×

We use cookies to help make LingQ better. By visiting the site, you agree to our cookie policy.


image

ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 450 - 好敵手

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 450 - 好敵手

( ナルト ) 終わった な 。

サスケ 里 に 戻って きて くれ 。

そして もう 一 度 一 から やり 直して →

友達 に なれ ねえ かな 。

( サスケ ) ああ 木 ノ 葉 に は 戻る 。

だが 勘違い する な 。

えっ ?

お前たち と 手 を 組む つもり は ない 。

俺 は 俺 の やり 方 で 忍 世界 を 変える 。

俺 の 気持 は ずっと 変わ ん ねえ !

(( お前 は いったい 何 な んだ !?

友達 だ !

だから お前 を →

大 蛇 丸 なんか に ゃ やら ねえ って 言って んだ !))

友達 と して お前 を 連れて 帰る って ば よ !

俺 は お前 を ぶ っ 倒す 。

ずっと それ だけ を 考えて きた 。

いく ぞ ナルト !

負け ねえ って ば よ !

う お っ !

く … くっ !

火 遁 豪 火 球 の 術 !

(( 豪 火 球 の 術 !

ハァ ハァ ハァ …。

あの 九 尾 の 事件 以来 我ら うち は 一族 は →

理不尽な 疑い を かけ られて 里 の 隅 に 追いやら れ →

どこ も かしこ も 監視 の 目 だ 。 このまま で は …。

( フガク ) 里 と の 折衝 は 続いて おる 。 根気 よく 議 を 重ね →

きっと いずれ は より よき 答え を 引き出して み せる 約束 する 。

血気 はやる 者 の なか に は →

煮え 切ら ぬ 四 代 目 火影 を いっそ …。

( フガク ) めったな こと を 言う で ない !

火影 …))

♪♪~

お前 と 初めて 会った の は アカデミ ー の 入学 式 だった な 。

ああ それ が どうした !

あの 頃 すでに こう なる こと は 決まって いた !

(( ミナト : うち は の サスケ 君 だ ね 。

よかったら うち の ナルト と 友達 に なって くれ ない か な ?

( フガク ) おお これ は 火影 殿 。 どうも 。

そう です な … 友達 と いう より も →

うち の サスケ は 息子 殿 の いい ライバル と なり ましょう ))

《 この 子 が 火影 の …》

アカデミ ー で 俺 は うち は の 長 の 息子 と して …。

(( イタチ 君 が 入って きた とき を 思い出し ます よ 。

さすが 兄弟 だ ))

優秀な 兄 と も 比較 さ れ …。

重圧 に 押し潰さ れ そうに なり ながら も →

火影 の 息子 である お前 に だけ は 絶対 に 負け まい と 張り合って みた 。

結果 俺 の 成績 は トップ 。 だが お前 は ドベ 。

優越 感 に 浸る より 俺 は 苛立った 。

なんで コイツ が 火影 の 息子 な んだ 。 何 が ライバル だって な !

んな 昔 の こと 言わ れた って 知ら ねえ よ !

だが あの 日 …。

(( 犬 が ! 誰 か ! 誰 か 助けて あげて !

危 ねえ 行っちゃ ダメ だ !

でも …。 助け に いったら →

お前 も 濁流 に 流さ れ ち まう ぞ !

うりゃ ~ っ !

よ ~ し よし よし もう 大丈夫だ から な 。

ハハハ !))

悔しかった 。

俺 は あの 濁流 の 前 に 一 歩 も 動け なかった 。

それなのに お前 は 生きる か 死ぬ か なんて 考え ず に →

ただ 助ける ため だけ に 飛び込んで 。

体 が 勝手に 動 いち まったん だって ば よ 。

んな 大した こと じゃ …。 言う な !

