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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 392 - 裏の心

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 18 - 392 - 裏 の 心

( マダラ ) 順番 が 逆に なった が ま ぁ いい 。

これ が 仙術 チャクラ か …。

なんだ この 程度 の 力 か 。 簡単に 扱え そうだ な 。

( みんな ) うわ ~ っ !

さ ぁ 次 は お前 ら を いただく ぞ 。

ちくしょう ども 。

ここ に いる の は …。

ああ まずい な …。

ここ から 離れろ !

♪♪~

( 我 愛 羅 ) 守 鶴 仕込め !

暴れる ぜ !

《 風 遁 砂 散 弾 !》

いい 術 だ 。

だが 決定 打 に 欠ける ぞ !

ハッ !

♪♪~

お前 の 砂 を 埋め込み 自由 を 奪う 術 だった か 。

♪♪~

今 だ 守 鶴 !

♪♪~

《 砂漠 層 大 葬 封印 !》

俺 様 の 砂 体 と 呪 印 模様 を 使った 大 葬 封印 だ !

( みんな ) おお っ 。 封印 した !

やった の か ?

もう 二度と 空気 に 触れる こと は ねえ ぜ ヒャハハハ !

うん ?

♪♪~

スサノオ か …。

すぐに 首輪 を かけて やる 。 1 匹 も 逃がし は せ ん !

( ナルト ) さ せっか よ !

( 九 喇嘛 ) テメエ に 尻尾 ふる ヤツ は いね えよ !

遅く なって すまない ! 負傷 者 を 移動 して いた !

大丈夫 もう 負傷 者 が 出る こと も ない わ 決着 よ !

尾 を 重ねろ !

( みんな ) おお ~ っ !

惜しかった な クソ 狸 !

フン ! 偉 そうに 命令 しや が って バカ 狐 が !

これ で …。

しつけ ぇ ヤツ だ !

でも もう ボロボロ よ 。

よっ しゃ もう ひと 息 !

ああ 行く ぞ ナルト !

( ゼツ ) 遅く なり ました マダラ 様 。

やっと 来た か 。

あれ は ゼツ と か いう …。

援軍 か 1 人 で ?

♪♪( キラ ー ビ ー )「 何 し に 今頃 遅い ぜ 今さら 」

持って いる な ?

もちろん です よ 。

これ で 少し は 楽しく なる か 。

う っ …。

《 この 血 の 味 この 痛み …》

俺 の 体 だ 。

《 やっと 戦い を 実感 できる ぞ !》

アハハハッ !

どうした ? 九 喇嘛 。

アイツ の 血 … イヤ な 感覚 を 思い出し ち まった 。

血 ?

かつて わし を 口 寄せ した おぞましい 血 だ 。

ビビッ て 尾 を 丸めて んな よ バカ 狐 。

( 九 喇嘛 ) あれ を ただ の 人間 だ と 思って →

甘く 見 ない ほう が いい ぜ 。

フンッ お前 らしく も ねえ な 。

気 に 食わ ねえ 。

口 寄せ の 術 !

( カカシ ) オビト !

( ミナト ) これ で 戦おう と いう の か ?

カカシ いける かい ?

え ぇ なんとか 。

神 威 !

やった かい ?

どうやら …。

失敗 した ようです 。

また あれ か ?

右腕 を もが れた か 。

向こう に も まだ いい 眼 を 持った ヤツ が →

いる ようだ な 。

ま ぁ 特に 支障 は ない 。

これ で アイツ ら の 小屋 は できた 。

あと は ぶち 込んで いく だけ だ 。

穢土 転生 の 偽物 輪廻 眼 でも →

あれ を 口 寄せ でき ん の か よ !?

ヤツ は 血 を 流し 傷 を 負って る わ 。

つまり もう 穢土 転生 で は ない 。

本物 の 輪廻 眼 を 持って いる のでしょう 。

どう やって 生き返った ?

ナルト お前 に は 感謝 して いる 。

オビト から 尾 獣 ども まで 抜いて くれた 。

ヤツ を 弱ら せる 手間 が 省けた 。

まさか オビト で 輪廻 天 生 を …。

(( いい から 来い この 野郎 !

みんな の 力 を →

なめ ん なって ば よ !))

