Shingeki no Kyojin (AttackonTitan) Episode 15
この ...腰抜け 共 め
いい から 黙って 全部 オレ に 投資 しろ
今 お前 に 必要 な の は
言葉 に よる 「教育 」で は なく
「教訓 」だ
結論 は 出 た
エレン は 調査 兵 団 預かり と なり
壁 外 調査 に 備える こと と なった
旧 調査 兵 団 本部
古城 を 改装 し た 施設 って だけ あって
趣 と やら だけ は 一人前 だ が
こんなに 壁 と 川 から 離れた 所 に ある 本部 なんて な
調査 兵 団 に は 無用 の 長物 だった
まだ 志 だけ は 高かった 結成 当初 の 話 だ
しかし この で かい お 飾り が
お前 を 囲って おく に は 最適 な 物件 に なる と は な
調子 に 乗る な よ 新 兵
はい
巨人 だ か なんだか 知ら ん が
お前 の ような 小便臭い ガキ に リヴァイ 兵長 が 付きっきり に なる など ...
乗馬 中 に ペラペラ 喋って れ ば 舌 も 噛む よ
最初 が 肝心 だ あの 新 兵 ビビ って いやがった ぜ
オルオ が あんまり 間抜け だ から びっくり し た ん だ と 思う よ
なん に せよ オレ の 思惑 通り だ な
ねぇ 昔 は そんな 喋り 方 じゃ なかった よ ね
もし それ が 仮に もし リヴァイ 兵長 の 真似 し てる つもり なら
本当 に やめて くれない
いや 全く 共通 点 とか は 感じ られ ない けど
オレ を 束縛 する つもり か ペトラ
オレ の 女房 を 気取る に は まだ 必要 な 手順 を こなし て ない ぜ
舌 を 噛み 切って 死ね ば よかった のに
巨人 の 討伐 数 と か も ペラペラ 自慢 し て
安心 しろ お前 ら の 自慢 も ついでに しとい て やった から な
あの 人 たち が 調査 兵団 特別 作戦 班
通称 「リヴァイ 班 」
全く みっともない
ペトラ ・ラル 巨人 討伐 数 10 体 討伐 補佐 数 48 体
オルオ ・ボザド 討伐 39 体 討伐 補佐 9 体
紛れ も ない 精鋭 だ
エルド ・ジン 討伐 14 体 討伐 補佐 32 体
グンタ ・シュルツ 討伐 7 体 討伐 補佐 40 体
みんな リヴァイ 兵長 に 指名 さ れ た 調査 兵団 きっての 精鋭
そして オレ が 暴走 し た とき は
この 人 たち に 殺さ れる こと に なる
雑草 だらけ だ な
ひで ぇ 荒れ 方 だ
久しく 使わ れ て なかった から な
中 も 埃 だらけ だ ろう
それ は 重大 な 問題 だ
早急 に 取り掛かる ぞ
上 の 階 の 清掃 完了 し まし た
オレ は この 施設 の どこ で 寝る べき でしょうか
お前 の 部屋 は 地下室 だ
また 地下 室 です か
当然 だ
お前 は 自分 自身 を 掌握 でき て ない
寝ぼけ て 巨人 に なった と して そこ が 地下 なら その 場 で 拘束 できる
これ は お前 の 身柄 を 手にする 際 提示 さ れた 条件 の 一 つ
守る べき ルール だ
部屋 を 見 て くる エレン お前 は ここ を やれ
はい
失望 したって 顔 だね エレン
はい
あっ エレン って 呼ば せて もらう よ
リヴァイ 兵 長 に 習って ね
ここ で は 兵長 が ルール だ から
はい それ は 構い ません が オレ 今 失望 って 顔 し て まし た か
珍しい 反応 じゃ ない よ
世間 の 言う ような 完全無欠 の 英雄 に は 見え ない でしょ う
現物 の リヴァイ 兵長 は
思いのほか 小柄 だ し
神経質 で 粗暴 で 近寄り がたい
いえ オレ が 意外 だ と 思った の は
上 の 取り決め に 対 する 従順 な 姿勢 です
強力 な 実力者 だ から 序列 や 型 に は はまらない よう な人 だ と 思った
はい
誰 の 指図 も 意 に 介 さ ない 人 だ と
私 も 詳しく は 知ら ない けど
以前 は その イメージ に 近い 人 だった の かも ね
リヴァイ 兵長 は 調査 兵団 に 入る 前
都 の 地下街 で 有名 な ゴロツキ だった って
そんな 人 が なぜ
さあ ね 何 が あった の か 知らない けど
エル ヴィン 団長 の もと に 下る 形 で
調査 兵 団 に 連れ て こられた って 聞い た わ
団長 に
おい エレン
はい
全然 なって ない 全て やり 直せ
三十 日 後 に 兵站 拠点 作り の 壁 外 遠征 か
それ も 今期 卒業 の 新 兵 を 混じ える と
入団 する 新 兵 が いれ ば な
いずれ に しろ オレ に は いささか 早急 に すぎる と 思える が
エレン の 現在 の 処遇 は あくまで も 一時的 な もの だ
可及的 速やか に 彼 が 人類 に 利 する 存在 だ と 中央 に 示す 必要 が ある
で なければ いつ また 憲兵団 あたり が 横槍 を 入れ て ...