俺 は 動け なかった 。

だが お前 は 動いた 迷い なく 。

それ が … 悔しかった 。

それ から 少し 経った 頃 うち は の 不満 は 頂点 に 達し →

暴動 寸前 に まで 膨れ上がった 。

(( もう あなた の 手 を 汚す 必要 は ない よ 。

うち は と 千 住 決して 交わら ぬ はずの →

この 二 つ が 手 を 組む こと で →

木 ノ 葉 隠れ の 里 の 平和 は 守ら れて きた 。

そして それ は 今 宵 以降 も 未来 永 劫 続く だろう ))

四 代 目 は みごと →

俺 たち うち は の ク ー デタ ー を 話し合い で 防いだ 。

火影 に 対して も お前 に 対して も →

俺 の 見方 は 180 度 変わった 。

サスケ 。

お前 は 単なる 落ちこぼれ じゃ ない 。

俺 に は ない 何 か を 持った 存在 だ 。

本当に ライバル に なる かも しれ ない と …。

だが お前 は ちっとも 変わら ない !

ドベ の まま で ヘラヘラ 笑って !

俺 は お前 を 認め ち まった 。 な のに お前 は !

知ら ねえ って ば よ 。

俺 だって 何とか しよう って 一生懸命 やって 。

俺 は お前 と ともに 強く なり たかった 。

競い ながら 互い を 高め 合って そう 思って いた 。

だが お前 は 突然に !

多重 影 分身 の 術 !

ナルト …。

いく ぞ !

螺旋 丸 !

う お ~ っ !

うわ ~ っ !

ナルト お前 は 俺 を 置いて 1 人 で →

先 へ 進んで いっち ま いやがった んだ 。

だから 俺 は 必死に 食らいついた 。

(( 千鳥 流し !))

大 蛇 丸 から 力 を 得て ヤツ を も 凌 駕 した 。

それ でも お前 は 更に 更に 更に どんどん 先 へ いっち ま いやがる 。

追いかける の は もう やめ だ 。

だから ここ で お前 を ぶ っ 倒す !

二度と 先 へ いかせ ない 。

俺 が 上 だ と いう こと を ここ で わから せる !

どう だ !

まだまだ 。 影 分身 は まだ ある って ば よ !

それ は …。 フッ 仙人 モ ー ド だ 。

仙法 大玉 螺旋 丸 !

♪♪~

まだまだ !

影 分身 の 術 。

仙法 螺旋 手 裏 剣 !

う お ~!

う お ~!

う お ~!

ぐ あっ !

♪♪~

くっ … まだまだ 。

まだまだ だって ば よ !

俺 が 頑張って こ れた の は お前 が いた から だ 。

お前 を ライバル だ と 思って いた から こそ ここ まで …。

う ぜ ぇん だ よ !

これ しき で なめる な よ うち は を 。 いや 俺 を 。

俺 は お前 を こえる !

ぐ っ …。

( 九 喇嘛 ) ヤツ は 本気で お前 を ぶ っ 潰す つもり の ようだ 。

力 を 貸して くれ ねえ か 。

アイツ の サスケ の 力 が すげ え んだ 。

( 九 喇嘛 ) わかった 。 わし の 力 を 使え 。

化け 狐 … あっ いや 。

お前 の 名前 は ?

わし の 本当の 名前 は 九 喇嘛 だ 。

九 喇嘛 ありがとう 。

や ばい 。 あの 黒い 炎 は …。

( 九 喇嘛 ) ナルト 尾 獣 玉 を 使え 。

えっ 何 だって ば よ ? それ 。

( 九 喇嘛 ) コツ は 螺旋 丸 と 同じだ 。

終わら せる 俺 たち の 因縁 を 。

ナルト お前 を 倒す !

来 いよ サスケ 。 友達 と して お前 を 受け止める !

♪♪~

ナルト !

サスケ !

♪♪~

(2 人 ) う お ~!

う っ …。

お前 は 昔 も 今 も これ から も →

友達 だ 。

友達 なん だって ば よ 。

痛 ぇよ バカ !

ヘヘッ ! 友達 の 拳 は 痛 ぇも んだ 。

俺 は いつでも どこ でも 飛び込んで いける →

お前 が まぶしかった 。

サスケ …。

うらやましかった んだ 。

♪♪~

それ だけ の こと だった んだ 。

だったら それ が 友達 だ 。

< 自 来 也 : かくして 予言 の 子 うずまき ナルト は →

火影 と なり て 忍 の 未来 を 仲間 たち と ともに →

疾風 怒 濤 に 駆け抜けて いく のであった 。

これ にて 自 来 也忍 法 帳 ナルト 豪傑 伝 一 巻 の 終わり であり ま する >

( 綱 手 ) ナルト が 火影 だ と ?