なら オビト は …。

( オビト ) ハァッ ハァッ ハァッ …。

オビト …。

輪廻 眼 を マダラ の 手 に 渡す まい と 抵抗 して いる んだ 。

( ゼツ ) しつこい な 死に かけ の くせ に 。

この 左 眼 は 長門 に 渡り お前 に 行き着いた が →

あるべき 本来 の 場所 へ 戻る とき な のだ 。

この世 に 輪廻 眼 を 開眼 した 者 は →

六 道 仙人 と うち は マダラ だけ だ 。

お前 の ような 者 が 持って いて いい 代物 で は ない !

( オビト ) 右 眼 は 隠した … 左 眼 は 今 ここ で カカシ に 潰さ せる 。

( ゼツ ) クックック …。

右 眼 は 白 ゼツ が とっくに みつけて いた 。

すでに マダラ 様 に 渡った 。

クッ …。

( ゼツ ) 死に ぞ こない の 用 済み が いちいち 抵抗 する な よ 。

俺 が ついて い なければ お前 は もう 死んで いる んだ ぞ 。

ハァ ハァ … だったら 俺 から 離れろ 。

俺 が 死んで から 輪廻 眼 を 取れば いい だろう 。

( ゼツ ) 離れた とたん 俺 は コイツ ら 2 人 に 命 を とら れる 。

輪廻 眼 を 取る 前 に な 。

俺 は 暁 の 情報 収集 屋 だった の を 忘れた か ?

コイツ ら 2 人 の 力 も 分析 済み だ 。

( マダラ ) 左 眼 は もう 少し かかり そうだ な 。

( ゼツ ) みたいです ね 。 こっち も 少し 時間 が かかり そうだ けど …。

ペット を 連れ戻す のに 何 年 も かかった ガキ と 一緒に する な 。

( ゼツ ) 血だらけです けど 。

( マダラ ) 柱 間 の 治癒 の 力 が ある と わかって いる ぶん →

戦い 方 に 優雅 さ が 欠けて しまう 。

こっち から 行く って ば よ !

待て ! ヤツ の 出方 が わから ん 。

外 道 魔 像 か …。

もう 少し 丁寧に いく 。

輪廻 眼 本来 の 力 を 使えば →

高尚な 戦い に 見えよう 。

数 秒 だ よく 見て おけ 。

《 輪 墓 辺 獄 !》

何 か して くる かも 。

注意 を !

うわ っ ! ぐ あっ !

お っ ! が っ !

う っ !!

ぐ っ ! げ っ !

が はっ ! ぬ あ !

くっ !

くっ !

《 なんだ ? 何 が 起きた ?》

な ろ っ !

急に 尾 獣 たち が 吹っ飛んだ ぞ !

マダラ の 術 な の か ?

少し は おとなしく なった な 。

これ で やっと 首輪 を かけ られる 。

何 か 来る ぞ !

( キラ ー ビ ー ) は っつ あん !

九 喇嘛 !

まずは 八尾 と 九 尾 を 人 柱 力 から 引き 剥がす 。

は っつ あん !

クソッ !

《 そうだ この 九 喇嘛 モ ー ド を 解けば …》

ムダ だ 一 度 捕らえたら 離し は せ ん 。

ダメ だ …。

《 九 喇嘛 が 俺 の 中 へ 戻 ん ねえ 》

チクショウ 後ろ へ …。

マダラ 様 一 尾 から 順に 入れる んです よ 。

わかって いる 。

( ゼツ ) 人 柱 力 から 引き 剥がす 尾 獣 が →

ちょうど 後半 の 八尾 と 九 尾 なら その 間 一 尾 から 七尾 まで は →

ぶち 込んじゃ ったら どう です か ?

な ろ … 九 喇嘛 を 取ら れて たまる か !

そう だ な 思った より 粘り そうだ 。

まずは … コイツ から だ !

《 砂漠 叛奴 !》

守 鶴 は 渡さ ん !

(( お前 が 眠り に 入ったら 俺 様 が お前 の 心 と 体 を 乗っ取り →

お前 ら 人間 ども を 皆殺し に して やる !

うかつに 熟睡 し ない こと だ 。

お前 は 人間 が 嫌いな の ?

ああ 大嫌いだ !!

でも お前 は 僕 の 里 を 守る ため に いる んでしょ ?

誰 が すき 好んで お前 ら なんか を 守る か !

お前 ら 人間 は 俺 たち 獣 以下 だ !