オレ に も 建前 を 使う の か エル ヴィン
相変わらず 鼻 が 利く な ミケ
だが お前 ほど に は 利かない
時期 が 来れば 話す
我々 へ の 待機 命令 は 後 数 日 は 続く だろう が
30日 後 に は 大規模 な 壁外 遠征 を 考えてる と 聞いた
それ も 今期 卒業 の 新 兵 を 早々 に 混じえる と
そりゃ 本当 か エルド
随分 急な 話 じゃ ない か
ただ で さえ 今回 の 巨人 の 襲撃 は 新 兵 に は 堪えた だろう に よ
ガキ 共 は すっかり 腰 を 抜かし た だろう な
本当 です か 兵 長
作戦 立案 は オレ の 担当 じゃ ない
だが エル ヴィン の こと だ
オレ 達 より ずっと 多く の こと を 考え て いる だろう
確かに これ まで と 状況 が 異なり ます から ね
多大 な 犠牲 を 払って 進め て き た マリア 奪還 ルート が
一瞬 で 白紙 に なった か と 思え ば
突然 全く 別 の 希望 が 降って湧い た
いまだ に 信じ られ ない ん だ が
「巨人 に なる 」って の は どういう こと な ん だ エレン
その 時 の 記憶 は 定か で は ない ん です が
とにかく 無我夢中 で
でも きっかけ に なる の は 自傷 行為 です こうやって 手 を ...
あれ そう いえ ば オレ は なんで これ だけ は 知ってる ん だっけ
お前 ら も 知って る だろう
報告 書 以上 の こと は 聞き出せ ねぇ よ
ま ぁ アイツ は 黙って ない だろう が な
下手 に 弄り 回さ れ て 死ぬ かも な お前 エレン よ
アイツ と は
こんばん は リヴァイ 班 の 皆さん
お 城 の 住み心地 は どう かな
早かった な
い て も たって も いられない よ
ハンジ 分 隊長
お 待たせ エレン
私 は 今 街 で 捕らえた 2 体 の 巨人 の 生体 調査 を 担当している んだ けど
明日 の 実験 に は エレン に も 協力 し て もらい たい
その 許可 を もらい に 来 た
実験 です か オレ が 何 を ...
それ は もう 最高 に 滾る ヤツ を だ よ
あ あの 許可 に つい て は 自分 で は 下せ ません
自分 の 権限 を 持って いる の は 自分 で は ない ので
リヴァイ 明日 の エレン の 予定 は
庭 の 掃除 だ
なら よかった 決定
エレン 明日 は よろしく
あ ...はい
しかし 巨人 の 実験 と は どういう もの です か
あの 巨人 の 実験 と は ...
