確か に フェルト 様 を 巫女 ( みこ ) と し て 認め まし た

彼女 の 参加 を 承認 し た うえ で ―

こ たび の 王 選 が ―

本当 の 意味 で 開始 さ れる こと と 思わ れ ます

( リッケルト ) 竜 歴 石 が 認め た と は いえ 少々 人選 に 問題 が ある の で は ?

我々 騎士 団 が 人選 を 見誤った と ?

何 か 不穏 な 空気 に なって き てる ぜ

( アルデバラン ) まっ 俺 は 気 に し ねえ が な

( フェリックス ・ アーガイル ) フェリ ちゃん も 別に に ゃ ー ん と も

だって フェリ ちゃん の 忠誠 は ―

もう たった 1 人 に 捧 ( さ さ ) げ ちゃ って る わけ だ し

( ユリウス ・ ユーク リウス ) 私 も 同じ 気持ち だ よ

すでに アナスタシア 様 に 剣 は 捧げ て いる

( スバル ) 俺 だって エミリア に 気持ち で は 誰 に も 負け て ねえ

( 文 官 たち の 批判 の 声 )

( マイクロ トフ ) 静か に

騎士 ラインハルト

御 身 が まず ―

彼女 を 見いだし た 経緯 を 聞か せ て もら え ます か な

( ラインハルト ) フェルト 様 は およそ ひと 月 前 貧民 街 の 一角 で 保護 いたし まし た

貧民 街 の 浮 浪 児 だ と !

( どよめき )

( フェルト ) 浮 浪 児 で 悪かった な

勝手 に 連れ て き た の は お前 ら だ ろ う が !

( プリシラ ・ バーリ エル ) いつ まで も ウダウダ と つまら ん こと この うえ ない 話 じゃ

まあ つまら ん 話 しか でき ぬ 故 ―

貧民 街 で 浮 浪 児 など やって おった の じゃ ろ う が

あ ? ケンカ 売って ん なら 買う ぞ

頭 が 高い 妾 ( わらわ ) を 誰 と 心得る

( アルデバラン ) 姫 さん そい つ は …

失礼 し ます プリシラ 様

( エミリア ) こんな 大事 な 場所 で 何 を 考え てる の ?

( プリシラ ) しつけ の なって い ない メス 犬 に ―

立場 と いう もの を 教え て やろ う と し た だけ じゃ

ごめんなさい って 言 え ない の !

( プリシラ ) ならば さながら 貴 様 の 場合 は ―

生まれ て き て ごめんなさい と でも 謝罪 し て み せる か ?

銀色 の ハーフ エルフ よ

私 は 魔女 と 関係 なんて …

( アルデバラン ) 姫 さん そこ まで に し て くん ねえ ?

あんまり 敵 増やさ れ て も 困 ん だ よ マジ

( マイクロ トフ ) 全員 お 気 は 済み まし た かな

では 王 選 候補 の 皆様 こちら へ

プリシラ ・ バー リエル 様 と その 従者 アル

( プリシラ ) 王 選 など 無意味 じゃ 妾 こそ 王 たる に ふさわしい

貴 様 ら は ただ 平伏 し 付き 従う だけ で よい

( マー コス ) カルステン 家 当主 クルシュ ・ カルステン 様 と ―

その 従者 騎士 フェリックス ・ アーガイル

( クルシュ ・ カルステン ) 私 が 王 に なった 暁 に は ―

竜 に は これ まで の 盟約 は 忘れ て もらう

親 竜王 国 ルグニカ は 竜 で は なく 我ら の もの だ

( マー コス ) ホー シン 商会 アナスタシア ・ ホー シン 様 と ―

その 従者 騎士 ユリウス ・ ユーク リウス

( アナスタシア ・ ホー シン ) うち は 欲深 や から 何でも 欲しい

商売 で いくら 成功 し て も 満たさ れ へん

うち は うち の 国 が 欲しい

( マー コス ) エミリア 様 と その 推薦 人 の ロズワール ・ L ・ メイザース 辺境 伯

( エミリア ) 私 の 望み は 1 つ ただ 公平 で ある こと

全て の 民 が 公平 で ある 国 を 作る こと です

( ロズワール ・ L ・ メイザース ) そ ー れ に し て も ―

こう し て 騎士 勢 が 介添え 人 と し て 続 い た あと だ と ―

私 の 場違い 感 が すごく て 困り もの だ ー よ ね ー

( マー コス ) そして フェルト 様 と その 従者 ―

騎士 ラインハルト ・ ヴァン ・ アスト レア

待て よ 勘違い し てん じゃ ねえ

私 は 王様 やる なんて 一言 も 言って ねえ かんな

誰 が 王 選 なんて 出る か !