ほら 飯 だ 守 鶴 。

なんで 上役 に なって まで →

こんな 薄気味悪い 坊主 の 見張り を し なきゃ なら ん のだ 。

まったく だ が 人 柱 力 の 見張り を 任さ れる の は →

力 を 認め られて いる 証拠 。 今 は 我慢 しろ 。

クソ 坊主 お前 は もう →

自分 の 名前 で すら 呼んで もらえ なく なった な 。

それ は 別に よい のです 。

あなた が 私 の 本当の 名 を 知って くれて い ます から 。

いくら 坊主 でも お前 を 嫌う 人間 ども に 手 を 合わせ →

獣 の 俺 様 なんか を 相手 に いい加減 寂しく ねえ の か よ !?

生まれて この かた →

ずっと 人間 嫌い の 獣 と 一緒に 檻 の 中 で よ 。

どのみち 私 は あなた と 離れた とたん に 死んで しまい ます 。

人 柱 力 です から 。

そもそも 人 と 獣 それ ら を 分ける 必要 は ない のです 。

なんで あれ 心 の 友 が いれば 心 の 平和 が 満たさ れる のです 。

まったく 変わった クソ じ じい だ ぜ 。

お前 みたいな 人間 は これ から も いやし ねえ だろう よ 。

いや そんな こと は あり ませ ん よ 。

人 の 心 と は 水 鏡 。

本心 と は 裏腹に 口 を 開き 揺れ 動く もの です 。

ですが 元来 人間 の 持つ 裏 の 心 は →

受け入れ 合う こと を 望んで いる のです 。

獣 と も です 。

お前 や っぱ 六 道 仙人 の じ じい に 似て る な 。

ありがとう 。

今 まで あなた から いただいた 言葉 の 中 で →

ひと 際 嬉しい 言葉 です 。

さっさと 食えよ じ じい ! 片づか ねえ だ ろ 。

ケッ ! 本当に お前 みたいな ヤツ が 他 に いる と は 思え ねえ が な 。

きっと い ます 。

そして あなた に は →

あなた を 守り 導く 者 が 必ずや 現れる でしょう 。

そして その者 の 裏 の 心 を 受け入れた とき →

あなた も 悟る でしょう 。

私 の 師 が 私 の 手 に 刻んで くれた 言葉 の 意味 を ))

我 愛 羅 負け ん な よ !

(( お前 の こと は 今 まで 疎 ま しく 思って きた 。

だが 人 柱 力 であった から こそ ナルト に 会う こと が できた 。

お前 に 感謝 する こと が 一 つ だけ できた ))

砂 の ガキ め そんなに かつて の ペット が 帰って きて 嬉しい か 。

人 柱 力 で 死ぬ わけで も ない のに 邪魔 しや が って 。

俺 様 の モット ー は 絶対 防御 だ !

守 鶴 と して の プライド も ある んで な 。

わかって いる 。

いや 何も わかっちゃ い ない な 。

ぐ お ぉ !

< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > ♪~

≫ 豆 助

きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ ?

< その 小 鉢 と は ?> < それ は 収穫 した のち …>


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 18 - 392 - 裏 の 心 ||しっぷう|つたい|しーずん|うら||こころ Naruto Shippuden - Season 18 - 392 - Ura no Kokoro Naruto Shippuden - Seizoen 18 - 392 - Ura no Kokoro

( マダラ ) 順番 が 逆に なった が ま ぁ いい 。 |じゅんばん||ぎゃくに||||| (Madara) The order is reversed, but that's okay.

これ が 仙術 チャクラ か …。 ||せんじゅつ|| So this is the Sacred Chakra....

なんだ この 程度 の 力 か 。 簡単に 扱え そうだ な 。 ||ていど||ちから||かんたんに|あつかえ|そう だ|

( みんな ) うわ ~ っ !

さ ぁ 次 は お前 ら を いただく ぞ 。 ||つぎ||おまえ||||

ちくしょう ども 。

ここ に いる の は …。

ああ まずい な …。

ここ から 離れろ ! ||はなれろ

♪♪~

( 我 愛 羅 ) 守 鶴 仕込め ! われ|あい|ら|しゅ|つる|しこめ

暴れる ぜ ! あばれる|

《 風 遁 砂 散 弾 !》 かぜ|とん|すな|ち|たま

いい 術 だ 。 |じゅつ|

だが 決定 打 に 欠ける ぞ ! |けってい|だ||かける|

ハッ !