弟子 び いき も いいかげんに …。

けど ヤツ ら なら …。

( 自 来 也 ) じゃ ろう ? 悪く ない ラスト だ ろ ?

まあ な そう と も 言える が …。

( 自 来 也 ) 綱 手 綱 手 !

うるさい な だ から ちゃんと 読んだ で は ない か 。

う ぇっ じ 自 来 也 !?

( ダン ) 綱 手 。 え ダン ?

何 を 読んで いた ん だい ?

え 自 来 也 の 本 は ? さあ ?

私 は ヤツ の 小説 を 読んで …。

まだ 寝ぼけて いる の ? え ダン ?

( ダン ) 五 影 会議 へ の 出発 時間 に は まだ 間 が ある から →

もう 少し ここ で 寝る か ?

夢 は もう 見 飽きた 。

( 自 来 也 ) 縄 樹 いい もの を やろう か ?

姉ちゃん に は 秘密だ ぞ ?

こら ぁ !

自 来 也 …。

♪♪~

『 木曜 8 時 の コンサ ー ト 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 を →

ご覧 の 皆さん …。 (2 人 ) こんばん は 。

ここ で 突然です が 番組 から 重大 発表 が ございます 。

平成 23 年 の 10 月 から スタ ー ト して 以来 およそ 4 年 半 …。

その モクハチ が …。

その 引越 し 先 は …。


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 450 - 好敵手 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|こうてきしゅ

( ナルト ) 終わった な 。 |おわった|

サスケ 里 に 戻って きて くれ 。 |さと||もどって||

そして もう 一 度 一 から やり 直して → ||ひと|たび|ひと|||なおして

友達 に なれ ねえ かな 。 ともだち||||

( サスケ ) ああ 木 ノ 葉 に は 戻る 。 ||き||は|||もどる

だが 勘違い する な 。 |かんちがい||

えっ ?

お前たち と 手 を 組む つもり は ない 。 おまえたち||て||くむ|||

俺 は 俺 の やり 方 で 忍 世界 を 変える 。 おれ||おれ|||かた||おし|せかい||かえる

俺 の 気持 は ずっと 変わ ん ねえ ! おれ||きもち|||かわ||

(( お前 は いったい 何 な んだ !? おまえ|||なん||

友達 だ ! ともだち|

だから お前 を → |おまえ|

大 蛇 丸 なんか に ゃ やら ねえ って 言って んだ !)) だい|へび|まる|||||||いって|

友達 と して お前 を 連れて 帰る って ば よ ! ともだち|||おまえ||つれて|かえる|||

俺 は お前 を ぶ っ 倒す 。 おれ||おまえ||||たおす

ずっと それ だけ を 考えて きた 。 ||||かんがえて|

いく ぞ ナルト !

負け ねえ って ば よ ! まけ||||

う お っ !

く … くっ !

火 遁 豪 火 球 の 術 ! ひ|とん|たけし|ひ|たま||じゅつ

(( 豪 火 球 の 術 ! たけし|ひ|たま||じゅつ

ハァ ハァ ハァ …。

あの 九 尾 の 事件 以来 我ら うち は 一族 は → |ここの|お||じけん|いらい|われら|||いちぞく|

理不尽な 疑い を かけ られて 里 の 隅 に 追いやら れ → りふじんな|うたがい||||さと||すみ||おいやら|

どこ も かしこ も 監視 の 目 だ 。 このまま で は …。 ||||かんし||め||||

( フガク ) 里 と の 折衝 は 続いて おる 。 根気 よく 議 を 重ね → |さと|||せっしょう||つづいて||こんき||ぎ||かさね

きっと いずれ は より よき 答え を 引き出して み せる 約束 する 。 |||||こたえ||ひきだして|||やくそく|

血気 はやる 者 の なか に は → けっき||もの||||

煮え 切ら ぬ 四 代 目 火影 を いっそ …。 にえ|きら||よっ|だい|め|ほかげ||

( フガク ) めったな こと を 言う で ない ! ||||いう||

火影 …)) ほかげ

♪♪~

お前 と 初めて 会った の は アカデミ ー の 入学 式 だった な 。 おまえ||はじめて|あった||||||にゅうがく|しき||

ああ それ が どうした !

