金太郎 - きん たろう ( 日本語 版 ) アニメ 日本 の 昔 ば なし / 日本語 学習 / KINTARO ( JAPANESE )
むかし むかし 、さがみの 国 の あしがら 山 に
きんたろう と いう 男の子 が おり ました 。
きもの は 、赤い はら かけ 一 まい 。
まさかり を かついで 野山 を かけまわる それ は 、元気な 男の子 でした 。
おっかあ 、まきとってきた ぞ !
ごくろうさま 。それ じゃあ 、ごはん に しましょう !
いただき ま 〜〜 す !
きんたろう は 、やさしい おかあさん と 二人 で くらして い ました 。
そして 、おとうさん は 、天 に すむ 赤い りゅう だ と いわれて いました 。
きんたろう の ともだち は 、山 の どうぶつ たち です 。
きょう は はらっぱ に どひょう を つくり みんな で すもう を とる ことに し ました 。
ノコッタ ! ノコッタ !
やっぱり つよい の は 、から だの 大きな クマ です 。
ほか の どうぶつ たち を つぎつぎ に なげ とばして いきます 。
こんど は 、おら が あいて だ !!
なげとばされて なきべそ かく な よ !
は っけ よい !のこった !
ま ・・・・、まいった ぁ ー !!
こんど は 、つなひき です 。
あいて は 、きんたろう 一人 だ !おめえ ら 、まける な よ !!
いい ぞ !ひけ !ひけ !
まける な !ひきかえせ !
きんたろう は 、かけっこ も よく やりました 。
きょう は 、お 山 の てっぺん まで みんな で きょうそうです 。
まって 〜〜〜 !
よ 〜〜 し 、 もう すこし だ ぞ !!
そろそろ ほんき だす ぞ !
きん たろう さん に は 、かなわない や ぁ 〜〜 !
なつ の あつい 日 は 、おいけ で 水 あそび です !
いく ぞ 〜〜 !!
きんたろう が およいでいる と 、この いけ の ぬし の こい が あらわれました 。
さすが の きんたろう さん も 水 の 中 で は 、わたし に かなわない でしょう !
おら 、だれ に も まけ ね !
では 、わたし を つかまえて ごらん なさい !
よ 〜 し !
こっち だ !こっち !
まだ おって くる の か !なかなか しぶとい な !
つかれた ぁ 〜
つかまえた !
つかまった ぁ 〜〜〜
おどろいた こい は 、きん たろう を のせた まま 、たかく とびあがり ました 。
きんたろう は 、ここ ろ の やさしい 男の子 でも ありました 。
おかあさん の 目 が わるく なった とき は 、
目 に きく と いう おんせん まで せおって つれて いきました 。
きんたろう 、おむすび だ よ
おら 、おなか すいて ねぇ から いい だ !おっかぁ 、オラ の ぶん も たべて くれ !
みちの とちゅう 、きんたろう は 、石 に つめ で おじぞうさま の え を ほり ました 。
おっかぁ の 目 が よく なります ように ・・・・
その かい あって 、おかあさん の 目 は すぐに よく なり ました 。
へいわな あし がら 山 に あらし が きた 日 が ありました 。
大雨 が ふり 、つよい かぜ が ふきあれて い ました 。
こんな 日 は 、きんたろう も そと に で られ ませ ん 。
お 〜〜 い ! みんな 〜〜!! だいじょうぶ か ぁ ? お 〜〜〜 い !
山 の 中 で は 、ウサギ が たおれた 木 の したじき に なって い ました 。
あっ !きんた ろうさ ん !
だいじょうぶ か ?
ありがとう !
きんたろう が さらに すすむ と 、たに 川 の むこうぎし で 、
どうぶつ たち が こまって い ました 。
はし が な が されて わたれない よ 〜
よ 〜 し 、 まって ろ !
わ ー い 、 わ ー い ! きん た ろう さん ありがとう !
こうして また 、あしがら 山 の たのしい 日 び が はじまりました 。
ある 日 の こと 、『 みなもと の より みつ 』 と いう えらい お さむらい さん が 、
あし がら 山 の ちかく を とおり かかり ました 。
より みつ が ふと 見あげる と 、山 の 上 の 赤い くも が たなびいている の が 見えました 。
き に なった より みつ は 、三 人 の けらい を つれて あしがら 山 に はいって いきました 。
まいった あ !
よいしょ !とり ゃっ !
なんと たくましい 子 だ !
ぼうず 、名 は なんと もうす ?
おら 、きんたろう !
どう だ 、きんたろう !わし の けらい と しょうぶ を しない か ?
より みつ さま 、ご じょうだん を !あいて は こんな 子ども です よ ?
『うら べ すえ たけ 』が ゆだん して いる と
かんたん に なげとばさ れ て しまい ました 。
より みつ さま 、わたし が いき ましょう !
つぎ に 、『うすい さ だ みつ 』が むかって いきました 。
しかし また も かんたんに なげとばされて しまいました 。
つぎに でて きた の は 、『わた なべ の つな 』と いう 大 男 です 。
きんたろう どの 、お あいて ねがう !
わた なべ は 、さすが に つよく 、二 人 は くみ あった まま うごか なく なり ました 。
ふた り とも もう よい ぞ !
より みつ が とめよう とした とき です !
きんたろう が わた なべ の 足 を はらい ました 。
この 子 の つよさ は 、ほんもの だ !
きんたろう 、どう じゃ !わし の けらい に なって みやこ へ いか ぬか ?
え ?みやこ へ ?だめだ !おっ か ぁ 一人 で おいて いけねえ だ !
やさしい 子 じゃ な ・・・
より みつ は 、きんたろう の いえ に いき 、おかあさん と はなし を し ました 。
おかあさん は 、さいしょ 、おどろきました が 、みやこ へ いく こと に さんせいしました 。
おまえ が 生まれた とき から こんな 日 が くる と おもって い ました 。
お さむらい さま が 見た 赤い くも は 、天 に いる ちちうえ から の しらせ でしょう 。
きんたろう 、りっぱな お さむらい さん に なる のです よ !
うん 、わかった !おら 、がんばる !
つぎの 日 、きんたろう は 、みやこ へ たびだちました 。
きんたろう は 、そのご 、『さかた きんとき 』と いう 名前 を もらい
いっしょうけんめい しゅぎょう し ました 。
やがて 、『うら べ すえ たけ 』『うすい さ だ みつ 』『わた なべ の つな 』と いっしょに 、
四 天王 と よばれる ように なり 、おに を たおす ほど
りっぱな さむらい に なった のでした 。