Death Note Episode 32
この 世界 に は 悪 と 正義 しか ない
幼い 頃 から 周囲 を 観察 し て い た 私 は 最初 に 掴んだ 真実 だ
人間 は 悪い 人間 と よい 人間
すべて この 二 種類 に 分類 さ れ る
小学校 という 小さな 世界 で さえ それ で 成り立って い た
常に 学級 委員 と して 高い 目標 を 掲げて 行動し ても そこに は 必ず 敵 が いた
やめ て ねぇ やめ て って ば
悪 に は 立ち 向か なけれ ば ならない
時 に は 正義 が 負けている ように も 見えた だろう
しかし どんな 目 に 遭おう と 私 は 喜び を 感じて い た
ありがとう
被害者 の その 言葉 だけ で 私 は 何度 も 助け たい と 思った
その ため に は どんな 努力 も 惜しま ず
ついに は 自分 の 正義 を 証明 し た
や っち まえ よ
ほら ほら ほら
しかし それ も 子供 の 世界 だけ の 話 だった
中学 に なる と
悪 に 立ち向かえ ば 立ち向かう ほど 敵 は 増える だけ だった
被害者 は 加害者 に なり 傍観者たち も 悪 に 強要されて 敵 に なった
正義 は 貫か なけ れ ば ならない
その ため に は 悪 を 削除 する しか ない
そんな 私 の 唯一 の 理解者 で あり
味方 な の は
女手 一 つ で 私 を 育てた 母 だった
いや 母 の はず だった
照 世の中 すべて 自分 の 思い通り に は なら ない の よ もう やめ なさい
照 が いじめ られる 理由 が ない わ
そんな 怪我 まで さ せ られる こと ない の よ
馬鹿 を 見る だけ よ
あなた 一 人 が 頑張って って 何 か
母親 は 間違い って い た 正義 で は なかった あなた 一人 が 頑張って って 何か
母親 は 間違い って い た 正義 で は なかった
削除 される べき 側 の 人間 だった
そして 奇跡 は 起こった
加害者 で あった 四人 が 無免許 運転 で 暴走 し 全員 が 死亡
巻き込まれた の 一般人 の うち 一名 が 死亡
その 一 名 が 母 だった
自分 の 否定 し た 者 の 削除 が 一度に 起き たんだ
最初 は ただ 恐ろしく 心から 震え た
しかし この 削除 で 喜ぶ 者 が 確実 に いる はず な の だ
被害者 は 絶対 に
いや クラス の ほぼ 全員 が 心 の どこ か で
間違って は い なかった
そこ に は 平穏 な 教室 が あった
悪い こと を すれ ば 必ず 報い が ある 当然 な こと で あり そう ある べき な の だ
悪 は 削除 さ れ なければ ならない
以上 調書 の 内容 に 間違い あり ませ ん か
はい 、ごめんなさい
成長 する に つれ て 私 の 考え は 強固 な もの と なる はい 、ごめんなさい
成長 する に つれ て 私 の 考え は 強固 な もの と なる
どこ に でも 必ず 存在 価値 の ない
いや
その 存在 が 書 と なる 悪 が いる
そして 成人 に 近く なる ほど 改心 させる こと は 望め なく なる
削除 する しか ない の だ
不思議 な ことに
私 が そう 判断 し た 者 が 度々 削除 され た
偶然 な の か
私 が 特別 な の か
そんな こと は 問題 で は なかった
悪 に は 天罰 が 下る
下ら なけれ ば 誰 か が その 悪 を 裁か なけれ ば ならない の だ
その ため に 私 は 検事 に なった
検事 は 悪 を 裁く 正義 で あり 私 の 天職
そう 思った
そんな とき
神 が 舞い降りた
今 まで 自分 の 周り で 起こった こと は 偶然 で は ない
神 の 裁き だった の だ
神 は 私 を 見て い た
神 は 悪 に 屈 し なかった 自分 の 後押し を し 裁き を 下し て くれた の だ
そう 気づい た 私 は
出来る 限り 神 の 目 に 留まる 場所 へ 出向いた
そして
やはり 神 は 私 を 認め て くれ て い た
そればかりか 神 の 力 を 分け 与え て くれた の だ
これ に 答え なければ ならない
キラ が 望む こと を 察し
キラ で あれ ば 行う こと を 行う
削除
削除
削除
削除
削除
削除
削除
削除
削除
削除
削除
魅 上 は 僕 の 指示 が ある 前 に 出目川 を 殺し た が
それでは キラ の 考え を 世に 伝える 代弁者 が い なく なって しまう
僕 も この 状態 で は 動け ない
どう する 魅 上