( マー コス ) つまり フェルト 様 は 王 候補 を 辞退 なさる と

たり め え だ クソッ

ざ れ 言 だ

これ まで は 非 常時 故 に 見過ごし て き た が ―

ここ に 至って は 話 に なら ん !

( ボルドー ) まったく だ

浮 浪 者 を 担ぎ 上げよ う と する アスト レア 家 に ―

半 魔 を 王 に 推挙 する メイザース 辺境 伯 の 愚挙

ハーフ エルフ を 半 魔 など と 呼ぶ の は あし き 風習 です よ

( ボルドー ) 銀 髪 の 半 魔 は ―

か の 嫉妬 の 魔女 の 語り継が れる 容姿 その もの で は ない か

玉 座 の 間 に 入れる こと すら 恐れ多い と なぜ 気づか ぬ

汚らわしい

( スバル ) ふざけ てん じゃ ね えー !

フッ

スバル いい の もう やめ て

( スバル ) いい や やめ ねえ

ふざけ ん な お前 ら エミリア に 謝れ !

スバル !

あ …

( エミリア ) 改めて 栄誉 ある 賢人 会 の 皆様 に 申し上げ ます

私 の 名前 は エミリア

火 の マナ を 司る 大 精霊 パック を 従える ―

銀色 の 髪 の ハーフ エルフ

( どよめき )

ハーフ エルフ で ある こと や ―

魔女 と の 共通 点 で 偏見 の 目 に さらさ れる こと は 分かって い ます

でも ―

私 は それ だけ の 理由 で ―

可能 性 の 芽 を 全て 摘み取ら れる こと だけ は ―

断固 と し て 拒否 し ます

エミリア …

時 に ―

そちら の ご 仁 は どう いった 立場 に なる の です かな ?

あ … えっ と その この 子 は …

( スバル ) 大丈夫 だ よ エミリア 俺 も 覚悟 が 決まった から さ

覚悟 って … 何 が ?

ねえ ちょっと スバル 何 する 気 な の ?

待って

( スバル ) 初め まして 賢人 会 の 皆 々 様

俺 の 名前 は ナツキ ・ スバル ロズワール 邸 の 下 男 に し て ―

こちら に おわす 王 候補 ―

エミリア 様 の 1 の 騎士 !

ふん … 騎士 です か

あー 少々 物 知ら ず な 子 で し て ね ー え

話 の 途中 で 失礼 し ます

ですが どう し て も 彼 に 聞か なく て は なら ない こと が

君 が 真実 エミリア 様 の 騎士 を 自称 する の なら ね

そら どう いう 意味 で ?

君 は たった 今 自分 が 騎士 で ある と 表明 し た

恐れ多く も ―

ルグニカ 王国 の 近衛 騎士 団 が 勢ぞろい し て いる この 場 で !

随分 そろった 動き だった な

今日 の ため に 一生懸命 練習 し た の か よ

そう だ と も

王 国 の 威信 を 知ら しめる ため 我ら は 日々 自覚 と 意識 を 高く 持つ

君 に それ と 並ぶ 覚悟 が ある の か な

俺 は エミリア 様 を 王 に し たい

いや 王 に する

( ユリウス ) そう する だけ の 覚悟 が ―

そう できる だけ の 力 が 自分 に ある と ?

覚悟 なんて たいそう な 代物 じゃ ね ー し ―

力 不足 は 承知 の 上 だ けど ―

俺 が エミリア を 王様 に する

あの 子 の 願い は 俺 が かなえる ん だ

それ は あまり に も 傲慢 な 答え だ と 自分 で 思わ ない かい ?

弱い こと など 恥じる こと で あって 誇る こと で は ない

君 は この 場 に 立つ 資格 を 得る ため に 励 ん で き た の か ?

我ら 近衛 騎士 団 の あり よう を おとしめ られる ほど ―

努めて き た の か ?