あの 頃 すでに こう なる こと は 決まって いた ! |ころ||||||きまって|

(( ミナト : うち は の サスケ 君 だ ね 。 |||||きみ||

よかったら うち の ナルト と 友達 に なって くれ ない か な ? |||||ともだち||||||

( フガク ) おお これ は 火影 殿 。 どうも 。 ||||ほかげ|しんがり|

そう です な … 友達 と いう より も → |||ともだち||||

うち の サスケ は 息子 殿 の いい ライバル と なり ましょう )) ||||むすこ|しんがり||||||

《 この 子 が 火影 の …》 |こ||ほかげ|

アカデミ ー で 俺 は うち は の 長 の 息子 と して …。 |||おれ|||||ちょう||むすこ||

(( イタチ 君 が 入って きた とき を 思い出し ます よ 。 |きみ||はいって||||おもいだし||

さすが 兄弟 だ )) |きょうだい|

優秀な 兄 と も 比較 さ れ …。 ゆうしゅうな|あに|||ひかく||

重圧 に 押し潰さ れ そうに なり ながら も → じゅうあつ||おしつぶさ||そう に|||

火影 の 息子 である お前 に だけ は 絶対 に 負け まい と 張り合って みた 。 ほかげ||むすこ||おまえ||||ぜったい||まけ|||はりあって|

結果 俺 の 成績 は トップ 。 だが お前 は ドベ 。 けっか|おれ||せいせき||||おまえ||

優越 感 に 浸る より 俺 は 苛立った 。 ゆうえつ|かん||ひたる||おれ||いらだった

なんで コイツ が 火影 の 息子 な んだ 。 何 が ライバル だって な ! |||ほかげ||むすこ|||なん||||

んな 昔 の こと 言わ れた って 知ら ねえ よ ! |むかし|||いわ|||しら||

だが あの 日 …。 ||ひ

(( 犬 が ! 誰 か ! 誰 か 助けて あげて ! いぬ||だれ||だれ||たすけて|

危 ねえ 行っちゃ ダメ だ ! き||おこなっちゃ||

でも …。 助け に いったら → |たすけ||

お前 も 濁流 に 流さ れ ち まう ぞ ! おまえ||だくりゅう||ながさ||||

うりゃ ~ っ !

よ ~ し よし よし もう 大丈夫だ から な 。 |||||だいじょうぶだ||

ハハハ !))