♪♪~

お前 の 砂 を 埋め込み 自由 を 奪う 術 だった か 。 おまえ||すな||うめこみ|じゆう||うばう|じゅつ||

♪♪~

今 だ 守 鶴 ! いま||しゅ|つる

♪♪~

《 砂漠 層 大 葬 封印 !》 さばく|そう|だい|ほうむ|ふういん

俺 様 の 砂 体 と 呪 印 模様 を 使った 大 葬 封印 だ ! おれ|さま||すな|からだ||まじない|いん|もよう||つかった|だい|ほうむ|ふういん|

( みんな ) おお っ 。 封印 した ! |||ふういん|

やった の か ?

もう 二度と 空気 に 触れる こと は ねえ ぜ ヒャハハハ ! |にどと|くうき||ふれる|||||

うん ?

♪♪~

スサノオ か …。

すぐに 首輪 を かけて やる 。 1 匹 も 逃がし は せ ん ! |くびわ||||ひき||にがし|||

( ナルト ) さ せっか よ !

( 九 喇嘛 ) テメエ に 尻尾 ふる ヤツ は いね えよ ! ここの|らつま|||しっぽ|||||

遅く なって すまない ! 負傷 者 を 移動 して いた ! おそく|||ふしょう|もの||いどう||

大丈夫 もう 負傷 者 が 出る こと も ない わ 決着 よ ! だいじょうぶ||ふしょう|もの||でる|||||けっちゃく|

尾 を 重ねろ ! お||かさねろ

( みんな ) おお ~ っ !

惜しかった な クソ 狸 ! おしかった|||たぬき

フン ! 偉 そうに 命令 しや が って バカ 狐 が ! |えら|そう に|めいれい|||||きつね|

これ で …。

しつけ ぇ ヤツ だ !

でも もう ボロボロ よ 。

よっ しゃ もう ひと 息 ! ||||いき

ああ 行く ぞ ナルト ! |いく||

( ゼツ ) 遅く なり ました マダラ 様 。 |おそく||||さま

やっと 来た か 。 |きた|

あれ は ゼツ と か いう …。

援軍 か 1 人 で ? えんぐん||じん|

♪♪( キラ ー ビ ー )「 何 し に 今頃 遅い ぜ 今さら 」 ||||なん|||いまごろ|おそい||いまさら

持って いる な ? もって||

もちろん です よ 。

これ で 少し は 楽しく なる か 。 ||すこし||たのしく||

う っ …。

《 この 血 の 味 この 痛み …》 |ち||あじ||いたみ

俺 の 体 だ 。 おれ||からだ|

《 やっと 戦い を 実感 できる ぞ !》 |たたかい||じっかん||

アハハハッ !

どうした ? 九 喇嘛 。 |ここの|らつま

アイツ の 血 … イヤ な 感覚 を 思い出し ち まった 。 ||ち|||かんかく||おもいだし||

血 ?

かつて わし を 口 寄せ した おぞましい 血 だ 。 |||くち|よせ|||ち|

ビビッ て 尾 を 丸めて んな よ バカ 狐 。 ||お||まるめて||||きつね

( 九 喇嘛 ) あれ を ただ の 人間 だ と 思って → ここの|らつま|||||にんげん|||おもって

甘く 見 ない ほう が いい ぜ 。 あまく|み|||||

フンッ お前 らしく も ねえ な 。 |おまえ||||

気 に 食わ ねえ 。 き||くわ|

口 寄せ の 術 ! くち|よせ||じゅつ

( カカシ ) オビト !

( ミナト ) これ で 戦おう と いう の か ? |||たたかおう||||

カカシ いける かい ?

え ぇ なんとか 。

神 威 ! かみ|たけし

やった かい ?

どうやら …。

失敗 した ようです 。 しっぱい||よう です

また あれ か ?