( スバル ) それ でも 俺 は エミリア を 王 に する

( ユリウス ) 分から ない な

これほど 否定 さ れ ―

なぜ それ でも 君 は この 場 に 立 と う と する

彼女 が 特別 だ から だ

君 が そこ に 立つ 理由 に つい て は 納得 し た

だが ―

やはり 私 は 君 を 騎士 と し て 認める わけ に は いか ない と 思う よ

何 を …

( ユリウス ) 隣 に 立ち たい と 望む 相手 に ―

そんな 顔 を さ せる の は 騎士 で は ない

( スバル ) 騎士 が そんなに 偉い の か よ

生まれ で 選ば れ た って だけ じゃ ねえ か

親 の 七光 り で かっこ つけ てん じゃ …

ナツキ ・ スバル

それ は 美しく ない

もう いい でしょ スバル

不要 な お 時間 を 取ら せ て 申し訳 あり ませ ん

すぐ に 下がら せ ます

エミリア 様

少なくとも 彼 は ―

あなた が 世に 恐れ られる よう な 存在 で は ない と 皆 に 示し た

よい 従者 を お 持ち です な

( エミリア ) スバル は ―

私 の 従者 なんか じゃ あり ませ ん

ナツキ ・ スバル 殿 退出 を

それでは ―

今後 の 王 選 の 進め 方 に つい て 改めて 話し合い を

何事 だ !

( フェルト ) 何 し や がる !

ロム 爺 ( じい )

( マー コス ) 何者 か は 知ら ん が ―

王宮 に 忍び込 ん だ 以上 死罪 は 免れ ん ぞ

やめろ ロム 爺 を 放せ !

残念 ながら 従い かね ます

フェルト 様 は ―

自ら が 王 選 に 参加 さ れる 意思 が ない こと を 公言 さ れ まし た

私 が フェルト 様 の 命令 に 従う 理由 は ござい ませ ん

フッ

わ ー った よ

やって やる よ 王 選

王様 って の を 目指しゃ い い ん だ ろ !

な … 何 を 言 っと る フェルト

( フェルト ) その 爺さん は 私 の 家族 だ だ から 今 すぐ 放せ

丁寧 に 扱 えよ

御 意

フェルト わし は …

また あと で な ロム 爺

おい ラインハルト ―

これ も 全部 お前 の 思惑 どおり って やつ か よ

と ん で も あり ませ ん それ 以上 の 運命 の 導き です

はっ あんた は 運命 の 奴隷 か よ

( ラインハルト ) いいえ

これ より 僕 は フェルト 様 の 騎士 です

なら いい や こき使って やる よ

( マイクロ トフ ) それ で は フェルト 様 騎士 ラインハルト

お 二 人 に も 王 選 の 参加 の 意思 有り と ―

判断 し て よろしい の です か な

ああ いい ぜ ただし これ だけ は 言わ せ て もらう

私 は 貴族 が 嫌い だ

私 は 騎士 が 嫌い だ

私 は 王国 が 嫌い だ !

何もかも 全部 嫌い だ

だから 全部 ぶ っ 壊し て やろ う と 思って る

どう だ

な … 何 を 言って いる

私 が 王 様 に なったら 全部 ぶ っ 壊し て やる

お前 ら まとめ て たたき 落とし て ―

この 国 の 風通し 少し は よくし て やろ う って ん だ !

御 身 の 主 ( あるじ ) は 苛烈 な お方 です な

いずれ フェルト 様 の お 言葉 は 誰しも に 届く よう に なり ます

ともあれ ―

今度 こそ 全て の 候補 者 が 出そろった

これ より 王 選 を 開始 する

( ラインハルト ) と いう わけ で めでたく 王 選 の 始まり だ よ スバル

( フェリックス ) スバル き ゅん て ば エミリア 様 の 騎士 に ゃ わけ でしょ ?

お互い 頑張って い こ う よ ね ?

( ユリウス ) お 取り込み 中 失礼 する よ

( フェリックス ) ん ?

( スバル ) 何 だ て め え 何 し に 来 た

そう イヤ な 顔 を し ない で もらい たい もの だ ね

歓迎 さ れる など と は 思って い なかった が ―

その よう な 態度 を 表 に 出し て は …

出し たら 何 でしょ う かね

一緒に おら れる 方 の 品位 が 疑わ れる ゆめゆめ 気 を つけ た まえ

さて 何 の ため に ここ に 来 た の か ―

と 君 は 私 に 聞い た ね

もちろん 君 に 会い に き た

少し つきあって もらい たい 所 が あって ね

( ラインハルト ) ユリウス こんな こと は やめる べき だ

君 らしく も ない

彼 は 王 に 連なる 方々 の 前 で 騎士 たる 我ら を 侮辱 し ―

そして その 騎士 道 まで も 軽んじ た 発言 を し た

確か に 少し いき すぎ た 発言 が あった の は 僕 も 認める が ―

それ は 言い聞かせ て 直し て いけ ば いい 領分 に すぎ ない

いや 事 は 私 だけ の 問題 で は ない

これ より ―

騎士 の 誇り を 穢 ( けが ) し た 不 逞 ( ふ てい ) の や から に 誅 ( ちゅう ) を 下す

( 騎士 団 一同 ) おお ー っ !

