金 が かたき
金 が かたき
二 人 の 男 が 、 こんな 事 を 話し合って い ました 。 「 おれ は 、 金 と いう 奴 は かたき と 思う が 、 お前 は どう だ ? 」 「 全く だ 。 たかが 金 の 為 に 、 命 を 無くした 奴 も いる んだ から な 」 「 そう さ 。 だから おれ は 金 を 見る と 、 すぐに 使って しまう んだ 」 「 なるほど 。 それ は 良い 心がけ だ 。 かたき は 、 無くして しまう に 限る 」 「 だが 、 最近 は その かたき に 巡り会わ ぬ なあ 」 「 ああ 、 巡り会わ ぬ なあ 」 「・・・ たまに は 会い たい な 」 「 本当に な 」 二 人 は そう 言って 、 大きな ため 息 を つき ました 。
♪ ちゃん ちゃん ( おしまい )