おい やめろ 聞く な
あぁ やっぱり
聞き た そう な 顔 し てる と 思った
そんなに 聞き たかった の か しょうがない な
それ じゃあ 聞か せて あげない と ね
今回 捕まえ た あの 子 達 に つい て
まずは 過去 5 回 の 捕獲 時 に 行った 実験 の 反復 から 始めた
こんにちは
最初 は 「意思 の 疎通 」の 検証
調子 は どう
名前 は
体 は 痛く ない
分 隊長 近 すぎ ます
こんにちは
いい 天気 だ ね
お腹 すい た
危 な っ 危 ねぇ
分 隊長 危険 です
残念 ながら
今回 も 意思 を 通わせる 事 は 不可能 と の 結論 に 至る
しかし 私 に とって 巨人 と の 交流 は
日々 の 疲れ を 忘れる 程 充実 し た 時間 だった
昔 々 ある 所 に 人間 を 食う 一族 が いた
お前 たち 巨人 の こと じゃ ない よ
人間 の 一族 だ
彼ら は 山 の 中腹 に ある 洞窟 に 身 を 隠し
街道 を 通りかかった 旅人 を 襲って は 金品 を 奪い
殺し その 肉 を 食って いた ん だ
また 始まった よ 分 隊長 の 命名 式
あぁ この 前 は 何 だっ だっけ
チカチローニ と アルベルト
結果 として 彼ら は 25 年 に 渡って そんな 犯行 を 続け た
その 間 被害者 は 実に 500 人 以上 に 上った と いう
恐らく お前 たち が 食った 人間 の 数 より 多い だろう ね
また 彼ら は 様々 な 食べ方 を 試みた
尻 の 肉 は ステーキ に
腿 肉 は 角 切り に し て シチュー に いれた
硬い 部分 の 肉 は ミンチ に し て 捏ねて 焼いた
血 の 塊 と 内臓 で ソーセージ も 作った
そう 彼ら に は 料理 と いう 概念 が あった ん だ
そこ が お前 たち と の 違い だ ね
しかし その 人食い 一族 は たった 一 つ の ミス から 捕え られ
死刑 に さ れ た
そこ は お前 たち と 同じ だ ね
お前 たち も 人類 を 攻撃 する という ミス を 犯し
そして 捕らえ られ た
と いう わけ で その 一族 を 率い た 男 の 名前 を お前たち に 授けよう と 思う
お前 が ソニー
お前 が ビーン だ
でも 安心 し て
私 は お前 たち を 死刑 に なんて し ない から
よろしく ね ソニー
ビーン も よろしく
皆 で 仲良く やろう
こうして 7 メートル 級 を 「ビーン 」
4 メートル 級 を 「ソニー 」と それぞれ 名付け た
次に 「日光 の 遮断 」を 試し て み た
夜 が 深まる と 巨人 の 活動 が 落ちる こと から
日光 に より 何かしら の 活動 力 を 得ている こと を 裏付ける 実験 だ
これ は 巨人 に よって 個体 差 が 大きく 出た
うん よく 頑張った ね ソニー
お 休み なさい また 明日
ソニー は 遮断 後 1 時間 で 活動 が 鈍く なった のに 対し
お前 は 本当 に 夜更し が 好き な ん だ ね ビーン
いい よ 私 も とことん 付き合う から さ
ビーン は 三 時間 元気 な まま だった
改めて 驚か さ れ た よ
彼ら は 水 も 食料 も 摂ら ない
発声 器官 は あって も 呼吸 を する 必要 と し ない
唯一 活動 に 必要 な の は 日光 なん だ
ずっと 日光 を 絶つ と どう なる の か
興味 は ある けど 死んで しまったら 困る から ね
以前 捕獲 し た 子 達 は 誤って 殺し て しまった ん だ
首 を 切り落とす 実験 で うなじ まで 削って しまって ね
チカチローニ と アルベルト って 名前 だった よ
笑顔 が 可愛い 子 達 で ね
あの 子達 に は 本当 に 悪い こと を し た
あんな 思い は 二 度 と ごめん だ
ハンジ さん ...
そして 次 の 段階 から は 巨人 の 体 と 接触 する
「痛覚 の 確認 」へ と 移行 し た
分 隊長 あなた が 叫ぶ 必要 は ...