本来 なら ば 君 の 無礼 は 斬ら れ た とて 不思議 は ない

… が 君 は 不本意 ながら エミリア 様 の 従者 に あたる

故 に 相対 は 木 剣 で 行わ せ て もら お う

では はじめよ う か

おう 遠慮 なく いか せ て もらう ぜ !

お おっと

ああ … あっ

( ユリウス ) 君 に は どうやら 本当 に 誇り が ない らしい

卑俗 で 実に 生き やすい こと だ ろ う

( 騎士 ) 報告 いたし ます

練 兵 場 にて 騎士 ユリウス と ナツキ ・ スバル 殿 が ―

木 剣 にて 模擬 戦 を 行って おり ます

どう し て そんな こと に すぐ に …

ちょっと 確認 し たい ん や けど ―

その 模擬 戦 て 持ちかけ た ん は どっち な ん か な ?

( 騎士 ) 騎士 ユリウス で ある と 聞い て おり ます

ナツキ ・ スバル 殿 が それ を 受け入れ た こと から ―

現在 の 状況 が

そんな ら うち は 止める の は 反対 や な

あなた の 騎士 と 私 の … その … 友人 が ぶつかって る の よ

心配 に なら ない の ?

心配 ? なんの ?

ユリウス が やり すぎ て ―

そっち の 子 の 治療 費 を 払わ な なら ん こと ?

模擬 戦 の 是非 を 問う の で あれ ば 私 も 途中 で 止める の は 感心 し ない な

別に やり合って る だ けっ つ う なら あと で 結果 だけ 報告 すりゃ いい だ ろ

( 騎士 ) は っ ! しかし 模擬 戦 が その …

あまり に 一方的 過ぎる ため

止め なきゃ !

( アルデバラン ) 俺 ら も 行 こ う ぜ 姫 さん も 好き だ ろ

弱い 生き物 が 猛獣 に いた ぶら れる ショー と か 見る の

( プリシラ ) 勝手 な 想像 で 妾 を 見誤る で ない ぞ アル

まあ 大好き じゃ が

( 木 剣 で たたく 音 )

もう そろそろ 自身 の 限界 を 認め て は どう だ

その 身 でも って 痛感 でき た はず だ

君 が 侮辱 し 軽んじ た 騎士 と いう もの が ―

どう いう もの か を !

これ 以上 は 命 に 関わる と 思う が

( スバル ) クッ ソー

あの 鼻っ柱 を ―

へし折って やる

たたき 潰し て やる

( エミリア ) スバル !

( スバル ) フッ

ダメ スバ ルー !

( スバル ) シャマク !

( ユリウス ) これ が 君 の 切り札 と いう わけ か

練 度 が 低 すぎる

低級 の 魔法 など ―

知能 の ない 獣 で も ない かぎり 通用 し ない !

君 は 無力 で 救い 難い

あの 方 の そば に いる べき で は ない

( エミリア ) スバル !

あっ

死 ん で ない って こと か

( エミリア ) スバル

( スバル ) 王 選 候補 の 話し合い って …

( エミリア ) スバル

( スバル ) そ っか とにかく すぐ に 戻 ろ う

王 選 の 今後 の 方策 も 練ら なきゃ …

( エミリア ) スバル

話 を し ま しょ う

いろいろ と 聞き たい こと が ある の

ホント に たくさん

そう … だ ろ う ね

( エミリア ) どう し て ユリウス と その … 戦う こと に なった の ?

何 か きっと 理由 が あった ん でしょ

スバル の こと だ から きっと 大事 な …

一 矢 報い て やり たかった ん だ よ

え ?

( スバル ) 意地 … だった ん だ よ

俺 は 無 様 ( ぶざま ) だ 無力 だ ふさわしく ない って ―

俺 を 君 から 遠ざけよ う と する あいつ が 憎たらしく て ―

だから 挑 ん だ

そんな こと の ため に ?

エミリア たん に は …

エミリア に は 分から ねえ よ

( エミリア ) そう

私 と ロズワール は 明日 に でも 屋敷 に 戻る こと に なる わ

スバル に は 王 都 に 残って 治療 に 専念 し て もらい ます

ちょっと 待て … は ?

もともと その 約束 だった でしょ う

( スバル ) だ から 待て って …

スバル が 王 都 に 来 た の は ―

疲弊 し た ゲート を フェリス に 治療 し て もらう ため

( スバル ) いや ちょっと 待て どう し て そんな 急 に 俺 は …

だって ―

スバル は 私 が いる と そう やって 無理 を する ん でしょ

俺 が 言い たい の は そう いう ん じゃ ない ん だ よ

俺 は ただ …

( エミリア ) ただ ?