悔しかった 。 くやしかった

俺 は あの 濁流 の 前 に 一 歩 も 動け なかった 。 おれ|||だくりゅう||ぜん||ひと|ふ||うごけ|

それなのに お前 は 生きる か 死ぬ か なんて 考え ず に → |おまえ||いきる||しぬ|||かんがえ||

ただ 助ける ため だけ に 飛び込んで 。 |たすける||||とびこんで

体 が 勝手に 動 いち まったん だって ば よ 。 からだ||かってに|どう|||||

んな 大した こと じゃ …。 言う な ! |たいした|||いう|

俺 は 動け なかった 。 おれ||うごけ|

だが お前 は 動いた 迷い なく 。 |おまえ||うごいた|まよい|

それ が … 悔しかった 。 ||くやしかった

それ から 少し 経った 頃 うち は の 不満 は 頂点 に 達し → ||すこし|たった|ころ||||ふまん||ちょうてん||たっし

暴動 寸前 に まで 膨れ上がった 。 ぼうどう|すんぜん|||ふくれあがった

(( もう あなた の 手 を 汚す 必要 は ない よ 。 |||て||けがす|ひつよう|||

うち は と 千 住 決して 交わら ぬ はずの → |||せん|じゅう|けっして|まじわら||

この 二 つ が 手 を 組む こと で → |ふた|||て||くむ||

木 ノ 葉 隠れ の 里 の 平和 は 守ら れて きた 。 き||は|かくれ||さと||へいわ||まもら||

そして それ は 今 宵 以降 も 未来 永 劫 続く だろう )) |||いま|よい|いこう||みらい|なが|ごう|つづく|

四 代 目 は みごと → よっ|だい|め||

俺 たち うち は の ク ー デタ ー を 話し合い で 防いだ 。 おれ||||||||||はなしあい||ふせいだ

火影 に 対して も お前 に 対して も → ほかげ||たいして||おまえ||たいして|

俺 の 見方 は 180 度 変わった 。 おれ||みかた||たび|かわった

サスケ 。

お前 は 単なる 落ちこぼれ じゃ ない 。 おまえ||たんなる|おちこぼれ||

俺 に は ない 何 か を 持った 存在 だ 。 おれ||||なん|||もった|そんざい|

本当に ライバル に なる かも しれ ない と …。 ほんとうに|||||||

だが お前 は ちっとも 変わら ない ! |おまえ|||かわら|

ドベ の まま で ヘラヘラ 笑って ! |||||わらって

俺 は お前 を 認め ち まった 。 な のに お前 は ! おれ||おまえ||みとめ|||||おまえ|

知ら ねえ って ば よ 。 しら||||

俺 だって 何とか しよう って 一生懸命 やって 。 おれ||なんとか|||いっしょうけんめい|

俺 は お前 と ともに 強く なり たかった 。 おれ||おまえ|||つよく||

競い ながら 互い を 高め 合って そう 思って いた 。 きそい||たがい||たかめ|あって||おもって|

だが お前 は 突然に ! |おまえ||とつぜんに

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

ナルト …。

いく ぞ !

螺旋 丸 ! らせん|まる

う お ~ っ !

うわ ~ っ !

ナルト お前 は 俺 を 置いて 1 人 で → |おまえ||おれ||おいて|じん|

先 へ 進んで いっち ま いやがった んだ 。 さき||すすんで||||

だから 俺 は 必死に 食らいついた 。 |おれ||ひっしに|くらいついた

(( 千鳥 流し !)) ちどり|ながし

大 蛇 丸 から 力 を 得て ヤツ を も 凌 駕 した 。 だい|へび|まる||ちから||えて||||しの|が|

それ でも お前 は 更に 更に 更に どんどん 先 へ いっち ま いやがる 。 ||おまえ||さらに|さらに|さらに||さき||||

追いかける の は もう やめ だ 。 おいかける|||||

だから ここ で お前 を ぶ っ 倒す ! |||おまえ||||たおす

二度と 先 へ いかせ ない 。 にどと|さき|||

俺 が 上 だ と いう こと を ここ で わから せる ! おれ||うえ|||||||||

どう だ !

まだまだ 。 影 分身 は まだ ある って ば よ ! |かげ|ぶんしん||||||

それ は …。 フッ 仙人 モ ー ド だ 。 |||せんにん||||

仙法 大玉 螺旋 丸 ! せんほう|おおたま|らせん|まる

♪♪~

まだまだ !

影 分身 の 術 。 かげ|ぶんしん||じゅつ

仙法 螺旋 手 裏 剣 ! せんほう|らせん|て|うら|けん

う お ~!

う お ~!

う お ~!

ぐ あっ !

♪♪~

くっ … まだまだ 。

まだまだ だって ば よ !

俺 が 頑張って こ れた の は お前 が いた から だ 。 おれ||がんばって|||||おまえ||||

お前 を ライバル だ と 思って いた から こそ ここ まで …。 おまえ|||||おもって|||||

う ぜ ぇん だ よ !