これ が 叫ば ず に い られる か
ビーン が こんなに 痛がってる ん だ ぞ
ビーン 頑張れ 耐える ん だ
巨人 に うなじ 以外 の 弱点 が ない か 確認 する 必要 が あった から ね
とても 辛い 作業 だった よ
ソニー
ほら 心臓 に 刺さって る よ
痛く ない の どんな 感じ
ビーン に 比べて ソニー は 内向的 な 性格 で
あまり 反応 を 示さ なかった
何 どう し た の
分 隊長 下がって ください
今 の は 惜しかった よ ソニー
あんた 本当 に 死に ます よ
こんな 感じ で ソニー は 自分 表現 が 苦手 な ん だ よ
頭 かじ ろう と する ばっかり で さ
あの ハンジ さん
何で 巨人 を 前 に し て そんなに 陽気 で いられる んですか
その 巨人 は オレ ら 人類 を 絶滅 寸前 まで 追い込んだ 天敵 で
ハンジ さん だって その 脅威 を 数多く 体験 し てる はず な のに
そう だ よ
私 は 巨人 に 仲間 を 何度 も 何度 も 目の前 で 殺さ れ た
調査 兵 団 に 入った 当初 は 憎しみ を 頼り に 巨人 と 戦って た
でも そんな ある 日 私 は 気付い た
切断 し た 3 メートル 級 の 生 首 を 蹴っ飛ばした 時 だった
軽かった ん だ 異常 に
巨人 の 体 が
そもそも 本来 なら あの 巨体 が 2 本 足 で 立ち
歩く なんて こと は でき ない はず な ん だ
どの 巨人 も そう
切断 し た 腕 は その 質量 に ある べき 重量 に は 到底 達し て いなかった
エレン が 巨人 に なった 時 も
何も なかった 所 から 巨人 の 体 が 現れた と 聞く
私 は 思う ん だ
私 たち に 見え て いる 物 と 実在 する 物 の 本質 は
全然 違う ん じゃ な いかって ね
憎しみ を 糧 に し て 攻勢 に 出る 試み は もう 何十年 も 試さ れた
私 は 既存 の 見方 か と 違う 視点 から 巨人 を 見 て みたい ん だ
空回り に 終わる かも しれ ない けど
でも
私 は やる
調査 兵 団 に 入って から 驚か さ れ て ばかり だ
ハンジ さん だけ じゃない 変わり者 だらけ
これ じゃ まるで 変人 の 巣 窟
でも
変革 を 求める 人間 の 集団
それ こそ が 調査 兵 団 な ん だ
ハンジ さん
よかったら
実験 の 話 を もっと 聞かせて いただけませんか
え いい の
はい
明日 の 実験 の ため に も
詳しく 知って おい た 方 が いい か と 思い ます し
そ ...そうだ ね
うん 今 の 話 じゃ 省略 し た 部分 も 多かった し
もっと 詳細 に 話す と しよ う
ちょっと 長く なる けど
はい
まずは 最初 に 巨人 を 捕獲 し た 時 に
私 は こう 仮定 し て み た
な の で 今回 の 実験 で は 新た に 得られた 情報 は ない ね
今 まで 話し た こと は 訓練 兵 の 時 に 教わってる はず だ
エレン も 知って る よ ね
はい 全部 知って まし た
な の で ここ から は 私 独自 の 推測 を 交え て もう 一度 解読 する よ
はい ?あの ...もう ...
まず 巨人 と の ...
ハンジ 分 隊長 は い ます か
被 験 体 が ...
巨人 が 2 体 と も 殺さ れ まし た
ソニー
ビーン
ウソ だ と ...
ウソ だ と 言って くれ
貴重 な 実験 体 を
兵士 が やった の か
あぁ 犯人 は まだ 見つかって ない
夜明け前 に 2 体 同時に やられた らしい
見張り が 気付い た 時 に は
立体 機動 で 遥か 遠く だ
二 人 以上 の 計画的 作戦 って わけ か
ソニー
見ろ よ ハンジ 分 隊長 が ご 乱心 だ
これ は 一体
行く ぞ
後 は 憲兵 団 の 仕事 だ
はい
キミ に は 何 が 見える
敵 は 何 だ と 思う
すま ない
変な こと を 聞い た な
ソニー と ビーン 殺害 の 犯人 捜査 が 行わ れ る 中
ミカサ や アルミン たち 第 104 期 訓練 兵 は
それぞれ の 思い を 胸 に 抱え
所属 兵 団 の 選択 に 臨む