右腕 を もが れた か 。 みぎうで||||

向こう に も まだ いい 眼 を 持った ヤツ が → むこう|||||がん||もった||

いる ようだ な 。

ま ぁ 特に 支障 は ない 。 ||とくに|ししょう||

これ で アイツ ら の 小屋 は できた 。 |||||こや||

あと は ぶち 込んで いく だけ だ 。 |||こんで|||

穢土 転生 の 偽物 輪廻 眼 でも → えど|てんせい||にせもの|りんね|がん|

あれ を 口 寄せ でき ん の か よ !? ||くち|よせ|||||

ヤツ は 血 を 流し 傷 を 負って る わ 。 ||ち||ながし|きず||おって||

つまり もう 穢土 転生 で は ない 。 ||えど|てんせい|||

本物 の 輪廻 眼 を 持って いる のでしょう 。 ほんもの||りんね|がん||もって||

どう やって 生き返った ? ||いきかえった

ナルト お前 に は 感謝 して いる 。 |おまえ|||かんしゃ||

オビト から 尾 獣 ども まで 抜いて くれた 。 ||お|けだもの|||ぬいて|

ヤツ を 弱ら せる 手間 が 省けた 。 ||よわら||てま||はぶけた

まさか オビト で 輪廻 天 生 を …。 |||りんね|てん|せい|

(( いい から 来い この 野郎 ! ||こい||やろう

みんな の 力 を → ||ちから|

なめ ん なって ば よ !)) な め||||

なら オビト は …。

( オビト ) ハァッ ハァッ ハァッ …。

オビト …。

輪廻 眼 を マダラ の 手 に 渡す まい と 抵抗 して いる んだ 。 りんね|がん||||て||わたす|||ていこう|||

( ゼツ ) しつこい な 死に かけ の くせ に 。 |||しに||||

この 左 眼 は 長門 に 渡り お前 に 行き着いた が → |ひだり|がん||ながと||わたり|おまえ||ゆきついた|

あるべき 本来 の 場所 へ 戻る とき な のだ 。 |ほんらい||ばしょ||もどる|||

この世 に 輪廻 眼 を 開眼 した 者 は → このよ||りんね|がん||かいげん||もの|

六 道 仙人 と うち は マダラ だけ だ 。 むっ|どう|せんにん||||||

お前 の ような 者 が 持って いて いい 代物 で は ない ! おまえ|||もの||もって|||しろもの|||

( オビト ) 右 眼 は 隠した … 左 眼 は 今 ここ で カカシ に 潰さ せる 。 |みぎ|がん||かくした|ひだり|がん||いま|||||つぶさ|

( ゼツ ) クックック …。

右 眼 は 白 ゼツ が とっくに みつけて いた 。 みぎ|がん||しろ|||||

すでに マダラ 様 に 渡った 。 ||さま||わたった

クッ …。

( ゼツ ) 死に ぞ こない の 用 済み が いちいち 抵抗 する な よ 。 |しに||||よう|すみ|||ていこう|||

俺 が ついて い なければ お前 は もう 死んで いる んだ ぞ 。 おれ|||||おまえ|||しんで|||

ハァ ハァ … だったら 俺 から 離れろ 。 |||おれ||はなれろ

俺 が 死んで から 輪廻 眼 を 取れば いい だろう 。 おれ||しんで||りんね|がん||とれば||

( ゼツ ) 離れた とたん 俺 は コイツ ら 2 人 に 命 を とら れる 。 |はなれた||おれ||||じん||いのち|||

輪廻 眼 を 取る 前 に な 。 りんね|がん||とる|ぜん||

俺 は 暁 の 情報 収集 屋 だった の を 忘れた か ? おれ||あかつき||じょうほう|しゅうしゅう|や||||わすれた|

コイツ ら 2 人 の 力 も 分析 済み だ 。 ||じん||ちから||ぶんせき|すみ|

( マダラ ) 左 眼 は もう 少し かかり そうだ な 。 |ひだり|がん|||すこし||そう だ|

( ゼツ ) みたいです ね 。 こっち も 少し 時間 が かかり そうだ けど …。 |みたい です||||すこし|じかん|||そう だ|

ペット を 連れ戻す のに 何 年 も かかった ガキ と 一緒に する な 。 ||つれもどす||なん|とし|||||いっしょに||

( ゼツ ) 血だらけです けど 。 |ちだらけ です|

( マダラ ) 柱 間 の 治癒 の 力 が ある と わかって いる ぶん → |ちゅう|あいだ||ちゆ||ちから||||||

戦い 方 に 優雅 さ が 欠けて しまう 。 たたかい|かた||ゆうが|||かけて|

こっち から 行く って ば よ ! ||いく|||

待て ! ヤツ の 出方 が わから ん 。 まて|||でかた|||

外 道 魔 像 か …。 がい|どう|ま|ぞう|

もう 少し 丁寧に いく 。 |すこし|ていねいに|

輪廻 眼 本来 の 力 を 使えば → りんね|がん|ほんらい||ちから||つかえば

高尚な 戦い に 見えよう 。 こうしょうな|たたかい||みえよう

数 秒 だ よく 見て おけ 。 すう|びょう|||みて|

《 輪 墓 辺 獄 !》 りん|はか|ほとり|ごく

何 か して くる かも 。 なん||||

注意 を ! ちゅうい|

うわ っ ! ぐ あっ !