これ しき で なめる な よ うち は を 。 いや 俺 を 。 ||||||||||おれ|

俺 は お前 を こえる ! おれ||おまえ||

ぐ っ …。

( 九 喇嘛 ) ヤツ は 本気で お前 を ぶ っ 潰す つもり の ようだ 。 ここの|らつま|||ほんきで|おまえ||||つぶす|||

力 を 貸して くれ ねえ か 。 ちから||かして|||

アイツ の サスケ の 力 が すげ え んだ 。 ||||ちから||||

( 九 喇嘛 ) わかった 。 わし の 力 を 使え 。 ここの|らつま||||ちから||つかえ

化け 狐 … あっ いや 。 ばけ|きつね||

お前 の 名前 は ? おまえ||なまえ|

わし の 本当の 名前 は 九 喇嘛 だ 。 ||ほんとうの|なまえ||ここの|らつま|

九 喇嘛 ありがとう 。 ここの|らつま|

や ばい 。 あの 黒い 炎 は …。 |||くろい|えん|

( 九 喇嘛 ) ナルト 尾 獣 玉 を 使え 。 ここの|らつま||お|けだもの|たま||つかえ

えっ 何 だって ば よ ? それ 。 |なん||||

( 九 喇嘛 ) コツ は 螺旋 丸 と 同じだ 。 ここの|らつま|||らせん|まる||おなじだ

終わら せる 俺 たち の 因縁 を 。 おわら||おれ|||いんねん|

ナルト お前 を 倒す ! |おまえ||たおす

来 いよ サスケ 。 友達 と して お前 を 受け止める ! らい|||ともだち|||おまえ||うけとめる

♪♪~

ナルト !

サスケ !

♪♪~

(2 人 ) う お ~! じん||

う っ …。

お前 は 昔 も 今 も これ から も → おまえ||むかし||いま||||

友達 だ 。 ともだち|

友達 なん だって ば よ 。 ともだち||||

痛 ぇよ バカ ! つう||

ヘヘッ ! 友達 の 拳 は 痛 ぇも んだ 。 |ともだち||けん||つう||

俺 は いつでも どこ でも 飛び込んで いける → おれ|||||とびこんで|

お前 が まぶしかった 。 おまえ||

サスケ …。

うらやましかった んだ 。

♪♪~

それ だけ の こと だった んだ 。

だったら それ が 友達 だ 。 |||ともだち|

< 自 来 也 : かくして 予言 の 子 うずまき ナルト は → じ|らい|や||よげん||こ|||

火影 と なり て 忍 の 未来 を 仲間 たち と ともに → ほかげ||||おし||みらい||なかま|||

疾風 怒 濤 に 駆け抜けて いく のであった 。 しっぷう|いか|とう||かけぬけて||

これ にて 自 来 也忍 法 帳 ナルト 豪傑 伝 一 巻 の 終わり であり ま する > ||じ|らい|やにん|ほう|ちょう||ごうけつ|つたい|ひと|かん||おわり|||

( 綱 手 ) ナルト が 火影 だ と ? つな|て|||ほかげ||

弟子 び いき も いいかげんに …。 でし||||

けど ヤツ ら なら …。

( 自 来 也 ) じゃ ろう ? 悪く ない ラスト だ ろ ? じ|らい|や|||わるく||||

まあ な そう と も 言える が …。 |||||いえる|

( 自 来 也 ) 綱 手 綱 手 ! じ|らい|や|つな|て|つな|て

うるさい な だ から ちゃんと 読んだ で は ない か 。 |||||よんだ||||

う ぇっ じ 自 来 也 !? |||じ|らい|や

( ダン ) 綱 手 。 え ダン ? |つな|て||

何 を 読んで いた ん だい ? なん||よんで|||

え 自 来 也 の 本 は ? さあ ? |じ|らい|や||ほん||

私 は ヤツ の 小説 を 読んで …。 わたくし||||しょうせつ||よんで

まだ 寝ぼけて いる の ? え ダン ? |ねぼけて||||

( ダン ) 五 影 会議 へ の 出発 時間 に は まだ 間 が ある から → |いつ|かげ|かいぎ|||しゅっぱつ|じかん||||あいだ|||

もう 少し ここ で 寝る か ? |すこし|||ねる|

夢 は もう 見 飽きた 。 ゆめ|||み|あきた

( 自 来 也 ) 縄 樹 いい もの を やろう か ? じ|らい|や|なわ|き|||||

姉ちゃん に は 秘密だ ぞ ? ねえちゃん|||ひみつだ|

こら ぁ !

自 来 也 …。 じ|らい|や

♪♪~

『 木曜 8 時 の コンサ ー ト 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 を → もくよう|じ|||||めいきょく|||||うた|

ご覧 の 皆さん …。 (2 人 ) こんばん は 。 ごらん||みなさん|じん||

ここ で 突然です が 番組 から 重大 発表 が ございます 。 ||とつぜん です||ばんぐみ||じゅうだい|はっぴょう||

平成 23 年 の 10 月 から スタ ー ト して 以来 およそ 4 年 半 …。 へいせい|とし||つき||||||いらい||とし|はん

その モクハチ が …。

その 引越 し 先 は …。 |ひっこし||さき|