俺 は ただ 君 の ため に ―

何 か し て あげ たい って そう やって …

私 の … ため に

( スバル ) うん

( エミリア ) 自分 の … ため でしょ

( スバル ) 違う … 俺 は ただ 君 の ため に …

そう やって 何もかも ―

私 の ため だって ウソ を つく の は やめ て よ !

お 城 に 来 た の も ユリウス と 戦った の も ―

魔法 を 使った の も ―

全部 が わたし の ため だって いう の ?

私 は そんな こと 1 度 だって お 願い し て ない !

ねえ 覚え てる ? 私 が スバル に お 願い し た こと

お っ 俺 は …

私 は スバル に ―

レム と 一緒に 宿 で 待って てって お 願い し た の

これ 以上 魔法 を 使ったら 大変 な こと に なる から ―

魔法 を 使わ ない で って お 願い し た の

言う こと を 聞か なかった の は 悪かった と 思って る

でも 違う 違う ん だ よ

俺 は 俺 の ため に なんか じゃ なく て …

エミリア は 俺 を 信じ て くれ ない … の か ?

信じ たい よ 私 は スバル を 信じ たい

信じ たい のに ―

信じ させ て くれ なかった の は ―

スバル の ほう じゃ ない !

約束 し た のに

それ を 全部 簡単 に 破り 捨て て ―

こんな ところ まで き ちゃ った の は スバル じゃ ない !

私 と の 約束 は 守って くれ ない のに ―

それ でも 自分 の こと は 信じ て ほしい って ―

そんな こと 言わ れ た って でき ない でき ない よ !

ねえ スバル

どう し て スバル は そんなに 私 を 助け て くれよ う と する の ?

( スバル ) 君 が 俺 を 助け て くれ た から だ

( エミリア ) 私 が … スバル を ?

( スバル ) そう だ よ

君 が 俺 に し て くれ た こと が ―

どれ だけ 俺 の 救い に なって くれ た か 分から ない

分から ない よ スバル

分から ない の も しかたない

でも 本当 だ 俺 は 君 に 救わ れ た

だから 俺 が し て いる こと は 救わ れ た こと の 恩返し で …

分から ない って 言って る の !

分から ない かも しれ ない けど それ でも 聞い て くれ

本当 の 話 な ん だ よ

俺 は 君 に ―

この 世界 に き て 初めて 君 に …

あ …

♪ ~

♪ ~

また 何 も 言って くれ ない の ね

♪ ~

どう し て 分かって くれ ない ん だ よ …

俺 は エミリア なら ―

君 なら 分かって くれる って … 思って

( エミリア ) スバル の 中 の 私 は すごい ね

何もかも 全部 全て ―

聞か さ れ なく て も 分かって あげ られる

スバル の 苦しみ も 悲しみ も 怒り も ―

自分 の こと み たい に 思って あげ られる

言って くれ なきゃ 分から ない よ スバル

( スバル ) 俺 の …

( エミリア ) あ …

これ まで 全部 …

俺 の おかげ で どう に か なって き た だ ろ !

徽章 ( きしょう ) が 盗 ら れ た 盗品 蔵 で だって ―

クソ 危 ねえ 殺人 鬼 から 助け た !

体 張った !

全部 君 が 大事 だった から だ

屋敷 で の こと だって そう だ

俺 が い た から どう に かなった

俺 が い なけりゃ もっと ひどい こと に なって た

全部 全部 全部 ―

みんな 俺 が 俺 が い た おかげ だ !

お前 は 俺 に ―

返し き れ ない だけ の 借 り が ある はず だ !

( エミリア ) そう … よね

私 は スバル に すごい ―

いっぱい たくさん の 借 り が ある から

ああ そう だ よ だ から 俺 は …

~ ♪

~ ♪ だ から それ を 全部 返し て ―

~ ♪

終わり に し ま しょ う

もう いい よ

ナツキ ・ スバル

私 ね 期待 し て た の

ひょっとしたら スバル は 私 を ―

スバル だけ は 私 を 特別 扱い し ない ん じゃ ない か って

ほか の 普通 の 人 と 同じ ように ―

区別 し ない で 見 て くれる ん じゃ ない か って

そんな の 無理 だ

君 だけ は ―

ほか の 人間 と 同じ 目 で 見る こと なんて ―

でき っこ ない

( 扉 が 閉まる 音 )

くっ …

Learn languages from TV shows, movies, news, articles and more! Try LingQ for FREE