お っ ! が っ !

う っ !!

ぐ っ ! げ っ !

が はっ ! ぬ あ !

くっ !

くっ !

《 なんだ ? 何 が 起きた ?》 |なん||おきた

な ろ っ !

急に 尾 獣 たち が 吹っ飛んだ ぞ ! きゅうに|お|けだもの|||ふっとんだ|

マダラ の 術 な の か ? ||じゅつ|||

少し は おとなしく なった な 。 すこし||||

これ で やっと 首輪 を かけ られる 。 |||くびわ|||

何 か 来る ぞ ! なん||くる|

( キラ ー ビ ー ) は っつ あん !

九 喇嘛 ! ここの|らつま

まずは 八尾 と 九 尾 を 人 柱 力 から 引き 剥がす 。 |やお||ここの|お||じん|ちゅう|ちから||ひき|はがす

は っつ あん !

クソッ !

《 そうだ この 九 喇嘛 モ ー ド を 解けば …》 そう だ||ここの|らつま|||||とけば

ムダ だ 一 度 捕らえたら 離し は せ ん 。 ||ひと|たび|とらえたら|はなし|||

ダメ だ …。

《 九 喇嘛 が 俺 の 中 へ 戻 ん ねえ 》 ここの|らつま||おれ||なか||もど||

チクショウ 後ろ へ …。 |うしろ|

マダラ 様 一 尾 から 順に 入れる んです よ 。 |さま|ひと|お||じゅんに|いれる|ん です|

わかって いる 。

( ゼツ ) 人 柱 力 から 引き 剥がす 尾 獣 が → |じん|ちゅう|ちから||ひき|はがす|お|けだもの|

ちょうど 後半 の 八尾 と 九 尾 なら その 間 一 尾 から 七尾 まで は → |こうはん||やお||ここの|お|||あいだ|ひと|お||ななお||

ぶち 込んじゃ ったら どう です か ? |こんじゃ||||

な ろ … 九 喇嘛 を 取ら れて たまる か ! ||ここの|らつま||とら|||

そう だ な 思った より 粘り そうだ 。 |||おもった||ねばり|そう だ

まずは … コイツ から だ !

《 砂漠 叛奴 !》 さばく|はんやつ

守 鶴 は 渡さ ん ! しゅ|つる||わたさ|

(( お前 が 眠り に 入ったら 俺 様 が お前 の 心 と 体 を 乗っ取り → おまえ||ねむり||はいったら|おれ|さま||おまえ||こころ||からだ||のっとり