キラ は 何も 言って こ ない
やはり 今 は 動け ぬ 状態 か
しかし 今 が 大事 な 時
キラ の 思想 を 広める 代弁者 は 必須
ならば こちら から
号外 号外 新しい 展開 です よ
キラ が 出目川 に 代わる 代弁者 を 選んだ んです
見 て ください
この 女
高田 清美
こんばん は ニュース シックス 高田 清美 です
今日 から 皆様 に キラ の 言葉 を いち早く 正確に お 伝え する の が 私 の 務め と なりまし た
NHNの看板アナウンサーかあ今日から皆様にキラの言葉をいち早く正確にお伝えするのが私の務めとなりました
NHNの 看板 アナウンサー か あ
タッキー を 選ぶ なんて キラ も いい 趣味 です よ ね
間違い ない この 子 は ライト 君 の 大学 時代
対処 が 早い な 魅 上
しかし 彼女 が 僕 と 関係 を 持って いる こと は すぐに
いや 選択 と して は 悪く ない
彼女 を 知って いる 僕 から は 出ない 発想 だ
逆 に やり やすく なった と も
やはり やつ は 使える
出来 れば 早く やつ と コンタクト を 取り たい が
高田 清美 かつて 討論 番組 に 出 た とき に 話し た こと が ある
立場 上 そつ なく 司会 を こなし て い た が キラ 問題 に 触れる と 目 の 色 が 変わった
彼女 は 犯罪 社会 悪 を 憎む
一種 独特 と も いえる 厳しい 考え を 持って い た
その後 も 何度 か 個人的に 話した が 彼女 は 明らかに キラ寄り の 考え方 を 持っている
彼女 こそ キラ の 代弁者 として 最も 相応しい 報道人 だ
高田 清美
もと 彼女 を 代弁者 に 選ぶ の は 目立ち 過ぎる
ライト くん が メッセージ を 送って いる 気配 も なかった
やはり 考え すぎ た の か
皆さん 今後 の 捜査 な ん です が 高田 清美 を 使え ない か と 思って います
実は 彼女 と は 大学 時代 に かなり 親しく し て い た 仲 なんです
自分 から
隠す 気 は ない と いう こと か
キラ が 彼女 に 指示 を 出し メッセージ を 読ま せて いる と すれ ば
彼女 から キラ へ の 糸口 を 掴んで いく のが 今 できる 最良 の 手段 だ と 思います
でも タッキー も キラ に 脅さ れ てる ん だろう し 怖くて 協力 は し てくれない んじゃないか な
そう だ な
それ は 大丈夫 です
僕 は 彼女 の 今 の 携帯 番号 も 知って い ます し 僕 が 会って ほしい と 言え ば 必ず 会って くれます
は は すごい 自信 だ ね さすが ライト くん
ただ 確かに キラ を 捕まえる ため の 協力 を し てもらう の は 難し でしょ う
大学 時代 に 彼女 と いろいろ 話し ました が
彼女 は かな り の
キラ 崇拝 者 です
でも 逆 に そこ に つけ込む こと も できる
今 警察 は キラ に 支援 する と まで 言って いる
だが 実際 に は 何も し て い ない
だから 僕 が 警察 に 入っている こと を 明かし どう 動く べき か キラ に 指示 を 出す よう 呼びかけて くれ と 特 ちかける んです
キラ 崇拝 者 の 彼女 に は 嫌 な 話 じゃ ない
そんなに うまく いく か なあ
分かり ませ ん しかし やる 価値 は あり ます
確かに 目の前 に ある 手がかり を 放っておく 手 は ない
では 今夜 すぐ に でも
ライト くん
高田 アナ と の 会話 は こちら に も 聞かせて もらいたい
はい 構い ません
いや 聞い て ください
彼女 の 言葉 に いつ キラ の ヒント が 出て くる か 分かりません から
もし もし
高田 さん 夜 神 です
夜 神
久しぶり ね 何 か
高田 さん 大事 な 話 が ある ん だ
会って もらえ ない かな
頼み たい こと が あって
頼み たい こと
あ 今 世界 が 注目 し て いる 女性 に 僕 なんか が 会って くれ と 言って も 無理 かも しれない けど
でも そう でも なければ 夜 神 くん が 連絡 し て くる こと も なかった んじゃないかしら
そう だ ね
大学 を 出て から は 話したくて も 話す きっかけ が なかった
でも こうして お互い 社会 人 と して 仕事 通じて でも きっかけ が できた の なら
そこ に 運命 を 感じ ず に は いられない
仕事 って
僕 は 今 警察 に それ で どうしても 会って 直接 話し たい こと が