お前 ら 人間 ども を 皆殺し に して やる ! おまえ||にんげん|||みなごろし|||

うかつに 熟睡 し ない こと だ 。 |じゅくすい||||

お前 は 人間 が 嫌いな の ? おまえ||にんげん||きらいな|

ああ 大嫌いだ !! |だいきらいだ

でも お前 は 僕 の 里 を 守る ため に いる んでしょ ? |おまえ||ぼく||さと||まもる||||

誰 が すき 好んで お前 ら なんか を 守る か ! だれ|||このんで|おまえ||||まもる|

お前 ら 人間 は 俺 たち 獣 以下 だ ! おまえ||にんげん||おれ||けだもの|いか|

ほら 飯 だ 守 鶴 。 |めし||しゅ|つる

なんで 上役 に なって まで → |うわやく|||

こんな 薄気味悪い 坊主 の 見張り を し なきゃ なら ん のだ 。 |うすきみわるい|ぼうず||みはり||||||

まったく だ が 人 柱 力 の 見張り を 任さ れる の は → |||じん|ちゅう|ちから||みはり||まかさ|||

力 を 認め られて いる 証拠 。 今 は 我慢 しろ 。 ちから||みとめ|||しょうこ|いま||がまん|

クソ 坊主 お前 は もう → |ぼうず|おまえ||

自分 の 名前 で すら 呼んで もらえ なく なった な 。 じぶん||なまえ|||よんで||||

それ は 別に よい のです 。 ||べつに||の です

あなた が 私 の 本当の 名 を 知って くれて い ます から 。 ||わたくし||ほんとうの|な||しって||||

いくら 坊主 でも お前 を 嫌う 人間 ども に 手 を 合わせ → |ぼうず||おまえ||きらう|にんげん|||て||あわせ

獣 の 俺 様 なんか を 相手 に いい加減 寂しく ねえ の か よ !? けだもの||おれ|さま|||あいて||いいかげん|さびしく||||

生まれて この かた → うまれて||

ずっと 人間 嫌い の 獣 と 一緒に 檻 の 中 で よ 。 |にんげん|きらい||けだもの||いっしょに|おり||なか||

どのみち 私 は あなた と 離れた とたん に 死んで しまい ます 。 |わたくし||||はなれた|||しんで||

人 柱 力 です から 。 じん|ちゅう|ちから||

そもそも 人 と 獣 それ ら を 分ける 必要 は ない のです 。 |じん||けだもの||||わける|ひつよう|||の です

なんで あれ 心 の 友 が いれば 心 の 平和 が 満たさ れる のです 。 ||こころ||とも|||こころ||へいわ||みたさ||の です

まったく 変わった クソ じ じい だ ぜ 。 |かわった|||||

お前 みたいな 人間 は これ から も いやし ねえ だろう よ 。 おまえ||にんげん||||||||

いや そんな こと は あり ませ ん よ 。

人 の 心 と は 水 鏡 。 じん||こころ|||すい|きよう

本心 と は 裏腹に 口 を 開き 揺れ 動く もの です 。 ほんしん|||うらはらに|くち||あき|ゆれ|うごく||

ですが 元来 人間 の 持つ 裏 の 心 は → |がんらい|にんげん||もつ|うら||こころ|

受け入れ 合う こと を 望んで いる のです 。 うけいれ|あう|||のぞんで||の です

獣 と も です 。 けだもの|||

お前 や っぱ 六 道 仙人 の じ じい に 似て る な 。 おまえ|||むっ|どう|せんにん|||||にて||

ありがとう 。

今 まで あなた から いただいた 言葉 の 中 で → いま|||||ことば||なか|

ひと 際 嬉しい 言葉 です 。 |さい|うれしい|ことば|

さっさと 食えよ じ じい ! 片づか ねえ だ ろ 。 |くえよ|||かたづか|||

ケッ ! 本当に お前 みたいな ヤツ が 他 に いる と は 思え ねえ が な 。 |ほんとうに|おまえ||||た|||||おもえ|||

きっと い ます 。

そして あなた に は →

あなた を 守り 導く 者 が 必ずや 現れる でしょう 。 ||まもり|みちびく|もの||かならずや|あらわれる|

そして その者 の 裏 の 心 を 受け入れた とき → |そのもの||うら||こころ||うけいれた|

あなた も 悟る でしょう 。 ||さとる|

私 の 師 が 私 の 手 に 刻んで くれた 言葉 の 意味 を )) わたくし||し||わたくし||て||きざんで||ことば||いみ|

我 愛 羅 負け ん な よ ! われ|あい|ら|まけ|||

(( お前 の こと は 今 まで 疎 ま しく 思って きた 。 おまえ||||いま||うと|||おもって|

だが 人 柱 力 であった から こそ ナルト に 会う こと が できた 。 |じん|ちゅう|ちから||||||あう|||

お前 に 感謝 する こと が 一 つ だけ できた )) おまえ||かんしゃ||||ひと|||

砂 の ガキ め そんなに かつて の ペット が 帰って きて 嬉しい か 。 すな|||||||||かえって||うれしい|

人 柱 力 で 死ぬ わけで も ない のに 邪魔 しや が って 。 じん|ちゅう|ちから||しぬ|||||じゃま|||

俺 様 の モット ー は 絶対 防御 だ ! おれ|さま|||||ぜったい|ぼうぎょ|

守 鶴 と して の プライド も ある んで な 。 しゅ|つる||||||||

わかって いる 。

いや 何も わかっちゃ い ない な 。 |なにも||||

ぐ お ぉ !

< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > しゅん||しょう|はち||だいすきな|まめ|じょ ♪~

≫ 豆 助 まめ|じょ

きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ ? ||いま||しゅん||||つかった|しょう|はち|

< その 小 鉢 と は ?> |しょう|はち|| < それ は 収穫 した のち …> ||しゅうかく||