今 の 警察 は キラ に 逆らう こと は し ない はず
いい わ 話 に よって は 協力 し かねる かも しれない けど
ありがとう まずは 会って 話 を 聞い て もらう だけ でも いい
どこ か で 二人 だけ で
そう ね 今夜 の ニュース が 終わったら
分かった 僕 が ホテル を 取る よ
でも いい の かしら
夜 神 くん 弥 さん と 暮らし てる と 記憶 し てる けど
いま も 仲良く やって る ん でしょ う
いや それ が
彼女 は 僕 の パートナー として は 知性 が 足り なく て
模 っち
はい
料理 も 上手 だ し なんでも して くれて ミサ 楽 だけど もう 五 日 よ
はい
これ ライト に 秘密 な ん でしょ う なんか ミサ 的 に まずい 気 が し てきた んだ けど
はい
いくら ライト が ミサ を 信じて て も 浮気 する かも って 思う の が 普通 じゃん
絶対 や きち 焼く って
この 女 が 第 二 の キラ だ と ニア たち が 教え て きた が
しかし この 天然 の バカ 女 が 本当 に
いまだ キラ は 私 に コンタクト を 取ろう と は し て くれない
もし キラ が わたし と 連絡 を 取り たく て も 取れ ない 状況 に ある と し たら
まず は 高田 と 接触 する はず
こんばん は 九 時 の ニュース です
これ から お 伝え する キラ の 言葉 は すべて 世界 の 法 と なります
キラ は その 存在 が 害 で ある 判断 し た 者 のみ ならず
能力 ある 人間 が その 能力 を 社会 貢献 に 生かさ ず 無駄 に 生きる こと を 許し ませ ん
ええ 怠け者 は 殺す って こと か
うそ だ ろう
やり 過ぎ だ 魅 上
いや まだ 早すぎる
やはり どうしても 魅 上 と コンタクト を
松田 どう だ
はい 音声 も 映像 も ばっちり です
死角 なし ちょうど 九 時 の ニュース も 終わり ました
じゃあ ライト くん 私 は 戻る
はい
会い たかった
失礼
つい
どうぞ 座って
なんだか 会う と 久しぶり という 感じ は しない ね
どう したん だ ライト くん
黙って しまって 早く 切り出さ ない と 怪しま れ る
井出 さん 恋愛 した こと ない ん です か
なに
どう だ
いい ムード です
そういう こと じゃ なく て
ごめんなさい
キラ
魅 上 か
いま キラ って 言った ぞ
まさか キラ から 直接
出 た ほう が いい
はい
もし もし
いいえ 友人 と 二人 で ほか に は 誰 も
運よく 電話 に 出 られ れば
魅 上 運 を 呼び 込める か
急に 会う こと に なって
キラ の 代弁者 を 個人的 に 呼び出せる 者
その 者 と 電話 を 代われ
電話 を 代わって ほしい と
お前 を 選んだ の は やはり 正解 だ
ライト くん が 電話 に
もし 本物 なら 危 剣 だ ぞ
代わり まし た
お前 は 何者 だ
1 1 月 26 日
5 枚
何 の こと です
神 よし 魅 上 どこ まで 悟れ て いる 神 は 今 身動き が 取れ ない
はい
今 も 監視 さ れ て いる
はい
あなた は 本当 に キラ な ん です か
私 に いま 裁き を しろ と
さくら テレビ を
さくら テレビ です か
さくら テレビ
何 と しても キラ を 呼び戻す の です
死 ん だ
まずい
魅 上 お前 は 期待 以上 だ
なに
盗聴器 を 外す
仕方 が ない
これ は どういう こと
これ で 気兼ね なく 話せる
いい かい 清美
僕 が キラ な ん だ
そう
僕 が キラ
ただ それ だけ の こと だ
夜 神 くん が キラ
いい か 清美 に 僕 が 誰 なの か を 聞く ような こと は 一切 許さない
はい あと は 神 の 召す まま
分かった か
僕 が キラ で 今 の 男 は キラ の 力 を 分け 与え て いる 者 だ
や やっぱり すごい あなた は 私 の 人生 の 中 で
私 が 認め 尊敬 でき た 唯一 の 男性
その あなた が キラ なんて
すご すぎる
君 も 僕 と 共に
新 世界 の 女神 に なる ん だ
夜 神 くん
ライト くん 無事 か
はい 高田 さん が うまく とりなし て くれました
僕 は 今後 も 彼女 と 付き合う 形 を 取り キラ を 探ろう と 思います
削除
削除
削除
削除
削除
削除
削除
削除
考え て み れば あの 時 から これ は Lとの一対一の戦い
ニア いい だ ろう
お前 が 出てくる なら 僕 も 出て 行こう
その 桃 戦 受け て やる